1 :
ラスコーリニコフ:
小説家を目指すものの、結局挫折した人。
思想という悪霊にとりつかれ、人生誤ってしまった人。
哲学の修士号を取得したものの、就職先がない人。
文学やってても幸せは得られないと結論した人。
そうした人達が社会復帰するためのスレです。
2 :
吾輩は名無しである:01/11/26 22:58
無理。
3 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:06
頑張って。
生活情報の交換の他に
「文学とは何ほどのものか」との苦しいが行わなくてはならない定義づけ
が必要となるだろう。
やってみてください。
この際、みんなで落ちて行こうぜ!
5 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:16
自殺するくらいなら、みんなで綿矢りさをレイプしようぜ!
7 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:30
社会復帰したい社会不適応者は別板でしょうか(涙)
8 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:38
文学やっても幸せにはなれない。それが分かってても
書くしかない人以外は社会復帰はできるんじゃない?
パチンコ屋の店員でも何でもさ。
9 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:39
綿矢りさが文藝賞を受賞したために落選した何百人あるいは千人の中には、どんなに
新人賞に応募しても落選し続けて、絶望的になっている人が大勢含まれているはず。
自殺しかない・・・と思いつめてる人も一人や二人ではないはずだ。
死ぬつもりなら、綿矢りさを捕まえて監禁するくらいのことはできるだろう。
綿矢りさを全裸にし、縄でしばり、ムチ、ローソクで責めろ!
綿矢りさを浣腸して、盛大に大小便を噴出させろ!
>>9 お前が落選者の一人なのだな。つーか、恥ずかしくないか?
11 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:47
>>9 文学やってたんだからもっと客観性をもとうぜ
妬み僻みほど醜いものはないべよ
まあ、ショーペンハウアーのヘーゲルへの妬みも醜いはな
12 :
吾輩は名無しである:01/11/26 23:52
だいたい、そんなに欲求不満なら
綿矢モデルにして、女子高生ポルノでも書いて出版社にでも持ち込めよ。
ポルノでも商業的に成立させることができるなら
羨ましいと思う者も意外に多いはず。
ただし、書きたいものを書けないという地獄はあるにはある。
ま、頑張って。
13 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:02
フランス書院の編集者は最悪。
14 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:05
もっと、具体的に。
そのほうが有益情報となると思われ。
おふらんす関係。
たくさんレスついて、ちょっと感激。
僕は文学と縁切って、就職活動します。
かつて文学青年だったが、今は会社でバリバリ営業やってるよって人いますか?
16 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:28
バリバリ営業と文学青年のあいだには、あんまりにも
開きがありすぎるんじゃないか?
もうちょっと地味に、現実的な範疇で適応した人なら知ってるけど。
あんまり無理はしないほうがよいのではないか、と。
ランボーってたしか、詩と絶縁して、貿易商人か何かになったんだよね。
18 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:34
16に同意。極端から極端に走ると、ロクなことはないよ。絶対に。
人間そんなに簡単に変われるもんじゃないよ・・・と遠い目
19 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:35
>>17 ランボーって・・・おぬし、マジな顔しておもろいやっちゃのう。
藁たぞ。
20 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:36
できないこともないが
知識を必ず行動に活かそうとすること。
キチンと試行錯誤を行うこと。
少し知識があるからといって
最初から正解に辿り付けると思うと
かえって遠回りになります。
>>15 営業なんてのは厚顔無恥な輩のやるもんだから
もっと堅実な職人とか、技術を習得したほうがいいよ
とくに中小企業の営業なんかつかいすてだから
絶対入らないように
22 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:39
ランボーは狂っているからありなのです(。
23 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:45
>>21 そうだそうだ!
それに地方の出版社も危険だぞおおおおおおお!
死屍累々です。文学流れ派がいっちばんはまりやすいパターン。
給料安いし、おだててこき使われるし。わしの近くにもいっぱいいるだ。
転職っていても、編集の知識なんて、なかなか他に活かせないしね。まだ、中傷企業の
営業のほうが、マシかも。商品の知識とか得られるしね。
やっぱ文学から営業ってのは無理あるのかな。
でも資格も職歴もないし、26歳だし。
元文学青年がやれる仕事ってなんだろう?
こんなになるんだったら、学生時代に図書館司書の資格でも取っとくんだった。
25 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:51
ヒッキーしかないだろう。
26 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:53
>>24 そうなんだよねえ。資格は大きい。わしは教員と学芸員とった。
何年かふらふらして、今は某地方公務員。公民館みたいなとこで働いている。
社会教育ってやつ。郷土資料室みたいなところもある。
仕事は5時で終わるし、給料そこそこ。趣味も活かせる(芸術講座とか企画したり)。
資格がけっこう効いたみたい、あとから人事に聞いた話だけど。
だから、大学時代にもらえる資格は絶対にもらっておくべき。
意外なところで役に立つし、「ああ、とっとけばよかった〜」って
人、いぱーい、見てます。とくに文学系って、「け、先公なんて」って
ヴァカにする人多いけどさ。卒業してからとるのは、地獄だぞ〜
図書館司書だって、毎日スクーリングで1ヶ月はかかるぞ。
27 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:02
>>1 確かに営業はきついかもなぁ・・・あれは人種が違うからね。
ただ、あなたの頭が柔軟であれば、適用できないこともない。
もちろん、「営業」は勧めないけどね。
けど、どんな企業入ったって、最初は営業じみたことをさせられるでしょう?
まあ、人と接する仕事やね。頭下げて、お願いしたり謝ったりする仕事やね。
だけど、何度も言うようやけど、あなたの頭が柔らかければ、
そこから何かを得ることもできるし、余った時間に他のことを考えたり
することもできるよ。まあ結局自分なりの時間の使い方、ちゅうことやね。
28 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:05
大学を中退するんじゃなかったと
ちょっと後悔してみる。
29 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:06
>元文学青年がやれる仕事ってなんだろう?
新聞記者かな?
ふうん。誰か中退したのかい?
31 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:07
まだ26だろ
俺の周りでは40過ぎて家族もあるのにリストラされて
路頭に迷っている人がごろごろいる
俺も卒業してから10年、ぼろ雑巾のようにこき使われて
心身ともにボロボロ。近いうち退職することになるかも
あんま焦らないで何年か先を見越して、多少余裕の持てる
生き方を模索することだ。それと自分を安売りしないこと
後で後悔するよ。
32 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:25
司書資格は図書館法の必置規定が削除されたので
取るだけ無駄のような気もします。
ただ、行政改革の進展による図書館の民間委託が進めば、
雇用枠が広まるのかも知れませんね。
33 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:26
>> 31 同意だ。31もがんばれ!! 負けるな!! 最後の一文はすんげえ重みがある。
これはマジレスである。
34 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:43
安売りしたつもりが、これでもまだぼってたなあとかね。
学位なんてのは、些少な事実に気付かずにすませるための
資格なのだから、復帰なんぞ考えないでよろし。
35 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:52
>>29 残念、新聞記者と文学者は違うよ、現代では。新聞=教養だったのは明治時代まで。
太平洋戦争で思いっきりくさちまった。
今では体育会系のノリがないとムリムリムリ!!
36 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:06
>>32 >図書館の民間委託・・・・・・
恐ろしいな・・・まさか売れるものしか置かないって事?
37 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:09
ハリーポッター、辻、赤川次郎で埋まります。
38 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:17
>恐ろしいな・・・まさか売れるものしか置かないって事?
まあ、今でもそうですが。
出先機関の処分による行政のスマート化と
専門職員引き上げが主たる目的ですね。
39 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:17
>>36 いや、そういうことじゃなくてさ、行政の仕事でとくに技術を必要としないものは
どんどん民間に委託しようってこと。わかりやすくいうと、「図書館なんて、ひとり司書
がいれば、あとはパートでいいだろう!」ってことです。
「そんなのヒドーイ!」って思うかもしれないけれど、図書館員って、最悪のやつら
多いよ。性格じゃなくて、本をぜんぜん読んでない。「村上春樹とか好きですか?」
って聞いたら、「読んだことない」だって。おいおい、好き、嫌いぢゃなくて、
読んだことない、かよ!
つまり、「公務員ってラクそうだし〜」って感じで入ったやつがすげえ多い。
しかも仕事は本の貸出しと返却カウンターにはりつき。あんなの誰でも出来るって。
また村上ネタだけど、「世界の終わり・・・」の図書館みたいなの、あれ、幻想。
もち、幻想だから村上はあえて書いたんだろうけど、そこんことわからない春樹オタ、
図書館に就職したいやつら多いよ。アフォだ。
そう言う意味では、民間委託は賛成。読む側からするとね。
何冊貸出しがあったから、給料上げましょう、って世界ぢゃないよ。だから
>>37 は勘違い。
でも、たとえ民間委託になっても、司書はもっておいたほうがいいよ。絶対に。
本当に本が好きな人が、就職できれば、ですけどね。
40 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:21
長野の田中康夫ちゃんが
いちいち資格いるのなんておかしいよ!
仕事の中で覚えればいいじゃん!
と言ってたけどそうなれば良いけどね・・・・・・・
41 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:23
1は院を出てからは何をやって喰っているの?
42 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:34
>>40 たしかにそれは理想だけど、まだまだね。
結局資格ってのはさ、それが仕事に使えるかってのも大事だけど、
「それを取るためにこいつは努力した、そして成功したんだ」ってことも、
考慮されるわけよ、世間では。そこんとこ、大事だよ。
そう、世間ね。
文学やってるやつってさ、人一倍、いろんな人生や世界
のことを「知っている」はずじゃん。それなのに、なぜに?ってね。
よく考えてみようね、みんな。
43 :
吾輩は名無しである:01/11/27 02:46
>>40 資格の種類にもよりますね。
看護・介護関係は専門知識があった方が良いと思います。
資格の有無よりも就業年齢制限や取得の簡易性が問われるべきです。
医療費切り下げによる看護士の人員削減が
頻発する医療ミスの一因にもなっている事を考えれば、
なんでもかんでもパートやボランティアに切り替えれば良いという訳ではない。
まあ、司書はそうとも限りませんが、
最低限度本を読んでいる事は必要でしょう。
44 :
吾輩は名無しである:01/11/27 04:32
>しかも仕事は本の貸出しと返却カウンターにはりつき。あんなの誰でも出来るって。
俺の彼女司書でいろいろ話し聞くけど、それだけじゃないよ〈分かってると思うけど)。
まあ欧米なんかに較べ、日本では図書館司書の地位が低いわな。世間の人間は専門職だと
いうことすら知らない。学術文化に対するこの国の姿勢が分かる。
まあ司書の方も、それに見合うレベルに達していないという部分はあるけど。
45 :
吾輩は名無しである:01/11/27 05:18
暗いスレたてんなよ。
読んじゃったじゃないか。
>>40 もちろんそうですね。行革の名のもとに、そういう仕事のレベルが低下するのが
一番いかん。福祉って目に見えにくいからすぐにやられるんだよね。福祉センター
作って、はい終わりってところがいかに多いことか・・・
>>44 >俺の彼女司書でいろいろ話し聞くけど、それだけじゃないよ〈分かってると思うけど)。
>まあ欧米なんかに較べ、日本では図書館司書の地位が低いわな。世間の人間は専門職だと
>いうことすら知らない。学術文化に対するこの国の姿勢が分かる。
そのとおりだと思う。ちょっときつい書き方してしまったけどね。実際、図書館司書の地位は
低い。だから本当の司書の仕事を目指して入った人はかなり落ち込むみたい。国会図書館とか
どうかわからないけど、少なくとも県立以下のレベルではね。
逆に、そこにつけこんで、「司書なんて本の貸し借りしてるだけだろ」って確信犯的に
入ってくる人も多くて、全体のレベルをさげて悪循環に陥っている。
たぶん、専門職である司書を、カウンター業務からはずすってのが一番いいんだろうな。
司書は司書の仕事に専念してもらうと。そんでもっていろんな図書館らしい企画を
立てて、図書館をただの「本の貸し借りおよび受験生の自習室の場所」って地位から
開放しなければね。
そう言う意味で、図書館の将来はまだ、あるかもしれない。県立では無理だけど、小さい
田舎の図書館なんかだとね。「こういうの、どうすか?」って持って行くと、
案外採用されたりするかもしれないよ、まじに。地方の小さな博物館とか美術館って、
けっこうそうやって職員が言い出して始まったってのが多いんだよ。
たとえば何かの本を集めたり(人形に関する文献ならどこにも負けない!)とか、
子どもむけや老人むけの企画をやったりとか、いろいろできると思うよ、図書館は。
私事で恐縮だけど、僕は生涯学習課にいるけど、図書館に異動したいって希望を
出している。いろんな企画経験を活かしたいからね。本好きだし。
みんながんばってね。要はアイディアと、人間関係を上手にまわす気配りです。
まあ、この後者が大変なのかもしれないけれどね・・・
でも、云々する前に、まず資格!!
このスレ面白い。私も卒後10年のバイト暮らしをしていまして
いろいろ経験しましたよ。
心身共にボロボロ。企業は人をこき使います。
それで、今私は農業をしてみようと
思っています。日本には結構土地があると思うからね。
農業は、癒しになると思うよ。
48 :
吾輩は名無しである:01/11/27 19:22
たしかに農業は癒されるかもしれませんが、
いかんせん朝が早いので、
なれるまで大変でしょうね。
49 :
現役@もうすぐ有名人:01/11/27 19:50
ま、そうやって、こういう吹き溜まりで
しみたらしく馴れ合ってるのがお似合いだな、おまえらオィ!
50 :
吾輩は名無しである:01/11/27 19:55
だって実生活じゃ馴れあえないんだもんね。
51 :
吾輩は名無しである:01/11/27 20:03
で、ここで発言しているみなさんの年齢と職業は?
52 :
吾輩は名無しである:01/11/27 20:05
そこにはもちろん51も含まれるわけだが。
35歳。公務員(こっそりモノカキ)で〜す。
営業職を馬鹿にしとる奴おるが、ステレオタイプの域を出ておらんね。
営業=飛び込み営業 ってな図式か?
本当に世の中知らないんだね。
>>46 42さん
>たとえば何かの本を集めたり(人形に関する文献ならどこにも負けない!)とか、
少し違うけど、ドイツで似たようなことをやってますねー。各地方で収集する蔵書の
主題を分担していくっていう。結構、面白いと思うんですけどね。センター館がしっかり
していないと話にならないですが。
>専門職である司書を、カウンター業務からはずすってのが一番いいんだろうな。
これ微妙です。現実的な問題として、利用者の顔が見えていない専門職って一番
タチ悪いです。カウンターは図書館におけるありとあらゆる問題が、良くも悪くも
先鋭化する場所です。ここでの経験なくして「専門性」はあり得ない気がします。
56 :
吾輩は名無しである:01/11/28 00:34
日本は所詮公明党の文化芸術&地域振興券レベルですよ・・・・・
純粋な知的好奇心のある奴
マニアックな関心のある奴
皆オタクでキモイ扱いですよ・・・・・・
がり勉よりヤンキーのほうが人としては頭が良い扱いですよ・・・・・・
57 :
吾輩は名無しである:01/11/28 00:54
今頃言ってスマソだが
このスレって
一種のネタスレちゃうん?
>>57 まあいいじゃん。文学板は大人ばかりだよ。
>>46 ども。彼女が司書だって言った者です。あなたのように理解してくれる人がもっと
多くいれば、彼女も仕事にやりがいが見出せると思うんですけどね。なかなか
厳しいみたいです。
>>55 >現実的な問題として、利用者の顔が見えていない専門職って一番
>タチ悪いです。カウンターは図書館におけるありとあらゆる問題が、良くも悪くも
>先鋭化する場所です。
そうですね。全くそのとおりです。そのカウンターの実情を全く知らない上の人間が
方針を決めていることが、図書館問題の根本原因でしょうね。図書館にはさまざまな理念が
ありますが、そんなことなどどうでもよくただ自らの欲求を満たしたいだけの利用者(例えば
すぐにも手にできるように飯島愛の本を何十冊も購入しろとか)と、ただそんな利用者の
クレームを恐れて何でもいうことを聞く上司(市町村長の首長なら票を集めたいばかりに)
との間で苦しんでいるようです。
なんか図書館スレみたいになってきましたね。でも文学板の住人の就職先としては、
一度は考える場所でしょうから、オーケーですよね。
カウンターの問題は深刻です。たしかに利用者のナマの声にふれるのは大事ですが、
同時に現在の図書館では、朝から晩までカウンターと図書整理(といっても、本棚に
本を返却するだけですが)に追われているという現状もまた、あるんですよ。
完全にカウンターから外すのではなく、臨時職員と上手にローテーションを組むってのが
最善でしょうね。
もうひとつ、意識の低さっていうとなんですけど、もっと司書の皆さんにいろんな
企画を立ててほしいです。お金をかけなくても、できるものですよ。ボランティアとか
使って。「どうせ予算なんかつかないよー」って言う人が多いのですが・・・
忙しいっていうのはあるようですね。前述したカウンター業務に縛られて。
でもまだまだ、図書館には未来があると、僕は思います。もっと楽しく使うことが
できると思う。
>>55のfishmanさんが紹介してくれたドイツの事例みたいにね。
ヨーロッパの美術館、図書館、博物館って、たのしいようですよ、ボランティアも
さかんだしね。
>58さん
うん、その利用者の声っていうのが実に難しかったりしますね。
特に市町村レベルの図書館では。まぁ、手っ取り早い例を挙げれば
「ハリーポッター」ですか。予約は何百件単位で貯まっていく。
かと言って複本を限りなく増やすことは、後のことを考えれば無駄になる。。。
非常にみみっちい話になりますが、予算は有限なわけで、結局は予算の枠内での
「取捨選択」という問題になるわけです。その選択の正しさというのも、結局
事後的な利用者の評価に頼るしかないわけで。。。はは、愚痴っぽくなっちゃいましたね。
何というか、どこかで「全体の声」のようなものを想定せざるを得ない部分はありますね。
で、結局それが各図書館の否定的な意味での凡庸さに繋がっていくと。
>59さん
まぁ、非常に泥臭い言い方になってしまいますが、結局、司書の「やる気」の
問題だったりしますね。企画を立てることは僕もやりますが、教条主義に陥らずに
あくまで利用者の顔を想定して立案すると、どこか予定調和的なものになるのは仕方ないのかな?
だから、まぁでっかい枠組みを立てて、その部分部分で自分らしさを主張していくと。
「無頼派展」とか言って、太宰・安吾で利用者を巻き込みつつ、色川武大の全集を
さりげなく購入するとかね(笑)まぁ、やりようはあると思うのです。
>>60 fishmanさん
>「無頼派展」とか言って、太宰・安吾で利用者を巻き込みつつ、色川武大の全集を
>さりげなく購入するとかね(笑)まぁ、やりようはあると思うのです。
いやほんと、そういうのは素晴らしいと思いますよ。美術館の企画展のようにね。
借りられていったらすぐに展示物が無くなってしまうけどね・・・ここが問題だ(藁
たとえば今、本屋では「イスラムコーナー」みたいなのありますよね。あんなのでも
いいと思います。とっかかりは。TRCから来る本をどんどん入れてるだけじゃね、
いかんですよね。
ちなみに僕の職場の図書室では、司書つうか館長が民俗学の研究者でもあるので、
そのあたりの本がいぱあああああいあります。町史とかね、そういうのも充実している。
あと辞書もかなりある。一般書はいまいちだけど、この分野に関しては県内でもかなり
のものらしい。まあ、あんまり表ざたにすると、「個人的趣味で買ってる!」って
批判されるけどね。でもそういうのを図書館自身の正式な企画としてやってもいいと思う。
図書館の蔵書をいろいろな角度から組み合わせて、企画を立てる。合わせて読書会
や講演会も企画してみる。ネタはいろいろあると思うな。そういう特色のある企画を
やってる図書館って、日本では聞いたことないな。あるのかしらん。
つまり、博物館や美術館みたいに、生涯学習というか、教育施設としての図書館の
機能をもっと拡大させると。本の蔵書数や貸出し数を誇るだけが、図書館じゃない
だろうと。
62 :
吾輩は名無しである:01/11/28 23:19
文化活動よりも「アウトリーチ・サービス」や「レファレンス・サービス」
の充実を図るべきだと思います。
63 :
吾輩は名無しである:01/11/28 23:25
>TRCから来る本をどんどん入れてるだけじゃね、いかんですよね。
いや、耳が痛い。。何つーか図書館の仕事って言うのは、想像していたよりも
ずっと「創造的」じゃなくって、データ流して、フィルム貼ってっていう
ルーチンワークの部分が非常に大きかったりしますよね。棚直したりする
のなんて気が遠くなるほどミニマルな作業だし。。いや、ホント地味な仕事ですよ。
基本的な部分では。圧倒的な数の資料に身をさらしているって感覚は嫌いじゃないですけど。
住民の資料要求に応えるっことと網羅的収集ってのは、有限の予算の中では
決して相容れないですよね。蔵書構成に特色を持たせるとしても、近隣の
利用者を巻き込む形でないと、本末転倒になりかねないですし。その辺のバランスとりって
いうのをもっと学ばなくちゃなぁと感じています。
ちょっと企画を考えてみようかな?何かスレ立てるみたいな気がしてきたけど(笑)
「資本主義下の文学」展とかね。
>>64 どんどんやってください。そういうのが評判になって、他の図書館にも
広がっていくと素晴らしい。実際、最近よくさ、「昭和の懐かしいものを集めました」
っていう企画展あるでしょ。あれって、僕の知り合いが最初にはじめたの。たぶん。十年ほど前に。
地方の小さな資料館だけど。それが「サライ」とかにとりあげられて、
あれよあれよって間にね、全国に広がった。
図書館でもそういうのはあり得ると思います。
がんばってください。
>62さん、63さん
おっと、貴重な声が。いや、しかし図書館スレになっちゃったな。。
この流れ問題ないっすか?>1さん&all
ほんと、おっしゃる通りで、結局何処も「切れない」ですよね。
どんどん、図書館自体の意味合いも変わってきているし。
「レファレンス」に関しては、ちょっと考えるところがあって、
個人的にはあくまで「手助け」と考えています。要求された資料を
素っ気なくて渡すだけでは足りないし、求めている答をそのまま提示
してしまうのは行き過ぎだし、その中間ぐらいのところを目指してい
ます。「アウトリーチサービス」これはユニヴァーサルデザインとか
も視野に入れていくと、単に司書だけの問題に留まらないですね。
具体的に何か困ったこととかありましたか?
こう、利用者の声を具体的に汲み上げていく仕組みも考えないといけないですね。
67 :
吾輩は名無しである:01/11/29 00:29
都内・某区立中央図書館ってひとりよがりな企画多いけど
こーいった人たちが立案しているんだ。納得いったわ。
住民税払っている立場からすると自己満足の為だけに使われているのは
納得いかないけど。
…どーでもいいからDVDソフト増やして。
>fishman さん
>具体的に何か困ったこととかありましたか?
コスト的な問題ですね。例えば岩波の文庫本を一冊借りるために
1000円近い交通費が必要になります。
在庫がある場合は自費で購入するから良いのですが、
問題なのは絶版・品切れの場合ですね。
「アウトリーチ・サービス」の具体例としてはブック・モービルがあるのでしょうが、
時間帯(こちらの)や職員の負担を考えると有効とは言えないと思います。
分館構想や類縁機関との連携が望ましいとは思いますが…。
あと、レファレンスは主題調査程度に抑えておいた方が賢明だと思います。
>68さん
直接、来館が困難な方向けに「宅配サービス」を行っている図書館は
そんなに少なくないと思います。これ、やりようによってはそんなに
お金掛からないし。最寄りの図書館に相談されてみては如何でしょうか?
ただ、サービスの利用者はある程度制限されてしまいますが。。。
何というか、図書館って司書のものじゃなくって、利用者のものですよね。
司書は交通整理みたいなもんです。色々と不満はあると思うし、実際ひどい図書館も
多いですけど、それぞれの地域の相対的な資料要求を反映しているだけだよって気もしちゃうのです。
責任逃れする気はないですが。。。
>67さん
AV資料は図書と違って、著作権関係でクリアーになっていない部分が多く、
また単価が高いことも相まって、なかなか導入が進まないことが多いです。
>>67 レンタルビデオ屋行け、ヴォケ。図書館来るな。
同意。こういうヴァ化って、「無料だから図書館に来る」ってたぐいのやつだよな。
お前らヴォケを少しでも教化するためにDVDとかおいてやってんの。そうでもし
なきゃ図書館に行かないだろ。うー、貧乏クセイ。
73 :
吾輩は名無しである:01/11/29 22:58
67のように単にレンタルビデオ代わりになるぐらいなら、図書館なんか要らない。
でも実際はレンタルビデオ代わりぐらいにしか思ってない奴がほとんど。
だから本を汚したから弁償させるみたいな話が出ると、異常なほど怒り出す。
タダで本が読めるから図書館に来たのにとか何とか言って。
「公共心」という言葉を何度も何度も心の中で繰り返して見なさいってんだ。
74 :
吾輩は名無しである:01/11/29 23:13
図書館の本に線引いてる奴って嫌いだよ!
しかもなぜか松浦寿輝の本に引いてた
でもそいつ頭悪いのが解ってちょっと安心
大学3年で目前に就職活動を控えてます。いろいろ悩みましたが、やはり
文学は人生の伴侶と思っとります。いつかは自分の納得できる小説を書いて
みたいと思ってます。でも文学と企業で働くことはどうしても相容れな
いような気がします。
文学が何よりも好きで現在企業で活躍されてる先輩方!こんな私になにか
御忠告を!!!
76 :
吾輩は名無しである:01/11/29 23:31
>>75 マジで文学捨てた方が良い。社会人としてのハンデを自ら負うこともなかろう。
同意。マジにカキコして、あとで笑われそうな気がするな。
ネタじゃないです 真剣に悩んでます
仮に「相容れない」場合、どうするというのだ?
81 :
吾輩は名無しである:01/11/30 00:40
なんで相容れないの?
通勤電車で本、読めるでしょーが。
82 :
吾輩は名無しである:01/11/30 00:57
>>75 公務員、もしくは教師になる。
本いっぱい読めます。
文学というものは、まず自分の欲求に素直になり、無駄とはわかりなが
らも人生の意味を探求していくようなものだと、私はとらえてます。
よって行き着いた先が世間一般の価値観からは理解されないものになっ
てもしかたがないと思います。
一方企業に勤めるとなると、一定の考え方を叩き込まれ、あくまでも
自分を欺きながらも社会の常識を守らなければならず、ましてやその多忙
さから人生の意味を考える時間など無いのではないでしょうか?これが
すっげえ怖いのです。実際のところどうなんでしょうか?
84 :
吾輩は名無しである:01/11/30 20:32
そうか、ネタじゃなかったのか・・・ごみえんね。
>よって行き着いた先が世間一般の価値観からは理解されないものになっ
>てもしかたがないと思います。
なるね、そうなるよ。
>一方企業に勤めるとなると、一定の考え方を叩き込まれ、あくまでも
>自分を欺きながらも社会の常識を守らなければならず、
そこがふんばりどころだ。叩きこまれるったって、マインドコントロールされるわけじゃ
ないんだから。君の頭の中にしっかりと文学が根をおろしていれば、それくらいで
動じないと思うよ。
>ましてやその多忙さから人生の意味を考える時間など無いのではないでしょうか?これが
>すっげえ怖いのです。実際のところどうなんでしょうか?
そんなこつないすよ。いろんなうっとうしい体験をしながら、「体で考える」ようになるよ。
百時間考えてもわからんかったことが、実社会での十秒で「ばびーん!」ってわかることもある。
つまり、社会に出ていろんな人を見たり、実際に関わったほうが、より文学を楽しめる
ようになるってこと。それくらいのタフさを持ちなよ。だいじょーぶ、だいじょーぶ。
社会に出ても読むやつは読むし、書くやつは書く。だいたいほとんどの作家が職業経験を
持ってるだろう? そういうの無しで、まともな文学者になったやつ、どれだけいる?
現代で。いやせんよ、そんなの。龍? 世間知らずだからとっくの昔にネタ切れだろう、
でもって今があのザマ。くだらねえサラリーマン小説。島田雅彦だって単なる文壇ヴォケ。
若いのに漱石なんかぱくりやがって、よっぽどネタないんだな、こいつも。でもってああいう
やつらにころっとダマされる読者もいるわけよ。田口ランディとかな。おえ。
いずれにせよ、実社会で働くってことが、文学を希求しつづけることになあああああんの
邪魔にもならんと思うよ。お前さんしだいだ。まあ、たいていのやつは読まなくなるけどな。
30すぎるとさ。でもそれは仕事とは関係ないと思うな。気合だよ、気合。
っていうと批判されるかな。でも、文学はある意味で、ロックだぜ!
気障な言い方すると、君が文学を求めているかどうかじゃなくて、文学が君を求めている
か、だな。なんてね。古典読めよ。バイビー!
「文学青年」という語彙が端的に示しているように
一生文学を引きずっているかたはたんなる社会不適応者です。
また生業にできる人は今も昔もごく一握りです。
それでいいと思う。
> 「文学青年」という語彙が端的に示しているように
> 一生文学を引きずっているかたはたんなる社会不適応者です。
そお? 文学はまりと社会性を両立させるのはぜんぜん難しいことじゃないよ。
どうして難しいんだろう? けっこう妄想っぽいような気がするけどな。
まあ、若いうちはそう考えるかもしれないけれどね。
文学以前の問題じゃないかな。自立心や社会性のなさを文学のせいにしてる人って、
多いな。もちろん
>>85がそうだって言ってるわけじゃないけどね。
誤解をおそれずに敢えて言えば、ヒッキー系の読み方ばかりしてると、本当の
小説の面白さってのはなかなかわからないんじゃないかな。
まあ、きちんと社会生活を営みながら、文学に没入するってけっこう集中力とか精神力とか
必要だけどね。でも、うまくいくと面白いよ。あっちいったり、こっちいったり。両方混ざったり。
87 :
吾輩は名無しである:01/11/30 23:46
そうねぇ、文学と社会生活ってそんなにくっきりかつはっきりと対立する
訳じゃないと思うのよ。非常に具体的な現実を考えてみれば、現在の管理職世代って
思いっ切り全共闘世代だったりするわけじゃない?で、こんにゃくさんのような
求道的な読み(?)っていうものに対して、彼らはかなりシンパシー感じると思うのね。
近親憎悪的に非常に嫌われる可能性もあるけれど(笑)
何というか、今ここで言われている「文学」は決して社会生活に抵触しないと思うんだよねー。
88 :
吾輩は名無しである:01/11/30 23:58
86,87さんにはもう文学は必要ないみたいですね
株でもやって、一喜一憂しててね
89 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:10
株や債権や借金などといったタームは、海外文学ではおなじみです。
ドストエフスキーやフローベールの作品には、株で一喜一憂する人物が
たくさん出てきます。
90 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:16
プルーストだって株をやっていた。
91 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:20
北さんがはまっていたという話を小耳に挟んだが?
92 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:21
北浜(流一郎)さん?
93 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:21
>>90 プルースト君もあれだけブルジョアを軽蔑していながら
自分も大ブルジョアだもんな
「オメー氏は私だ」だろうが!
94 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:22
なんかさあ、文学好きなやつ=純粋/清潔ないいヒトっていう妄想はいってるよね、
こういうのって。文学青年ってよりも、少女趣味、つうでんすか? いったいこういう人たちって、
文学の何を読んでいるんだろうね。そう、88みたいな人だよ。
だいたい文学と社会性を両立させることがどうして「株でもやって」になるの?
想像力ないんじゃない? それともただの煽りかな?
間違えた、フロベールだった・・・。逝ってきます。
97 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:24
それもそうだが
文学で学んだ株知識なんて通用しないよ。
98 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:26
>>94同意。丸山健二が「文学はおんなこどもの玩具じゃない」って嘆いていたのがよくわかる。
99 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:26
100 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:30
おれもよく周りの人に「小説読んでてなんでそんなに性格悪いんですか?」
と言われてますが何か?
101 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:33
訂正しておあげなさい。
「なんで」→「だから」
102 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:35
あはは! そうだね、たしかに。
103 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:36
>>100 それは、周りの人が相当特殊な種族だという気がするんですがどう?
104 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:41
「文学好きな男=モテナイ」って構図も、妄想だよ。まあ、文学オタはいかんが、
オタでなければ文学読んでる男のほうがもてるって。
文学だってこんなふうに社会生活に役に立つんだぞ!
陳腐な倫理観を学ぶために小説を読んでいるわけではないと言っています
とはいいつつ、「陳腐な倫理観」に異常に拘るのが小説読みの悪癖で
自分も日常生活で随所にその片鱗を見せているのだと思う
それで周りのひとは胡散臭がるんじゃないかな
もちろん自分は特別な人間だなんて毛頭思ってないから、つこまないでね
×つこまないでね
○つっこまないでね
失礼しました
107 :
吾輩は名無しである:01/12/01 00:57
108 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:03
文学って究極のところ「正義とはなにか?」だろ
断言するけどこの命題を青臭いと言って切ってすてる人がいれば
そのひとは2chでいうところの「厨房」だよ
倫理観なしに芸術は成立しないよ
109 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:06
うん? ブッシュか、お前は。
110 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:07
医者(葛西善蔵)「病気ですか」
患者(石坂洋次郎)「ええ」
医者「では診察しましょう」
患者「お願いします」
医者「パンツを脱ぎなさい」
患者「?」
医者「触診をします。さ、脱いで」
患者「でも…」
医者「金玉も見せられない奴に文士がつとまるかあっ!!」
こんな奴らの作品を呼んで人格高潔になるとは思えませんね。
世間の人たちは小説家やその読者を誤解しています。
111 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:08
ここでセリーヌさんとバタイユさんに語っていただきましょう。
112 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:10
>>110 うまいね、おまいさん。
そうだそうだ!、文学なんて893もんのすることだ。いつから「おんなこども」
のものになってしまったんかのう? 千語教育が悪いのか?
113 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:10
>>109 そんな発想しか浮かばないやつが「厨房」なんだよ
114 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:12
115 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:13
近代小説の機能についてあまりにも無知
116 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:14
作品=作者じゃねえだろ!
117 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:15
>>112 「女子供」ぢゃなくて、「おんなこども」。あんたわかってて
煽ってるだろう? ふふふ。
119 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:19
最近は成人男子もばかだからな
そうだ、108! はりきってカキコしろ! そうか、ブッシュじゃなくて、パウエル
だったか? それで怒ってるんだな。スマソ!!
121 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:26
しかし、「社会復帰」や「芸術と生活」といったネタから
凄い勢いで遠のいてるな…。
122 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:27
深夜番組ですから。
123 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:28
だね、もどそうもどそう! で、社会復帰できなかった人って、身近に
いますか? 実際のところ。
124 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:29
それは自分自身ではないかと、とみに思う。
文学じゃないけど、実学以外で院なんか出るとやばい。
125 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:31
ああ、大学院かあ。実態って、どうすか? 文学板でもときどき自虐的な
レス見るけど。
126 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:33
実態って、場所によると思うけど。
『文学部唯野教授』みたいな一面もあるよ。
127 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:37
ふうむ、懐かしいな。唯野教授。
院出てから大学とかに職を見つけられなかった場合は、だいたいどうい
う道を歩むんですか?
128 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:38
だいたいって、人のことはよくわかんないけど、
塾講師とかしてない人は、何してんのかな?
わたしは役所づとめ。
129 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:42
塾講師かあ・・・一生続けられる仕事じゃないよね。あれ、きついらしいから。
役所づとめですか。公務員ね。わしも公務員です。入院はしなかったけどね。
あとは教員が多いのかな?
でも文学部系の人って、けっこう教職の免許取ってない人多いよね。
わしの先輩もたくさん大学院に行ったが・・・みんなどうしているんだろうなあ。
130 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:43
だって、大学関連だったら教職免許いらないでしょ?
131 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:45
失礼ですけど、わし、といいますと広島近辺のかたですか?
それともかなりお年を召していらっしゃる?
132 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:46
大学関連、語学の非常勤講師以外は席無し・・・。
133 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:47
一人称が「わし」は、小林よしのり教徒と思われ。笑
134 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:47
もうじき大学関係
倒産、廃校の嵐だよ〜ん。
135 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:48
たとえ社会性はなくとも、役所は安泰ということか。。
>>133 あれ? そうなの? 知らなかった。気をつけよう。
138 :
吾輩は名無しである:01/12/01 01:56
「わし」や「ワシ」はマズイと思うが、
「儂」だとセーフだろう。
141 :
吾輩は名無しである:01/12/01 02:00
文学部系の大学院出て、普通の会社に入ってごく普通の仕事をする(営業とか)
という人は稀なんですか?
143 :
吾輩は名無しである:01/12/01 02:05
>>141 営業とかじゃないけど、いるよ。
普通かどうかはわかんない。
144 :
吾輩は名無しである:01/12/01 02:15
145 :
吾輩は名無しである:01/12/01 23:53
age
146 :
吾輩は名無しである:01/12/01 23:54
こんな時間にあげてくるとは、確信犯だな。
147 :
吾輩は名無しである:01/12/02 01:03
20代前半で新人賞受賞。
↓
受賞作でデビュー
↓
待ったく売れず、干される
↓
それでも頑張って書き続けるが、没の嵐
↓
20代後半で、筆を折り、派遣社員に
↓
なんとか社会人として生活(現在3?歳)
という半生を歩んでおりますが何か?
148 :
吾輩は名無しである:01/12/02 01:05
そうですか。何も言うことはありませんが。
149 :
吾輩は名無しである:01/12/02 02:17
よくあるパターンでしょ。ただの。
『敗北の文擧』
152 :
吾輩は名無しである:01/12/02 04:53
負けても悔しくないばかりか、なぜか呆れるしかないという現代文学の事情。
153 :
吾輩は名無しである:01/12/02 05:06
文学が何に負けるのかそれが知りたい。
「生活」にです。
155 :
吾輩は名無しである:01/12/02 05:19
納得してしまった。。
156 :
吾輩は名無しである:01/12/02 05:55
そもそも文学を生活と両立させようという中途半端な発想が文学を駄目にしている。
生活を気にしながら作品を書かれたんじゃ、読み手の側も迷惑。
「文学のためには生活を捨てる」くらいの気概のある作家がいなくなったことが、
日本の文学レベルをますます低下させているように思われるが如何。
>>156 まさにそうだよね。禿同だよ。
でも時代が時代だからねー何とも言えないわ。
158 :
吾輩は名無しである:01/12/02 10:49
いやー、新人賞の乱立も悪いんじゃない? あと、出版社も一人の作家を
育てて行こうっていう気がなさすぎる。
159 :
吾輩は名無しである:01/12/02 10:57
作家たるもの「文学のためには生活を捨てる」気概は必要だ
が、実際に「文学のためには生活を捨てた」作家の作品が真
に傑作であるのか、私小説至上主義や作家論ではない、現在
の視点での検討が必要かと思われる。
160 :
吾輩は名無しである:01/12/02 11:08
いいこと言ったけど、現在の視点での検討って、たとえば?
たまには自分で考えなさい。
あ! やれやれくんだ! やれやれくんもたまには3行以上の
カキコしてね〜
163 :
吾輩は名無しである:01/12/02 13:21
>>160 現在では、他に専門的な仕事を持っていた方が幅広い小説を書けるということ。
実際、弁護士や商社マンなどが小説を書いて売れているケースが多い。
要するにエリートは何をやっても能力を発揮する。
それに対して「文学しかない」と言ってるような奴は、
すでに文学からも見放されている。
164 :
吾輩は名無しである:01/12/02 13:33
弁護士や商社マンの作家って、ミステリ系だよね・・・それはともかく、
>それに対して「文学しかない」と言ってるような奴は、
>すでに文学からも見放されている。
っていうのにはある程度同意できるな。まあ、書けても少女趣味のもんで
しょうね、露悪的なさ。別に会社づとめしなくてもよい小説は書けるだろう
けど、少なくとも「内なる他者性」みたいなのを自分に設定できないとだめ
だろうな。ヒッキーしててもそれができればある程度のものは書けるような
気がするし、社会に出てても他者性がないとまともなのは書けないだろうな。
ま、想像力の問題といえば、それまでだけど。つまり才能の問題ね。
165 :
吾輩は名無しである:01/12/02 15:27
いらない枝が多すぎて日当たりが悪くなってる。
育てるんじゃなくて、剪定していらない枝を切り落とすの。
そうしないと、地面まで日が当たらずに植物が育たない。
それに邪魔な枝はニョキニョキ這い回って、動きも取れなくする。
リストラ幇助、その直接的な比喩。
若さ、それだけが至高のものであるとみなす社会の悪弊、
忌むべきものか。。
>>86 >自立心や社会性のなさを文学のせいにしてる人って、
>多いな。
いや、作家と文藝評論家や関連業界筋には社会性が欠如しているというか
人格が破綻している人間はけっこう多い。
私生活と作品は全く別だけど、やくざな商売をやっているという自覚がないと、お終い。
まあ小市民的で健全な文学というのも語義矛盾だろうけどね。
ただ最近の作家は小物ばかりになったなあ。(誰とは言わない)
>ただ最近の作家は小物ばかりになったなあ。(誰とは言わない)
って実際よく言われてるみたいね。素人目に見ても、どっかの半端な
批評家やら哲学者モドキやら映画評論家崩れやらの一言に一喜一憂
している若手作家って多いよね(誰とは言わない)、ねえ、阿部くん。
169 :
吾輩は名無しである:01/12/02 18:57
170 :
吾輩は名無しである:01/12/02 19:40
>>169 ケケケ、お前のつっこみよりもマシだよ。
じゃあ、お前様がクダラナクナイこと、なんかカキコしてみろよ。それもできずに
文句つけるな、このセンズリ女狐め。いかにも2chらしい鳥の糞レスだな。
曝しageだ。
171 :
吾輩は名無しである:01/12/02 19:54
ククク、禿同。ヴァカをそんなにいじめちゃ面白いじゃないか・・・
172 :
吾輩は名無しである:01/12/02 21:06
良くわかんないのですが
谷崎は労働した事ないし
大江もそうだし
何だかんだと言っても島田もやっていけてるわけでしょ?
あとボルヘスとかもそうなのかな?
文学じゃないけどゴッホとかニーチェとかも
生前全然理解されない駄目人間だったわけだし
別に他の職業に就くとか就かないとかそういう話じゃないんじゃないの?
もちろんそれがあれば創作に役立つ事もあるんだろうけど
別に必ず必要ってモノでも無いでしょう
その類の経験がなければ勉強してれば良いんじゃないの?
実際そんな作家で優れたやついっぱいいるわけだし
173 :
吾輩は名無しである:01/12/02 21:18
>>156 「文学のためには生活を捨てる」?
有史以来そんな作家が一人でもいたら教えてほしいな。
たとえば三島が家族に対してどういう気づかいをして
どういう時間をあたえたか、そんなことは言葉では伝わらないんだよ。
だいたいここでは「生活」という言葉が安易にしか使われてない。
子供の頭でいくら「生活」を想像してもムダなの。
「生活を捨てる気概」とかいってるあまちゃんのオマエ。
オマエは、オマエが最もバカにしてる、あるいは軽蔑してる
どんな大人よりも、生活の意味がわかっていないんだよ。
174 :
吾輩は名無しである:01/12/02 21:24
まあ、独身の利子生活者でない限りは「生活」は必ず付き纏うだろう。
175 :
吾輩は名無しである:01/12/02 21:53
176 :
吾輩は名無しである:01/12/03 00:22
藤村とかも?
177 :
吾輩は名無しである:01/12/03 01:36
そんな昔の人たちのこと言われてもなあ。現代の日本では餓死するほうが難しいって
いうのにさ。
178 :
吾輩は名無しである:01/12/03 01:44
所詮ブルジョアジーのものですからね、文学は
笙野頼子も四十歳近くまで親に仕送りしてもらってたらしい
まあ死ななきゃ良いんじゃないの?
ホームレス作家なんかも出てきたんだし
179 :
吾輩は名無しである:01/12/03 01:52
ブルジョアジーって、懐かしいね。そんな言葉って今でも有効なのかな。
餓死しても冗談にしかならないところで文学やってる滑稽さと、稀にそれが
成立した場合の僥倖ってのに注目すべきだと思うな。
180 :
吾輩は名無しである:01/12/03 02:03
>餓死しても冗談にしかならないところで文学やってる滑稽さと、稀にそれが
>成立した場合の僥倖ってのに注目すべきだと思うな。
恥ずかしながらよく解からんので具体的に教えてくれると有り難い
181 :
>>180:01/12/03 02:35
餓死って言葉から組み立てると、「飢えた子どもを前にして文学は有効か?」
っていう懐かしい問いがあったじゃん。「有効だ、早く死なせることができる」
っていったのは筒井康隆で、「飢えたことのない子どもに文学は有効か?」
っていったのが村上春樹だった。餓死という言葉から「仕送り」とか、
「ホームレス作家」っていう言葉が軽く引用されてしまって、なんとなくそれで
決着がついたように見えるのは文学の有効性というものを云々できない地平に
至っているっていうこと。その問いそのものが現代で有効かって言うと微妙だけどね。
でも煽りとしては力を持っているだろうな。テロ後のアメリカの小説状況の変化
が楽しみなところだ、そんな感じで。前レスでも頻出していたように、文学を行う
ことが「文学青年ってなに?」みたいな個人と対象とで交わされる取引のスマートさを
稟議するようなスタンスばっかりじゃん。そうでなければ極端にサヨク化しちゃうというね。
そんでもってサヨクには文学青年が多いというこれひとつの滑稽。
そもそもヌーボーロマン以降、簡単に作家の内面と外面を切り離して考えることは
難しくなってしまっているのだから・・・って長くなるからこのへんにしておく。スマソ。
182 :
吾輩は名無しである:01/12/03 02:46
>>181 つーか「有効性」というのが何に対する「有効性」か解からん
「飢えた子供」と言ったのはサルトルだったか
しかしそう思う人は文学に対して何らかの理想を持ってるわけでしょ
ヌーボーロマンはそういうの打ち消したんじゃないの?
つーかヌーボーロマンの解釈おかしいよ
作家の内面と外面を切り離して考えやすくなったんじゃないの?
とりあえずどんなにレイジやビュースティーがチベタンフリーダムコンサートとか
やったって音楽そのものよりも、売上げとか、主張の方とか
二次的なものしか有効性ないんだし、それで別に良いんじゃないの
文学はそれらさえも無いけどもともとそういうものじゃないの
あくまでもそういうのは+αで、別にあってもなくても良い
183 :
吾輩は名無しである:01/12/03 02:48
>>173 どうやら世間知らずはおまえのようだな。
アホは消えな。
184 :
吾輩は名無しである:01/12/03 02:58
>作家の内面と外面を切り離して考えやすくなったんじゃないの?
ちょっと言葉が足りなかったな。ヌーボーロマンの枠組みの中で
はそうだったからこそ(というかそういうことが成立し得るのかという実験だった)、
ヌーボーロマンとはどのようなものだったのかという回収をきちんと行わないと、
簡単に内面、外面を云々できないということを言いたかったのです。
ヌーボーロマンは結局悪い意味での映画的手法に頼らざるを得なくなった
、ディレクションのあり方を問うことによって内面と外面の問題が解決
されるのではないかという結論に至ってしまったというのが僕の現時点での
まとめ。
185 :
吾輩は名無しである:01/12/03 03:02
映画的手法は別に無いと思うけどな
ロブ=グリエはイメージ自体を描写の過剰性とか反復とかで
壊そうとしたんじゃないの?
シモンもそんな感じでそこに歴史性とかを混ぜ込んだりして
まあそんなに沢山は読んでないのであんまり偉そうな事言えないんだけどね
186 :
吾輩は名無しである:01/12/03 03:06
ロブ=グリエはやっぱ映画の技法と切り離せないのでは?
他は知らんが。
うん、映画的手法ってのは「カメラアイ」についての話で・・・ってスレ違いになり
そうだな。「マリエンバート」が・・・いいや。
ロブグリエは、あれは映画と切り離せないと人に思わせることで
自分の知名度と本の売り上げを伸ばすことに成功した、能力ある
生活人じゃないのか。
189 :
吾輩は名無しである:01/12/03 03:21
>>188 あはははは、座布団一枚。うまいね、おまいさん。
ヌーボーロマンのはなしはもういいです・・・ぐすん。
191 :
吾輩は名無しである:01/12/03 03:26
無理やりスレに合わせると
ヌーボーロマン連中はどうやって飯食ってるの
仏本国でもいまや度マイナーになってしまった彼らでも
もし飯食えてるのなら社会復帰よりそっちの方が良いな
ダムタイプのエイズで死んじゃった古橋が
他の国なら補助金出るのにって言ってたが
そういうのあるのかな
文芸家協会とか入ってるとその辺得するの?
192 :
吾輩は名無しである:01/12/03 03:28
「文学好きです、本いぱーい読んでます」っていうとモテルんだけど。
どう?
193 :
吾輩は名無しである:01/12/03 03:31
お、ダムタイプすか、いい話題だねえ・・・でも眠いから寝る。
フランスでは前かその前の大臣のころまでは良かったけど、最近はいかん
っていう話を聞いた。まあ、あのダムタイプですら、ね。
>「飢えた子どもを前にして文学は有効か?」
そのような問いを特権的に際だたせてしまう場こそ文学だと語った
リカルドゥーに一票。サルトルはもういいじゃん。。。
195 :
吾輩は名無しである:01/12/03 12:31
>>194 鋭いね。参った。でもサルトルの問いって、このスレの深層に横たわる痛痒感の
源つうかね、いいとこついてると思うね。文学やってる俺って役立たず?、みたいなね。
196 :
吾輩は名無しである:01/12/03 17:19
役立たずを肯定しろ
197 :
吾輩は名無しである:01/12/03 19:36
ま、そういうことだね。
役立たずを肯定します。ええと、自己撞着ハアハア
大江健三郎は社会生活がないことに後年後悔したそうですよ。
200 :
吾輩は名無しである:01/12/07 17:37
201 :
吾輩は名無しである:01/12/08 00:31
>>200 微妙だね。彼の場合はああいう子どもが生まれたからね。後半のネタなんて、
そればっかじゃん。ネタ切れで子どもに走ったんだよ。本人もそれに近いことを
言っている。「子どもに救われた」とかね。まったく。
202 :
吾輩は名無しである:01/12/08 00:36
>>201氏他に。
幸せに生きなさい、
文学とは無関係に。
「文学」は「症例」ばかりに満ち満ちていて
まったく、お奨めできないアルよ。
203 :
吾輩は名無しである:01/12/09 23:19
そう言えば現代のダメ男作家の代表高橋源一郎は
元嫁室井によると月収三百万でしょ、うらやましいの
それで借金まみれなんて贅沢
たぶん島田とかも同じくらい稼いどるのだと思うのだけど
やっぱりいくらマイナーな純文学系で本が売れなくても
高橋クラスになると雑誌の連載とかで結構儲かるのね
やっぱり作品一発は当てましょうね、作家志望の皆さん
そして江川卓のようなパトロンを見つけましょう
204 :
無職童貞引き篭もり:01/12/09 23:25
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| |-- ̄`´ ̄--|__ .|
| |二二二二-| | ちんことかしゃぶりたい
\ 丿 ヽ /
\_ _- ̄ ̄ ̄-_ _/
 ̄ ̄ ̄\__/ ̄ ̄ ̄
205 :
こんにゃく:01/12/10 06:42
>>84 励みになりました!
ありがとうございます!
>>205 がんばれ!! 自分の中にいろんなものさしを持ってると楽しいぞ。
文学以外も勉強しろよ、美術とか、音楽とかって、じじいの説教みたいだから
これ以上やめとくが。君に発見されるのを待っている素晴らしきものたちの
ために、しぶとくしぶとく逝き抜くのだ!
207 :
ヒッキー@作家脂肪:02/01/10 17:47
売れた作家でヒッキーだった人っている?
ひきこもりカレンダーを書いた人は?
209 :
吾輩は名無しである:02/01/10 22:52
大学の4年間、小説書いて、仕上げきれずにそのままフリーターへ。
バイトしながら書き続けてる最中に母親が脳溢血で左半身不随となり介護生活へ。
昼は肉体労働しながらも、夜は睡眠時間2〜3時間で介護してたよ。
でも、やっぱあきらめきれずに画板と炭坑みたいなヘッドライトを病室に持ち込み、
消灯後に小説書いてました。
退院後、自宅介護が必要となりバイトも辞めなきゃいけなくなったのですが、
その期間も、僅かの貯金と失業保険を頼りにまだ書き続けてました。
すごくキツイ体験でしたが、何故書くのか? とか、モラトリアムの甘さを痛感
したりとか、かなり有意義な時期でもあったように今は思います。
最終的には自分で見切りを付けて、6ヶ月は小説に専念して新人賞に応募、それで
選考にすら残らないのであれば、あきらめて就職すると決めました。
踏ん張ったもののラストで納得のいく結末が書けず、応募すらできませんでした。
その後、文学への夢はすっぱりあきらめて、ラジオ局に営業として就職しました。
華やかな世界と思う方がいるかもしれませんが、
現実はかなりドロドロしてキツイ世界に七転八倒の日々でした。
あれから6年になりますが、今また小説を書き始めています。
就職した期間の経験から、まとめきれなかった小説の結末を思いついたからです。
昔の原稿を引っ張り出して見ると、稚拙な表現や思い上がった内容に苦笑。
しかし、6年の時間を経て客観的に見ても、ちょっとイイ部分もちらほら(自惚れ)。
一端、全面的に書き替えましたが、やはりあの頃の自分の作品なので、また原文に
戻し、結末の10枚のみを書き込みました。
今度の新人賞に応募してみるつもりです。
210 :
吾輩は名無しである:02/02/07 03:08
久々安芸
211 :
吾輩は名無しである:02/02/07 03:14
>>209 事実だとすれば凄い。少し感動したね。
その体験を元にストーリー作った方が当選するのでは?
>>211 そうそう。ネタでないとすれば、体験を踏まえた方がいい、
絶対に。介護体験を軸にして、自身の曲折に改めて光をあてる…
それはイマだから生きるストーリーで、
もう少し経てば多すぎるくらいに出てきて陳腐になってしまうからネ、
いま書くことをすすめる。昔の作品とは別にでもいいから、
書きなよ。応援する。頑張れ!>209
213 :
吾輩は名無しである:02/02/08 03:52
>>209 俺も頑張って欲しい。
経験に無駄はないよな。
214 :
新人賞応募者30前:02/02/08 09:21
文学青年なのに、あなたと会ってみたいという女性がいます。
もしお互いに気に入れば、結婚を前提でお付き合いしたい。
働いていないわけではないんでしょ、アルバイトしながら少ない稼ぎで生活して、
夢に向かって努力しているなんて、すばらしいじゃないですか。
普通のOLタンだそうです。ブサイクじゃなくどちらかというといい顔だそうです。
頭も馬鹿じゃなさそうだと聞いています。スタイルよく、お酒が好きらしい。
もし、好きになれば、ふたりで働いて、夢を目指すのもいいじゃないですかと言っている
そうだ。私は本当は中本の一統のような容姿なんですが(色白、180)いつも女のほうから誘ってきます。
あえて、ブサイクで、非常に貧乏だと言ってもらってます。いまは、新人賞の原稿が書きたいので、
断るつもりだったんです。親類の友達のお嬢さんです。内面的に豊かな、人の心の機微に敏感で、
本当の意味でやさしい人が理想で、私のうわさを聞いて、話を持ってきたらしい。
本当はドロドロとした性格なんです。前の職場では、女との痴情の縺れで、自主退社というような形になりました。
そんな、私なんですが、家庭環境に恵まれず、小さいころから苦労をしているので、
田舎や親類からは人格者、あんないい人はいないでとおっています。
恥ずかしいので、ちょっと痛めの厨房調のキャラ作って書いてますが、私は新手の
詐欺にでも会う寸前なんでしょうか。それとも親族総グルのドッキリですかね。
好きな作家は安吾と中上、漱石です。文学と家庭は両立しますか。
215 :
吾輩は名無しである:02/02/08 10:42
216 :
吾輩は名無しである:02/02/08 11:38
>>214 自慢話かな?
最後の一文が文字どおり、取って付けたみたいだし。
217 :
吾輩は名無しである:02/02/08 22:33
実体験と、感想を言うスレになったの。
ところであった職業は
>>209の文章には正直な心境と小説への愛情を感じる。
>>214の文章には肥大した自意識しか感じない。
219 :
吾輩は名無しである:02/02/09 06:55
どちらが文学者に向いてると思う。
社会復帰したほうがいいのは、さあどっち。
>>214はネタっぽく読めるな。読み難いし…。
>>209は読みやすくて、内容も「いーハナシ」っぽくて悪くないのだけど、
ひねくれて言えば如何にも「正直な心境と小説への愛情を感じる」なんて言ってもらえそうなカンジではある。
品行方正すぎるような気がする。
むしろ、まだ
>>214みたいな肥大した自意識の方で突きぬけてとち狂ってもらった方が面白そうではある。
才能さえあれば。
221 :
吾輩は名無しである:02/02/09 09:27
なんかよく売れない詩人とかが「売れたい」「この作品をこうゆうなんて批評家め」
とかゆうのってわからない。作品は内的な欲求によって生まれるんじゃないのかな。
現実には生活かかってるけど、仕事しながらだってかけるってのは
既出だし。文学一本貫いたって勝手にせーよ(そうしたから「男だ」みたいなのって
うざー)。小説家はどっかオカシイとかって、ありがち。いかにも
普通の人だっているだろーよ。作家の「態度」はどうでもいいじゃんよ。
とち狂う人は狂わざるを得なくて狂うんじゃ。
220は、そこに書き出された文章の感想じゃけんね。
223 :
吾輩は名無しである:02/02/09 14:32
難しいね。
221さんの言ってることも、あったってるとおもうし、
また、そういうあくまで読者の、作家や書くことに対するイメージは、
実際に、日々の生活費を稼ぎながら、書きつづけるという体験とは少しズレがあるんだよね。
頭でわかったつもりになってることと、実際に体で経験したことはなんか違うんだよ。
読者としてみたときは、滑稽に見えても、体験て重要なんだよね。
どう自分なりに折り合いをつけていくか、体験から自分自身を発見し、頭でわかっていたつもりの
自分を捨て、自分で自分を救うことが出来るか。
世の中に自分を、体験を経てどう位置付けていくか、それはすべての人にとって重要だと思う。
文学の根本的なテーマでもないかな。
>>209の「正直な感じ」は彼自身が「まっすぐ君」だから書けた
という風ではない気がする。書くことへの誠実さをとても感じた。
いや、まじで頑張ってね。
225 :
吾輩は名無しである:02/02/09 16:17
>>223 何故、そんな分かり切ったことを臆面もなく
てろてろと、しかもダラダラとした文章で書き綴れるのか?、
それが疑問なんだよな・・・
美的感覚が狂っているんじゃない?
↑結構他人にきついこというね。
>>225 えらく不機嫌で攻撃的だね。
なにか嫌なことでもあったの。
>>225 そうかもしれないです。ごめんなさい。僕が悪かったです。
すべてあなたのおっしゃるとおりです。
229 :
吾輩は名無しである:02/02/19 06:15
田代まさしは社会復帰できるんだろうか?
あと全く関係無いけど
宇多田ヒカル反戦だからなかなかやるなと思ってたのに
何ブッシュと握手してんだよ!
天皇在位十年の時の感じがするね、食事会のメンバー
もちろん小森陽一も激怒するよね?
230 :
吾輩は名無しである:02/02/19 09:23
営業だけはイヤって。。。
こら、お前ら!
零細企業の営業しか行くとこないくせに、
選り好みするな!
職業に貴賎はないだろう。
文学を志していたのなら、人の心理を考える訓練が出来てるじゃないか。
頑張れば、立派な営業マンになれるはずだよ。
営業は人が一度は通っておくべき仕事。
文学の為にもなるんじゃない?
どんな仕事でも営業みたいなもんですよね。たとえ作家でも。
232 :
吾輩は名無しである:02/03/04 03:17
age
社会復帰と言うか
そもそも一度も……
234 :
吾輩は名無しである:02/03/16 18:39
あげ
235 :
吾輩は名無しである:02/03/25 18:35
age
236 :
吾輩は名無しである:02/04/23 03:10
age
237 :
吾輩は名無しである:02/04/24 07:26
派遣社員としてプロバイダーに行くことに。
社会復帰は遠いなあ(涙
出勤の準備しなきゃな
238 :
吾輩は名無しである:02/05/09 08:34
dameda
239 :
吾輩は名無しである:02/05/09 08:42
社会復帰どころか、おいらこれからお医者に行く
逝ってきま〜〜〜す、内科外来
なぜかバリバリ営業(教材販売とか浄水器販売とか)には
宮沢賢治好きが多い。高額商品を売りつけておいて、なぜ
『夜鷹の星』に涙するんだ?(藁
ま、自分も飛び込み営業で厭世的になっちゃって、文学入院
しちゃったけどね〜。
ここのスレの趣旨と正反対の、出戻りよ。
一人分の糊口を凌ぐだけなら、何やってもできるよ。
社会に出ていない人はそこらへんの心配があるんじゃないの?
文学のない生活がどれほど味気ないものかを知るために
一度社会に出てみるのもいいとは思うけど、それって、
「ご飯をおいしく食べるために、断食する」のにも似てるかもな。
ダンジーキ(・∀・)
242 :
吾輩は名無しである:02/05/31 05:07
age
243 :
吾輩は名無しである :02/06/11 18:41
工藤が見あたらないと云うことは、まだ挫折していないということか?
244 :
吾輩は名無しである:02/06/11 21:00
仕事はそれなりにこなしてますが(遅いので迷惑はかけてる)
人付き合いが大変です
空気が読めなくて浮いたり気付かないうちにトリップするし
私の場合は、感性が鈍くなるのを恐れていましたねへ
245 :
吾輩は名無しである:02/06/11 21:30
>245
確かに気になるところだな(笑)
>>244 >空気が読めなくて浮いたり気付かないうちにトリップするし
文学に長じていればそんなことにはならない。
元から感性が鈍いと思われ
二人だと喋れるが大勢だと浮くことがたまにある
+<感想>
さっき2ちゃんにエヴァ板というのがあることに気付いた
ひどいものだった
249 :
吾輩は名無しである:02/07/06 18:06
なんかいい仕事ないすか?
250 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/06 18:11
>>243 先月末から働いています。来月からは月収25万円になるようにシフトを組み、
そのうち18万円程度を返済が滞っている支払いに充てて、来年の3月までに
それら全てを完遂する計画を立てております。とりあえず、今週は予定通り
にできましたが、まだまだ先は長いので、どうにか気合を入れて頑張ります。
工藤ちゃんはフリーターだったのか・・・
252 :
吾輩は名無しである:02/07/06 18:50
腐った中にいると自分も腐っていきます。
だから会社やめることにしますた。
僕は精神が好きだ。
へー そいつぁおめでてぇな
不幸な意識はわかるよね
254 :
吾輩は名無しである:02/07/06 19:05
255 :
吾輩は名無しである:02/07/06 19:10
大杉栄ーー竹中労ーーおいら (妄想)
256 :
吾輩は名無しである:02/07/06 20:06
営業職の苦しみと葛藤と楽しさが見えないのか。
それでも孤独に内面をみつめ、表現を手探りする欲求はないのか。
だったら、ハナから文学なんかやめちまえ。
257 :
吾輩は名無しである:02/07/06 20:19
やめません
258 :
吾輩は名無しである:02/07/06 20:29
かふかもがむばったよ
259 :
吾輩は名無しである:02/07/06 20:29
でもだめだった
260 :
吾輩は名無しである:02/07/06 20:29
262 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/07 10:39
前から思ってたことなんですが、文学を愛好する者が、せっかくたくさん勉強して
技術を磨いてきたというのに全く関係のない職に就くのって、勿体無くないですか?
映画や漫画やテレビゲームのように、一人では作ることのできない名作を、100人がかり
とかで製作する会社を作って、そこでミリオンセラー小説を量産するようなことは
不可能なのでしょうか?
エンタメならできる
純文は無理
264 :
吾輩は名無しである:02/07/07 11:49
エンタメでもペイできんのか?
265 :
吾輩は名無しである:02/07/09 01:07
純文学の場合は小説の執筆だけで食える人間なんてほとんどいないし、
エンタテインメントの作家にしても
ひぃひぃいいながら生活している作家が多いと思う。
平野啓一郎は『日蝕』一作で4〜5千万以上を稼ぎ
23で家建てたのを知らん珍しい厨房もいるんだナ・・・
267 :
吾輩は名無しである:02/07/09 01:17
265に同意。前に浅田次郎かなんかがいってたんだけど、
1億くらいの収入のうち6500万ほど税金で持っていかれたって。
それを100人で分けるとしたら・・・絶対無理だね。
268 :
吾輩は名無しである:02/07/11 02:11
>>266 啓タンが例外であることを知らない厨房もいるんだナ……。
269 :
吾輩も名無しである:02/07/21 10:48
このスレを読むと、絶望と希望、両方思い知らされる。
そういう意味では文学らしいね。「文学」なんて口にする
とバカにされても仕方ないところはある。権威が保証され
ていればまだしもね。そんなものとうの昔に霧散してしま
ったし。好きなものは仕方ない。麻薬だね。ああ、しんど。
270 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/21 10:54
>>264 1000円の本が100万部売れて印税が5パーセントだとしたら5000万円の売り上げになります。
ミリオンセラーを100人がかりで年間6冊達成できれば年商4億円です。それを100人で分けれ
ば、一人当たり年俸400万円となります。
言ってみれば、作家を雇わない出版社を作るようなものでしょうか。
271 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/21 10:55
間違えました。年商3億円、年俸300万円ですね。
クドウチャン仕事ガムバッテネ!
273 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/07/21 11:08
またかきこめなくなってるや。かんじにへんかんできない。
かんじにへんかんしようとするとキョウセーシュウリョー。
あ、くどうさんおしごとがんば!
274 :
吾輩は名無しである:02/07/21 11:10
げっ、工藤と美香が同時に降臨。
それに立ち会ってしまった。。。。
もう寝よ
275 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/07/21 11:11
276 :
吾輩は名無しである:02/07/21 11:15
美香の今日の予定は?
美香スレッドでやれ
278 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/07/21 11:21
かきこめないので、
2ちゃんやめてどくしょします。
では、しつれい
>>276
279 :
吾輩は名無しである:02/07/21 11:22
文学に関わって何か見返りを求める方がオカシイ
むしろその貧しさをこそ引き受けるべきなのに
280 :
吾輩は名無しである:02/07/21 11:28
金銭欲と名誉欲はあるもの
好きなことやってその2つが満たせたら最高だ
281 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/07/21 20:33
>金銭欲と名誉欲
これ以外の「何か」をもつひとの小説が読みたい。
282 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/22 06:28
>>281 僕は文芸作品を成す際には、求道欲と福祉欲を満たし得るものを成したいとの
意気込みを持ってして臨んでいるんですが、そういうものでいいのでしょう?
ただあくまでも心意気の問題であって、僕の力量不足で実際に完成した作品が
望みどおりの物になっていない部分もあるにはありますけどね。
283 :
工藤ファン:02/07/22 06:33
284 :
吾輩は名無しである:02/07/25 01:30
長引く不況のせいか、最近テレビでやたらとビジネスやの成功者や
儲かってる(そうじゃないのは含まれない。例えば「わっぱ(木の桶みたいなもの)職人」は駄目だ)職人肌なのが出てきて
それが主題ではないはずなのに偉そうになぜか「人生」について説教する番組が多いのは不快だ
もちろん寝る間も惜しまず努力して、あるいは優れた才能で経済的に成功したのは素晴らしいことで
そのこと自体は尊敬こそすれ、なにも非難する事などない
しかし自らの成功だけを根拠に、
しかもテレビで(これが最もオカシイ。彼らの「正しい」哲学に対して、こんなインチキなものはないのに)
それがまるで絶対的に、あるいは人間として正しいこととして語られるのはいかがであろうか
もちろん「俗情との結託」をしまくるテレビであるから、そのお説教の受け手となるのは、いわゆる「ダメ」人間である
とは言っても、私は別に「ダメ」人間を肯定しようと言うのではないし、否定しようとも思わない
さらに言えば、いわゆる「成功者」に対する「ビジネスの成功に対する尊敬」が、「人間性に対する尊敬」とは別のものである以上
ビジネスにおける「成功者」と「ダメ」人間に対する、肯定・否定、あるいは尊敬・軽蔑の抱き方は平等であり
そのような感情は、個々の人間についてある程度詳細なことを知ってはじめて生まれるものである
私は信仰を持たないため、「絶対的に正しい事」は存在しないと考えている
さらに生まれ変わりも信じていないため、
一度しかない人生で、一度死んだら全て終わりと思っているので
本当に自分のしたい事をすべきだと考える。
(もちろん「他人の為に何かをする」というのも本人が「本当に自分のしたい事」に含まれる)
だから、最近の「本当に人間として大切な事」をビジネスの「成功者」が語る事は
どこかしら、「ファシズム」の臭いを感じる。
よって・・・・・・・・・・・・別にダラダラいいかげんにやりたいことやって
他人に酷い迷惑かけない範囲でワガママに生きてりゃいいじゃん( ゚Д゚)ゴルァ!
>>284 読みにくい。もっと簡潔にした上できちんと改行しる!
>>281 谷崎、川端はこれに性欲も兼ね備えていた。
288 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/01 13:17
>>286 果たして性欲とは本当に文学的テーマなのでしょうか?
かくいう僕自身も作品中にどうしても恋愛や性欲が入ってしまうのです。
ロシヤのカルト宗教団体スコプチのように虚勢もとい去勢によってこの
いまわしき性欲の牢獄から開放されたいとの想いも常々抱いておりますが、
別にそれは射精直後に執筆するようにすればいいだけのことでしょうかね。
オルガスム後のほうが性欲に忠実になる女性の場合には、そうもいかないんでしょうれどね。
289 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/01 13:22
とはいえ大トルストイが言っているように、セックスとは煎ずるところ
摩擦による快楽でしかないのだとしたら、全くそれは文学的テーマとは
いえないのかもしれない。しかし同時に世の中の全ての現象がアインシュタイン
が感づいていたように物理学的な摩擦熱に基く結果にすぎないのだとしたら、
全ては計算によって算出されうる数学的現象に過ぎないと言うことになります。
290 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/01 13:23
というわけで僕は今後、数学の勉強をすることにします。
ネタ職人としては長文レスと文体が致命的だな(w
292 :
吾輩は名無しである:02/08/01 13:33
特定の「文学的テーマ」などはありはしないよ
逆に言うと全てが文学的テーマになる要素があるのよ
>>289-290 たったその5.6行読んだだけで、キミがいかに頭悪いか、
歴然とするよ。
自分の恥さらしまくってるって、わかってる? イタすぎる奴・・
なんだか変なスレになっていますね……。
295 :
吾輩は名無しである:02/08/28 00:39
文学稼業をやっていくには?
296 :
吾輩は名無しである:02/08/28 22:16
↓
まずは文学を学ぶ
↓
297 :
吾輩は名無しである:02/08/28 22:20
自分には無理だと一回諦める
↓
298 :
吾輩は名無しである:02/08/28 22:29
そしてやっぱり諦める
299 :
吾輩は名無しである:02/08/28 22:29
とうとうすっぱり諦める
300 :
吾輩は名無しである:02/08/28 22:30
それでも、300は貰う。
301 :
吾輩は名無しである:02/08/28 22:31
そうだ、大学に行こう!
302 :
懲役10年:02/09/10 10:26
むしろ私には書くくらいしか残されていません
304 :
吾輩は名無しである:02/09/24 01:53
馬鹿だなあ。廃人の領域まで行ってみろよ。
ただし、無茶苦茶な悪あがきをやった末にな。
その後
まだ、文章を書けるだけの理性が残っていたなら
少なくとも一冊は小説をモノにできる、場合が多い。
ただ、余りにも効率の悪いやり方だがな。
305 :
吾輩は名無しである:02/09/24 12:57
306 :
吾輩は名無しである:02/10/08 19:52
断然文学をやめよう。
然しやめてどうなる?
「death」と答えるよりないではないか。
307 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/08 19:55
ただ1冊だけ、いや一文でもいいのである、きみの記憶に残るのであれば!
308 :
吾輩は名無しである:02/10/08 19:56
即、釣られる、
つまりはここ、ヒッキーが集まるスレってこと?わーい、文学板にヒッキーの居場所ができたー。
>>306 石川啄木のローマ字日記ですな。