【金融】国と地方の債務残高初の1千兆円突破 日銀の資金循環統計(速報)[10/06/17]

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952名刺は切らしておりまして:2010/06/27(日) 20:06:53 ID:nH82IQZ/
これでも公務員の給料は民間より高給取りなんだよな

破綻したらこいつらボーナス無しで当然だよな
953名刺は切らしておりまして:2010/06/28(月) 08:45:39 ID:hUzvPstw
破綻する前になんとかするのが
政治家の責任なのにな
954名刺は切らしておりまして:2010/06/28(月) 23:47:08 ID:Nqg2mvm7
毎年一兆円前後だった国債発行額が
小沢幹事長になって10兆円単位に急増
村山以降20兆円に。
それからはもう、手がつけられなくなっていった。

小泉の時でさえ、30兆円に抑えるのが精一杯

国債利払いと公務員給与で
税収のほとんどが消えるようでは
国債を発行し続け無いと
国家予算が成立しない。

安倍政権以降30兆円台に抑えていたが
麻生政権での緊急経済対策で7兆円を積み増して
42兆円に。

そして、鳩山政権では最初から54兆円だった。
来年は70兆を超えるという。
955名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 05:06:31 ID:2GpBqbn0
>>952
その頃には、外貨預金しているよ。
公務員の勝ちだ。
956名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 05:33:40 ID:SyMST91q
>>954
デフレだから国債の額はどんどんふくれあがるよ
これを解消するのは、増税では無理
一刻もはやくデフレを解消しなければ
大変なことになる

増税では景気を落とし税収は上がらないからダメなんだよ
ともかくデフレをまず消さなければ
957名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 05:35:04 ID:oxh+I5mI
お金が無いなら刷ればいいじゃない(´・ω・`)

どうしてこんな簡単な解決策も思いつかないの?(´・ω・`)アホなの?
958名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 05:43:19 ID:Tw/aBRvX
特別会計の年金とかを合わせると2000兆超えてるんだろ?もう終わってるw
959名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 05:52:20 ID:TfCJABqa
>>955

日本国債を買い込んでいる邦銀の
外貨預金はあんまり意味がないけどね。

外資系の銀行で外貨建預金ならよいけどね。
960名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 07:12:50 ID:fnSv4nLa
日本は貯蓄過剰で消費不足なのだから消費税増税ではなく資産課税を導入するべき。

一人で稼ぎ過ぎ・溜め込み過ぎる人がいると、誰かの稼ぎを奪ってしまうので、
国が借金して社会保障や公共事業などで、失業者などパイから溢れた人を救済する必要が出てきて、国の財政が悪化する。

近年は、累進緩和・法人税減税する一方、資産家・法人に滞留しているお金を国が借金して公共事業などで強制的に小資産家へばら撒いてきた。
国が借金にて小資産家にばら撒けないのであれば、資産課税・所得の累進課税強化にて小資産家にばら撒く必要がある。

資産課税で課税されたくない人は、物やサービスを消費して自己投資すればよい。
資産を増やしたい人は、資産税率以上の運用利回りを確保すれば資産を増やすことが可能です。
資産を安全に管理したい人は、資産税を資産の安全な管理料として納得し、銀行預金などをすればよい。

上記によって消費や投資が増えれば、所得税や消費税など間接的にも税収が増加する。
民需で多くの雇用を確保できれば、国が社会保障や公共事業などで失業者などパイから溢れた人を救済する財政負担が減る。

毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。
近年の過度な所得累進緩和・庶民負担増等で生じた世代内格差や世代間格差を資産課税で緩和できる。
資産課税は担税力を考慮している上、景気の影響を受けにくく、安定的な税収が得られる。
資産課税なら株や外貨建て資産などインフレに比較的強い資産にも、現預金や債券などインフレに比較的弱い資産にも中立的に課税できる。
961名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 07:18:08 ID:V+Ae3cQR
>>960
これで規制されたケースもあるんだからやめろよ 馬鹿だな
962名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 07:34:30 ID:JZTXiXM6
明日は全国の公務員様への夏のボーナス支給日です
963名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 12:25:11 ID:QKw7cvyJ
国債暴落は突然くるでぇあたりまえだけどな
ある日突然だよ、気を付けようねー
964名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 14:46:36 ID:h6uS3u/V
>>963
ド素人。w

株でも暴落する2ヵ月前には解かるし。(たぶん暴落するかもな、と)
965名刺は切らしておりまして:2010/06/29(火) 14:50:00 ID:h6uS3u/V
>>955
外貨預金?  円高なのに。w

それと預け先の商業銀行が倒産したら、手続きできるのかね。
日本の銀行が窓口になってる場合でも、かなりの手数料を取られるぜ。
海外の銀行は簡単に潰れるし。w
966名刺は切らしておりまして:2010/06/30(水) 22:32:58 ID:64IrQ4wN
age
967名刺は切らしておりまして:2010/06/30(水) 22:41:33 ID:WeDmSz6m
デフレで流れる金の量が減ってるのに
借金は年々増えていってるから
全く返す見込みがない状態になってる。
なぜ手を打たないんだ?

消費税増税しても雀の涙程度だと思うが
もっと根本に手をいれないといけないのだが・・・
968名刺は切らしておりまして:2010/06/30(水) 22:51:39 ID:+2pYLNnf
有効な対策はもはや無いのだろう。
せいぜい、問題の先送り策を考えられるくらい。
969名刺は切らしておりまして:2010/07/01(木) 02:35:01 ID:CtmDQiOD
絶望しかないJAPおよびJ-POP、最近は90年代よくあった
「人生の応援歌」すら出ません。
970名刺は切らしておりまして:2010/07/01(木) 20:47:52 ID:a6ou+T6k
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=ar4WD6s8qmVs

現在は日本国債は順調に消化されているが、
どうも危ないという見方が広がっているみたいだぞ。

今すぐどうかはならんだろうが、そろそろ本気で考えない
といけないみたいだぞ。
971名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 02:07:37 ID:lTwaaqP0
>>970
放置しとけばよいのに、総理がわけわからんことを言い出すから、危なくなっちゃうんだよ。
972名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 06:26:25 ID:Dfj+nsCi
それは違うだろう。
本当に危ないから首相も発言する訳だし。

むしろ市場は危険なほど無反応だよ。
記事は冷静さを失った行動が危ないという話なんだ。
放置すれば、それだけ危機が大きくなる。
973名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 06:33:12 ID:Vb2FpFQQ
国債は安全だから国債だけで予算組めば良い。
税金無くなって内需爆発、消費税だけでウハウハだ
974名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 06:51:12 ID:KaXpV5B7
★海外視察に800万円 広島県議 '10/7/2

表 広島県議会の2009年度専務調査費の支出状況
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20100702005401.jpg

 広島県議会(定数66、欠員1)は1日、2009年度に
各会派に支給した政務調査費の収支報告書を公開した。
6会派の30人が海外視察に計約800万円を充てていた。

 自民党議員会の7人が今年2月、5日間の日程でベトナム、マレーシアを視察した。
県からの進出企業や航空会社を訪問。クアラルンプール市でヒンズー教の
聖地「バツー洞窟(どうくつ)」なども見学した。費用は計約340万円。

 超党派の議員連盟「ASEAN研究会」は昨年4月、カンボジアとタイを訪れた。
7会派の14人が参加した。1人が自己負担し費用は13人で計約250万円。
このほか、日華友好県議会議員連盟の8人が台湾を訪問。1人で米ニューヨークを訪れた県議もいた。
また、09年度に2回、海外視察をした県議は5人となっている。

 海外視察以外では、自民刷新会議の1人が約130万円分の年賀はがきを購入した。
政務調査費事務処理要領では、私的に使う年賀はがき購入を不適切としている。
この県議は「県政報告を年賀はがきに印刷して送っているだけだ」と主張している。
また、2人がパソコンを買い、1人は約17万円の半額を、もう1人は、約7万6千円の全額を請求した。

 県議会の政務調査費は、1人当たり月額35万円が各会派に支給される。
09年度は2億7090万円を支給し、2478万円が返還された。

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007020054.html
975名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 06:55:09 ID:96xpl28N
>>969
今、この地球上に絶望してない国なんてあるのだろうか?
少なくとも主要国の全てがなんらかの問題を抱えてるが、
小国の中では、この世の春を謳歌してる国があるんだろうか。
976名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 06:59:43 ID:jTa1YhWD
白人支配層の命令の下
日本も国家破産の準備

資本主義が壊れるな
977名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 08:45:04 ID:lTwaaqP0
>>972
多分、君より市場の方が合理的なんだよ
978名刺は切らしておりまして:2010/07/02(金) 19:26:50 ID:MwcRkSwD
よく考えたら毎年の赤字国債をゼロにしたらインフレもしくはデフレ解消になるよな。
もし国債という投資先を失った国内資金が海外に逃げたらそれはそれで円安要因になるし。
政府に金を集めて金融の流れを悪くすれば悪くするほどデフレになるということに最近やっと気が付いた。
979名刺は切らしておりまして:2010/07/03(土) 01:35:40 ID:3mJ6epTZ
中国人48人が来日直後に生活保護申請 大阪市、受給32人 産経新聞 2010.6.29 13:42
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100629/crm1006291343019-n1.htm

ま、こういうデタラメやってたら、いくらお金があっても足りないわけです
980名刺は切らしておりまして:2010/07/03(土) 12:09:18 ID:3Qq1CFHD
自国通貨建て国債がいくら増えても起きるのはインフレだけ

財政規律はデフレ不況を維持する為の方便
981名刺は切らしておりまして:2010/07/03(土) 12:26:43 ID:DSwaZ4Mv
>>980
日本特殊事情では国債が増えれば増えるほどデフレ圧力になる。
自国通貨建て国債が増えるとインフレになるのは海外へ売るとき。ドル建て国債とか。
↑これが国債増加とインフレの関連性の国際常識。
もちろん日本のような自国消化でも国家財政崩壊のボーダー(国債額が国内資金を超える)を越えて
グローバル金融市場から見放されるとアフリカや南米でよく見られるインフレになる。
理想は政府が介在しない国内資金の国内金融市場への循環が好ましい。
982名刺は切らしておりまして:2010/07/03(土) 17:08:23 ID:qHYKPapY
ジジババと公務員が作った借金なら、ジジババと公務員の年金削って払わせればいいやん。
983名刺は切らしておりまして:2010/07/03(土) 23:16:17 ID:+zpxsqoS
>>980-981
国債発行→市中から現金回収
よって、国債発行自体はマネーサプライ減少要因。

財政支出によって使われてはじめて中立になり、乗数効果経由でマネーサプライ増加要因になる。

日本だけの特殊要因でもなんでもない。
外国通貨建て国債発行の場合は、外国通貨に対する売買なので、自国マネーサプライには中立。

あと、「ボーダーがある」という人は見かけるけど、具体的にボーダーを指摘した人は見たことがない。
というか、過去において設定されたボーダーはとっくに越えているが何も起きていないw

アフリカ・南米のインフレも、外貨債務のデフォルト懸念が起因。
最近じゃアルゼンチンのペソレート問題を知らない人が多いのか。

政府が介在しようとしまいと、貸し手と借り手の双方が国内なら、貸し借り関係が増えたほうが、
景気には良いが、貸し借り関係も景気が良くなきゃ増えない。鶏と卵状態なんだよ。
984157:2010/07/03(土) 23:34:14 ID:yVRcNLb2
>>983
国債自体が金融資産になるので、国債を発行した時点でマネーサプライは増えてる。

増税して、財政支出せずに、国債償却すると、マネーサプライは減少する。

ただしマネーサプライばかりに注目せずに、どれだけ生きた金があるかに注目した方がいい。
例えば国債発行して財政支出しても、富裕層の貯蓄→国債→財政支出→富裕層の貯蓄と流れるのでは、
まったく経済効果がない。むしろ国民の不安が増える分だけマイナス。

中小企業や、消費に回してくれる人の間を、どれくらいお金が流れているか、
どうやったらそのフローを増やせるかを考えないと。
985名刺は切らしておりまして:2010/07/04(日) 01:44:31 ID:9GHa5Hr/
>>984
マネーサプライ=現金通貨+預金通貨だよ。
国債はマネーサプライには入っていない。

政府が国債売却で回収したお金は、日銀の政府預金口座に積まれる。
政府預金が増えている=市場から資金が回収されている。
政府預金減っている=市場に資金を放出している
という事。

中小企業とか限定する必要はない。
お金を使う人が増えれば、全産業が潤う。
潤う程度に差が生じるだけで、どこが良くするかをコントロールすべきではない。

そして、それを実現する一番簡単な方法は、内需主導型のインフレを起こすこと。


最後に、「生きた金」ってのが全くわからん。僕は、「金に色はない」と思っている。
政府が使おうが、どこが使おうが一緒。というか、民間側で金を使うときには使い道
は各人の自由。政府が使う場合はある程度コントロールできるというだけの事。

また、政府が使うのは効果が少ないかどうかなんて良くわかっていない話。
それを思い込みで断定する人は、嘘つきだと僕は思っている。

社会保障費なのか公共事業なら、基本的に所得の再分配を促進するので、
低所得層の方が恩恵が高くなるのではないかと推測する。断定はしない。
986157:2010/07/04(日) 12:22:48 ID:J7OG7YHM
>>985
あーそうか。国債は広義流動性に入るんだった。

> 政府が国債売却で回収したお金は、日銀の政府預金口座に積まれる。

それって一時的な資金を置いておくだけで、余剰分は国債買ったりしてるんじゃない?
日銀のサイトで国の当座預金残高が見られたと思ったんだけど、URL忘れた。

> 最後に、「生きた金」ってのが全くわからん。僕は、「金に色はない」と思っている。

タンス預金が役に立ってないというのは多くの人が同意するだろうけど、
銀行が国債を買ってるだけの貯蓄も同じく役に立ってない。

国が財政支出をすることで、新しい物やサービスが生まれるだろうけど、
国債残高が増えることで国民の不安が増えたり、産業構造転換を遅らせたり、
兼業農家を増やしたり、地方に産業が育たなかったりする、マイナスの効果も大きい。

また既存の財政支出のやり方だと、既得権益者に多くの富がもたらされ、
その金額分は新たな物やサービスすらも生み出さず、マイナス効果だけになってる。
↓この資料がその分析をしてる。

所得再分配政策の費用対効果
http://www.jbaudit.go.jp/effort/study/mag/pdf/j41d01.pdf
987157:2010/07/04(日) 23:23:16 ID:J7OG7YHM
>>985
さらに考えてみたけど、消費が落ち込んだのは、賃金が下がったからで、
それは国際競争激化と、企業の過剰設備、過剰雇用、負債が原因だとすると、
後者はそろそろ解消しつつある。

前者は、他の工業国であるドイツと比較しても、やはり同じような状態なので、
産業構造転換しなければ、根本的には解決できないと思うけど、どう?
対処療法とはしては、富の再分配による底上げ。

購買力平価ベースの平均賃金の推移
http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20091101/p1
988名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 00:33:31 ID:Lz6xVTiw
>>986
>それって一時的な資金を置いておくだけで、余剰分は国債買ったりしてるんじゃない?

日銀は資金運用しないよ。

>タンス預金が役に立ってないというのは多くの人が同意するだろうけど、
>銀行が国債を買ってるだけの貯蓄も同じく役に立ってない。

貯蓄は役立ってる。金融システムに組み入れられて、他者に貸し出されていることで、資金の過不足
をバランスさせている。タンス預金が役に立たないと言われるのは、貸し出しに回らないから。金融システム
の輪から外れてしまっている。ま、金融システムの輪から外れているって意味では、財布の中の現金も一緒
なんだけどね。

あと、銀行が国債買ったって事は、税収として役立てられなかったお金を市場に引っ張り出しているでしょ。
また、銀行が国債を買うという行為は、独立した現象ではないでしょ。その分、誰かが国債を買えなくて、
別の投資をしているかも知れないよ。僕には、君のような断定をするだけの勇気はない。

>国が財政支出をすることで、新しい物やサービスが生まれるだろうけど、
>国債残高が増えることで国民の不安が増えたり、産業構造転換を遅らせたり、
>兼業農家を増やしたり、地方に産業が育たなかったりする、マイナスの効果も大きい。

プラマイ相殺されて、実はメリットもデメリットも鼻くそ程度なんだと思うよ。
つか、その手の研究はほとんど針小棒大。

ちなみに、国債残高が増える事で生じる不安が、消費行動を抑制することを、バローの中立命題と呼ぶん
だけど、実証研究でいくら調べても、そういう現象は起きたことがないそうだ。

>また既存の財政支出のやり方だと、既得権益者に多くの富がもたらされ、

既得権益者というのは、過去に競争に打ち勝って、正等な権利を得た人も含んでいるのでは?
あるいは、職業選択の結果そうなったとして、誰にでもその職業を選択する自由はあったのでは?

僕は、そこのところが良くわからんから、「既得権益者は許すマジ!」って言う人は、ただの嫉妬野郎
だと思って近寄らないようにしている。
989名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 00:37:37 ID:Lz6xVTiw
>>987
>それは国際競争激化と、企業の過剰設備、過剰雇用、負債が原因だとすると、

この時点で間違えているから、無駄な分析だよ。

産業構造転換って、何をやるの?
国が介入して、ある会社を潰して、別の会社に特別優遇税制したり、特定産業での起業には
特別に起業資金を融資したりするの?特定の産業に限って、公的資金を投入したりするの?
潰すべき産業と国が決めたら、そこには猛烈に高税率かけて、会社を清算させて失業者を生み出し、
無理やり他の産業に移動させるの?

そんな事ばかりしているから、産業構造が変わらないって批判もあるでしょ。

どういう産業が将来性があると、君は考えるの?
そこを明らかにしないで、産業構造転換って言うだけなら、誰でもできるでしょ。

問題はそんなところじゃない。どこが将来の糧になる産業かなんてわかっていないんだから、色々な産業が
起きるような環境を維持することまでが国の仕事。それ以上は、民業に対する余計な介入だと思うよ。
990157:2010/07/05(月) 01:01:05 ID:EtJT/3uY
>>988
> 日銀は資金運用しないよ。

いや、そうではなくて、国が日銀当座預金に入れっぱなしにせずに、国債を買ってるという話し。

> 貯蓄は役立ってる。金融システムに組み入れられて

その間接金融が、リスクを取れなくなってる点についてはどう思う?
長短金利差の縮小などで、銀行の収益が落ち、リスク許容度が下がってる、
企業もデフレ下では借りてまで設備投資をしたがらない。

> 不安が、消費行動を抑制することを、バローの中立命題と呼ぶん
> だけど、実証研究でいくら調べても、そういう現象は起きたことがないそうだ。

↓このページだと、北欧で起こったと書いてあるし、イタリアでも起きたという報告を読んだ。
それが間違いだという、資料とかありますか?

非ケインズ効果
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yasashii3/07.html

> 既得権益者というのは、過去に競争に打ち勝って、正等な権利を得た人も含んでいるのでは?
> あるいは、職業選択の結果そうなったとして、誰にでもその職業を選択する自由はあったのでは?

既得権益者が悪いとかいう話しではなく、消費性向が高い人にお金が回るような構造にしなければ、
乗数効果も、世の中を回るフローも増えないという話し。
991名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 01:09:33 ID:Lz6xVTiw
>>990
>いや、そうではなくて、国が日銀当座預金に入れっぱなしにせずに、国債を買ってるという話し。

それはない。政府の収入は、収入を司る役所が、そのまま日銀口座に入れてしまう。

出す権限があるのは、別の部署で、一旦「出す」という判断をしてからでないと使えない。
というか、そもそも「運用する」という行為自身が予算執行行為なので、国会の承認を得て
いない運用はできない。

そこで、特別会計を作って、運用してよい金額を振り込んで、その分に限って運用を許可する
みたいな法律がある。国債整理基金特別会計とかね。

決して自動的に運用されるわけではない。

>その間接金融が、リスクを取れなくなってる点についてはどう思う?

リスクを取れなくなっているのは、間接金融の問題ではないでしょ。
あらゆる運用先の期待収益率が下がっているからでしょ。

>企業もデフレ下では借りてまで設備投資をしたがらない。

だから、まずデフレを脱却せよという事になるのかなと。

>↓このページだと、北欧で起こったと書いてあるし、イタリアでも起きたという報告を読んだ。

すまん。「日本では起きたことがない」だったよ。

>既得権益者が悪いとかいう話しではなく、消費性向が高い人にお金が回るような構造にしなければ、
>乗数効果も、世の中を回るフローも増えないという話し。

まず第一に「既得権益者」という言葉を使ったのは、君だよ。
消費性向の話をしたいんなら、既存の財政出動の先には消費性向の高い人がいないといえば良い。
そうしたら、ソースを出してくれとお願いするから。

僕は、その辺に関しては、なんら断定的なことはいえない。
992157:2010/07/05(月) 01:09:56 ID:EtJT/3uY
>>989
> この時点で間違えているから、無駄な分析だよ。

どう間違えているのか、具体的にお願い。

> 産業構造転換って、何をやるの?

高付加価値、日本が得意とする産業へ、資金と人材を移動させる。

資金は、個人的に間接金融には頼れないと思っているので、
欧米のように税制などにより個人の直接投資を増やす。

人材は、企業ニーズが高い職業訓練、同一労働同一賃金などを導入して、
解雇に関しての規制緩和を行い、人材の流動性強化をする。

> どういう産業が将来性があると、君は考えるの?

よく市場が決めると言う人が多いけど、企業は経産省が出す白書などを参考にして、
どの産業に参入するかなどを決めている、という報告があった。
また海外の事情には、官の方が詳しいので、これから海外の需要を取り込むのであれば、
官民協力して、成長産業を見つけていくべきだと考えてる。

個人的には、環境エネルギー市場が間違いなく伸びると考える。

> 色々な産業が起きるような環境を維持することまでが国の仕事。
> それ以上は、民業に対する余計な介入だと思うよ。

前者は同意。
ただし後者は、個別の産業ごとに伸びない理由があるので、
それは官民協力して、規制緩和、金融支援、トップセールスなどを行う必要があると考える。
993名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 01:16:44 ID:Lz6xVTiw
デンマークやアイルランドの話は、フォローしていないんだけど、「そういう実証結果が出た研究もある」だけ
ではまだ説得力に欠けてるんじゃないかな。財政絞っても、金融緩和は、外部環境で景気なんて変わって
しまうわけで、そういう大きな変動要素を取り除いて残った搾りかすが微妙にプラスかマイナスかで、非ケインズ
効果の実証をしているわけで。小国だと結構、他国に経済環境が振り回されるから、本当に全ての要素を
除去した上で効果があったといえるのか、わからんと思う。10人くらいが実証やって、そのうち8人くらいが、
効果を認めたら、「あったんだ」と言って良いと思うけど、今の状況だと「そういう研究結果もあった」レベルじゃね?
追試とかちゃんとやってるのかな。

いや、この辺、前から懐疑的なだけで、便所の落書きとして書いて見ただけの疑念なので、反論されても困るが、
僕は内心ではそう思ってるのよね。
994157:2010/07/05(月) 01:26:30 ID:EtJT/3uY
>>991
> その分に限って運用を許可するみたいな法律がある。国債整理基金特別会計とかね。

なるほど、勉強になりました。

> リスクを取れなくなっているのは、間接金融の問題ではないでしょ。
> あらゆる運用先の期待収益率が下がっているからでしょ。

この間接金融のリスクが取れない問題は、最近分析を始めたばかりなので、
確定的なことは言えないけど、期待収益率低下=リスク上昇はそうだと思う。

ただ最近は、成長が期待される技術を持ってるベンチャーにすら、投資が集まらないらしい。
つまり期待収益率が、過剰に落ちすぎて、ベンチャーが育たないんだと思う。

> だから、まずデフレを脱却せよという事になるのかなと。

つまりデフレ脱却するためには、消費を増やす必要があって、
その消費を増やすためには、構造的に貯蓄から消費にお金が向かうようにする必要がある。

国が国債発行して、一時的な景気対策をしたとしても、
構造的な問題を解消しなければ、持続的な経済成長には繋がらない、と考えてる。
995名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 01:27:50 ID:Lz6xVTiw
>>992
>どう間違えているのか、具体的にお願い。

それらは全て結果だよ。原因じゃない。
というか、君自身が「仮説」に基づいて結論を出そうとしているだけで、仮説の実証をしない限り
説得力が全くない議論をしているんだよ。だから、論評以前の話。

「だとするなら」といわずに、「こうこうだから」とすべきだよ。

>高付加価値、日本が得意とする産業へ、資金と人材を移動させる。

「高付加価値、日本が得意とする産業」って何?自動車?
自動車産業の従事者を総人口の何割くらいにするの?100%?

>資金は、個人的に間接金融には頼れないと思っているので、
>欧米のように税制などにより個人の直接投資を増やす。

つまり、全員が直接株を買うって事?そんなの面倒臭くてやってられん。

ファンドとか、投資銀行とかは間接金融だからね。

というか、直接金融だと、リスクを負えるようになると思うほうが不思議。
金額を細かくして、個々の人が、投資先を決定すると、余計にリスクを負えなくなると思うよ。
君の銀行口座に幾らあるのか知らんけどさ。
仮に1000万円の預金を持っている人が、それを満額全てリスク資産に投資できると思う?

金額がまとまったら大数の法則が働くから、ある程度リスク分散可能になる。それが間接金融。
金融工学の類は、基本的に大数の法則が働く世界を前提に構築されているから、間接金融
の導入は必須だったりする。

>人材は、企業ニーズが高い職業訓練、同一労働同一賃金などを導入して、
>解雇に関しての規制緩和を行い、人材の流動性強化をする。

1.日本の労働市場の流動性は世界的にみて非常に高い。これはフィリップス曲線の形状や
オークン法則の分析などから明らか。
2.企業ニーズが高い職業って何?
3.既に同一労働同一賃金じゃないの?
4.解雇に関しての規制は基本的人権がらみ以外には特にない。
1ヶ月前に通告すれば経済上の理由で解雇できる。
996名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 01:33:42 ID:Lz6xVTiw
>>992(つづき)
>よく市場が決めると言う人が多いけど、企業は経産省が出す白書などを参考にして、
>どの産業に参入するかなどを決めている、という報告があった。

白書は、企業活動を参考にして書かれているのよねw
これからの話が書かれているのではなく、今の話が書かれているのよ。

それと、官の方が詳しいとか、民じゃなきゃ駄目いうのは、特に感じたことはない。
どっちもどっち。わからんことはわからん。それを認めたほうが良いと思ってる。
ただ、官が関与する以上、民側は「損失補てん」を要求する事になる。
それはよろしくないと思うよ。

>個人的には、環境エネルギー市場が間違いなく伸びると考える。

伸びるとして、日本人口の何%くらいが雇用される産業になるのですか?
0.1%くらい?それでも多いかな?

>ただし後者は、個別の産業ごとに伸びない理由があるので、
>それは官民協力して、規制緩和、金融支援、トップセールスなどを行う必要があると考える。

良くわからん。
規制で伸びない産業には、規制されてしかるべき理由があるのでは?
金融支援が必要な産業には、金融機関や投資家が冷徹に判断した結果、駄目判定を下した経緯があるのでは?
トップセールス?外国に売り込みとか想定しているの?それとも、国民に向かって国が「この会社の製品を買ってあげて
ください」とセールスでもするの?外国への売り込みを想定しているんなら、経常収支黒字の国では不必要だと思うよ。
それに、日本にトップセールスしてくる国もあるけど、トップセールスされたからって、個々人が買う義理があるわけでなし、
実際に売れたもんなんて無いでしょ。
997157:2010/07/05(月) 01:34:13 ID:EtJT/3uY
>>993
> 今の状況だと「そういう研究結果もあった」レベルじゃね?

財政破綻への不安だけではなく、他の不安も消費を押し下げてることは、分析で出てる。
予備的貯蓄でググると、その分析見つかるかと。

非ケインズ効果、不安解消で消費増も、半年ほど前から話題になってて、
税調や政治家には賛同者がいるけど、ちゃんとした反論を聞いたことがないから、
しっかりとした議論にもなってないと思う。

ぜひプロの経済学者さんにも、議論してみて欲しい。
998名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 01:39:08 ID:Lz6xVTiw
>>994
>ただ最近は、成長が期待される技術を持ってるベンチャーにすら、投資が集まらないらしい。

実は、成長を期待している技術を持っているベンチャーに出資してるけど、
彼らは株主が何なのかわかっていない。経営能力も決定的に欠如している。
いまだに出資し続けているのは、こっちの意地だけど、既にドブに金を捨てたと思って諦めている。

僕が直接関与しているのは数例だけだけど、ベンチャーなんてそんなのばっかりだよ。

>つまりデフレ脱却するためには、消費を増やす必要があって、
>その消費を増やすためには、構造的に貯蓄から消費にお金が向かうようにする必要がある。

というより、金融緩和して期待インフレ率をあげてしまえばよいのよ。
そこをやらずに、どんな対策をしても、もぐら叩きにしかならないよ。

>国が国債発行して、一時的な景気対策をしたとしても、
>構造的な問題を解消しなければ、持続的な経済成長には繋がらない、と考えてる。

最初の話に戻ると、「国債発行=市場からの資金回収」という事で、日銀口座に
積んである分の資金を日銀が市中に放出しないと、金融引き締めと同じ効果を
生んでしまうという話だったと思うけど。

国債発行がどうこう以前に、日銀の方が大事なんだよ。
999名刺は切らしておりまして:2010/07/05(月) 01:51:28 ID:EgDZBdFa
999
1000157:2010/07/05(月) 01:51:29 ID:EtJT/3uY
>>995
> 仮説の実証をしない限り説得力が全くない

それは使える時間が限られてる一般人には厳しい。

> 「高付加価値、日本が得意とする産業」って何?自動車?
> 自動車産業の従事者を総人口の何割くらいにするの?100%?

全般的な研究開発、環境エネルギー、金融。
これらの割合を10%とか20%とか増やすのが良いと個人的には思ってるけど、
資金と人材の流動性を強化して、あとはどの産業が良いかは官民協力して決めればいいと思う。

> つまり、全員が直接株を買うって事?そんなの面倒臭くてやってられん。
> ファンドとか、投資銀行とかは間接金融だからね。

直接金融を投資と言い換えとく。

> というか、直接金融だと、リスクを負えるようになると思うほうが不思議。

なので、税制などで貯蓄するより投資した方が得だとすればいいと考えてる。
欧米と比べて日本の個人資産に占める投資は、数分の一で、
余剰資金も多いんだから、リスクを取ることが可能な資金は多いはず。

> 1.日本の労働市場の流動性は世界的にみて非常に高い。これはフィリップス曲線の形状や
> オークン法則の分析などから明らか。

あとで調べてみる。

> 2.企業ニーズが高い職業って何?

はい、調査結果。

人材ニーズ調査
http://www.cin.or.jp/needs2004/

> 3.既に同一労働同一賃金じゃないの?

賃金・給与格差の国際比較
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3346.html

> 4.解雇に関しての規制は基本的人権がらみ以外には特にない。

整理解雇の四要件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B4%E7%90%86%E8%A7%A3%E9%9B%87
10011001
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