【企業】カナモトが国内初の充電式LED投光機を共同開発 [09/10/24]

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1依頼@@おっおっおっφ ★
 室蘭発祥の建機レンタル業、カナモト(本社札幌、金本寛中社長)は、国内初となるLED
(発光ダイオード)ライトバッテリー式投光機を鹿島建設(本社東京)と共同開発した。従来の
水銀灯ディーゼルエンジン式と比べて、二酸化炭素(CO2)排出量が95%、ランニングコストが
94%削減される。既に首都圏でレンタルを開始しており、室蘭地域など道内の受注には早ければ
12月から対応する。

 LEDライトバッテリー式投光機は、充電式のために運転時のCO2排出量はゼロ。充電に要する
電気使用量をCO2排出量に換算すると、カナモト試算で同社の従来型水銀灯エンジン式の約4・7%、
22分の1に。ランニングコストは6時間使用時で従来型の約6・4%に抑えられるという。

 騒音がまったく発生せず、有害な一酸化炭素なども排出しないことから、夜間工事や屋内使用にも
耐えられ、作業環境の改善につながる。また、屋外で使うことを考慮して、完全防雨仕様を施している。

 従来の水銀灯は明るさが最高度に達するまでに時間が掛かる難点があったが、LEDライトは瞬時の
点灯、再点灯が可能。光量は、オリジナルのリフレクター(反射板)装備で従来のLEDライトの
1・5倍にアップさせた。

 今月からレンタルを開始し、首都圏を中心に150台以上の受注が入り、急ピッチで増産を進めている。
需要が多く見込まれる首都圏先行で配置しているが、徐々に地域を拡大する方針。室蘭地域など道内は、
早ければ12月からレンタルの取り扱いを開始する。

 カナモトでは「建設現場のCO2をカットすることで、鳩山政権の掲げる『25%削減』に貢献したい。
今は生産が需要に追い付いていない状態なので、室蘭地域のユーザーにはもうしばらく待っていただきたい」
と話している。

 レンタルの問い合わせは同社レンタル事業部室蘭営業所、電話0143・22局9315番へ。
(山田晃司)

ソース:室蘭民報 [09/10/24]
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/10/24/20091024m_01.html

カナモト ニュースリリース(pdfです)
https://www.kanamoto.ne.jp/press/45/091022.pdf

カナモト 株価
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=9678&ba=1

鹿島建設 株価
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=1812
2名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 04:23:37 ID:EvYG0ILs
                 /_________ヽ  | ΛΛマジ?
                 ガラッ!!||    三 || ̄ ̄ ̄ ||   |(;゚Д゚)
                     || エーッ!三||    / ||    |'と |⌒)
    ΛΛナニッ!?          || ΛΛΞ||  // ||   || | ノ
   (;゚Д゚)ミ            || (;゚Д゚) ||//   ||    |ι ' ~
⊆ ̄ιノυ            ||ι   ⊃||/     ||   |
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3名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 04:24:15 ID:B+0mQNEG
水銀灯との明るさの比較性能がどこにも書いてない件
4名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 04:30:05 ID:TKcbXl9U
>>3
瞬時に点灯、リードタイムもゼロ。でも光量は1.5 倍。
従来の水銀灯は明るく光り輝くまでに時間を要しますが、LED ランプ
はリードタイムもなく、瞬時に点灯、再点灯させられます。
また、この投光機用に新たに製作・装備したオリジナルリフレクターに
より、光量は1.3 倍から1.5 倍(当社従来比)に強化、LED72W×4 灯
で、水銀灯400W×4 灯と同等の明るさを実現しました。

PDFの方には有った
5名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 04:34:54 ID:uS4kTSLF
ホントかよ
6名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 05:18:25 ID:rAvlqoss
電源に制約がないならLEDすごいよね。抵抗入れて強すぎる電気をおさえて
るわけだから。60Wで動作する環境なら60Wで動作する分のLED繋ぐと
まじではんぱない数と光量になる。
7名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 06:14:21 ID:JOQyrCWZ
考えてみると何故今まで無かったのか
という種類のモノってたまに出てくるな
8名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 06:15:39 ID:FbLISbHl
LEDが水銀灯の代わりになるなんて壁越えすぎw
青色からこっちで技術革新がすごいな。
やっぱり青色が鬼門だったって事か
9名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 06:18:20 ID:TKcbXl9U
>>7 主には色と寿命だな。

青色発光ダイオードが出来て、LEDの冷却構造が確立されてきたから出来て来だした。

でも、確かに>>1は中々良い用途だね。
10名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 07:25:07 ID:5vhYWc2v
LEDと蛍光灯て物理的に発光効率は同じ程度だよ。
あと白色LEDの場合は寿命が蛍光灯並という事実を隠すメーカーが多い。

●水銀灯
可視光:約15%、赤外:約60%、紫外:約10%
高圧水銀ランプ 50lm/W
高圧蛍光水銀ランプ 40〜50lm/W

●発光ダイオード(LED)
擬似白色(青黄色系)LED 30〜100lm/W(150 lm/W程度まで開発中)
擬似白色パワーLED 20〜80lm/W(100 lm/W程度まで開発中)
高演色性白色LED 20〜30lm/W
RGB白色LED 20〜24lm/W

●白熱電球(フィラメント型電球)
5W球 2〜4 lm/W (ナツメ球の数値)
40W球 11〜13 lm/W
100W球 16〜18 lm/W

http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2007/08/07/efficiency_of_white_light.jpg
グラフによると、蛍光灯と同じぐらい将来は高い効率を求められている。
開発中のLED試作品では150lm/W程度のものがあるが量産には至っていない。
11名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 07:30:06 ID:5vhYWc2v
LEDの場合は駆動にレギュレータでの電流管理での調整で駆動損失が
大きく装置のシステムとして評価すると途中の効率を含めた損失が大きいため
蛍光灯に劣ることがほとんどである。

>一説に白色発光ダイオードの効率が蛍光灯を超え、蛍光灯よりも数十%以上
>省エネルギーにつながるとも言われているがこれは現在のところ誤りである。
>そのような誤解が広がった原因は、1998年より始まった経済産業省による
>国家プロジェクト「高効率電光変換化合物半導体開発(21世紀のあかり計画)
>」が基本計画において実用化時点で1998年現在の蛍光灯の2倍程度のエネルギー
>消費効率を有するLED開発を目標とし、2010年までにLEDの発光効率は蛍光灯
>(約 110lm/W)を超え200lm/Wに達するとした目標設定にある。この目標
>設定が現在も一人歩きして多くの誤解を生んでいる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E5%85%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89
↑のような誤解が常識の挿げ替えのように表現されるのが日本の現状である。
12名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 07:39:09 ID:K+tWqw4g
カナモトが室蘭発祥とはしらなんだ
13名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 08:15:59 ID:eYej0st0
投光器一派歓喜の涙目だな
14名刺は切らしておりまして:2009/10/25(日) 19:59:11 ID:gdJIoxKs
抵抗の発熱が凄すぎるんだが。
40w型LED球でもどんだけ発熱による無駄が生じているのか?
15名刺は切らしておりまして
LEDの電球型は蛍光灯より熱密度が高いので、熱損失効率が同じ程度で
計れば蛍光灯より激しく発熱する。(分散すれば問題ない)

この例のように極所型のLED照明はどのメーカーでも発熱対策に困っている。
LEDは温度が高いほど発光効率が落ちるからだ。
高密度LEDの場合、普通に手で触れないほど熱くなる状況がある。

LEDが効率が良いのは素子が超小型で充分な放熱ができる場合に限る。
手で触って熱いのとほんのり温いときの寿命の差は2倍以上となる。


> LEDライトバッテリー式投光機は、充電式のために運転時のCO2排出量はゼロ。充電に要する
>電気使用量をCO2排出量に換算すると、カナモト試算で同社の従来型水銀灯エンジン式の約4・7%、
>22分の1に。ランニングコストは6時間使用時で従来型の約6・4%に抑えられるという。
これはエンジン式とバッテリー充電式の差でありLEDと水銀灯の違いではない。
バッテリーの充電部分のコストを完全に無視している。

「充電式のために運転時のCO2排出量はゼロ」水銀灯でも充電式にすれば
運転時のCO2排出量はゼロとなる。こんな表現で惑わすのは(ry