整体は治療か？！

昨日（2001/12/16）の『特命リサーチ200X!』をみた方も多いだろう。
その中で、「間接を曲げた時に『ポキッ』となるのは、どういう現象か？」という疑問に答えている部分があった。

それによると、間接がポキッとなるのは、間接の屈曲による体液にかかる圧力が原因との事。
その際、骨に対して�dクラスの圧力が加わっている事も明らかとなっているが、（痛感の神経がないため）我々には快感しか感じられないらしい。
損傷した骨の再生如何によっては、大切な神経を損傷してしまう恐れも十分にあるという（とくに首では不髄となるらしい）。

さて骨が鳴るといえば、カイロ・プラクティックなどの『整体』だが、この事実が明らかとなった今、これは果たして治療か否か？…という疑問が頭から離れない。
どう聞きなおしても快感的な響きである、このポキッという音。しかし、現実として「骨の損傷と神経の2次的損傷を招きかねない警告音」であることがハッキリした今、整体について考え直さねばならないのではないかと思う。

みんな、どうよ？
整体師側からの「〜だから大丈夫なのだ」という納得できる解説きぼーん。よろぴく。

その番組みてたよ。ポキ！は悪いそうだねー。知らんかった(-_-)
てっきり、筋を違えてるのが元に戻る音だとばかり思っていたよ。
整体師さん、私からもお願いします。どーなんでしょうーか。

あ、私もその番組観て、整体ってどうなんだろう？って
思ったよ。
ピアノの弾きすぎで肩から腕にかけて、しびれが走るようになった頃
接骨院に行ったら、治療の最後に毎回必ずボキッと
首と背中を整体された。そういうのでも、骨太くなっちゃうのかな？

整体なんか行く奴はバカだろ？
科学の”カ”の字も知らないだろう。
どうぞ勝手に行ってちょうだい！

整体師の常套句は、「身体のゆがみとか、左右のアンバランス」
だが、左右が全く同じバランスの人なんて一人もいないどころか、
そういうのはあって当たり前の話。
そこを指摘して、まるで病気のように患者を脅すのは、詐欺と同じこと。
みんなはやくそれに気付いてほしい。

整体師きぼんage

この板、競争激しそうなんで、地道age。

あげ

>>8
ありがとうございます。

おーい、整体師さーん。なんか書き込んでくださいよー。

足の屈伸運動しただけで膝がﾎﾟｷｯて鳴るんですけど。

整体師は儲かるんだよｖまだ始めて２年だが止められん

３回も行った。「ﾎﾞｷｯ」が気持ちいかったもんで。
もう行かない。

実際問題として、この事は整体師たちも知らなかったんでしょうね。
「やべぇよ…。治療じゃなかったよォ…」って思いっスか？

＞1
カイロプラクティックがどういう経緯で生まれたかを検索されてみては。
今流行の健康関連分野は、ほとんどがニューエイジ思想からきています。
オウムの事件を知っている私達は、ヘッドギア等のイニシエーションが
インチキだとわかりますが、知らない人には神秘に見えます。
ニューエイジも同じです。数々の新たな健康法、治療法を生み出しましたが
何も得るところがないとわかって廃れていきました。カイロプラクティックも
いずれ元のあんま師に戻っていくことでしょう。

>>14
教えてくれてありがとう。
あんま、と言えば座頭市ですね。あのころまで戻ってくれー！！

そーいや、「ワンダフル」でワンギャルがゴキゴキ犯られてましたが、こうなってくると、あのコーナーも終了ですなぁ。
#このスレは、も少し続きます。

http://ton.2ch.net/test/read.cgi/body/1005753286/

カイロプラクティックやってる奴の頭の悪さがよく分かるスレッド。

>>15
その、犯られてたっていう当て字がなんかイヤだなあ。。。

ところで、私が整体やられてたところは、医者が治療の仕上げに
やってたよ。近所のお年寄りに人気があるみたいだった。

>>17
じつは、私が治療を受けたことのある、とある診療所でもカイロはやってました。
が、しかし、骨を簿記簿記っとするようなことはなく、あんまに近かったですね（カイロっちゅーか、温マッサージ療法ですな）。あそこには、今後も行くことがあるでしょう。

＞18
医者がマッサージをしてもあまり効きませんよ。というのも
あんまというのは多くが全盲の人が行います。全盲の人達は
手先が非常に敏感になっていますから、健常者とは違うタッチ
で患部をさすります。よく手かざし（宗教の入っていない方）
なんかがありますが、これも皮膚すれすれの数ミリを決して
触ることなく撫で回すことで、今までにない快感があるそうです。
私に言わせれば、変に興奮して余計凝ってしまうと思うのですが
受けた人に言わせれば病みつきだそうです。

整体という治療が全てボキボキやるもんだという感じで
思われているようですが、実際は違うでしょう。
ボキッとやる所もあればやらない所も、牽引が有効だと
言う所もあれば危険だという所もある。
特命リサーチの中で「骨を鳴らすのは危険」という意見
を出していた石田観持という人は構造医学という学会を
持ち、牽引やボキっと鳴らすことは危険だという事を言って
います。ゴリゴリやるマッサージも反対しています。
全国の整体師・柔道整復師でも構造医学を基に治療
を行っている所がたくさんあります。

結局、整体界の中でも色んな派閥や流派があるということ。
鳴らすのが有効だという信念で治療している所もある。
それと、ボキボキやると「効いている」というインパクトが
あるのでそれを求める患者さんがいること。

当方、整体師ではありませんが少しそういう関係なので
書き込んでみました。整体に限らず、どれが、なにが自分
に有効なのかをよく考えて熟慮して選択すべきだと思います。
　

>>5
左右が完全に同じ人はいないけど
なんか俺右肩が異様に下がってる気がする・・・
１５度ぐらい違う

左肩　　　　　　首　　　　右肩↓
────────────

整体止めた方が良いのか・・・

書き込んでくれてありがとうございます。

>>19
その昔、手かざしの方たち（こちらは宗教はいってました）に実際やってもらった
ことがあるのですが、まったく笑いが止まらないほどオソマツなものだった経験が
あります。
19さんの紹介されたのって、Mr.マリックがハンドパワーでそれらしいことを披露
していたことがありましたが、それとは違うんでしょうかね、やはり（笑）。

書き込んでくれてありがとうございます。

>>20
番組を見て個人的に考えているのは、「ボキボキやると（快感をともなう音が鳴る
けれども）危ないのではないか、治療ではないのではないか？」というものです。
18でも述べたとおり、よく行く診療所は、まず血行を良くすることからはじめると
ころで、マッサージは軽くやる程度です。ここを選んでよかったと思いますね、ま
じで。だからこそ、ボキボキやるところが不思議なんですよね。

石田氏の説を核として、論理的な解説を元に危険である可能性がなされていたので、
ボキボキやっている方たちからも、同等（以上）に納得のいくように、“信念”を
論理的に解説していただきたいのです。

＃あ、あと「求められるからやる（それでいい）」というのは、なんか低俗な芸能
　マスコミの建前理論みたいで嫌悪感を感じます。

先週、整体に行ってきました。そこの人が言うには
今の整体はぼきぼき言わせないようになって来ているそうです。
よく「背骨が曲がっている」って言うのは骨の稼動範囲が狭くなっている
だけで背骨のこりをほぐせば「背骨が真直ぐに」なるそうです。
だからその人はぼきぼきとはやらなかったけど・・・
アメリカではカイロに関する訴訟が起こったことに対する措置も
有るって言ってたよ。

>>21
君、何かよくない霊でも憑いてるんちゃうか？
あれ、左右逆だったかな。

霊に心当たりないなら、バッグを持つ手を
左にしてみるといいかも。
つい利き手で持っちゃうからね。

指圧に行ったらカイロプラクティック療法を施され、首や背骨を痛めて不眠症などになったとして、東京都内の元会社役員（69）がマッサージ師に約1億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、約390万円の支払いを命じた。

　判決理由で高橋利文裁判長は「了解を得ないでボキボキと大きな矯正音が出る施術をしたことで精神的に大きな衝撃を与えた」と指摘。「外傷性の変化はなく、症状の悪化は元会社役員の心因性とみられるが、カイロ施術も症状の悪化につながった」と述べた。

　判決によると、元会社役員は1992年4月、マッサージ師が経営する治療院で指圧治療を受けた際、頭とあごを押さえてねじ上げて頚椎（けいつい）を矯正するカイロプラクティック療法のスラスト法を施された後、両目がけいれんしたり不眠症になるなどした。〔共同〕

>>1
の記述は、まだ推測の域を脱していない。
かと言って整体師を正論化するわけではない。
整体師の育成の事実を知れば、
整体理論うんぬんより育成体制の未熟さが悪いといえる。
その辺りはカイロ系スレを見ればわかるだろう・・・
ＰＣユーザーなら『オステオパシー』という理論を調べて（検索して）語ってくれ

>>27
なにか、私の語っている部分で変な所があるのでしょうか？
1で『整体』として一括りにしているのが問題なら、これまでの経過でボキボキっとやっている方々（方法）について異議を唱えている事は明白です。
やはり、『整体理論』そのものについて、ボキボキとやっている方たちの解説が聞きたい思います（2ちゃんねるなんか、みてらっしゃらないでしょうか（笑））。

せっかく教えていただいたので、「オステオパシー」について、ざぁっと見てみました。
具体的にどのような整体的治療を施すのかは分かりませんが、昔ながらの健康像（背筋を真っ直ぐ、胸を張る）のようなものを地で行こうっていう事のように思えました。こういうのは（知らなかった事もありますが）対象としていませんよ。
＃どういうことで「ＰＣユーザーなら…語ってくれ」につながるのかは、いまもって不明です。

正直、俺は身長の割に足が鬼短い。
中１あたりから全く足のみ伸びていない・・？
中１あたりまではそこそこの長さだったのが　今は身長１７０弱なのに
股下７０センチという悲劇。
それで全体的に筋肉質なのだが足がヒジョーに太い。
その太さたるやスケートの清水と互角。計ってみたところ６５センチ。
でも、ふくらはぎのところが左右の足がくっつかない。
これはもしやかなりのO脚？だと思うのですがＯ脚治せば背は伸びるかな？
整体の知識人よ　教えてたもれ

>>28よ
オマエみたいにＴＶで逝った事を鵜呑みにする輩が
いるから困ったもんだ
みのもんたの逝ったことが全てのように受けるアフォと一緒だ！

>>28よ
ヒントをあげよう
「カイロ」スレを調べよ。
討論は其処で腐るほどやっている

>>30
煽り方をもっと勉強してから煽ってください。

>>31
全部に目を通す余裕はないので、ここでパパッと教えてもらえると助かりますが…。討議が目的ではないですしね。
とばかりも言っていられない様なので、ヒントとしてありがたく頂戴します。

２０です。まずは訂正・・・。
×石田観持→〇吉田勧持　　です。スミマセン。
>1
骨を鳴らすことを「治療」として用いている所の考えは
「ずれた骨を治しバランスを整える」という事です。その際
にボキっと鳴る、という事なんですね。しかしこれは番組内
でもあった通り現在の医学では危険な行為だと認知され始めて
います。なのになぜ今だにボキっとやってしまう施術者が？
私なりの持論ですが、挙げてみます。
１施術者の勉強不足・・学会等に属せず個人で治療院を経営している場合や
向上意欲を失ってしまった施術者は、新しい情報を得る機会を失います。また
新しい情報を否定する傾向がありように感じます。「自分が勉強した時はこう
だった」という事に固執してしまうのです。
２施術者の惰性・・・・骨を鳴らしたり、強いマッサージを受け続けてきた患者
は、それより弱い刺激では骨も筋肉も反応しなくなってしまいます。よって患者
要求に従ってしまう施術者が存在しています。

１，２の混合型もいると思います。悪循環ですね。
勉強不足→患者が要求する→だからやる・・・

>>29
に答えろｺﾞﾙｧ！教えてください

>>29
はっきり書いてしまいますが、身長が飛躍的に伸びる
ことはないと思います。２９さんは何かスポーツをされて
いましたか？成長期に筋肉を固めるスポーツを頑張り過ぎ
ると筋肉と同時に身長もあまり伸びない傾向があるようです。
球技などでは大丈夫ですが、体操や陸上あとダンスなんかも。
　О脚は改善出来ますよ。ただし脚が太いということで、
普段の姿勢や歩行の影響が考えられますので、整体等に
通って「治療」するものではないと思います。
２９さんは普段から歩いていますか？すぐに疲れて座って
しまったり自転車・電車・タクシー‥乗り物に依存していません
か？２９さんの年齢は分かりませんが、最近の１０代から２０代
前半の若い人の多くに体力の無さ、まっすぐ立てない、背筋を伸ばして
座れない・・という傾向が強く出ています。
　まずは歩いてみましょう。体力がつき、まっすぐ歩き、正しい
姿勢を手に入れれば数センチは身長が伸びて視界も変わりますよ。

中坊の時野球やってました。
そんでその時に脚が全く伸びないで激太くなりました。
でも皆より練習量は少なかったのに・・・
あと今は帰宅部なので全く歩いてません　運動は昼休みにバスケやるくらいで
せいぜい一日５０００〜７０００歩くらいと思われ。
あと背筋とかは大丈夫なんすけど足が太いと同時に異常に硬いです。
立ったままだと指は地面につかないしとにかく尋常じゃないほどの硬さです
野球やってたので太もも以外の股関節とかは逆に異常に柔らかいです。
この脚の硬さはやっぱりまずいですかね？

>>36
これ以上の書き込みはスレ違いになると思うのでこれで最後！
筋肉や骨は人それぞれの個性があるので、みんなと同じことを
しても筋肉のつき方は変わってきます。もしかして部活でウサギ
跳びとか、膝や太ももに負担のかかるトレーニングをしてないです
か？硬いのは筋肉です。股関節と一緒にしちゃあ、いけません！
　ついている筋肉はどうしても使ってしまうので、正直言って
効果的な方法はありません。本格的にやるのなら、呼吸法と合わせ
た体操みたいなもんも有りますけど。
　とりあえず「何かをする」ことより「ダメなことをやめる」で
初めてみては？
自転車はやめる
喫煙はやめる
脚を組まない
頬杖つかない
ダルダルと踵重心で歩かない・・・・

ようはズルズルしたことは止めて、スッキリ姿勢を
伸ばして生活すること。

筋肉が硬いってことはなんかわるそうだな

>>33
書き込んでいただいてありがとうございます。
個人的には、『歪みを直す』という事とは、生活そのもの（主に姿勢）のバラ
ンスを解決する事だと感じています。
そこを、あえてボキボキっとやってしまうからには、やはり、それ相応の理由
があるのだろうか…と思ってましたが、ご紹介いただいたように、やはりそれ
は『怠惰』と『打算』、『惰性』が根にあるからなのでしょうね。

カイロのスレを（最近のものを中心に）拝見しましたか、『医療として効果を
説明できないので批判する』という意見と、『民間医療としての必要性から肯
定する』という、論点の違う意見がぶつかっているだけの、不毛なものとなっ
ているようですね（違っていたらごめんなさい）。
私のスタンスとしては、医療として効果を説明できないものは（安易に）認め
るべきではないというものです。やっぱり、負傷している限りは治りたいです
からね。

>>29
すみません、無視していたわけではないのですが、医学の心得のない私
が判断できるものではないので、なにもレスできませんでした。
ただ、私の太ももも割と太いのですが（大体55ｾﾝﾁほど）、今まで気に
したことはありませんでした（笑）。胴との比は半々です。

ヒントから得られるものが少なかったみたいですね。
次は「オステオパシー理論」です。
簡潔に説明すると、
人間は生きていると何かしらの筋骨のバランスが悪くなりますよね？
標本のような理想的な骨格、筋肉のバランスというのがあります。これに近ければ近いほど健康的で良いといった考え方に基づいてたてられた理論が「オステオパシー理論」です。
整体とは理想的な健康体にすることを大雑把にあらわしています。

整体法は治療法だが
整体師ｏｒ治療師の全てが同じ理論及び方法で行っているわけで無く、
整体師が医療系に精通しているわけではない。
殆どがインチキ整体スクールから排出されている。
　　　　~~~~~~~~~~~~~~~~~~ここが一番の問題！法整備が遅れている為、好き放題にスクールが設立されている。法的になんの問題も無いとされているので、短いと｛2週間で開業できる！｝なんてうたわれている。
理論なく実技実習のみで世に出されている。こんな怖い事は無い。
ＴＶに出てくる者は殆どが医師から見れば治療根拠の無いと言われて仕方が無いレベルである。

カイロが叩かれている一番の理由は
整体スクールを２週間で卒業した人間が、開業せずに自分で更にスクールを作り、生徒を作る。その生徒がまたスクールを作り・・・子・孫・曾孫と、、、
ここまでくると理論も技術もへったくれもない。内容は薄く、さも治療師顔で独自の理論を作り上げていく。
あえて道をそれた話をしたが、巷の整体はその整体師自体が作り出したオリジナル理論ばかりであるということだ。
つまり実績が乏しいものばかりで良いのか悪いのか結論が出ていないものばかりだ、と言う事だ。

身体の調子を整えたいのなら、
少なくとも国家資格を得た「鍼灸師・按摩マッサージ指圧師」のいる治療院に行くことを薦める。

野口整体ってどうよ

吉田勧持の「構造医学」を読んだけど、彼の理論なので、それが科学的かどうか
分からなかった。「親指を中にして手を握ると心臓麻痺の危険がある」なんてこと
が書いてあって、本当かよ、と思った。
番組（特命リサーチ200X）は見なかったが、その科学的というのは信頼できるの？
特定の人間が主張しているだけで、定説とはなっていない可能性があるのでは？
骨ポキがよくないなら、ストレッチングの大部分が不可能になるのでは？
「科学的」という権威付けがあると信じやすいけど、科学にも珍説・異説、
いろいろあって、信頼できる定説として定着するまでは時間がかかる。
それに、マスコミは珍説・異説に飛びつきやすいもの。

>>45
「構造医学」は治療家の間でも一部に信望者はいるね。治療を受けた事が
あるけど、個人的には良かったよ。でも理論が独自すぎて理解できんかったけど。

特命リサーチはカイロスレなんかでも話題になったけど、結局作ったのは
「電波少年」だの「矢追さんのＵＦＯ番組」古くは「超能力番組」などの
「超（やらせと読む）」科学的番組の制作に豊富な実績を持つ日テレの番組。
真面目に聞いたらあかんよ。

んで、過去スレ読んだらカイロプラクティックについて書いてる人がいなかったから
ちょいと書いときますね。
カイロプラクティックはChiropracticと書き、ギリシア語で「手技治療」という意味。
だからカイロ・プラクティックではない。長いからカイロと省略しますが。
大体百年位前にアメリカのパーマーというおっさんが考えた治療法なんだがこのおっさんが
民間治療家であったためにカイロが未だに医学の立場から煽られてしまうんだな。
現在アメリカではDoctor of Chiropractic(ＤＣ)という国家資格になっている。
他には豪州、スイス、英国なんかで資格になってますな。
日本での現状は>>41、42にある通り。

で、問題のポキポキだが、実はカイロはポキポキ音を立てるのが目的ではない。
動きが悪くなっている関節にスラストをかまし「その結果」矯正音、つまり
ポキポキ音が出てくるという訳。だから一応アメリカのカイロの教科書には
「矯正音は治療の判断の指針にはならない」と書いてある。
カイロが煽られている元凶なのが「医学的証拠がない」というものだが
そもそもカイロが得意（？）としている腰痛の病理学的メカニズム
というものが実はほとんど解っていない。それはそもそもまだ現代医学という
ものが世間で思われている程には進んでいないからだ。
医学は（自然科学の分野で最も進んでいる）数学や物理に比べれば
数百年の単位で遅れていて、実は科学の中でも最も遅れている分野のひとつなのだ。

話が横道へそれてしまった。つまりあそこのスレでやり合ってるのは
「アンドロメダ星雲の中はどうなっているか」を議論するようなもんですな。
ではカイロは安全なのだろうか？否定派はカイロは危険なものであると警鐘する。
彼らのデータによると最大で50％近くのリスクがあるというがいくら何でも
２人に１人が壊されるようなモンが治療法とされるなんてそんな馬鹿な。
肯定派は１％未満であると主張している。ただし、ゼロではない。
過去百年間に公式なデータとして約50名の死亡事故が報告されている。
ちなみに全米で毎日大体８万人位がカイロの治療を受けているそうだ。
実際カイロの治療に力は大して必要ない。これまたアメリカの教科書によると
最大で50�s程度の力で良いそうだ。関節は数百�sの圧力に耐えられる。
あくまで私見だが、事故の原因は「未熟なスキルによる力任せの矯正による
もの」か「カイロの禁忌であるのを見逃したもの」がほとんどと思う。

我ながら長すぎるな。コレで最後。
まあ、はっきり言えば理学療法で使われているマッケンジーエクササイズや
ＰＮＦなんかも医学的根拠としてはカイロと似たり寄ったりなのだが
始祖がなにぶん民間治療家だったために医学からは異端とされた。
そのせいで日本でも現状は野放しであり、実は全然カイロに関係ないのに
「ほぐしはカイロのテクニックです」と主張する奴が出てきたり
「カイロもいずれあんまに帰るだろう」と訳の解らないことを言う奴が
出てきたりする。ポキポキに対する抵抗感のために最近は「ソフトカイロ」
なるものがあるけれども、アメリカには「ソフトカイロ」は存在しない。
ソフトカイロはＳＯＴちゅうテクニックの応用らしい。
何か質問があったらまた書き込む、かも。
俺は特にカイロプラクティックを無理に勧める気はない。
医者でも何でもない奴に体をいじられるのが嫌な人には勧めない。
哀しいかな、やはり現状は玉石混交の最たるものだからだ。

骨のゆがみは本当に体に悪いよ。定期的に強制しないとね。

age

書き込みありがとうございます。

>>41-43
生きている限り（地球上にいる限り？）は、多少のズレというものと付き合っていかなければならないのですが、よろしくない生活習慣（姿勢）から、自然体とは程遠い“狂い”が生じる、と。
それを（抜本的に）直していこうというのが「オステオパシー理論」ととらえていますが、これはいいですよね？
＃ようするに、昔ながらの生活ってのは、現代のものよりもはるかに健康的だったっていう事で。

スクールの乱立については、「怖い」の一言に尽きます。
議論以前の問題で、そのような実情が知られないまま普及しているというのは、なんというか情けないですね。

構造医学信者ではありませんが・・・
ストレッチは身体に悪いという考えです。これは最近の一般
のスポーツ医学界でも認知され始めています。
　身体の歪みを調整するために、構造医学では「矯正」を「強制」
しません。歩行で矯正します。

書き込みありがとうございます。

>>45-46
たしかに「定説」となるまでは時間がかかると思いますが、番組の中では（指ポキの際に）�dクラスの圧力が加わっている事が計測された、といっていたように記憶しています。
私の記憶が確かならば、実際に骨が損傷を受け、その復元過程で神経が傷つけられる場合がある、という番組の報告内容も、（現時点で定説ではなくとも）頷けれる部分があると思います。
＃骨が復元する際、以前よりも太くなるというのは周知ですよね。

「構造医学」が科学的にどうなのか？！は、事例がまとまってきて、はじめて明確になってくるものでしょうから、現時点で（私のような）部外者が議論しても始まらない、という事ですかね。
ただ、特命リサーチが、日テレが、とは関係なく、聞き流すわけにはいかない内容です（個人的には）。
＃物珍しいものにマスコミが飛びつきやすい、テレビ（公的情報）だからと盲信しないようにするのは、ごもっともな事です。

>>47-50
はー、わざわざ解説をしていただいて、ありがとうございました（訂正どうもです）。
おっしゃるように、診察にかかる所は選びたいですね。

骨ポキがカイロ、整体の要（治療の証）のようにとらえているのは、別段私に限らず、多くの人の認識であるのはいうまでもありません。
事実をどうやって啓蒙していくかが急務だったりするのですね。法的問題だけではないですね。こりゃ人道的な問題ですよ。

>1
科学の権威付けに騙されるパターンとして、数字のトリックがある。
細かいことにこだわるようだが、正確を期するために聞きたい。
「�dクラスの圧力」とは、どのくらいの面積当たりのことですか？
それとも、関節の接触面にかかる負荷なのでしょうか？
陸上競技の走り幅跳びでは、踏み切り足に体重の数倍（もっと？）の負荷がかかると
聞いたことがあります。それ以上の圧力が、関節にかかっているとは思えない。
もしそうなら、1回の「ポキ」で関節が破壊されているはず。

>54
ストレッチングだって痛くなるほどやれば、筋肉を傷めるでしょう。
要は、程度問題ということなんじゃないですか？
そんなに身体に悪いのなら、これ程、普及しなかったろうし、
ヨガやっても確実に身体を壊すだろうし、
常にストレッチしているイチローなんて、身体がボロボロでしょう。

>>57
ストレッチは自分の筋肉や骨格を分かっている人が
行うと有効です。ヨガは呼吸法を伴っている為効果
があります。
ヨガにしろ腰痛体操にしろ、素人が自己判断で行えば
身体に悪影響です。
　世間一般で「身体に悪い」と認知されている事でも
個人には良い影響を与えるものもあります。タバコな
んかは良い例ですけど。
だから骨ポキも効く人には効くんでしょうね。

※どんどん記憶は薄れていきます。間違っていたらすみません。

>>57
記憶している限りでは、「測定された」ということだけで、面積あたりの数値というものは紹介されなかったかと思います（改めて考えると、これだけで確証があるとするのは弱いなぁ）。
間接を曲げていくと間接部の液体に大きく圧力がかかり（ここで液体中に多数の気泡が発生）、それが開放される段階で音が鳴り、そのときに�dクラスの衝撃波が発生・骨が破損する、というものだったかと思います。
液体中の気泡と音の発生は、簡単ながら実験器具を使って再現していました。

で、骨の破損ですが、図説では、音の発生の瞬間に（衝撃波によって）間接面の膨らんでいる部分（の表面？）が「剥げ落ちる」ような感じでした。
それが（以前より太くなるように）再生することが、「骨ポキで指が太くなる」事の説明となっていましたね。

>>59
ＴＶはあたかも科学的に取り扱っていたと思いますが、関節内をスキャンした状態での画像はありましたか？
気泡が溜まっているという映像はありましたか？
衝撃波の影響が骨に与えた瞬間の映像はありましたか？

＞液体中の気泡と音の発生は、簡単ながら実験器具を使って再現していました。
関節のクリック音（ポキッポキッ音）に似た音を探して伝えただけではないですか？

科学は推測を元に実証されていきますが、結論は実証されていない推測のままではなかったですか？

>>60
関節内をスキャンした映像もあったかと思います（同じ題材を扱った別の番組と混同しているかもしれませんが）。
記憶にあるのは、過度に曲げられた関節内の滑液に黒い像（これが気泡と説明されていた）が発生し、それがなくなったときに音がなっていました。
59で書いた「簡単ながら実験器具を使って再現」は、その過程を、より見やすくする為だったと思います。
ただし、実際に衝撃波が骨を破壊している瞬間の映像はありませんでした。

また、実験の時に聞こえる音は、いわゆるポキッというものではなく（もっと高い音だったと記憶してます）、番組の中では、その音が体外に出るまでに変化したものである、と説明されていました。

番組の中での説明が、どれほど実証できているものかは、正直、私が判断できるものではありません（「ははぁ」と頷いてましたが）。
ただ、TVは視聴率第一だから、日テレだからというのを差し引いても、報告内容を根拠のない、まったくのデタラメであるという結論に直結もしませんねぇ。うーん。
＃その内容を早くHPにアップしてくれればよいのですが、どうも滞っているようで（怪）。

>>61
関節内をスキャンした映像は、やはり、別番組と混同しているようです。
＃そのような映像を見たことがあるのはたしかです。

指を引っ張っても「ポキッ」っていうんですけど、関節の体液にかかる圧力が原因なのでしょうか？これも衝撃波がでてるんでしょうか？
どうも関節が鳴るのと骨が破壊されるは＝で結び付けられないような気がするのですが・・・

>>63
すみません、私の指はひっぱっても音は鳴らないのですが、やり方があるのですか？
どのような仕組みで音が鳴っているか分からなければ、なんともいえないですね。

骨ポキに関してならこっちで
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/body/1008179708/l50

あの番組は仮説で成り立っている。仮説の上に仮説。どんどんねじまげられた、意図的な番組で問題ありですね。

1の番組に対するいくつかの疑問
＞関節を鳴らすと骨に傷がついて神経を傷つける
関節は軟骨でコーティングされた上、関節包という組織で覆われている。
だから仮に骨が傷ついたとしても神経に達する事は考えられない。仮に神経に達したと
したら、それはかなり立派な「骨折」かものすごい「脱臼」である。

＞痛覚の神経がないから快感として感じる
そもそも「快感」には謎が多い。なぜチンコを擦ると気持ちがいいのか医学的に説明は
つかない。もちろんなぜ膣にズッコンバッコンすると気持ちがいいかも不明。
だからなぜ「痛覚の神経がないから快感を感じるのか」の説明も不可能。

以上の点から見て、番組の科学的信憑性は極めて低いと見る他はない。

カイロプラクティクって自分でボキボキ指を鳴らすようなレベルのことじゃない。カイロプラクティクが、どんなことするのかが誤った認識与えててるのだから
話にならんね。

>>66
カテゴリも「バラエティ」ですしね。
ただ前にもいったように、仮説とはいえ無視できる話題ではなかった、ということです。

>>67
＞関節は軟骨でコーティングされた上、関節包という組織で覆われている。
それは「指」の間接ですか？
脊髄の場合は、脊髄膜で覆われているとはいえ、細い神経根が間接のすくそばを伸びていたりと、関節の異常がダイレクトに伝わる箇所ではないかと考えます。
軟骨（椎間板でしたっけ？）があるにせよ、過度の圧迫により、骨が損傷することはありますよね。軟骨は磨り減るので、損傷しづらい構造だとはいっても、ケース・バイ・ケースなのでは？　老若男女いるわけですし。

柔整はｱﾌｫってことです。
保険にたかるUji虫です。

>>67
＞なぜチンコを擦ると気持ちがいいのか医学的に説明はつかない。
これについては、個人的には「脳が快感として処理しているから」だと考えています。
性的な圧痛温感覚に何の意味もなかったら、生殖活動そのものが成り立たないことにもなりかねません。ということで、性感は意味あるものとして処理されるのだと思います。そして、そういうものが「本能」というモノなのではないでしょうか。
＃医学的に証明される日が来ることを望みます。

「痛覚の神経がないから快感を感じるのか」についてですが、これは、（根拠はありませんが）なんらかの快感と誤認しているのではないか、と。
2次元を3次元と解釈するなど、脳が誤認して処理する事例があります。それらと、どうつながるのかの説明まではできませんが。