【金融政策/米国】9月FOMC議事録 「近い将来」に金融緩和実施の用意[10/10/13]

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1やるっきゃ騎士φ ★
10月12日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)が12日公表した連邦公開市場委員会
(FOMC、9月21日開催)の議事録によると、メンバーは「近い将来」金融緩和を実施する用意がある
との認識を示した。また一段の景気刺激に向けた措置として、米国債の購入およびインフレ期待を
高めることに注力する考えを示した。

議事録は、メンバーが「景気に刺激を与える追加措置を調整および伝達するための最も効果的な
枠組みについて、さらなる検討を望んだ」と記述。また、インフレ期待を高める方法として、
名目GDP(国内総生産)の水準の道筋を目標にすることを検討したと初めて記された。

議事録によると、「経済成長があまりに遅いペースにとどまり、失業率低下に向けた十分な進展が
見られない場合、もしくはインフレがFOMCの責務と合致する水準を下回る状況が続いた場合、
多くの参加者は追加金融緩和策の実施が妥当だろうと指摘した」。

また、9月21日のFOMC声明で「必要に応じて追加金融緩和の用意がある」との見解を示したことに
ついて、「近い将来にそうした緩和策を実施するのが妥当かもしれないというメンバーの意見との調和」を
意図したものだと説明した。

■インフレ期待に働きかけ
議事録では、「会合の参加者は、追加緩和として考えられる手段を幾つか議論したが、主には期間が長めの
米国債の追加購入とインフレ期待に影響すると考えられる措置について話し合われた」と指摘した。

一方で、一部当局者は、追加資産購入の経済へのプラス効果について、「現在の状況下では小さなものに
とどまる可能性がある」との認識を示した。
また、別の政策当局者は「追加緩和は、景気見通しが悪化したり、デフレに陥る可能性が大幅に
高まった場合にのみ正当化される」と主張した。

経済については、政策当局者らは「経済指標を見ると、GDPと雇用はゆっくりとした増加にとどまり、
今年の早い段階をはるかに下回るペースだということでおおむね合意した」と説明。
企業と家計の支出に関する指標は「まちまち」で、住宅建築・販売は「非常に弱い」とした。

それでもなお、「参加者は景気の回復が続いていると判断し、来年は徐々に成長が上向くとおおむね予想した」
と指摘した。

物価については、「参加者はデフレに陥る可能性はほんのわずかに過ぎないとの認識を示した」と記された。

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aBwK8nF98Xno
関連スレは
【産経・経済講座】米国は株高・ドル安を演出 金融・通貨戦争の真相[10/10]
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http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1286866785/l50
等々。
2名刺は切らしておりまして:2010/10/13(水) 11:46:11 ID:iUyM0z5A
通貨安戦争の主犯格が動く・・・・
3名刺は切らしておりまして:2010/10/13(水) 11:49:11 ID:t7lD91DV
4名刺は切らしておりまして:2010/10/13(水) 13:09:41 ID:ywfeR0s4
米FRB、新たな政策の必要性を示唆=9月FOMC議事録

このFOMCでメンバーらの議論は、物価が低過ぎる水準にとどまり、失業率が
高過ぎる水準にとどまる場合の追加の米国債購入もしくはインフレ率の下支えに
向けた新たな対処策に集中していた。
FRB当局者の一部は、景気刺激のために米国債購入以上の政策が必要になる可
能性を示唆している。例えば、FRBがインフレ率が2.0%付近の非公式目標を
一時的に上回ることを望むと宣言することなどだ。
http://jp.wsj.com/Economy/Global-Economy/node_132840
5南沢木綿子 ◆nPG8xO8xg.uB
  ∧,,,∧ 
 (  ・∀・) ほー それで
  (  : ) 
  し─J