【コラム】電子書籍の流通支配に出版社はいかに立ち向かうべきか [10/02/08]
1 :
依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★:
>>1のつづき
■電子出版のデメリット
それでは、出版社にとってのキンドルのデメリットは何であろうか。
1つは、書籍の価格の低下である。例えば、米国での書籍の平均価格はハードカバーで
25ドル、ペーパーバックで13ドルだが、アマゾンはベストセラーの電子書籍の標準価格として
9.99ドルを目指している。
理屈の上では、印刷や配送といったコストがかからない分、電子書籍の価格は紙の書籍に
比べて安価になるはずである。しかし、出版産業全体の収益悪化が止まらないなか、各出版社
としては電子書籍にも多くの収益を見込み、少しでも高い価格に設定したいと考えるのが
当然であろう。
そこで第2のデメリットが生じる。電子書籍の流通を担うアマゾンが、価格設定権をはじめ
として圧倒的に強い立場にあり、コンテンツを提供する出版社の側は弱い立場に置かれるので
ある。米国ではそれを象徴する出来事が最近実際に起きた。
アマゾンが設定している9.99ドルという電子書籍の標準価格に対して、大手出版社の英マク
ミランが反乱を起こしたのである。自社の新作書籍のキンドルでの販売価格について、標準
価格を拒否して12.99〜14.99ドルの範囲で自ら価格を決定できるように要求した。
この両社の交渉が決裂すると、アマゾンは何とネット通販とキンドルの双方でマクミランの
書籍の販売を停止した。この対応には批判が集まり、2日後にはようやくマクミランの主張を
受け入れて販売を再開した。しかし、マクミランのような大手出版社でさえこのような苦労を
強いられるのだから、中小出版社はアマゾンの条件に従うしかないであろう。
これがコンテンツビジネスの現実である。リアルの世界であろうとネット上であろうと、
流通を支配した者が圧倒的に強い立場を占めるのである。この点については1月発売の拙著
「ネット帝国主義と日本の敗北」(幻冬舎新書)で詳しく説明しているので、関心のある方は
是非お読みいただきたい。ちなみに、流通を支配する側が購入者情報を独占している点でも、
出版社の側は不利である。
>>2のつづき
■コンテンツへの愛や理解がない
そして第3のデメリットは、ネット上でのコンテンツ流通を担う側にコンテンツに対する
愛や理解が欠如していることである。一例を挙げよう。マクミランの書籍の販売を再開した
際、アマゾンは以下のような発言をしている。
「マクミランの主張する価格は電子書籍としては不必要に高いと確信しているが、同社は
出版している書籍について独占的な立場にあるので、主張を受け入れることにした」
「私たちは、他の出版社はマクミランのような行動を取らないと信じている。また、他の
独立系出版社や出版社に属しない作家がこれをよい機会と捉え、魅力的な値段の電子書籍を
代替的な選択肢として提供すると信じている」
これらの発言からアマゾンは、自らが価格を決める権利があり、かつユーザーは価格が
安い方を好むと判断していると推測される。しかし、活字文化という大事な文化を支える
書籍についてもユーザーは価格が安いものを選ぶと決めつけるのは、いかがなものだろうか。
例えばTシャツやテレビなどのモノならばそうだろうが、文化については若干違うのでは
ないだろうか。
もちろん、アマゾンだけを非難する気はない。アップルも音楽について同じようなことを
してきたし、グーグルなどもコンテンツを搾取してきた。要は、ネット上のプラットフォーム
レイヤーでコンテンツの流通独占を獲得したネット企業の行動原理は、マスメディアやコン
テンツ企業といったコンテンツレイヤーとは明らかに異なるのである。
5年前ならともかく、もう日本のコンテンツ終わってるだろ
海外とも3周遅れ
>>3のつづき
■日本の出版社が取るべき道とは
日本の書籍には再販価格維持制度があるので、米国のように流通を担う側が電子書籍に
安い定価を当てはめることはすぐには難しい。また、iPadが参入することで流通側での競争が
起こり、出版社は価格などの流通条件の設定において多少は有利になるであろう。
しかし、それでも電子出版において出版社が弱い立場に置かれるのは変わらない。だからと
言って電子出版を避けていても、本の売り上げは落ちる一方である。出版社はこれからいよ
いよ厳しい状況に置かれるのである。
それでは出版社はどうすべきか。電子出版に対応する最善策は、ネット上での流通への
影響力を高めることである。米国の大手出版社4社などが、活字版「iTunes Store」の開設を
目指したプロジェクトを進めているのが、その典型である。
もちろん出版社は、電子出版への対応を考えるのと同時に、自らのビジネスモデルを進化
させなければならない。無料コンテンツが氾濫するなかではコンテンツの質が高いだけでなく
、コンテンツの出口に関するビジネス戦略が重要になる。また、紙ばかりに依存できない以上
、作者(権利者)との関係における出版社の存在価値を再定義・明確化することも不可欠で
ある。
その意味で、多くの出版社で組織される「日本電子書籍出版協会」の活動は重要である。
出版社の既得権益の維持ではなく、業界としてのネット流通への進出やビジネスモデルの進化
が議論される場としなくてはならない。
米国では第2次ネットバブルの際、無料モデルを喧伝する「ウェブ2.0」に踊らされてマス
メディアやコンテンツ企業が戦略なくネットに進出したが、結局ネット企業に搾取されただけ
で、ジャーナリズムや文化の衰退を招いた。電子出版バブルに踊らされて出版社がその二の
舞となり、活字文化が衰退するような事態にならないことを期待したい。
-以上-
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:28:37 ID:+UrT4QM+
既得権にしがみついてる団塊世代が死ぬまでの
20〜30年はなにも変わらないから大丈夫。
ECサイト、音楽配信の失敗を糧にしろ。
またアメリカにシェアを奪われるのかよ。
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:33:09 ID:UyTq5UFf
電子書籍関連本命か?
セルシス (ただし、名古屋セントレックス)
9 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:34:01 ID:butgsRLM
結局「タイトルは釣りでした」系の文章だな。
>最善策は、ネット上での流通への影響力を高めることである。
答えになってねーよ。新刊本に関しては出版社を通さない出版が増えるよ。
出版社が影響残せるのは出版社が著作権と出版権を握ってる古い本だけ
10 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:34:05 ID:XVZFRT6x
AKB商法しかないだろ
テレビガイドのBLTや週刊プレイボーイは読まずに棄てられようが握手や特典付けて売ってるぞ
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:34:40 ID:Ts5DN4fK
いやもう手遅れでしょ
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:35:04 ID:rgwQc30U
取次の流通支配はどうなるんですかw
本をむやみに電子化するのは出版社というかコンテンツホルダーにとって危険だな。
最初からテキスト(電子)になってたら簡単にコピーされるから違法コピーが氾濫する。
いちいち本になってるのをテキスト化するやつなんて相当暇だから普通しないし
よっぽどのコンテンツだろうけど、最初からテキストになってたら
また無料で手に入れるやつが出てくる。
結果コンテンツと言うか中身というか本の質が低下する。
コピーされなくたって、ブックオフに売られたらあまり
状況変らんと思うんだが・・・
15 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:43:00 ID:h5DP6KjJ
紙の書籍だって流通が牛耳っているんだろ?
16 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:44:05 ID:butgsRLM
結局、生き残る道があるとしたら古い本のコンテンツを生かす道。
そしてもうひとつ、新刊に関して生き残りたいなら、アマゾンのやろうとしてることと同じことを出版社もやる道がある。
キンドルというハードを握ってるアマゾンと、古い本のコンテンツを握ってる出版社。
いまのところ、どっちが勝ってるわけでもない。キンドルというハードはまだ電子書籍の進化系の一段階に過ぎないから、
出版社側がハードを出す事だって十分可能。
別にハードを出さなくても優秀な作家を囲い込むためのサイトを構築したり、優秀な電子書籍のレビューサイトを構築したり、
いろいろ道はある。
いま、おきてるのは蚊取り線香の革命だね。
蚊取り線香時代が一番、利益があったけど、あるとき、電気マット式蚊取り線香が発明された。
すると、蚊取り線香をどうやって守るかじゃなくて、電気マットでいかに勝つかという勝負に変わる。
蚊取り線香時代のほうが利益があったということは、もう問題じゃなくなる。
電気マットに切り替えると利益が減るのがわかってても進出するしかない。
さらに競争が激化すると、電気マットどころか、1シーズンまったく取替えのいらない蚊取り機が登場する。
そうすると電気マットを忘れて、利益率の低い1シーズンタイプで戦うしかないんだよ。
出版社はべつにいいだろ。
こまるのは流通と印刷業?
18 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:49:29 ID:T0w/sm9Z
活字に文化なんて無いよw
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:51:37 ID:butgsRLM
>>17出版社の役目がなくなって販売業と作家と読者だけが残るかもしれないんだよ。
優れた本と作家を選別するのは読者レビューサイトの役目で出版社がいらない。
販売業側がプロのレビューをすることもできる。
誤字脱字の訂正は、出版社じゃなくて作家側が校正職人を雇うこともできるし、
販売業者側が校正職人を用意することもできる。
もしそうなったら、出版社の役目は著作権をもってるふるい作品の管理という財産管理団体になるだけ。
だから出版社は、本の出版製造だけじゃなく、
アマゾンのやろうとしてる「電子書籍販売業」に進出するしかない。
自作自演
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:56:26 ID:lZWkTqX0 BE:1559800793-2BP(0)
アメリカにも独禁法あるだろ。アマゾンが価格を決めるのは違法じゃないのか?
岸博幸
↑の記事はもういいだろw
25 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:57:42 ID:kLy/HNP/
これは出版社が率先して牛耳るべき事業だったのに既得権益にしがみついた
結果でしょ。もう手遅れだな。
26 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 22:58:13 ID:8lTdobZK
ま岸はエイベックスの取締役だしな。流通側から言いたいのはわかるけど、
まず流通の価値を示してその価値が認識されないとな。
それにしても、ソース記事はIT-PLUS?
出来の悪い記事だな。
思い浮かんだことをつらつら書いてるだけで、話がつながつてないから読みにくいったらない。
こんな奴が活字文化だの何だのいっても、まるで説得力無し。
28 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:00:02 ID:ZZonnoO5
>>1 マスゴミ(特に日経や講談社など)の断末魔に聞こえるw
メシウマ〜w
29 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:00:40 ID:aMn16WR+
実物ならクソ作品に当たっても売るなり焼くなりで気晴らしが出来るけど
データ販売は払った金を回収する手段も八つ当たりする対象も無いからねえ…
せいぜいツイッターやamazonレビューで扱き下ろすしか道が無い
それこそブックオフ価格で最初から販売してもらわないと売れないかも
>>2 米国での書籍の平均価格はハードカバーで25ドル、ペーパーバックで13ドル
この値段がすごいな
日本だとこの5倍ぐらいだよな?
31 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:04:30 ID:butgsRLM
今もってる既得権益を守ろうとすることができるかといえば不可能。
これから世界が変わるのだから。今と同じ雇用と同じ収入を期待するのは無理。
でも新しく始まる世界のNO1の座を出版社がめざすことは十分可能。
32 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:10:51 ID:XAmMr7nV
コンピュータの技術書すら未だに本として刊行されてる現状を見ると
電子書籍はまだまだな気がするのぜ
本の書籍は
古い本でも定価売り
そのくせ 廃版が有る事時点で終わっている。
それこそ
無地の本を用意して
店頭で注文その場で印刷ぐらいのサービスをすべき
そうすれば売れ残りはなくなるし 廃版自体の心配もなくなる。
34 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:15:23 ID:8DPPZYog
>>1 作家の利益を守り、客の利便性を考え、その上で自社の儲けを考えろ!
社会に必要とされる会社なら生き残れる。(近江商人より
35 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:16:27 ID:aMn16WR+
端末がPDF読めるなら作家が直で販売しても別にいいんじゃね?
コピーされるかもしれないけど中間搾取は無くなるぜ
36 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:18:00 ID:6BOqr82R
もう紙の本は贅沢な装丁をした高級工芸品になってほそぼそと生き延びるだけだろ。
今の着物や伝統工芸、あるいは機械式腕時計やクラシック・カーみたいな感じのポジション。
金に余裕のある上流階級、あるいは限られた物好きの嗜好品。
円本とか文庫本とか、適当な紙に安く刷った本をバラまく時代はもうおしまい。
本が本当に貴重品だった時代、活字印刷によって滅茶苦茶にされたあの写本時代の文化が
復活しようとしてるんだから、出版人はもっと喜べよな。
如何に立ち向かうかって、そりゃ、自分のとこでも電子書籍を出せよw
むしろ、出版社がやるべきことは、これまでの絶版とか廃版を復刻してオンライン配信とか、
過去の名著をオンラインで読めるようにするとか、そういうところだろjk
38 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:20:09 ID:XAmMr7nV
とりあえず再販制度取っ払おうぜ
39 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:21:06 ID:0q7jNRRs
日本は本が安いから流行らないと思う。
アメリカは漫画ですら2000円するからなー
40 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:21:50 ID:jst61Aau
>20
頼むから素人は黙っててくれ。
小説や漫画だけが出版物だと思ってんのか?
販売者(なんだそれ)がプロのレビューをする?誰が広告宣伝費を出すんだ?
校正職人? お前「校正」と「校閲」の違いわかってる?(わけないよな)
出版社が古い作品の著作権管理する? お前、版元が著作権持ってると思ってるわけ?
法務の処理は誰がやるんだ?そこらへんの自称「著者」が自分でやるのか?
もう一度言うが、頼むから素人は黙っててくれ。
>>36 必ずどこかのメーカーが作った端末を使わなければならず、しかも電源確保しないと読めない電子書籍が
本に完全に取って代わるのは難しいよ
作品の流通という点では革命だけど、物としての信頼性はどうしても低い
普通に本を買ったおまけに同じ内容が電子書籍が読める。
そういう感じだと嬉しいが。
>>40 >>20の言ってることをやると同人誌になっちゃうな。
それやりたいなら同人誌の店頭販売やればいいわけで。
本当にそれが良いなら日本の出版業界はとっくに同人市場に押しつぶされてるだろうが
学術書、専門書とか以外はそんなことはないところが現実をあらわしてるな。
>>39 そうなのか?
2にペーパーバッグで13ドルとか書いてるけど
おっと恥ずかしい
13ドルだと1200円ぐらいか
一桁間違えた
>>40みたいな人が出版社に集まってネチネチとあーでもないこーでもないってやってるのが現状なのかね
素人は黙って俺らの本を買ってればいいんだよ、みたいな
47 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:37:14 ID:h7hchjkW
>>40 ぶっちゃけた話をすると、Word+ATOKで今でも最低限の校正は可能だ。
同音異義語とかは対象外だが、最近じゃ人間の校正でも間違うからな。
あと二次著作権は出版社とは別の会社に委託する人もいる。
税金関係は最初から対象外。作者がやらんとどうしようもないだろう。
48 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:37:25 ID:tphrO4Uo
アメリカは本の販売価格が自由だから日本の感覚で比べちゃらめぇ
>40
かしこいプロフェッショナルな方が日本の優秀な家電メーカと組んで、まともな電子書籍サービスを
立ち上げときゃ、今さらKindleごときに怯える必要なかったはずなんだけどねぇwww
>41
「必ずどこかのメーカーが作った端末を使わなければならず、しかも電源確保しないと読めない」
携帯電話は紙の雑誌を駆逐しつつあるけど。
確かに「完全に」とって代わりはしないだろうが、出版関係や本好きが期待してるほどには
紙の本が残らないような気がする。
50 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:40:25 ID:juWyeyPf
51 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:42:03 ID:hvyoXpzl
紙の本は、新聞と同じように緩やかに死んでいくだろうな。
和製の電子ブック端末は過去にいくつも出てたんだから、今までいくらでも
主導権を握るチャンスはあったんだよ。
日本の出版社は、これを拒んだ。
ようするに、ビジョンが無かったのだ。
ビジョンさえあれば、日本どころか海外にも電子ブック端末で打って出る
チャンスだったのに。
資本主義社会の競争において、固陋でビジョンが無い組織を救う方法は無い。
これらは絶対・必ず滅びるのだ。
日本の出版社の壊滅から、日本人も学ぼうではないか。
>>1のソース読んだ。
岸博幸っておっさんは、エイベックスの役員か。
そんな、書籍出版業に縁もゆかりもないようなおっさんが、日販とかトーハンとかを無視して
キンドルがどうとかappleがどーとか、片腹痛いわw
この話は「出版社と書店はいかにして消えていくか」を書いた小田光雄あたりに一席もってもらいたいね。
53 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:43:25 ID:hdrrWPJX
>>40 アップルストアやアマゾンに全部委託すりゃいいじゃん。
>>49 > >40
> かしこいプロフェッショナルな方が日本の優秀な家電メーカと組んで、まともな電子書籍サービスを
> 立ち上げときゃ、今さらKindleごときに怯える必要なかったはずなんだけどねぇwww
いちおう、業界で率先してやってる電子書籍書店が「パブリ」とか「パピレス」とか「ビットウェイ」なんだけどね。
勝ち組になるのはこれから出てくる電子書籍専業の出版社でしょ。
紙の方抱えたまま電子書籍もやるって負担でしかないし、思い切った戦略もとれないでしょ。
業界を挙げて経営センスを磨かなかった罪だね
57 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:49:52 ID:Qanda1K5
戯言はいいから、とっとと電子化すれば良いだけだろ
利権ごろが既得権守ってるうちに、だれも本買わなくなるぞ
出版業界すでにがたがただろ
実力ある作家なら出版社通さなくても良くね?
電子なら。
レンタルサーバ業者自らが電子書籍専業ビジネスに乗り込むと強い気がするんだけどどうだろう。
落ち目の出版業界から人材引き抜いてさ。
>>60 様子見しながら徐々に飛びつく作家はいるって事だろ?
急成長なんて見込めないから徐々にで良いんだよ。
紙の方も徐々に死んでいくのだから。
今電子書籍推してる奴らも電子書籍が好きというよりは
既存の書籍のありかたや制度等ひっくるめて嫌いってだけに見える
気軽な本は電子書籍、それなりに重要な本は紙、と棲み分けて落ち着くんじゃないのかね
やっぱりバカでもチョンでもページめくれば読み進められる紙の本ってのはそう簡単に無くならないよ
63 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/08(月) 23:57:55 ID:juWyeyPf
>>54 電子書籍書店は関係ない
アマゾンが作家と直接契約して中間搾取をなくすことで格安で本を出版しようとしてるのに
日本の出版業界団体は電子書籍で自らの利権が失われることを恐れて
必死に抵抗している
DRMで不自由になるくらいなら、紙スキャンしてたほうがマシだ
>>62 なくならないけど、現在のような巨大な組織と流通ネットワークを維持できるかというと無理かと思うんだ。
良い悪いではなくて、どの業界にも言えるけどどんどん省力化している。
巨大資本が支える市場と流通ってかなり無理が出てきてるのかなーと。
どこかが コンテストをやればいいかも
そうすると有能な人がでてくるかも
きっと この 「この電子本がおもしろい」とかいう本がでてくるよww
68 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:02:44 ID:wBg259To
>>40 噴いた
プロはプロのスレに篭ってろバーカ
69 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:04:23 ID:+QbIUfpc
この状況でフリーペーパーはどうなる?
>>66 俺、ちょっと『「この電子本がおもしろい」は面白くない』
って本書いてくる!
いくら抗おうと電子書籍化の流れは変えられない。
CDに固執し滅びていった音楽業界のようにね。
だって便利だもん。
いずれeInk技術・タッチパネル技術及びその他技術が発達すれば、
あたかも本のように読めて二週間に一度の充電で十分なそんなデバイスが誕生する。
あるいはおまけにネットができて音楽が聴けて動画も見れる、そんなデバイスかもしれない。
アメリカなどはもう電子出版で盛り上がってるし、そう遠くない未来に電子書籍メインになるだろう。
そのとき日本はどうするんだ?
いつまで見えない振りを続けるんだ?
プライドとしがらみが邪魔をして紙からはなれては生きていけないんだ
73 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:19:05 ID:46BxYw4r
トーハン潰れろ!
アマゾンがあれば十分。
とりあえず出版取次制度をなんとかした方が・・・
今、リブリエがなぜ撤退したのか、私よく分かる。出版社の谷の詩にあるもの。
再販制度に根を下ろし、トーハン・ニッパンと共に生きよう
漫画を売って冬を越え、教科書を刷って春を歌おう
どんなに恐しい電子ブックを持っても、たくさんのかわいそうなブロガーを操っても、
紙から離れては生きられないのよ。
76 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:43:51 ID:UIJNLRXQ
これだけPCが普及してもまだ使えない奴はゴマンと居るし、国が全国民のPC所有や技能習得を保障してはくれない
電子書籍も便利だけど物好きのオモチャで終わる可能性はまだまだ否定できない
あまり期待しすぎるのも良くないんじゃないかな
77 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:51:54 ID:g8v3PI+M
太陽に5分くらい当てておけば一週間は動作可能な電子書籍機器があればいいのにね。
78 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:52:34 ID:R7mg5j1+
しかし最近電子書籍を流行らそうとする工作が酷いなw
79 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 00:52:50 ID:GTxNrRjn
>>74 それに手を出したら、出版社が色んな媒体で叩きまくるだろうね。
iTMSは結局日本では着うたにすら勝てなかった
結局日本では囲い込んだ方が勝ち、ってこと
>>75 否!!
あなた達はただの影だ!!
なぜ真実を語らない、弱体化した出版社と書店をすべてとりかえる計画なのだと!!
あなた達がAmazonをつくり、旧世界を緩慢に亡ぼそうと仕組んだ者達か!?
お前は亡ぼす予定の者達をあくまであざむくつもりか!! ドレイ
お前が知と技をいくらかかえていても、世界をとりかえる朝には結局作家の手がいるからか
その朝が来るなら、私達はその朝にむかって生きよう
私達は血を吐きつつ、くり返しくり返しその朝をこえてとぶ鳥だ!!
生きることは変わることだ
学生も主婦も、OLもニートも変わっていくだろう
Appleも共に生きるだろう
だがお前は変われない
組み込まれた予定があるだけだ
死を否定しているから……
真実を語れっ
私達はお前を必要としない
82 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 01:02:14 ID:R7mg5j1+
アメリカでは400億ドルの市場規模の出版業界のなかで
電子書籍の規模はまだまだたった2億ドルでしかない
日本では黒船がくるみたいな言い方をされているが
まだまだ本国アメリカですらどうなるかわからないレベルだよ
83 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 01:04:47 ID:g8v3PI+M
>>33 アメリカじゃ数年前からそのサービスがある。
製本機に電子書籍のデータをDLしてその場で本にするって奴。
84 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 01:05:15 ID:qol1oYi6
>>82 Amazonが上陸する前と一緒だな
今じゃブックオフなどの影響もあるけど街の本屋やゲームショップはかなり減ったけど
電子端末の問題点
高い。
コンテンツが少ない。
落とすと壊れる。
紙より読みにくい。
独自規格で一生アマゾン製品使わないといけなくなる。
86 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 01:43:55 ID:yulf9qac
>1つは、書籍の価格の低下である。例えば、米国での書籍の平均価格はハードカバーで
25ドル、ペーパーバックで13ドルだが
アメリカの書籍高すぎだろwww
日本の文庫なんて500円だぞwww
「オレの本買ってね」という記事広告?
88 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 01:50:18 ID:x77uPO2t
アマゾン・アップル・グーグル
ネット上のプラットホームを圧倒的に握られている現状で
>ネット上での流通への影響力を高めることである
みたいな眠たいこと言ってるから駄目なんだよ
やるべきことはアメリカの議会に電子書籍ファイルの平準化オープン化を行うように圧力をかけることなんだがなあ。
90 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 02:07:23 ID:40dhlyEy
>>85 高い。----そのうち下がるだろう
コンテンツが少ない。----そのうち増える可能性がある。
落とすと壊れる。----そう。壊れたら買ったものもぱあになる。
紙より読みにくい。---同感。
独自規格で一生アマゾン製品使わないといけなくなる。--同等品が出るだろう。
読みづらいことと、データの保存という点で、
読み捨ての本は別にして、少なくとも専門書は無理だね。
キンドルのバックアップ用のHDDが要るな。
そうするとコピー問題が出てきて・・・
91 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 02:15:01 ID:lRS+zJwp
まあ緩やかに電子書籍に移行するだろうが、まだまだ紙媒体の方が使い勝手がいい。
それに本なんて多くは1冊500円程度で済む(専門書除く)のだから、キンドルやiPad
が本格普及するような状況ではない。まだまだ出版社は脅威に感じてないよ。
92 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 02:19:34 ID:CZvYTnzJ
93 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 02:45:33 ID:yulf9qac
>>84 街の本屋が潰れるのは、問屋が売れ筋タイトルの出荷を絞るため。
じゃあ何故絞るかっていうと、チリの返品も山となるから。
不況で小さな本屋にはますますベストセラーが卸されなくなってる。
構造不況とも言える。
そういや一時期Flashアニメ作家が話題になったけど
結局残ったのは蛙男商会だけだったな。
95 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 02:55:21 ID:yulf9qac
じゃあ街の本屋さんはどうやったらこの先生き残れるか。
本屋独自のキンドルレビューを書店に貼ったり配る。
本屋のサイトを作って、アマゾンアフィする。
本屋にWi-fiターミナルを作って、キンドルとかDSのターミナルになる。
地域でキンドルに作品をアップロードする講座を開いて、本屋のブランド名でまとめて売る。
もしamazonが日本で展開始めたら、小さい本屋はダメージでかいかも。
そうしたら商売の方法自体を変えないと生き残れない。
本屋が地域の知的エリアとして発展していくしかない。
>>95 入場料取るとか抜かしてる本屋もあるけどな。
まーた出版業界の既得権益を持つ抵抗勢力が必死なスレか
98 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 04:23:19 ID:0XWyjam9
電子書籍にすれば安くなる、ってある側面では嘘だろうなと思う。
単行本と文庫本の価格差は反映されるか、
すなわち販売から数年を経た書籍は値段が3分の1になるか?
古本なら100円で買える。
けど電子書籍で古本はないだろうから、100円以下で買えることはおそらくない。
結果違法ダウンロードもなくならないだろうな。
普通に考えれば、キンドルを過剰評価していると思うな。大体
紙媒体をそのまま電子媒体にもって行けると考える事自体が甘
いよ。
そんな事が出来れば、とうの昔に紙媒体が亡くなっている。確
かに、普及はしてるけど、おそらく今年辺りから、キンドル本
体の売り上げ自体が停滞すると思う。
ネガキャン必死過ぎw
101 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 05:17:12 ID:BzIF0soK
まぁた
既得権益だぁ〜
中間搾取だぁ〜
何週も遅れをとってるんだぁ〜
君達の憂さ晴らしスレですね♪
102 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:13:22 ID:crNp5q6r
キンドルが大成功するか、それはわからないけど、
いつの日か必ず電子書籍の時代がくる。
それが「いつ」かという問題だけ。
>>82 まだまだ先なのか、すぐ先なのか、それはわからない。
黒船も日本を脅かすためにたったの4隻の船だけで遠い海の向こうから来たんだよ。
電子書籍が普及しないというシナリオのほうがありえない。端末さえ用意すればいつでもどこでも、
世界最大の巨大な書店にアクセスできる。本のなかから特定の単語を検索したり、メモを書き込んだりも自由自在。
流通業を減らした分、本の値段の破壊もはじまる。教科書を6冊、副読本を7冊持って、毎日学校に通う子供たちが、
電子書籍1冊ですむようにもなる。
今までは技術が追いついてなかったけど、技術が追いつき始めた。
出版社が生き残る唯一の道は、アマゾンと同じことをやってアマゾンと対等になること。
103 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:26:45 ID:YzW18H7s
死ねよ、出版社。
再販・返品のダブル既得権で、タダ同然で金もらいやがって。
店頭から本がすぐに無くなるのは、大量に本を出してるから。
返品できるから書店も新刊を入れる。
【出版社の偽金ビジネス】
たくさんの本を出版
↓
取次
↓
本屋
↓
古紙回収業者
金が回ってるから、一応売り上げがあるようにみえる。実際は自転車操業。
>>103 死ぬのは、お前みたいな ゆとり なんじゃないか?
再販制度はまだしも、返品制度というのは出版社にとって既得権と真逆の制度だ。
105 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:33:26 ID:YzW18H7s
>>104 なんで喧嘩腰なの?
返品精度、返金できるから書店も、取次・出版社の推す本を大量に店頭に並べるんでしょ。
106 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:39:23 ID:7NFikTee
日本の出版社が主導すると、地デジのBCASみたいなのができるのだろうな。
>>105 お前が「死ねよ」言ったのは
>死ねよ、出版社。
と、書店じゃなく出版社だろ?
>>106 ああ、間違いないね
そしてユーザーから見放されて、普及しないのが目に見えるようだ
日本の場合取次ぎが尼に代わるだけで今までと何も変わらないだろ。
消費者にとっての利便性では取次ぎより尼のほうがはるかに上だし。
中小出版にとっても新規参入への障壁は今までよりはるかに低いだろ。
110 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:45:52 ID:YzW18H7s
>>107 再販・返品制度があるから、出版社は大量に本を出すことができるのよ。
一日に本が何点出るか知ってるか?
出版社は大量に本を出すことで売上げを維持してる。
それができるのも返品制度があって、書店の負担になら無いから。
結果、大量の本が店頭に並ぶ。
平積みされてれば、客は「良い本なのかな?」と思い買う。
買った本がたいした事無い場合が多いから、客が本を買わなくなっていく。
だから、一冊当たりの発行部数が落ちてるんでしょ。
岸博幸
国の税金でMBA取得してこんな程度のことしか書けないんだな。
>>110 >再販・返品制度があるから、出版社は大量に本を出すことができるのよ。
そもそも、お前の言う返品制度は既得権でもなんでもないだろ。
逆に、そういうことをしないとしないと売れないというのなら、既得権と真逆のもの。
お前の理論は最初から破綻しているっていい加減気付けよ。
114 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:55:08 ID:dS5al7SZ
おきてもいないバブル
115 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:56:11 ID:YzW18H7s
>>113 おれが言葉足らずかもしれんから、再販について書いてる記事や本読んでみるといいんじゃない?
再販制度と返品(委託配本制度)がセットになって出版社の既得権が支えられてることが分かるから。
>>115 > おれが言葉足らずかもしれんから、
お前は言葉も足りないが、頭も足りない。
店頭に並ぶことなく返品されてしまうこともある今の現状では、返品制度は書店にとっては既得権だが、
出版社にとって既得権でもなんでもないな。
117 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 07:58:44 ID:Ad0XZyJU
>>114 日本のユーザーは電子を拒絶して
紙媒体が優位で有り続ける可能性もあるよね。
118 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:00:10 ID:crNp5q6r
>>114おきたときには手遅れのバブル。
そして、必ずおきる現象。
紙というメディアにも便利さはあるが、
不便さもある。
紙と電子、両方が混在する時代が始まるよ。
119 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:04:42 ID:Ad0XZyJU
5年もすれば、200万ダウンロードを記録したコンテンツが登場して
紙媒体より遥かに多い著作権料を手にした著者がテレビや雑誌に
大きく取り上げられて、多くの著書が電子媒体を意識するんだろうね。
日本の流通の閉鎖性と莫大な中抜きは昔から皆気付いてるのに、一切改善せず再販も長期間維持し更には流通を批判する書籍を一切流通させなくしてる。
不況と言われようが競争もなく潰れる事のない業界などサッサと淘汰されてしまえw
121 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:14:15 ID:YzW18H7s
>>116 喧嘩腰で頭も足りないか。
返品制度をどうしても書店だけのメリットにしたいんだね。
122 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:16:09 ID:uxNis4O0
アマゾンで物買うと法人税はすべてアメリカに納められる。
123 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:19:20 ID:crNp5q6r
日本のソニーとかもだいぶ前から電子書籍にチャレンジしてたけど、
技術が追いついてなかったんだよね。
あのころは笑われた。
ハードの値段も高すぎて、誰が買うかと。
でも、いまキンドルを笑ってる人は逆に笑われかねない。
それぐらい技術が追いついてきた。
キンドルの次の世代あたりの電子書籍になると、もっとその傾向があるかも。
ipadは笑っていいよ。あれは、重い、画面みづらい、値段高い、バッテリー持たない、
勘違いマシーン。
EPUBって、日本語の縦書き、ふりがなは対応してないよなぁ
125 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:24:46 ID:crNp5q6r
126 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:25:32 ID:Ad0XZyJU
>>123 でも、それが売れたら人気のコンテンツが集中する。
ロジックの正しさと売れ行きは必ずしも一致しないし
>>121 だから、おまえは、ゆとり って言われてるんだよ。
小売りのために返品制度があるなら、それは出版社が『自らの犠牲』の元に返品制度を小売りに
与えたものであって、出版社が既得権をもっているわけじゃない。
それを、お前と来たら、
小売りの既得権で出版社もその恩恵を受けているだろう、だから出版社を叩く、
という的外れなことを言っている。
返品制度は「損して得取れ」の制度であって、返品のリスクは出版社が追う以上、それ自体は
既得権でもなんでもない。
そしてその制度が今となっては、店頭に並ぶことなく返品されてしまうこともある。
返品制度は書店にとっては既得権だが、 出版社にとって既得権でもなんでもないな。
テキスト読み上げも日本語じゃあ期待できないだろうな
再販制度のある業界はシステムが恐竜化してて、ネット時代に対応できず滅亡するんですね!
ID:YzW18H7sのゆとりは、メリットがある=既得権 と、
ものすごく低レベルな間違いに固執しているからいつまでたっても話が噛みあわない。
>電子書籍の流通支配に出版社はいかに立ち向かうべきか
なぜ、立ち向かう必要があるんだよ。
レコード→CD→データに音楽がなったように、書籍も変化あるのみだよ。
つべこべ議論する必要などあるものか。
みんなが言うように電子書籍は増えていくとは思います。
けど、本屋に行って、大量にある本棚から装丁をみて、中身を軽く読んでってことが
アマゾンだったりiTunesのBook版だったりにどの程度出来るかなあって。
アマゾンのおすすめなんて本ばかり読んでても、新しい何かを見つけられないし、
書店ごとのイチオシPOPも読めないし、レビューは工作員が沸くかもしれないし。
ただ、日本の業界さんも9対1ぐらいまで追い込まれるだろうって怯えてる様子ですよ。
書籍って作家だけで出来てなくて、編集さんとの共同作業だったりする側面もあるし、
売れる装丁の技術もあるし、もちろん、広告宣伝も。
てなこと書いてみましたがCDはばんばん売れなくなってますね。
着メロは何が良いのかわからないし
買ったこともないので批判すらできませんが、
実際のユーザーはどう感じてるのかなあ。
133 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 08:59:54 ID:12RuvqF0
もう日本の出版社には既得権益とことんまで守らせてやれよ
その後、売上減で青色吐息ご臨終寸前に尼、林檎が株買ってコンテンツと経営権取って
業界乗っとればいいんじゃん
134 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:00:14 ID:Xpn/Y0BV
基本的なことだけ考えるとね・・・。
既に、「印刷」・「製本」のコスト削減は限界に到達しつつあるということだよ。
ゆえに、別の媒体に展開を考えるのは普通のこと。
これは遠い昔、グーテンベルグの銀河系という書籍にも書かれていたこと。
ゆえに、ライトノベルズや漫画などの媒体は、電子化しても良いだろうし、そのほうが消費者にはメリットがある。
しかしながら、資料的な価値のある書籍などは、これまでどおりの紙で行くだろう。
なぜならば、日本語の特性を考えてみればわかるはず。画数の多い漢字と画数のすくないカナ文字の混合体。
欧米の場合には、画数の少ないアルファベットだから・・必然的に電子化の流れに合致する。
それだけのことだと思うよ。
135 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:00:50 ID:yQxoRpI4
>>133 出版社は著作権を持ってないから買収すらしてもらえないw
136 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:03:49 ID:crNp5q6r
>>132CDで音楽を聴く人がいなくなってるのにレコード会社はCDで売りたがるんだよなあ。
この時代錯誤の感覚がわからん。
電車でも車でもCDでは音楽聞かないでしょ。不便なんだから。
新曲を買ったユーザーがまずやることは自分でmp3作成。
そんなことやらせるなよ。
137 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:04:21 ID:p1btPWjc
漫画の雑誌を場所を取らない電子書籍にしてくれ
どうせ1,2回読んだらすてるだけだし
138 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:05:52 ID:7NFikTee
再販制度の副産物が返品制度なんだから、既得権益といえよう。
「損して得取れ」といっても再販制度がなければ無理なんだろ?
日航が税金で運賃をダンピングしているようなもんだし。
電子化されればここらへんも解決されるのかな。
139 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:16:34 ID:kpd4iYd0
>>138 >再販制度の副産物が返品制度なんだから
再販制度のプラス部分を調整するためにマイナス部分の返品制度があるなら
返品制度は既得権じゃなく既得義務だな。
音楽はTVやらラジオで宣伝しやすいが
書籍はどうなるんだろ
141 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:24:50 ID:Xpn/Y0BV
これまでどおりだと思うけどね。
「電子版キオスク端末」見たいのが普及すれば・・結構変わった展開になるかもね。
基本的には、インターネットで記事や映像を閲覧するように、閲覧して気に入った記事をダウンロードする。
ダウンロードするところで課金が発生する。まあ、音楽なんかと同じだろうね。
もともと書籍は口コミで売れて、
新聞に書評がでるとベストセラーになるってかんじで、そんなにCMいらないんじゃないの。
いま、口コミでスマナサーラっていう坊さんが書いた仏教書という誰も手をつけないようなジャンルの本が、
馬鹿売れしてるけど、いい本書けばこれからもCMとか関係なしに売れるんじゃないの。
昔テレビCMで、「大川リュウホウ!!」と大宣伝したのがきっかけで売れた本もあったが
143 :
132:2010/02/09(火) 09:26:53 ID:PPKsMlqj
>>136さん
そんな中でもCDでしか買えません。
リッピングとか確かにめんどくさいけど、
ジャケットとかDiscの盤面のデザインとか眺めたり。
CDそのもので音楽を聴く行為は無くなってしまったけど、
(シャッフルでかけられるのがたまらない)
書籍はシャッフルで読むことは無いだろうし、
(バロウズのカット・アップじゃないんだから)
読み始めればものによっては4〜5時間はかかるし、一概に比べにくい。
ただ、137さんが言うように(私は捨てないのですが)貯まっていくのが...。
電子書籍は、図書館で借りて読むことできないよね。多分。
それはいやだな。乱読する俺にははげしく不便だ。
しかし電子書籍で人気のコンテンツか格安で読めるといっても
しょせん既存の流通システム上で確立した評価なわけで
仮に電子書籍が主流になったとして、今並に大衆受けする
コンテンツとその作者を発掘し、育成し、流通させることができるんだろうか
現時点では古木にひっついた元気なヤドリギにしか見えないが
その辺りが非常に興味深い
146 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:41:22 ID:fF31y4Fl
電子書籍+ネット機能で使いやすい端末が出現したらどうだろう?
もう電子書籍の普及は決定してるんだからそれに対応する事だけ考えろよwwwwww
147 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 09:45:49 ID:tgeoYsH8
コミケに出してる人達が、キンドルみたいなの作ればイイ
海外の電子書籍を、
アマゾンジャパンが翻訳して売り出せば、洋書好き歓喜。
149 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 10:05:24 ID:fF31y4Fl
キンドルってすぐ消えるでしょ
ネットブックに吸収される
電子書籍に乗らない企業は淘汰されるそれだけ(アートブック、オタグッズ等は別)
あと魅力的なコンテンツを作れない所も淘汰される
ただそれだけ
150 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 10:12:58 ID:7NFikTee
151 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 10:34:22 ID:ixq5J9vd
>>111 >岸博幸
>国の税金でMBA取得してこんな程度のことしか書けないんだな。
こういう岸程度の馬鹿が、のさばっているから、
日本の将来が亡くなったんだよな。
こういう横のものを縦にするだけの お調子者が
自称ケケ中の懐刀。
東京に蝗集する3流出版社がはきだすチマチマした出版物が地方の
書店の書棚を独占している。馬鹿らしくて本屋に行く気がしなくなる。
客足が遠のいた書店はシャッターを下ろす。今こんな感じ。
電子書籍が普及して過去の名著や地方発の良著が読めるのなら歓迎
したい。東京で日本全国に害毒を撒き散らす編集子よ、己を恥じよ。
食っていけぬなら、帰農すべし。
153 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 10:41:00 ID:keErKfx/
流通の問題ではなく、どの電子書籍フォーマットで読める、どのメーカーの端末が
どのネット販売で売られるのかの3点が問題になる。
154 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 10:41:14 ID:bwLPmYjM
岸博幸は自分の勤めてるエイベックスで
iPodにこてんぱんにされたのにまだこんなバカなこと書いてるのか
電子書籍は言葉狩りや発禁処分にどう対応してくるのか分からないのが不安。
AVはDL販売されてるのに、ページの媒体になるとDL販売が無いというのもおもしろい
岸か・・・
ノビー以下
読む気が失せる
>>152 そこでいちいち地方を持ち出す理由がわからないんだがw
159 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:09:00 ID:rBOTJZkK
>>135 いや、編集者の能力次第じゃね?岩波とか。
しかし岩波が外国企業に買われたら、マジで日本そのものが終わるけどw
160 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:11:14 ID:7NFikTee
161 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:15:19 ID:kjMKu8R2
世界で通用する漫画コンテンツをもってる日本企業が連合すれば
世界の電子書籍出版のうまみを独占できる可能性があるんだからさ、
国がなりふりかまわず主導権とってまとめろよ!
なんで、アマゾンやアップルの動きを指くわえてみてんだよ。
もう、世界の批判とか気にする時代じゃねーだろうが!
出版社はべつに電子書籍に立ち向かわなくていいだろ?
ほんとは利害一致してるし。
立ち向かっているのは紙屋、印刷屋、取次。
163 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:25:51 ID:rBOTJZkK
>>144 著者がお試し一日フリーとかやって、アマゾンがそういうシステムを作れば流行ると思うよ。
2日目からは同一カードでは有料というシステムにすればいい。DSとかDSポイントで支払いするハードは
ハード番号で処理すればいいし、なんなら6時間無料とか短くすればいい。
今電子書籍が流行ってないのは、書籍のように立ち読みが出来ないから。
著作権やコピーを厳しくすると音楽みたいにメディア自体が廃る。
しかし文学が廃る=日本語終了のお知らせだから、その辺は緩やかにやらなきゃだめ。
そういえばアニメは著作権にうるさいから、研究者が敬遠してまともな論文が出なくて未だに二流文化扱いだよね。
日本じゃkindleは微妙だけどiPadはそこそこ流行ると思う。
iPadは本だけじゃなくてアプリも動かせるし動画やネットも見られるからね。
OSをMSに委ねているようじゃ日本から電子書籍もアプリも動くようなタブレットが出るか微妙だね。
電子書籍だけだと失敗するしアプリでも市場を形成しないと旨みはないしMSにやられるだけ。
アップルは電子書籍だけじゃなくアプリも囲い込んでるから強いんだし。
任天堂やSONYからDSやPSP拡張して独自OS、電子書籍、アプリ(ゲーム)、動画、ブラウザが入ってる
タブレット的ハードがでれば日本としては面白いんだけど。
でもゲーム屋は書籍とか敵だからやらないだろうな。
166 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:33:59 ID:rBOTJZkK
>>153 本当はそういうのを日本が押さえられたらいいのにね。
アマゾンは作家との直接交渉を始めたから、出版社と交渉してるソニーはもう負け確定。動きが亀レベル。
日本は新しい仕組みを本当に生めない。
アマゾンが送料無料かをしてしまったので
今更感があるが。
出版業界はネットで発売されている本を検索できて
その場で注文 当日 翌日で
本屋で受け取り決算出来るシステムを作れよ。
自分は本屋に行くこと自体は嫌いじゃないのだが
本屋で注文 取りにもう一度行くという状態は辛い。
特にすぐ読みたい本などは二度手間になればそのぶん時間もかかるし。
168 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:40:02 ID:rBOTJZkK
>>161 いや、本当にそう思うよ。
出来ないなら電子連合作るついでにアマゾンやアップルの株買って経営権押さえろよと思う。
株買っとけば配当もくるわけだし。
円高の今ならまだ出来る。
結構な人が出版社を通さずに作家丸儲けだと出版革命みたいにとらえているけど
電子書籍になったって作家にはなんの変わりもないと思うけどね
作家からしたら販売できる媒体が増えたって位の認識なんだと思う
現状でも出版社は流通に首根っこ捕まれてるんだから、電子化しても構図は変わらない
ひょっとしたらそこを何とかしようとしての「日本電子書籍出版社協会」なのかもしれないけれど
170 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:40:28 ID:2KPvGk5D
出版社は本と電子書籍の住み分け戦略をきちんとすれば
そもそもアマゾンと大喧嘩する必要は無い。
編集が必要な本は多いし、ヒット作を作るには宣伝・企画も必要。
一方で今まで薄利で商売にならなかったものを電子書籍化すれば
売上げが上がる要素もある。
まあ当然その流れの中で高いフィーを求めて特定の有名著作権者は
逃げるだろうし、社員の給料は下げないとやっていけないだろうが。
結構チャンスも多い。
一番困るのは出版社じゃなくて、日・東販等の大手取次業者だろ。
彼等は紙じゃないと仕事が完全になくなっちゃうわけで。
そことのしがらみを出版社はどう切るのかという話が問題の本質だ。
出版社VSアマゾンの戦いというのは構図が根本的に違う。
本を作った著作権者にきちんと還元しましょうという
ごくごく当たり前の時代が来ているだけ。
>>170 電子版権取次業者ができるんだよ、不条理だが世の中そういうものだろw
日本人の心を捨てていない人が多ければ、成功する。
中国韓国に毒されている人が多ければ、失敗する。
対価を払う奴はバカという思想は嘆かわしい。
>>169 出版社の力が弱まると、作家の活躍の場(書籍以外の雑誌コラムとか)は
弱まっていくから、長期的にはマイナスだろうな。
映画も昔の大手スタジオ体制から、現在の方式(監督とかはフリー)になって
映画の製作体制はボロボロになったし、挙げ句の果てに
(映画会社ではなく)巨大資本を持ったテレビ会社主導へ。
自由化マンセーな人達は、こういった先行事例を知ってるんだろうか……。
174 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:54:22 ID:7xp/mRXh
メリットデメリット共にあるな
電子書籍をメーカーがどこまでサポートできるかだな
>>134 > しかしながら、資料的な価値のある書籍などは、これまでどおりの紙で行くだろう。
日本の場合は、一方に極端に傾く性質があるから
電子書籍に傾いたら、紙の方軽んじられて絶滅の危機まで
いっちゃいそうな気がしないでもない。
うまく使い分けられるような、世の中になればいいけど。
> なぜならば、日本語の特性を考えてみればわかるはず。
紙で読む、見る。ってことで表現や可読性が発展してきたから、
電子出版に則した、表現方法が確立されていくと思う。
日本語なりに、読みやすい電子出版が出来上がっていくと思う。
>>98 同意
しかし、古本で高くなるのもなくなるだろう
177 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 12:17:07 ID:gW18Y6Kv
電子書籍は必要だが専用機器は不要
178 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 12:19:28 ID:S+OxPW37
紙媒体なんてやがてニッチになるに決まってるだろうが。
写真を見ろよ。
ポジどころかネガさえもいまや超ニッチ。
たしかにポジはポジ、ネガはネガで味があるが
一般市場はそんなこと関係ない。
再販制度なんてやがて独禁法的にも問題になって
廃止されるのは必死。
つぶれろや、出版社ども。
179 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 12:26:45 ID:pizx9Bbg
別に紙で十分なんだよな。逆に紙以外は面倒。
ほんと単子本に勝るものはないよ。
180 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 12:29:52 ID:tPUQFk+G
本の値段を見ると、1ドル80円は全然円高じゃないな
よく音楽・映像なんかと比べるけど、
音楽は
生演奏→レコード(TAPE等も同時)→CD→配信
で、
映像は
フィルム→ビデオ→LD(普及は微妙)→DVD→Bluray(同時にネット)
書籍は
印刷技術や、カラーになったりとかはあったけど、
ずっと紙媒体だからなぁ。
182 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 12:42:28 ID:GwSAuty9
>>173 邦画のトドメは角川の過剰広告焼き畑映画だろ。
20年近くぺんぺん草も生えない状況が続き、やっと最近持ち直してきた。
>>158 「井の中の蛙、大海を知らず」と知るべし。
せどりで食ってる奴らは死ぬな(´・ω・`)
電子化で書籍の"一冊"の単位がもっと細かくなるかもしれんね
装丁のコストとの兼ね合いである程度の厚さが要求されていたんだと思うし、
これからは短編集っていう200ページからの塊でなく、短編ごとに売られるようになるかもしれん
逆にページ数多い作品も分冊にする必要がなくなるかもしれん
iPhoneで漫画とか読むけど、ページをパラパラしながら、読みたいところを探す
のができないのが結構イラつくんだよね。
好きな作家の本だけは紙で持っていたいと思う。
187 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 13:35:53 ID:5hU73gCb
188 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 13:45:01 ID:rBOTJZkK
>>165 作家の取り分が多くなるわけだから、1000ページ500円とかで売り出すやつがでる。
同人とかでそういうの買おうと思うと商業より高いから読みたいんだけど手がでなかった。
でも500円とかで売ったらがんがん買う。
一方、30枚の100円本とかが出るかもね。それもテーマと文体が面白かったら買うな。
もうdat落ちしてるが、見られる人は参考にドゾー。
日販の総量規制で、出版社がガチ倒産の嵐へ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1264949635/ 【佐々木俊尚】
取次が総量規制をはじめると何がたいへんなのか、出版業海外の人にもわかるように説明します。
書籍は委託制で販売されています。つまり出版社は本を取次に委託し、取次は書店に委託する。
たとえば卸値500円の本を1万部刷って、出版社が取次に卸します。この際重要なのは、売れた分
だけ取次からお金をもらうのではなく、取次に委託した分すべての金額をいったん取次から受け
取れること。つまりこのケースでは500万円収入。
でも仮に1万部のうち書店で5000部しか売れず、残り5000部は返本されたとします。そうすると
出版社はこの5000部分の代金250万円を、取次に返さないといけない。これはたいへん!
そこで出版社はあわてて別の本を1万部刷って、これをまた取次に卸値500円で委託します。そう
するといったん500万円の収入になるので、返本分250万円を差し引いても、250万円が相殺されて
入ってくる。
これこそが永江朗さんが言っている「本の金融化」といわれる恐ろしい状態。出版社は返本分の
返金を相殺するためだけに本を刷りまくるという悪のスパイラルへと陥っていくのです。
ここで取次側が総量規制をするとどうなるか。出版社の側は返本分をカバーするだけの新刊本を
取次に卸せなくなり、これによって取次に返金しなければならなくなる事態が、ついに到来して
しまう。
自転車操業だった出版社の中には、返金できなくて資金ショートするところも出てくる、という
ことです。
取次はこれまでは書籍流通プラットフォームとしてお金が集まっていたので、なんとかこのバブル
を維持できていましたが、出版業界全体が縮小する中でそろそろお金を回せなくなってきている。
もう「本の金融化」を維持させるだけの体力がなくなりつつあるということです。これがバブル
崩壊。バン!で出版社が次々に倒れていく最初の兆候。以上、説明終わりです。
ttp://togetter.com/li/4480
190 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:18:31 ID:5hU73gCb
電子書籍になると紙幅の都合で書けないこともめいっぱい
書けるようになるんじゃね? 専門書とか実用書なら電子書籍
にかなりアドバンテージがある。
191 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:18:55 ID:FWJPJW7d
2000円の書籍を、電子データ、500円で販売し
買った客が紙の本で改めて欲しい場合は
あとの1500円で売る。
本屋は潰れるかもしれんが
出版社は生き残り繁栄するし
絶版が無くなりコンテンツの保存にもウマ。
192 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:21:30 ID:yQxoRpI4
>>190 下手すると一冊で用が足りるようになっちゃうだろ?
それは出版社が困るw
>>188 30ページ100円はありかもしれないが、
非商業で1000ページ500円は無理じゃないか?
つか、無名の人の本1000ページなんてよほどのことがないと安くても買わない。
日本の場合、もともと出版社は流通支配してないでしょうに。
やり方しだいだよ。こんなもん。
195 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:24:02 ID:5hU73gCb
>>192 逆にその一冊を延々と売り続けられるぞ
技術書とか昔の本が今でも評価されてたりするようにさ
まあ、多分大手の出版社にはそういう本は作りたくても作れないだろうけど
>グーグルなどもコンテンツを搾取してきた
わけわからねぇ。
岸ってエイベックスの取締役であることを隠し中立的立場の学者として
さんざん既存企業誘導っぽい提案していた奴だろ。
>>194 出版社は流通との関係から逃げられないのれすよ
出版社じゃなくて淘汰されるのは取次店なわけで。
少なくても岸の主張に従うならば。
取次よりも出版社が死ぬ方が早いな
>>199 ところが取次と出版社は一蓮托生なのれすよ。取次から金を引き上げられたら出版社は潰れるのれす
トヨタと下請け企業の関係になっているのれす
202 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:47:18 ID:f1QJ/2Hp
日本は年寄りが牛耳ってるから何も変わらない。
ひと昔前の規制論議と同じだ
堀江を潰したのはデメリットが大きすぎたんじゃないのか?
堀江は壊し屋として、日本の再生に貢献していたと思う。
堀江を潰して得をしたのは誰か?
国民は堀江潰しで得をしたのか損をしたのか
よく考えるべきだ。
堀江はフジの買収なんか仕掛けるべきじゃなかったね
マスコミを敵に回したら、ろくなことない
203 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:48:58 ID:2bXmXrR8
トーハン日販つぶしたれ
204 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:56:03 ID:8pwuFh6v
それより出版社って、アマゾンやアップルに作家取られたらどうするんだ?
専属契約してるわけじゃないんだろ?
小説なんて、動画になってはじめて利益になる。
作家だって、出版社噛まないほうが絶対有利だよ。
出版社は胡坐をかきすぎた
206 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:57:32 ID:AK73NwY3
>>162 確かに。
大打撃を受けるのは出版社ではなく、紙屋、印刷屋、卸業者なのに。
しかし、マスコミは何故か「出版社どうする?」と騒ぎ立てている。
意図的なのか、バカなのか。
207 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 14:57:50 ID:rJshnhV3
>>202 マスコミには白旗か。
そこまで堀江の肩を持つのなら、最後まで日和るなよ。
一冊115円が上限だな。新刊なら500円くらいまでは大目に見るかもしれん。実本より高いDL販売に価値は無い。
209 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 15:04:19 ID:f/i/kNbi
よくわからないな
出版業界が連名でアマゾンから取り扱いをはずして
アマゾンが折れたんじゃないのか
逆になってる説明だ
210 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 15:32:12 ID:MAfaOlLP
中途半端にでも電子書籍がヒットしちゃったら小さい印刷屋さんが潰れちゃいそうな気がするな。
潰れてもあんまり関係ないのかな?
211 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 15:40:10 ID:8pwuFh6v
>>210 小さい印刷屋さんは広告刷ってるからあまり関係ない。
本を刷ってるのは中規模〜大規模の印刷屋さん。
最低でも製本までできるところ。
212 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 15:43:14 ID:5hU73gCb
フリーペーパーを増やせば印刷屋は儲かるだろう。
雑誌は売れなくてもただなら持ってくよ。
>>204 出版社とか編集者がいなくても本書ける人なら、既に特定の出版社には依存してないんじゃね?
本を出すところがまた一つ増えるってだけで、別に影響としては対して大きくないと思うけれども
作家取られるって言ってもアマゾンがやるのは本を売る仕事、集金業務だけだよ
アマゾンの電子書籍で小説出した日本人がいるけど、データ化も自分でやってたし
214 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 16:11:58 ID:fdjXAbRF
書籍の流通モデルをよく分かってない人が割りといるね。
まあそれはある意味当然で、普通の人はトーハンって言われても
多分知らないだろうし、再販制度は知ってても書店の販売が委託販売で
返品自由というのもどれだけ知られてるのか。
これをきっかけに出版業界の仕組みを理解する人が増えて
どこが既得権を持ってる悪玉なのかを正確に理解する人が増えればいいねえ。
最近電子書籍関連のニュース多くね?
216 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 16:16:00 ID:hDGh9dOp
>>215 kindleがそこそこ成功して多少盛り上がりつつあるから。
217 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 16:18:26 ID:kjMKu8R2
小説は紙でもいいかもしれないけど・・・
電子書籍は一度、体験すればはまる。紙には戻れなくなる。
うちなんか狭いから本買っても邪魔になるだけだったしな。
218 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 16:24:30 ID:GwSAuty9
>>215 iPad出ればkindle経由じゃなくてもiPhoneアプリとして本売れるし。
219 :
世太郎:2010/02/09(火) 17:14:44 ID:yhIb8yhx
220 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 18:00:10 ID:rBOTJZkK
>>206 マスコミは気付いていてわざと書いてるんだろ。
ダイヤモンドやら日経やら、どこもキンドルが来たら我先にと委託するだろ。
221 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 18:04:16 ID:rBOTJZkK
>>219 とりあえず地下出版するのに、紙をすくところから始めないとね!
222 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 19:53:36 ID:qRg92A3Q
ブックオフに対抗して、出版社が絶版の復刻も含めて全版権電子書籍化したら良くね。
子供の頃読んだ本や雑誌に再会出来たら良いのに。
最初の契約を破って
値段を高めようとしたマクミランに対して批判はしないのか
所詮書く側の人間か、値上げ分が著者に回ってくれば良いけどな
224 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 20:05:34 ID:SwAHubQ4
既存の紙の本の市場がそっくり電子書籍に移行することはないと思う。
Kindle用やiPad用の雑多なコンテンツに、金と時間を奪われて、
既存の紙の本の市場はジワジワと縮小していくんではないかな?
時間はかなりかかるわな50年たってもきえやしないさ
本にも、読む本と飾る本があると思うんだけど。
手作りで製本するような商売が流行るかも。
>>63 >
>>54 > 電子書籍書店は関係ない
だが、電子書籍書店の出資者はほぼ出版社なんだけどね。
つまり電子書籍書店の株主は出版社。
>>73 amazonに出版社から直納してたっけ?
>>123 出荷されてないから現物見たこともないはずなのに、よくそんだけ理解してるなあ。
中国の工場の中の人?
>>125 wifiオンリーの機種も出るはず
>>132 いまは、サンプルページが出るからね。20ページとか。
>>144 > 電子書籍は、図書館で借りて読むことできないよね。多分。
> それはいやだな。乱読する俺にははげしく不便だ。
千代田区中央図書館だかは、電子書籍での貸し出しやってるみたいだよ。
ろくでもない、専門書ばっかりみたいだけど。
まあ、いまんところ「電子貸本Renta!」ってのがパピレスの姉妹サイトであるらしいから、
そのシステムを図書館に売り込めば不可能ではないかも。
>>154 こういう馬鹿だから、エイベックスはiPodにコテンパンにやられたという解釈も成り立つんじゃね?
>>167 書店によっては、電話で予約受けてくれたりするし、「本やタウン」や「e-hon」や
「あなたの町の本屋さん」で登録加盟してたらオンライン発注可能だったりするよ?
すぐにくるかどうかはしらんが。
電子書籍で雑誌つくったらページのインフレが起こるとおもう。
紙だと200pくらいだが電子書籍では制限がない。1000p以上になり広告だらけになる悪寒
書籍は無くならないと思う。ただし、現存の出版社は無くなるかも知れない。
見事なまでに消費者視点の抜けた記事だな。
クリエイター、作家、執筆者としての視点もまるでない。
結局既存出版会社と新興ネット流通会社との覇権争いでしかない。
後者の方が優れていて安くて便利だというなら、前者の味方になる奴は居ないだろう。
悔しかったら、作家の取り分を上げた上で本を安く提供するという、amazonを越える
ビジネスモデルを作り出すことだな。
>>230 逆じゃね?
むしろ記事単位での個別販売とかになりそうだけど。
広告も多少入るだろうけど、今のネットでもページ全面広告だらけ、みたいな
状況にはなってないし。
個別記事をまとめたセット販売としての「雑誌」は残るだろうが、そもそも
現在の雑誌という形態は、出版というリアルに紙の本を作る形態の都合上
こうなった、と言うだけの話だし。
ScanSnapと裁断機を買って、
一生読まないと思われる古い本や雑誌を
猿のようにPDF化している。
1日で段ボール1個分ぐらい捨てられる。
実用はともかくとして、精神衛生上はとてもいい。
>>233 記事単位だと 広告がつきにくいように感じる
ていうか記事単位では売らないだろう
>>235 有名どころじゃ新聞のWSJとかは記事のばら売りをもうやってる筈。
日経サイエンスも、既にネットで記事のダウンロード販売をしているよ。
「マイクロペイメント 雑誌」とかでググれば色々出てくる。
>>236 ほんとうだ それにしても リアルな日経サイエンスも薄くなったなぁ
昔はもっとサイズが大きかったのだが・・・
238 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 16:34:37 ID:OI8bt+53
日本のお家芸の「業界団体」による圧力ですかw
今までこれで外国勢を、散々シャットアウトしてきましたよね。
そうやって、事実上の鎖国体制を築いて縄張りを守ったんですもんね。
だけど、大東亜・太平洋戦争と同じく、制空権を奪われて、負けるだけですよ。
どうせ、必勝の精神で売り上げを伸ばすとかやってるんでしょうw
全く学習してないですからね。
239 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 16:42:22 ID:rqReNwFN
アメリカでも似たような事やってるよ、出版社が連合組んで独自配信準備。
huluの成功以降、もうネット企業に頼らないでも大丈夫的な認識が広がってるから、
アマゾンだろうがアップルだろうが、甘い態度とらなくなっただけ。
>米国での書籍の平均価格はハードカバーで25ドル、ペーパーバックで13ドルだが
日本と比べて結構高い気がするんだがこんなもんか?
最近ハードカバーの単行本買ってないからよくわからん(^_^;
241 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 17:04:10 ID:caaf0HiV
>>240 出版される本でバーゲン本になる商品は売れている本だから
多くの人が手にする本はもっと安いけどね
最初から発行部数の少ないあまり売れない大多数の本が高いんだよ
242 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 17:34:46 ID:rC/6C448
汽車が電車に代わっていったように、紙媒体が電子書籍になってゆくんだろうな。
末端の地方の紙媒体は10年、20年とかかかるかもしれないが、
基幹媒体はもっとずっと速いと思う。
止めようとすると外資に利権を食わるし、キンドルやAppleと同じ土俵に乗るしかない。
>>239 中抜きする流通屋が取り次ぎからアマゾンに変わるより
ぶっちゃけ、アマゾンなんて挟まない方が利益になるからな。
出版社は一応コンテンツに還元してるから、文化的にもいい。
>>243 けどこういうのってあんまり分散しても消費者が困るから
たいてい1社か2社ぐらいに自然と淘汰されるんじゃないの。
アポーやアマゾンに勝つぐらいじゃないと望み薄いよ。
ビューアーの値段は思い切って5000〜10000円。
雑誌は全部電子化してデータは書店か駅のキオスクで購入。支払いは内蔵のSuica。
みたいな日本べったり仕様なら何とかいけるんじゃない?
と思ったけど、ダウンロードしてる間に電車行っちゃうな。
アマゾンの電子書籍売り上げ、DLsiteの倍程度。
騒がれてるわりに、そんなもん。
247 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 19:56:52 ID:cqybf5XJ
>>246 まだ日本で募集されてないのにもう倍かよ!
すげーわ。
>>246 そりゃー キラーコンテンツがないし
この先生の作品が読めるのはキンドルだけなら 売上がUP
アマゾンの電子書籍世界売り上げが、DLの倍程度。
このスレで散々叩かれてる日本の出版社の電子書籍売り上げの、数分の一なのがアマゾン。
>>249 でもマンガが電子書籍の売上のほとんどなのが日本
一般書が電子書籍の売上のほとんどなのがアマゾン
252 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 22:00:53 ID:caaf0HiV
>>251 アメリカで売れている電子書籍はハーレクイン
253 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 22:11:34 ID:sGf6v10X
日本は人口比でいうとアメリカの10倍本が売れてるけど
その売り上げのほとんどは漫画なのであるwww
254 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/10(水) 22:47:54 ID:AP5mIv5F
>>245 その必要ないかも。iPadに日本が乗っちゃえばいいんだよ。
電子化で割りくう印刷とか紙屋がキンドルみたいな会社立ち上げる。
そこが Kindle for iPhone みたいな閲覧購入アプリ作ってiTunesで無料配布。
そのアプリ経由でマンガとか買えるようにする。
世界にも売れるし、手数料も日本に入ってくるぞ。
他所と違って紙の本でも漫画が他国じゃありえないシェア持ってる日本の電子書籍が、
漫画だらけになるのは、当たり前でしかないだろ。
>>240 英語の方がページ数多くなるからってのもあるんじゃね?
257 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/11(木) 04:42:16 ID:zHLcOVTM
>>255 つか、大手の出版社はどこも漫画で持ってるようなもんだしね。
逆に言えば、漫画でヒットを出せないと潰れちまう。
の割りに漫画家の待遇が悪い。
漫画家の待遇が悪いってのは、何と比べての話なんだろう?
編集者? 小説家? 雑誌記者?
何にしても日本の景気が浮揚する方向で健闘してくれ
>>136 あなたのような弱者のユーザーばかりを顧客として抱えている訳じゃないんだよ。
>>254 iTunesで無料配布すれば世界にも売れる
この呪文は音楽でもAppStoreのゲームコンテンツでも今のところまったく成功してないな
>>261 インターネットで情報発信すれば世界中の人に見てもらえる
ずっと昔から言ってることに進歩がないよな
ただデータだけ公開しても、それに価値を見出してもらえなければ誰も振り向いてくれないのに
何のために色んな業界・商品でローカライズや現地でのマーケティングに力を入れてると思ってるのかと
>>262 インターネットはプル型のサービスだから、
今以上に広報宣伝費がいるだろうな。
ネットの中は広告でどうにかできる世界じゃないかも。
いかに自分に必要な情報のみを切り取るかっていう場所だから。
Appleうまいよ。ぜんぜん宣伝費かけないでこれだけiPadを周知させちゃうんだもの。
265 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/12(金) 18:51:40 ID:WD8kp4jO
2chにダウンロードリンク貼って
「キンドル詐欺踏むな」とか言われるんだろうな
266 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/12(金) 19:03:23 ID:wxT3550o
年寄 「そもそも良く分からない」
若者 「なんで携帯で見られないの?」
オタ 「電子書籍最高!本屋は潰れろ!」
流行る気がしない
267 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/12(金) 19:07:06 ID:iBy5DrKH
電子出版は長い間に浸透するだろうね。
既に、中小の印刷屋も電子製版の時代になっている。
前に電子出版が失敗したのは、「ライセンス」関係以前の話。
しかしながら、自費出版を初めとして、コミケのような場でも中規模の出版は増えている。
そのような場合、手間数がかからず、販売方法としての電子出版が少しずつ浸透していくのだろうと思うよ。
268 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/12(金) 21:53:27 ID:BGgJEHcI
>>266 まあ最初はそんなものよ。
iPhoneだってその前にスマホやらPDAやらあったけど一部のオタ向けでしかなかっただろ。
しかもiPhoneで出来ることはスマホで出来ることと基本的に同じ。
しかし何故かiPhone売れた。オタ以外にも。不思議不思議。
iphoneはipodがあったからねえ
mp3とか細かいこと知らなくてもipodだけは知ってる一般人も多かったし
それを踏まえてソフトバンクが色々な手で売り込んで今に至る
どれくらい使いこなせてるユーザが居るのか知らんけどさ
電子書籍は日本市場だとamazonやappleだけの力じゃどうにもならない気がするよ
最終的に携帯キャリアが間に入って対応機種を作ったり色々宣伝する代わりに
電子書籍自体は割高な形で提供されるのがオチじゃないのかな
270 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/12(金) 22:52:10 ID:HBYXDeb5
>>269 ipodだってその前にmp3プレイヤーがあったけど一部のオタ向けでしかなかっただろ。
しかもipodで出来ることはmp3プレイヤーと基本的に同じ。
しかし何故かipod売れた。オタ以外にも。不思議不思議。
日本の電子書籍市場はどういう方向に進むのか正直予測がつかん。
電子辞書だってあっという間に普及したし、人間便利なモノには目がないから
すぐに広がると思う
iPodはともかく、iPhoneは売れたといっても影響力はまだまだ一部のみだろう。
普通の携帯やゲーム機、PCの普及率とは比べもんにならん気がするが。
そういや、電子辞書ってどこの電気屋でも見かけるけど、
身の回りで使ってるやつ見たことないんだよなー。
PCで辞書付きATOK使ってるやつは自分も含めて何人か知ってるが。
25ドル 13ドル 日本の本より高くね 10ドルもそうそう安くないし
つ〜か、電子書籍の最大の欠点は古本屋で売れないこと
ハードカバー−古本屋の買い取り価格が、電子書籍の適正価格だと思うが
>>269 ていうか、電子書籍は提供されないと思うよ。出版業界が反発してるから。
だがiPhone人気あるし「ファミ通iPhone」も創刊されるらしいし、
もうこのプラットフォームはゲーム用として認識されてきてるんだよね。
この流れでいくとiPadはiPhoneの小さい画面では楽しみにくいアプリのための
機械として売れるんだよ。電子書籍とは全く関係なく。
とは言っても本来は書籍閲覧に最適化されたデバイスだから当然本読みたい
って人も沢山出てくる。しかしiBooksやAppStoreには日本の書籍が無い。
…その結果、違法ものが流行りだすというオチがつくと思うな俺はw
>>273 俺の周りでは結構見るけどな
カシオのエクスワードなんか累計で2000万台売れたらしいよ
>>274 お金がほしくて売る人もいるんだろうけど、保管スペースの問題で売る人も
多いんじゃないかな
>普通の携帯やゲーム機、PCの普及率とは比べもんにならん気がするが。
iPhoneは国内の携帯電話の中で一番売れてる端末だが・・
>>277 それは「パソコンメーカーの中でAppleが一位になったことが何度もあります。でもOSXのシェアは5%です。」
というのと同じ現象では?
シェアが細分化された中で一番売れていても大多数とは限らない。
>>276 そうそう、本を売るのはスペースの問題
金にはならんし捨てる人も多い
電子化によって古本は必要なくなった
古書や良い本だけ残ればいい罠
価格が高いという意見もあるが、まだ初期の段階でこの価格は驚異的といえる
古本屋に本もっていってもあまり金にはならんよ。
漫画だと連載中で人気あるの以外は50円。
平均すると買値の1割ぐらいかな・・
>>274 日本の書籍よりも全体的に高いがあっちは割引がきく。
一時期流行したハリーポッターなんてハードカバーでも在庫あまりまくって$10まで値下げしたりする。
一番安い形態のマスマーケットペーパーバックなんか、セール時に$2で投げ捨てられるように売られてたりってこともザラ。
ふと気づいたんだが、裁断済の本って結構オークションに出てきてるんだな。
自分も電子書籍大いに結構派だが、こうバラバラにされたのが流通する姿は
やっぱり心情的に見たくないな。
>>283 むごいな。そこまで行くのはもう2、3年かかると思っていたのに。
285 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 01:38:30 ID:psEY9I2O
286 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 03:22:58 ID:3ZhfRNy6
アップルは見るのはいいけど、アップロードするにはMacが必要だから、
コンテンツ自体は流行らないと思うよ。
日本でキンドルとibookが同時解禁したら、明らかにキンドルのコンテンツが増える。
同人誌が大量流入するから。
キンドルの日本語用投資費用なんて一ヶ月でカバー出来るんじゃないかな。
287 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 03:38:48 ID:n9Oyvyci
3G回線コミだからねえ
288 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 07:50:29 ID:go7epL6p
>>286 ああ、同人は100%参入するだろうな。
だがMac云々は関係ない。何故なら今は同人の販売代行業者が居るから。
同人も馬鹿にできんよ。販売店やDLサイト大盛況で
某社なんかでっかいビル建つぐらい儲かってるじゃない。
著作権上の問題あるのにあんなにおおっぴらにやっていいのかねえ
289 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 08:09:01 ID:c8uj3glT
談合
290 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 10:49:21 ID:vBTrwo8n
>>286 単純な興味として聞くんだけど
Kindleって最近の漫画同人誌ではデフォになりつつある
グレースケールの絵をちゃんと表示できる?
291 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 11:12:45 ID:aEhd06vN
前提が「立ち向かう」だからなぁ・・・
最近買った本によく見ると、個人利用でも電子化するなと書いてあった・・・これって有効なんだろうか?
600dpiで表示が速くて折りたたみできるA4電子書籍がそのうち9800円で買えるようになる
販売は自販機でいいだろ
どっかが開発してた3cm無線で金いれて自販機に端末近づければDLできるようにすればいい
293 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 11:33:39 ID:/9jnbE+2
もう問屋ビジネスに未来はないな
>>290 他機種のキンドルプレイヤーでおk
キンドル形式は、キンドル端末以外でも見られる
295 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 15:41:21 ID:vBTrwo8n
>>294 iPadでも見られるってわけか〜
ならキンドル方式が電子書籍の標準になるかもね。
本とかCDとか、ショップで買えたらとは思うけどなー。
その場で現金払いでUSBに落としてくれるの。文庫で300-500、アルバムで1000円ぐらいまでは払うよ。
297 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 16:13:13 ID:36InZpMe
書店やCDショップが潰れたのは、そういうシステムが作れなかったことに原因があるよね。
298 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 16:23:03 ID:BoRc62ac
どの日本の業界も問屋がうさんくさい
何十年前の教科書でも問題視されている
問屋はトヨタ車のおろしに転業したらどうかい
>>296 そう言うシステムって、そもそも店に行く必要なくね?
ネットの方が便利じゃん。
印刷工程がなくなる電子出版になったら、
出版社も流通業じゃないの
中間搾取は少ない方が、消費者の著作者双方の利益になる
出版社は自前で電子出版のチャネルとハードを作るか、
さもなくば消えてOK
>>299 便利なのはわかるが 偶然見かけて買うケースもある
>>300 ぜんぜんちがう 作者だけでは本はできないし
企画本という 出版社が内容を考える本もある
流通業→電子書籍の自販機にHDDを届けるお仕事
>>303 NTTの回線を使うからNTTが流通業になるかな。
本屋とかレコード屋は将来的にはなくなりそう。
NTT は道路を敷設してるだけだろう。
>>288 二次創作元のコンテンツと別の販路だからってのがギリギリのラインのような気がする
上でKindleやiBooksに同人が来るといってる人がいるけど、同じ土俵に上がったら普通は止められると思うわ
307 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/13(土) 21:05:10 ID:nOlxHktm
>>306 そうは言ってもだな。今は普通の本屋でも同人売ってたりするだろ。
もう訳わかんねえよ。おまえ本屋で売ったらもう同人じゃねえだろうと。
同人やるとなると、App Storeのエロ禁止
規定が痛い。AmazonはOKなのかな?
あと、同人誌は即売会で売り切りってことで
著作権者も大目に見ているけど、ネットで
延々と売り続けるとなると黙ってない可能性が
ある。この辺は藪蛇なのでやめとくw
著者ごとに俺アマゾンとか俺アポーとかそんな時代が来たら最悪だよ
これまではどこから出ようが500円出せば文庫本買えたのに
>>307 でも、出版社の本と同じ流通は通してないのでは?
販売店がカオスになってるのは一応はその店単体の問題だし
書店の独自仕入れを止める権限は出版社にはないよね
同人の存在そのものは他ならぬ出版社自身が放置・黙認しちゃってるわけで
>>309 同じコンテンツを複数のプラットフォーム向けに出しても良いんだけど、
フォーマットの制限とか、手間やコスト(やっぱり商売だからね)の点で、
そう簡単にはいかないだろうな。
ゲーム機とソフトの関係に近くなるのか。
あと、気になるのはDRMの問題だな。
音楽の場合もだけど、DRMに対するユーザーの心理的障壁って高いと思う。
機器やソフトの制限が面倒だし、販売元がサービスをやめると買ったコンテンツがゴミになってしまう。
音楽とか映画なんてのは一部の人以外にとっては捨てていい娯楽用品だから
DRMも一部がギャーギャーいってるだけだったけど書籍は仕事で使ってる奴何割いるだろ
仕事でも読書家でもない奴の蔵書数だと電子書籍のメリットがスペース的にないから
何十何百万円の優良客ほどDRMのダメージがでかい
314 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/14(日) 12:26:45 ID:h/CB90kZ
>>292 600dpiも必要ない。
144dpiもあれば十分。
315 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/14(日) 12:33:05 ID:oXUJ00zt
ソファに深く座って2ちゃんがやりたいから、まずslatePCを買う。
そうなると電子書籍リーダーなんてのが付いてくるから使う。
kindleとは違って文字より写真メインの雑誌が相性良いだろう。
>>299 ネットは欲しい物ばっかりが見つかりすぎる。あと店側に消費者情報が残るのがいや。アマゾンとか楽天とかしょうがなく利用するけどなんかいやだ。
317 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/14(日) 14:13:31 ID:/VAySxt0
これってよくわからんのだが音楽と同じように
P2Pで違法DLされまくりになる危険性はないのけ?
プロテクトなんか簡単に解除されちゃうんじゃないの?
>>317 スキャン自炊本なんかDRMフリーと一緒だし、電子書籍であろうがなかろうが
違法に流されることにはかわりはない。
それに、音楽系でも最近「もうDRMもなくていいんじゃね?」って感じだよ。
DRMでガチガチのファイルとDRMフリーのファイルがあれば、みんな当然フリーの方を買う。
そっちの方が便利だし、しかもDRMの手間とコストがなくなる分、DRMフリーの方が安い。
クリック一発でDRMフリーの曲が正規で買える状況で、わざわざp2pで時間を掛けて
違法DLする奴もあまりいないことが判ってきたしな。
音楽業界にとってDRMのコストすら負担になってるってことじゃね
そこまで楽曲をソフトとして売ることの商業的価値が下がったというか
主戦場はライブだったり、そのライブを記録したソフトだったりするわけで
楽曲の販売どうせ利益が雀の涙なんだから、コストは限界まで下げて構わない、
逆方面から見れば、コストをひたすら下げた楽曲データならDRMで保護する価値が薄いと
でも、それは市場が一気に縮小したからこその苦肉の策だとも思うけどね
海外の音楽市場は半減してしまったけど、ランディングはもっと上手く出来たかもしれない
書籍には音楽のライブにあたる場が存在してないから、DRMを撤廃するというのは相当重い決断になるんじゃないかな
音楽業界の辿った道は参考になるけど、トレースすることはできないでしょ
暗号が解かれない限りガードは紙よりはるかに高い
専用端末は印刷は制御可能だしスクリーンショットは取得できるかわからんし
学術書とか専門書はでかい電子書籍売り場が生まれたら紙の本を止める可能性すらある
貸し借りは端末毎だから一人一冊購入を徹底できる
高くても確実に買う人がいる本は電子一本のが有利
>>320 出版社くらいかな、それ分かってるの。
出版社の後にぶら下がってる人達は本をゼロックスでコピーすると・・・とか言ってるし。
なんか悲しくなってくるよ。
狭い業界レベルの話ではなく、日本列島の中で本がどうなるのか知りたい。
323 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/14(日) 23:07:09 ID:vlbc+sF4
地方は情報格差が減り、知的レベルが上がる。地方の優秀な子供が一番利益を受ける。
ただ、地方で貧乏だとさらに格差が広がるから、DSとか安い機器で使えて、本屋やマックでDL出来るようにしないとだめ。
324 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/14(日) 23:12:19 ID:epkEM+bs
>>320 学術書で電子端末は微妙だろ
Kindleとかページ番号すらないから書籍の中で他の書籍を参照させるのが大変
Amazonが大学にKindle提供して実証実験してたけど、評判は散々だったでしょ
>>302 そういうのは編集プロダクションの仕事でしょ
出版社はいらない
日記帳みたいな本が大量製造されそうで楽しみ
>>319 DRMのコストが重荷か・・・。確かにコピーされる事による損失を
DRMのコストが上回ったら、DRMをかけるだけ無駄って事になるね。
仮にそうなった場合、コピーによって文化的価値が〜
とか言ってる人たちがどんな反応をするのか見てみたい
キンドルの中で需要あるものは単行本化すれば、ユーザーの不満は一気に解消される
マクロ的に見れば絶対にキンドルは正しい
たとえ出版社の奴らが全員乞食になっても、日本全体の極一部でしかないから校了する必要もない
極一部だからこそ「利権」ともいえるのだがなw
>>329 iPadのDRMはfairplayで行くみたいだね
これはアップルが負担するから参加する業界は歓迎だろう
332 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 09:13:27 ID:Df3a2WoH
>>325 >学術書で電子端末は微妙だろ
学会誌なんかは既に電子版が主流になっちゃってるよ。
大学等で大量買いすると電子版のほうがお得だから。
334 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 12:42:23 ID:HeqPirO8
とりあえず、絶版になった小説を出せばいいんじゃないか。
興味をもった作者の過去の作品を読もうとしても売ってないことはよくある。
>>333 向こうのスレでも言われまくってるけど、これは供給者側の論理でしかない。
紙の本でもネット通販が拡大しているというのに、電子データを書店でしか
売らないとか何のギャグですか?
336 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 13:48:10 ID:NsjXOJfY
SFなんて絶版だらけ、有名な小説家でも古いと絶版。
まーアマゾンで古本が買えるけど、たまーにかなり高い値で売ってる物しか
ないのがあるから、絶版が読めるなら電子書籍買おうかな。
337 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 14:17:18 ID:EGzkRaaF
>>308 >同人やるとなると、App Storeのエロ禁止
>規定が痛い。AmazonはOKなのかな?
エロ業者が、アップル以外が配信するコンテンツを読むアプリを開発して載せればいい
んじゃないの?
エロ限定ってアプリじゃないから、アップル側も禁止しようがないだろ。
338 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 15:01:20 ID:gn0ZxhiZ
エロOKにしてもパパの電子エロ本と子供の電子童話が同じ端末に入ってるという状況はまずいよね。
というか、その場合子供は保護者の監視かでしか絵本を読めなくなる。
そういう状況を回避するには子持ち一家は端末2台必要になる。
あるいは端末内の18禁コンテンツ閲覧にはパスワード必須とか。
子供がある程度大きくなったり兄弟がいたりすると、各自端末を持ちたい、と言うケースもでてくるだろうね。
携帯電話みたいに家族割とか出てくるのかな。
> そして第3のデメリットは、ネット上でのコンテンツ流通を担う側にコンテンツに対する
>愛や理解が欠如していることである。
落ち目の業界関係者や評論家気取りのアホは、
新興勢力が出てくるとこういう精神論で攻撃するなw
既存の出版社がコンテンツに愛情を抱いてると思ってるのかこの馬鹿はw
>>338 どうだろうねえ。
価格で言えば下手すると携帯電話のほうが高いぐらいの
レベルになってきてるから1人1個ずつ買ってもいいんじゃね?
って気もするけどな。どうせほら、ipadなんかは携帯会社が
売り込むから割引もあるんじゃないの。
>>340 テレビだって、ずっと前から普通に一人に一台だしな。
電子書籍というものが流行れば、その辺は抵抗なく一人一台で買われていくと思う。
子供用とかなら、別に通信機能とかを省いてもいいわけだしな。
フル規格のハイスペック端末を買うのはお父さんだけ、と言うのでも別に問題はないだろう。
342 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 15:34:59 ID:EGzkRaaF
>日本の書籍には再販価格維持制度があるので、米国のように流通を担う側が電子書籍に
>安い定価を当てはめることはすぐには難しい。
こいつ、何も知らないんだな。
公取が著作物と認めるのは「書籍、雑誌、新聞、レコード、音楽用テープ、音楽用CD」だけ
で、公取はそれもなくしたがってるから、電子書籍に再販制度が及ぶことはないのにな。
>>342 同意。
あと、再販制度自体もういらないかもな。
消費者からしたら当然いらないし、書店からしたって他店との差別化が不可能な以上、
好立地の大型店、更にはネット通販店以外は現状制度下ではまず生き残れない。
安売り競争したら潰れるだろって話になるかも知れんが、どっちみち潰れるなら
消費者にメリットのある方がまだマシだ。
344 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 16:10:53 ID:Df3a2WoH
まあ、たしかにそうだな。
電子だとどんな本でも一応出版できて誰でも手に入れ
られるようにはなるからな。
あまり売れなくても世の中に必要な本を出版できるようにして
文化を守っていこうってのが再販制度の大義名文なわけで、
それが根底から覆ればそりゃ制度自体不要になるわな。
>>1 Kindleと提携して、自前で販売サイト構築すりゃいいだろ。
346 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 16:19:20 ID:ejMEFh7M
>>342 よく分からないんだけど、著作物と認めないとしたら、コピーOKって話なの?
再販制度は確かにいらんと思う。
347 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 16:32:35 ID:YPdH5sZJ
>>346 著作権というのは、著作物を何らかの媒体に複写して配布する際の
権利という意味だから、電子書籍は当然著作物だよ。
348 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 16:34:40 ID:ejMEFh7M
>>347 そう思ってたんだけど、
>>342の意味が分からないのよ。
>公取が著作物と認めるのは「書籍、雑誌、新聞、レコード、音楽用テープ、音楽用CD」だけ
>で、公取はそれもなくしたがってるから
>>344の言ってることはすごく分かるがw
>>348 別に難しい話じゃなくて、単に公取委が指定する再販制度適用商品の中に
電子データやコンピューターソフト、ゲームなどが入ってないってだけだよ。
一般的には「著作物は再販指定商品だ」という理解でそれ程問題ではないので
勘違いしている人も多いが、
>>1の様な問題の場合、この違いは重要だ。
350 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 16:56:13 ID:EGzkRaaF
>>348 用語の意味が法律によって違うというだけ。よくあること。
>>349 公取指定じゃなくて、一応法定だ。
>>349>>350 納得&安心したw
再販制度改革しようとしたときは、新聞屋が連日すごい剣幕だったからなぁ。。。
まぁ図書館とか利用してれば、もっと安いけどね。
352 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 19:54:43 ID:gn0ZxhiZ
>>347 複写はたしか著作権の中の「著作複製権」ではなかったっけ?
出版の方でいう「出版権(著作複製権+頒布権)」に該当すると思ったけど。
「著作権」自体は複製や頒布の予定とは無関係に、
何か作っちゃったらその時点で自動的に発生することになってたと思う。日本の現行法では。
>>352 デジタルデータのコピーに関しては、曖昧なんでしたっけ?
本屋でデジカメ撮るのがセーフとか発言してる人がいましたけど。
実際に裁判したら負けそうな気がするんだけど。
354 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 20:14:46 ID:YPdH5sZJ
>>352 俺は、CDや出版物はオリジナルではないという立場を取るんで
複製権以外はあまり認めたくないんだよ。
日本の現行法だと、なにか表現したら自動的に著作権が生じるんですよね。
この2ちゃんねるの書き込みも著作物w
356 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/16(火) 20:39:34 ID:9TebdPCa
女性向けファッション雑誌を本屋とかコンビニで見てたら
付録がすごいw
バッグとか、ポーチとか、いろいろ
付録に雑誌がついてる感じw
箱入り、バックとかあったwww
もうそれなら、バッグだけ売ればいいのにwww
>>354 いやお前が認めるかどうかなんざ関係ないからw
>>342 公取が著作物と認めるのは「書籍、雑誌、新聞、レコード、音楽用テープ、音楽用CD」だけ
で電子書籍に再販制度が及ぶことはないというなら、その理屈じゃ『音楽配信』はこれに入らず、
音楽配信にも再販制度が及ぶことはない、ということになるが、公取委は逆の判断をしている。
インターネットを用いた音楽配信事業において,コンテンツプロバイダーが,ポータルサイトを提供する
プラットフォーム事業者との間で,コンテンツプロバイダーが指示する価格で音楽配信することを定めた
委託販売契約を締結することは,直ちに独占禁止法上問題となるものではないと回答した事例
http://www.jftc.go.jp/soudanjirei/jigyosya/kakaku5.html
そもそも再販制度は書籍限定のものだが・・
360 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 20:05:27 ID:Y2gjFjpx
361 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 21:28:01 ID:SBhk8x/0
再販制度とは定価販売を「法律で義務付ける」制度のこと。
>>358は単なる個別契約の話。再販制度とは何の関係もない。
日本の出版社や取り次ぎは、取り分に見合った仕事をしていない。
いやいやいや
日本の文庫本は300ページで400円、800ページでも800〜1500円
とても良心的だろ
電子書籍普及の必要性がわからない
365 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 22:00:33 ID:+pT3LUF/
>>361 これはひどい。たった2行でこれほど無知と嘘をさらけ出すとはww
釣りにしても下手糞な釣りだなあww
366 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 22:39:12 ID:IIhBad38
中間搾取がむごくてメリットがない出版社が悪い。
そもそも出版社自身もほかに流通手段がない事を逆手に
うまい汁を吸ってきたクズ産業なわけだし、
文句を言う資格はないだろ
>>358は、単に楽曲持ってる会社がポータル会社に販売を委託したってだけじゃん。
ポータル会社は鯖と徴収システムを貸してるだけで、実質的には楽曲の提供元が
直接ユーザー相手に売っているのと変わらない(だから、楽曲の値付けも提供元が直接決めて問題ない)。
少なくとも
>>358のリンク先にはそうとしか書いてないし、それは再販制度とは何の関係もない。
>>367 再販価格制度と委託販売の関係を理解してから書き込まないと、赤っ恥かくよw
まあ、再販が無く紙の書籍では流通サイドで自由に価格を決めていたアメリカでも
電子本はマクミランがゴネて事実上価格制限をせざるを得なくなったわけだが
370 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 23:19:17 ID:Y2gjFjpx
>>368 本来無関係の再販と委託を混同して語りだす奴も痛いけどな
再販の無い国でも委託システムは当たり前のように存在する
委託とセットになっているのは商品の送りつけの方だよ
>>368 公取が判断したのは、
>>358が「委託販売」に当たるかどうかといった事だけ。
で、これはまさにただの委託販売だから、楽曲元が自分で値付けするのも問題ない
というのが
>>358の内容だ。
電子データは再販拘束して問題ないなんて、どこにも書いていない。
むしろ、委託契約という形が崩れたらこの場合も独禁に引っかかるかもよ?とは書いてるけどね。
返本が無い電子書籍で店がカルテル組む理由が無いだろ。
373 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/18(木) 00:59:51 ID:SybY4FE6
>>372 何で実売分しか支払いが発生しない契約になると思い込むの?
気にしてるのは著作権切れ書籍の電子化。
イギリス公共図書館の古い書籍は、既に何万冊もキンドルで読める。
マイクロソフトソフトが金出したんだって。
日本はどうなってんの?
おれは小説は読まないからなあ。
ネットの情報なんかより著作権きれた本すべてあわせた情報のほうが有益で膨大じゃないのかな
それならGOOGLEで文字列検索したら知りたい情報の本がすぐ出てきてその本を買えるみたいにしたほうが便利
376 :
[―{}@{}@{}-] 名刺は切らしておりまして:2010/02/18(木) 05:52:45 ID:vmVRfkHY
377 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/18(木) 09:51:30 ID:oCBfgmRJ
>>358 >音楽配信にも再販制度が及ぶことはない、ということになるが、公取委は逆の判断をしている。
精薄、乙。
>委託販売契約を締結することは,直ちに独占禁止法上問題となるものではないと回答した事例
>
http://www.jftc.go.jp/soudanjirei/jigyosya/kakaku5.html それは、「委託販売」だからだ。リンク先にも、
>メーカーが流通業者の販売価格(再販売価格)を拘束することは,原則として不公正な取
>引方法に該当し,違法となる。ただし,実質的にみてメーカーが販売していると認められる
>場合には,通常,違法とはならない。
と、ちゃんとダウンロードの場合なのに再販の違法認定した上で、「ただし」委託販売は実質
直販と同じだから合法としてる。
その無知ぶり、お前、岸か?
電子書籍はセキュリティかかってて不便なんだが
Fariplayのような登録マシン数台までならOKのDRMなら
それほど不都合ないんじゃないかな。
eBookjapanの1回削除しないと他でダウンできないのはかなり苦痛
書籍で複数台共有のDRMが認められるとは到底思えない
音楽産業はボロボロになって儲かるのはハードやってる会社だけ
あれ失敗だろ
普及せず、そうなっても紙媒体は右肩下がり。
だからってあがかなきゃ泥舟だし、Fariplay駄目なら同人化していくような
>>374 > 日本はどうなってんの?
日本は今までの50年での期限切れを70年にするとかで揉めてる最中だしなあ。
山岡が後ろで糸引いてるんだろうな。山岡荘八の版権切れたら困るのあいつだろうし。
>>378 どこが不便?
>>379 おれはトランクに入れてるし、マシンは決めてるからそんなに困らん
384 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/18(木) 18:56:58 ID:f6o4ZxkR
DRMは無いほうが売れるんだよ。不思議に思うかもしれんが
消費者の立場で考えればDRMは不便になるだけの存在で、
プロテクトかかってて喜ぶ馬鹿は居ない。よって不便なものは
売れない法則に基づいて当然売れなくなる。当たり前。
結局カネを払うのは消費者だから客が言うことは100%正しい。
客に逆らって不便なもの押し付けると客が離れていって商売
成り立たない。音楽産業もそのへん身をもって体験してるから
あんまりきついDRMかけないというか、もうDRM要らないんじゃね?
って話にすらなっている今日この頃。
>>380 iPadはiPodみたいにするのかな?
パソコン5台まで(認証解除可能)、iPadは無制限。
DRM無しの音楽が、まっさきに違法コピーで壊滅した時点で、説得力ねーよ。
ゲームとかDRMデフォだけど、音楽より違法コピー被害小さいし。
DRMにコストを掛ける=商品価値を下げる行為にコストを掛ける
結局馬鹿馬鹿しい行為なんだよな、DRMって。
音楽業界だって結局誰もDRMで得なんかしなかった。
>>386 DRMフリーのiTunes Storeは、去年随分売り上げを伸ばしたようだぞ。
音楽が壊滅とか、お前は何処の異次元からやってきたんだ?
389 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/18(木) 21:22:38 ID:QZvshxcQ
今日の女性セブンの表紙見たらkindle特集、といっても実際は2ページだけど
基本的にパソコンは要らないと言いながらデータの購入にはパソコンが必要と言ってみたり
日本語表示するにはPDF変換が必要だと先に言ってしまうあたり
無理やり記事にした印象だった
やっぱり日本じゃ携帯電話会社と組んで
バカでもチョンでも使えるくらい簡単にしないと無理じゃないの
390 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/18(木) 21:28:14 ID:P07uUWVI
テレビやラジオが普及しても新聞も書籍も無くなっていません。
iPhoneやiPodがiTuneで音楽コンテンツを提供しても
CDが世の中から消えていません。
電子書籍が普及し、一般的になっても書籍は無くならないでしょう。
appleやamazonがdrmフリーで音楽安売りして、音楽市場が壊滅同然の市場縮小したから、
他のコンテンツ業界が考え変えたんだけど、appleやamazonに妥協しちゃ駄目だって。
appleやamazonに騙されて、壊滅的な縮小状態に陥った、
アメリカ音楽業界の真似する馬鹿は、もう世界のコンテンツ業界にはいません。
>>388 iTSの売上げが増えただけでパッケージ込みの音楽産業全体の売上げは減少してる
DRMを無くしたからって、配信の売上げ増以上にパッケージが減ったら音楽産業は死ぬ
その場合はappleが責任もって産業を維持してくれると思ってるんでしょ
大手スーパーみたいな無責任な撤退はしない、と
そもそもDRMフリーだから売れてるってほんとなの?
みんな安いDRMありのほう買ってんじゃないの?
ひとつ単位でばら売りで150円なんてまともな商売になるわけないじゃん日用品じゃあるまいし
いろいろまとめてアルバム2000円程度はとらんとアポー以外儲からん
音楽の売り上げ落ちてるって・・
不景気で生活必需品や食べ物すら売り上げ落ちてるのに
娯楽産業が無事でいられるわけないだろwwww
だいたいデジタル違法コピーの影響を比較的受けてない
筈の出版業界も瀕死じゃねえか
399 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 02:35:31 ID:wQ7cetpu
>>398 そりゃ例のサブプライムバブルがはじけてクレカ使えなくなった人が激増したんだから、音楽に限らず売上落ちるでしょ。
DRMの有無とは関係ないと思うよ。
400 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 05:10:09 ID:lUnMjAv5
>>393 ライブが残ればいいんで、パッケージ産業なんか死ねばいいじゃない。
401 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 09:26:32 ID:+V5Qnu6+
アマゾン様に土下座しろ
402 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 09:51:21 ID:aya6NgUB
ネットはクレカが大急ぎけど、これから流行るのは電子マネーかもな。
ipadにSuica読むやつ付けないとな。
403 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 09:58:03 ID:R8/jXHuq
いまiPhoneでタダでドラえもんが読めるんだけど、
ほんとこれで十分だわ。
本なんて買っても繰り返し読まんし邪魔になるだけ
404 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 10:09:02 ID:3OZep8pp
電子辞書に青空文庫や海外の名作が収録されてるってさ。
405 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 10:40:18 ID:KecGxTnQ
>>1 これおかしいだろ。
正しくは、
【コラム】書籍の再販制度支配に顧客はいかに立ち向かうべきか [10/02/08]
書籍は現状すでに十分安いからアマゾンの宅配でなんら問題なし
再販制度に立ち向かうって具体的にどこが悪いの
安いと思っているのは出版社だけ、一般人は高額と感じている。
kindleとかiPad買うほうがずっと高い
紙の本は半永久的に持つけど機械はせいぜい10年しか持たない
保障だって一年しかないだろうし
倉庫にスーパーハウス買うぐらい蔵書ある一部の人間以外得しないだろ
>>408 本棚を買わなくてすむってだけでも、kindle代くらい出るけどな。
410 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 18:38:01 ID:vgvrXn7Y
>>409 出版されている本がいつから全て電子書籍化されるんだ?
2011年7月24日?
411 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 18:55:34 ID:YDHRaERD
高いから何?
数千万人単位がこれから買う。どうにも止まらないんだよ。
412 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 18:58:56 ID:py6DFC1J
まあこれは値段だけの問題じゃないもんな。
本だらけで汚部屋になることを考えればkindle代ぐらい安いもんだ。
自炊スレの住人とかもっと切実で、紙本定価プラス100円でもいいから
データで売ってほしいという意見が多い。
ウサギ小屋に住んでる日本人に紙の本蓄え続けろってのは酷だろw
413 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/19(金) 19:06:07 ID:YDHRaERD
ネットブックも安いのはwin7搭載機が新品2万円台で買える。
端末は安くなることはあっても高くなることはないよ。
>>43 イヤもうバンバンやってますがなw
http://home.dlsite.com/ 低コストで4、500売れれば作家の採算がとれてしまう同人マンガ市場
こういうサイトがいくつも大きな売り上げを出してる
小説も形を変えてこっちへきはじめてるし。
ま、別に出版社が全滅するとかは思ってないけどねw
>>414 そりゃプロテクトかけるからだろ。
音楽もそうだけど結局その手の問題があるからコピーフリー
にするしかなくなるんだよ。最初は売り手も抵抗するんだけど市場
圧力で仕方なくそうなっていく。電子書籍も音楽と同じように
沢山のデータを端末にいれて持ち運ぶタイプのものだから
音楽と同じ道を歩むんじゃないかなー。
>>410 それ何の数字?
>>414 それは電子書籍というか、DRMをどうするかという話だ。
DRMがガチガチな電子書籍なんか、言うまでもなくウンコ同然。
>>405 いや、ソース書いた香具師が、エイベックスの偉いさんらしいから、iTMSに恨みがあるんだろ。
その視点で書いてるから、そういうタイトルなんだよ。
>>414 バックアップはしらんが、そんな電子本をなんで他人に貸すわけ?
俺は絶対に貸さないけど?
ところで、パピレスの電子書籍のレンタルシステムに「超人ロック」きてるんだけど.......
伝説が発動しなきゃいいけどさ........((;゚Д゚)ガクガクブルブル
>>400 それ主従が逆だろ
パッケージ販売が死に掛けてるから、ライブで稼ぐしかなくなってるんだ
利益の最大化には両方商売に出来た方がいいに決まってる
421 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/20(土) 15:13:00 ID:OEnsGwKu
>>420 >それ主従が逆だろ
お前がなー。
>パッケージ販売が死に掛けてるから、ライブで稼ぐしかなくなってるんだ
パッケージ販売がなくなったところで、音楽の発展に影響はないし、ダニ以外は誰も困ら
ない。
>利益の最大化には両方商売に出来た方がいいに決まってる
ダニの利益なんか最小化したほうがいいに決まってる。
そもそも芸術分野はパトロンが発展に寄与してきたって前提知らない人なんだな
音楽産業が縮小してるって事は、音楽に関わる人間に流れる金が減ってるって事なんだが
レコード会社ざまあwwwとか思ってるのかねえ
配信とパッケージどっちも売れた方がアーティストにとってもいい事なのに
424 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/20(土) 17:21:09 ID:OEnsGwKu
>>422 なのに一般大衆から金取るなんて、無茶もいいとこだよな。
425 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/20(土) 19:01:38 ID:NVRqc4nd
電子手帳が廃れたみたいに
電子書籍も10年したら何も残ってないんじゃね?
>>425 同意。
クラウドが進めばそうなるでしょうね。
427 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/20(土) 20:47:55 ID:OEnsGwKu
>>425-426 文系が必死で自演?
でも、クラウドって手元に端末がないと意味ないぞ。
しかも、過去の書籍の電子化って単にスキャンするだけだから、そのまま何百年でも
残るし。
後何年か先にはキンドルみたいな端末も何千円になるだろ
エコも考えて紙の出版物はなくなっていくだろうな
クラウドつーかケータイで読めるようになるんじゃね
もうちょっと使い勝手がよくならんことにはね
せめてくの字に曲がった見開きに対応してほしい
ipadとかKindleみたいな一枚だと違和感がある
>>427 何百年もそのまま残せるってのは少し短絡では?
書籍データの保存が目的の組織じゃなくて、あくまで店の商品なのだから、
データはその販売したサイトが存続する範囲内でしか保存が期待できない
売る方式によっては購入者の端末に残るけど、DRMなどの有無によっては端末の寿命とともにそれも失われる
10年後に電子書籍がちゃんと残ってても、今売ってる電子書籍がそのまま残ってるかどうかは別だったりするし
サービス提供してる会社も使ってる端末も世代が変わってレガシーなデータになってしまってるかもしれない
データは相変わらず読めても、古い形式のデータに価値は見出されないってことはありうるよね
昔の200万画素レベルのデジカメで撮った写真とか、改めて見返そうとは思わないでしょ
問題は読む側がどの程度受け入れるかなんだよな。
そう考えると、読書専用端末はやっぱ厳しい。
ゲーム機&動画プレーヤー&フォトフレーム&メール端末&読書端末
レベルは必須だろう。
任天堂とかSONYがDSPSPのゲームと漫画電子書籍とJPOPS
まとめて販売するサイト作ったらいいのにね
現状だとばらけ過ぎてる
434 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/20(土) 22:27:31 ID:4G64ZGxQ
>売る方式によっては購入者の端末に残るけど、DRMなどの有無によっては端末の寿命とともにそれも失われる
どうせDRMは即効割られて意味が無くなる。
自分で買ったもの自分でコピーする分には違法性無いから
皆フツーにバックアップするようになるんじゃないのw
個人利用でもDRM解除は犯罪だし
そもそもDVDの教訓があるから容易に敗れるようなのは販売されないだろ
>>17 > 出版社はべつにいいだろ。
> こまるのは流通と印刷業?
特に日本の場合は、流通が強大(2社で独占)でかつ、わがまま。
あと流通がマージンを仕切っている。
>>149 > キンドルってすぐ消えるでしょ
> ネットブックに吸収される
別に、アマゾンはそれでも良いだろう。
すでに、Kindleは、PCアプリ版も、iPhoneアプリ版もあるよ。知らなかったの??
もともと、アマゾンに、ハードウェアで稼ごうという気はない。
ただ、今2010年現在は、ハードウェア版のKindleが必要だったというだけで、
2年後にネットブックが流行れば、ハードウェア版の役目が終了するだけ。
でもキンドルなかったら、
電子ブックをAmazonで買わなきゃいけない理由もなくなるような
439 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 10:40:14 ID:DRHqxnff
アンケートの結果とか見るとiPadは今んとこ日本では電子書籍端末としては見られてないみたい。
どっちかっつーとweb閲覧端末?みたいな位置づけ。crunchpadが目指してたとこだね。
以前と違って端末自体凄く安くなってきてるしラジオやテレビのインターネット
配信も解禁されつつあるし多分これで色々見たりするようになるんだよ。
ネットへの融合ってやつか?その中に書籍も入ってくるのかもしれないけどさ。
440 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 11:22:17 ID:k+lYQYE2
レコード屋がみんな潰れたみたいに、本屋
もあと十年ぐらいでほとんどなくなるのかねえ。
441 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 11:34:43 ID:iw+DG/qK
今の時点でebookとかそんなに流行ってないよな キンドル自体そんなに端末として魅力あるかな?
今の作家は各出版社が囲い込みやりそうだし
>>402 繰り返し読むに値する本がない低脳に言われてもな
「ドラえもん」って……
バカで乞食って、不憫なやつ
443 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 11:56:57 ID:bBPyRJge
紙の本だって、日販や東販が牛耳ってるんじゃないの?
444 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 12:01:45 ID:l0T+Kj1i
結論:
日本の電子書籍市場で売れ筋は男女ともにエロ漫画。
アメリカではハーレクイン(ある意味エロ)。
非エロジャンルが流行らなければ電子書籍市場を築くのは無理。
END
445 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 13:42:35 ID:fP5yylSv
>>444 日本の電子書籍で売れ筋がエロ漫画なのは、
他の大手出版社が出してる電子書籍のように「貸本」式オンリーとか
ガチガチのDRMがかかってないことも理由なんでは?
携帯エロ漫画の方は分からないけど、Webで販売してる方は上記理由も多そうだと思った。
米でのハーレクインは
>>444の言う通りだと思う。
446 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/21(日) 14:53:57 ID:quKhdLZU
>>435 割ってしまえば、DRM信号除去せずにコピーでき、合法。
そもそもアップルが強力なDRMをかけるわけもないし、それに対抗したいなら他社も同じ。
まあ腐女子向けエロっていうと、キンドルは桶かもしれんがあぽーは.......年齢制限付きで売るかな。
ルビー文庫とか。
448 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 08:56:14 ID:J6YnJK/M
エロを取り扱うほうが勝つわ
声優音声付きエロ小説、+簡易アニメ付きエロ漫画にいち早く参入した奴の勝ちか。
ただいまApp Storeではセクシー系のコンテンツが
根こそぎ配信停止中だとか。
水着やスポーツウェアもアウト
453 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 17:26:45 ID:KsW/U71v
子供向けとか教育産業向けだとエロ完全排除のほうが売れるんじゃないの
ハーレクイン読めなくなるん?
>>435 ブルーレイのコピーガードは定期的にリージョンアップしてるにもかかわらず、アップした数日後には破られてるぞ。
DVDの教訓って何?