【通信】LINE、固定電話へ通話できるIP電話サービス「LINE電話」を提供 固定電話は1分2円、携帯へ1分6.5円、国際電話も [14/02/26]
2013/05/16
【韓国/IT】NHNに刀抜いた公正委「ネット最大ポータルサイト・ネイバーの7割寡占状態を正す」[05/16]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1368631837/ ネイバーは、インターネットポータルサイト市場で独占的地位を享受してきた。
競争会社だったダウムやネイトは市場占有率70%の壁をこえることができなかった。
グローバル検索業者のグーグルもやはり韓国国内ではネイバーの前にひざまずいた。
これを武器にネイバーは、事業領域を持続的に広げてきた。ポータルサイト広告はもちろん、
中小オンライン商取引産業などの領域まで食い込んだ。実績は毎年史上最大だ。昨年は2兆4000億ウォン(約2200億円)の売上額に
7000億ウォンを超える営業利益を上げた。営業利益率がサムソン電子の2倍にあたる30%まで肉迫している。
【韓国/ネット】NHNの不公正取引調査中のネイバー、不動産と知識ショッピングも調査対象に[05/23]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1369267448/ 【韓国】「ネイバー」運営の韓国企業NHN、契約満了前に広告費4割値上げを通告、公取委が調査へ[06/04]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1370306731/ 2014/02/20
【韓国/IT】「Youtubeでの売上が上昇」昨年のネット広告市場、グーグルの売上高が急成長 ネイバー・ダウムら国内ポータルが警戒[02/20]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1392881800/ 【ソウル聯合ニュース】インターネット検索サービス世界最大手の米グーグルが、
昨年の韓国のインターネット広告市場で売上高を急増させことが20日までに分かった。
韓国の主要ポータルサイト事業者が警戒している。
業界によると、グーグルは昨年、韓国のディスプレー型広告市場で
約1000億ウォン(約96億円)の売上高を記録した。
約400億ウォンと推定される前年の2倍以上に伸びた。
韓国オンライン広告協会が19日公表した報告書は、
昨年の国内ディスプレー型広告の売上高を6444億ウォンと集計している。
ディスプレー型広告は2007年から10%程度しか成長しておらず、
2012年は前年比横ばいだったが、昨年は7%増加した。
グーグルをはじめとする海外勢が躍進したため。
グーグルの成果は韓国のポータルサイト事業者に大きな脅威になり得るとの見方も出ている。
韓国最大手ネイバーのディスプレー型広告の昨年売上高は3235億ウォンで、前年比7%減少した。
ディスプレー型広告に力を入れるダウムも0.4%増の2305億ウォンにとどまった。
また、グーグルは昨年のモバイル広告でも約430億ウォンの売上高を記録したと推定される。
韓国の巨大インターネット企業:ネイバーの野望
2014.03.04(火) The Economist
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40083 毎日約1800万人がネイバーのホームページを訪れる。ネイバーは韓国の検索市場のほぼ80%を握り、
これにより韓国は世界でもたった3カ国という、グーグルが検索分野のトップではない国の1つとなっている
(残り2カ国はロシアと中国)。
グーグルは韓国の検索市場ではわずか4%を占めるにすぎない。ヤフーは、ポータルサイトの訪問者数
で第10位と大きく引き離され、2012年に韓国市場向けに特化したコンテンツの提供を停止した。
ネイバーはもともと、韓国最大の産業コングロマリット(チェボル=財閥と呼ばれる複合企業)、サムスンのIT部門
による社内ベンチャーとしてスタートした。しかし、サムスンは2004年に持ち株を完全に手放し、今やネイバーは
韓国総合株価指数(KOSPI)で6番目に大きな企業だ。
キム氏は、ネイバーが韓国財閥の最も好ましくない特徴を露呈し始めたと指摘する。特に、将来的にライバル
になりそうな、自社より小規模の企業を買収したり、市場への自らの影響力を行使して、他のポータルサイトの
コンテンツへのアクセスを阻むといった行為が挙げられるという。
ネイバーはこれらの批判に対して、ユーザーは今でもポータルサイトを選べると反論する。
ネイバーはまた、自社がモバイル市場では「不利な立場」に立たされていると主張する。なぜなら、
韓国で使われているスマートフォンの90%がグーグルの基本ソフト(0S)「アンドロイド」を搭載しており、
アンドロイドでは、グーグルがデフォルト検索エンジンとして提供されているからだ。
それでも、グーグルは韓国のモバイル検索市場のわずか15%を占めるにすぎない。
さらに大きな脅威は「カカオトーク」だ。これはモバイルプラットフォーム兼メッセージアプリケーションで、
ネイバーと同様、ゲームや電子書籍、写真ストレージなどのサービスを提供している。
2010年にこのサービスを立ち上げたのは、ネイバーを創業したが、後に同社を去った人物だ。
今では、韓国の人たちがカカオトークに費やす時間はネイバーよりも多い。
カカオトークが韓国国内で成功を収めたことで、ネイバーは国外とモバイルに活路を求めた。
2011年に津波が日本を襲った際に、日本に勤務するネイバー従業員がオフィスに集まり、
1カ月半で無料のモバイルメッセージ・電話サービスの「ライン(LINE)」を立ち上げた。
ラインは現在、「アジアのフェイスブック」として宣伝されている。
450 :
449:2014/03/07(金) 02:42:12.08 ID:MCmZTvup
パク氏が予測するように、5年以内にネイバーの売り上げの半分をラインが占めるようになれば、
ネイバーはインターネット関連企業の中では「数少ないグローバルな韓国企業の1つ」になっているはずだ。
しかし、2月20日、フェイスブックがワッツアップの買収を発表すると、ネイバーの株価は急落した。
大手ソーシャルネットワークのフェイスブックの支援を受けたワッツアップに勝つのは不可能だろう
との読みからだ。2月25日には、日本の大手IT企業のソフトバンクがライン株の一部取得を計画している
との噂でネイバーの株価は反発したが、同社はこの件については否定している。
ネイバーはこれまでにも巨大海外市場への参入を試みたことがあるが、いずれも散々な結果に終わっている。
2009年には、「ネイバー・カリフォルニア」と「ネイバー・コリアン=アメリカン」設立計画が打ち上げられたが、
どちらも本格的な実施には至らなかった。ラインにとってもう1つの大きなライバルである「ウィーチャット(微信)」は、
中国で最も人気の高いメッセージアプリで、カカオトークと同様、アジア最大のインターネット企業テンセント(騰訊)
の支援を受けている。
そのためネイバーは、市場こそ大国より小規模だが、ラインがすでに足掛かりを築いているタイと台湾の2カ国や、
インドやメキシコのように、今のところスマートフォンの使用率は低いが今後ブームになりそうな国々に注力している。
2013年に、ネイバーはこれらの国々などで、自社のメッセージアプリの売り込みに2500億ウォンを費やした。
しかし、海外におけるネイバーの本当の強みは、ポータルビジネスで10年間の経験を積み、
ゲームからショッピング、オンライン新聞に至るまで「あらゆることを手がけている」点にあると、パク氏は指摘する。
ラインではこれらのサービスがすべて利用可能だが、ワッツアップは、フェイスブックが正式に買収するまでは、
主にメッセージをやりとりするサービスと言える。フェイスブックは今でも広告に大きく依存しているが、
ラインは売り上げの70%をゲームと電子「スタンプ」から得ている。
欧米のスマートフォンユーザーが、これらのかわいらしいキャラクターを気に入るかどうかは分からないが、
ネイバーは、フェイスブックのオープンなネットワークに警戒感を抱く層を、クローズドな
ソーシャルネットワーキングサービス「ラインバンド(LINE BAND)」に引き寄せたいと考えている。