【農業】スーパー雑草＆害虫の出現で農業は悪循環に陥っている (週プレNEWS)［13/05/28］

政府と企業が手を結び、アメリカの国策として推進され、種子支配や特許ビジネスで
勢力を急拡大しているＧＭ（遺伝子組み換え）産業。
しかし、ここにきて企業側が否定してきた“副作用”や“ツケ”が表面化している。
その最たるものが、「スーパー雑草」と「スーパー害虫」の発生だ。

スーパー雑草とは、ＧＭ作物と一緒にまく除草剤に対して雑草が徐々に耐性を持ち、
除草剤では枯れない抵抗力を持つようになったもの。
海外の遺伝子組み換え食品に関する書籍の翻訳などを手がける、生活クラブ・スピリッツの
白井和宏氏が解説する。
「最初に現れたスーパー雑草はヒメムカシヨモギといい、２００１年にアメリカのＧＭ大豆の
畑で見つかりました。その後、雑草の種類は１５種類に増え、１１年には
全米８００万ヘクタールの畑にスーパー雑草が伸び放題の状態になりました」
このほかにもパーマーアマランスというスーパー雑草は、一日に１インチ（２．５４ｃｍ）
成長し、背丈が６〜１０フィート（約１８３〜３０５ｃｍ）にも達し、
労働者を傷つける危険性と耕作機械を壊す被害が指摘されている。

続いてスーパー害虫とは、ＧＭ種子の中に組み込まれた殺虫性毒素に対して耐性を持ち、
変異した強力な害虫のことだ。食政策センター・ビジョン２１代表の安田節子氏が、
こう語る。
「アメリカのトウモロコシ畑にはアワノメイガという害虫が発生し、これは殺虫性毒素を
組み込んだＧＭトウモロコシで殺すことができました。
ところがその毒に接しているうちに、アワノメイガの幼虫のなかでも生命力の強いものが
生き残り、耐性のある子孫を残し、スーパー害虫が生まれたのです。
すると、いくら殺虫性毒素が組み込んであっても退治できなくなります。科学の力よりも
自然界の対応力のほうが早く、生き残る力も強いということでしょう」
インドの綿花栽培の農家では、コナカイガラムシというスーパー害虫が異常発生し、
綿の収穫量が減少しているという。

思いがけない問題児となったスーパー雑草とスーパー害虫。
この両者を駆除するために、農家はさらに毒性の強い殺虫剤や農薬を大量に散布する
という悪循環を繰り返している。その手間もコストもばかにならず、農家の経営を大いに
苦しめているのだ。
それを裏づけるかのように、全米で除草剤の使用量が増えているデータを
市民バイオテクノロジー情報室の天笠啓祐（あまがさ・けいすけ）氏が解説する。
「ワシントン州立大学のチャールズ・ベンブルック教授による、いわゆる
ベンブルック報告です。これはＧＭ作物栽培が始まった１９９６年から２０１１年にかけての
全米の農薬の消費量変化を調べたものです。除草剤を見ると、その間で約１１％増加し、
量にして約２３万３９００トンも増えているのです」
使用する量が増えれば、土は除草剤漬けになる。土壌汚染の問題も深刻だ。
効率を追求して遺伝子組み換えを行なったはずが、人間は自然の手痛いしっぺ返しを受けている。

ソースは
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/05/28/19357/
関連スレは
【食料】GM（遺伝子組み換え）作物の安全性に疑問の声が上がっている (週プレNEWS)［13/05/14］
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1368498811/l50
【食品】日本人は知らないうちに大量のGM食品を口にしている (週プレNEWS)［13/05/21］
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1369101791/l50
など。

食べる方もスーパーにならないと

スーパー銭湯は減ってるんだけどな

>>1
ゆとり教育の結果だろうな。
日教組主導の戦後民主主義教育の歪みがここに来て露呈した形だ。
民主・社民を始めとする左翼政党と、朝日・毎日などの売国メディアが農業をダメにした。

除草剤使えば耐性が現れると言うなら
除草剤使わなかったら良かったのか

逆効果だと言うなら除草剤止めたらいいじゃん

モンサント「スーパー害虫に対抗しうるスーパー遺伝子組み換え大豆を開発しました。種買ってください」

関係ないところに書くけど株落ちるよ

ヨコバイで上がる要素がない

自民終わりだしね

>>4
>>1の内容を把握しないでレスしてしまうとは
ゆとり教育の被害者だな

大規模なほど農薬を使わないとやってけないからの

害虫の殺虫剤と一緒
強い薬ばかりかけてると効かない、その場合は弱い薬をかけると効いたりする。
その年によって色々変わる
現存の薬全部が効かなくなって、初めて騒ぐなら解るが・・

スーパーなんて付け情弱を騙すんじゃねぇよ

>>1
毎年、大規模農場では、同じ畑に強力な薬をまき続けて、土に染み込ませる。
その土で育てられた作物がスーパーに並んで人間が買って食べる。
アメリカの農家はこれで平気なんだよなｗ
だから全米各地の良心的な小さい農家たちが、金持ち相手の直売で飯が食えるわけだけどね。

>>10
全く違う

あなたが挙げた例は選択的淘汰による耐性の獲得

スーパー雑草の問題の核心は遺伝子汚染にある。
人為的にGM作物に組み込まれた遺伝子がウイルスが遺伝子を運ぶことによって雑草に組み込まれて
スーパー雑草が誕生する。

この問題が発生してるのは遺伝子組み換え植物の栽培地中心だよ。

>>10
遺伝子組み換えをなんもわかっちゃいない奴。

沈黙の春　か……

(´･ω･`)でも農薬使わないと収穫量は大きく減っちゃうよ

スーパーG怖いよママン＞＜

人間の浅知恵も大自然の前では意味なし

近所の目や2chの弾圧にも負けないスーパーニートが大量に出て来ている現実は無視か？

それは殺虫剤が効くんじゃね？

日本の農業試験場にも、害虫を食べてくれる小鳥を
亜ヒ酸入りの餌を撒いて殺してるヤツがいるらしい。
告発した方が良いだろう。

大丈夫。
スーパー農薬タップリでも平気なスーパー人間が現れるから。
やがて金髪でシュワシュワになる。

　
AKBのグラビアを載せることでようやく延命している週刊プレイボーイはいまや週刊金曜日並みのサヨ雑誌

モンサントの政治工作に耐性のあるアメリカ人が出てこないのなぜ？

コナカイガラムシといわれても、いろいろなコナカイガラムシがいるのだが。

>>5>>22 どんな植物も枯らす除草剤(ラウンドアップ)と枯れない遺伝子組み換え作物の組み合わせで除草作業いらず→>>1→さらに強い除草剤(2-4-D)と更に強い組み換え作物→遺伝子組み換え作物と組み換え遺伝子を持つ雑草以外育たない土地になる。

遺伝子操作で薬への耐性がとてつもなく低い種との交配をさせるとか

>>5
テデトールって奴だな(´・ω・｀)
ttp://www.ttrinity.jp/shop/4147/design/1423185

>>23
耐性を獲得するのに文明の壊滅が５〜６世代かかる
推定数万年

スーパー淋病というのもあったな
発生のメカニズムはまったく同じだ

>>29
そういや聞かなくなったな

そういえばゴキ○リも甘いホウ酸団子避けるために
甘いものを拒否する奴が出てきたそうな
辛口ホウ酸団子でも作るしかないな