大手電機メーカーの「ソニー」は、子会社の携帯電話メーカーが業務を委託している
中国企業のサーバーに不正なアクセスがあり、中国や台湾の顧客の氏名やメール
アドレスなどおよそ400件の個人情報が流出した可能性があることを明らかにしました。
ソニーによりますと、子会社で、スウェーデンに本社のある携帯電話メーカー「ソニー
モバイルコミュニケーションズ」が顧客対応の業務を委託している中国企業のサーバーに、
不正なアクセスがあったことが確認されたということです。
そして、サーバーに保存されていた中国や台湾の顧客の氏名やメールアドレスなど
およそ400件の個人情報が流出した可能性があるということです。
今月3日、ハッカーを名乗る集団が、インターネット上に「ソニーモバイルのサーバーを
ハッキングした」という内容の書き込みをしていたため、会社側が調査していました。
ソニーは、ほかにも流出した個人情報がないかなど調査を急ぐとともに、情報が流出した
顧客への対応を検討しています。
ソニーを巡っては、去年4月、ゲーム機、「プレイステーション」のオンラインサービスの
システムが不正に侵入されて顧客の個人情報が流出するなど、不正アクセスによる情報流出
が相次いでいます。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120906/t10014829831000.html ◎関連スレ
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