大西洋・地中海のマグロ類を管理する国際機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会
(ICCAT)」が31日まで都内で開いた臨時会合で、東大西洋・地中海でのクロマグロに
ついて今後の国・地域別の漁獲割当量を決めた。06年に2830トンだった日本の
漁獲枠は07年で約1割減の2516トン。その後も段階的に削減、10年には2175トンと
4年で23%の漁獲量縮小を求められる。
最高級とされるクロマグロは日本ですし屋などに出荷されている。水産庁などの
推計によると05年には日本でのマグロの総供給量のうち8%強がクロマグロだった。
水産庁は「特定の高い商品の供給が細る」とし、価格の上昇につながるとの認識を
示した。
ICCATは昨年の年次会合で、資源枯渇の懸念があるクロマグロの同海域での
総漁獲枠を段階的に削減し、10年に06年比2割減の2万5500トンにすることを決めた。
今回の会合では新たに枠を割り当てられた国や実際の漁獲量が割当量を下回っていた
韓国・台湾を除き、残る国・地域の漁獲枠を同じ割合で削減することを決めた。
▽News Source NIKKEI NET 2007年01月31日20時00分
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070131AT3S3101331012007.html ▽大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fishery/iccat.html