【化学】もみ殻から資源、100%再利用へ=シリカ抽出、肥料や電池素材に−大阪大[10/12/11]
1 :
三毛@猫舌すφ ★:
米のもみ殻から高純度の資源「シリカ(二酸化ケイ素)」を抽出し、
肥料やセメント原料、太陽電池素材などに100%近く再利用することに、
大阪大の近藤勝義教授の研究グループが成功した。
もみ殻自体をバイオ燃料として利用する方法も模索。
2、3年後の実用化を目指しており、環境・経済両面に貢献する技術として期待できるという。
農業廃棄物のもみ殻は国内で年間約300万トン、アジアなど主要な米生産地でも大量に産出されている。
これまでも飼料や敷材に利用されてきたが、大半は野焼きなどで処分される。
研究グループはもみ殻を酸洗浄、加熱し、安全で高純度の非結晶性シリカを抽出する技術を開発。
再利用により、廃棄物からのほぼ完全な資源回収を実現した。
シリカは、稲の収穫量と耐久力を向上させる肥料やコンクリート補強材、
シリコン(ケイ素)型太陽電池の素材など用途が広く、近年では世界で年間5兆円以上の市場に成長している。
エネルギー面でも、バイオ燃料のほか、もみ殻を固めてまきを作る装置を企業と共同開発。
身近なストーブや釜などの燃料として、学校や自治体、飲食店で利用予定という。
研究は産官学民で連携。米どころの東北から関東の農家や農協、
近畿圏のメーカーなどで実験・開発を進めており、ミャンマーのヤンゴン工科大とは今年9月に共同研究協定を調印している。
近藤教授は「シリカ中の超微量な不純物除去技術などまだ課題はあるが、早期の実用化を目指したい」と話している。
ソース:時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&rel=j7&k=2010121100214
2 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/13(月) 22:47:17 ID:GXlXALIx
さすが日本人や
3 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/13(月) 22:55:04 ID:ErpKgHN4
ケイ素なんかどこにもどっさりありませんか
いわゆるプラントオパールを効率よく抽出しているってことか
>>3 不純物が多すぎて純度を高くするのに
コストが掛かりすぎるじゃないですか
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/13(月) 23:00:07 ID:rwAaWMtN
安定抽出とコストが課題なのかな
7 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/13(月) 23:05:34 ID:V2oTIyh6
ペリカで検索してみたが、さすがに早すぎたようだ
エネルギー使いすぎだろ
稲わらを資源化してくれ
10 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/13(月) 23:19:42 ID:x6nN88NZ
補助金貰って
万々歳
お仕事終了
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/14(火) 01:44:55 ID:aHX9Q1mJ
>>3 そこらへんの石やガラスに含まれるケイ素は、
分子がものすごい力で酸素と繋がってて、
簡単には離れないらしい。
アルミやリチウムもそこら辺にたくさんあるらしいね。
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/14(火) 12:08:38 ID:WftgZFMa
13 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/14(火) 16:00:10 ID:wNmB1xwL BE:519934133-2BP(0)
シリカって5兆円市場なんだ、すげー。
エリカさまじゃダメかな。
14 :
名刺は切らしておりまして:2010/12/14(火) 16:06:24 ID:aq/fmpXs
資源再生技術はどんどん普及するといいな
資源のない日本が生き残るためにはリサイクル
15 :
名刺は切らしておりまして:
尻か!?