422 :
吾輩は名無しである:02/11/19 21:57
「翔ぶが如く」2分冊目。
話しがどんどん脇道にそれてってる。
・・・・まぁそれが魅力なんだが。
423 :
吾輩は名無しである:02/11/19 22:14
余談がおもしろいね。
余談だが、、、
余談ではあるが、、、
ついでながら、、、
閑話休題。
もうとまらねぇ!
425 :
吾輩は名無しである:02/11/20 23:25
新聞連載だったから、例えば、
「山県有朋についてもう少し続ける」とか、
「引き続き、ロシア軍の戦力について」とか、
独特の挿入句が入るよね。
そういうとこも好きだな。
426 :
吾輩は名無しである:02/11/20 23:27
このスレに書き込んだ香具師はIP抜きます。。。。。くすくす。
てすと
428 :
吾輩は名無しである:02/11/21 21:33
「空海の風景」も面白かった。
小説より随想に限りなく近い。
429 :
吾輩は名無しである:02/11/23 11:19
司馬を擁護するスレはないのか?
それが立たないほど嫌われてるってことか・・
狂信者はともかく司馬遼太郎は紳士だからいい
近い路線の某氏は・・・ゴホゴホ
432 :
吾輩は名無しである:02/11/25 23:24
歴史小説って、どこからが創作なんだろうか?
例えば、司馬作品にも、主人公が見た夢の内容まで書かれているけど、
そこんところは創作なんだろうな。
433 :
吾輩は名無しである:02/12/04 22:14
雑 談ス レが荒らされています。
な いよ う に。
お 願 いし ます。
434 :
吾輩は名無しである:02/12/08 15:49
歴史小説そのものが創作に決まってるだろ。
司馬作品を叩くと言うより、
司馬作品を何の疑問も持たずに賞賛する馬鹿叩きが盛んなんです。
435 :
吾輩は名無しである:02/12/08 22:49
歴史小説そのものが創作に決まってるけど、ある程度の筋は読む前からわかってるわけで、
本能寺の変で信長が死なないのではなくて、本能寺の変で光秀をそそのかしたのを家康にするとか、秀吉にするとか、公家にするとか、
そこらのところは面白ければいいわけで、歴史の教科書でさえ史観でことなるのに史実かどうかなんて
鬼の首を取ったように書き込むほうがおかしい。
大体「何の疑問を持たずに賞賛する馬鹿」なんて言葉は、それ自体が何の疑問をもたずに得意げな批判になってしまってる。
伝記じゃなく、娯楽色の強い小説なんだから、面白いかどうかで判断しないで、史実かどうかで判断するなんて個性的すぎる
読んだこと本当にあるの?それが疑問だ。
437 :
吾輩は名無しである:02/12/11 21:05
晩年の大岡や鴎外のように史実に忠実にやると
小説としてかなりつまらなくなる。
大体、小説(=私論)なんだから、あまり実証的にやっても意味が無い。
まぁ、宮城谷のようにあそこまで膨らませるのもどうかとは思うが。
歴史小説・時代小説のファンで
歴史通(になったつもりの方)は多いような気もする
司馬氏の読者、特にそういう方が多いのなら
氏の筆運びの功罪かな・・・とも考えてみる
「にわか司馬ファン」で工房で「司馬は神」と連呼してる、ここで言う馬鹿の白痴ですが、
このスレをはじめ日本史板などの司馬スレを読破して少し考えるところがありました。
えーと、司馬遼太郎の小説は「文学ではない」という意見が盛んで、それについては全く同感です。
あまり文学に詳しくないんですが、そうですね、三島に少し触れたこともあるので、そこら辺は理解できます。
司馬史観が否定されてますが、それも同感。というか、これは司馬自身否定してた気がする。
全体として、司馬の小説は娯楽小説で、所詮フィクションであると。
それを頭に叩き込んでから読む分には問題ないということでよろしいですか?
あと、司馬だけを読んで文学や歴史を語るな、と。読者家を名乗るな、もありますか。
僕自身、司馬の小説は「漫画の延長上」といった位置で楽しんでますので、
これだけ批判されているスレでも抵抗なく受け入れられました。
ただ、やっぱり司馬の小説はどうしようもなく面白いんですよね。
娯楽の提供者っていうか、文学者や歴史家じゃないにせよ、僕にとっては尊敬すべき人だなあ。
だから「司馬は神」っていう考えは変わらないんですけど、やっぱそれでも問題ありますかね?
元々読書量が多い方じゃないので、不安なところがあります。
司馬を立てて「文学者」と煽る馬鹿マスコミが諸悪の根源ということで宜しいですか?
441 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:01
>>440 小説といいながらも、文学ではないとはいかがなものか?
小説は文学なのではないのですか?
442 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:03
>>441 一慨に言うな厨房よ。
とりあえず辞書ひいて死ね。
>>441 定義どおりの「文学」の解釈と、ここで言われる「文学」の解釈では大きな齟齬があると感じられましたが、どうでしょう?
では違いを説明しろ、と言われても出来かねますが、
「小説」の中で「文学」と「非文学」に区別するような傾向がここではあるのでは?
新参者なので、なんともいえませんが。
444 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:11
445 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:13
明らかに444の罠。
446 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:16
>>443 ここでいう「文学」は定義どおりの「文学」ではないわけだ
定義どおりの「文学」じゃない「文学」とは一体なんだ?
単なるスノビズムじゃないのかい?
447 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:18
>>446 マジレス格好悪い
せっかくのネタスレなのに
448 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:18
570 名前: アンチ石川(元石川ヲタ)@ロケット団 投稿日: 02/12/12 23:17
>>544 友よ! 風のように駆けたくないか!
あの雲の峰を越えていきたくないか!
風は時に惨く吹きすさぶ
いつか風が君だ! 風が君だ!
行こう地の果て夢の果て
おれが死んだら大空の、大空の虹
君よ! オーラ オラ オラ オラ オーラ
君よ! オーラ オラ オラ オラ オーラ
「風と雲と虹と」 歌:加藤剛
449 :
吾輩は名無しである:02/12/20 21:22
司馬氏本人はいいんじゃない?
450 :
吾輩は名無しである:02/12/23 15:35
司馬遼太郎と蓮實重彦の共通点は、信者のせいで読まず嫌いのやつが多いこと。
御本尊様に直接あたってみれば、先入観ほど悪くないことがわかるはず。
ただ「悪くない」というだけで、積極的に読む気になれない点も共通している。
どちらもリアル信者は見たことが無いけれど、リアルアンチはぎょうさん見かける。
452 :
吾輩は名無しである:02/12/23 15:51
司馬の小説は普通に面白く読める。
ここで扱う対象ではないかも知れんが。
エッセイで自ら価値をおとしめた気がするね。
一般的には逆の評価なんだろうが。
453 :
吾輩は名無しである:02/12/23 15:55
まぁエンタメの系譜だよ。文学の中に置いて語るのは不当な評価だ。
454 :
吾輩は名無しである:02/12/23 15:58
>>453 19世紀の小説群をどう考える?
菊池寛は?
権威主義的な決め付けが確立してからの作家だからの評価にしかみえないが。
455 :
吾輩は名無しである:02/12/23 16:27
小説ではなく文学だと何かいいことあるの?
普通の人間にとってはどっちも同じようなもので、
要は面白ければいいと思うんだけど。
どっちもフィクションなんだし
456 :
吾輩は名無しである:02/12/23 17:24
文学の場合、読者は偉いの。
457 :
吾輩は名無しである:02/12/23 19:24
「司馬史観」などとインチキな看板をかかげて、
歴史に無知な大衆の願望や先入観に「歴史的」お墨付きを与えた似非歴史屋・・・
とにかく大衆に受けて儲かればいいという作風は、いかにも関西人だね。
458 :
吾輩は名無しである:02/12/23 19:27
文学も小説も役に立たないウソという点で同じじゃん。
役に立たない本当や役に立つウソや役に立つ本当と
比べるならわかるけど。
身内どうしのうちゲバだね
459 :
吾輩は名無しである:02/12/23 19:36
文学は役に立ってンじゃん。
読みたい欲求を満たすのは立派な社会貢献。
460 :
吾輩は名無しである:02/12/24 12:18
鷲田小弥太が持ち上げるようになってから、読む気をなくしました・・・。
池宮彰一郎も無意識(意識的?)に盗作してしまう司馬の小説!
462 :
吾輩は名無しである:02/12/25 12:17
常日頃から「司馬史観に風穴を開けたい」と司馬攻撃!!?を
その自著で行ってきた人だから…悔しかったと推察する。
463 :
吾輩は名無しである:02/12/25 12:17
465 :
吾輩は名無しである:02/12/25 12:24
>>458 でも最近は元銀行員が書いた金融小説とか
お勉強にもなる小説がわりと流行ってるよ。
466 :
吾輩は名無しである:02/12/25 12:25
文学って一体何なんですかね?
467 :
吾輩は名無しである:02/12/25 12:52
文「学」とか付いてるから高尚なものと勘違いしてしまう人がいるんじゃないでしょうか?
呼称は「文」だけで十分だと思いますよ。
>>467 あんまり説得力のない説明だな・・・(笑
470 :
吾輩は名無しである:02/12/26 22:39
司馬さんの偉大さがよくわかる。
司馬さんに匹敵する小説家を持たないこの国の悲劇を嘆きたい。
471 :
吾輩は名無しである:
吉川英治が70歳亡くなった年(昭和37年・1962年)に
司馬遼太郎は39歳で、その2年前に直木賞を受賞している
(ちなみにその同じ年に吉川英治は文化勲章を受章している)
今年は司馬の死後6年目だが、吉川の死後6年目に司馬は
『坂の上の雲』の連載執筆を始めるわけだから、まだまだ
可能性はあるはず?