今年4月から9月までの、大分と関西方面を結ぶ長距離フェリーの輸送実績は、
高速道路のETC割引などが影響して大幅な落ち込みとなりました。
九州運輸局は、このほど長距離フェリーの今年度上半期の輸送実績をまとめました。
それによりますと、関西汽船、ダイヤモンドフェリー両社が運航している別府・大分と
関西方面を結ぶ中九州航路の実績は、乗客が30万5000人あまりで去年に比べて
14.5パーセントの減少。
車両も12万2000台あまりと21.3パーセント減り、大幅に落ち込みました。
高速道路料金のETC割引で、乗客がマイカー旅行に流れているのに加え、景気低迷などで、
トラックの利用が26パーセントも減っているのが、影響しているものと見られています。
経営環境の悪化を受けて、この中九州航路は、来年2月から、現状の1日往復6便から
4便に減ることが既に決まっています。
ソース:OBSニュースライン
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD12030011533.html 関連スレ
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