>>333 放射線学者の論文によると、放射性セシウムは、
カリウムによく似たものとして筋肉に取り込まれやすいようです。
過剰なカリウムは通常、腎臓から尿として排出されるため、
放射性セシウムの害を受けた人が取るべきガン予防対策としては、
正常なカリウムの大量摂取と、過剰なカリウム類似の放射性セシウムを
どう排出するか、にあるといえそうです。
漢方を使うなら、排泄機能が十分に機能していないと考えられる人は、
腎機能を高める漢方薬を使い、個人的には、これが前提で、
瀉剤なら、その「断続的な利用」が望ましいのではないか?という判断です。
現時点では何が有効かはおそらく誰も判別できませんが、防風通聖散以外にも
猪苓湯、なども考慮の対象にできるのではないでしょうか。
それと、放射性物質は、ヨウソ、ストロンチウムもありますから、さらに
検討が必要と思われます。