【技術】「3Dプリンター」広がる期待と不安 “夢の工作機械”下請けに危機感[13/06/04]

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165名刺は切らしておりまして
>>4
香港で金型指導 OPMラボなど、3Dプリンター活用
http://hkextreme.com/2013/06/05/%E9%A6%99%E6%B8%AF%E3%81%A7%E9%87%91%E5%9E%8B%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%80%80%EF%BD%8F%EF%BD%90%EF%BD%8D%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%80%81%EF%BC%93%EF%BD%84%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF/
OPMは金属の粉を使った積層造形と金型を仕上げるための切削加工を1台でこなす複合装置向けの
専用ソフトを持つ。旧松下電工と松浦機械製作所が開発した装置で、OPMと松井製作所は国内工場や
上海の共同出資会社で金型生産などに使っている。

3Dプリンター、広がる需要福井で脚光――松浦機械、県工技センター(北陸リポート)
http://blogs.yahoo.co.jp/shisan20kouka/63628774.html
 「ようやく時代が追いついてきた」と感慨深げに話すのは松浦機械の松浦勝俊社長。2006年に商品化
した3Dプリンターの一種である金属光造形装置について、射出成型業界などからの引き合いが今年に
なって増えてきたという。
 同装置は台の上に敷き詰めた金属の微粉にレーザーを照射して焼き固め、1層ずつ積み増すことで
望みの立体を作ることができる。精度は1000分の1ミリ。所要時間は放電加工などで削り込む従来の
工程の約3分の1で済む。強度が十分に高いので、最終製品にも適用可能だ。
 装置開発のきっかけは県工業技術センターからの要請。松浦機械の微細加工技術と福井大学の
レーザー技術を組み合わせた薄膜加工技術の創出を求められた。金属光造形の特許を保有する
松下電工(当時)から装置製作の依頼があり、これらをまとめる形で1998年から開発に乗り出した。
 02年には試作機が出来上がり、06年に現モデルに改良した。価格は7000万円。7年間に売れた
のは25台にとどまる。しかし、去年秋ごろからの3Dブームを追い風とみて、月1台を販売目標に掲げる。
「将来は航空機部品の製造に使ってもらいたい」(松浦社長)と夢は広がる。