【企業統治/買収】ブルドック防衛策 司法判断で波紋広がる M&Aが後退し経営改革が大きく遅れる恐れも[6/30]
140 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:45:50 ID:Fj3zdbJ7
>>130 ぼく〜〜有利発行って知ってる?
元々3分の2の株主が賛成すれば一部株主に対してのみの有利発行すら可能なわけだ
有利発行がされたら発行を受けられなかった株主の財産的価値は減少する
しかし、公共の福祉による財産権制限の一種として法は有利発行を認めており
これについて憲法違反だなどということを言う人間はいないんだよ
141 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:52:00 ID:06kSeOfl
>>138 ちゃんと司法の専門家の意見を読んでみろ。
2chのうわべの知識じゃなくてしっかり理解できるぞ
おまえも同レベルだな
>>139 スティールパートナーズは今回の東京高裁決定について、今回の判決は財産権の侵害などで憲法違反であり、
また、会社法の解釈に重大な誤りがあるとしており、最高裁への特別抗告と許可抗告を行った。
7/10の朝日新聞によれば、スティールパートナーズのウォレン・リヒテンシュタイン代表は、
「新株予約権の割り当てが株主平等原則・・・・・・
スティールに直接聞いてくれたまえ。
>>139 >
>>133 > ブルドックは国家機関ではないのだが?
> 憲法は国家と国民との契約であり、国家権力を制限するのが前提で
> 私人間の契約まで原則制限できない。
> なんでも法の下の平等と言うのなら外国人の放送局株収得を制限した
> 電波法や放送法も違憲なのか?
スティール、財産権の侵害でググってみたが、
お前のような話しをしてる奴は皆無なのはナゼ?www
146 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:05:13 ID:06kSeOfl
>>143 東京地裁決定でも東京高裁決定でも、対抗手段としての相当性が検討されており、いずれの決定においても新株予約権の買取りにより経済的損害が発生しないことが相当性を満たす1つの理由として掲げられています。
しかし、一旦始めた公開買付けの撤回が厳しく制限されていた平成18年12月の証券取引法改正前であればともかく、
現在では一定の要件の下、買収防衛策が発動された場合、公開買付けの撤回は可能となっています。
つまり、敵対的公開買付者には、差止仮処分事件の結果を見たうえで経済的損害をこうむる事態を回避する選択肢が存在するわけです。
経済的損害をこうむることがわかっていながら公開買付けを撤回しないような事態は常識的には考えにくく、
このような考えにくい事態を想定して対抗手段が経済的損害を発生させるかどうかを、差止仮処分における対抗手段の相当性の判断要素に持ち込むことが理論的に整合的なのかについては疑問が残ります。
ちなみにブルドック事件の場合は、経済的損害をこうむらないことがわかっていたからこそ、
公開買付けを撤回しなかったのだろうということになります。
>>146 勘違いしてるね、これは財産権の侵害ではないとか言う人がいたから、
スティール側がそういう主張をしているというソースをコピペしただけ。
財産権の侵害は国家と個人間でしか成り立たない・・・・
知的財産なんてコピーし放題ってことすか?
148 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:10:47 ID:fyaE7CBz
>>139 > ブルドックは国家機関ではないのだが?
> 憲法は国家と国民との契約であり、国家権力を制限するのが前提で
ドナルドもミッキーもパクり放題ってことになりますな。w
151 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:22:51 ID:fyaE7CBz
>>149 例示に対して
「それは関係ない」
というあたり、反論したいだけちゃうんかと
152 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:24:53 ID:06kSeOfl
>>147 ?
話が食い違ってるぞ。アンカをたどっても財産権を語ってるのはID:PGy6cscwさんだけなんだが・・・
他にも一回財産権の話は出たけど、内容は違うものだし
>>151 だって有利発行じゃないもん。
一度割り当てて取り上げてるんだから、
でなければ財産権の侵害なんて主張しようがないし。
わけわからん。
154 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:30:57 ID:fyaE7CBz
>>153 一度割り当てて取り上げるのが財産権の侵害なら、
会社法の取得条項付株式発行も違憲ってことになるのか?
156 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:40:30 ID:06kSeOfl
>>153 この事件で両者の立場を検証してみると、実は両者の利害はかなりの程度一致しているのではないかと思われます。
ブルドックはお金を払ってでもスティールには出ていってもらいたい。
他方、スティールはブルドックを経営することには興味がなく純粋に投資家として儲けたい。
今回、買収防衛策の発動が認められれば、スティールはかなりの売却益を手にすることができると言われていますので、双方の目的が同時に達成できるわけです。
スティールとしては、23億円では不満だということかもしれませんが、新株予約権の買取価格は、
スティールの当初の公開買付価格に基づいていますので、スティールから今更不当に安いとは言いづらい状況にあります。
ブルドックの株主総会において圧倒的多数で買収防衛策が承認されたことを考えると、
スティールがこのまま公開買付けを続行しても支配権が取得できる程度の株数を確保できる可能性は低いと思いますが、
支配権を取得できない程度の中途半端な大株主が保有株式を処分するのは容易ではありません。
結局のところ、今回の買収防衛策発動は、スティールにとっては経済的観点から見る限り決して悪くない話であったと思われます。
このように、双方の利害は必ずしも対立していないという点で、今回の事件は特殊であると言えます。
結局のところ、今回の買収防衛策発動は、スティールにとっては経済的観点から見る限り決して悪くない話であったと思われます。
このように、双方の利害は必ずしも対立していないという点で、今回の事件は特殊であると言えます。
敵対的買収者からの新株予約権の買取りが予定されない通常の買収防衛策のケースと比較すれば、その特殊さがおわかりいただけると思います。
憲法には「財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める」とある。
これを受けて会社法では株式や新株予約権の内容を株主の2/3以上の賛成により定款で決めるように定めている。
財産権侵害云々なんて問題になりようがないな。
158 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:48:27 ID:06kSeOfl
まぁ結局のところ裁判所は疑問点を全て論理的に解決して明示してるのに
それを読まないで知ったかしてる人たちがスティールスレで文句を言いまわってるだけなんだろうね
判例確定か
160 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:59:22 ID:qhfNN6Ni
TOBなら経営陣は蚊帳の外にしてTOBで決着つけるのが一番だと思うがなあ。
>>158 人「たち」だなんて人聞きの悪い。
そんな痛い子、このスレでは一人だけやん。
他の人は「今回のケースに限って言えば」妥当性はあると理解はしてる訳で。
>>161 そっかすみません。
物事を断定しちゃった時点で自分もアホの部類だわ
スティールはブルドックを食い潰す策に出ました
ブルドック終了。w
164 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/08(水) 14:35:04 ID:lRdSDkup
>>157 定款では新株予約権の内容を決めることができるだろうが、
他の人格に移った新株予約権の所有権を会社側が価格を勝手に決めて買い戻すのは、
どういう法律なり条項を根拠にしているんだ?
最高裁もインチキ判決出すには必死だった形跡があるね。
166 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/08(水) 15:08:57 ID:npi1CJsT
もうブルドックもスティールに金渡せよ。
そして、金渡すからもううちの株は買わないで下さいって
言ったらどうかね。どうせ自分たちの自己保身なんだからさ。
167 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/08(水) 15:28:24 ID:sL9g1/ax
>>164 貴方の言うのとは違うかもしれないが、
ブルドックが今回使ったのは会社法236条1項7号だと思う。
>>163 持分減らした状態で会社が交付した予約権の対価以上で買い集めるってのは
スティールは自身の資産も消費しながら買収を続けることになるがな
169 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/10(金) 10:02:01 ID:oFH0Xmo7
170 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 03:58:30 ID:QhCdB65T
168は意味がわかってないんじゃ・・・
171 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 13:12:48 ID:KNYE2uPs
このままTOBが成立しなければスティールぼろ儲けだな
弁護士とスティールが儲かって、ブルドックの経営陣が保身に成功して
ナメられてるのは株主だけwww
弁護士に7億円払っても、株主に払う金はないってことか。
173 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/18(土) 00:46:41 ID:hTTH6ISs
酷い決着方法だな
174 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/18(土) 04:47:46 ID:JlxC/v6e
>>172 根本的に経営陣、何か間違ってるよな、、、
でもそんなクズ企業の株をいまだに持ってる奴もクズ
そんな企業を支持している、糞マスゴミやコメンテーターもクズ。
176 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 00:52:27 ID:QGFAOBgn
177 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 01:07:50 ID:c26Vjr1f
王子製紙なんて、北越製紙に対して、
スティールのようにハゲタカ買収をやろうとしていた。
だけど日本の株主が許さなかったw
178 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 01:11:05 ID:QGFAOBgn
王子がハゲタカ?
バカ?
あれは単純に寡占化を目指した動きだろ。
おまえの頭の中では
「敵対的買収→ハゲタカ」
って勝手に変換されてないか?
179 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 01:15:24 ID:0d/pVa21
オレは高配当を主目的にしてます。役人は高収賄を主目的にしているのでつかね。
180 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 05:23:29 ID:sPnbpbb9
>>178 寡占化というより北越の製紙の機械に興味があったんだよ。
王子は機械が欲しかったから割安の北越を買収しようとした。
でも北越は王子の以前行った行為(リストラ)に不信感があって反対した
で結局買収に失敗したから王子は製紙機械を買った
181 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 05:37:22 ID:QGFAOBgn
>>180 :名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 05:23:29 ID:sPnbpbb9
>寡占化というより北越の製紙の機械に興味があったんだよ。
>王子は機械が欲しかったから割安の北越を買収しようとした。
これは違うだろう。
北越の設備増強方針の一報を受けて、その時点で王子が決めていた設備増強と合わせると確実に日本市場は供給過多になる。
それがわかったから、早いところ買収する必要があったってことだと聞いているよ。
>でも北越は王子の以前行った行為(リストラ)に不信感があって反対した
>で結局買収に失敗したから王子は製紙機械を買った
いや、王子が設備導入を決めたのはもっと前かららしいよ。
182 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 08:04:27 ID:sPnbpbb9
>>181 あれ?181さんのソースは何?
おれは日経ビジネスなんだけど
183 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/24(金) 11:41:37 ID:K9Ez+24F
本当のところは誰にもわからないだろーね
ただ一つ言えることは
製紙業界オワタ
ってこと
今後ますます過当競争突入ですよ
184 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/26(日) 00:05:02 ID:y5uuSJjD
弁護士まるもうけ
185 :
天空のごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :2007/08/26(日) 05:38:29 ID:GFgp+daz BE:140826274-2BP(210)
▼△官僚内決の国産戦闘機開発に異議あり!防衛省を弾劾せよ△▼
先日、日本初の国産ステルス戦闘機開発計画が発表されたところである。
しかしながら、米軍機を模倣するだけでは米国やアジア諸国からの反感を買うことが予想される。
また、実物ともなれば相当の開発費や、戦争合理化の新たな要因となる恐れもあり、採算から見ても非常に現実的ではない。
そもそも、防衛官僚が勝手に考案した計画に経済的意味はないのである。
そこで、この国産戦闘機開発に異議を唱えるとともに、世界初の無人ステルス機開発に修正を要求するものである。
また、これは1/5スケールでも良く、開発期間を短縮して早期戦力投入でき、それにより航空性能を効率良く収集、改良可能であるから、それに続く継続機開発についても有利となる。
また、10ヵ年計画としてこの無人機技術を輸送機に転用すれば、航空郵送産業に発展可能となる。たとえば世界最速の無人航空タクシーなどである。
これは一見、夢のような話に思える。
しかし、たとえば日本のアニメ産業は実写ではないにも関わらず世界的市場にまで発展したことを考えれば、実は非常に現実的であり、最も日本の航空産業に適したビジョンであると言える。
186 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/31(金) 00:25:46 ID:Y8QOnIxS
日本的経営の“神話”にとらわれるな
“モノ言う株主”の中で外国人投資家が目立っていることから、経営者は外国人投資家を“略奪者”とか、日本的な経営手法を崩そうとしていると攻撃している。
しかし、現在の企業経営が日本文化の伝統に基づくというのは神話である。たとえば1930年代の日本における配当性向は70%と高かったが、60年代後半には40%にまで低下している。
35年には取締役のうち社内から登用された取締役の比率はわずか35%であった。それが51年には90%にまで上昇している。
安定株主が株主の過半数を保有するようになったのは、50年代から60年代初のことである。
友好的な外国企業あるいは外国ファンドは歓迎されるが、海外の“モノ言う株主”は企業の長期的な価値と従業員を犠牲にして短期的な利益を求めていると非難される。
SPJの例を考えてみよう。東京高裁はSPJのブルドッグソースの買収防衛策の差し止めを求めた仮処分申請を“濫用的買収者”として退けた。
しかし、SPJはすでに数年にわたって同社の株式を保有している。高裁は03年にSPJが失敗したユシロ科学工業の買い付けの例を引き合いに出しているが、SPJは同社の株式を保有し続けており、
同社の増益や株価上昇で利益を得ている。アメリカでの企業買収でも“アセット・ストリッパー”のような行動はとっていない。
03年に米スティール・パートナーズがユナイテッド・インダストリアル・コーポレーション(UIC)を買収したとき、ファンドの責任者ウォーレン・リヒテンシュタイン氏はUICの会長に就任。
買収後3年でUICの雇用者は増加し、80%の増収と120%の増益を実現し、『フォーブス』誌はUICをアメリカの中小企業ベスト200社の一つに挙げた。
http://www.toyokeizai.net/online/tk/column9/index.php?page=2&kiji_no=37
>>186 >買収後3年でUICの雇用者は増加し、80%の増収と120%の増益を実現し、『フォーブス』誌はUICをアメリカの中小企業ベスト200社の一つに挙げた。
雇用者一人当たりの収入の増減はスルーか。
日本でいえば、雇用者数は増えたが正社員は激減して派遣ばっかになったってこと?
188 :
名刺は切らしておりまして:2007/09/04(火) 02:30:51 ID:bkPO2SX5
189 :
名刺は切らしておりまして:
>>188 まともに見せるために「長期保有」「事業再生」の例の案件を一つくらい持っておくのは当然だと思う
こういう案件を持つことで一般人に「あれ?なんか案外良いヤツじゃん」っていう印象付けができるからね