ソルジェニーツィン

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1666 ◆xenNZQbg
イワンデ二ーソヴィチの一日に感動した
彼について語ってくれ
2オレは癌が好き:01/11/19 14:11
また直ぐに沈みそうなスレを。。。ロシア文学って括った方が良くないか?
3吾輩は名無しである:01/11/19 14:26
「ガン病棟」は好きだったな。
特に、オレークがヴェラに宛てた手紙。
あんな手紙が欲しいと思った学生時代。
4吾輩は名無しである:01/11/19 15:09
収容所群島は、ドイツ軍ファンのバイブル
54:01/11/19 15:10
痛いいうな。おれを責めるな。お、おれは見たままの現実をいってるだけだ
6本は持ってるんだよ:01/11/19 19:42
そう言われるとやっぱ読まなきゃでしょー独好きとしては
7吾輩は名無しである:01/11/19 21:56
収容所の一日と、大多数の日本のサラリーマンの一日と、どう違うのだろうか、と
読んだあと思った。
ただ単にソ連の体制批判をしただけの作品だったら凡庸な作品にしかならなかった
だろう。シベリア収容所はひどいな・・・と思いつつ、じゃあ自分は囚人よりどれ
だけ「上」の生活をしているのか?囚人より意味のある生き方をしているのか?と、
人間の人生そのものを考えさせるところが名作とされるゆえんだろう。
8吾輩は名無しである:01/11/19 22:22
>7
痛いマジれすダナ。
君の文章がじゃないよ。
私の心がだよ。
9仙介 ◆8tvVTlCU :01/11/19 22:43
 単純な意味での寒さは伝わったけどね。
今の時代だと、少し価値が下がってるかもしれない作品だと思う。
10吾輩は名無しである:01/11/19 22:47
これから、リストラなどで貧富の差が広がったら
また読む人が増えるかも。
11吾輩は名無しである:01/11/19 23:12
あれ読んで笑ってしまった人っていませんか?

あれってコメディ的な要素もありますよね?
12吾輩は名無しである:01/11/19 23:39
共産主義が崩壊したから価値が下がったと言う人もいるみたいだけど
ソルジェニーツィンは文学的に充分価値が高いと思うぞ。

>J
収容所の苦しい生活をただ苦しいままに書いていたら
これだけの評価は得られなかっただろうね。ああいう風に
ユーモラスに書けるってことは辛い生活の中でも
自分を客観的に観ることができたってことだね。
13吾輩は名無しである:01/11/20 00:02
あんまり苦しいと、もう笑うしかないってやつだね。
14イワンデ二ーソヴィチの事:01/11/20 21:32
政治に利用された作家というイメージが強いと思うが
彼もまた時代のヒトと言えよう。
ロシア人と昔話をすると暗い話しがとても多いのだが
それもまた笑い話にしてしまうあの逞しさと極端さにとても惹かれる。

あれ意外に書きようがなかったと思う今日この頃。
15吾輩は名無しである:01/11/21 00:53
1はどうなのさ?
16吾輩は名無しである:01/11/21 00:55
>14
利用された? どういう意味かな?
17吾輩は名無しである:01/11/21 21:00
>>16
作家協会を除名された翌年にノーベル賞を授与されたでしょ。
その事ですよ。
18吾輩は名無しである:01/11/21 21:05
ソルジェーニツィンかと思ってた。
19666 ◆xenNZQbg :01/11/23 22:56
俺も収容所らしきとこにいたから
妙に共感できた。
コメディと言うより、むしろ
彼自身収容所の観点から見た気持ちで書いたのであろう気持ちが
またソビエト政府に対する激しい憤懣の情を感じた。
ちなみにまだ彼はご健在だったなw
20吾輩は名無しである:01/11/24 00:38
文学板でもこんにちは。 収容所らしき所とは何の比喩? 地方の過疎地出身という意味? ワカランゾ!
21吾輩は名無しである:01/11/24 00:41
刑務所? 精神病院? タコ部屋?
22666 ◆xenNZQbg :01/11/24 00:59
いや・・比喩と言うか誇大表現というかまぁ病院ではない
隔離施設だ
23吾輩は名無しである:01/11/24 01:35
まあ、いろんな人が居るさ。
ちなみにソルジェニーツィンの新潮文庫第5巻が、ドイツ軍ファンの愛読個所だ
24吾輩は名無しである:01/11/24 01:45
ロシア文学スレに刑務所に入ったとか、
それに類似することを言ってた人がいたような…
25666 ◆xenNZQbg :01/11/24 05:01
>>23
ありがとう早速読んでみます  新潮は読みやすくて素晴らしい
ではまた
26吾輩は名無しである:01/11/24 20:36
昔彼の元妻の手記を読んで、がっかりしたことがあった。
元妻とは同級生で結婚してからも、嫁姑問題でいろいろ
あったとか。
有名になったら、糟糠の妻とは離婚して20歳くらい下の
若い女性と再婚する…作家としての才能は評価できるけど
人物はちょっと…という感じがする。
27ソルジェラー:01/11/25 21:30
収容所群島Tだけは手元にあるがそれ以降はどうしても手に入らない。
結構まめに古本やさんを回っているが手に入らない。
みんな全部持っているのだろうか?
今日「マトリョーナの家」というやつを100円で手に入れた。
ちょっと得した気分。
これ読んだ人いる?
28丹波哲郎:01/11/25 21:59
マトリョーナの家というのは持ってませんねえ。

イワン・デニソヴィッチとかガン病棟とか、新潮文庫は、一応全部
入手したつもりでしたが
29吾輩は名無しである:01/11/25 22:59
少し前に世田谷区千歳烏山駅前の図書館でPC検索していたら、
おいらの後ろに順番待ちしていたのが、
な、なんと、オウムの荒木とかいう幹部、
荒木幹部のPC検索を覗くと
「収容所列島」
だった、
上記は事実

ネタでなくマジなんじゃ!
30吾輩は名無しである:01/11/25 23:14
>>29は烏山住人じゃないね。 そんなのは日常茶飯事の事だぜ?
31吾輩は名無しである:01/11/26 02:54
マトリョーナの家は岩波の短編集に収録されてたと思うけど。
32吾輩は名無しである:01/11/26 11:29
作品リスト作ってほすい
33吾輩は名無しである:01/11/26 11:51
>30
おお、そうなんか、
おいらは烏山の隣町に在住なり、
荒木ってTVでみるより目付きが鋭く、
肝が据わっている感じだったよ、
34我輩は歯なしである:01/11/26 18:37
「収容所列島」新潮文庫で持ってるヨ(おまけに一度だけ読破した−−読むのは
つらいが、まぁ、名作だろうな)。
古本屋じゃ一冊50円にもならないから、処分していない。
だれか1000円くらいで引き取り手はいないかって思ってる。
ワセダの古本屋街に出たら、全6冊で500円以下だと思うよ。
35関係ないからsage:01/11/26 22:46
>>33
そーなのよーね! ちょっと奥さん、聞いてくれる?
彼らが図書館に来るのは日常茶飯事なんだけどね。
区民会館の正面玄関に向って左側をちょっと見てよ!
警察のデカイバンが止ってるでしょ?
あれがねー奴らが引越して来てからずっとあの位置に常駐なのよっ。
でな、荒木はまだいいんだよ。ひとりで静かに彷徨してるから。
ジョウユーなんてさ、西友に取巻きつれて買物来るんだぜー。
奴らのマンションから一番近いスーパーが西友だからだとは思うけど
金有るんだからシミズヤとか石井にでも逝けばいいのによー
取巻きとゾロゾロ恐いっつーの。
近所でも評判のゴウツクジジイが大家だからさ、あのマンションって
もしかしたらオーム来ちゃうかもね〜なんて笑い話してたんだけど
・・・ホントに来るとは思わなかったぜ。(w 
36吾輩は名無しである:01/11/29 07:47
age
37吾輩は名無しである:01/12/03 00:42
だから作品一覧リスト!
38吾輩は名無しである:01/12/03 19:55
「収容所群島」って文庫で全巻、出ていますか?
どこで見ても、全巻揃っているのを見たことがない。
というか、最近では新刊では見られないのだが、絶版?
39吾輩は名無しである:01/12/03 23:24
>>38
絶版。「ガン病棟」も絶版。新潮社は何を考えているんでしょうか?
でも「収容所群島」は確かCD−ROMで手に入るはず。
40吾輩は名無しである:01/12/04 00:36
『マトリョーナの家』ってのは新潮の短編集のことでしょ?
41吾輩は名無しである:01/12/14 05:20
小笠原豊樹訳のイワンが読みたい
42吾輩は名無しである:01/12/14 10:32
収容所群島の北朝鮮バージョンって怖そう。
43吾輩は名無しである:01/12/19 23:14
んで666よ、なんか語ってくれよ
44吾輩は名無しである:01/12/20 00:41
666は、665までレスがつくのを待ってるのでは。
45吾輩は名無しである:01/12/30 21:54
kyusaiage
46吾輩は名無しである:01/12/30 22:15
昔何故か、かなりの著作がブックオフで100円で売ってたのにな
何であの時買わなかったんだあ!
47>>26:01/12/30 23:28
>昔彼の元妻の手記を読んで、がっかりしたことがあった。
 サイマル出版会から邦訳の出てる奴のことですね。
 いや、あれはねえ、KGBが反ソルジェニーツィン・キャンペーンの一環として
離婚した元妻引っ張り出してきて、書かせたのよ。木村浩がその顛末をなんかの
エッセイにかいてたな。(年末年始で図書館が閉館だたらソースを今出すこと
はできないが、いずれこのスレに貼っとくよ)
 とにかく、ソ連政権の非人間性は、我々の想像を絶するものがあるから、
記述をそのまま鵜呑みにはできないということや。
48吾輩は名無しである:02/01/01 07:57
49吾輩は名無しである