【労働環境】リストラ解雇:条件明示・厚労省方針、労働契約法に4項目…解雇ルールの透明性強化 [06/11/21]

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1明鏡止水φ ★
 厚生労働省は労働紛争の防止を目指して新たに制定する「労働契約法」の中に、リストラ
などでの整理解雇ができる条件として企業の回避努力義務など4つを明文化する方針を
固めた。条件を明示することで解雇ルールの透明性を高める。ただし、4条件すべてを
満たさないと解雇は無効といった厳格な運用ではなく、総合判断するための要素と
位置付ける考えだ。

 条件は(1)人員削減の必要性(2)解雇の回避努力(3)解雇対象者の公正な選定(4)解雇理由の
説明――の4つ。企業による整理解雇が妥当かどうか判断する材料として、この4条件を
新法に盛り込む。


▽News Source NIKKEI NET 2006年11月21日07時01分
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061121AT3S2000X20112006.html
▽厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
2名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 07:32:17 ID:M2BS6MtO
以前から最高裁判例で同じ内容があったからな。
明文化されただけ。
たいした意味はない。
3名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 18:56:14 ID:ejXgO+58
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006112101000484
リストラ解雇要件を法律に 厚労省、労働契約法で素案

働き方の基本的なルールを定める労働契約法の制定を検討している厚生労働省は21日、
リストラなど経営上の理由で整理解雇ができる条件として「人員削減の必要性」「手続きの妥当性」などの
4要件を法で初めて定めることなどを盛り込んだ報告書の素案を労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に示した。

「4要件をすべて満たさないと解雇は無効」といった運用でなく、総合的に判断するための観点として位置付けている。
厚労省は来年の通常国会での法案提出を目指すが、4要件の厳格な運用を求める労働者側の反発も予想される。

法律で位置付けがあいまいだった就業規則変更の可否についても、認められるかどうかの基準を定めるとした。
整理解雇の要件は(1)人員削減の必要性(2)解雇回避のための努力
(3)対象者の選定基準の合理性(4)解雇に至るまでの手続きの妥当性−の4つ。
現行法では解雇の条件を明確に定めておらず、判例の積み重ねで4要件が基準とされている。

解雇の金銭解決に関しては「労使が納得できる解決方法を設ける」としたが、具体的には踏み込まなかった。

就業時間や賃金の計算方法などについて企業が定める就業規則が変更され、
労働条件が変わることについては「(変更が)合理的」かどうかが有効性の判断基準になるとした。
具体的には(1)労働組合との合意や調整の状況(2)変更の必要性(3)就業規則変更の内容−から判断するとしている。
就業規則が法令や労働協約に反する場合は無効とした。

4名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 19:30:03 ID:661RQbMM
もっと詳しく教えて下さい(三洋電機人事)
5名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 20:01:05 ID:C6Mo/gK5
まあ、序の口だな。
6名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 20:22:01 ID:GVeTfDnl
また企業ありきの法案か
自民阿部の美しい合法解雇
7名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 20:29:20 ID:C6Mo/gK5
IMFによる”構造調整調整プログラム” 通称SAPパッケージ

http://www.jil.go.jp/institute/reports/2004/documents/010_summary.pdf#search=%22%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%80%80%EF%BC%93%EF%BC%98%E6%AD%B3%E3%80%80%E5%AE%9A%E5%B9%B4%22

一方、経済危機を克服するためのモットーの一つとして、「人員・人件費の削減によって構造調整を断行し、
それによって生産性が向上し、国際競争力が強化される」とか、「労働運動が高揚すると企業活動が沈滞し、
国際競争力が低下する」といった論理が世間にはびこっている。
最近では「四五定」と「三八線」という造語が流行っている。前者は 45 歳に事実上定年退職せざるを得ないこと、
後者は 38 歳を超えればいつでも希望退職させられることを意味する。
こうして、伝統的な終身雇用と年功序列は完全に崩壊した。
8名刺は切らしておりまして:2006/11/21(火) 20:47:17 ID:C6Mo/gK5
93 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2006/09/07(木) 21:20 ID:FppqObyU
規制改革・民間開放推進3か年計画(改定)のフォローアップ結果
ところで宮内ってまだ辞めないの?

http://www.kisei-kaikaku.go.jp/publication/2006/0905/index.html
労働関係以外の規制緩和についても注意深く読んでおく事をお勧めする。
労働者だけの問題ではないことを認識できるはずである。

案の定日米投資イニシアティブ2006に有る通り、解雇の金銭敵解決、労働者派遣法の
更なる規制緩和について検討に入った模様。

一応経済財政諮問会議のリンクも張っておく。
http://www.keizai-shimon.go.jp/
9名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 00:45:11 ID:NVD+NX30
「お前、イラネ。」
って言うのに理由なんて聞きたくない。
合法か、違法かなんてどーでもいいし。
必要ないと判断されただけ。ただそれだけ。
10名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 01:14:36 ID:/eOieKyl
>>2

それは2が知ってたからそう思うだけ。
そこら辺の中小の社長は知らない奴多い。


神田にある東〇出身の独裁社長に見せてやりたい記事だぜ。
常に自分が正しいと思ってるアホだから、記事の意味理解出来ないかもしれないけど。
11名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 01:19:53 ID:odY9U8fp
>10
バカだな。社長に逆らいもできない奴の戯言なんか適当に聞き流すに決まってるだろ。
その程度のカスだって見透かされてるのに気づけよ。
12名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 01:25:40 ID:/eOieKyl
>>11

いや、逆らったよ。だから、クビになったんだよ。
理由は本を読まなかったからだってよ。
だから解雇証明書を出せ、と言ったら逃げやがった。
しかた無いからこっちの都合のいい理由で、自己都合にしたよ。
13名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 01:58:10 ID:NVD+NX30
>>12
社長の自伝ですか??
だとしたら社長(会社)の理念を理解するうえで必要なのでは??
解雇の理由として正当かは別ですが・・・。
14名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 02:12:24 ID:/eOieKyl
>>13

何で社長の自伝なんか読まなくちゃだめなんだよ。
ある講習に勝手に申し込んでおいて俺に出ろと、そしてその講習までに
社長が自分で見繕った本を読んで、講習に望んで感想文を出せと!

期限は1ヶ月くらいあったんだけど、他の仕事が忙しく、スケジュール調整しながら
読んでたら、1週間程して、今どこまで読んだ?何だ全然読んでないじゃないか
ってこと。
15名刺は切らしておりまして:2006/11/22(水) 08:55:15 ID:AV9rZTR6
独裁経営者など、その時気分みたいなもんだからね。
毎日綱渡り。
良くやる者と、重宝する奴の区別がツカナイ。
だが、差別と区別は摩り替えるでしょう。
大企業の部署内でも同じ事があるが、どちらも権限の私物化といったDQN思考が笑える。
16沖成功:2006/11/25(土) 11:21:09 ID:E0MFMRwC
三中雨甲気
リストラ成功例の順序
まず孤立させる
精神が病んでいることにする
異性従業員に架空セクハラを訴えさせる
人事の懇意にしている精神科医に
悩みを聞くふりをさせ、最低1回通院させる
セクハラをしたことにしない限りは
強制入院の手続きをとると脅迫する
通院を拒否する場合は会社の名前で
精神病として警察機関に通報すると脅迫する
形だけでもセクハラを認めさせれば
会社の勝ち
とにかく狂っていることにする
真相を黙っていれば再就職しやすくする
漏らせば妨害する
17名刺は切らしておりまして:2006/11/30(木) 21:42:22 ID:BDLOCrts
<経財諮問会議>「労働ビッグバン」を提言

 政府の経済財政諮問会議が30日開かれ、民間メンバーは働き方の多様化など労働市場の流動化を進める「労働ビッグバン」
を提言した。労働ビッグバンは「現行の労働法制は今の社会環境と合わなくなっている」との観点で、法制度を抜本的に見直すねらい。
具体的には、フリーターやニートへの就業支援などを検討する。 
(毎日新聞) - 11月30日21時5分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061130-00000124-mai-bus_all
18名刺は切らしておりまして:2006/11/30(木) 22:17:56 ID:+4ptw26J
これだと無能で会社にたかるハイエナ社員が増えるだけなんだよ。
ハイエナ社員が増えると、まっとうに稼ぐ社員のやる気がうせてしまう。
最近は労働者にも相当の問題があって、在日や同和並みに権利意識ばっか
高くて義務意識が薄い。営業担当の俺としてはできないヤツは即解雇
できるようにしないと日本の企業はどんどんダメになるだけだと思う。
19名刺は切らしておりまして:2006/12/01(金) 19:51:34 ID:3cZEA3wR
残業代11.6兆円が消失する?!
国民的議論にならないまま着々と進む労働法制の大改革
2006年12月1日 金曜日 西岡 隆彦
>>
重要な問題なのに大きなニュースにならない不思議

 しかし、そんな重大な議論が行われていることが、不思議なことに、さほど大きなニュースとして報じられていないのである。
>>
 ホワイトカラー・エグゼンプションは、労働契約法を通すために差し出された後付けの交換条件みたいなものだった。
しかし、小泉純一郎前内閣の下で進んだ英米流の規制緩和の流れの中で、主客が逆転してしまう。

 小泉前首相は日本がグローバル競争の流れから取り残されると国民に訴えかけ、郵政だけでなく、労働分野でも
トップダウンで大胆な規制改革を進めた。
そのブレーンとなったのが、竹中平蔵・前総務相、宮内義彦・内閣府規制改革・民間開放推進会議前議長(オリックス会長)、
同会議の八代尚宏・労働問題担当主査(国際基督教大学教授)であり、財界の要望を飲んだ。

 今年3月の「規制改革・民間開放推進3か年計画」でホワイトカラー・エグゼンプションを含む規制緩和策が閣議決定された。
今年9月に小泉氏から安倍晋三首相に交代し、竹中氏や宮内氏は辞職したが、基本的にこの構造は今も変わっていない。
厚労省の官僚からは反対意見も聞かれるが、閣議決定までされているので声高には言えない。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061130/114693/
20名刺は切らしておりまして

どうせイジメて依願退職に持ち込むんだろw

ルールといえば死人に口無しぐらいのものw