ラブレー/モンテーニュ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1吾輩は名無しである
フランス・ルネサンス期文学についてのスレです。
とくに、ラブレー『ガルガンチュワ・パンタグリュエル物語』と
モンテーニュ『エセー』を中心に語るスレです。
21:01/12/14 21:01
どっちも岩波文庫では絶版なのが惜しい。
『エセー』は抄訳が数社から出ています。
全訳も白水社から出ていますが、文庫6冊分が1冊なのでウツです。
ラブレーは知りません。
3吾輩は名無しである:01/12/16 22:26
なんでRとMで一くくりなんだYO!
切り離せYO!
4吾輩は名無しである:01/12/16 23:03
ラブレーのガルガンチュワ筑摩かなんかの全集で読もうと試みるも挫折
途中で変な漢文長になったりとかワケワカランの
5知らなかった:01/12/16 23:21
岩波の「エセー」、絶版なんですかぁ。
ロンサールやラベなんかも入れてよ。
61:01/12/16 23:31
堀田善衛の『ミシェル 城館の人』が、モンテーニュを題材にした
小説だって聞いたことあるけど、どんな感じですかね?
当方、まだ読んでないので、時間を見つけて読んでみようとは
思っているのですが、、、

>>3
折れが両方並行して読んでるからだYO!(w
それ以外に理由はないYO!
といいつつも、モンテーニュだけではスレが廃れそうだったので、
大まかにいうと同時期のラブレーを引き込んだ、というのが真相。
小心者でスマソ。

>>4
折れが読んでるのは岩波文庫の箱入り5冊セットのやつ。
長いこと放置されてたけど、つい最近読み始めた。
今のところ、( ´_ゝ`)ふーん って感じ。
71:01/12/16 23:43
>>5
プレイヤッド派とかリヨン派とかの話でしたっけ?
折れは、詩にはまったくふれてないのでほとんど知りませんが、
このスレは、ルネサンス期文学ならなんでもありでいきましょう。
8吾輩は名無しである:01/12/17 01:45
鰓スムスとかもいいの?
91:01/12/18 00:46
>>8
『愚神礼讃』もいつか目を通しておこう、とは思っていたのですが、
気付いたら岩波文庫から消えていました。
世界の名著シリーズにありそうな気がしないでもないが。

『エセー』は面白いけど、あたかも自分のことが言われているのではないかと、
ドキッとしてしまうような言及が多く、非常に耳が痛い。
しかし、それが単なる押し付けがましい道徳論ではなく、
モンテーニュの思考の試行そのものであるのが、この書の魅力だろう。
年内に読みきりたいけど、山場の「レーモン・スボン」の章が手付かず
だから微妙なところだ。さらには6巻も手付かずだしなぁ、、、。
10吾輩は名無しである:01/12/18 01:11
「白鯨」はラブレーの作品を下敷きにして書かれたんですよね。
ところで帝国ホテルの「ガルガンチュア」という名のレストランは
やはりラブレーから来てるんですかね?
11吾輩は名無しである:01/12/18 01:35
>、山場の「レーモン・スボン」の章が手付かず
>だから微妙なところだ。さらには6巻も手付かずだしなぁ、、、。

事後的には、あれは中期の思考。pyrronisme
を踏まえつつ、やっぱ後期Montaigneがよい。。。
12巨人伝:01/12/19 18:40
新宿ゴールデン街(藁 にもガルガンチュアってあるよな。
原作読んだらそんな名前付けようって思うかな?

白鯨がアレの敷衍ってのは初めて聞いた。
スタバは白鯨のイメージで作られたというから、いろいろ人の縁を感じてしまうね
13巨人伝:01/12/19 18:43
そーいえばヤエス本中心にガルガンチュワ上製函入り全集があった。
まだあるのかちら。
14吾輩は名無しである:01/12/20 18:20
『エセー』読みたいんだけど
副読本のようなもの、ないですかね?
15吾輩は名無しである:01/12/20 19:39
岩波新書 「モンテーニュ−エセーの魅力−」 原二郎著
古本屋に150円で売ってました。
ボクの持っている版は、彼が訳したものなのでちょうどいいです。
16吾輩は名無しである:01/12/20 20:05
>>15
ありがとう。
17悲惨な1:01/12/20 23:29
>>10
巨人のごとく食えということです。(たぶん違う)
ケーキ売ってるところのことですか?

>>11
岩波文庫版5巻(V巻の前半)は読み終わりましたが、
たしかに、モンテーニュの思考の成熟といったものを感じます。
しかし、個人的には前期モンテーニュ(懐疑論に陥る前)が好きですね。
ときに、引用ばっかでスカスカだったり、ハァ?と言いたくなったりも
しちゃうようなあの感じがなんとも味わい深い。
それを、(後期モンテーニュに対して)「稚拙」の一言に回収してしまうのには、
私は躊躇せざるをえない。
といいながらも、後期モンテーニュも好きですけどね。(w

>>12
私も初耳です。というか、スタバが白鯨のイメージだっていうのも初耳ですが。

>>14
15さんが挙げてくださっている岩波新書が読みやすくていいと思います。
ただし絶版なので、手に入らない場合は、荒木昭太郎『モンテーニュ』(中公新書)か
ロベール・オーロット『モンテーニュとエセー』(文庫クセジュ)白水社、などが
手に入りやすく、また手ごろです。
18吾輩は名無しである:01/12/28 04:21
ガルガンチュアは日本語が難しい、と某教授がおっしゃってた。
あれは、ルソーのエミール的思想を学ぶにあたっての、楽しくかつ簡潔に
橋渡し的なものではなかろうか。
19巨人伝:01/12/28 10:33
フランスでは
1・ガルガンチュワ
2・パンタグリュエル
3・第3の書
4・第4の書
5・第5の書
と呼ばれてるみたいですね。
20吾輩は名無しである:02/01/09 15:35
渡辺一夫の『曲説フランス文学』(岩波現代文庫)がなかなか面白かった。

>>19
フランスでは、1巻と2巻は読まれていても、3〜5巻はあまり読まれてないそうです。
21吾輩は名無しである:02/02/05 19:29
キミたちモンテーニュ入門ならばマイケル・スクリーチの
『モンテーニュとメランコリー』(荒木教授訳,みすず書房)
を熟読したまえ。目から鱗だ。思想史をベースにしながら
文学的感性にも欠けていない。あのくらいの基盤がなければ
ルネサンス・フランス文学はわからんぞ。スクリーチには
ラブレー研究の大著もあるが邦訳はいつ出るかわからん。
22吾輩は名無しである:02/02/27 23:58
「死んで不幸になった人間を見たことがあるかね」というフレーズはエセーのどの
巻にあるのですか?教えて。
23吾輩は名無しである:02/02/28 00:08
Que grand tu-as!
24吾輩は名無しである:02/02/28 08:38
大きな咽喉!
25吾輩は名無しである:02/02/28 12:30
渡辺一夫の翻訳がへたっぴだから読んでねえ。
あとなんであいつあんなに訳注つけるかね? 
訳注をはぶいて岩波文庫の奴3巻で出して欲しかったよ。
26 :02/02/28 13:12
「似非ー」をこれから読みたいんだけど、どこの訳がいいんですか?
27吾輩は名無しである:02/02/28 13:46
エセーなんか買ったってどうせ退屈で読了できないよ。
CDかエロ本買ったほうがましだよ。
28吾輩は名無しである:02/03/18 18:11
保全
29吾輩は名無しである:02/03/27 20:03
age
30吾輩は名無しである:02/04/16 12:43
age
31NO-FUTUREさん