Microsoftは米国時間4月29日、未対応な問題が新たに発見されたことを理由に
「Windows XP Service Pack 3(SP3)」のリリースを延期したことを発表した。
Microsoftによると、同XPサービスパックと「Microsoft Dynamics Retail Management
System(RMS)」との間で「互換性問題」があるという。Microsoft Dynamics RMSは、
中小企業向け小売店チェーン管理プログラムである。
Microsoftは、Windows XP SP3のコードを先週完成させており、29日から
広く利用可能にする予定でいた。
同社は、「可能な限り最良の体験を顧客に提供するため、Windows Updateおよび
Microsoft Download CenterにおけるWindows XP SP3のリリースを延期した」
と声明で述べている。
今回の問題は、既に広範囲にリリースされている「Windows Vista Service Pack 1
(SP1)」とMicrosoft Dynamics RMSの間にも存在する。MicrosoftはVista SP1を
Automatic Updates経由でリリースしている。
「顧客の保護を目的に、両サービスパックをMicrosoft Dynamics RMSを稼働している
システムに提供しないよう、Windows Updateにフィルタの設定を予定している」と
Microsoftは述べる。「フィルタ設定後、Windows XP SP3をWindows Updateおよび
Download Centerで提供する予定だ」(Microsoft)
Microsoftは、Microsoft Dynamics RMSを利用している顧客に対して、いずれの
サービスパックもインストールしないよう推奨している。
同社は、「修正は現在テスト中であり、テスト工程終了後ただしに提供される予定」
と述べている。
ソースは
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20372359,00.htm?ref=rss 関連スレは
【IT】待望のWindows XP SP3、4月29日にもダウンロード提供開始か
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1208282704/l50 【アプリ】アップル(Apple)、Windows導入ソフト「Boot Camp」をアップデート、公開…XP「SP3」もOKに [08/04/25]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1209133895/l50 依頼を受けてたてました。