【社会保障】公的年金の運用利回り、2年連続マイナス=株安と円高で−GPIF[09/07/01]
公的年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2008年度の
市場運用利回りがマイナス10.03%になったと発表した。2年連続のマイナス。
世界的な金融危機を背景に、内外株価が急落したことや対ユーロなどで円高が進行したことが響いた。
GPIFは、今年3月末の運用資産額が117兆6286億円で世界最大の年金基金。このうち
財投債分が25兆0888億円で、残りが市場運用分。
市場運用分の08年度の総合収益額(運用手数料控除前)はマイナス9兆6670億円で、08年度の
マイナス5兆8400億円からさらに悪化し、運用利回りも07年度のマイナス6.41%に比べ悪化した。
財投債を含めた運用資産の構成は、09年3月末で国内債券73.94%、国内株式9.69%、
外国債券8.51%、外国株式7.72%、短期資産0.14%。GPIFは、08年度の新規資金配分に
ついて「上期は国内債券を中心に配分した。下期はリーマン・ショック等による内外株価の大幅下落、
対ユーロを中心にした急激な円高の進行で、基本ポートフォリオの資産構成割合から下方にカイ離した
国内株式、外国株式、外国債券に市場動向を注視しつつ配分を行い、年度末においてカイ離許容幅の
下で基本ポートフォリオを達成した」としている。
▽ソース:ロイター (2009/07/01 17:42)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38814820090701 ▽関連スレ
【社会保障】公的年金の積立金運用、赤字10円--過去最悪に [06/27]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1246045849/l50
>年金積立金管理運用独立行政法人 公務員ではなく、金融のプロが運用してこの結果では仕方がないな
3 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 00:56:31 ID:P4DwxFMy
証券会社と結託して損失したふりして自分の講座に振り込んでいるんだよ マネーロンダリング
こいつが売ってるせいで一向に株が上がらないんじゃないのか?
5 :
中国餃子とロッテのガムアイス :2009/07/02(木) 00:57:30 ID:qsltP+kt
>GPIFは、08年度の新規資金配分に ついて 「上期は国内債券を中心に配分した。下期はリーマン・ショック等による内外株価の大幅下落、 対ユーロを中心にした急激な円高の進行で、基本ポートフォリオの資産構成割合から下方にカイ離した 国内株式、外国株式、外国債券に市場動向を注視しつつ配分を行い、年度末においてカイ離許容幅の 下で基本ポートフォリオを達成した」としている。 さすがは運用のプロや!!
6 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 01:00:49 ID:86YUb2yp
むしられ続ける日本 01/1/14
http://homepage2.nifty.com/motoyama/bond.htm マイケル・ハドソン博士「Super Imperialism:Economic Strategy of American Empire」
本が出版されるとアメリカ政府が買い占めた。政府職員教育マニュアルとして。国防省はハドソン氏を講師として雇う。日本も出版しようとしたがアメリカは圧力をかけ中止。
金本位制に代わる「財務省証券(米国債)」本位制を確立することによって、アメリカがどのように諸国を搾取しているかを諸外国に説明。ドルと金を交換することにより行ってきた貿易赤字の穴埋めを米国債によってする仕組み
アメリカは71年まで金本位制を採用していた。ベトナム戦争戦費のため大量のドルを刷る。フランスは余剰ドルを毎月金に交換。独立国なら当然の行為。日本は経済力に相応して先進国一の外貨準備高。
ほとんどが米国債。金は全体の1%。日本がアメリカの属国である一つの証明。米国債を市場で売ればいいと思うかもしれない。国債が満期になるまで売らないと日銀は約束させられているという。
『日本国破産』の、森木亮氏は、途中で売るようなことを強行すれば、アメリカは日本のアメリカ資産の凍結を行うと言及。これは戦争に近い状態。
97年6月、橋本首相が「米国債を売りに出したいという誘惑にかられたことがある」と発言した途端ダウが暴落。首相はアメリカが許さないことは百も承知。
日本では認識されていないが、本気で米国債を売り始めたら米国はあっという間に破滅。アメリカはそれをよく知っている。中国の米国債保有を警戒。
71年は1ドル=360円。95年4月には1ドル=80円。30年後のドルは円に対して価値3分の1。71年に30年ものの米国債を買ったら価値は3分の1。
わずかな金利をもらっても元本が3分の1になったら大損。日本の損失はアメリカの利益で、アメリカに収めた上納金
政府が米国債を買う原資は日本国民の税金。銀行が買う原資は預貯金や生保。米国債を買ったつもりはなくても間接的に買っていた。
その損失は増税という形で払うことに。国民はアメリカに上納金を支払う事を了解した覚えなどない。数年以内に増税の話が出てくるだろう。
自民党は消費税10%は容認したという。日本の財政破綻を回避する為とか年金の為という説明をするはず。「財政破綻寸前というのなら何故米国債を買い続けてきたのか」
これでもトータルでプラスっていうのがある意味で凄いよね。
何億もかけて建物作って100円で売ったりしてたのに比べたらな
9 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 02:02:37 ID:lbdwOu11
平成19年度末で10兆6648億の累積黒字だったから、20年度の−9兆6670億円でなんとか9978億の黒字 まあ市場運用の3/4近く占めるのが事実上ノーリスクでプラスになる日本国債だから、 全て国債で運用なら額が額だけに毎年安定して2兆円は堅いらしい それならば8年間でノーリスクで24兆円の累積黒字だったはずなんだが
10 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 02:16:09 ID:O93PxytQ
>>7 欧米なんて毎年大赤字の連続で半減したところが殆どだから、奇跡的善戦だよなw
なんだかんだ、日本って色々と結果最高の国だなw
★見た目よりも実質が大事
◆「違う時点での金額を、そのまま比較しようとすること自体がナンセンス。割引現在価値を使うことではじめて比較することができるのだ」 by 出社が楽しい経済学
■7000円からリバランスして買い続けた結果
◆「09年4─6月期の運用収益、08年度通年マイナス分の半分程度のプラス=GPIF[2009/07/01]
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK030805620090701 【市場運用損益】
平成13年度 -6,564億円
平成14年度 -2兆5,877億円
平成15年度 +4兆7,225億円
平成16年度 +2兆3,843億円
平成17年度 +8兆6,795億円
平成18年度 +3兆6,404億円
平成19年度 -5兆5,178億円
平成20年度 -9兆6,670億円
【累積損益】 ※市場運用損益以外に、債権運用損益があります
平成13年度 -2兆9,976億円
平成14年度 -6兆0,584億円
平成15年度 -1兆6,278億円
平成16年度 +6,141億円
平成17年度 +9兆2,952億円
平成18年度 +13兆0,562億円
平成19年度 +7兆4,108億円
平成20年度 -1兆9,908億円
>>12 こういうことをマスコミは報道しないからねえ。
リバランスしたからいずれ運用成績は回復するよ
■《リバランスルール》
リバランスルールとは、相場予測で運用を変えないように定めた規律です。
運用資産が値下がりすると結果的にポートフォリオ全体から見たその資産のウェート(比重)が下がることになり、ウェートが下がった資産の買い増しを行い基本ポートフォリオを維持するという考え方です。
ちなみに、『リバランスした場合、結果的に割高な資産を減らし、割安な資産を買い増すことになるため、将来的に運用成績を良くする効果が期待できます。』
相場下落がなければ基本ポートフォリオの配分に近い比率になっていた可能性がありますが、
相場が下落したことで、買い増した分によるウェート引き上げ効果が消え、リバランスのための買い余地が生まれます。
■リスクをとるということ
円口座で年利3%、5%の預貯金があれば多くの人が預けると思うのですが、
残念ながら現在の金利は1000万以上の大口定期預金(1年物)で0.3%程度。その利率で1000万円の資金を1200万円(税引き前)にするには61年間かかります。
一方、株式で2割の利益を得ようとすれば、仮に日経平均株価が7200円の時にスタートして、8640円にまで上昇すればよいということになります。
7200円から8640円に到達した際に得られる2割の利益は、先ほど計算しましたように大口定期で実現しようとすれば61年間かかります。
ちなみに他の利率で2割の利息を得るには、
年利6.3%で 3年間 年利3.7%で 5年間 年利1.8%で10年間
これだけの期間、口座に据え置く必要があります。
つまり、相場が2割上昇すれば、これらと同じ経済的効果を得ることができるということになります。(それまで辛抱強く我慢できるかどうかが結果を大きく左右します)
■リスクとリターンは表裏一体
「リスク」と聞けば「損する」というようなイメージを抱く人がいるかもしれませんが、
『リスクというのは将来の状況が不確定で定まっていないということであり、それをどう考えるかです』。
「リスクをとる」とはどういうことなのかを、上記の事例は示してくれています。
>>13 しかし相場が下がれば同じ結果だろう。
相場頼みの運用なら素人がやっても良いのでは
15 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 11:20:36 ID:0bS00KCT
国民の金を無理やり毟り盗ってギャンブルしやがって絶対に許さん!
>>15 つったって、これなら、欧米、中国、韓国に比べたら、天国状態の優等生だなw
さすが、金のことなら、日本って感じで結構だよw
日本国が沈めばどうやっても 年金も沈むし かといって外国比率を高めると 物言いがつきそうだし・・・
18 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 12:49:25 ID:13Hrau+C
>>12 読売の記事がきちんと過去5年ほどのグラフを載せてたと思ったが
あれでも市場運用損益並べただけだからトントンになってるくらいの印象操作なんだなw
5年ほど前にこの運用を攻撃するメディアが続出したが、運用がプラスになった途端に
報道が止まったな。公共工事叩きも公共工事予算が大幅に減らされたのに報道しないから
知らない人ばかり。いつまで何でも批判を続けるんだか。
>>18 それに比べて、欧米、中国、韓国の年金関連投信は悲惨w
特に、お人好しの中国と韓国は、騙されまくって、全損続出の惨状ww
>>17 日本が沈みかけてるのは上層部がアホだから
サブプライムでも表に出ない損害は相当在ると推測できる。
あとは金融で儲け様なんて考えない事。 そんな芸当が出来るのは悪魔(高利貸し)かペテン師(うそつき)か神様だけ。
欧米、韓国、中国・・・・みんな凄い沈み方だなwww
23 :
名刺は切らしておりまして :2009/07/02(木) 23:53:23 ID:5b7AQ5VY
24 :
名刺は切らしておりまして :
2009/07/03(金) 00:00:46 ID:nymagjEU また、ドデカイ波来たね。ダウみてみ…スペイン風邪のような、雇用率発表。今夜、明日は、株荒れるね