【発言】金融政策がバブル加速させることを回避する必要=日銀総裁[09/08/24]

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731日銀:2009/09/03(木) 23:37:08 ID:5AOnmwUm
>>730
円高が嫌だなんて誰が言った?
732名刺は切らしておりまして:2009/09/04(金) 08:00:42 ID:eCq3K5Vr
社会が効率化・機械化すればほとんどの人間は労働から解放されてもっと文化的・
哲学的思索や科学的研究に没頭できるはずだったのに、未だにのさばっているのは
非効率な官僚主義と貪欲な銀行
そんな連中がインフレ、インフレと騒いでいる
733名刺は切らしておりまして:2009/09/04(金) 10:41:42 ID:x58+LmXZ
官僚も銀行もデフレのほうが得をするだろwww
734名刺は切らしておりまして:2009/09/05(土) 11:29:10 ID:eG0DW3IX
国債は、公的部門(日銀、年金など)、個人、銀行、保険会社などに保有されていて、毎年10兆円近い利子負担がある。
国民の為に使うべき公金から、個人、銀行、保険会社などへ利子負担する事は、直接・間接的に小資本家から大資本家への富の移転になっている。

国の借金が増加すると利子負担も増加して、国の財政が硬直化していく。
また、国の1つの役割である富の再分配機能が弱体化する。

資産課税には、バブル抑制効果も期待できる。

毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。

景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1225201461
735名刺は切らしておりまして:2009/09/05(土) 13:13:53 ID:4oZRP4fG
馬鹿日銀よ

一言言ってやる



















デフレと戦ってくれw!
736名刺は切らしておりまして:2009/09/05(土) 14:15:15 ID:sotBfM7e

米国第3代大統領トーマス・ジェファーソンの言葉
「通貨発行の権利は銀行家達の手から取り上げて、元来所属すべき人民の手に戻すべきである。」
737名刺は切らしておりまして:2009/09/05(土) 17:46:05 ID:KxreWPdL
>>735
日銀「は?デフレと戦ったらバブルでハイパーインフレになるじゃんバーカバーカ」
738名刺は切らしておりまして:2009/09/06(日) 02:29:13 ID:/TYfG914
バーナンキ論文「自ら機能麻痺に陥った日本の金融政策」から引用

 金融当局は名目利子率がゼロの場合にも総需要と価格を上昇させることができるという議論は、
概して次のようなものである。

 貨幣は他の政府債務と異なり、利子は支払わず、満期日もこない。
金融当局は好きなだけ貨幣を発行できる。
したがって、もし価格水準が本当に貨幣の発行量に依存しないのならば、
金融当局は自らの発行した貨幣を使って無限の財や資産を獲得できることになる。

 これは均衡においては明らかに不可能である。

 それゆえ、貨幣の発行はたとえ名目利子率がゼロ以下にはなりえないとしても、
結局は価格水準を上昇させる。

 この議論は初歩的だが、金融政策は無力だという主張の痛いところを鋭く突いている

739名刺は切らしておりまして:2009/09/06(日) 11:04:29 ID:zh1O7jmr
バブルなんてこないよ馬鹿wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
740ぴょん♂:2009/09/06(日) 14:28:38 ID:6p9cD338 BE:416596782-2BP(1028)
もう 唯一の対策は
円を使うのを辞めるしかないだろ・・・
741名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 01:08:48 ID:pCNT4Kvr
外国人労働者雇うのやめさせろ
社会保障費分賃金が安いかもしれんが、結局は企業自身の首を絞めることになる
そもそも役人の無駄遣いを止めさせて社会保障費を下げるしかない

649 :アダム・スミス「国富論」 第1部−8章 :2009/09/06(日) 22:48:54 ID:onVs/fc50

労働者に対する需要が増加する場合

 どんな国においても、あらゆる種類の、労働者・職人・使用人など、賃金によって生活する
人々に対する需要がたえず増加している場合には、すなわち、くる年くる年がその前年に
雇用されたよりも多数の人々に仕事が提供される場合には、職人たちは自分たちの賃金を
引き上げる為に団結する必要はない。人手の不足は親方たちの間に競争を引き起こす。親方たちは
職人たちを獲得する為に相互に競り合い、そしてその結果、賃金を引き上げまいとする自分たちの
自然の団結を自発的に破ってしまう。
 賃金によって生活する人々に対する需要は、いうまでもなく、賃金の支払いに充てられた
基金の増加に比例するよりほかには増加しようがないのである。こうした基金には二種類あって、
第一は、雇い主の生活維持に必要な部分を越える収入であり、第二は、雇い主の業務に必要な
部分を越える資本である。
 地主や年金受領者や金持ちが、自分の家族を扶養するに足りると判断するよりもより多くの
収入を得ている場合には、彼はこの余剰の全部、または一部を、一人または数人の下働きの
使用人を維持するのに用いる。この余剰が増加すれば、彼はそうした使用人の数を自然に
増やすであろう。

   ↑
 多くの職人にとっては、好景気は、不況時の不足分を取り返す滅多にないチャンス。
だというのに、好況時に外国人労働者を導入するのは、労働者階級に挽回の機会を与えない
という意味で、アンフェアな制度である。

 インフレは労働者の味方

 好況は最下層の職人にとって、待遇改善の唯一の機会である。外国人労働者の導入はそれを阻む。
742名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 01:19:57 ID:e3giZMRQ
インフレの起こし方を知らない中央銀行はめずらしい。
日銀は極め付きの無能な中央銀行である。
以前米国が国債の日銀引受を薦めたことがあった。
それに対して、日銀は「悪性インフレになる」といって拒否した。
その時、戦時中に軍費調達のために日銀引き受けを行った例を上げたという。
あまりにも特殊な時代を例にあげる日銀の判断力は、おかしいと思わざるを得ない。
当時、悪性インフレになったのは日銀券増刷が原因ではなく、
日本の工場が米軍の爆撃で焼き払われて生産できなくなったのが原因である。
 日銀が悪性インフレを心配してくれていたおかげで、
現在日本経済は重度のデフレに陥ってしまっている。
日銀の判断力が全く頓珍漢の出鱈目であることを示している。

743名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 01:56:44 ID:VKcQ8ckD
日銀内部でデフレ真理教という宗教が信じられていると解釈するしかねえ。

インフレにこれだけ警戒してなんでデフレと戦わないんだ?わかんねえ。
744名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 01:58:19 ID:6WIG2DuX
そりゃ、今現在中国がソフトランディングに手探り状態だからなぁ…
745名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 07:27:15 ID:7DxkAQcP
>>736
当時はたしかに銀行にあったんだろうね。政府が弱かったし、
昔日本でやってた「国立銀行」だっけかな。
746名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 22:32:42 ID:pCNT4Kvr
給料も物価も下がっているデフレなのに、税金だけは上がっている
デフレなら税金も下がらないとおかしいのでは?
747名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 22:48:53 ID:0TJ63ssg
福井!かむばっく!
748名刺は切らしておりまして:2009/09/08(火) 02:24:31 ID:9s40AVx+
福井もインフレになってないのに金利を上げた間抜けだろw
749名刺は切らしておりまして:2009/09/08(火) 12:27:41 ID:lY9fLXzU
>>743
そりゃあんだけ海外からウラ金もらってりゃ・・・
あ、誰か来た
750名刺は切らしておりまして:2009/09/08(火) 15:53:04 ID:Dqc1hBY5
国民がデフレを容認しているから。バブルの発生すら認めないから
751名刺は切らしておりまして:2009/09/08(火) 16:34:22 ID:9s40AVx+
どこの国に民意を反映して金融政策をしている国があるんだか
普通はそんな物無視してやるんだよ
752名刺は切らしておりまして:2009/09/09(水) 07:36:30 ID:5dGOmWfk
ニューズウィーク日本版2002年3月13日号P.20

日本経済2010年、衰弱死のシナリオ

http://www.asyura.com/2002/hasan8/msg/108.html
753名刺は切らしておりまして:2009/09/09(水) 11:53:03 ID:zOJnugz9
15年間のデフレがもたらしたもの

所得伸び率と物価上昇率 1965-2007
http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/svnseeds/20080604/20080604220620.png

http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090814

債務残高そのものの90年代以降の伸び率は、実は歴史的にみてそれほど高い水準にあるわけではないことが分かる。
実際、下表に見られるとおり、90年代以降の債務残高の平均伸び率は80年代とほとんど変わらず、
30%を超えている1938-44年の水準はもちろん、15%を超えていた高度成長期の半分強の水準に過ぎない。

期間 債務残高平均伸び率(%) 国民所得平均伸び率(%)
1938-44  34.7  16.5
1947-50  18.4  53.0
1951-60  8.8  14.1
1961-70  15.4  15.1
1971-80  27.3  11.8
1981-90  8.2  6.0
1991-08  8.1  0.5

従って、債務残高を90年代以降に増やした要因は、むしろ、デフレによって名目GDP伸び率が
零コンマの値にま落ち込んでしまったことにあると言えよう。


754名刺は切らしておりまして:2009/09/09(水) 15:02:13 ID:31gLJo54
デフレで実質所得も減るということが分かりました!
755名刺は切らしておりまして:2009/09/09(水) 15:11:09 ID:l+oCzIOI
>>746バブルの時より給与が下がってるのに公務員の給与とか税金や各種違反や罰金は3倍以上になったんだよね?なんか変。
756755訂正:2009/09/09(水) 15:15:19 ID:l+oCzIOI
公務員の給与は2倍までは上がっていないね。年収500万が700万ぐらい?
757名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 11:06:33 ID:g4ZBqFl7
       ____________________
     /;::::::::::::::;;;;;;;;;;;:::::::::;;;:;;;;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::;;;;;;;:: /|              そ  公
    /;:;;;;;;:::::::;;;;;;;;;:;::::::::;;;高額報酬::::::::::;;;;G::::;:;;;;;;;::;;/ /              の  的
    '―:;;;;;;;:ル暴落――――――――,;;;;:::S;;;;:: / /                留  資
    └―;;;ド:;;;::::;;;;;;―┬┬――――/;;;;支::;;:;;/ /                 ま  金
       ;;:;::::;;;;;;;;;;;;;;  ||     /;;;;;配;:;:;;/ /                    る  は
        ;:::::::;;;機;:;;;:  ||   /;:;;;;;;;;;;;;;;/ /                    所   流
        ;;;;;;;:転;;;::::::  ||  /;:;;;;;;;;;;;;;;/ /                         を   れ
        ;;:;;;ン;:::::::::;  ||/ ;;:ゼ;;;;;;/ /                       知   逝
        ;;;;;リ::;;;;;;;;::  |/:;;;;ロ;;;;;;/./|               /\        ら  き
        ;;;;;::::::;;;;;;;;;;::_/;:;;;金;;; / /||             /   \       ず   て
        ;;;;;;:::::::::::;;::;:;;;;;;:::::利;;;;/ /  ||            /      \
      /;;;;金 :::::;;::;:;;;;;;::::::;;;;/ /    ||               ⌒⌒⌒|⌒⌒⌒    圖
    /;;;;;;:;;:;;;資的公:;::;;;;;/ /      ||               | ∧_∧
   |――――――――' /        ||               ∧ ∧ |(´∀` )
  └―┬┬―――――''         ||           (゚Д゚,,)⊂<∨> .)
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758名刺は切らしておりまして:2009/09/12(土) 12:12:13 ID:AMbHkA7i
デフレだから税収きちんと減ってるので増税されたというのは
気のせいです

法人税減税と
所得税の累進を緩和と
株式売却益の減税などしています
759名刺は切らしておりまして:2009/09/12(土) 14:55:06 ID:Cbc8sEbn
はいはい
760名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 09:47:59 ID:PXkraea/
資本主義は、小資本より大資本により多くのお金が集まるので、資産家・法人に滞留しているお金を何らかの方法で小資本家にばら撒かないと富が偏在しすぎて経済が回らなくなる。

近年は、累進緩和・法人税減税する一方、資産家・法人に滞留しているお金を国が借金して公共事業などで強制的に小資本家へばら撒いてきた。
国が借金にて小資本家にばら撒けないのであれば、資産課税・所得の累進課税強化にて小資本家にばら撒く必要がある。

毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。

資産課税で徴税されたくない人は、物やサービスを消費して自己投資すればよい。
資産を増やしたい人は、資産税率以上の運用利回りを確保すれば資産を増やすことが可能です。
資産を安全に管理したい人は、資産税を資産の安全な管理料として納得し、銀行預金などをすればよい。

景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122
761名刺は切らしておりまして:2009/09/16(水) 15:56:19 ID:fcj/Wkcx
ドルキャリーですね、分かります
762名刺は切らしておりまして:2009/09/16(水) 16:00:20 ID:5ExnFTon
このただ飯喰らいいや足を引っ張りまくりの無能な日銀関係者は
どうやったらその権力の座から引きずり降ろせるの?
763名刺は切らしておりまして:2009/09/16(水) 16:02:30 ID:g+h+qVLk
>>762
参院選で民主党が勝っていなければマシな人事だったよ
764名刺は切らしておりまして:2009/09/16(水) 17:48:54 ID:Tt6hYJ/q

李登輝の日本再建の「八策」における経済政策
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090916

さらに経済政策について申し上げます。
日本の金融政策を担う日本銀行は、1990年代に大きく間違ったマネジメントを行い、
日本経済に「失われた10年」の大不況をもたらしました。
その後、日本経済は回復しましたが、その経済成長はあくまで輸出に頼ったものでした。
よって国内の需要不足という根本問題が残ったままで、昨年秋のリーマン・ショックを機に
再び大不況に陥ったのです。
この状況を打破すべく、日銀は継続的に実質マイナス金利政策をとる必要があります。
そのためには、確かなインフレターゲットを設定することが求められるのです。
つまり、金融緩和政策を積極的に打ち出さねばならないといえましょう。
金融政策については、民主党に構想力がない、と日本のエコノミストは批判しいるようです。
であるならば、上述したような政策を熟知している民間のエコノミストを政策ブレーンとして取り込み、
積極的な金融政策を打ち出すようにすればよいのです。
同時に大規模な財政出動によって経済を強化することも肝要です。
減税は景気対策にとって大きな効果をもたらすものとはいえませんから。
また日本は莫大な個人金融資産を抱える国です。
この金融資産が投資基金として市場にきちんと流れる道筋をつくることも重要です。
そして日本国内に対してだけではなく海外に対して投資を進めていくことも考えねばなりません。
それが実現すれば、日本の世界経済に対する大きな貢献につながるでしょう。

765名刺は切らしておりまして:2009/09/16(水) 18:20:52 ID:AY2ah/Dp
日銀は金融経済について勉強せい
バブル怖いって、阿保なの
766名刺は切らしておりまして:2009/09/18(金) 11:22:05 ID:EC4D/lIL
>>765
日銀も財務省もバブルが怖いんじゃないの。
バブルの時は、民間が力を持って、ほとんど国にたよらなくて、
いばれなかったので、その時代の到来がいやなの。
767名刺は切らしておりまして:2009/09/21(月) 04:21:31 ID:FS7gVh6K
金融庁が責任を持って監督してりゃいいんじゃねぇの?
768名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 01:16:12 ID:+RJ6MDyS
投機と投資は区別ができない
企業が人を雇うのも、消費者が財・サービスを買うもの投資の一つであり
過剰に投機を抑えようとした結果が
769名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 02:19:11 ID:W084WAqe
辞書くらいひこう
770名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 02:50:23 ID:82yah2qy
>>732
必要な物やサービスを受けるのに必要な手段が
労働からしかないない構造のままで、
人間が労働から解放されてしまっている状態。

>>741
日本国政府は日本人の為にあるはずなのに、
日本人を不幸にしてまで自由経済=無法経済を優先している。
771名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 03:49:56 ID:w7bqe759
このごに及んでまだバブルの心配をしてんのか。
このデフレもある意味バブルの域だろ。
772名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 03:53:40 ID:rlDhRYZ9
デフレさえ何とかできないくせにインフレを気にする馬鹿
773名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 03:58:06 ID:oLPBEBKk
高金利にするだけで、かなりバブルになるのに
774名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 04:27:12 ID:503uUk4s
>>1を最後まで読む限り、日銀は流動性の供給を
全否定しているというわけではなさそうだよ。
金融政策ではバブルは回避するべきだ、というのは、
物価安定を目標としている中央銀行的には比較的普通のコメントだろうね。
ついこの前にも日銀は、デフレ・スパイラルの懸念はない、
みたいなことを言っていたが、
日銀は日銀なりに様々な対処は継続しているんだろうと思う。
あと、このスレのとにかく物価高にしろという主張は何なんだ?w
そんな簡単な話じゃないだろうに。
物価は安定していればいいのであって、
むしろバブルは避けないといけない。
景気後退後の金融政策でまたバブルを起こして崩壊してたら、
金融政策の意味がないだろ…。
775名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 06:10:13 ID:pPMt+Rtz
このスレは結構いい論議してるね
とても参考になる
776名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 07:47:58 ID:hwhqELUq
>>771
たしかに通貨バブルだ
777名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 07:55:31 ID:wvCxQ6Ss
とりあえずここで日銀が金をばら撒けばデフレ脱却できるとか言ってる人たちは
http://www.boj.or.jp/type/press/koen/ko0110a.htm
ここを読むといいよ。ちょっと昔のだけど、金融政策に関しての基本的なことがわかると思う(日銀視点ではあるけど)

それから、良いデフレ悪いデフレを出してる人もいるけど、あれは速水さんのときの話ね
速水さんにしても福井さんにしても経済の学位をとっていない、悪く言ってしまえば旧日銀的な大蔵官僚系の人だけど、
今の白川さんはシカゴで経済のマスターまでとってるアカデミック系の人だから、(マクロ)経済・金融政策に対する理解度はかなり違うと思うよ。
まぁ、彼の著書を読めばわかると思う。

ばら撒き擁護の権威としてクルーグマン、バーナンキなんかを出してる人もいたけど
クルーグマンはある意味トンデモみたいなところがあるから別として(ちゃんとした学者さんであることに変わりはないけど)
バーナンキにしても、以前のような「過激な」ばら撒き主張が間違っていたことを認めていたはず。
ここで彼の"背理法"出してる人もいたけど、ググれば問題がわかるはず。
(バーナンキもちゃんとした学者さんだから、実はうまいこと言っていて、文面上の問題はないんだけど)

日銀に問題はない、といえばもちろん嘘になるけど、
少なくとも、ここでむちゃくちゃにたたいてる人たちが思うよりは、
やるべきことをやってるんじゃないかな。
778名刺は切らしておりまして:2009/09/23(水) 13:21:40 ID:ThDBXELD
>>777
流動性の罠に陥ってようが円を刷りつづければ必ず効果は出る
具体的には長期国債などの公債の買い増しだ
なぜかその部分を無視しているが日銀券ルールのせいかな?w
779名刺は切らしておりまして:2009/09/24(木) 13:10:07 ID:xdBEkYMx
>>777
シカゴまでいってなに勉強してきたんだろうね白川さんは。だいたいロバート・ルーカスだって
ずっと前から日銀にはっきりダメ出ししているわけで。あいつもトンデモなんだなw。
だいたいさぁ、そこにも書いてあるけどインフレ目標はインフレになったらそれを押え込むため
に必要だろうとか言ってるけど、石油価格が上がったりしてインフレだーとか騒いで利上げした
ときだって、検討すらしなかったくせによく言うよ。結局インフレになったところでやらないのは
見え見え。それにいざ非リカーディアン的な財政政策をやろうという話になると、政府の支出は
ファイナンスしないと言い出し、政府紙幣の話になったときも反対を表明する。
金融政策はもう何もできないとか言いながら結局財政も反対。んで構造改革とか言い出す。
他にもいい訳ばっかりなんだよ日銀は。まあ白川っていう人は趣味で金融政策やってるらしい
から結果がどうでもいいんだろうね。なにせ趣味だから。

>バーナンキにしても、以前のような「過激な」ばら撒き主張が間違っていたことを認めていたはず。

ああそうですか。じゃあバーナンキがやったみたいなことは過激でもなんでないんだから日銀も
文句言わずにやれるよね。いざやれって言ったら四の五の言うのは目に見えるが。国債買切りも
渋るくせに。
780名刺は切らしておりまして
一年前のお言葉

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=a45iZ2dm54s4&refer=commentary

白川総裁はその上で「一番怖いのは、物価が上がって、最初の原因は海外のコスト高でも、いったん物価が上がると、
今度はそれを見て将来も物価が上がるという見通しを人々が持ち、そうした見通しに基づいて賃金が上がっていくと、
2次的、3次的物価上昇が生じてくることだ」と指摘。「そうしたことがないようにしなければならない」と述べた


まあコストプッシュインフレで所得上がるとかアホな意見は置いといて、
インフレ期待は何が何でも潰してやるという意気込みを感じるねぇw