【話題】おなか周りすっきり? 企業のメタボ対策 (CHUNICHI Web “新世界事情”)[008/05/14]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1やるっきゃ騎士φ ★
[1/2]
肥満は健康の敵。日本では「メタボリック症候群」の対策など、企業にも取り組みが
求められています。高カロリーの食生活に傾きがちな欧米各国では、職場にどのような
対策が導入されているのでしょうか。

■スコットランド 汚名返上へ自転車通勤後押し
肥満問題に悩む英国の中でも特に深刻なスコットランド。四人に一人が肥満で欧州最悪
という。その汚名を返上すべく、スコットランド自治政府は、職場での取り組みの
一つとして、自転車通勤を奨励している。

大手会計事務所PWCのエディンバラ支所は昨年二月、自治政府から「自転車にやさしい
企業」に選ばれた。地下駐車場には自転車通勤者のための数十台分の駐輪スペースを整備。
その脇には空気入れを置き、簡単な修理道具も備えている。

同社の自転車通勤が本格化したのは、四年前。シャワー室、駐輪場の拡充などに次々と
取り組んだ結果、百三十人の従業員の10-20%が自転車で通勤するようになった。

取引先などに自転車で出かけると、相当分の交通費を経費として請求できる。地元店との
契約により、自転車や付属品の割引購入制度も導入した。リーダー役のデビッド・
ウォードロップホワイトさん(59)は「金銭的な動機づけが成功の大きな要因」と
分析する。

五十分かけて自転車通勤するジェームズ・キングさん(34)は「新鮮な気分で、
『きょうも一日頑張るぞ』と前向きになれる」と仕事への好影響を力説。
アリー・ソーントンさん(42)にとっては「ジムに行かずに運動ができる」のが
メリットだ。

英政府も、自転車購入に税制面での優遇措置を設けるなどし、企業の健康対策を後押し
している。

■ドイツ スポーツ推進創造性アップ
ビール大国のドイツは同時に「ビール腹」大国。平均的な成人男性は身長一・七八メートル、
体重八二・四キロ。女性は身長一・六五メートル、体重六七・五キロ。
男性では平均値自体が体格指数(BMI)で26を超え肥満領域内。国民の半数は肥満と
される。平均寿命こそ女性八二・八歳、男性七六・六歳だが、死因の43%は心疾患など
循環器系の病気。肥満が体に負担となっていることをうかがわせている。

メタボリック症候群は、日本では男性の場合「腹囲」(へそ付近の胴回り)で八十五センチ
以上がその目安とされるが、ドイツでは、体格の違いから、男性では百二センチ以上を
基準とする場合が多い。

だが、ドイツの企業は従業員に対する健康診断を義務づけられてはいない。ドイツでは
ナチス時代に優生思想に基づいて、「肉体的健全さ」を第一とする健康政策を進めた
反動から、戦後は健康管理は本人の責任に委ねるのが基本。

半面、スポーツを奨励する企業は多い。施設の提供、参加費の補助、休暇制度の整備など
推進策はさまざま。電機大手シーメンスは参加費無料の「循環器系強化トレーニング」を
提供。従業員はウオーキングから始まって専門家による指導まで受けられる。同社は
「病気予防の効果だけでなく、仕事の創造性と効率も増します」と強調している。

続きます。ソースは
http://www.chunichi.co.jp/article/world/newworld/CK2008051402011235.html
2やるっきゃ騎士φ ★:2008/05/14(水) 16:30:05 ID:???
-続きです-
[2/2]]
■米国 減量成功なら賞金も
成人の三人に二人は肥満といわれる米国。肥満は健康との因果関係が指摘され、企業は
健康保険負担額の膨張に悩む。だが、従業員に肥満対策をあからさまに勧めれば訴えられ
かねない事情もあり、各企業は手探りの対応を迫られている。

体形での差別禁止を明文化しているサンフランシスコでは、体重一〇〇キロ余りの
エアロビクス指導者が「教室開設の資格をもらえないのは不当」とフィットネス会社を
訴えている。

ワシントンの企業調査会社の推計では、肥満の従業員を雇うコストは、健康保険額や
欠勤などを含め全米で計百三十億ドル(約一兆三千六百億円)に上る。ところが、肥満は
たばこほど「社会悪」とされていないため、職場の対応は禁煙対策と比べ進んでいない。

「肥満敵視は差別、偏見」との批判も根強い。米紙ウォールストリート・ジャーナルの昨夏の
世論調査では、三分の二が「肥満を理由に、解雇や減量を強制すべきでない」と回答した。

一方、企業の対応に変化も見え始めた。肥満の従業員の保険自己負担額を増やすような
「ムチ型」に代わり、減量に成功した従業員に賞金を出す「アメ型」が増えつつある。

職場内にフィットネスジムを備えたり、社員食堂のメニューを低カロリーに抑えたりと、
職場環境の整備も新しい潮流だ。

■フランス 『自己責任』の風土
フランスでは、専門家を除いて「メタボリック症候群」の知名度は低く、企業の対策も
遅れている。背景には「勤め先とは仕事上の関係。プライベートの最たるものである
健康にまで口を出してもらいたくない」という国民性や、自己責任に委ねる社会風土がある。

「健康管理は企業の役割じゃないと思う。自分で気をつけなくちゃ」。そう言い切る
パリ大手宝飾ブランド勤務のジラールさん(53)だが、最近、体形の変化に不安を
感じ始めた。「おなかが出てきたんじゃない」との妻の一言が引っかかる。

健康診断は進んで受けたことがない。従業員が一年おきに医者と面談する制度はあるが
「運動した方がいいと言われておしまい」。本社には立派なトレーニングルームもできたが、
希望者全員が利用するのは難しい。

フランスはグルメの国。それだけに、社員食堂のあり方も問われる。
「肥満を考える会」会長のゼルマチ医師(49)は「メニューの質は高いが、食べる時間が
短すぎる。学校食堂が定期的に特別メニューを設けるように、もっと工夫すべきだ。
量を制限しながら満腹を感じる、ゆったりした食環境が大切」と指摘する。

仏政府は膨れ上がる社会保険費を抑える目的もあって、二〇〇一年から五年計画で
肥満二割減キャンペーンを行ったが、「全く目的を達成できなかった」(同医師)という状況だ。

-以上です-
依頼を受けてたてました。
3名刺は切らしておりまして:2008/05/14(水) 16:40:14 ID:xxF+6bdW
なるべく1日の仕事は夜7時までにしないか。
余暇にでかけたいなら、
コンビニ店員、駅員さん、ガソリンスタンド、テーマパーク店員の時給は
19時以降は2500円以上にし
(自分の夜ゆっくりしたい時間削ってくれてるかたへの感謝は目に見える形で)
晩御飯は20時半ラストオーダー・21時終了に国内規制してさ。

夜家にいる男女が増えれば
少子化にも貢献。

かつ、早い時間の晩御飯終了で、メタボ対策。
あ、コンビニの菓子・酒・たばこは消費税200パーセントちょうだいします〜で。

どないでしょう。
4名刺は切らしておりまして:2008/05/14(水) 17:20:51 ID:S/ePoFBB
巨人大国のオランダはどうなのかなぁ。。。
5名刺は切らしておりまして:2008/05/14(水) 17:27:56 ID:vpVCcSn+
うちのスポーツマン
自転車通勤はいいんだが強烈なワキガ持ちで困る。
これからの季節、部署全員が死ねる。
6名刺は切らしておりまして:2008/05/14(水) 19:11:47 ID:k9Un75pX
>>5 職場でシャワーが使えるといいね。
7名刺は切らしておりまして