【採用】「できるビジネスマン」かどうかは、高校の学力で決まる!…大手企業が続々と方針転換、採用が再び成績重視に?[12/11]
(※長文のため、ばっさり抜粋しています。全文はソース元でご確認下さい)
ソース(ダイヤモンド・オンライン、「山崎元のマルチスコープ」)
http://diamond.jp/articles/-/45806 ■大手企業が続々と方針転換 採用が再び成績重視に?
12月8日の『日本経済新聞』朝刊に、「採用、再び成績重視」という見出しの、小さいけれども気になる記事が載った。三菱商事や
日本たばこ産業(JT)などの就職希望先として学生に人気のある大企業15社が、就職を希望する学生にインターネットの専用サイト
を通じて、授業ごとの成績を記入するように求め、採用情報として活用するという。
ここ十数年くらい、民間企業では選考段階で学生に成績を提出させないことが一般的だったので、大きな方針変更である。この動き
が拡大するとすれば、学生の行動に変化が表れるかもしれない。
■推薦・AO入試の学生に不満の企業 大学の成績「も」見ようと考え直す
おそらく企業側は、多くの大学で、主として推薦入学やAO入試(いわゆる一芸入試)で入学してきた学生の基礎学力に、問題を感じて
いるのだろう。大学の名前が良くても、ビジネスに必要な基礎能力に大きな不足のある学生が、相当の割合で混じっている。入学形態の
多様化で、企業から見てかつてほど大学名・学部名が正確なスクリーニングでなくなっているのだ。
他方、推薦やAO入学でも、十分な能力のある学生を入学形態だけの差で除外してしまうのももったいないし、そもそも個々の学生が
どのような形で大学に入ったかを正確に把握することが難しい。
このあたりを判別するために、大学の成績「も」見よう、ということになったのではないか。
■問題処理能力と対人関係能力 “できる人”は高校の知識を「使える」
官僚も含めて、ビジネスパーソンが「できる」か「できないか」は何によって決まるのか。世間で「能力」とされるものの正体は何なのか。
筆者の拙い経験からの判断だが、ビジネスを進めるための「能力」は、(1)問題処理能力と(2)対人関係能力、の2つで大半が説明
できる。
外に対する営業力・交渉力や組織内での立ち回りの上手さに表れる(2)は、それ自体として大変重要な能力であり、トレーニングに
よって伸ばすこともできるが、あの人は「できる」と言われる場合の狭義の能力は(1)の力であるように思われる。
それでは、ビジネスの現場で「できる」と言われる問題処理能力の実体は、何なのだろうか。それは主として、高校レベルの知識を
自在に「使いこなす」ことにあるように思う。
もちろん、仕事の内容や専門性によっては、直接的には大学や企業に入社した後の勉強で得た知識やスキルが必要な場合もあるが、
その知識・スキルを吸収し、応用するための「エンジン」になっていて、個々のビジネスパーソン間の「差」をつくっている要因は、高校
レベルの知識をツールとしてどれだけ使えるかの差だろう。
この場合、単に高校卒業に要求されるレベルを達成しているというのではなく、知識を道具として「使いこなす」習熟が必要なのだ。
(
>>2以降に続く)
(
>>1の続き)
■東大卒でも「さっぱりできない」人も 国語、数学、英語は無駄にならない
直接的な比較にはならないが、東京大学に合格するだけのレベルよりも、もっと高いレベルが求められていると考えてほしい。その
証拠に、東大を出ていても「さっぱりできない」ビジネスパーソンが、たぶん読者の職場にもいるはずだ。
特に、国語、数学、英語の3科目はどれだけできても無駄にはならない(多くの場合、「国語」が最重要だろう)。しかも、出来具合には
大きな個人差がある。
論理的に物事を把握し、的確にコミュニケーションを行う能力は、主として国語の運用力だ。一般に、「あの人は頭がいい」と言われる
のは、難しい内容の構造を整理して、わかりやすく伝えることの上手い人だ。
もともとの仕事では文書を使う場面が多いことに加えて、Eメールなどインターネットを通じたコミュニケーションが増えると、国語的に
正確で効果的な文章を書けるか否かの差は、ビジネスに大きく効いてくる。記述式の答案を採点していて相当数ある「残念な国語力」の
答案を見ると、学生の将来が心配になる所以だ。
数学は、経済やビジネスの世界で必要な数学と高校の数学の間に、内容的に少々ズレがあるように感じるが、高校数学が完璧なら
補足的な勉強はわずかでいいことが多いはずだ。
ビジネスにおいて数学力は、使い手によって大きな差が出る。たとえば、条件付き確率の概念が頭に入っていて、いつでも使いこなせる
状態でデータの説明を聞く人とそうでない人とでは、下す判断のスピードと精度が違ってくるだろう。
また、金融分野に限らず、複利、リスクなどに関する理解と計算は実務上必要な場合があるし、「数字に強い」ことは多くの仕事にあって
強みになる。
英語の重要性は方々で強調されているが、情報の収集にあっても、発信にあっても、高校の英語を文字通り完璧に使いこなせるなら、
ほとんどの職場で不足がないばかりか、お釣りが来るはずだ。
筆者の経験では、外資系企業なども含めて、英会話がまあまあできる人は日本の職場にたくさんいるが、正確な英語を「書ける」人は
案外少ない。
しかし、メールなどで正確で恥ずかしくない英語が書けるかどうかは、仕事の精度や効率性の上でも、人物に対する評価の上でも、
大きな違いをもたらすはずだ。英会話の慣れだけでは不十分であり、英語の真の学力が必要だ。
■高校の3科目の弱点改善が「できるビジネスパーソン」への近道
国語、数学、英語、いずれにあってもクイズのように捻った問題を解く力ではなく、基礎知識を「使いこなす」力がどの程度に達して
いるかが重要なのだが、完全に使いこなせるほどの習熟が基礎知識にあれば、難関大学の入試に通ることも難しくはないだろう。
今になって改めて見直してみると、高校生向けの受験参考書の中には、わからせるための工夫が随所にあったり、意外にレベルが
高く受験にとどまらない志の高い本があったりで、ビジネスパーソン諸氏が再度手にとって勉強してみるのも、悪くないと思う。
もちろん、就職前の大学生諸君には、大学の履修科目の成績強化と共に、高校レベルの国・数・英の弱点の改善を心がけることが、
遠いように見えても案外希望に近い就職と、「できるビジネスパーソン」への近道ではないかと思う次第だ。
(終わり)
3 :
名刺は切らしておりまして:2013/12/11(水) 01:37:29.63 ID:tFORbRlg
>>1 オレが人事担当者なら
2ちゃんねるのアクセス履歴を
採用基準にするw。
4 :
名刺は切らしておりまして:2013/12/11(水) 01:39:14.80 ID:/K7f1nb6
金玉男尺八はそんなレベルを超越しているがな。
5 :
名刺は切らしておりまして:2013/12/11(水) 01:40:21.37 ID:LkutAwD7
ええーー成績表いらなかったのかw
てか自社で学力テストすればいいだけじゃない?
6 :
名刺は切らしておりまして:2013/12/11(水) 01:46:13.69 ID:zBxn5x1E
コミュ力に成績が加わるだけだろ
そもそもコミュ力採用になって25年くらいたつんだよ
今の40代後半以下はコミュ力採用組だから
こいつらが成績重視で採用するわけがないというか
基準が180度異なるから現実的にはミリ
7 :
名刺は切らしておりまして:2013/12/11(水) 01:47:33.34 ID:MW7i0DUc
みのもんたの息子
8 :
名刺は切らしておりまして:2013/12/11(水) 01:48:58.75 ID:zBxn5x1E
私大だと指定校やスポーツ推薦AOで入った
無試験組ほど第一印象やコミュ力重視の大企業の就職面接
で勝ち組になれる現実は変えないとね
肝心の一般で入った学生はコミュ力フィルターに掛けられて
内定貰えない
総計マーチ出身でも偽総計マーチが大企業にはウジャウジャいるからな
成績証明書の提出でイイだろに。
共用サイトで入力させて、
地域限定社員で入社→いらなくなったら解雇or事業所閉鎖・売却→転職斡旋会社相談→人材転売
とか、したいのか?
競争の激化、企業責任の軽減、人材リサイクル、家庭崩壊防ぎ、をしたいのか?
>>6 コミュ力の測定方法なんて面接官のフィーリングだけじゃん。
客観性のない物差しでは何も測定できないんだよ。