浅田彰、中沢新一、蓮実重彦、柄谷行人。
ジャック・デリダ、ジル・ドゥルーズ、ミシェル・フーコー。
そんなこんなで今「批評空間」年間購読するおれ。
削除依頼出しておきました
いいんじゃん。
5 :
吾輩は名無しである :01/10/02 18:56
知的テンションは今だ高いよね、彼ら。
6 :
吾輩は名無しである:01/10/02 19:12
どっこいしょっと。
それじゃ、まずソーカル叩きでもやりますか?
7 :
吾輩は名無しである :01/10/03 09:25
そんな時代もあったねと、いつか笑える日がくるわ。
9 :
吾輩は名無しである:01/10/03 20:14
本当に知的なのか?
とか疑問を感じたことないの?
「かぶれた」つってんだからいいじゃん。
きょう、批評空間第三期創刊号が届いた。読んでみる。
12 :
吾輩は名無しである:01/10/03 20:46
僕は男子高出身なんだけど、女の友達いないんだよね
>>12 あたしでよければ。
身体的な性別は男だけど。
14 :
吾輩は名無しである:01/10/03 22:20
ニューアカかぶれも、もう30、40代か???
24歳の俺から見て、未だにドゥルーズだの、フーコーだの言ってる奴はアホだね。
でも、17歳のとき初めて構造の力を読んだときは、ツァラトゥストラ以来の衝撃だったのは認めるよ。
15 :
吾輩は名無しである:01/10/03 22:59
多分いつかきっと、知的な関心を持つ若者たちで、
ニュー・アカにはまったく影響を受けていない世代が
登場してくるはずだと思う。
そういう世代が登場してきた時に、
我々がいったいどう対処するのかが
やがて問題になると思う。
若いっていいね!
>>15 確かに、もうすでにおかしな電波文書きが
うじゃうじゃ現れているからねえ… これを“目新しい!”
とかと勘違いすると、あとで酷い目に会うとおもう。
こいつらの「くだらなさ」をはっきりと認識しておくべき
何、身構えてんの?
まあ思うんだけど、
>>1 は確実に
ブームの時には大して読んでないと思う。スレの建て方からして。
20 :
吾輩は名無しである:01/10/03 23:26
そんなスレッドに噛み付いてくる奴がいる程度のアクチュアリティをもってるわけだな、ニューアカは。
漏れは中間の世代
けどぶっちゃけた話、懐かしさはあります。たとえくだらなくても。
今の退屈さに比べれば。
80年代は思想界の中だけでポストモダン、ポストモダンと騒いでいたけど
90年代以降は現実がポストモダン化してしまったという認識で正しい?
>>22 さあてどうかね。
安易に「ポスト・モダン」なんて言葉使わないほうが良いと思うね。
単にニューアカの用語つかえば「ポスト・モダン」なわけじゃないし。
「自分たちはポスト・モダン」とかと考えている人たちなんていないと思うな(いてもごく一部だろうし)
それにその人たちが本当に「ポスト・モダン」なのかどうかも分かんないしね。
実は使っている言葉だけで、中身はモダンだったりプレ=モダンだったり
なるほどもうドゥルーズ古いのか、知らなかった・・・
沢山解説読んで、差異と反復、千のプラト―、などを読んだが・・・
古かったとは、無念・・・
26 :
吾輩は名無しである:01/10/04 13:01
古いものが駄目なんじゃない。駄目なものが駄目なんだ。
27 :
吾輩は名無しである:01/10/04 13:32
>>25 古いのは思想家の名前を消費するという態度なだけで
その頃ブームになったという人たちの著書は読んでなきゃ話にならんっつー存在に
ようやくなってきたのかも知れません。
フーコーやドゥルーズを知らずにジュディスバトラーを読んだり
デリダを知らずにスピヴァクを読んでもいったいどれほどのものが得られるのかわからないし。
28 :
吾輩は名無しである:01/10/04 13:38
29 :
吾輩は名無しである:01/10/04 13:40
>>28 サルトルはいまのとこ必要感じてないから読んでないっす。
っていうかいまデリダ読んでるとこだし。
30 :
Clark Nova:01/10/04 13:55
結局、千のプラトーをまともに読んでる人なんてほとんどいないわけだから、
みんなイメージで賞賛したり批判したりしてるんだよね。
まず読みましょう。
31 :
吾輩は名無しである:01/10/04 20:04
>>1が一括りにし過ぎただけだろ。
ふーこやでりだと同列にされてもな、ニュー垢の旗手達を。
32 :
80年代中ごろは中沢信者だった者:01/10/04 20:07
ニューアカというとハスミがまず思い浮かぶ人は多いだろうが、
おれはこのニューアカという曖昧な言葉から中沢新一を思い浮かべてしまう。
曖昧軽薄短小なニューアカのイメージに最も当てはまる奴だと思うんだが、どうだろうか?
33 :
吾輩は名無しである:01/10/04 20:11
中沢が偽者であったということは、
今の中沢が置かれている立場からも
わかる。
歴史から評価されてないでしょ。
34 :
吾輩は名無しである:01/10/04 21:25
中沢は水に落ちた犬だからな。
35 :
吾輩は名無しである:01/10/04 23:14
文学部で立つ哲学スレという微妙なテンションがカナリ好き
良スレ。age
デリダの声と現象は分かったけど、グラマトロジーはムズイ(死語)
ウチの父親がサルトル信者です。本は持っていますが、読んでいません。
つーかサルトルって戯曲とか小説いいよね
37 :
吾輩は名無しである:01/10/05 19:58
おれはXX読んでる。
あんた○○読んだ?
って、ニュー垢全盛期のアホと変わらんじゃないか。
38 :
吾輩は名無しである:01/10/05 20:56
>37
いや、ニューアカ終わったからって、俺を含めた
相対的なアホの数が減る訳じゃないからさ。
いや、当時も君みたいに時間軸上の単純な後発性を、
古い思想を乗り越えたと勘違いして、鼻息荒く人に
突っ込む奴は一杯いたのよ。君って何か懐かしい匂いがする。
39 :
吾輩は名無しである:01/10/05 21:57
>38
何か乗り越えた?俺。(大藁
思想云々言う前にその妄想をなんとかしたら?
40 :
吾輩は名無しである:01/10/05 22:57
>37
>27-29のやりとりは、27のレスをニューアカの世代の自己弁護だと思い込んだ28
が皮肉のつもりで「そういうあんたは先行世代の思想家を知ってるのか?」とつっこんでるんだろ。
ところが27はバトラーやスピヴァクを読んでる真っ最中の若い人だったつーやりとりだとおれは思ったが。
それとも別のレスのことを言ってるのか?
41 :
吾輩は名無しである:01/10/05 23:19
小林康夫だったかな?
「現代思想とは、思想が現実に直面して敗北する瞬間のことを指す」
と言っていたのは。
大切なのは思考を持続させる事だと思うけどね。
42 :
吾輩は名無しである:01/10/05 23:27
厨房の質問を聞いてください。
ニューアカの頃をリアルタイムで大学生だった人たちって
今は何歳ぐらいの人なの?
43 :
吾輩は名無しである:01/10/06 00:07
40台前半かな。
44 :
吾輩は名無しである:01/10/06 01:58
ニューアカにネガティブなイメージを持ってる俺としては意識的に
そこから距離を置こうとしてるけど、もう2000年代に入ったんだし、
80年代を歴史的に振り返る時期じゃないかな。いい面も悪い面も
あったわけだし、そのへんを歴史的に跡づけてこれからのいかすべき
である、ってのは正論にすぎるかな?とりあえず、フーコー読まなきゃ(w)
45 :
吾輩は名無しである:01/10/06 23:25
勝手にしやがれ
ニューアカつながりで読んだのは
四方田犬彦、上野千鶴子、山口昌男、バタイユ、アルチュセール
山田宏一、ラカン、なんかだね。
47 :
吾輩は名無しである:01/10/07 20:36
浮いてるね!上野千鶴子。
48 :
吾輩は名無しである:01/10/07 21:33
栗本慎一郎って今何してんの?
46のラインアップを見てフッと思いだしたが。
代議士・・・
>栗本慎一郎って今何してんの?
かつら。帽子とセットになった奴ね!
51 :
吾輩は名無しである:01/10/07 22:31
栗本は電波野郎だよ。80年代後半からインテリからは相手にされなくなったでしょ。
52 :
吾輩は名無しである:01/10/08 00:38
千のプラトーって当時さんざん騒がれていたけど(つーかリアルタイムは知らんが)、
本当にそんなに読む価値のある本かなあ・・・
分かんないや
【クリシンの軌跡】
新進党離党(小沢に使い捨てられた)→自民党へ
→議員辞職(誰からも相手されなくなった為)→脳梗塞で入院
→病床から奇跡の復活
→総選挙出馬(宮崎学の推薦するアヤシイ政党から)→落選
→今日に至る
>53
どうも。「脳梗塞で入院」まで知ってたけど、その後どうなったかと思って。
55 :
吾輩は名無しである:01/10/08 10:21
56 :
吾輩は名無しである:01/10/08 11:27
田中康夫もニューアカブームの火付け役ちゃう?
なんクリで。
57 :
吾輩は名無しである:01/10/08 12:11
58 :
吾輩は名無しである:01/10/08 19:57
ミミズ酵素の著者って、
明治で講義の最中、学生に論破されて泣いた奴のことか?
そういやニューアカの影響で読んだものといったらなんといっても
マルクスだよ。レーニン、トロツキー、そして黒田寛一まで。
60 :
吾輩は名無しである:01/10/08 21:57
今、レヴィストロースの「悲しき南回帰線」読んでるけど
なかなか面白いよ
>60
ああ、リーバイスを忘れてた。レビ。
僕は中央公論社の世界の名著シリーズに入ってたのを
読んだ。「悲しき熱帯」ってなってた。あれは本当に
おもしろかった。
だから、何だよ
63 :
吾輩は名無しである:01/10/09 21:08
南回帰線近辺に熱帯なんかないのにね。
64 :
吾輩は名無しである:01/10/10 00:51
まあ、どれだけ著者の気質に触れられるかが、問題なんだろ。内面で交感(コミュニカシオン)できるかが、大切なんじゃないかな
65 :
吾輩は名無しである:01/10/10 00:54
南回帰線近辺にあるのは砂漠ぐらいか?
「悲しき南回帰線」は必読の名著ですね。
67 :
吾輩は名無しである:01/10/10 13:37
レヴィストロースとかはニューアカじゃないだろう、どう考えても。
やっぱり、ニューアカといったらハスミンのドゥルーズやフーコーの紹介。
これにつきる。
いまおれは38歳だけど、80年前後のハスミンは輝いていたよ、まったく。
68 :
吾輩は名無しである:01/10/10 15:24
>>67 ドゥルーズの自宅を訪問してのハスミンのインタビューとかよかった。
折角の文学板なので67さんにハスミンの文体について語ってほしいなあ。
69 :
吾輩は名無しである:01/10/10 19:25
80年代にニューアカに染まった人たちは、生きてくうえでその事が大切なツール
になりましたか?
どんな返答を期待してんの?
あんたはどうなの?
71 :
吾輩は名無しである:01/10/11 00:42
これといって期待してる答えってものはない。僕はまだ学生なんですけど、現代思想に触れると世の中(即物的世界)がばかばしく思えるてしまうところが強くなっちゃって困ってる(?)。
誰しも若いときには、そういった厭世的な考え方をしてしまうものだけど、現代思想がハイ・ブロー的に流行ってた頃の世代の人たちは、そういったことに対してどういう答えをもってるのかなって。
72 :
吾輩は名無しである:01/10/11 19:44
自分がちょっと利口になった「ような気がする」だけだよ。
利口になった、と思い込んだりする人も希にいるが。
「利口になった、と思い込んだりする人も希にいるが」と留保するだけ利口になった、と思い込んだりする人はザラにいるが。
>73
言えてる!
こういった留保をたくさん挟みこみながら、つまり自己保身をつねに
考えながら発言する感じってのはまさにポストモダンの真骨頂!
75 :
吾輩は名無しである:01/10/12 01:04
でも、他人が知らないことを自分が知っているという優越感みたいなのはどうしてもあるな
だろ?認めろよ
他人のことをそこまで気にしてられるほど暇でもお人好しでもないよ。
うん、他人のものより俺のものの方が長く太く持続性があるという優越感みたいなのはどうしてもあるな
素直に認めるよ
78 :
吾輩は名無しである:01/10/14 20:30
現代思想なんかに触れなくても世の中は荒唐無稽で馬鹿馬鹿しいです。
79 :
吾輩は名無しである:01/10/14 20:40
みんな 引き蘢りに なって
台風に 飛ばされるんだよ
皮肉も判らんのか、白痴は。
オレはなんかねー、エヴァとかって
>>74が見事に言い当ててる気がするんだな。
自分の向かってる方向がわからなくなってくかんじってのを常に孕みながら、
剥いて剥いても、実はどこにも辿り着けやしない、みたいなさ。
ああいうのが(としか、いえないんだよ。。実なんかどこにもありゃしないから)
かっこいいって思っちゃうのってなんだろうね?なんかに似てるなーと思ったら
ファッションに似てるんだよね。オレ、ファッション大好き。だから、浅田彰とか、
柄谷行人とか中沢新一とか坂本龍一とか糸井重里とか(エヴァもね)…流行らないから興味ない。
格好わるいから。けど、定番とかクラシックってのはそれなりに押さえて置かなきゃ
いけない。だから、リーバイスとかは読んでみるよ。
今日、東がラジオで講義するよ
83 :
吾輩は名無しである:01/11/08 19:42
>>82 どこで?
ちゅーかそろそろ
フーコー、ドゥルーズ、デリダの主著の
文庫化してほいひの
チクマあたりに
84 :
吾輩は名無しである:01/11/08 19:48
そしたら結構売れんじゃないの
学生なんか高くて買えないし
もちろんワシも
85 :
吾輩は名無しである:01/11/08 20:33
俺にもあったよ、そうゆー頃。
86 :
吾輩は名無しである:01/11/08 22:24
ボードリヤールって、ニューアカですか?
最初ボードレールとボードリヤールが同一人物だと思った僕・・・
88 :
キリーロフよ永遠に:01/11/12 23:30
↑爆笑!!いや、馬鹿にしてるんじゃないんです。そうやって、みんな大人に
なるんですから。浅田彰の「構造と力」を読み終わって、「やっと「俺たち」の
世代の感覚を、ロックの歌詞や漫画の台詞じゃなくて、学問というチャンネルで
上の世代に伝達できる人が現れた!」って小躍りして祝杯を挙げた俺なんて、
一体・・・ハァ
89 :
吾輩は名無しである:01/11/13 00:51
文学も文芸批評も哲学(ほぼ素人だが)ももう意味ねーな
とか思わんぞこのやろー
ほとんどの奴が単純な物語に回収されやがって
とかおれはマジでそう思うんですけど
90 :
吾輩は名無しである:01/11/13 00:54
↑オマエガナー
91 :
吾輩は名無しである:01/11/13 00:57
ああ、そうだよ、それは俺も解ってるんだよう
でももう俺の人生取り戻しつかないの
92 :
吾輩は名無しである:01/11/13 02:09
ヴァカ!!!
>>89 単純な物語に回収される..........う〜ん、なんて懐かしい響きなんだぁ〜〜、感動したよ〜〜〜!!
そう、まさに、それ、そーゆー言い方!!もっとして!!
94 :
吾輩は名無しである:01/11/29 23:12
十代後半で、バタイユとか読んでる俺ってどうなんでしょ。
もっと他に読むべき本とかある気がするんですが…
95 :
吾輩は名無しである:01/11/29 23:15
>>93 た・ん・じゅ・ん・な・も・の・が・た・り・に・か・い・しゅ・う・さ・れ・る・・・・・・
96 :
吾輩は名無しである:01/11/29 23:52
>>94 っていうか、十代過ぎてからバタイユなんて読んでたら恥ずかしいだろ。
俺なんかまだ40前だけど辻仁成を読みこなしている。
漏れもニューアカブーム全盛の頃にかぶれて今は回心して保守派(藁。
まぁニューアカ自体先行する新旧左翼から見たら保守派以外の何もの
でもなかっただろうだけど。
ニューアカが今でもリアリティあると感じるのは
>>81にもあったけど
エヴァとかを見るとき。「ああ、これはニューアカの帰結だなぁ」って
心の痛みを感じつつ目頭が熱くなる(藁)。
99 :
吾輩は名無しである:01/11/30 12:01
フーコーもドゥルーズももはやクラシックだろ?
例えば70'sディスコサウンドがクラシックと呼ばれてしまう現在では。
ほどよく風化してるから、週末とかに読むといいんじゃないか?
>99
カッコいいですね。ウィークデイは何を読んでいるの?
101 :
吾輩は名無しである:01/11/30 19:15
え〜と、今カント、ヘーゲル、ハイデガーと来たんだけど、
やっぱデリダはいずれ読まねばならんかの?
構造と力も読まなならんのかの?
102 :
吾輩は名無しである:01/11/30 19:20
>っていうか、十代過ぎてからバタイユなんて読んでたら恥ずかしいだろ。
やっぱりそういうもんですかねぇ。バタイユは眼球譚とかエロティシズムとか
ああいう系統を楽しんで読む程度でいいのかもしれませんね。シモーヌ萌え。
やはりカントあたりからきちんと勉強し始めるのがいいんでしょうか。
104 :
吾輩は名無しである:01/12/01 02:04
>やはりカントあたりからきちんと勉強し始めるのがいいんでしょうか。
古代ギリシャ語とラテン語を読みこなさなければ人間あつかいして
もらえない世界へようこそ。あとはまかせた。
何だか大学デビューみたいな話になってる。
106 :
吾輩は名無しである:01/12/01 16:03
>>104 んなことはない
ラテンは読めなくてもいい
ほとんどが専門書扱いでしたから揃えるの大変でした(高くて)
でも、たとえ見栄でも喰らいつく層がいただけマシ。
最近の人はみす々″書房の本なんか買わないでしょ。
フーコーは新潮社もあったか。
人文系専門書の版権独占して一山当てるなんて今じゃ考えられないでしょ?
中沢新一あたりは除外。
109 :
吾輩は名無しである:01/12/01 18:27
現代思想入門ならヒロキたんの本がおすすめ。
予備知識なしでも読めるよ。
110 :
ごんぎりえ:01/12/02 01:15
ニュー赤にかぶれてた時期もあった俺、いま無職。
ところであの〜、ニュー赤の人たちって変わり身
が早くて「ポストモダンは迷妄だった」とか言っ
てるけど、テクストは相変わらず意味の流れが
辿りにくいものばかりで嫌だ。
111 :
バカ太郎エリート街道:01/12/02 13:39
東浩紀はデリダにかこつけてマックとか郵便といった趣味の
ことを書いているという点で侮れないおたくだと思う。
112 :
吾輩は名無しである:01/12/02 15:41
ニューアカとかでくくられる人が世に出てきた時すごい
いやだった。本を読む前から拒否反応。彼らの言説を
否定する一番手っ取り早い方法は1発殴りつけて
「間違っていました」と認めさせること。ちょっとした
暴力の前には自説を貫くほどの根性も信念もなかろう、
と若かりし僕は思っていました。
「若かりし僕」
この婉曲な表現により威圧しようと試みる、ある無知なる暴君の冒険譚。
114 :
吾輩は名無しである:01/12/02 16:12
>>113 ごめん。意味がよく分からない。
「若かりし僕」が当時感じたのはたいした信念もなしに
知的お遊戯をしている偽者野郎だと。そういうことです。
鶴丸さん、こんな終わり方で良いのでしょうか?
「わからないな」
僕は不安なわけです。
やれやれはほんと、頭悪いねえ。
そねみ
累累と築かれる、かよわき好事家たちの怨嗟、その不毛なる解読、徒なる挑戦。
何か気が利いてるとでも思っているのかね、このバカ。
ところで「批評空間V−2」が出たわけだが。読んだ人は感想など。
うわー、こんなスレに書き込んでいたおれ。
↑普段はどこに出没してるのか、こっそり教えてみそ
石川淳、内田百閨A泉鏡花、中島敦、第三次世界大戦を前に文学は何をできるか?
あたりです。
最近はラテンのリズムに夢中です。
棄てハンですから、探さないで下さい。
123 :
吾輩は名無しである:02/01/22 18:47
風化してて楽しいなあげ。
124 :
吾輩は名無しである:02/01/22 20:16
脱構築はなにかの役に立った?
>>125 あなたの存在は脱構築の役に立ちましたか?
脱構築ってなんなのよ?
内側からずらすってなんなのよ?
自分ひとりはおいしい生活やっていい目することを、
他人に向かって正当化する時に使う最強の言い訳です
>>127。
浅田や中沢やその他もろもろの四十代スノップの世渡り見てみそ。
否定するよりも、都合よく流用するってとこなのかなあ。
ああ、そんなもんだね>129。
そうやって都合よく流用できるボクってアタマいい〜と勘違いもする、と。
恥知らずな世渡りしても恥ずかしくなくなるためのおまじないだったよ。
131 :
吾輩は名無しである:02/01/26 08:52
脱構築主義の小説ってどんなものがあるの?
批評だけの話だっけ?
「脱構築主義」って何だよ。
自分の脱肛の心配でもしてろよ。
ポストモダン、ポストモダンっていってるここの若い人間は、最低限、
リオタールの「ポストモダンの条件」くらいは読んでるんだろうな。え?
134 :
吾輩は名無しである:02/01/26 18:11
ディコンストラクティヴィズム。
ああ素敵。
135 :
吾輩は名無しである:02/01/26 18:33
ウディ・アレンの「地球は女でまわってる」を観よう
136 :
吾輩は名無しである:02/01/26 18:38
モストボイ
137 :
吾輩は名無しである:02/01/26 18:39
↑意味はわからんがおかしい
139 :
吾輩は名無しである:02/02/09 21:34
あげ
140 :
吾輩は名無しである:02/02/11 12:26
鴻上尚史はSPAのエッセーでニューアカを批判してるんだけど、
書いてることにニューアカの受け売りが多いよ。
つーかニューアカ批判してる奴ってニューアカ崩れが殆どじゃないのか。
ようは古くなってきたら批判される前に批判する側にまわれってだけで
地道にやってる人は昔から賛同もしなきゃ批判もしないんでわ。
142 :
吾輩は名無しである:02/02/11 15:27
地道にニューアカやってる奴? ハァ?
そんなのいたらお目にかかりたいぞ、をい。
っていうか、地道とニューアカって全くなじまないだろうが(藁。
143 :
吾輩は名無しである:02/02/11 15:54
まあなんにしても良いものは良いよ
ドゥルーズもデリダもラカンもその仕事の質の高さは確かだし
浅田も確かに頭良いし
と言うかとても役に立つ。俺は浅田のおかげで美術や音楽に興味を持った
今では浅田が批判してる奴にも好きなのも結構いるし
144 :
吾輩は名無しである:02/02/12 20:22
>>143 ドゥルーズや浅田彰のいう「強度」ってどういうことなの?
あんた、わかる?
145 :
吾輩は名無しである:02/02/12 20:58
>>145 「強度」というタームから、「浅田は勘違い野郎、ぷぷっ」というレスをつけたくてたまらないのだと思われ。
147 :
吾輩は名無しである:02/03/10 13:40
郷土
148 :
吾輩は名無しである:02/03/10 16:37
>>1 その中の誰一人として聞いたこともない大学生が現在多数存在する。
149 :
吾輩は名無しである:02/03/10 22:02
今となってはどうでもいい恥ずかしい騒ぎだったな。
フランス思想も終わってしまったしな。
150 :
吾輩は名無しである:02/03/10 22:10
↑「○○は終った」という言葉を口にする奴が最も終っている
一時期ブームだったフランス系現代思想が終わったことは事実。
バカばかりだから同じことを繰り返すだろうが、人が死なないだけマシだとは思う。
152 :
吾輩は名無しである:02/03/10 22:17
↑「ブームが終った」だけだろう
個々の優れた思想家やテクストをちゃんと読め
ウチの教授が『知の欺瞞』で「ほら見ろ!」とはしゃいでたのと同じくらい間抜けだよ
153 :
吾輩は名無しである:02/03/11 00:14
まずはじめにヘーゲルを精緻に読んでおくべきだな
ヘーゲルを精緻に読むのってどうなの?
自分で無駄な文章を水増ししたりむやみに難解にしたといってるじゃん。
155 :
吾輩は名無しである:02/03/11 06:13
>>154 >水増ししたりむやみに難解に
そういうことを学んでおけ、ということじゃないか。
難解な哲学書を読むって知的なマゾヒズムかも
ヘーゲルには調教されたくないな
読書百遍 意自ずから「生ず」 なんつって
157 :
我輩は名無しである:02/03/12 00:44
東浩紀ってニューアカそのものじゃない?
158 :
吾輩は名無しである:02/03/12 01:33
ニューアカってニューアカデミズムの略だったと思うんだけど
そのアカには「赤=左翼」ってコノテーションもあった
その点に関して東君はどうなのかしら?
デブの左翼ってアリ?
161 :
吾輩は名無しである:02/03/24 06:23
age
だけどやっぱりインチキがばれたんだから
素直にまずいところははっきり認めりゃいいのに
それでどこがまずくてどこがまだいいのかとかはっきり総括すればいい
しかし、うにゃむにゃにして小声で、
じょうゆう並みの言い訳すんのはよしたほうがいい
163 :
吾輩は名無しである:02/03/24 07:10
164 :
吾輩は名無しである:02/03/24 20:57
ニューマカ(デミアンナッツ)ブームにかぶれた頃
今はどんな思想も流行ってないのか?
未だに魅力は感じますね。
167 :
吾輩は名無しである:02/04/05 00:40
あ、こんなスレがあったんだ。僕もいまだにニューアカの後遺症を
引きずっている。でも、東洋思想もおもしろそうな気がする昨今です。
役者が小粒
169 :
吾輩は名無しである:02/04/05 02:33
ニューアカ時代もニューアカという言葉はかなり
恥ずかしかったけどな。
脱構造主義ってのは今でも有効な場合もあるけど。
何が嫌ってノマドって名前の車が出たときには
死ぬかと思ったよ。
そもそもアカデミアが崩壊しかかってたもんね。
パリ大の生徒数が30万人って、それじゃ小都市だよ。
>>170 グラン(ド)・ゼコールはそんなに定員いないよ。
哲学者はエコール・ノルマル出身者ばっかり。
誤:定員いないよ
正:学生いないよ
鬱山車脳
173 :
吾輩は名無しである:02/04/26 14:31
age
174 :
吾輩は名無しである:02/04/27 00:39
当時から理系の人はアホ文系どもがインチキな科学用語を振り回して
知的振ってるのを軽蔑と嘲笑の目で見てました。
カスがほざくな、文系>理系だろ
理系の専門外の場での言説ほどクダらんこたーないよ
つーかキモイ
177 :
吾輩は名無しである:02/04/28 02:49
「『知』の欺瞞」はどうよ?
>>176 「ロートレアモンは、この定理を自覚して実戦した最初の一人であった」
(クリステヴァ)に対するソーカルらの「ロートレアモン(1846-1870)が
(1937年と1940年の間に展開された)ゲーテル=ベルナイスの集合論の定理、
あるいはそれどころか集合論そのもの(これは、1870年以降にカントルらに
よって展開された)の定理を『自覚して実践した』ということは、かなりありそう
にない」という批判は、もはや科学でも何でもないわけだが(藁
179 :
文学通気取り:02/05/03 14:11
ニューアカブームの頃、GSという雑誌があったとさ
test
>>
2-
185 :
吾輩は名無しである:02/05/05 00:48
ほぜんあげ
186 :
吾輩は名無しである:02/05/16 13:40
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λiii;;;;;iiiiiii/ミ ::ヽ_.丶iii;;ii!!'' .‖|..ノ
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| ./:ι_: ._ ): \ .‖/ 自分は西部署の大門だ。
| ...|.| .|<国家に楯突く貴様らの要求は何だ?
.| ...-=三三三=- //| 言ってみろ。
..| .ミ \ ./ | └───────────
.\ ミミミミ ./ |
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187 :
吾輩は名無しである:02/05/26 11:53
柴田元幸の「アメリカ文学のレッスン」ってニューアカっぽいんじゃない?
188 :
吾輩は名無しである:02/06/04 09:51
つーか、アカデミズムにかぶれた頃があったよ。
189 :
吾輩は名無しである:02/06/04 16:41
小沢健二の具体例↓
でも、いままで歩いて来た地面が瓦解した時に
もうちょっと理論的なものを求めようとしなかったの?
例えば哲学とかさ?
「ああ、本は読んだよ。哲学の本をすごい読んだしね!
中3の時のその夏休みくらい本を読んだ夏休みはないと思うよ」
それはホントに文字どおり救いを求めて読んだっていうニュアンスなの?
「そうそう。ここはもう、”小沢『俺は救われたかったんだ』”って
書いてもらって結構! だけど当時ね、
もう中3の和光っていったら本を読むとか超ダサイわけよ。
もうヘヴィメタが好きだとか、あとサッカーちょっと出来るとかしゃないと
ダメなわけ。だけど、もう超本読んで、その後もずーっと図書館に居て。
もちろん哲学には救いを求めたよ! もう当然じゃん。
そのころニューアカがもうすぐ出るか出ないかなんていう感じの頃だからね。
僕いっぱいよんだなぁ。『構造と力』とか読んだよ(笑)」
その結果はどうだった?
「いや、だいぶ勉強したからね。高2ぐらいんときには
フーコーの『狂気の歴史』っていうのがバイブルになってたよ(笑)」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~stc/ozawa-2manzi.html
>>189 わざわざ馬鹿を引き合いに出すことないと思うけどなあ。