【自動車】欧州の意外な効果で期待集まるクルマの買い替え優遇措置 (DIAMOND online)［09/04/28］

「とにかく市場が活性化しないと生産も雇用も好転しない」（渡辺捷昭・トヨタ自動車社長）

政府が4月10日に打ち出した「経済危機対策」に盛り込まれた新車買い替えへの優遇措置に、
業界の期待が日増しに高まっている。
なにしろ予算規模は過去最大の3700億円。車齢13年以上のクルマを2010年度燃費基準達成の新車に
買い替えれば、登録車で25万円、軽自動車で12万5000円の補助が受けられ、13年未満でも、
排ガス性能が四つ星かつ10年度燃費基準＋15％以上に達する新車なら、登録車で10万円、
軽自動車で5万円の補助が受けられるというものだ。

先に施行された環境対応車への自動車重量税・取得税の減税措置と合わせ、100万台もの新車需要が
見込まれる。記録的な低水準と予測された09年度新車販売430万台をどうにか押し上げる秘策である。

業界の期待の背景には、同様の措置で先行する欧州で、一定の効果が上がっている事実がある。
ドイツでは車齢9年以上のクルマを買い替えると2500ユーロ（約32万円）受け取れる補助が1月から
始まっており、2月の新車販売は前年に比べ22％、3月は40％も伸びた。
フランスは車齢10年以上の買い替えで1000ユーロ（約13万円）の補助、3月の新車販売は8％伸びた。
現在欧州では同様の支援を10ヵ国以上が実施しているが、異色は現地通貨の下落が激しいポーランド。
隣国のドイツ住民がより安価な新車を買いに出向いた（登録や補助はドイツで受けられる）ため、
2月と3月は前年に比べ2％ほど上向いた。

買い替えの人気車種はなんといっても低価格小型車だ。欧州全体で3月の新車販売台数は対前年比
9％減だったが、フォルクスワーゲンやフィアットなど、小型車が得意なメーカーは台数を増やした。
低価格なチェコのシュコーダー、ルーマニアのダチア、現代自動車も台数を伸ばし、中古車を
買うような低所得層にも新車をもたらした。
日系メーカーにも追い風で、スズキは13％増、トヨタはプジョーシトロエンと共同開発した
欧州専用小型車アイゴが堅調だ。

日本国内でも欧州のような効果を睨み、各メーカーは急きょ補助適合車を増やしている。
「実質国内に出回るモデルの多くが適合車。ハイブリッド車だけのメリットではない」
（福井威夫・ホンダ社長）。

「特定産業へのえこひいき」「需要の先取りにすぎない」との批判もあるが、自動車業界にとって
貴重な商機に、早くも火花を散らしている。
（「週刊ダイヤモンド」編集部）

ソースは
http://diamond.jp/series/inside/09_05_02_001/
関連スレは
【自動車】｢輸入車に誤解招く｣　買い替え策に抗議へ・｢日本の燃費測定方法は実際の走行とは大きな隔たり｣…輸入組合 [09/04/22]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1240352202/l50
依頼を受けてたてました。

>>1
　　　　　　 ＿＿＿＿＿　　　　　　　　 　＿＿＿＿＿
　　　　　／ 　　　　　　　＼ 　　　　　 ／　　　　　　　　＼
　　 　／　 ／・＼　　／・＼＼ 　　／／・＼　　／・＼ 　 ＼
　 　 |　　 　￣￣　　　￣￣　 | 　 |　　￣￣　　　￣￣　 　 |
　 　 |　　 　　（＿人＿）　　　 | 　 |　　　（＿人＿）　　 　　 |
　 　 | 　 　 　　＼　　　|　　　 | 　 |　　　 |　　　／　　 　　　|
　　　＼　　 　　　＼＿|　　 ／ 　　＼　　|＿／　　 　　　 ／
　　　┼─‐ヽ　　/　　　　＼／ 　 ___|___　　　十―　　　　ゝ.　　. 　/
　　　 |　__|　　　/　　　　　/　　　 ___|___　　　丿　|　ゝ　 |,―､　 　ﾉ‐、
　　 ノ （_ノ＼　/⌒ヽ_ノ　（＿__　 　 ヽ＿ノ　　 〇 `　　 ′_丿　丿　 l__ノ

車検やら保険やらいう寄生産業を何とかしろ。
話はそれからだ。

>低価格なチェコのシュコーダー、ルーマニアのダチア、現代自動車も台数を伸ばし、
>中古車を買うような低所得層にも新車をもたらした。

プｗ

需要の先喰い、ある程度ならいいが
あまり大きくやってもね。

昨日TVタックルでたけしが「若者だってみんな車欲しかった時期はあるはずだけど、あんまりにも維持費やらで買えなくてその内に興味なくしちゃったてのが実態じゃないかな？」と言ってたが
ホントにその通りだと思う。
しかも興味ない組でもちゃんと彼女いたり家庭もったりしてる訳で、女の子の考え方も変わってきてるんだろね。

現代は低所得者専用なのね。

車がほしかった時期はない
ほしがるのは田舎者

80年代の車復刻

都会育ちでも田舎に住めば欲しくなるよ

もうエコ換えじゃなくエゴ買え！だね

■日経ビジネス１９９５年７月１７日号の記事から。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【見出し】愛車のアクセル全開で憂さ晴らし　奥田碩　トヨタ自動車副社長（当時）

【本　文】
　奥田さんが高速道路を走る時、行く手を阻むのは空気の壁だけだ。ノロノロ走る車が前にいると、車間距離をぐっと詰め、
パッシングの連続で押しのける。走るのは当然、右端の追い越し車線。アクセルは全開が基本だ。
　愛車はトヨタのアリスト。排気量４０００ｃｃのＶ型８気筒、エンジンは２６０馬力。世界でも有数の超高速走行が可能なセダンが
休日の足だ。「羊の皮をかぶった狼」が奥田さんの野生を呼び覚ますという。
　「スピードは麻薬。高速で走っていると、脳の中で気持ちを高ぶらせ、快感に導く物質が分泌されるようだ」。
自社のテストコースを時速２００ｋｍ以上で走る機会がよくある奥田さんにとって、普通の道路上の走行は苦痛に感じることすら
あるという。高速では常に右端の車線を走るのはこのためだ。
　普段の通勤の足は役員専用の黒塗りの車。スピードに魅せられた奥田さんは「トロトロ走る役員車に乗っているとイライラする」と言う。
思わず運転手を怒鳴ってしまうこともある。
　イライラは今回の日米自動車交渉でも同じだったようだ。交渉は政府間の話し合いなので、メーカーの思惑通りにはいかなかった面もある。
憂さを晴らしに、愛車のアクセルを踏み込む機会が増えたようだ。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

*トヨタ アリスト 4.0 Zi-Four 水冷V型8気筒DOHC32バルブ 3968cc
http://autos.yahoo.co.jp/ncar/catalog/detail.html?brand=TO&shashu=S006&fmc=F001&mc=M005&grade=G004

■日経ビジネスの記事検索 日経BP社、日経ホーム出版社の雑誌・ニューズレターを見出し無料で検索できます。

＞ 「愛車のアクセル全開で憂さ晴らし」に関する記事
＞ 検索結果　1件中1件
＞
＞ 閑話／スコアカード奥田　碩氏［トヨタ自動車副社長］愛車のアクセル全開で憂さ晴らし
＞ 1995/07/17 日経ビジネス ページ数:1 文字数:513(テキスト420円)
＞ http://nikkei.goo.ne.jp/nkg/fmag_top.jsp

モテる奴はクルマ無くてもモテる
モテない奴がクルマのせいにして自己弁護してるだけ

定額給付金は12ヶ月点検の費用として
トヨタ様に吸い取られる予定です

２ちゃんねらーもソウカとかわらない
あっさり洗脳されすぎ

一時的なもんでしょ
今回逃した人は補助もらえず孫した気分になっちゃって乗換えが遅くなるんでないの

オイラのスターレット

１３年乗って１５万キロ

これはチャンスか？

>>17
１３年ならもちろんでは？
優遇措置の対象になってる

車に乗っているからといって、女に乗れるとは限らない。
女に乗っているからといって、車に乗っているとは限らない。

車検、自賠責保険、任意保険、取得税、重量税、自動車税、ガソリン税、消費税

国民車かんがえた奴はえらい 経済効果すごいよ

ダチア・ロガンのLPG車、８０万円で買える

ドイツがすごいのは30万円も新車を買い換えるともらえて、なおかつフランス車つまり外車が6000ユーロぐらいまで値引きしてくれるからほとんど50万ぐらいで買い換えできるわけだな？ソースはこの掲示板のどこかに出ていた。

>>20
車ヲタは維持コストが理由だと思い込みたいんだろうけど
そんなものは昔からあった制度だからねぇ

給与が下がって車の値段が小型車で60万ぐらいだったのが300万とか500万になったんだから買えるわけがないわな。サニーなんか41万だったのが今な220万だし。同じクラス。

車買う敷居高いね。
それはつまり人生の正社員になることだからね。
保険やら税金やら払い続けるという。

もうだめだ 中国に圧倒される

１３年以上の車に乗ってる層は限られる。
もう少し枠を広げたらどうだろうか、１１年か９年にくらいに。

ヨーロッパは自動車も価格破壊で日本の同クラスに比較して安いんだったよね。
つまり、支援より日本メーカーが価格を下げるだけで需要は生み出せるはずなんだけどね。

いくら補助があろうと、ターボ＆４駆、車重重くて燃費悪いセリカGT-Four から乗り換えるつもりはないｗ

セリタボなんて税制で産まれた妥協の４駆


アメリカでは排気量制限がない


中国で同じことやられたら完全にまける

自動車メーカーはやりたい放題でいいな。

日本も３０万台とか限定しないと、はずみはつかないと思うよ

ETCも売れているらしいし、目先の効果はあるんじゃないの。
反動がすごそうだけど。

>異色は現地通貨の下落が激しいポーランド。
>隣国のドイツ住民がより安価な新車を買いに出向いた（登録や補助はドイツで受けられる）ため、
>2月と3月は前年に比べ2％ほど上向いた。

ポーランド人笑いがとまらないだろうな
ポーランドではオペルのアストラも作ってるし、フィアットの500やパンダも作ってる

もうね、国民の多数は車の維持ができないんだろ？
そこまでコテンパンにしてるのに政治も経済も何もしないのだから日本なんて絶望的。

テレビと冷蔵庫が消費電力で税金かかったら
やだな。

>>1
＞フォルクスワーゲンやフィアット・・・・・

ドイツのＺＤＦやフランスのＦ２（イタリアは分からん）で、先週まで随分報じてたけど、
欧州じゃ、買い換え優遇策で、来年分まで需要を先食いしてるから、
優遇策終わった途端に数社潰れるだろうって、相当怖がってるし、

ドイツの野党も「自滅行為、選挙のために自動車会社が潰れる」って攻撃してるよ。

特にドイツは選挙対策で優遇策を拡大、延長してきたから、ＶＷ自体もかなり先行きを懸念してた。

結局みんなで借金して買うのと同じだからねえ・・・
次に需要が落ち込んだら体力のないメーカーから脱落していきそう

おドイツの次は、おフランス、その次はヘタリア、その次はエンドランド

と言う風に、補助金をばら撒く時期をずらしていくと・・・効果が持続しそうか

>40

日本はどう表現すればよいのだ？

>>40
3年ぐらいで臨界点に達して、その後顔面蒼白の事態になる
しょせんバブル経済と同じ穴のムジナでしかないから、バラマキ政策なんて

>>30
こっちも同じだ
ワーゲンかミツビシか本家ホンダか
ビート以上の車作ってくれないものか・・・。