【企業/IT】Windowsで「壁のない世界へ」、マイクロソフトが新戦略発表へ [08/09/18]

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1依頼@台風0号φ ★:2008/09/18(木) 22:40:45 ID:???
 マイクロソフトは、Windowsの新たなブランディング戦略を展開することを明らかにした。キーワードは
「Windows Life Without Walls 壁のない世界へ」。具体的な施策は、「CEATEC JAPAN 2008」のブース
展示や基調講演で説明するという。

 「Windows新ブランド」では、Windows VistaやWindows Live、Windows MobileといったOS・サービスが
連携することで得られるメリットをアピールする。マイクロソフトが世界的な戦略として展開するもので、
マーケティングにおいてVista、Live、Mobileブランドの上位概念として「Windows」を強調する。

 新戦略に関するサービスおよび説明は、9月30日から10月4日に幕張メッセで開催される「CEATEC
JAPAN 2008」のマイクロソフトブースや基調講演において明らかにする。講演は、米Microsoftの
コーポレートバイスプレジデントWindowsコンシューマープロダクトマーケティングを務めるブラッド・
ブルックス氏と、マイクロソフト代表執行役副社長コンシューマー&オンライン事業部担当の堂山昌司氏
が登壇する。


 ● PC・ネット・携帯を含めたWindowsの新たな方向性

 マイクロソフトは18日、「CEATEC JAPAN 2008」の事前プレス説明会を行い、新戦略を発表する用意
があることを明らかにした。同社のコンシューマー&オンライン事業部コンシューマー Windows本部の
藤本恭史本部長は、「今後のWindowsの方向性について、一番最初に日本で発表する場がCEATEC
になる」と話す。

 「Windowsが生まれた当初は、PCのプラットフォームとして提供していたが、十数年経ち、デジタル
テクノロジーで提供されるソリューションやサービスは多岐にわたった。我々はPCとデジタル機器の
つながりを考えてきたが、現在、OS中心ではすべてをカバーできない。PCだけでなく、ネットや携帯
電話を含め、すべてのコンシューマーユーザーにベネフィットを提供するためには、Windowsの定義を
考え直す必要がある。」

 そこで、「VistaやLive、Mobileと付かない上位概念のブランディングとしての“Windows”を考えている」
という。「従来、マーケティング活動においても、Vista、Live、Mobileで個別に行ってるが、ユーザー視点
で考えたとき、3つのプラットフォームが連動すれば、普段の生活の中のちょっとしたときに得られる
ベネフィットを、もっとシンプルに提供できる」と説明。「新戦略のキーワード『Windows Life Without Walls 
壁のない世界へ。』を今後数年かけて実現する」とした。

 CEATECの基調講演では、米Microsoftのブラッド・ブルックス氏が、新しいWindowsの戦略や包括的な
ブランディングの考えについて話すほか、マイクロソフトの堂山昌司代表執行役副社長が、新戦略を
日本においてパートナーと実現するための施策を話すという。また、ブース展示では、Windows新ブランド
で実現するデジタルライフシナリオや、Internet Explorer 8、Silverlightを紹介する。

▽関連スレ
【IT/インタビュー】Windows Mobileでコンシューマーの心を揺さぶりたい-マイクロソフト 越川慎司氏[08/09/09]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1220969712/l50

▽ソース:INTERNET Watch (2008/09/16:57)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/18/20896.html