【調査/米国】「威圧」か「信望」か、出世の道には2つあり? 優秀な上司の力とは[13/01/29]
ソースは
http://www.cnn.co.jp/career/35027218.html?tag=cbox;business http://www.cnn.co.jp/career/35027218-2.html http://www.cnn.co.jp/career/35027218-3.html [1/2]
組織のトップに登り詰めたければ、好かれるよりも恐れられる方が良いのかもしれない。
最近の研究によれば、高圧的な人であっても、スキルが高く知識豊富な人と同じくらいの割合で
高い社会的地位に昇れることが明らかになった。
カナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学での研究では2種類の実験を通じ、
「威圧」(恐れを抱かせるための力や威嚇行為の行使)と、「信望」(尊敬を得るための専門性や
技能の発揮)が、社会的な地位や影響力の獲得にどのように利用できるのかを調査した。
研究を主導したブリティシュコロンビア大学心理学部博士課程のジョウイ・チェン氏は、
社会心理学における長年の「常識」では、リーダーになるには所属する組織に貢献し、
自分を犠牲にして、専門的な能力を実践して見せなければならないと思われているが、
実際はそうではないと指摘。
現実の職場などで人々が、利己的だったり、高圧的だったり、場合によっては特に有能ではない
上司に対しても従うのは、そうしなければ悪い結果がもたらされると考えるからだという。
1つ目の実験では、191人の学生を4〜6人のグループに分けて問題解決の演習に参加させ、
それをビデオ録画した。
そして、参加者同士で「影響力とリーダーシップ」と、「威圧」と「信望」を評価させたのだが、
「威圧」と「信望」の高さと「影響力」の高さは比例するとの結果が出た。
2つ目の実験では、視線を追跡できる装置を装着した59人の別の参加者に1つ目の実験の
ビデオを見せた。
ビデオの中の人たちで59人の視線をより多く集めたのは、「威圧」または「信望」が高いと
評価されていた人たちであり、この人たちが、より強い「影響力」を持つことを示唆する結果と
なった。
またこの研究では、「威圧」を持つ人は、他人にあまり好かれてはいなくとも「影響力」を持つ
ということも分かった。
チェン氏は、「影響力」を持つためには、人に好かれるだけでなく、スキルも兼ね備えて
「信望」を得るか、あるいは、他人に嫌われ高圧的であっても恐れられるくらいでなければ
ならないとの見方を示す。
-続きます-
-続きです-
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幹部職向けの人材開発コンサルティング会社の社長ジョン・ボールドニ氏は、
「信望」タイプの方が企業の中で出世して業績によって上級幹部になるべく育成される可能性が
高いことが多いとしながらも、「有能な人物が必ずしも良いリーダーになれるとは限らない」と
指摘。
有能な人でも、自分の権限をどのように用いるべきかを理解して、人々が従いたくなるように
他人とうまく付き合わなければならないという。
ボールドニ氏はまた、リーダーにとって「威圧」が重要であることには同意するが、
行き過ぎると周りの人に嫌われ反発を呼び、いじめとも受け止められかねないと警告。
同氏は「高圧的な人には臆病な人が多い」とも付け加えた。
ブリティッシュコロンビア大学のチェン氏は、誰でも「威圧」や「信望」を得られるが、
個人差があるし、周りの状況にも左右されると指摘。
「自分がどんな人間なのかや、相手がどんな人間なのかによって、どのような戦略を
活用できるのかが決まってくる」と説明する。
長期的には「信望」の方が「威圧」よりもリーダーシップには有効だと考えられるかも
しれないが、チェン氏の以前の研究では両者には差は見られなかった。
チェン氏のチームは現在、「威圧」のあるリーダーと「信望」を持つリーダーとでは、
そのどちらが率いるグループの方がより優れた成果を上げるのかを研究している。
研究の初期段階では、私たちの直感とも一致する結果が出ているとチェン氏は指摘。
急いで決定を下し仕事を完成させなければならない課題においては「威圧」のあるリーダーの
グループが優れており、創造性をより求められ下位のメンバーからの情報も
必要とされる課題においては「信望」のあるリーダーのグループが優れているという。
-以上です-
3 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:29:53.76 ID:4cO+hRvt
ジャップ「体罰」
4 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:30:20.73 ID:lxeO9DG3
マキャベリの時代から散々言われていたことを今更
6 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:31:19.84 ID:lxeO9DG3
>>3 残念、「愛の鞭」だよ
そういっておけばなあなあに出来る
7 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:34:18.50 ID:tl3gFeQP
部下から恐れられるのも一種の才能だからな。 凡人が真似しようとしても
ただの嫌な奴にしかなれない。
知ってるか?
組織のトップは3つに分けられる
恐怖の大王
カリスマ
空気
この3つだ
あいつは───
なんだ
アメリカも日本と大して変わらないじゃないか
10 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:39:29.38 ID:Dcsgo0/0
人は記憶型と思考型に大別できる
記憶型は人を格でみる
思考型は人を質でみる
威圧は、記憶型に対しては有効、思考型に対してはあまり有効ではない
そして教師の体罰問題へと繋がる訳だ
ファーガソンやモウリーニョを見れば分かる
飴と鞭だ
これが飴と飴、もしくは鞭と鞭だと
終わる 破滅する
13 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:44:19.13 ID:Qtpd5GIF
最初はみんな「信望」を目指すんだよなw
そして上手くいかずに「威圧したほうが話が早い」と考えて
スパルタを目指すが、部下に嫌われてけっきょくどっちつかずになる
上を目指すのは難しいw
どっちも足を引っ張られて潰されるよ
何もしないボンクラ型が消去法で出世できるのは常識だろう
俺は撫で肩だから威圧感ゼロ(´・ω・`)
16 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:52:30.43 ID:m3+/krI7
威圧タイプが幅を利かせる組織は長期的には衰退しそう。
17 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:55:42.66 ID:oCbUUm4V
まあ、叩こうと思えばどんな理屈でも良いわけだし。
100%OKな政策などこの世に存在しないわけだし。
批判する意見も、無視するのは良くないし、聞くだけは聞くべきだよね。
18 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 15:56:53.87 ID:5IUFxYZj
実際に難題にぶつかると
威圧型の組織は崩壊して、玉砕する
>>18 威圧型はアホな傾向が強いから仕方ないね。
息苦しい環境になることで得をする者も
世の中すくなからずいるわけで
情報社会は諸刃の剣だね
いろんな意味で
21 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 16:07:41.31 ID:2295lBQK
中身の伴わないリーダーが闊歩した結果が今の日本
22 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 16:12:36.39 ID:zRnbmPhK
シャープの話?
信長の信望・・・などと言ってみる
24 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 17:51:45.34 ID:GwndmHWg
おれさまはけーおーの学生だが 親や親戚のコネの威力で楽に大企業内定
だよ。その後 昇進昇給も親の強力なコネやバックアップで約束されてる
しね。ゼニと出世のためには何でもありだよ。 ま 世の中ってそうい
うもんだよ。ハナから出来レースと知らず懸命に就活してあくせく働く
おまえらWorking class のクズども哀れだな。 せいぜいがんばれや。
いっひっひっひwww
パワハラで部下を潰しまくった人が偉くなってるなど良くある話だからな。
26 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 21:21:51.35 ID:DIhpEPcN
いんじゃね?
人にそれだけの対応したんだから俺も上司であろうがそういう対応をする。
上司であっても容赦なく裁判に持ち込んで人生潰してやる。
それだけの覚悟あってやってんだろ?w
大人なんだから自分の対応に責任持てよ潰してやるからな容赦なく徹底的に
27 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 21:30:47.30 ID:tnFB5Jn4
なでしこの佐々木監督は少数派なんだな
日本人はペコペコして下っ端やってて
偉くなって安全地帯に登り詰めると、急変して威圧的になる奴が多いな。
また男性ホルモンの低い、生物的に弱そうな奴が分不相応に偉ぶってるから
威圧がサマになってなくて鼻につく
29 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 21:38:59.02 ID:l4wrrIAP
ジャイヤニズムだな
伸び太社長よりは信用できそう
喚くしか能の無いクズばかりが上にいくのは、
俺の会社が特別腐ってるからだと思っていたが
そうではなかったようだ
31 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/30(水) 06:44:52.04 ID:lYIz1ydB
>>30 うちもそう
たまたま1人でコピーしてて
コピー機の設定がズレてうまくコピー出来なかくて、それに
誰も気づいてくれなかったことに猛烈に腹を立てて雄叫び
近くの社員に説教垂れる
とりあえず有名どころの専務理事様なんだからもう少しなんとかしろよ
ああいう人間を上に据えると何もかもダメになる
さすが5年で20人辞めた組織w
32 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/30(水) 10:04:53.16 ID:CTO3igWw
>>31 「類友」では?
屑な会社だから、屑しかいないし、その屑の中から一番マシな屑が出世しただけ。
では?
33 :
32:2013/01/30(水) 10:14:04.80 ID:CTO3igWw
あと、偏差値も50を切るようなウスノロ馬鹿が相手の場合。
いちいち論理を説いていも、理解できないだろうし、時間も経費も精神力も消耗する。
馬鹿相手だと、論理より体に覚えさせた方が、効果的で効率が良いだろ。
【調査】お人好しほど収入は少なくなる [11/12/09]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1323494628/ この実験結果は、お人好しの男性はモノにならないことを示唆している。というのも、
人々はそういった人物に対して少しばかりの偏見をもっているからだ。協調性のある人々
は解雇されにくいだろうし、人を監督する立場になるだろうが、賃上げ交渉にはあまり
役に立たない。言い換えれば、非協調的な人が経済的な利益を享受するのは、彼/彼女ら
には自分の望むもののために戦う(たとえ他人を不快にさせるにしても)意欲があるから
だ。さらにリビングストンらが主張するのは、協調性のある男性はジェンダーとしての
役割を果たしていないため、損をしているということだ。男性は自分の関心や利益ばかり
を追求すると考えられているので−−紋切り型で申し訳ない−−自分のために行動しない
男性を見下す傾向があり、引いては非独善的かつ利他的な男性への反発に繋がっている。
言い換えれば、我々は最悪な人間に期待し、最高の人間に罰を与えているのだ。
【脳科学】「正直者は損」裏付け 脳内物質セロトニンが影響、精神疾患治療に応用期待/放医研
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1330426804/ 正直で他人を信頼しやすく、普段は温厚な人ほど、不公平に憤って結果的に損をしやすいことが、放射線
医学総合研究所の高橋英彦客員研究員(京都大准教授)らが27日までに行った実験で確認された。正直な
性格傾向が強い人ほど、脳の中脳と呼ばれる部分で情動や記憶などの機能調節を担う神経伝達物質
「セロトニン」が消えにくいとみられることも初めて分かった。
【話題】金持ちで高学歴、社会的地位も高い「勝ち組」ほど"ジコチュー"--米研究者ら実験で確認 [02/28]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1330401039/ お金持ちで高学歴、社会的地位も高い「勝ち組」ほど、ルールを守らず反倫理的な
振る舞いをする――。米国とカナダの研究チームが、延べ約1千人を対象にした
7種類の実験と調査から、こう結論づけた。28日の米科学アカデミー紀要に発表する。
実験は心理学などの専門家らが行った。まず「ゲーム」と偽って、サイコロの目に応じて
賞金を出す心理学的な実験をした。この結果、社会的な階層が高い人ほど、自分に有利に
なるよう実際より高い点数を申告する割合が多かった。
ほかに、企業の採用面接官の役割を演じてもらう実験で、企業側に不利な条件を隠し通せる
人の割合も、社会的階層が高い人ほど統計的に有意に多かった。別の実験では、休憩時に
「子供用に用意された」キャンディーをたくさんポケットに入れる人の割合も同じ結果が出た。
【心理】お金持ちほど人をだます傾向あり、米加研究
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1330529039/ ピフ氏によれば、お金を持っている人ほど、貪欲さを肯定的にとらえ、ピンチの時には家族や友人を頼らない
傾向がある。こうした「気高さ」が自身を社会から切り離した存在にしているという。「日常生活の極めて
異なるレベルでの特権が自立性を生み、自分の行為が他人の幸福へ及ぼす影響への感受性を弱めると同時に
自己の利益を最優先させる結果を生んでいる」(ピフ氏)
マキャヴェリ
http://page.freett.com/rionag/machiavelli/prince.html このことから、ある疑問が生じます。それは、恐れられるより愛されるほうがよいのか、それとも愛されるより恐れられる
ほうがよいのかということです。その両方でありたいというのが答なのでしょうが、しかし一人の人格がこれを兼ね備える
のは難しいことなので、この二つのうちどちらかだけで済ますとすると、愛されるより恐れられるほうがずっと安全です。
なぜなら、人間というものは一般に、恩知らずで、移り気で、不誠実で、臆病で、強欲なものであって、君主がうまく
いっているうちは、全体として意のままになります。その血や財産、生命や子供を捧げてくれるのです。といっても前に
述べたとおり、そうした要求がはるか彼方である間はということですが。しかし、いざそうした時が差し迫ると、反抗する
ようになります。そして、彼らの約束を全面的にあてにして、その他の予防策を講じなかった君主は滅亡するのです。
なぜなら精神の偉大さや高邁さではなく、金銭の支払で得られた友情は、実際それなりのものでしょうが、確実なもの
ではなく、必要なときにはあてにはできません。それに人間は、恐れる人より愛する人を傷つけるほうが、ためらいが
少ないのです。というのは、恩義というつながりによった愛は、人間のあさましさのせいで、自分の利益になる機会が
あればいつでも破られるのですが、恐怖のほうは、必ずやふりかかる処罰を恐れて、君主を守ってくれるのです。
それでも君主は、愛を得られないなら、憎しみを避けるようにして、恐怖の念を惹き起こすべきです。なぜなら、君主は、
市民や臣民の財産、その婦女子に手を出さしさえしなければ、憎まれてはいないままで、十分恐れられることができる
からです。しかし、だれかの生命を処断することが必要になれば、適切な正当化のもとで明白な理由でそうすべきです。
なによりもまず、他人の財産に手を出さないようにすべきです。なぜなら、人間は父親の死はすぐ忘れても、遺産を
失なうことはそういかないものですから。さらに、財産を取りあげる口実が見つからないということは決してないのです。
というのも、強奪で生計を立てはじめた者は、他人の所有する物を奪う口実をいつでも見つけるからです。しかし命を
奪う理由というのは、その反対で、なかなか見つけるのが難しく、たちまち種切れになります。しかし、君主が自分の
軍隊を率い、大勢の兵士を指揮しているときは、冷酷だという悪評を無視することが必要です。というのは、冷酷だという
悪評がたたないようでは、軍隊を統合し、義務に従わせることはできないからです。