1 :
病弱名無しさん :
2008/07/11(金) 12:46:13 ID:+3IFYMxV0
2 :
病弱名無しさん :2008/07/11(金) 14:21:53 ID:+3IFYMxV0
C型肝炎新療法
C型肝炎の新しい治療法「ウイルス除去療法」に4月から保険が使えるようになった。
血液を静脈から一時的に体外にポンプで吸い出し、特殊なろ過膜でウイルスをこし取る仕組み。
従来からのインターフェロンの注射と併用することで、治療効果が向上するという。
ttp://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20080613-OYT8T00562.htm 今後期待される新たな研究課題
○C型肝炎における免疫賦活作用の増強
(樹状細胞※13におけるToll-LikeReceptorアゴニスト※14など)を治療に応用した研究
○C型肝炎に対する薬物以外の方法を用いた新規治療の適正化に関する研究(血液浄化など)
○C型肝炎におけるインターフェロンの副作用発現の低減を目指す研究
(アデノシン三リン酸製剤※15、部分的脾動脈塞栓術※16、脾臓摘出手術、
肝臓へのDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)※17確立など)
○C型肝炎に対する抗原虫※18薬(Nitazoxanide※19など)の効果に関わる研究
○C型肝炎に対する治療的ワクチンの開発に関する研究
○機能性食品によるウイルス性肝炎の病態の改善に関する研究
○C型肝炎におけるインターフェロン難治例(無効例、再燃例)を対象にした治療方法
(ペグインターフェロン、サイクロスポリンA※23併用療法など)に関する研究
○ペグインターフェロン、リバビリン、プロテアーゼ阻害剤※24による3剤併用療法の評価研究
○C型肝炎ウイルス遺伝子の非翻訳領域※25を標的とした新規薬剤の開発研究
○C型肝炎に対するウイルス選択的抗ウイルス剤
(プロテアーゼ阻害剤・ポリメラーゼ阻害剤※26など)の評価に関する研究
ttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/7kanensenryaku.pdf
3 :
病弱名無しさん :2008/07/11(金) 15:56:21 ID:+3IFYMxV0
4 :
病弱名無しさん :2008/07/11(金) 16:46:39 ID:+3IFYMxV0
5 :
病弱名無しさん :2008/07/11(金) 17:09:22 ID:+3IFYMxV0
6 :
病弱名無しさん :2008/07/14(月) 15:00:35 ID:bf8dGVZm0
30代女性、1b、治療終了1か月で再発。 ペグ+リバは今できる最高の治療でしょ? これで治らないワタシに明日は無いよ、トホホ。
7 :
病弱名無しさん :2008/07/16(水) 14:44:27 ID:N9CPGPb5O
8 :
病弱名無しさん :2008/07/16(水) 17:02:48 ID:cA+x4mxp0
「VRAD」とは旭化成クラレメディカルが提唱する、C型慢性肝炎治療の総称です。
従来のインターフェロン療法とウイルス除去療法を併用することで治療の効果を上げることが主なねらいです。
ウイルス除去療法は、血液を一旦体外に取り出し、医療機器に通すことで、ウイルスを除去します。
ウイルスが除去された血液は、その後体内に戻されます。2008年4月より保険適用となりました。
http://www.v-rad.jp/ 北海道大学病院 第三内科、 北海道大学病院 第一外科、 青森県立中央病院 消化器内科・腫瘍内科
信州大学医学部附属病院 消化器内科、 信州大学医学部附属病院 移植外科
独立行政法人国立病院機構水戸医療センター 消化器科、 東京医科大学霞ヶ浦病院 消化器内科
水戸済生会総合病院 消化器内科、 聖隷佐倉市民病院 消化器内科、 医療法人社団保健会谷津保健病院 消化器内科
横浜労災病院 消化器科、 埼玉医科大学病院 消化器内科・肝臓内科、 東京大学医学部附属病院 臓器移植医療部
日本大学医学部附属板橋病院 消化器・肝臓内科、 東邦大学医療センター大森病院 消化器センター(内科)
佐々総合病院 内科、 板橋中央総合病院 消化器内科、 金沢大学医学部附属病院 消化器内科
金沢医科大学病院 腎臓内科、消化器内科、 岐阜市民病院 第2内科(消化器内科)、 岐阜大学医学部附属病院 消化器内科
医療法人偕行会名古屋共立病院 内科(肝臓)、 医療法人山下病院 消化器科、 関西ろうさい病院 内科(消化器内科)
兵庫県立西宮病院 内科、 京都大学医学部附属病院 肝胆膵・移植外科、臓器移植医療部、 ほか
9 :
病弱名無しさん :2008/07/16(水) 17:03:26 ID:cA+x4mxp0
続き 市立奈良病院 消化器肝臓病センター、 国立病院機構大阪医療センター 消化器科 日本赤十字社和歌山医療センター 消化器内科部、 山口大学医学部附属病院 肝臓内科 医療法人光風会岩国中央病院 内科、 愛媛大学医学部附属病院 消化器内科 愛媛大学医学部附属病院 肝胆膵移植外科(第一外科)、 香川県立中央病院 消化器内科(肝臓) 久留米大学病院 消化器病センター、 公立八女総合病院 肝臓内科、 福岡県済生会二日市病院 内科 医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院 消化器内科、 大牟田市立総合病院 内科・消化器科・消化器病センター 医療法人清和会長田病院 肝臓・消化器、 NTT西日本九州病院 肝臓・消化器内科 佐賀大学医学部附属病院 肝臓・糖尿病・内分泌内科、 長崎大学医学部・歯学部附属病院 第一内科 宮崎大学医学部附属病院 第2内科(消化器血液学)、 医療法人社団晴緑会宮崎医療センター病院 消化器・肝臓病センター 社団法人八日会藤元早鈴病院 消化器科、 県立宮崎病院 内科、 ほか
10 :
病弱名無しさん :2008/07/17(木) 09:23:44 ID:ZObTNxp40
ここに出ている病院で再治療を始めて、しばらく経ったら近所の病院に引き継ぐのでしょうか?そもそもリバビリン併用でダメだった人の再治療に健康保険ききますか?
11 :
病弱名無しさん :2008/07/17(木) 13:45:31 ID:4cV0HTz0O
>>10 病診連携が出来ていれば、病院でウイルス除去やって、
その後のペグリバは診療所で行うでしょうし、
病院で引き続きフォローする場合もあるでしょう。
また、ペグリバ二回目が保険適用されるかは、都道府県レベルでの
保険委員の判断に拠っているのが現状です。
困った事ですが、それが現実なので、掛かり付けの先生に相談されるのが一番です。
12 :
10 :2008/07/17(木) 17:43:13 ID:ZObTNxp40
>>11 ありがとうございました。先生に相談してみます。
13 :
病弱名無しさん :2008/07/18(金) 16:13:34 ID:jS1i5sFm0
14 :
病弱名無しさん :2008/07/21(月) 06:00:41 ID:on5OqxJV0
ガン対策基本法のなかで肝炎対策が細々と行われてきたけれど、 今年から7年間1800億円をかけて肝炎対策=治療法研究 低所得者の医療費補助などをすることになった。 でも、肝心の法律が棚上げになり、予算だけがついた。 法的裏付けが無いまま始まった肝炎対策。来年以降も続くのか? しっかり研究してくれないと困るんだが。 政治に詳しい方、補足説明おねがいします。
15 :
病弱名無しさん :2008/07/22(火) 14:46:14 ID:t7prtkn80
がん予防食品としてのカンキツ果実
ttp://www.fruit.affrc.go.jp/announcements/kisya/H10/05-13/0513.html (生物系特定産業技術研究開発推進機構 基礎研究推進制度による
「カンキツによるがん予防に関する基礎的研究」の研究成果)
β−クリプトキサンチンはカンキツ類の中ではウンシュウミカンに圧倒的に多く含まれる
カロテノイドであり、果実1個に1〜2mg含まれている。このカロテノイドが試験管内実験
と動物実験のいずれでも、代表的なカロテノイドであるβ−カロテンと比較して遙かに
強い発がん抑制活性を示すことを明らかにした。
オーラプテンはクマリン系化合物の1種で、構造上の特徴は、クマリン骨格に脂溶性に
富むアルキル側鎖を持つことである。これまでに、オーラプテンはマウス皮膚、ラット口腔、
ラット大腸の系で顕著な発がん抑制活性を示すことを明らかにした。
ナツミカン、ハッサク、グレープフルーツの果皮に多く含まれるが、果肉にはほとんど
含まれていない。市販の果汁飲料は果皮ごと搾汁する場合が多いので、
カンキツジュースにはある程度含まれている(多いもので1.8mg/L)。
16 :
病弱名無しさん :2008/07/24(木) 17:42:38 ID:IA9btCmO0
人生あきらめが肝心
17 :
病弱名無しさん :2008/07/25(金) 11:08:40 ID:prnFOjO90
根治を諦めた方に・・・
(4)インターフェロン長期投与について
ttp://web.sc.itc.keio.ac.jp/medicine/hepatology/about/05.html 近年インターフェロン単独療法における治療期間に対する健康保険上の制約がなくなり、
長期投与が可能となりました。そのためC型肝炎ウイルスの持続的陰性化が得られなかった
症例に対し、肝硬変、肝細胞癌に進展する自然経過を抑える目的でインターフェロンの
少量長期療法が行われています。これらの治療ではウイルスを除去できる可能性は
非常に低く、AST、ALTの低下を目指すことになります。
ペグインターフェロンであるペガシスを用いる方法と従来型のインターフェロンを
用いる方法があります。当院では治療を受けられる患者さんのQOLを考慮して
ペガシスを通常の半量(90μg)で2週間毎に投与する方法も試みております。
健常者にペガシスを90μg投与し2週後まで効果が持続することを確認しております。
従来型のインターフェロンを用いた治療では週に2回から3回投与する必要がありますが、
従来型のインターフェロンアルファ製剤(スミフェロン、イントロン、アドバフェロン)は
自己注射が可能であり、自宅で治療することが出来ます。
通常病院では2週間に1回経過観察させていただいています。
18 :
病弱名無しさん :2008/07/25(金) 11:09:46 ID:prnFOjO90
19 :
病弱名無しさん :2008/07/29(火) 13:42:29 ID:Ls/KD44B0
特許請求「インターフェロン/リバビリン併用療法の有効性の判定方法」
発明者 熊田博光、芥田憲夫
ttp://www.j-tokkyo.com/2007/C12Q/JP2007-043985.shtml 【課題】併用療法の有効性を治療開始前又は治療開始後の初期に判定する。
【手段】遺伝子型1bのC型肝炎ウイルスに感染している患者から採取された
検体中に含まれるC型肝炎ウイルスのコア領域中のアミノ酸配列の第70番目
のアルギニンが他のアミノ酸に変異しているか否か及び第91番目のアミノ酸
がメチオニンか否かを調べる。
C型肝炎、薬が効くか判定 ウイルス遺伝子変異解明
ttp://www.asahi.com/ C型慢性肝炎の治療薬「インターフェロン」を抗ウイルス剤と併用して投与しても
一部の患者に効かないのは、C型肝炎ウイルスの遺伝子変異が要因となって
いることが、虎の門病院(東京)のグループの研究で判明した。患者のウイルス
の変異をあらかじめ検査しておけば、無用な治療をせずに、副作用や高額な
医療費を避けることができる。日本人患者の約15%が該当するとみられる。
20 :
病弱名無しさん :2008/07/30(水) 15:21:13 ID:UhHpL+Jl0
白血球(好中球)、赤血球(ヘモグロビン)、血小板を増やす薬の情報
※ 承認前、あるいは、肝炎治療での使用を認められていない(?)
血小板減少症への治療薬 : Eltrombopag
http://intmed.exblog.jp/6501832/ C型肝炎ウィルス(HCV)に伴う肝疾患に対してインターフェロン+リバビリン併用が標準治療と
なっているが、血小板数5万/cmm未満などのケースでの治療も少数ながら報告されている。
しかし、血小板減少は絶対的禁忌ではないものの、治療の制限因子となっている。
この薬剤はthrombopoietin受容体の膜通過ドメインとinteractし、巨核球の分化に寄与し、
結果血小板増加につながる。
抗がん剤の副作用
http://homepage2.nifty.com/ymochiduki/04020adverseeffects.html ■白血球 ( 特に好中球 ) 減少
抗生物質 ( 細菌を殺す薬 ) や白血球を早く増やす薬 ( G-CSF = 好中球コロニー刺激因子,
商品名 グラン,ノイトロジン,ノイアップなどいろいろありますが,どれも効果には差は
ありません ) を使用して対処します。
■赤血球 ( ヘモグロビン ) 減少 ( = 貧血 )
ヘモグロビンが 7 〜 8 g/dl 以下となりそうな場合は赤血球輸血が行われます。
■血小板 減少
日本赤十字社からの血小板製剤を輸血することで 1.5 - 2 万以上を維持するよ うに
足りない分を補います。
21 :
病弱名無しさん :2008/08/04(月) 10:09:25 ID:gSrSOZwm0
インターフェロン医療費助成、1年半に延長へ 厚労省
ttp://www.asahi.com/national/update/0801/TKY200808010348.html 今春から実施しているインターフェロン治療への医療費助成の対象期間を、現在の1年から
1年半に延長する方針を固めた。助成制度は、所得に応じて自己負担上限額を月1万〜5万
円に抑えるもの。舛添氏は「48週(1年)から延ばすことで効果が出ている研究結果もある。
72週(1年半)の助成を実現し、できれば来年4月からやりたい」と語った。
また原告・弁護団が、肝硬変や肝がんなどの重度の肝臓病患者を身体障害者に認定するよう
求めている件で、舛添氏は「肝疾患すべてはできないが、これから専門家に依頼し、障害者に
位置づけられるか検討したい」と話し、対象範囲も含めて検討を進める考えを示した。
身体障害者に認定されると、障害の種類や重さによって、医療費助成や公共交通機関の割引、
税の控除などの公的支援が受けられる。
肝機能障害を「障害者手帳」交付の対象へ、厚労省が検討
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080801-OYT1T00426.htm ウイルス性肝炎による肝機能障害のうち、〈1〉症状が永続的〈2〉治療方法がない〈3〉日常生活
に支障がある――といった条件にあてはまる患者に限定し、具体的な対象を検討することにした。
22 :
毛無しさん :2008/08/11(月) 14:05:30 ID:oa4PFhR60
1年治療すると背が少し低くなります。 治療中、体重だけでなく身長も計りましょう。
23 :
病弱名無しさん :2008/08/11(月) 20:44:17 ID:oef2WxwiO
ペグリバあげ
24 :
病弱名無しさん :2008/08/12(火) 15:05:41 ID:+WuHxKMM0
注射回数の低減、治療効果の向上、副作用の低減が期待されます。
ttp://www.toray.co.jp/news/rd/nr080811.html ttp://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=196705&lindID=4 東レ株式会社は、このたび、バイオ医薬品を生体内で長期にわたって徐放できる革新
ドラッグデリバリーシステム(DDS)の基本技術を開発しました。本技術により、バイオ
医薬品の注射回数を大幅に減らせる他、治療効果の向上や副作用の低減などが期待
されます。当社は今後、バイオ医薬品メーカーなどに共同開発を呼びかけ、本技術を
用いたDDSの早期実用化を目指します。
背景:
インスリンやインターフェロンなどのバイオ医薬品は一般的に高い治療効果を示します
が、合成医薬品に対して安定性が低く、消化管から吸収されにくいため、その多くは治療
効果を持続させるために何度も注射投与する必要があり、患者にとって大きな負担と
なっています。DDS技術によりバイオ医薬品の長期持続徐放が可能になれば、
注射回数の低減(例えば、注射回数を毎日1回から月1回に減らす)による患者QOL
の大幅な向上をはじめ、体内の薬物濃度を適度なレベルに長時間維持することによる
治療効果の向上や副作用の低減が期待されます。
25 :
病弱名無しさん :2008/08/19(火) 16:12:36 ID:g8w6osVz0
ウィルス除去療法(VRAD)の体験談を綴ったブログがありますね。大阪の主婦38歳ぽっちゃり体系w
26 :
病弱名無しさん :2008/08/26(火) 06:11:34 ID:ZJq7GE6F0
27 :
病弱名無しさん :2008/08/26(火) 06:12:20 ID:ZJq7GE6F0
スイスDebiopharm社 シクロフィリン阻害剤 Debio 025
臓器移植に使われる免疫抑制剤「シクロスポリン」を元に作った物質がC型肝炎ウイルス
(HCV)を抑えることを東京都臨床医学総合研究所や昭和大などのグループが見つけた。
現在の治療法が効きにくい感染者への効果が期待できる。
DEBIOO25を開発したスイスのベンチャー企業は、報告を受けてポーランドで臨床試験を
始めた。ウイルス量が1千分の1以下に減る成果が出ているという。
「インターフェロンは高価な上、飲み薬にできないが、DEBIO 025は飲み薬になり価格も安い。
複数の薬を組み合わせれば、副作用を減らして効果を高められる」
ttp://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1110013225/788 2008年4月28日、Debiopharm Groupは、
未治療の慢性C型肝炎ウイルス(HCV)感染患者に対するペグインターフェロンα-2aと
シクロフィリン阻害剤・Debio 025併用の効果がプラセボ対照二重盲検初期第2相試験で
確認されたと発表しました。
ttp://www.biotoday.com/view.cfm?n=26544
28 :
病弱名無しさん :2008/09/04(木) 15:46:31 ID:RWGlIl1C0
C型肝炎新療法を導入
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080903-OYT8T00802.htm 近江八幡市立総合医療センターは、特殊なろ過膜で血液中のウイルスをこし取り、
慢性C型肝炎の治癒率を高める「ウイルス除去療法」を始めた。
ろ過する血液の量は体重で異なり、60キロの場合は1回につき3リットル、時間は2〜3時間。
2週間の入院中に最大5回ろ過し、その後、1年は通院しながらインターフェロンを続ける。
臨床治験では、インターフェロン治療単独の場合、完治した患者の割合は5割だったが、
同療法を併用することで7割まで上がり、効果があった。
血液を取り出すため、血圧低下などの副作用が起きるケースもあるが、
これまでに重篤な症状はないという。
29 :
病弱名無しさん :2008/09/16(火) 17:58:42 ID:c8Uy2ywI0
咲き誇る花はきれいだけど 地面に落ちた花びらもきれいだよ
30 :
病弱名無しさん :2008/09/18(木) 14:06:10 ID:FLCzxkno0
大臣協議
@国の間違いでなった病気として、格別な対策をすべきとの認識のもと、
今日、明日からでも「肝炎基本法案」成立にむけるよう、
政府として与野党に要望する。
Aインターフェロンの投与48週から72週に来年度四月から変更出来るようにする。
長期少量投与についても、まず調査を行い作業部会でつめて検討する。
B障害者認定について、11月頃から作業部会を通して検討していく。
C未告知者問題については、まずは国の管轄できる、国立病院、大學病院に、
職員を派遣してカルテの調査を行う。
国は、救える命を救う為、もっと必死になって欲しいです。
http://blog.livedoor.jp/ennriko555/archives/51077952.html
31 :
病弱名無しさん :2008/09/18(木) 16:12:22 ID:FLCzxkno0
32 :
□□□□□□? :2008/09/25(木) 17:09:24 ID:c1oJXjs00
薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会 平成20年4月30日議事録 www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/txt/s0430-3.txt 今回の資料でございますが、三菱ウェルファーマ株式会社のMP-424(Telaprevir)で ございます。優先対面助言の対象効能といたしましては「C型慢性肝炎におけるウイル ス血症の改善」です。本薬は、C型肝炎ウイルスが複製するために必須であるNS3- 4Aプロテアーゼを阻害する新規作用機序により、抗ウイルス作用を示すものでありま す。本薬は、Genotype1型のC型慢性肝炎患者を対象とした海外第II相試験におきまし て、重篤な発疹及びそう痒感が高率で認められましたが、本薬(12週間)/PEG-IFN/RB V(24週間)群の投与開始24週後HCV RNA陰性化率は、標準治療(PEG-IFN/RBV) と比較して、平均的に高い有効性が期待でき、さらに、□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□と判断し、安全確保に十分な配慮をしつつ慎重に開発 を進めていくことを前提として、優先対面助言品目に指定したものです。
33 :
超ペグリバ失敗 :2008/09/26(金) 11:04:52 ID:hfrcBCga0
34 :
病弱名無しさん :2008/10/06(月) 12:43:09 ID:k2Zpn7+K0
35 :
病弱名無しさん :2008/10/10(金) 11:58:02 ID:KBb2v1vO0
36 :
病弱名無しさん :2008/10/20(月) 12:22:25 ID:x4fhf2e80
天然型インターフェロン-α製剤「スミフェロン」の
効能・効果の追加承認取得について
大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田正世)は、
天然型インターフェロン-α製剤「スミフェロン」について、
新たな効能・効果「C 型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
(セログループ1 の血中HCV RNA 量が高い場合を除く)」の
追加承認を10 月16 日付で取得しましたのでお知らせいたします。
2008年10月16日
大日本住友製薬株式会社
http://www.ds-pharma.co.jp/news/pdf/ne20081016.pdf
37 :
病弱名無しさん :2008/10/23(木) 15:44:12 ID:08KCDUKX0
中外製薬、C型肝炎用の自社開発品など3品目の治験開始
ttp://www.chemicaldaily.co.jp/news/200810/23/02801_2123.html 中外製薬は、C型慢性肝炎を適応に開発を進めている「NA808」の国内第1相臨床試験を
10月から開始した。C型肝炎ウイルス(HCV)の肝臓内増殖を生体側からの作用で抑制する
効果が期待される自社開発品で、国内に先行して海外で臨床試験が行われていた。
がん領域での2品目を含め、計3品目が10月から国内第1相試験に入った。NA808は、
細胞膜を構成するリン脂質の1種であるスフィンゴミエリンの合成を阻害する低分子化合物。
スフィンゴミエリンは細胞間認識や細胞成長調整などの役割を担うが、HCVの複製に関与
することも近年の研究で明らかになっている。NA808は肝細胞膜の窪みへの
スフィンゴミエリン定着を抑制するという作用機序を有し、注射剤として開発を進める。
38 :
病弱名無しさん :2008/10/24(金) 15:40:30 ID:NrTJ/NxQ0
↑追記
中外製薬が、カビがつくる成分の中から見つけた「NA255」という物質には、
HCVの増殖を抑える効果があった。調べると、「スフィンゴミエリン」という
脂質の合成を途中の段階で邪魔していた。
スフィンゴミエリンは、細胞にある様々な膜の主要な成分だ。
肝細胞内部の膜の表面にはくぼみがあり、その部分はスフィンゴミエリンが
厚くなっている。HCVはこのくぼみに入り込んで増殖するが、
スフィンゴミエリンが少ないと足場が悪くなり、しっかり定着できないらしい。
スフィンゴミエリンも人に必須な物質で、その合成を抑える物質は本来、
強い毒性をもつが、NA255は合成をわずかに減らすことで
HCVに打撃を与える。細胞に害を及ぼすには1千倍の濃度が必要だ。
現在、NA255を改良した「NA808」が(海外で※)臨床試験中だ。
「人間側の機能に作用するDEBIO025やNA808に対し、ウイルスが変異
して耐性を持つのは難しい」と話し、治療成績向上の突破口になると期待する。
C型肝炎 治療情報・免疫調査研究会
ttp://cgata.weblogs.jp/blog/2008/08/825-f74e.html
39 :
病弱名無しさん :2008/11/10(月) 09:53:07 ID:Irlcp78X0
ブルーベリーの葉、肝炎抑制成分を発見
宮崎大学医学部の片岡寛章教授らが、ラビットアイ系ブルーベリーの葉に含まれる
C型肝炎ウイルス複製抑制成分がプロアントシアニジンであることを突き止めた。
同ブルーベリーの葉にC型肝炎や脂肪肝、肝臓がんの抑制効果の可能性があることは
明らかになっていたが、成分の特定は初めて。新薬の開発につながる発見と注目されている。
プロアントシアニジンは、植物の光合成でできる物質ポリフェノールの一種。
抗酸化作用がある。
今回の発見で同大学を含めた共同研究6団体は
「抗HCV(C型肝炎ウイルス)機能を有するプロアントシアニジン」で特許を出願した。
片岡教授らは10日、同大学で研究成果を発表する。
ttp://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=715
40 :
病弱名無しさん :2008/11/25(火) 10:45:16 ID:QAIrk72d0
C肝由来の肝硬変で生きられるのは精々5年。 5年分の医療費、生活費、葬式代を蓄えるべし。
41 :
病弱名無しさん :2008/12/04(木) 11:41:57 ID:doPxHmVI0
久留米大が全国初 がんワクチン外来を開設へ
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=4044 久留米大学は、研究を進めて来た「がんペプチドワクチン」の臨床効果が確認できたとして、
来年春から、病院に専門の外来を設置し、全国で初めてとなるがんワクチン治療を行なう事
を3日発表しました。
久留米大学が開発を進めてきた「がんペプチドワクチン」は、別名「テーラーメイドワクチン」
とも呼ばれ、がん細胞の目印となるたんぱく質・ペプチドを患者の特性に合わせて選択、投与
することで免疫機能を高め、がん細胞を排除します。
久留米大は、これまで500人以上に臨床試験を行い、進行性の前立腺がんやC型肝炎ウィル
スによる肝がんなど、複数の症例で発症や再発を防げたとしています。
来年春には大学病院にがんワクチン外来を設置しあらゆるがん種について実費程度で投与
を行なうとともに、5年以内の医薬品承認を目指し開発を進めたい考えです。
42 :
病弱名無しさん :2008/12/08(月) 15:48:59 ID:p478bhVg0
43 :
少量長期投与は効果なし? :2008/12/12(金) 12:29:58 ID:ceNL4LYw0
C型肝炎の維持療法は一部の患者には効果なし
ttp://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20081211hj000hj 進行した慢性C型肝炎患者に対する低用量のペグインターフェロンを用いた維持療法は、
初回治療が奏功しなかった患者には無効であることが新しい研究で示された。
このほか肝疾患の期間が4年を超える患者では、予想外の健康状態の低下がみられることも判明した。
博士は「維持療法は米国をはじめとする各国で多数の医師に採用されているが、
いまだ有効性は裏付けられていない。今回の試験結果に基づき、この治療は中止すべきである。
維持療法を用いる理論的根拠はない。効果がないことは明らかである」と述べている。
今回の研究は、進行した肝疾患患者で治療への奏功がみられなかった1,050人を対象に、
半数には低用量ペグインターフェロンを3.5年間投与し、残りの患者は対照群とした。
4年後、両群とも30%の患者に肝不全、肝癌(がん)の発症または死亡がみられた。
研究開始時に比較的軽症の肝硬変がみられた患者の10〜12%で、重篤な肝疾患の発症がみられた。
これらの結果はいずれも予想外のものであったという。
「4年間で肝炎患者の状態が極めて悪くなった。この研究からわかったことは、慢性C型肝炎が線維症の
進行した段階まで達すると、容態が急激に悪化するということだ」とDe Bisceglie氏は述べている。
この研究は、米医学誌「New England Journal of Medicine」12月4日号に掲載された。
44 :
病弱名無しさん :2008/12/24(水) 12:12:24 ID:P5rwapxB0
45 :
病弱名無しさん :2009/01/02(金) 14:26:05 ID:1VPsoTtl0
ググレカス チンカス ラモスルイ ハチュールイ
46 :
病弱名無しさん :2009/01/03(土) 00:52:39 ID:x055p1DO0
47 :
病弱名無しさん :2009/01/04(日) 19:17:38 ID:wdibQeK90
プロテアーゼやポリメラーゼって一回ペグインターフェロンとリバビリンでだめだった人も完治するのですか?
48 :
病弱名無しさん :2009/01/05(月) 17:58:34 ID:YWfiGmxl0
49 :
病弱名無しさん :2009/01/06(火) 10:31:18 ID:6IV0no+I0
「今のままでは地獄に落ちる」と 相手を脅して高額な鑑定料を要求する 占い師がいるそうです。 「今のままでは肝がんで死ぬ」と 脅すのはやめてください。 肝炎のことが良くわからなかった時代に 使われだしたインターフェロン。 そんな古臭い薬で治療するのは 最小限の人だけでいい。 肝炎研究が進んだ時代に相応しい薬。 待てる人は待ちましょう。
50 :
病弱名無しさん :2009/01/07(水) 07:27:03 ID:aezFpRYF0
プロテアーゼ阻害剤が出るまで、インターフェロンをやめてグリチロンにしてもらいました。
51 :
病弱名無しさん :2009/01/07(水) 09:44:34 ID:OcB/DvdA0
52 :
病弱名無しさん :2009/01/07(水) 11:01:24 ID:OcB/DvdA0
53 :
病弱名無しさん :2009/01/07(水) 16:21:40 ID:+SnFtCZu0
インターフェロン打った方が死亡率が高いなんてね。 ウイルスが減ってもいったん痛んだ肝臓は元には戻らないのですね? 日頃からの摂生が大事なんですね? といってもなあ・・・
54 :
病弱名無しさん :2009/01/08(木) 10:05:42 ID:Z0nufKI10
55 :
病弱名無しさん :2009/01/09(金) 16:50:57 ID:CAbl8hBO0
>>46 観察期間が短いだけって製薬会社の方が言ってましたけど本当ですか?
56 :
病弱名無しさん :2009/01/10(土) 23:22:09 ID:w3Rr5y7X0
途中で試験打ち切ったということは、統計学的にも見込みがないと判断されたからだと思います
57 :
病弱名無しさん :2009/01/11(日) 15:05:10 ID:BHL4Lf5XO
>>47 > プロテアーゼやポリメラーゼって一回ペグインターフェロンとリバビリンでだめだった人も完治するのですか?
ペガシスはインターフェロン抗体がペグイントロンに比べて出やすいみたいです。
一度インターフェロン抗体が出来てしまったらプロテアーゼやポリメラーゼが出てもペグインターフェロンとの併用だから効果が期待出来ないって主治医から説明がありました。
だから、現在ペグイントロンとリバビリンで治療中です。
58 :
病弱名無しさん :2009/01/12(月) 09:27:52 ID:XF1uegtL0
臨床試験で証明されたものではないので、詐欺とおなじではないでしょうか?
59 :
病弱名無しさん :2009/01/12(月) 19:17:13 ID:WisIlitRO
>>58 学会レベルだけど発表されている。あくまで可能性だけど。
可能性があるものと少ないものならどっちのペグ製剤を使うかは誰でも可能性が少ない製剤を使いたくはないか?
60 :
病弱名無しさん :2009/01/13(火) 21:31:40 ID:0EBRP/qU0
グリチルリチンの方がQOLは高いと思うのですが
61 :
病弱名無しさん :2009/01/14(水) 13:12:54 ID:OCl40hIu0
ペガシス 45μ 作ってほしいね 老人にはそれくらいがいいと思う
62 :
病弱名無しさん :2009/01/14(水) 23:47:31 ID:08e1c6FL0
「今のままでは地獄に落ちる」と 相手を脅して高額な鑑定料を要求する 占い師がいるそうです。 「今のままでは肝がんで死ぬ」と 脅すのはやめてください。 肝炎のことが良くわからなかった時代に 使われだしたインターフェロン。 そんな古臭い薬で治療するのは 最小限の人だけでいい。 肝炎研究が進んだ時代に相応しい薬。 待てる人は待ちましょう。
63 :
病弱名無しさん :2009/01/16(金) 21:49:00 ID:zcWLnDsG0
プロテアーゼやポリメラーゼ阻害薬の臨床試験はどうすれば参加できるのですか?
64 :
病弱名無しさん :2009/01/17(土) 23:28:05 ID:0EuU+qW50
65 :
病弱名無しさん :2009/01/19(月) 23:12:20 ID:yM58KWQn0
製薬会社のひとは患者をお金としか考えていないのか?
66 :
病弱名無しさん :2009/01/20(火) 16:17:36 ID:v+Lszalh0
本スレは 再燃した人達を徹底無視だもんな
67 :
病弱名無しさん :2009/01/21(水) 01:14:20 ID:ABWknVBJO
再燃しても諦めるな。プロテアーゼがまだあるさ。
68 :
病弱名無しさん :2009/01/21(水) 09:22:08 ID:hmSfSWjF0
69 :
病弱名無しさん :2009/01/21(水) 10:03:38 ID:hmSfSWjF0
主治医は町医者だからこんな難しい薬は使えないと思う。
70 :
病弱名無しさん :2009/01/21(水) 14:40:14 ID:ABWknVBJO
>>68 開発してる薬は違う薬だし、それにHIV治療だから抗ウィルス薬のカクテル療法だよ。
当然、副作用も違うし、データが古い。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/21(水) 17:21:09 ID:hmSfSWjF0
新しいデータ希望。効果じゃなくて副作用のね。
72 :
病弱名無しさん :2009/01/21(水) 17:37:56 ID:ABWknVBJO
>>71 何かあったの?
今は国内で治験中だよ。後、2〜3年は日本人でのデータは出てこないよ。
73 :
病弱名無しさん :2009/01/21(水) 17:58:23 ID:hmSfSWjF0
>>70 は根拠となるデータ無しのいい加減な発言です。
74 :
病弱名無しさん :2009/01/22(木) 01:48:58 ID:3PP2o3KoO
>>73 君が間違っている。
プロテアーゼ阻害剤といっても色々な薬が開発されている。当然、薬によって副作用の種類や出方や頻度も違う。どの薬と併用するかによっても違う。
HIV治療に使われるものとは違うしHIV治療は抗ウィルス薬のカクテル療法になるので、全く参考にならない。
現在、国内で開発治験をしているのは、テラプレビル+ペグインターフェロン+リバビリンである。
副作用も含めた安全性や治療効果の有効性がわかるのは2〜3年後だろう。
期待の新薬である事は間違いないだろうが、治験結果が出ないとなんとも言えない。議論の使用がない。
C型肝炎ウィルスは、健康食品などでは死滅しない。
残念ながら君が嫌いなインターフェロンしか体から排除出来ないのは事実。
確かに、インターフェロンがC型肝炎に適応がついた時に、副作用の事もよくわかっておらず、夢の薬だと言われ沢山処方された。
その結果、鬱や精神症状など多くの副作用がでまくった。新聞にも大々的に報道もされた。
しかし、現在は違う。副作用の事もよくわかってきており、ドロップアウトする患者も少なくなってきている。
インターフェロンに適さない患者もわかってきている。
君の意見は、10年前の話だ。時代錯誤も甚だしいよ。
C型慢性肝炎はペグインターフェロン+リバビリンで7割の患者が完治する時代である。
75 :
病弱名無しさん :2009/01/22(木) 06:49:07 ID:QneZ9FX00
> C型慢性肝炎はペグインターフェロン+リバビリンで7割の患者が完治する時代である。 誇大広告だと思います。 1型で40%でしょ? SVR 少なくともIDEAL試験では。 ほとんど24週も治療で治癒する2型が今はほとんど議論になりません。 難治性の1型が問題なんです。 それからうつ症状も問題ですが、血球減少症 も問題ですよ。 結構、下がりますから。 自覚症状に出にくいから結構怖い。
76 :
病弱名無しさん :2009/01/22(木) 12:42:40 ID:3PP2o3KoO
>>75 1型の高ウィルスが4割〜5割
その他が8割〜9割
で、C型肝炎全体として7割です。
血球系の副作用もよくわかってきていますので、インターフェロン治療中の血液検査はちゃんとされているはずです。
この数年でC型肝炎治療は大きく進歩しております。
10数年前の知識でものを語るのはいかがなものかとレスをしただけですよ。
インターフェロン治療で7割治る時代です。治療出来る患者はまず肝臓専門医に相談しましょう。
健康食品でウィルスは全く消えません。
何度も言いますが健康食品で治るなら、その健康食品を薬として製薬会社も開発するはずですよ。
ちゃんと肝臓専門医に相談しましょう!
77 :
病弱名無しさん :2009/01/22(木) 13:25:56 ID:9TEPhmf30
ここは、 大金を失い、副作用の苦しさと再燃の悲しさを経験し、 ちょっと体調不良だったりする人が集まるスレです。 未治療の方は対象としていません。 中止・減量することなく、確実に治せる薬の登場を期待しています。 健康食品などにすがるのは止めましょう。 すがってる人を馬鹿にするのも止めましょう。
78 :
病弱名無しさん :2009/01/26(月) 01:26:20 ID:Bt8ntJ3X0
ただ、インターフェロンで完全著効しても、その後の定期検査は、お忘れない
ように。かつてC型肝炎に感染していた頃に、肝臓に微小な癌の芽ができている
場合があり、著効後、それが成長して肝臓がんになる場合も時にはあるので、
その場合は、定期検査(半年に1度)をして早期発見、早期治療で、完全に
根治できるので、恐れることはありません。
http://www.c-kan.net/information/hqa/zoom0601.html インターフェロン療法の効果別累積肝がん発生率
14年間の累積肝がん発生率(笠原、林、第60回日本肝臓学会発表2001年)
インターフェロン未治療 14年間の累積肝がん発生率 40%
インターフェロン治療後再燃 14年間の累積肝がん発生率 20%
インターフェロンで著効 14年間の累積肝がん発生率 4%
を忘れなきように。(インターフェロンで著効すると、その後の14年間の累
積肝がん発生率は、インターフェロン未治療の場合にくらべて1/10程度に減
りますが。C型肝炎に感染経験のない人にくらべると、高いので、著効後の
定期検査(半年に1度はできるだけうけましょう)以下、参照。
ttp://www.hata.ne.jp/kanzobbs/bbsread.asp?MesNo=14953
79 :
病弱名無しさん :2009/01/26(月) 09:32:18 ID:qlLbsEPP0
>>76 (5割+9割)÷2=7割ですか?
日本のC型肝炎患者の70%は1bなので、
(5割x70+9割x30)÷100=6割ではないですか?
>>78 貴重な情報ありがとうございます。でも、
ここは著効しなかった人のためのスレです。
80 :
病弱名無しさん :2009/01/26(月) 23:28:22 ID:2Zk98OKyO
81 :
病弱名無しさん :2009/01/26(月) 23:33:45 ID:2Zk98OKyO
>>79 >
>>76 > (5割+9割)÷2=7割ですか?
> 日本のC型肝炎患者の70%は1bなので、
> (5割x70+9割x30)÷100=6割ではないですか?
1bは確かに70%。
4〜5割効果があるのは1b高ウィルス量ですよ。1b低ウィルス量と2型で9割の効果です。
しかも、1b高ウィルス量でも再燃例は6割効果がある。
従って、全体で7割なんだよ。
もっと勉強してね。
82 :
病弱名無しさん :2009/01/27(火) 16:00:33 ID:qfVLWPOL0
何度も治療できるほど裕福な人は少ない 助成は1回限り 3割の人にとってC型肝炎は不治の病 もっと手厚い公的支援が必要
83 :
病弱名無しさん :2009/01/27(火) 16:01:20 ID:qfVLWPOL0
何度も治療できるほど裕福な人は少ない 助成は1回限り 3割の人にとってC型肝炎は不治の病 もっと手厚い公的支援が必要
84 :
病弱名無しさん :2009/01/28(水) 10:18:42 ID:iXWw88YJ0
対症療法(肝庇護療法)
http://www.bkanen.net/info_12.html 肝庇護療法とは、肝臓が破壊されるのを防ぎ、肝機能を改善させることを目的とした治療法です。
原因であるB型肝炎ウイルス(HBV)を直接攻撃するわけではないので、長期間続ける必要があります。
代表的なものに、グリチルリチン製剤、ウルソデオキシコール酸、小柴胡湯(しょうさいことう)があります。
http://www.c-kan.net/hepatitis-c/treatment/04.html グリチルリチン配合剤
最初は毎日、その後週に2〜3回注射します。
肝臓の細胞膜を強化し、肝細胞の破壊を防ぐ作用があります。
肝機能を正常に近い状態で保つことにより肝がんの発生を減少させる可能性が報告されています。
副作用として、まれに高血圧、浮腫(むくみ)、血清カリウム値の低下がみられることがあります。
ウルソデスオキシコール酸
1回1〜2錠を1日3回服用します。
肝臓の血液の流れをよくし、または肝臓にエネルギーを蓄積することによって肝機能を改善します。
重い副作用はほとんどみられません。
漢方薬
小柴胡湯(しょうさいことう)が用いられることがあります。
間質性肺炎を起こすおそれがあるのでインターフェロンと併用できません。
85 :
病弱名無しさん :2009/01/28(水) 22:14:25 ID:JLqODgV+0
ペグイントロンとペガシスって何が違うのですか? それぞれ治療する対象が違うのですか?
86 :
病弱名無しさん :2009/01/29(木) 06:04:55 ID:fDaC2p6BO
>>85 > ペグイントロンとペガシスって何が違うのですか? それぞれ治療する対象が違うのですか?
海外の大規模な臨床研究では効果は同じ。
ペガシスは毎週投与前の血液検査が必要。
ペグイントロンは2ヶ月だけ毎週血液検査であとは月に1回。
ペガシスは単独でもリバビリン併用でも使えるが、ペグイントロンはリバビリンとの併用のみ。
実際、日本ではペグイントロンのほうが使われてるようだね。
87 :
病弱名無しさん :2009/01/29(木) 23:06:21 ID:85EJeDCi0
どうしてペグイントロンの方が多く使われてるのですか? 何かペガシスよりもいい点があるのですか?
88 :
病弱名無しさん :2009/01/30(金) 00:33:34 ID:Vvpe2I/SO
>>87 ペガシスは毎週投与前に血液検査が必要。
朝、病院に行って毎回採血されて、また結果でるまで待たされて、注射して、結局半日以上時間とられるしね。
8週以降は月に1回の血液検査ですむペグイントロンを選ぶでしょ普通は。
89 :
病弱名無しさん :2009/01/30(金) 15:42:35 ID:uEgVNT+p0
おなじペグインターフェロンなのにどうして片方だけ毎回採血して検査しなければならないのですか? 同じような治療薬なら同じ扱いでいいような気がしますが
90 :
病弱名無しさん :2009/01/30(金) 22:13:09 ID:10i96oDf0
スミフェロンの自己注射の方が楽だよ
91 :
病弱名無しさん :2009/01/30(金) 23:19:27 ID:Vvpe2I/SO
92 :
病弱名無しさん :2009/01/31(土) 00:23:03 ID:AZgqjjIz0
>>89 ペグイントロンは薬の作用の関係や臨床治験のデータから
8週以降はあまり血液検査(白血球や赤血球や血小板)の値はぶれないから8週以降は4週間毎に血液検査
ペガシスは薬の作用の関係で40週以降は血小板が急激に低下するとの臨床治験のデータがあるために
毎週の血液検査が義務付けられている
周りや自分自身のの体験から、ペグイントロンは最初キツイけど35週以降は体がなれてなんとか48週や72週出来る
ペガシスは最初はペグイントロンよりも楽だけど、後半戦や終盤戦がかなりキツイために48週でギブアップする
ある肝臓専門医は、ペガシスとリバビリンの併用療法はかなり危険だとの話
それよりも、治療中の生活費や障害手帳の認可を強く望みたいと思う再燃した患者です…
93 :
病弱名無しさん :2009/01/31(土) 01:41:32 ID:e+b7/9/+0
ペグリバ失敗したら普通はIFNβです
94 :
病弱名無しさん :2009/02/01(日) 05:03:02 ID:z4cC8o9GO
>>93 > ペグリバ失敗したら普通はIFNβです
あり得ない話をするなよ。ペグリバで効かないのに、一世代前の治療のβ単独が効くわけがないだろ。
95 :
病弱名無しさん :2009/02/04(水) 06:34:35 ID:wbJejmxz0
βはいいよ 副作用少ないし
96 :
病弱名無しさん :2009/02/04(水) 19:28:19 ID:rfgGqERgO
>>95 > βはいいよ 副作用少ないし
効果は1型高ウイルスで数%しかないけど。 β特有の副作用もあるし、確かにαに比べて楽なのは楽みたいね。
ペグと比較したら、倦怠感は差がないんじゃない。
C型慢性肝炎では特殊な患者以外はまず使われなくなってる。
97 :
病弱名無しさん :2009/02/07(土) 10:31:45 ID:PP2Z6i0L0
やっぱりβはインターフェロンのこしひかりだね
98 :
病弱名無しさん :2009/02/09(月) 06:33:28 ID:9CjTWkTr0
βはいいよ 副作用少ないし
99 :
病弱名無しさん :2009/02/09(月) 17:12:16 ID:/je+knVQO
>>98 単独しかできないから効果も少ないけどね。
100 :
病弱名無しさん :2009/02/10(火) 22:45:49 ID:Pk2UXLga0
βでぐーんと効かせてからαでいくのがつーのやり方です
>>100 > βでぐーんと効かせてからαでいくのがつーのやり方です
副作用だけ増えて効果あがらないけどね。
102 :
病弱名無しさん :2009/02/13(金) 12:37:26 ID:S90LK9Lt0
やっぱりβだな
リバビリンと併用できないインタフェロン(β)なんて、今時ほとんど無意味。 極めて特殊な場合しか使用されない。
105 :
病弱名無しさん :2009/02/16(月) 21:06:31 ID:r7jgV6MH0
IFNβはIFNαに多く見られるうつ症状が少なく脱落が少ない。 高齢者の後治療には適している。
106 :
病弱名無しさん :2009/02/16(月) 21:23:01 ID:r7jgV6MH0
インタフェロンβのフェロン、通院がネックなると思いますが、週3回のペースで注射であれば、 発熱と頭痛用のロキソニンさえきちんと注射の1時間前に飲んでおけば、ほとんど副作用を 感じなくてすみます。 また、抜けるのがすごく早い。翌日には、あっ、からだにインターフェロンがないなぁって感じに なります。いんだか、わるいんだか(苦笑。これで、押さえられる人は、これがいいかなぁ。 連投でうつとがーっとウィルスの量がさがります。あまり持続性がないのが難点ですね。 インタフェロンβ+リバビリン系(たぶんコペガスも含む)の保険適用が、来年の12月頃と T病院で聞きましたから、ペグイントロン+リバビリンで途中でリタイヤした方などは、こちらに 挑戦してみるのもいいかもしれません。
107 :
病弱名無しさん :2009/02/17(火) 07:51:38 ID:lu4/Pwkq0
αとβって効果に差があったりするのですか?
108 :
病弱名無しさん :2009/02/17(火) 16:03:02 ID:dsE6rCYF0
直接比較はないが副作用の特徴が違う
109 :
病弱名無しさん :2009/02/17(火) 23:52:12 ID:lu4/Pwkq0
東レさんがPeg-IFNβの治験を開始したそうですよ。
110 :
病弱名無しさん :2009/02/18(水) 01:20:02 ID:ZcqIRg2U0
111 :
病弱名無しさん :2009/02/18(水) 22:00:20 ID:bFcCTM8X0
Peg-IFNβに期待でしょ。 IFNβ自体すばらしいからねえ。
112 :
病弱名無しさん :2009/02/19(木) 21:41:20 ID:S7zuqeKz0
やっぱりうつ病の少ないIFNβだな それがPEG化したらもっといいだろ
113 :
病弱名無しさん :2009/02/20(金) 20:29:14 ID:U9uvmMCPO
βはこしひかりだな だれも反論できないだろ
>>50 > プロテアーゼ阻害剤が出るまで、インターフェロンをやめてグリチロンにしてもらいました。
αより出やすいβ特有の副作用もあるよ。蛋白尿とか。 しかし、βは天然型なのにどうやってペグ化するのだろう。 βは点滴静注出来るから良かったのに、ペグ化されたら、逆に特徴なくすような。 発売される頃は、プロテアーゼも出てるやろうし、今更って感じ。
116 :
病弱名無しさん :2009/02/21(土) 22:43:03 ID:eioe/Nlr0
Peg-IFNβ+リバ+プロテアーゼ だろ
東レは、リバビリン持ってないよ。 海外のプロテアーゼ持ってる会社もグローバルで開発しているから、一からペグβとの開発をするかな? 海外でβはほとんど使われてないし、厳しいんじゃない。
118 :
病弱名無しさん :2009/02/23(月) 10:08:32 ID:YN67XBW30
119 :
病弱名無しさん :2009/02/25(水) 00:57:09 ID:/xBuwM5S0
IFNβ+レベトールで申請中だからもうすぐ併用可能で承認されますよ
120 :
病弱名無しさん :2009/02/25(水) 12:02:32 ID:/xBuwM5S0
製薬会社様ももっともっと革新的ないい治療薬を産み出してください
121 :
病弱名無しさん :2009/02/27(金) 22:49:26 ID:EIZLfxEo0
βがあるだろ
122 :
病弱名無しさん :2009/03/01(日) 00:17:34 ID:QGJHyTLe0
IFN-β製剤のリバビリン併用はまだ未承認だよ。IFN-βのメリットは、
鬱(うつ)等の精神的な副作用が少ない点だけど、デメリットがあまりにも
大きすぎる。IFN-βのデメリットは毎日、静脈注射か点滴が必要な点。
特殊なごく一部の患者を除いて、今後もあまり普及しないと思います。
いまどき、IFN-αは週に1度の皮下注射、IFN-αは毎日の静脈注射か点滴。
じょうだんじゃやないよ。
IFN-βの添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6399402D1040_1_04/ 効能・効果C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
用法・用量
使用にあたっては、HCV RNAが陽性であることを確認した上で行う。生理
食塩液又は5%ブドウ糖注射液等に溶解し、通常成人は1回300万〜600万国際
単位を1日1回連日静脈内投与又は点滴静注する。
123 :
病弱名無しさん :2009/03/01(日) 00:20:28 ID:QGJHyTLe0
これからの期待のホープは海外でPhase-3実施中のプロテアーゼ阻害薬+ペグ
インターフェロン+リバビリンの3者併用療法。
2種類のプロテアーゼ阻害薬(Boceprevir,Telaprevir) の治験が海外でPhase 3が開始されました。
ヴァーテックス Telaprevir(VX-950/MP-424) プロテアーゼ阻害薬 Phase3 治験開始 (2008.3.13)
http://investors.vrtx.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=299180 Vertex Pharmaceuticals and Tibotec Announce Start of Phase 3 ADVANCE Study
with Telaprevir in Treatment-Naive, Genotype 1 HCV Patients
これは、ペガシス+コペガス+プロテアーゼ阻害薬(Telaprevir[VX950/MP424])の3者併用
現在 米国でもphase 3の参加者を募集しています。日本国内では2008年9月現在Phase 2が行
なわれています。
シェリングプラウ Boceprevir (SCH 503034) プロテアーゼ阻害薬 Phase 3 治験開始 (2008.5.21)
http://www.schering-plough.com/schering_plough/news/release.jsp?releaseID=1149037 Schering-Plough To Initiate Phase III Studies With HCV Protease Inhibitor Boceprevir
in Previously Untreated Hepatitis C Patients and Those Who Failed Prior Treatment
これは、ペグイントロン+レベトール+プロテアーゼ阻害薬(Boceprevir) の3者併用治療。
プロテアーゼ阻害薬は従来の難治性の1型高いウィルス量の場合でも高い治療効果が
これまでの治験で実証されています。でも、国内で承認されるまでには、治験が順調
にいっても、はやくてもあと3−5年程度はかかる見込み。
http://www.hata.ne.jp/kanzobbs/bbslink.asp?Mx=14878 も参照
>>123 VX950は日本ではペグイントロン+リバビリンで開発中ですのであしからず。
125 :
病弱名無しさん :2009/03/02(月) 00:04:06 ID:72ZCs2XF0
126 :
病弱名無しさん :2009/03/02(月) 00:14:31 ID:OrLNSRwi0
もうかなり有名な話ですよ 欧米と日本は組む相手違うって
127 :
1 :2009/03/02(月) 10:27:50 ID:P55noOE20
哲平が死に至る肝炎に感染!?
2009/3/2 第8話 『ヴォイス〜命なき者の声』 フジテレビ系 後9・00
住宅街で火災が発生し、アパートの一室から子供と男性の遺体が発見される。
男性・今成卓見(平田満)は子供の家族ではなく、近くに住む警備員だった。
佐川(時任三郎)の解剖から男性は肝炎にかかっていたことが判明。
解剖でミスをしてしまった哲平(遠藤雄弥)は肝炎に感染した疑いがあるため入院する。
出演:瑛太、生田斗真、石原さとみ、遠藤雄弥、佐藤智仁、濱田マリ、山崎樹範、
名高達男、泉谷しげる、矢田亜希子、時任三郎、平田満、ほか。
http://wwwz.fujitv.co.jp/voice/index.html このスレに久しぶりに来ました^^
128 :
病弱名無しさん :2009/03/12(木) 00:16:53 ID:alHzBP/Q0
やっぱりβだな あれはこしひかりだよ
129 :
病弱名無しさん :2009/03/17(火) 08:20:44 ID:SgHvbr430
ペグ化したβは最強だとおもう
130 :
病弱名無しさん :2009/03/26(木) 01:21:09 ID:mBY7Eya60
131 :
病弱名無しさん :2009/03/26(木) 01:28:37 ID:mBY7Eya60
確かにβは精神的な副作用(鬱)が少ないが、毎日、静脈注射をしないと いけなのが最大の難点。 さらにβを有効に使うためには、国内では健康保険 が適応されないが、1日2回の静脈注射が有効だと、大分前から分かっている。 この場合は入院して自由診療(全額自己負担)。凄い値段で普通の人には手が とどかない。 のリバビリン併用の治験は行なわれており、うまくいけば承認されるかも しれないが、一般の人が、毎日病院に通って静脈注射をするのは、かなり困難。 土日も静脈注射をしてくれる病院はごくわずか。静脈注射なので、すでに 自己注射が認められているαのように、βは自己注射はできない。 あまりβに期待すると、失望感が大きいよ → βの製薬会社の宣伝マンさん
132 :
病弱名無しさん :2009/03/26(木) 01:29:38 ID:mBY7Eya60
× のリバビリン併用の治験は行なわれており、うまくいけば承認されるかも ○ βのリバビリン併用の治験は行なわれており、うまくいけば承認されるかも
133 :
病弱名無しさん :2009/04/01(水) 10:00:53 ID:734JmhWQ0
海外でもペグ化IFNβの治験が第三相の段階です。 国内の東レさんのモノとは 違うかもしれませんが、Biogenって会社がやってますよ。
134 :
病弱名無しさん :2009/04/03(金) 22:00:00 ID:q1W0Y3E40
やっぱりβがいいんですかねえ・・・
懿「ッ懿「ォほしゅ
136 :
1/4 :2009/04/26(日) 10:49:07 ID:EQcZmhry0
137 :
2/4 :2009/04/26(日) 10:50:00 ID:EQcZmhry0
>>136 より
C型慢性肝炎の治療ガイドライン(2009年3月改訂)表6-8から引用
http://www.jsh.or.jp/medical/index.html http://www.jsh.or.jp/medical/date/6-8.pdf 表6.C型慢性肝炎に対する初回治療ガイドライン
Genotype 1 高ウイルス量 5.0 Log IU/mL以上
Peg-IFNα2b:Peg-Intron+Ribavirin:Rebetol (48-72週間)
Peg-IFNα2a:Pegasys+Ribavirin:Copegus (48-72週間)
Genotype 1 低ウイルス量 5.0 Log IU/mL未満
IFN (24週間)
Peg-IFNα2a:Pegasys (24-48週間)
Genotype 2 高ウイルス量 5.0 Log IU/mL以上
Peg-IFNα2b:Peg-Intron+Ribavirin:Rebetol (24週間)
Genotype 2 低ウイルス量 5.0 Log IU/mL未満
IFN (8-24週間)
Peg-IFNα2a:Pegasys (24-48週間)
138 :
3/4 :2009/04/26(日) 10:50:59 ID:EQcZmhry0
表7.C型慢性肝炎に対する再治療ガイドライン C型慢性肝炎に対するIFNの再治療は初回治療での無効の要因を検討し、 治癒目的の治療か、進展予防(発癌予防)を目指したALT値とAFP値の正 常化あるいは安定化のための治療法を選択すべきである。 1.初回IFN無効例への再投与はIFN+Ribavirin併用療法が、治療の基本である。 2. Ribavirin併用療法の非適応例あるいはRibavirin併用療法で無反応例では、IFNの長期 投与が望ましい。なお、IFNα製剤(Peg製剤を除く)は、在宅自己注射が可能。 3. IFN非適応例およびIFNでALT値、AFP値の改善が得られない症例は肝庇護剤(SNMC、 UDCA)、瀉血療法を単独あるいは組み合わせて治療する。 4. 進展予防(発癌予防)を目指した治療のALT目標値はstage 1 (F1)では、持続的に基準 値の1.5倍以下にcontrol する。stage 2-3 (F2〜F3)では、極力正常値ALT≦30IU/Lに control する。 5. Ribavirin併用療法を行う場合には治療効果に寄与する因子である、年齢、性別、肝疾 患進行度、HCVウイルスの遺伝子変異(Core領域70,91の置換,ISDR変異) Real time PCR法によるウイルス量などを参考にし、治療法を選択することが望ましい。
139 :
4/4 :
2009/04/26(日) 10:52:11 ID:EQcZmhry0 表8.C型慢性肝炎の治療 (ガイドラインの補足) 1. Genotype1、高ウイルス症例へのPeg-IFN+Ribavirin併用療法の投与期間延長(72週間投与) の基準:投与開始12週後にHCV RNA量が前値の1/100以下に低下するがHCV RNAが陽性 (Real time PCR法)で36週までに陰性化した症例では、プラス24週(トータル72週間)の投与 期間を延長する。 2. Genotype1 、高ウイルス症例へのPeg-IFN+Ribavirin併用療法で、投与開始36週後にHCV RNAが陽性(Real time PCR法)でもALT値が正常化例は、48週まで継続治療を行い、治療 終了後の長期ALT値正常化維持を目指す。 3. Peg-IFN + Ribavirin 非適応例・無反応例に対するIFN単独長期療法は、最初の2週間は通 常量の連日または週3回間歇投与とし、最大8週間でHCV RNAが陰性化しない症例は通常 量の半分量を長期投与する。