【知的財産】 “死後50年では著作者の親族はまだまだ健在” 著作権保護期間、延長賛成派 「文化の発展」に害、反対派 [06/12/13]
1 :
依頼971@かしわ餅φ ★:
「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」のシンポジウムが12月11日,
東京・青山のウィメンズプラザで開催された。以前の記者の眼でも紹介したことが
あるが,同会議は著作権保護期間の延長問題について,広く議論を呼びかける
ことを目的に発足した団体である。
賛成派の三田誠広氏と松本零士氏が参加
シンポジウムでは立教大学法学部の上野達弘助教授の基調講演に続いて,
延長賛成派の三田氏と延長反対派である弁護士の福井健索氏が講演した。
三田氏の主張を要約すれば,「保護期間が死後50年では,作家が若死にすると,
著作権が切れる時点で奥さんやご子息がご健在な場合が多い。だから死後70年に
延長すべきだ」ということになる(講演内容は同会議Webサイトで公開される予定)。
「(若死にした太宰治の)未亡人や娘の作家・津島佑子さんはまだまだご健在。
津島さんは今後40年は生きるでしょうから,30年以上も著作権が切れた状態で
生きていくことになる」(三田氏)。
一方,延長反対派は,保護期間延長が「文化の発展」に対して,いかに害があるかを
主張する。先に紹介した富田氏の発言もその1つ。ただ,賛成派の主張の根拠が
「遺族の心情」である以上,反対派がいかに実証的なデータを用いて主張しようとも,
いまいち議論が噛み合わない印象があった。平田オリザ氏から,三田氏や松本氏の
発言に対して「著作権保護期間が(死後)50年で切れることは事前に分かっており,
保護期間内に財産を形成すればよいこと。遺族の心情は私も理解するが,それは
やはり根拠が薄い」という反論があったぐらいで,平田氏に対する延長賛成派から
の再反論は無かった。
(抜粋)
著作権保護期間について「延長賛成派」の意見を聞いた:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061213/256601/ 著作権保護期間の延長問題を考える国民会議 - thinkcopyright.org
http://thinkcopyright.org/index.html
2
3 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:21:24 ID:HnQIneSy
もう没後100年にしとけ
4 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:28:04 ID:Y3XGr5E9
作り出す行為と相反する老いた者の考え方だ
親族≠著作権者
死後の著作権で、いったい何を守るのか
自分の創作、発明に対して、対価を受け取るのは当然だろう。
ところが本人の死後、創作とは無関係の人たちが創作を利用して
堂々と不労所得を手にすることは正しいことだろうか
昔は、媒体・方法が無かったので、創作物を「印刷物・レコード」などの
大量生産物として広めるために企業や団体が、著作者と利用者の間には必要だった。
しかし、ネットワーク社会となり著作者と利用者の間に介在は不要になった。
現代では、「著作権」を隠れ蓑にした無関係の団体・企業が間に入り込み
「権利を安く買い取り、高く売り払う」という商売を行っているだけだ
本来、人類共通の財産であるべき著作物を、著作者でもない一部の人たちだけが占有し、
文化の発展を阻害している状態は、長くは続かない
ファイル交換ソフトなどの著作権侵害が後を絶たないのは、
すでに、著作権保護の理念が破綻していることの裏返しだ
関係団体は、
著作権保護期間を1000年でも1万年でも好きなだけ長くすればいい
ファイル交換した犯罪者は全員逮捕すればいい
いくらでも金を取っていけばいい
・・・それでいったい、何を守ったといえるのか。それだけは答えてほしい
7 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:30:00 ID:nbRjf5pI
答え出てるじゃないか
作者とその家族(配偶者)が死ぬまで
8 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:30:30 ID:7B7TXMfX
・・・親族は関係ないと思うけど・・・。
死んじゃった大工の子供が、大工の死後も給料もらえるわけじゃないし。
作品だから・・というなら、生きてるうちに本人から著作権を買うとか出来ないのかな?
著作権を買っちゃえば、また何十年かは売らない限りその人の物でしょう。
今まで無料で収入だけあった物を、買い取るの嫌だろうけど。
それと、著作権を相続する際には相続税は掛かるのだろうか???
掛からないとおかしいけど。
死後50年ではなく、発表後50年とか70年、あるいは
100年などにすれば、早死でも大往生で著作者の
親族には不平等ではないと思うけど…。
10 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:39:34 ID:Zkv1/BdX
若死にしようと大往生しようと
親族が健在なのは当たり前のことじゃんw
11 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:41:22 ID:7B7TXMfX
>>8 自己レス。
50年経つと、著作権自体がすべて無くなるんだ・・。
新しく著作権を買えば、また権利が付くと思ってた。
勘違いしてた。
じゃあ、じいちゃん死んでも死後70年は年金振り込んでください。
13 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:42:15 ID:A85QvBcJ
こいつらが欲しがってるのは権利じゃなくて利権だな。
なんで親族の面倒なんか関係あるんだよw
太宰治が家族の余生を気にしていたはずがない。
16 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:45:36 ID:uYu/PlKl
賛成派って最初は遺族の経済的問題とか心情とかなんて根拠にしてなかったよね
何で今頃になってこんなわけのわからないこと言い出すんだろう
17 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:49:09 ID:qCWH0WBQ
生前に妥当な著作料貰って、その金で遺族が暮らすのが普通だよな。
死後とかじゃなくて、発表後25年でも十分じゃないの?
松本零士が一人で電波飛ばしまくっている件。
この前の盗作騒動といい、最近のこのお爺ちゃんは何かヘン。
理屈も何もあったもんじゃないぞ、発言読んでると。他の出席者が
一応論理的に話しているのに一人でダダこねてる。
19 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:49:30 ID:4Y1oUdfe
法律の規定で、画一的に存続期間を決めようとするから、面倒なことになる。
作者が作品を発表するときに、「この作品の著作権は、何年間存続する。」と
自分で宣言すればよい。
松本氏みたいに、自分の著作物は誰にも使わせたくない、という人は、100万年
とか宣言すればいいし、広くみんなに頒布されて大勢に読んでほしいと思う人は、
明日からフリー、と宣言する。
「でも自分も食べていかなくちゃいけないし、嫁さんや子供もいるし・・・」と
いう人は、自分の死後、50年なり70年なり存続する、と宣言すればよいわけ。
その結果、どういう効果がもたらされるかは、神のみぞ知る。誰にも読まれずに
見捨てられるか、永遠の古典になるのかは、宣言をした作家の自己責任となるの
だから恨みっこなし、でいいんじゃないかと思う。
著作者権があると文化の発展に支障がある。
とか、ふざけたセリフ吐く利権屋は死ねばいいと思うが、発表した人が死ぬまでとかが妥当だと思うわ。
当然、家族には関係ないだろうけど、家族の協力があるのならば、
共同発表とか出来るならば、そうすればいいと思う。
21 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:55:27 ID:Ol7w/rPE
なんだ?この甘ったるい法律は
働けよ。
今の社会は普通の会社員が死んでも家族全員の面倒見てくれるのか?
22 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:58:09 ID:4TxlLJ8z
ニート支援法でございます。
23 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 14:59:59 ID:UZ9ayWDE
親族は己の力で食うべし
24 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:01:26 ID:t0oHPYxH
そもそも、50年という期限があるとき、物の値段は減っていくはずだ。
「49年と364日目まで5000万円のものが50年と1日目から0円になる」という
価値のつけ方自体が間違っている
(著作権最終日だよ・・・特売、特売www)
著作物も「一方的な価格の宣言」をするのではなく、
著作権の残期間や、需要(人気)による価格の上下などの価格設定のシステム作りを進めて
(本来は先物などに使われるオプションの計算に近いものだと思っている)
正当に取引できるようにしたうえで、最後に期間延長について議論すべきだ
むしろ短くすべき。特許権と同じ20年で十分。
50年とか70年とか長すぎ。そのように設定する根拠もない。
何でちょさっけんで自分が死んだあと親族まで養えるようにする必要性があるのか?
もともとはドブネズミの陰謀が発端で、これまでの引き伸ばしは延命工作にしか過ぎず、理論や理念の裏打ちなどひとつも無いのだ。
金の力で政治が動かせるいい例だな
特許と同じように「金を払って著作権を登録する」
というシステムにするほうが明快だわな
守りたい香具師は、内容を届け出て毎年登録料を払う
登録料払わなくなったら保護の終わり
アメリカの大作映画と、これのレスを
同一基準で保護しようという「著作権法」自体に無理があると思う今日この頃
28 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:23:20 ID:cW0j69+w
創造する力を持った人間を保護することで、より創造してもらうというのが趣旨。
遺族に著作権を与えても何の役にも立たんだろ。
本人と同じくらいの創造性があるならいいが、それが出来たら遺族自身が
著作権を保持してるので意味なし。
29 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:27:05 ID:cW0j69+w
>>19 わざわざ国が保護するわけだから、期間が決まってないと困らない?
どうでもいい著作物に100万年とか掛けられたら、国が100万年間
どうでもいいのに保護しないといけなくなる。
30 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:27:53 ID:Bx6DqeU9
なんで権利が死後も残るんだ。
公共の利益が優先されるべきではないか?
31 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:30:37 ID:mxvOnHOp
ねずみも著作権の延長じゃなくて商標権で守れたと思うんだけど。
32 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:30:43 ID:ewGpxA3a
たとえば、科学者が学術論文を学術雑誌に投稿するとき、
かならず「著作権移転の同意書」にサインをさせられ、
発表する論文の著作権は出版社のものになってしまう
雑誌の違法コピーを防ぐためには仕方ないのかもしれないが
「著作権」とはその程度のものだと認識している
本物の音楽家も科学者も「著作権」の恩恵には
なかな、かあづかれないのが実情だ
33 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:31:07 ID:smx+Ix0h
チャップリンの親族は「ビデオの方が儲かるから」とチャップリンの死後
著作権法を振りかざして映画館での上映を一切禁止にして今にいたる
これが文化の発展に寄与している姿とはとても思えない。
34 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:32:33 ID:cqfzNZhr
親族が健在なのと、著作権はどう関係あるんだ?
35 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:32:50 ID:Kofy/7q+
著作権はいつから生命保険になったんだ?
出版する権利を主張するなら、
出版する義務を果たしてからにして貰いたい。
出版する義務を放棄したのなら、
出版する権利も放棄すべき。
>>32 それってcopyright、つまり版権のことじゃないの?
38 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:37:00 ID:cDdPjoh8
反対派はパクって儲けたい奴等も居るからなぁ…。
39 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 15:39:56 ID:Bx6DqeU9
>>38 みんなに、そのチャンスがあればいいじゃない?
本人がもうけた後は社会に還元されるべきだろ。
41 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:03:23 ID:4cF/cGSP
さすがに親族健在とか知らんな
亡くなった時点で取り消されないだけいいじゃないか
42 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:08:29 ID:MtdkKGK1
なんで親族を食わすために著作権払わなきゃいけねぇんだよ
44 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:25:51 ID:R+Vf/a3z
この際企業の場合と同様、発表後75年で統一するのがいいだろう。
本人配偶者はまず生きてないだろうし。
70年後までには親族大量増殖の伊予柑
47 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:33:45 ID:yTPAhMIO
文化の発展に害とか何とかいう前に,身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という
社会や歴史的な流れに矛盾するんじゃないの?
特許は,その人「個人」の成果なのであって,それを後生の親族に享受させるなどナンセンス極まりない。
48 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:36:44 ID:l0A7kEIQ
つ「働かざるもの食うべからず」
著作権者はしっかり勤労してるからいいとして、その子供はちゃんと働かなきゃダメだろ。親の遺産で食っていくなんて
しかも孫まで食わせる気満々。結局一族滅ぼすことになるぞ
大半は「後生の親族に享受」ならまだしも
企業が奪ってしまう
あー、俺の親も一発、著作権を残してくれないかなあ。
このまま働かなくていいんだけどなあ。
百歩譲って配偶者はいいとしても、子供は成人すれば
本人の所得で生きていくのが筋なんでないかい?
ぶっちゃけ永久に権利を保護しちゃってもいいと思うぞ。
ミッキーマウスが使えないからって困ることはないのだから。
54 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:48:40 ID:mxvOnHOp
生前にたっぷり稼いで現金で残してやれよ。
55 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:51:10 ID:utNEiE/j
作成した人には敬意を表してお金を払うのは分かるけど、なぜ親族にまで金を渡さなきゃならんのだ?
56 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:51:40 ID:ctCzD4Ra
>>53 クラシックの名曲とか自由に演奏できないのは鬱
>>53 エンジンを開発した人や、電話を開発した人に延々に金を払うわけですね。
58 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:54:10 ID:G6bYyw1Z
松本は自分と自分の家族は特別だと思いこんでるんだろ。
59 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:54:32 ID:yTPAhMIO
>>51は資本主義の言葉の意味を理解してないに5万カノッサ
60 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:55:40 ID:l0A7kEIQ
>>56 だな。組曲「惑星」も切れたから、色々聞くようになったし(それまでは全部演奏しないとNGという制約が付いてた)
ソフトバンクの予想ガイにも使われているあの曲「ロメオとジュリエット」も2002年に著作権が切れたばかり
零士は著作権を裏切らない。著作権も零士を裏切ってはならない。
手塚先生には敬意を払うけど、松本には敬意を払う気にもならない。
63 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 16:57:51 ID:B8ESsvq6
著作者の親族って・・・
相続税で富をリセットするのが
平等な社会のあり方なのに
飛行機、X線、自動車、電話、フロッピーディスク
「もの」を作り出した人たちとその親族にはほとんど恩恵がないのに
「著作権」だけは、ずいぶん保護が長いですね。
作家だって年金貰えんのに印税と二重取りなんていいのかよ。
たくさんの人たちの協力で出来ている映画の「著作権料」はどうでしょう
映画監督の親族だけがお金を受け取ることでよいのですか
実際には「映画会社」の儲けになるだけです
作った人でも、その親族にもお金が渡らないとすれば、
一体、著作権保護とは何のための仕組み
なのかと小一時間
>>66 だから最近は、○○製作委員会みたいな形式にして監督にも一口噛ませてる。
68 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 17:11:13 ID:Hcm4VJP8
著作者でなくて著作権者が権益保護したいだけに見える
69 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 17:11:54 ID:1xMnSFdc
人体に例えれば、作品を生み出すアーティストは、胃や心臓にあたる。
作品は栄養素、血液。 作品を鑑賞して活力を得るのは頭や手足。
つまり、五臓六腑や手足よりも、例えば血管の方が大きな権利を持つという主張。
70 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 17:13:31 ID:E5fmhPoj
>>69 そのうちコレステロールがたまって詰まって死ぬってことか?
71 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 17:23:49 ID:dACIil9q
自分の作品は先人の生み出した文化をさんざん取り込んで作っているくせに
バカ杉
>>59は資本主義・共産主義の言葉の意味を理解してないに500万カノッサ
>>47 そもそも、
『身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という社会や歴史的な流れ』
『身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という社会や歴史的な流れ』
『身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という社会や歴史的な流れ』
『身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という社会や歴史的な流れ』
『身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という社会や歴史的な流れ』
『身分や財産を子供に相続させない(生まれ持った格差の是正)という社会や歴史的な流れ』
て、一体なんだよ wwww
74 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 17:38:13 ID:1xMnSFdc
>>70 人体は数十万年かけて進化した、それなりに合理的なシステム。
飢餓のような、内臓、頭、手足が参る状況になると、脂肪や一部の血管を処分して生き延びようとする。
それと比較して見ると、現在の著作権業者の主張どおりにした場合、長期的な存続は危うい。
75 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 17:50:52 ID:1xMnSFdc
>>47 同意。 作品の価値を伝えていく努力には報酬が支払われるべきだと思うが、
ここでの問題点は、「著作者」という錦の御旗の威光を、もっと長期間持たせようと
している事。 そのうち、冷凍睡眠中は死んでいないので権利継続、とか言い出しそうだ。
ていうか、著作権って本来はその作品を作り上げた本人に対しての権利じゃないのか
77 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 18:02:30 ID:++2EMNGT
いんちきネズミー社と同じ事をしたいみたいだな。
いんちきネズミー社の別名はいいたくない。
日本には、浦安ネズミーリゾートがある、あそこの事だ。
あいつらは、著作権が切れそうになると、著作権の期限延長法案を作る。
だから、あのネズミも、あのアヒルも使えない。
やつらは、過去の資産だけで、食っている訳である。
あんな不健全な国になりたくないと思っているのに、日本の中からこんな奴が表れると虫酸が走る。
著作権なんて言うものは、20年程でいいんだと思う。
そうじゃなければ、新しいものは生まれない。
人類の発展は、先祖が残した、知的資産を改編することによって発展しているのに、
その知的資産を使うことが出来なければ、発展することも出来ない訳だ。
延長したい奴らは、日本の未来を閉ざしてまで、自己の権益を追求したいらしい
78 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 18:09:26 ID:IRZP8y1V
家族は所詮家族、本人じゃねーだろ。
79 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 18:12:19 ID:/hrpFSnT
遺族のために創作活動してる訳じゃあるまいし。
ディズニーの尻馬に乗っかってるだけじゃん賛成派は。
50年でも長すぎ。
80 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 18:20:37 ID:bTZtF4ND
この後、50年も70年も都知事の4男を養いたくはない
ローリングストーンズのサティスファクション(auのCMの曲)
は1965年発表、だからかれこれ40年著作権で守られてきた。
ミック・ジャガーは当分死にそうに無い。
死後90年も守られるなら、今世紀中は著作権が切れないことになる。
私はローリングストーンズやミック・ジャガーに対する敬意は持っているが
いくら何でもそれは無いだろうと思う。
生きている間はともかく、死後10年ぐらいが妥当だと思う。
82 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 18:39:11 ID:weEk6ob8
エジソンが死んだあと、電球の権利が100年守られていたらどうなったのか
ライト兄弟が死んだあと、飛行機の権利が100年守られていたらどうなったのか
遺産の株券や現金なら、子孫が活用して
新しい起業が出来るかもしれない
しかし「著作物」は田んぼや畑ではない
子孫が引き継いで耕し続けられるものではないから
火の鳥やブラックジャックの続編を親族が作り出そうとしても、
それは手塚治虫の作品とはかけ離れたものだ
「著作物は一代限り」であるのは自明のことであり、
その権利もそうであるべきだ
紫式部さんとか シェークスピアさん とかはどう思ってるんだろうね
タダで散々利用されて世界の文化に貢献されたのに
100年後ぐらいに各分野で著作権切れの作品が膨大な量になるけど、
その時、現役の著作者達は商売が難しくならないですか?
著作権を人格権と財産権に分割するのは言葉遊びだよなぁ。
ある程度は認められるにせよ、70年後の親族まで広げるのはヤリ過ぎだぜ。
本来は一身専属権だろ。
86 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 19:04:45 ID:x4OOBqzI
著作権ってのは考案した人の労に報いて権利を護ってあげるのが骨子だと思っていた。
原作者の権利と思うので、死後50年だのそもそも相続できるって思想に疑問。
著作権とは、相続もできうる不動産などの資産とみなされるのか?ってことだろう。
1)著作権の登録は、個人または複数人の連名を認める。が、法人名での登録はダメとする。
2)期限は登録者の寿命で決まる。登録されている誰かが生きている限り、登録者の権利が認められる。
3)登録者(達)が全員死去したら権利は失効し、世の中の共有物に昇華する。
で妥当だと思う。
>>84 今、
青空文庫があっても、古典の文庫本は商売になっているはずだ
ましてや現役の小説が売れないことはない
88 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 19:42:09 ID:l0A7kEIQ
>>86 死後即失効は、暗殺の虞があるので賛成できない
死後50年とかなら暗殺しても、効果が現れるのには時間がかかるからいいけど。
公表後50年か死後20年のいずれか長い方 とかの方がいい。
いっぽんでーもにんじん♪を歌ったなぎらとか
権利を安く売っちゃったっていうのは是正されないのか?
90 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 20:17:38 ID:N+oIFyuq
そいえばマイヤヒの日本語歌詞は、JASRACのデータベースで
「なかったことに」
なっている件
91 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 20:30:43 ID:9TPKov53
死後遺族に入る著作権料は税率97%だな。
3%はあげよう。
92 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 20:44:05 ID:k5aXHq8J
日本に労働者って何千万人いるんだろう?
いや、本当に知りたいのは不当所得で飯くってる人って何百万人ぐらいいるんだろう?
大家とか何かの権利者とか
あと、なんかで保証金として大金をゲットしたり、宝くじで億単位あたったりして働いてない人って。
>>92 いや、不動産や金銭、有価証券はいいんだよ、本来的な財産権の範疇だからな。
問題は、本来一身専属権で、財産的価値も曖昧模糊としている著作権に
そこまで長期の(それも半永久的に近い)権利を与えてしまっていいのか?と言う事だよ。
94 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/15(金) 21:11:49 ID:h8hN9iYP
親族の事まで考えるなら
相続税は掛かるよね?
1.ソフトの2次、3次コンテンツの存在。技術革新によるマスター保存期間の強化
2.ネット文化による懐古サイクルは非ネット時代の企業主体から世代直下に管理される。
結果よい協力になる。てか半永久的に保存される
簡単に言っちゃうと、「昔と違って50年そこらじゃ昔のコンテンツを忘れるほど”過去”になんねーぜ」
だな
著作権保護とある期間経った後の共通文化への帰属 てのは正しい。
その期間が変わっただけだろ。 出ずニーみたく無限延長は別問題だな。あれは政治問題だ
そういえばセインカミュの大叔父ってアルベール・カミュだけど
この話に関係ある?
そもそも死後何年ってのがおかしい
発表後何年とかならわかるけど。
アルファベットを作ったフェニキア人や
数字の0を発見したインド人にはじまって
この世の中は全て人類の発明したもので
埋めつくされている。
こういう守銭奴がはびこるといずれ
挨拶とか鼻歌にもお金取られるようになるぞ。
100 :
ゴット下島:2006/12/15(金) 21:47:34 ID:JjUjRRHm
は〜たかってるね〜
自分の力で頑張ろうよ
なんで太宰の未亡人までこっちが養わなきゃならないんだよ。
有名人の身内なら暴露本を書いたりして儲ける手があるじゃねえか。
ただでさえ有利な立場にいるくせにこれ以上搾り取ろうとする気か?
>>18 マンガ家ってのは、徹夜続きの仕事らしいから、脳の老化が早いのだと思う。
松本零士の弟子の中での一番の出世頭の 新谷かおる のスタジオは、
カフェイン飲料(エスタロンモカ)を輸送用の木箱ごと買っているなんていう逸話まであるのだから。
松本さんは、最近、マンガ描いてるのかな。999の続編どーなってるのよ。
色んな委員を引き受けている余裕なんてないと思うのだけれども。
103 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 07:40:23 ID:qmGX4y41
>>102 完全に止まってる>銀鉄の新作
まほろばも、手がけたと思ったら放置だし、某小説作家みたいに
『ネタが降りてこなくなった』んジャマイカ?
…それ考えると、やたらと『権利、権利』と噛み付くようになった
御大の最近の所業が理解できる希ガス
新谷氏は、某テロ朝に『代表作』台無しにされて以降は、細々と
『欧州戦線モノ』の漫画をコミックで発表してる>ペースは遅いが
104 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 08:07:39 ID:BCdmniuN
パフォ。
で、民意があるとして、改正???
105 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 08:12:44 ID:ZfygQcuA
親族関係ねーじゃん
>>103 なんでまた999の続編を書くのかと思ったら、そういうことだったのか。
似たようなマンガばかりで、同じキャラが作品を横断して登場したり、
パラレルワールドだったりと、なんだか色々大変そうだったしね。
昔の松本さんは、焼き直しっぽくないマンガを書いていたのにね。
新谷さんは、もう歳だから昔のようには仕事できないと、何かのインタビューで答えていた。
いつもギリギリだけど原稿は落さなかったのに、下書きを掲載するという事態にもなってたりで。
107 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:00:44 ID:YkXgQRm4
親族が何の関係があるんだよ。
その著作物を作ったのはあくまでも作者本人だろ。
108 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:07:23 ID:oKYdWRbu
親族は関係ないな
>>106 手塚はまさに神だったな。年を取ってもちっとも衰えるとこがなかった。
>>109 youtubeでドキュメンタリーを見たが、最盛期?に落としてる
111 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:27:54 ID:DA3IOb+f
ソニー・ボノ法も考えると「ミッキーマウス保護法」と揶揄されても仕方ないな。
まさに「著作利権」。
112 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:31:10 ID:7m134Iph
今北、親族関係ないだろ
て書こうとしたらいっぱいあった
子孫が絶えるまでにすりゃ満足かよ
113 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:31:19 ID:JsjaGwBV
取り巻きが寄生虫のようだな
114 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:41:02 ID:VQ+8NRXP
日本の場合利権になるのは1950年代映画と漫画とアニメかな
鉄腕アトムの場合
1966年12月31日放送終了だから 1967+70=2037年か。(これの場合1971年以前の旧著作権法は考慮する必要ない)
1月1日まで放送してれば、2038年まで延びたのになw
七人の侍の場合
1954年公開だから、1954+70=2024年か。映画の著作権伸ばした理由でもあるから、2024年直前になると延長の虞ありだな。
115 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:47:53 ID:XZUAu/yK
ネズミーランドが主張しているから延長されたも同然だろ。
でもマツモトレイジは別。
俺も999を漫画で見た事無い。
116 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 09:47:54 ID:VQ+8NRXP
追記
アトムはアニメ(第一期)の場合。漫画は2040年に切れる
出版社とかの特定の法人が、独占できる利用権を買い取って、
遺族は利益のおこぼれをもらっているだけではないのですか。
著作権の詳細な事は知らないけど、
音楽の著作権にしろ、紙媒体の著作権にしろ、
販売や流通に携わる法人に目を向けられることなく、ジャスラックが叩かれたり、
作家個人が標的にされたりしているのは不自然だと思います。
作家の死後とか、ジャスラック批判とか、
企業の方に目を向けさせないために、
仕組んで行われているのではないかと時々思ったりします。
媒体の作成費や流通販売、販促宣伝費等がかかるのでしょうが、
著作物から発生する金額の内、一番高い割合で、
お金を取っているのは著作者個人ではなく法人だと思いますが。
>>114 1954年は七人の侍もそうだがゴジラもだな。
119 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 11:28:02 ID:uytMbpw8
現状のコピーコントロール(暗号化)の仕組みは
70年後はおろか、140年後にも解除できないだろう
なし崩し的に業界側が「無期限」に延長してしまっているのだ
憲法だって70年後に変わっているだろうし、著作権法自体が
いまのままとは思えない。パソコンやテレビというものも変わっているだろう
すなわち70年という期間は、法律的にも物理的にも、現実的な意味合いがない
著作権法の早期に改正し、フェアユースの確立を実現せよ
120 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 11:40:21 ID:/y3Zk6mY
特許権と同じで20年でヨクネ?
121 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 11:45:50 ID:TDnsn4O2
暇つぶしにライオンキングのビデオ見た。
ヒヒのじいさんとか、オウムの執事とか連れてて、まんまジャングル大帝を思い出した。
ライオンは真似てもネズミを失うのは困るわけか。
122 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 11:49:27 ID:kekgZsLZ
国際標準でいいじゃないか。日本の作家の家族だけが、20年分損をする事はないと思う。
>>114 テレビの鉄腕アトムは漫画の二次的著作物だから、いつ放送が終わったかは関係ないと思われる。
124 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 11:56:31 ID:pvxbGbTC
m9(^Д^)プギャー
子供の老後までもを著作権で養う気かよwww
>>122 作家の家族と言うか、管理会社だろ。
サザエさんの権利は長谷川美術館に移ったようにな。
もう登録更新制にして、ある程度の期間(発表後20年)が経った後は必要なものだけ主張させるようにしたら?
このままだとずるずると保護期間をのばしていっても、もはや商品価値0となったものまで
自由に利用できなくなったり、遥か昔の物まで利用する時に所在不明になった権利者を
探し当てて許可をわざわざ取らないといかんとか弊害もある訳だし。
更新制にすれば、権利存続期間を伸ばしたい時はいらん運動しなくても好きなだけ伸ばせるし
登録しなきゃいけない関係上、権利関係も整理されてライセンシングとか移転もやりやすくなる。
ついでに登録した物はコピーフリーな形で寄託して、放棄した場合は申請すればコピーを
貰えるとかしたら面白いかもしれん。
127 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 15:50:13 ID:TDnsn4O2
相続税の要らない資産?
「もはや商品価値0となったもの」・・・・・それが大半であるのが実情
ところが正しい値段をつけるシステムが存在しないため、対価は著作者が主張する通りになってしまう
たとえば、ハーモニカ爺さんが吹いた曲でJASRACが主張する「被害」はどうだろう
>>117 JASRACがどういう仕組みで課金するか決めていて、さらにそれをどう分配
してるかをしらないなら、そんなことは言わないほうがいいよ。
131 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 17:50:02 ID:82Qt5zOQ
延長賛成派の三田誠広は、著作権が切れたのをよいことに
「星の王子さま」の新訳を刊行するのだよ。
こんな男が何を言ったって、説得力ないだろ。
>131
そりゃ泥棒みたいな話だな。
モラルの問題だね。
133 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 18:43:47 ID:MyG5Ewlu
社会に還元されるべきだろ
134 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 18:44:39 ID:znZI1xm8
もう永久でいいよ
見ないから
135 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/18(月) 21:04:55 ID:OU43edra
チョサクケンと名のつく権利が一律70年ってのは暴挙だろ。
部分的には4〜5年で切れるとかのほうが文化の活性化に資する。
136 :
r:2006/12/18(月) 21:19:29 ID:SDMIlqJn
>>127 そういや著作権の相続税ってどうなってるんだ。人気マンガ家、作家
だったりすると結構大きいよな。
まぁ、表現の自由ってのは常に歴史の闇の中で発露されるのだからこれでいいんだよ。
いままでが異常だったんだ。
138 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 00:18:54 ID:UNEeEg9M
NHKが製作した著作物は著作権フリーにすべき。
つまりテレビアニメのCCさくらはコピーし放題。
139 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 01:32:40 ID:LwGyP8eS
こう書かれると、著作者の親族が既得権益を守るのに必死みたいだな
著者の親族が書いたみたいないい方だな
140 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 02:03:10 ID:1kI38hg+
著作権なんかいらない。
>>140 著作権がなかったら、
我々は、商業ベースで作られた著作物を楽しむことが、できなくなるのですが。
142 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 03:53:12 ID:VYYmSdf6
>>139 ある意味、太宰治の未亡人や娘はいい迷惑かもな
144 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 04:27:37 ID:1nnnQ3Vv
よくはないけど未亡人はまだいい。しかし、子は五十年あったら子や孫が生まれている歳じゃないのか?
いつまで親の臑をかじる気だ?
145 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 04:35:43 ID:aYotKcZc
著作権は発表後何年にするべき。
特許権との差が激しすぎる。
著作権の思想ってのは、著作者自身の権利を保護するとともに
ある程度の期間が過ぎた後はそれを共有財産として文化の発展に寄与することを目的とする物だろ
著作者自身の保護ばっかり主張してこいつらただの守銭奴じゃねえか
147 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 05:09:44 ID:XJ+JVCdD
一種の相続税逃れでもあるよな
148 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 05:18:12 ID:umAzkNO9
本人死後は複製権や上映権は消滅させるようにすればいいんだ
つまり本人死後の作品は遺族に使用料さえ払えば利用は自由にする
149 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 07:08:20 ID:W9NuA0cH
>保護期間延長が「文化の発展」に対して,いかに害があるか
反対派は、文化の発展には、著作者の権利は無視するべきと言う事なのだな。
結局、著作者が必死になるのは、その権利を侵害するコソ泥がいるから必死に
なるのであって、ゴミ共さえいなければ必死にはならないさ。
例えば、ゲームのエミュレータ厨房共の様な泥棒連中みたいなね。
「なんで著作者だけが守られるのか?うどん屋や蕎麦屋の子供は親の死後は自分の才覚で働かねばならないが」
という質問に対して、
「うどん屋と一緒にするな。うどんくらい私でも作れる」
というずれた回答をしたというのは本当なんだろうか?
「他の職業人の子供に比べて、作家の子供が保護される必要があるのはなぜか?」というのは
けっこう重要な質問だと思うが。
「著作権は広大な農地と同じで地主の子供はそれを引き継いで、
一生食べていける」と考えるのは妄想にすぎない
著作権は特許と同じように、「有期間・一代限り」の特別な権利であるのは自明のことだ
田んぼや畑と同じにするな
>>149 70年になると違法行為を行う人間から権利が守られるのか?
海賊行為と延長の話はまったく関係ないだろ。
著作権関係の法律いじって保護を強化しても、違法行為がなくなるわけではない。
うただ娘とひばり息子の違いっつーとこだな?
故人の作品をフザケタ改造をするのが何かの権利の侵害なら著作権は永久にする必要があるな。
155 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 17:05:42 ID:APAHWvK2
>>141 それなら下請けの制作会社や制作者にも二次使用料を保証するべき。
ぶっちゃけ、JASRACっていらないよな
著作権期間がいたずらに長くなると、権利者の発見が非常に難しくなる
たとえば70年前の本の著者の子孫を探し出すことは現実的だろうか、
また子孫のうち、誰に権利が引き継がれたのかわかるだろうか
我が家のひいじいさんも明治時代に本を書いて残していたが、
ひ孫のわれわれですら、
たまたまインターネットで調べるまでは知らなかったほどだ
70年までの権利を主張することはかまわないが、
現実的に使用料をどのように、だれに払うかという議論がないままでは
机上の空論になってしまう
>>157 そういう意味で、本当に70年に延長するならばだ。
ある程度著作権者(親族)は一定の公開義務のようなものがなくてはならない、といったシステムにしないと無理。
160 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 19:31:51 ID:o1GCPlaj
>>157 >70年までの権利を主張することはかまわないが、
>現実的に使用料をどのように、だれに払うかという議論がないままでは
>机上の空論になってしまう
「財団法人日本著作権継承者登録管理機構」でも創設したいの?
結論。親族は保護しなくても良い。
162 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 19:39:59 ID:ilNIp/HA
>>160 第2のJASRACが必要になるだろう
そうした仕組みも作らずに、70年制限だけが一人歩きすれば
著作物の正当な利用は事実上不可能になる
著作物は映画や音楽だけではない。
特に学術書などが利用できなくなれば、日本の学問の停滞を招くことだろう
163 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 19:41:36 ID:o1GCPlaj
>>162 >第2のJASRACが必要になるだろう
だが、断る。
164 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 19:44:26 ID:lNfAqFb7
>>157 なので、裁定制度があるわけだが・・・
(一定期間名乗り出なかったら、文化庁が査定した額の使用料を供託すればOK)
映像作品になると、調べる対象者がとてつもなく多くなって非常に厄介。
確か最近だと、のま猫も裁定になったはず(ギコやモララーの作者がわからないので)
それで、ネット放送なんかで、許諾確認を簡略化させる話になってるわけで。
165 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 19:51:45 ID:o1GCPlaj
>>164 >なので、裁定制度があるわけだが・・・
と、池沼が主張してるわけだが、、、
>確か最近だと、のま猫も裁定になったはず(ギコやモララーの作者がわからないので)
ほれ。
(゚Д゚)
(・∀・)
ちなみに、裁定は受けてない。
166 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 19:53:03 ID:vPtr7VSL
著作者の遺族の心情って、なんでそんなのが関係あるんだ?
特許制度なんか発明する側と発明を使わせてもらう側の利害の調和を
考えられて作られてるけど、著作権制度なんかそういう色合いがめちゃくちゃ薄いからな。
そろそろ文化庁から著作権をとりあげて経産省か特許庁に渡し、まともな合理的な制度に作り直すべき。
>>167 特許制度も、けっこうダメダメよ。
本来は、
発明を公開させ有償で「使えるように」する
ためのものなのだけれども、現実には、
誰でも思いつくようなことを囲い込んで独占する
ために使われていることが多い。
169 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 20:01:57 ID:APAHWvK2
>>168 農作物の種苗登録制度もどうかと思ったことがある。
遺伝資源は共有財産であるべきなのに。
170 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 20:07:40 ID:kQsFaipM
何年にすれば“著作者の親族は健在”にならなくなるんだ?
>>168 誰でも容易に思いつくようなことは
進歩性がないから特許にはできない。
仮に過誤により特許権が付与されたとしても
無効審判で最初からなかったものとすることができる。
そして、特許権は原則として20年で期間満了により消滅する。
著作権制度と比べれば、非常に妥当な制度。
学級新聞に書かれた意見など、小学生の絵、小学生の作文=著作物
きょうがっこうに、じゅぎょうをけんがくに、がいこくじんがきました。
みんなで、ハローとあいさつをしました。そしたら、こたえてくれました。
はわゆーといわれたので、ぼくは「ふぁいん」といいました
明らかな著作権侵害でした カムサハムニダ
>>171 現実に、誰でも思いつくようなことが特許になっているんですよ。
「誰でも」というのが、業界のその分野で仕事をしている「誰でも」なのがポイント。
そういうものであっても、外から見たら発明に見えてしまったりするのですよ。
現実には、一度特許になったものをひっくり返すのは大変で、
特許が成立する前にチェックしてクレーム付けないといけない。
そして、そういう特許は、20年も経たずに価値がなくなるのが多く、
20年後に権利がなくなっても、あまり嬉しくない。
むしろ、20年間というのは縛る期間としては長すぎる。
事実、企業が特許取得を推進する理由が、
特許収入でも、自社の技術を守るためでもなく、
他社から特許侵害を指摘された場合に
クロスライセンスで乗り切るため、だったりするんですよ。
既存の特許を調べて、それらを回避するように作っても、
後から成立した特許によって痛い目にあうことは多々あるから。
174 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 20:29:02 ID:o1GCPlaj
>>173 >むしろ、20年間というのは縛る期間としては長すぎる。
ちょっと前までは15年間だったんだよね。OTL
175 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 20:31:16 ID:PRKalgiy
遺族が書いた本じゃあるまいし。
>>168 > 発明を公開させ有償で「使えるように」する
> ためのものなのだけれども
ここからして違う。
>>173 >>(全文)
あまりにもお粗末すぎて、お話にならない。
177 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 21:12:36 ID:CcllmevA
と、物知り博士がもうしております。
もうすぐサイレースが効いてくるので、反論レスはできないのです。
178 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 21:13:14 ID:vBRDjVWq
なんで親族のために著作権を残さなければならないのか意味がわからない。
著作権料の中から相続税払い続けますか?
179 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 21:13:29 ID:3SBONbvq
180 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 21:17:41 ID:6ixxYrrv
>>178 つ 相続税対策
著作権の形で「無償で」相続させて、子供たちにそっくり残すため
著者が、自分で著作権を持つから、こういうことになる。
作った端から著作権を売って現金化し、年金や貯金で積み立てればいい。
著作権を売らないから、年金や貯金の代わりに、著作権収入をあてにすることになる。
国民年金だとアレなので、小説家が組合みたいに会社を作って、厚生年金にしたらどうよ。
小説家は個人としてではなく、サラリーマンとして小説を書く。生活も安定して、いいじゃないか。
マンガなんかでは、もはや出版社が絵描きを契約社員とかアルバイトのように使ってやってるしさ。
そんな脱税行為を保護してやる必要はない。
183 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/19(火) 23:27:00 ID:vZb/kzEF
>>123 映画の著作物は原作者の死亡関係なしに公開後70年で終了。その後は映画の利用に関しては一切原作者も口出しできなくなる
ただし、映画内で使用される音楽だけは別。
著者が死亡した時点で、
著作権の価値を見積もって、相応の相続税を取られるんじゃないのか?
それで相続税逃れのために、著作権管理会社を作って、そこに著作権を移し、
親族は、著作権管理会社で働くことで、著作権収入の恩恵を得るとか。
186 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 04:02:56 ID:7jyqvnBQ
死んだ家族の著作権料で
一生分の生計をまかなえるなら
だれも働く気は起きないだろうな〜
それに生前からも著作権を守るために激烈な取立てを行いそう…
著作権延長でニート増殖&権利だけ主張社会誕生…
>>186 どんなに権利をがんじがらめにしようが遺族が食えるまでの長年のバリューを残す著作物を出せる作家はめったにいないよ
権利だけを無理に延長すると関係者が使いにくくなって世から作品が消えるだけ
188 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 06:45:40 ID:c+us8cNe
>>185 なら、相続税を軽くするため、むしろ保護期間は死後10年くらいに短縮するのが、遺族の
ためだな。
それとも、死後50年でも70年でも相続税額は変わらないのか?
その場合、死後10年以降はあまり売れないからってのが理由なら保護期間は10年で十分
ってことだし、逆にもし予想に反して50年後も売れ続けてたら、結果的に脱税ってことになる。
>>181 著作権を企業に持たせたら、永続させろという要求がひどくなるだけ。
実際、ディズニーがそうだ。
189 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 06:51:41 ID:5wEIhIU1
著作権と特許の保護期間があまりに違いすぎるよな
191 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 06:58:10 ID:4c6yqc+m
50年もあれば十分でしょ
そもそも著作者の親族と著作物は関係ないんだから
ちょっと理由付けに無茶あると思うなぁ
192 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 07:00:46 ID:VS6WK2DH
>>152 権利延長を元にその辺りも強化するべきだと思うな。
日本人は著作物に対する扱いがまだまだ悪過ぎ。
193 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 07:29:46 ID:+aqAfYFc
70年後に70年前の著作物の原盤がどれだけ残ってるのかな
194 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 07:43:38 ID:c+us8cNe
>>190 >>185のリンク先を見ればわかるように、
保護期間が短かければ評価倍率の上限が下がるから、
相続税額とは直接の関係があるな。
評価倍率がそれに影響されないくらい小さいなら、
>>188の
後半を見ればわかるように 、実質的な脱税だな。
195 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 07:49:38 ID:sylthggt
著作権って、日本語だとよく分からないけど、Copy Rightsなんだよ。
要するに、複製物を作成する権利を定めるもの。
70年後にまだ複製物に商品価値があるなんて、かなり希なケース。
ちなみに、CDも印刷物もDVDも、全部コピーだから。
196 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 08:04:01 ID:z8gZHOPg
著作権は家族の生活保護のためのシステムじゃねーんだよボケ
197 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 08:32:31 ID:uTMk1ZR5
著作権は作家のモチベーションを高める為にある
遺族や親族とは何の関係もないし
198 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 08:38:11 ID:Up+HX0lD
えーと、サラリーマンが死んだら、死後70年間、遺族に会社が何か支払うって事?
もう、著作者が死ぬまででいいじゃん
200 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 17:19:14 ID:LFGRECKa
登録制にすべきだ。
登録、公開することで、権利金の支払い先が明確になり、著作権侵害も見つけやすくなる
登録されていないものはパブリックドメインとして有用に活用できる
なにより登録機関は貴重な天下り先として(ry
202 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 19:02:10 ID:+0EMOVBI
203 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 19:06:21 ID:vJE6DXmX
本人が死んだら、著作権も消滅でいいじゃん
正直50年でも70年でもいいけど、著作権者に分配される金はきちんと分配されてるのかね。
利権でうまい汁吸ってる奴らが美味しい思いしてるだけなんちゃうか?
正直死後20-30年(約一世代程度)で充分だと思う。
70年だと2-3世代と長すぎる。
これ遺族・親族の為とは方便に過ぎず、法人・著作権管理方面の為だろう。
何年、というのではなく、
本人が生きている間だけ権利を認める。
ただし、著作権を他者に譲渡していなければ、本人が亡くなっても配偶者が生きている間は認める。
これでいいじゃないか。
207 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 20:15:58 ID:P8+lW4t9
小学生の作文など、すべての作品に著作権が存在するというなら
「著作権は、作品を作ったときに発生する自然の権利であって、作者・作品と切り離すことは出来ず
譲渡できない」が正しいと思う
>>207 それは著作者人格権として定義されているよ。今問題になっているのは著作財産権の部分。
つまり利益が発生しうる債権のような部分だな。
209 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 20:23:58 ID:ETO4Ffr8
貧乏な画家 著作財産権のテンバイヤー 消費者
「この絵100円で売るよ」→「おっ、90円でかってやるよ」
「はいはい、この絵は10万円だよ」→ 「高いけど、それください」
貧乏な画家は90円しかもらっていないのに
著作財産権のテンバイヤーは10万円儲けている
僕らが問題にしたいのは、この部分なんだ
210 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 20:29:43 ID:2ghl5dQx
著作権って「その絵描いたのオレ」といえる権利だとおもてたよ
他人に売っても、俺の絵
211 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 20:39:41 ID:e1pTd0hn
>>津島さんは今後40年は生きるでしょうから
なんだこの言いかた.
まず松本はみやざわけんじの家族に訴えられるべき
>>210 それは著作権のうち著作者人格権。
人格権は有償無償を問わず、譲渡することは出来ないね。
貧乏な音楽家 著作財産権のテンバイヤー 消費者
「この曲登録するよ」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「ありがとう」 ←「すこし売れたから、90円やるよ」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「高いけど、それください」
「ありがとう」 ←「すこし売れたから、90円やるよ」
×50年分
215 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 20:57:31 ID:VSiuj/lo
死ぬ直前に生まれた子供でも50歳だぞ
自活できんのか
216 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 21:09:54 ID:qqHt/z0l
音楽の著作権とかに疎いから質問したいのだが、誰か教えてくれ。
なんたら言う女性歌手がホルストの惑星から「木星」を歌ってるよな?
あれって、ホルストの遺族に著作権料を払ってるんだろうか。
エロイ人、教えてくれ。
217 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 21:14:15 ID:n35Jccoe
>>208 そもそもそんなふうに権利を分けたこと自体おかしいだろ。
>>214 その遺族(親兄弟、子供まで)が生存する限り永久的に権利を行使できる。
遺言により権利を第三者にゆだねる場合は、死後50年だな。
219 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/20(水) 21:22:23 ID:WG9h5S0A
>>217 分けないと、サラリーマン的な著作者、というのが実現しなくなる。
映画も、自分で資金調達して作らないといけなくなる。
w
延長に賛成な人たちは早いとこ松本御大をどっかに隔離したほうがいいんじゃないかな。
「うどんやそばと一緒にするな」が自分たちの代表的な意見だと世間に思われたらすごく困るだろうに。
たとえそれが本音だとしても
223 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/21(木) 09:19:12 ID:Es0GETb5
>>207 本来はそうだが、今の著作権は出版社が儲けるための権利なんだよ。
>>213 馬鹿?
9円もらえればいいほうだぞ。
224 :
名刺は切らしておりまして:2006/12/21(木) 15:39:15 ID:t5FN8Gf5
それ違う
>>213 貧乏な音楽家 著作財産権のテンバイヤー 消費者
「やっと楽曲が出来たよ」 「登録しろよ。代わりに面倒見てやるぜ」 「新曲、マダー?」
「この曲登録するよ」 「登録料は自腹でな」 「新曲、キター!」
「発売来たよ!」 「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(高いなぁ…)新曲CDください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(高いなぁ…)新曲CDください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(高いなぁ…)新曲CDください」
「ありがとう」 ←「すこし売れたから、90円やるよ」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(高いなぁ…)あのCDください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(高いなぁ…)あのCDください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(下がった!)再販版ください」
「はいはい、この曲は300円だよ」→ 「(下がった!)再販版ください」
「ありがとう」 ←「すこし売れたから、90円やるよ」
×50年分
こうでは?
なるほど、販売数をごまかすわけだな。