【食品】「ミンチに期限切れ肉」 食肉卸小売業“丸明”元工場長証言 飛騨牛偽装疑惑[08/06/23]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1やるっきゃ騎士φ ★
「飛騨牛」表示の偽装が指摘されている問題に絡み、岐阜県養老町の食肉卸小売業
「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)の加工工場内で日常的に、社長の指示で
賞味期限切れの牛肉を混ぜてミンチを作り、店頭販売や卸売りに回していたと、
元工場長(37)が22日、証言した。

こうした加工・販売が始まったのは、少なくとも元工場長がミンチ担当になった3年前から
という。商品の表示だけでなく、同社をめぐる問題は新たに、衛生面での管理・業務の
ずさんさへと広がりそうだ。

証言によると、枝肉から加工したばかりのミンチ用の牛肉10キロに、賞味期限(40日)が
切れたり迫ったりしたスネ肉約500グラムをミンチにして混ぜ、冷凍で保存。取引先に
卸したり、パック詰めにして店頭に並べたりした。古いスネ肉に付いていた個体識別番号は
破棄されたという。

元工場長は「使ったのは、賞味期限ぎりぎりか、ひどければ10日くらい過ぎているスネ肉。
手ににおいがつき、加工した日は食事がとれないくらいだった」と話す。品質が落ち、
黒くなったスネ肉の部位を削り落とそうとすると、吉田社長に「どうせ混ぜるから
削らなくてもいい」と指示されたという。

加工日の偽装もあったといい、吉田社長からは「来週の日付で作っておけ」と指示され、
実際より4、5日遅らせてラベルに表記した。こうした業界で「先付け」と呼ばれる行為を
繰り返していた。大手スーパーからは「新しい加工日の精肉なのに肉質が古い」と
返品やクレームが寄せられたこともあったという。

元工場長は「肉を切るためのまな板にはカビが生えて黒くなっていた」と衛生管理の悪さも
指摘。改善を吉田社長に訴えた従業員が配置換えを命じられ、慣れない仕事に
戸惑っていると、「なんでこんなこともできん」とどなられ、結果的に退職へと
追い込まれたケースも10人ほどを数えるという。
元工場長自身も、牛肉管理の方法などをめぐって吉田社長と対立し、今年5月末に退職した。

ソースは
http://www.asahi.com/national/update/0622/NGY200806220013.html
関連スレは
【食品】「飛騨牛」と偽り格下肉販売、小売業者「丸明」・15年前から?社長「経営者としての責任はとらない」…岐阜・養老 [08/06/21]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1214000150/l50