【空港】福岡空港の海上新設6案、国が新宮沿岸に絞る[08/08/05]

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1やるっきゃ騎士φ ★
福岡空港の過密化対策問題で、国がこれまで示していた海上新空港建設の6案のうち、
福岡県新宮町沿岸に配置する案に絞り込んだことが4日、わかった。

国は、現空港の滑走路増設も1案に絞り込んでおり、福岡県、福岡市とともに本格的に
新空港建設と滑走路増設の比較、検討を進め、年度内に結論を出す方針だ。

新空港建設では国はこれまで、福岡市東区沖(志賀島・奈多ゾーン)の4案と
新宮町沖(三苫・新宮ゾーン)の2案を示していた。

関係者によると、これら6案のうち、新宮町沿岸の案は、平均水深が約12メートルと
最も浅く埋め立てなどの建設コストを低く抑えられることや、福岡市と新宮町を結ぶ
西鉄貝塚線の活用などで交通手段を整備しやすいなどの長所があるという。

新空港は、長さ3000メートルの滑走路2本を300メートル間隔で並べる計画。
処理可能な離着陸回数(処理容量)は、年間21・3万-22・6万回としている。
事業費は約1兆-1・1兆円としていたが、新たな試算では、同町沿岸の場合、
9000億円程度という。

一方、国は現空港の滑走路増設については、新滑走路(長さ2500メートル)1本を
現滑走路(同2800メートル)の〈1〉東側300メートル〈2〉西側300メートル
〈3〉西側210メートルに地盤をかさ上げし配置する--の3案を示していた。

このうち、西側210メートル案は、事業費が2000億円程度でほかの2案
(約7500億-5000億円)より安く、処理容量も年間18・3万-19・7万回で、
2案(18・3万-20万回)に匹敵することから、最有力と位置づけた。

福岡空港については、2012年度に処理容量の限界(年間14・5万回)を超えるとの
需要予測が示されている。国と福岡県、福岡市は03年から連携して混雑緩和策の検討を
進めている。

ソースは
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/20080805-OYS1T00181.htm
“新福岡空港案”という地図は
http://kyushu.yomiuri.co.jp/photo/20080805-3684617-1-L.jpg
関連スレは
【地域経済】新福岡空港建設が望ましい…地元の促進協が方針再確認 [7/16]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1216279752/l50
依頼を受けてたてました。