【娯楽】米国大手コミックス出版取次ぎ、日本マンガ・アニメ千点取扱い停止=人気作品も含まれる[09/02/15]
米国最大のコミックス、マンガ、グラフィックノベル専門の出版取次ぎダイヤモンド・コミック・ディトリ
ビューター(Diamond Comic Distributors)が、大手マンガ出版社VIZメディアの商品1000点以上の取り
扱いを停止するとして波紋を呼んでいる。米国のコミックス情報ブログComics212の記事で明らかになった。
Comics212によれば、この情報はダイヤモンド・コミックが同社の取引先に直接伝えたものである。
リストにあがった作品は、現在の在庫がなくなったあとは追加の発注は行なわないという。
取引を停止する作品には『名探偵コナン』や『テニスの王子様』、『金色のガッシュ!』、『めぞん一刻』
といった人気作品が含まれている。さらに『NARUTO』のDVDやムック本などもリストに挙がるなど、かなり
大胆な取り扱作品のリストラである。
ダイヤモンド・コミックは北米最大のコミックス専門の出版取次ぎで、一般書店や書店チェーンではない、
マニア向けのコミックス専門店に特化して商品を販売している。コミックス専門店に対する影響力は大きく、
かつて独占禁止法で調査を受けたこともある。
このため膨大な数の取引がなくなるVIZメディアにとっては、コミックス専門店への流通力の低下は避け
られない。特にVIZメディアは、現在、少年マンガに偏っている自社のファンを青年層へ拡大しようとしている。
青年層に強いコミックス専門店でのプレゼンス低下は、同社のとって辛いところだろう。
それでもVIZメディアの影響は、リストの数ほどには大きくなさそうだ。ひとつはVIZメディアのマンガの大半は、
マニア向けのコミックス専門店でなく一般書店で売られているためである。
もうひとつは、コミックス専門店への流通は、ダイヤモンド・コミック以外の中小の取次店を利用することが
可能だからだ。だから、むしろ重要なのはダイヤモンド・コミックが、なぜ日本のマンガの取り扱い縮小に
動いたかである。
ひとつは、ダイヤモンド・コミックの経営の問題がありそうだ。2008年のコミックス市場の状況は悪くなかったが、
ダイヤモンド・コミックの経済状況は必ずしもよくないようだ。
▽ソース:animeanime.jp (2009/02/15)
http://animeanime.jp/biz/archives/2009/02/post_554.html ▽関連スレ
【娯楽】北米での日本マンガ売上高、2008年マイナス成長に=前年比17%減[09/02/06]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1234198942/l50 記事は
>>2以降に続きます。
>>1の続きです。
同社は非上場企業であるため、経営内容は開示されておらず、その経営状況は不明である。しかし、既に
この1月に、雑誌形態の商品カタログの発行を中止して、ネットカタログへ移行することを明らかにしている。
さらに同じ1月から、小売店が同社へ注文出来る注文価格の最低ラインを1500ドルから2500ドルに引き
上げている。いずれもコスト削減のためとみられる。
そして、顧客のほとんどが20代以上の男性であるコミックス専門店のマーケットの特徴にも理由があるだろう。
こうした顧客層は、子供向けの作品が多いVIZメディアの顧客とずれがある。
さらに近年は、米国のグラフィックノベルの売れ行きも伸びており、それに連れ発売タイトル数も飛躍的に
増えている。一方で、コミックス専門店の棚に置ける作品数には限りがある。さらに作品数の増加はダイヤ
モンド・コミックの在庫を増大させ、在庫リスクも拡大させている。特にダイヤモン・コミックは、商品は返品
不可の買取で行なっているため、在庫の増大は、ビジネス的には痛手だ。
そこで同社はより売れ筋である米国作品に取り扱いを傾斜することで、この在庫リスクを減らそうと考えて
いるとみられる。マンガは一般の出版取次ぎも扱っているため、ダイヤモンド・コミックにとっては、ほぼ流通を
独占している雑誌タイプのコミックスに較べて、市場支配力が弱く、ビジネス的にはうまみも少ないジャンルである。
そしてマンガ出版社最大手のVIZメディアの取り扱い作品はかなり多いから、それを減らすだけでも在庫は
相当数減らすことが出来る。そこで今回は、VIZメディアの作品が特に標的になったと考えられる。
こうした取り扱い点数の削減や注文の最低ロットの引き上げは、経費の削減により短期的にはダイヤモンド・
コミックの経営に貢献することになる。しかし、中長期的にみれば、同社のビジネス基盤を弱める可能性が強い。
もともとアメコミにしても、マンガにしても、ニッチ市場の商品で、数多くのマイナー作品の売上げの積重ねに
よってビジネスが成り立っているところがある。コミックス専門店の多くは、多品種少量販売とみられる。
大手取次ぎ会社の優位性は、1社で豊富なライナップの作品が揃うことにある。しかし、ダイヤモンド・コミック
の新たな方針はこれと対立する。そして、売れ筋以外の切捨て、少額取引を止めることで、コミックス専門店の
多くが、新たに他社取次ぎと取引を始めるきっかけを与える危険がある。
拡大しつつあるコミックスやグラフィックノベルの市場が、あたらたにマス型の市場に移行している可能性が
ないわけではない。しかし、ダイヤモンド・コミックの取っているリスクは小さくはない。
−以上です−
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 01:31:42 ID:B+ow3aBT
O
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|| 国 麗 大 ノ
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バイアメリカ
バイバイアメリカ
つかーアメリカは何気に中国並みにコピー率が高い
アニメも漫画も大都市の専門店まで買いに行く奴はほとんどいなくて、
ほとんどの奴らは田舎に住んでいて、ビットトレントで落としまくってる
これからはマンファニダ
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 01:49:56 ID:PEv1KZ06
禁止にされたら…もっともっと見たくなるのが人間の修正
ますます反映の予感
「ヘリタリア」現象の再来!
ということは、いーべいで個人輸出やれば売れるのか?
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 01:59:19 ID:wsSUfHdJ
英語に翻訳する手間を惜しまなければね
11 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 02:00:24 ID:LwUNf7YP
イーベイでやったことあるが漫画1さつに送料1200円だぞ?追跡つきのやつで。ないやつでも送ったこととかあるが、それでも500円でほとんど買い手いね−
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 02:04:07 ID:7kIw2Sx2
専門店の取り次ぎ独占企業のビジネスモデルが流通の変化で潰れただけか
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 02:08:56 ID:WpuP6Z6y
アメリカはキモオタ少ないってだけだ
14 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 02:14:53 ID:1FoH8Vpj
ネットに丸上げされてるのに買わないだろ・・
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 02:17:20 ID:eIyjadxB
マンガは一般書店にならぶのが主だから
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 02:19:56 ID:di8xb3x1
大手のテレビ局とかはyoutubeに番組がアップされると即刻削除依頼してるのに
アニメがアップし放題なのはどうして?
ちょっとマイナーなアニメでも何でも見れちゃうじゃない
これじゃ売れんよ
アメリカでも一般書店で普通に売られてるのか?
アメドラマとか見るとオタクの溜まり場みたいな店でこそこそ売ってるような感じなんだが
つい数日前に出版・放送されたものが字幕付きで垂れ流しされてるし規制が必要だろうな
日本の場合、海外への送料がバカ高いからなあ
日本で発売・放送された直後に英語に翻訳したやつがネットに流れるからな
正規品がアメリカで並ぶのは数ヶ月後だろ アホくさすぎる。
消費者なんていなくて
泥棒しかいないんだな
しかもそういう連中の翻訳の方がオタク受けが良いんだよな。
お姉ちゃんがsisじゃなくてonee-chanだったりさ。
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 08:23:42 ID:eweoaIBm
アメリカ以外ではとっくに違法コピーだしね。
というか、全世界的に違法コピーだよ。
日本の漫画はコピー容認のくせに
アメコミに関してはそんな対応じゃないんだろw
さっさとiTS風に電子的に販売してしまえよ。
>>16 メディアファクトリーなんかは、自社で上げた公式コンテンツ以外は断固とした対応取ってるような
27 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 19:18:29 ID:MeN3kbIc
日本の漫画、アニメはウリの文化ニダ <`∀´ >
28 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 19:23:28 ID:XYfG3A3l
正直、今の漫画はつまらなさすぎる。
特に人気が出た漫画は連載引き延ばし戦略がウザいし、
コナンなんてまだ黒の組織と戦ってるんだぜ。
ワンピースなんてまだ海の上さ。
アメリカ人ならそりゃ飽きるわ。
29 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 19:43:49 ID:ZraTvOj4
まんがアニメバブル終了〜〜
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/17(火) 21:13:47 ID:0RvcvUuo
ダウンロードは宣伝になる厨の言い訳、マダー?
アメリカの出版界ってもともと碌なもんじゃない
VIZは小学館の漫画を翻訳して売ってたな。
アメリカンドリームを果たした会社だが、
ジャンプも発刊してたが、どうなったんだ?
34 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/18(水) 04:35:44 ID:Xk/A0CWG
いくら人気が拡大したってタダで手に入る以上わざわざ買う必要がない
>>28 半世紀以上にわたって生み出されてきた膨大な数の漫画作品のなかから今も読み継がれてる数々の名作と、
今現在進行形で連載中の作品を比較する時点で頭悪い。母数が違う。典型的な懐古厨。
昔も今もつまらない作品はつまらない。面白い作品は面白い。