【経済】国の借金が908兆円に増加、過去最高を更新=財務省[10/11/10]

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952名刺は切らしておりまして:2010/11/27(土) 22:18:05 ID:PZftQRTQ
>>950
君は管と同じで乗数効果が分からないんだろうね
ばら撒いた全額が消費に回るわけじゃないんだよ
消費性向とわざわざ一文目に書いてるわけだしね

大体これだけでデフレ脱却できるなんて思ってるわけないでしょ
たった4行の文章からどれだけ深読みできるの
財政支出を増やすにしても、効果の低いバラマキを正当化する
三橋みたいなのは愚かしいねって話
953名刺は切らしておりまして:2010/11/27(土) 22:38:00 ID:6SktPSK7
>>834
>商品がいっぱい有るのになんで物価が上がるんだよアホ。

短期間のお札を刷りすぎて市中に出回ると、お札の相対的な価値が一気に暴落するからだよ。
名目の金額があがるだけで、価値があがったり下がったりするわけじゃなくてね。
そこを、目先の金額が変わると思ったり、変わらないと思ったりの、錯覚が支配してるわけだ。

商品の供給量とは関係のない、貨幣価値の変動がデフレやインフレに見えてしまうだけ。
954名刺は切らしておりまして:2010/11/27(土) 23:42:37 ID:Z4InG8bW
■デフレ脱却はすべてを癒す|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/3〉
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10653623209.html

 え〜・・・。何か以前も同じ書き出しをした記憶がありますが、「デフレ脱却はすべてを癒す」はわたくしの言葉ではありません。一昨日の日経新聞の「大機小機」のタイトルです。
(わたくしが使うフレーズは「成長こそが、全ての解」です。基本的に言いたいことは同じですが)

『2010年9月18日 日本経済新聞 大機小機「デフレ脱却はすべてを癒す」
 不況、円高、失業、財政危機など、山積する課題に対する政策論争が期待された民主党代表選でも、国民が納得する政策案は得られなかった。
 現在の諸課題を解決する根本対策はデフレ脱却である。
諸外国でインフレが進み日本だけがデフレでは円高の進行は避けられないし、デフレが進むと思えば消費も先延ばしされ、不況となり投資活動も停滞する。税収も伸びず財政危機となり、企業は海外脱出して失業は一層深刻になる。
 だが、いったん一定程度のインフレになると国民が信じれば、消費は促進され、地価も回復し投資活動が活発化して、結果的に財政再建も容易になる。現在のすべての困難は、20年にもわたってデフレからの脱却ができていない点に尽きる。
 しかし、4代にもわたる日銀総裁が目標と言い続けながらもデフレ脱却が実現していない。
これでは国民は誰もデフレ脱却の可能性を信じず、悪循環から抜け出せない。政権交代を実現した民主党政権にとって最も有効な政策は、断固たる措置をとってデフレ脱却を実現することである。
 デフレ脱却とは平たく言えば、穏やかなインフレを起こすことでもある。
それへの抵抗感を払拭(ふっしょく)するには、政治主導で期待を上回る金融緩和策を推進し、景気回復を実績で示すほかはない。インフレ時には日銀の独立性は政府の暴走を止めるが、デフレ時には政府と日銀が協力した思い切った緩和策が必要となる。
 日銀に長期国債保有額が流通現金残高を上回らないという内規があれば、誰もが日銀が大胆な緩和策をとらないと知って、デフレ継続を予想する。政治主導とはその内規を撤廃させ、官僚依存ではできない大胆な緩和策で、諸課題解決の道を示すことである。
 インフレ下では年金生活者などが困るとされるが、穏やかなら金利や名目国内総生産(GDP)も上昇して税収が回復し、結局は全国民が豊かになる。20年間できなかった政策転換を実現することこそが、政権交代と政治主導の神髄である。
 日銀が自らの財務悪化を理由に国債購入による大胆な緩和策を渋るのは、船が沈没している時に救命ボートの浸水を心配してそれを使うな、と言うに等しい。
米国をはじめ主要国中央銀行は、財務悪化をいとわず極めて大胆な緩和策で金融危機に対処し、デフレ突入を防いでいる。』
955名刺は切らしておりまして:2010/11/27(土) 23:53:18 ID:E1JtI7uF
団塊ざまあ

【税制】特別会計の埋蔵金が22年度でほぼ枯渇、基礎年金の財源が毎年2兆5千億円不足の危機[10/11/27]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1290789335/

 平成22年度補正予算の成立を受け、政府は23年度予算案の編成作業を本格化する。
財源難から予算の大幅な絞り込みは避けられず、
子ども手当などのマニフェスト(政権公約)政策をどこまで実現するかや
基礎年金の国庫負担割合を50%に維持するための財源確保が焦点となる。

 「新成長戦略の本格稼働や経済活性化、国民生活の安心につながる予算にしたい」。
野田佳彦財務相は26日の閣議後記者会見でこう述べ、2度目となる「民主党予算」の編成に強い意気込みを示した。
だが、課題は山積だ。

 政府は6月決定の財政健全化計画で、23年度予算は国債費を除く「歳出の大枠」を約71兆円以下、
新規国債発行額を約44兆円以下に抑えることを決めた。
目標達成には国債費を除く約72兆6千億円の概算要求から1兆6千億円もの予算を絞り込む必要がある。

 政府は社会保障費の自然増分1兆2500億円の計上を認める一方で、
事業仕分けによる削減効果は3千億円程度にとどまる見込みで、
「相当切り込まないと健全化目標の達成は難しい」(財務省幹部)。

 焦点の一つは公約政策だ。子ども手当は3歳未
956名刺は切らしておりまして:2010/11/27(土) 23:53:59 ID:Z4InG8bW
■デフレ脱却はすべてを癒す|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/3〉
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10653623209.html

 デフレ⇒通貨価値の上昇、インフレ⇒通貨価値の下落です。現在の円高は、中央銀行のバランスシートの問題もありますが、大元の問題として日本のデフレが継続し、実質金利が高くなっていることもあります。

 日銀の「長期国債保有額が流通現金残高を上回らないという内規」とは、いわゆる銀行券ルールのことです。

◆銀行券ルール:長期国債の保有残高をお札の発行残高以内に抑制するという、日銀が定めた規制

 この種のルールを定めているのは、世界の中央銀行の中で日本銀行のみです(確か)。
 このルールが問題だなあと思えるのは、個人的には以下の二つの理由によります。

◆「絶対額」による規制であること:例えば、インフレ期とデフレ期では、日銀の国債保有残高の適正値は異なるはずです。フェーズの移り変わりを無視して「絶対額」でルールを定めてしまうと、状況の変化にフレキシブルに対応することができなくなります。
 政府の負債残高(いわゆる「国の借金」)を「絶対額」でギャアギャア言っているのと同様、日銀の国債保有残高を「絶対額」で規制するのも、大変奇妙な話です。
例えば、今後、日本国債の金利が急騰するような局面を迎えても、日銀は「銀行券ルールがあるから」と言って、国債買取を拒否するのでしょうか? しかも、デフレ環境下で?
 わたくしは、日経BOの連載にも書いたように、資本主義国家における政府の役割とは、
「民間経済が健全に成長するように、需給や金利、物価などを調整すること」
 だと思っています。すなわち、「金利やインフレ率を睨みながら」財政出動や税金、国債買取額などを調整するのが政府や中央銀行の役割だと思っているわけです。銀行券ルールは、どうも目的と手段がひっくり返り、手段が目的化しているように思えてならないのです。
957名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:04:42 ID:8B0oIw62
もっと増やせよ! 世界同時デフォルトでいいよ!
958名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:08:30 ID:OFoD3wLq
■デフレ脱却はすべてを癒す|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈3/3〉
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10653623209.html

◆インフレ期待が起きない:大機小機のコラムにもあるとおり、銀行券ルールは「日銀が大胆な金融緩和には踏み出さない」ことを裏付けてしまっています。
結果的に、インフレ期待など起きようがなく、日本国民はいつまで経っても「日本のデフレは続くんだろうなあ・・・・」と思い続けているわけです。

 日銀が銀行券ルールを撤廃し(撤廃するだけでOK)、政府が財政出動として公共投資を拡大するだけで、相当デフレ脱却に近づくはずです。
政府短期証券(要は「国の借金!」正しくは政府の負債増)で円を調達し、為替介入をして米国債を買うくらいなら、国債発行(これも「国の借金!」正しくはry)で円を調達し、国内の資産価値を高める方が、はるかに国益に適うと思うのですが。
財政出動と金融緩和を継続し、デフレ脱却を果たせば、円高問題は自然に解決することになります。

「国の借金を増やし、為替介入して手に入れたドルで米国債を買う」
 と、
「国の借金を増やし、内需を拡大し、国内の資産価値を高める」
 では、どう考えても後者の方が、わたくしたち日本国民のためであると思うのですが、いかがでしょうか。

一体、 何 の た め の 消 費 税 ア ッ プ ! ? と思われた方は、
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http://blog.with2.net/link.php?786810
959名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:24:32 ID:OFoD3wLq
■日本経済に関する最終的な考察 前編|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/3〉
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10688884782.html

 さて、本日は国債の話。

「自国通貨建て国債が『デフォルト(債務不履行)』になるわけないだろ。アルゼンチンも、ロシアも、ブラジルも、ギリシャも、国債のデフォルト(もしくはデフォルト寸前)になったのは、全て外貨建て(もしくは共通通貨建て)債務じゃないか。
自国通貨建て国債で、どうやってデフォルトするんだよ」

 と、書くと、いきなり、

「三橋は国債を無限に刷れると言っている!」

 とか言い出す人が多いので、実際、面倒くさくてたまりません。
         (↑元々は別の表現(二文字)だったのですが、さすがに変えました)

 そもそも、三年ほど前までは、
「日本はロシアやアルゼンチンのようにデフォルトする」
 と、対内負債(日本)と対外負債、自国通貨建て債務(日本)と外貨建て債務、過剰貯蓄国(日本)と過少貯蓄国、史上最低の長期金利(日本)と高金利などの条件を、全て無視して叫んでいた破綻原理主義者が多かったわけです。
 ようやく、この辺りの「当たり前の常識」が浸透し、さすがに 「日本はロシアやアルゼンチンのように!」と主張する人は減りました。
 本来であれば、この時点で「破綻のロジック」は崩壊したのですから、「結果(破綻)」の方も修正されなければならないはずです。少なくとも、わたくしの場合はそうします。
 ところが、その後の破綻原理主義者ときたら、結論(破綻)だけは変えずに、そこに至るまでのロジックを、もう次から次へと繰り出してくるので、呆れ返ってしまいました。
960名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:35:56 ID:OFoD3wLq
■日本経済に関する最終的な考察 前編|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/3〉
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10688884782.html

例:家計の貯蓄を政府の借金が上回れば、破綻する←どういうロジックだよw。バランスシートの基本すら理解していない。

例:高齢者が貯蓄を取り崩せば、破綻する←お金を使うと、この世から消えるという、異次元論理に基づいている。

例:貯蓄率が下がると、国債を消化できなくなり破綻する←バブル崩壊以降、日本の貯蓄率はグングン低下して、その期間、国債金利もグングン低下している現実は見えない、見たくない!

例:国債増発すると、長期金利が跳ね上がり、破綻する←95年以降、国債残高は二倍になり、長期金利は三分の一になったわけだが・・・。クラウディングアウトはデフレ期には機能しないことくらい認めろよ

例:対外純資産が対外純負債になれば、破綻する!←経常収支黒字が延々と続いている国が対外純負債になるには、百年くらい必要じゃない? しかも、世界の国の半数以上はすでに対対純負債国なんだが・・・。

例:政府の借金がGDPの二倍に達して、破綻しなかった国はない!←イギリスという国の存在を知らない。それ以前に、外国の事例を全く調べていない

例:確かに日本国債の95%は国内投資家に買われている。しかし、残り5%の外国人が一斉に売り払えば、破綻する!←どういうシチュエーションだよw 世界全ての国が日本の敵になるのだろうか? 

例:日本人の金持ち投資家が、外国に資産持って逃げ出すので破綻する←金持ちが円を外貨に両替すると、「円」がこの世から消滅するのかよw 両替された円を入手した銀行が国債買うだけだろ。それとも、円がそのまま流通している国が、日本以外にあるのか?

例:日本国内で国債を消化していようとも、利払いが負担で破綻する!←日本政府の国債利払い負担は、対GDP比でアメリカより低いわけだが・・・(金利が低すぎて)。それ以前に、日銀が買い取れば利払いが不要になる。

例:日銀が国債を買い取ると、インフレで破綻する!←はい!「破綻の定義」変わりました〜っ!!!

 いつの間にか、財政破綻の定義が「国債のデフォルト」から「インフレ」にすりかわっていますw まあ、「自国通貨建て国債がデフォルトする!」とか言っているよりはマシだけど、今の日本は「デフレ」で苦しんでいるのでございます。
961名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:40:17 ID:VxLPeUSE
【金融】日銀1604億円の赤字 4〜9月、円高響き最大[10/11/27]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1290789609/

 日銀が26日発表した10年度上半期(4〜9月)の財務諸表によると、
企業の純損益に当たる剰余金は1604億円の赤字だった。
赤字は2年連続、1998年に改正日銀法が施行されて以来、半期ベースで最大の赤字額となった。

 9月末の円相場が1ドル=83円台と1年前より6円以上円高が進んだことなどで、
外貨建て資産の評価損が5092億円に上ったのが主因。
市場金利の低下で資産の運用利回りが低下、経常収入も減少した。

 9月末の総資産残高は120兆3317億円。
国債の買い入れを増やすなど市場に積極的に資金供給した結果、前年同期より3.4%増加した。
自己資本比率は7.43%と、09年度末より0.04ポイント低下した。

ソース:毎日新聞
http://mainichi.jp/life/today/news/20101127k0000m020120000c.html
962名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:40:22 ID:r55xlYhi
ヤバくなったら革命起こせばいいんだろ
963名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:45:23 ID:OFoD3wLq
■日本経済に関する最終的な考察 前編|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈3/3〉
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10688884782.html

 などなど、率直に言って、
「バカバカしい・・・。俺(三橋)に金払えば、もう少しまともな破綻論を造ってやるぞ」
 と言いたくなるような、面白理論が次々に登場し、わたくしを大いに笑わせてくれたものです。

 結局のところ、未だに「財政破綻! 財政破綻!」と言っている連中は、先日のエントリー「相対化」 で書いた、「絶対的価値観」主義者というわけです。すなわち、相対化をしているようで、全くしていないのです。
 典型が、「政府の借金がGDPの二倍に達して、破綻しなかった国はない!」とかですね。「国はない!」とか言って、あたかも世界の国々の事例を調査した振りをしていますが、現実には日本以外は全く見ていない上に、知らないというわけです。

 この種の人々にとっては、「日本は財政破綻する!」が「絶対的価値」ですから、結論に至るまでのロジックは次々に変わっても問題がないわけです。何しろ、「財政破綻する!」が本人にとって絶対的に価値を持つわけですから。

 ところで、未だに(政治家まで)国債を「絶対額」で捉えようとしているので、ここで明言しておきます。
「国債の発行のボトルネック(制約条件)になるのは、金利とインフレ率『だけ』です」
 何で金利とインフレ率なのかといえば、自国通貨建ての国債発行が問題になるケースは「発行のスピードが速すぎる」場合だけだからです(詳しくは廣宮氏のブログをご覧下さい)。
金利が低すぎ、インフレ率がマイナス(デフレ)な現在の日本は、むしろ「国債発行のスピードが遅すぎる」ことを示しているのです。

 わたくしが「今は国債を発行し、財政出動するべき」と言っているのは、単に金利が世界最低で、インフレ率がマイナスで推移しているためです。これが逆(高金利、高インフレ)になれば、わたくしは率先して、
「国債を刷るな! 政府は緊縮財政しろ! 増税しろ!」
 とか叫ぶでしょう。
 
 ここまで書いても、
「三橋は国債を無限に刷れると言っている!」
 と、言い出す人はいるでしょうから、とりあえず断言しておきます。
 
「国債は無限に刷れない。なぜなら、金利とインフレ率がボトルネックになるから」

本日のエントリーを面白く読んで頂けた方は、
↓このリンクをクリックを。
http://blog.with2.net/link.php?786810
964名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:55:44 ID:OFoD3wLq
■廣宮孝信 『さらば、デフレ不況―日本を救う最良の景気回復論』 2010年、彩図社
http://www.amazon.co.jp/dp/4883927334/

財政赤字は国民が幸せになるためにある, 2010/3/4 By じゃが〜

 現在のデフレ不況を脱却し、国家財政リテラシーを身に付けるのに最適な本だ。国家財政を家計に例えるのは誤り。せめて企業会計に例えて欲しいものだ。

 しかし国家は永続するし、通貨発行権もある。通貨発行でさえ、お札を刷ることなく、日銀の預金準備を増やすという会計上の操作だけで済んでしまう事を初めて知った。財務大臣も多分知らないのではないか。

 通貨や国家の役割という根元的な問いにも言及しつつ、データの裏付けを元に、政府支出の増加と名目GDPの増加に明らかな関係性があることを示している。財政再建・構造改革路線では国民は幸せになれない。

 現在のデフレ不況の対策は、政府支出の拡大なのだ。国家の赤字は国民の黒字。日本は財政再建路線に転じてから明らかに経済成長が止まったのだ。
需要不足によるデフレ対策は政府支出の拡大であり、将来の少子化に際に予想される供給不足に対応すべきとの国家論にも胸打たれる。極端な話、財政赤字は国家の存在理由だ!

 世界では政府の借金が増え続ける方が普通なのだ。それ以上に経済成長すれば問題なし。財政破綻した国は、直前まで国家財政が黒字だった事実に、読者は衝撃を受けるだろう。
965名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 00:55:47 ID:N8QOJb3v
こんなもん官僚の恫喝
966名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 10:24:23 ID:wdYMj76b
■財務省の破綻するする詐欺
http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2010/09/02/010486.php

日本やアメリカなど、先進国の自国通貨建て国債の「デフォルト」は考えられない。
特に、日本の場合(財務省の意見書にもあるように)世界最大の貯蓄超過国(本連載では「過剰貯蓄国」)であり、
国債のほとんどが国内で超低金利により消化されている。

日本は延々と経常収支の黒字を続けているわけだが、「経常収支黒字国=貯蓄超過国」である。
すなわち、国内の消費もしくは投資が少なすぎるがゆえに、経常収支が黒字になってしまうわけだ。
そして、経常収支の黒字とは、対外純資産の増加でもある。

延々と経常収支の黒字を続けた結果、現在の日本は世界最大の対外純資産国である。
すなわち、国家としてみれば世界最大の金持ちということになる。

この日本を、経常収支が赤字で、対外負債を延々と積み重ね、国内が貯蓄不足ゆえに
外国に国債消化を委ねるしかなかったギリシャと「負債の絶対額」のみで比較し、
「破綻する〜っ、破綻する〜っ」などとやっているわけであるから、日本のマスコミや経済評論家は度し難いのだ。
967名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 10:48:40 ID:8WWAzrMw
何らかの外的要因(例えば米国債暴落)により日本国債も暴落したら
それを大量に買い込んでる日本の金融機関が大損する
金融機関の信用不安が一気に広がって日本中取り付け騒ぎで大混乱、
政府も救済する金が無いから結局日銀が国債を買い取らざるを得ないはめになって
円暴落、というのがありそうなシナリオ
968名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:03:17 ID:CfNh+SBc
>>966
ギリシャより悪いとか言うアホもいるね。
何故かというと、ギリシャは外国から借りているから、返してもらえなくなったら
困るから、貸してる国が助けてくれるからとさw。
で、日本は外国から借りてないから、何処も助けてくれ内だとさw。
滅茶苦茶な理屈だわなw。
借りてない国は返さなくていいのだから困るわけないのにねw。
ドアホはIMF管理になるとか言ってる。
IMFに日本を助けられるのか?
IMFが円を持ってるのか。
円を持ってるのは日銀だろうが。
IMFに助けてくれと言っても、来る所が違うでしょうと、笑われるだけだw。
969名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:32:39 ID:8WWAzrMw
日銀は円を刷らない
中央銀行が財政赤字のファイナンスをしないというのは通貨の価値を守るうえで大切なこと
結局、国の借金は増税で賄うしかないわけで、よって日本の未来は暗い
970名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:33:00 ID:+EEI+/Jg
どんどん借金を増やして支持母体の公務員に基本給外手当てをばら撒きますよ!
どんどん借金を増やして支持母体の朝鮮総連韓国民潭の子どもたちに現金をばら撒きますよ!
どんどん借金を増やして支持母体のDQNの子沢山たちに生活保護と子ども手当てをばら撒きますよ!
971名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:44:40 ID:VxLPeUSE
>>966

確かにこれまではそういう自転車操業が可能だったが、もうそれも終わりに近づいている。
実は国債の引き受け先がだんだんと減っているから、財務省は買い手を必死で探している。
また、昨今の円高で輸出産業が干上がっていて貿易黒字も減少しつつある。
何か抜本的な対策を講じないとたち行かなくなってるのは確か。
972名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:46:15 ID:SZwNrcHj
もう踏み倒すしかないな。
973名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:50:38 ID:4CFCnAYo
>>971
>>また、昨今の円高で輸出産業が干上がっていて貿易黒字も減少しつつある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000124-san-bus_all
円高によって貿易黒字が減るどころか増えている。
974名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:53:39 ID:mbSfEnvk
貿易黒字≠国の黒字
975名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:55:12 ID:VxLPeUSE
>>973

短期的な表面上の数字ではね。
しかし、これで輸出産業の海外流出が更に加速するから産業空洞化、失業率増大に拍車がかかるから
中長期的にはマイナス。
976名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:57:51 ID:T8LK2+8o
>>975
家計収入と消費の崩壊が止まらないから
輸入も減って結局黒字のままだよ
977名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 11:59:05 ID:T8LK2+8o
>>971
いえ買い手は急拡大していますが?

主に海外投資家
978名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:10:03 ID:jLM1g8CO
貿易黒字/赤字の考え方は固定相場においてだな。

・日本国の赤字≠国民の借金
国民は貸しているわけで債権者である。なぜ借りていることになるんだ。
こういうところからしてウソを流布している奴がいっぱいいる。

借金を返さないといけないではなくて不良債権化しないよう監視しないといけない。
だから議員や官僚が怠けているのを許してはいけない→多数の国民の勘は当たっている。
国民の問題にするのは論理のすり替えである。
979名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:10:21 ID:8WWAzrMw
世界最悪レベルの財政赤字国の国債が選好されるわけがない
980名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:13:31 ID:jLM1g8CO
わけがないから気に入らない
これだと主客逆転してるよな
981名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:13:40 ID:8WWAzrMw
>>978
政治家が人気取りのため景気対策の名の下に国民に金をばらまいた末路なのだから
「国民が貸している」というのは違う
政府が社会保障を放棄すると困るのは国民
982名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:16:16 ID:mbSfEnvk
>>976
基本、中長期的というと10年-30年の間の意味だと思うんだが?
短期的となると1年-5年だな。
983名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:17:13 ID:RId1hyyu
×国の借金
○国民の貯金
984名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:18:08 ID:8WWAzrMw
財政赤字の原因を公務員の給料や政治家の怠慢に求める奴が多いけど
財政赤字の主因は高齢者への医療費負担や年金などだよな
ここらへんをなんとかしないとどうしようもない
985名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:24:01 ID:A7efruSZ
>>967
仕事してない(国債ばかり買ってる)銀行など無用の長物。潰してペイオフ。
1000万以上の預金を使わずに寝かしてる守銭奴も同罪。
986名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:39:03 ID:VxLPeUSE
>>976-977

おい(笑)

ちゃんと分かってるなら、バカにもわかるような表現にしろよ。
987名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 12:54:03 ID:VxLPeUSE
インフレにしないと輸出産業の空洞化進行はマジで避けられないよ

【電気機器】ソニー、シャープ工場経営参加断念…日本の製造業の空洞化懸念 [10/11/27]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1290910030/

 ソニーが、シャープの持つ世界最大級の液晶テレビ用パネル合弁生産会社(大阪府堺市)
への運営参加を見送る方針を固めたことが27日、明らかになった。

 合弁会社への追加出資をとりやめ、より低価格の台湾製品の調達比率を現在の約3割から
5割程度に高める。円高が続くうえ、世界のテレビの売れ行きが減速しているためだ。かつて
日本企業の独壇場だったパネル生産の海外への流出が加速することになり、シャープの経営
戦略にも影響が出そうだ。

 ソニーとシャープは2009年7月に、両社にパネルを供給する合弁会社を設立することで
合意し、同年10月から生産開始した。株式の約7%を持つソニーは、さらに11年4月末
までに持ち株比率を最大34%まで高め、経営に本格関与する計画だった。

 しかし、ソニーの今年度のテレビ事業が赤字の見通しとなったことなどから、パネル調達
計画も見直さざるを得なくなった。

 国内の薄型パネル生産は、製造業の数少ない成長分野として期待されていたが、国内液晶
最大手のシャープすら、台湾勢との競争に苦しむ状況が鮮明になった。かつて半導体
988493,536:2010/11/28(日) 13:04:45 ID:AgRVE+/n
>>951
バランスシート的に考えると、個人や企業がフローをストックにしようとする以上に、
国が国債を発行してフローに流せば、すぐに失業率が低下し、賃金が上がり、デフレ解消する。
ただしそんな大量のお金を普通に家計に流したのでは、
すぐに供給の方が追いつかなくなるだけなので、
どうせなら供給能力を増やす方に流せば、
同時に国際競争力も上がるというメリットもあるなと考えてみただけ。

輸出を増やすか、内需を増やすか、という二者択一を、
両方とも取れる方法はないかなと。
989名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 15:31:00 ID:VxLPeUSE

財政健全化法はいつになったらできるのだろうか。菅直人首相が当初、協議に乗り気だった
自民党の法案も、まともな審議もないまま流れる見通しという。国会混乱より消費税問題で
与党内の意見集約ができないからだろう。欧米が同種の法をつくり、
着々と健全化を進めている中、日本だけが取り残されていく。

この法律は財政再建の実行を法的に担保するもので、菅氏も財務相時代の今春、
法案作りに動いたことがある。中長期の財政健全化の道筋を示す「財政運営戦略」の
策定前だったことでちぐはぐさが指摘されたが、立法化の必要性は認識していたはずだ。

今夏の参院選の議論でも、自民党が今年の通常国会に提出した法案を廃案にした経緯を
批判されたことから、今臨時国会では協議に応じる意向を示していた。ところが、
いざ自民党法案が再提出されると審議らしい審議もせず、政権自身の法案も策定しなかった。

*+*+ 産経ニュース +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101128/plc1011280857004-n1.htm
990名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 15:37:29 ID:qQY5cJco
国はいくらでもお札が刷れる。これはずっと変わっていない。
ただ、お札をいくらでも刷って、それが国家全体の供給量に見合わなくなると
インフレが起こるからその「指標」として国の借金、というものを考えた。
本来、いくらでもお札を刷れる国には借金という概念はない。

だから、基本的には「これだけ刷って、日本全体の供給力に見合うかどうか、
インフレにならないかどうか」だけを気にすればいい。
それだけきちんと気にしていれば、財政規律だとか、日銀の政府に対する独立だとか、
もしかしたら日銀、という組織そのものも、本来は必要ないのかもしれない。
政府の一部門がお札を刷ったって、原理的には問題ない。
991名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 15:38:16 ID:9tz8FkoK
>>952
おまえ消費性向の意味がわかってないだろw
貧乏人ってのは消費性向が高いから貧乏人になってるわけじゃなくて
貯金できないくらい貧乏だから消費性向が高いんだぞ?
貯金ひでりの貧乏人に資金注入すれば、公務員などの安定所得層と同じレベルに
なるまで貯蓄率が限りなく上がっていく(消費性向が減る)だけだ。

また貯金は将来のリスクに備えて行うのだから、将来の安定が約束されている
公務員なら安心して消費に回す部分すらも、安定収入のない貧乏人の場合は
貯金に回すだろう。それを回避するには貧乏人を公務員などで雇用する以外にない。
よって公務員所得を増やす+公務員数を増やすのがデフレ脱却の有効策となる。
お前のほうは家計の節約術ばりに公共支出を片方で増やしながら片方で減らすだけ
だから(プラマイゼロだから)、アクセルを踏みながらブレーキ踏んでる車と同じで
これ以上非効率で無駄な金の使い方はない。
お前は本当にバカだなw
国のマクロ政策に、「家計の節約術」を持ち出すなっつーの。
992名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 15:52:16 ID:qQY5cJco
>>991
もしも日本国家を、家計に例えたいなら、
無人島に漂着して住んでいる一家を考えた方が良い。

お父さんは子供達のために毎日魚を獲っていた。
ところが子供達が、お父さんが獲ってきた魚を干物にして保存して、
それをちまちま食べている。
「もっと欲しくないか?」とお父さんが聞いても、
「これで充分だ」と言って干物の魚だけを少しずつ食べている。
お父さんが漁に出かけないので、漁具がだんだん錆び付いてきている……。

こんな状況。


なぜそんなことになったかというと、
経済観念がしっかりした一家だったので、貝殻でお金をつくって
それを一家の中で流通させようと考えた。
貝殻をとってくるのはお母さんの役目にした。
で、あくまで形式的に、貝殻をとってくると、その貝殻の分、お母さんには
負債が貯まることにした。
お母さんは貝殻通貨でお父さんを雇って漁をしてくれるように頼む、という形にした。

それで、お父さんが漁をするたびに、お母さんに貝殻の負債がたまりまくっていた。
子供達はそれを気にしていた。
「貝殻を気にしない」ことにすれば、お父さんはいくらでも漁にいけるんだが。

お母さん=政府・日銀・銀行
お父さん=企業
子供達=家計
993名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 15:55:10 ID:Umg2EpUz
例えなんかやめてガチで語れよ
994名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 15:57:03 ID:qQY5cJco
>>992
もう少し現実を反映させるなら、

「子供達はお父さんの漁を手伝っていて、その報酬として
魚をもらっていた。但し魚を直接やりとりするのではなく、
手伝った分だけ貝殻をもらい、その貝殻を支払って魚をもらう、
という手順を踏んでいた」

とすべきかな。
995名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 16:43:04 ID:/4KmISAZ
もう日本の財政は終わってるぜ
公務員の人件費でパンクだ
待っているものは、借金大国 増税苦だけ
996名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 16:45:28 ID:beQwkByo
>>971
坊や、日本の銀行は投資先がないから、国債を買わざるを得なくて、
むしろ日本国債は売れすぎて困ってるくらいだ。
ちなみに外国の資産もいっぱい買っている
997名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 16:50:51 ID:VxLPeUSE
これまではね。今後はというと・・・・
998名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 17:01:07 ID:K8d9WLWw
日本国債が紙切れになるのを覚悟しておきましょう。
999名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 17:09:15 ID:VxLPeUSE
解決策はインフレしかないよ
1000名刺は切らしておりまして:2010/11/28(日) 17:13:31 ID:mbSfEnvk
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