バイク盗人に悪人なしっていうじゃない

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1盗人
欲しくて欲しくてしょうがないけどお金がないから
仕方ないよね
2774RR:2001/06/27(水) 22:47
平忠彦とツーリング
楽しそうに無いメンバー達をとくとご覧あれ!
投稿日:2001/06/26 22:45  編集
場所(地域) 滋賀
場所(詳細) 比叡山
時期 2001年4月21日
費用 〜10000円
ワンポイント 平忠彦はロクでなし
ヤラセ企画に騙された
総合評価 食事 宿 交通 人
☆ ☆☆☆☆ 無し ☆ ☆☆☆
つーりんぐれぽーと
平成13年4月21日
3774RR:2001/06/27(水) 22:48
内外出版社の企画である風道浪漫の取材という形で、元GPライダーの平忠彦氏と一緒に走る機会に恵まれた。YSP伏見のツーリングに平氏が同行するといった形での取材になるとの事。店長と夜中遅くまでルートの設定や企画などを考えて当日に臨む事となった。ツーリング前日まで出版社からの連絡が無く、店長共々心配であったが、前日の正午過ぎに先方のスタッフが突然店に来店された。店長から連絡を受けて、食事の最中ではあったが、大急ぎで伏見店に向かった。通常は20分は掛かるであろう道程を、10分そこそこで店に到着。やれば出来るモンである・・・

店長の話によるとツーリング当日の天気が思わしくないとの事で、先方がルートを考えてのツーリングになるとの事。取材の段取りのこともあり、スタッフの方々は早々に店から退散され、取材スポットを探しに行くとの事。出鼻を挫かれた格好となり、店長共々イヤーな予感・・・夕方には連絡できる、最悪閉店時間までには連絡入れるとの事で、スタッフの方々はいそいそと店を後にされた。ホンマかいな?
4774RR:2001/06/27(水) 22:49
店長との計画では、滋賀県から福井県を走るルートで考えていた。近江神宮で時間通りのツーリングが出来ることを祈願して、鯖街道の古い民家を望みながらの走りを堪能する。鯖街道にある道の駅本陣で簡単な休憩を取り、福井県の若狭塗の箸を作り、平氏に自作の箸で昼食を採って頂くというプランを練っていた。昼食は若狭牛の焼肉を食べて、若狭界隈の旧所名跡を散策して、琵琶湖にあるオランダを感じさせてくれる風車村で休憩と言った形で考えていた。若狭塗の箸を作成するポイントでは、竹を切った酒升が頂けるので、酒好きの平氏にはもってこいの企画であっただけに、残念で仕方がなかった。

出版社からの連絡を待って居たが、閉店時間を過ぎてからも連絡は無く、結局行き先も判らないままのツーリング当日を迎える事となる。ツーリングに行くに当たっての装備などが選定できないと言うのは、バイク雑誌としてどの様に考えているのであろう・・・

果たして当日・・・世間での風評通り「雨男平忠彦」のジンクスは見事に的中し、前日までの快晴が嘘の様に雨に見舞われる事となる。今回ばかりは晴れ男のヒライサンも負けてしまったようだ・・・自宅を出る際には小雨がパラつく程度であった為、店に向かって走り出した際には、雨具はバッグの中で待機していた。
5774RR:2001/06/27(水) 22:49
YSP伏見に到着すると、既に開店準備の真っ最中であった。今日のメンバーである富ちゃんと梶ちゃんも既に店にて準備万端!いつも遅刻してくる富ちゃんが既に店に居ると言うことは、今回のツーリングにかける富ちゃんの意気込みが伝わってくる。梶ちゃんはツナギを着て来たし、ヤル気は満々である!肩まで擦るでえと意気まいていたモンなあ!この事が現実になるとは誰もこの時には気付いていないのだが・・・富ちゃんが遅刻せずに現れたことも、雨を降らせる要因であったに違いない!日頃せん事を楽しみにしているツーリングの日にするなんて、なんて失礼な主婦ぢゃ!等とは微塵も思わず、缶コーヒーを嗜む俺様であった・・・

やがてソタニャー、ベルリンガー、ブンサン、ヒライサンと続々メンバーが集まり、店内は賑やかになってゆく。あいにくの天気にも関わらず、今日の日を楽しみにしていたメンバーは、雨雲を追いやってしまうのではと思わせる勢いで、雑談に花を咲かせている。さすがに「世界の平忠彦」とのツーリングは、いつもにも増して皆の期待が大きい様子がヒシヒシと伝わってくる。かく言う俺様も平氏の到着を今か今かと待ちわびていた。
6774RR:2001/06/27(水) 22:50
予定の時間である8:00は既に回り、待ちわびている俺様としては、気が気では無い。時間にルーズな人間を極端に嫌う俺様は、既にイライラモードが発動してきていた。集まったメンバーも口々に「遅いなあ」と言いはじめ、時計に目をやる回数が増えていく店内であった。

予定の時間を30分は過ぎたであろうか、果たして取材スタッフが眠そうな目を擦りながら現れた。オイオイ、ヤル気あんのかいな?平氏は自身のバイクで来られたとの事で、YSPの隣のスタンドでガソリンを入れているとの事。程無くして噂のRTが現れ、「平忠彦」が我々の前に姿を表した!さすがに雑誌にも書いてある様に、本当に取材先までバイクで移動してくるとは正直オドロイタ!「ア、アホや!ホンマモンのアホや!」等と妙な感動の仕方をしながら平氏と今日のメンバーとの顔あわせを行う。

若かりし頃の憧れだったライダーと、こんなに間近に接する機会なんて、10数年前の俺様には考えもつかない事実であり、日頃は冷静な俺様も結構熱くなっていた!高校生だった俺様に自慢してやりたいゾ!昔と比べるとずいぶんと肉付きがよくなっていたが、アノ平忠彦が自分の目の前に立っている!整髪料をテック21に替えたのも、この平忠彦の影響であったのだから、憧れのヒーローを前にした子供みたいな自分がそこには居た。それもこの後は一緒にツーリングに行けるのだと思うと、YSPに感謝の気持ちがいっぱいであった。他のメンバーも一様に緊張しているのか、皆動きがぎこちない様に見える。ベルリンガーなんか見事に固まっていたモンなあ・・・
7774RR:2001/06/27(水) 22:51
いつもは缶コーヒーしか出ないYSPも、今日だけはチョット贅沢にインスタントコーヒーを用意していた!但しスタッフと年長者のソタニャーだけであったが・・・コーヒーを飲みながら今日のスケジュールの確認をすることとなる。

編集部のスタッフから驚愕の事実が告げられた!ナント今回の行き先は比叡山と大原との事!一瞬呆気に取られて今の発言が飲み込めなかった!ん?比叡山?ここから20分程の?坊さんが信長にバーベキューにされたアノ比叡山?エッ?ツーリングやろ?なんで?原チャリで行くような場所やん?15q程度やん?今のは幻聴?等と訳の判らん状態となってしまう!しまった!アクシスで来たらヨカッタ!

他のメンバーも???ってな顔してるし、今のは幻聴ではないらしい。この時点で既に俺様はサナギマンからイナズマンになってしまっていた!この日を心待ちにしていただけに、とても受け入れられる話ではなかった!そんな事なら店にルートを考えさせる様な真似せずに、あらかじめルートを告げてオカンかいって感じであった・・・アノー、福井ルートは?って尋ねると、来月の取材が福井なんで・・・って!コラーッ!福井は次回なんやろー!そんなン後から考えたらええ話やんけって叫びそうになったが、そこは大人の俺様、グッと堪えて奥歯を噛み締めていた・・・血が出た・・・

平氏の様子を見ていると、いかにもダルそうにみえ、朝の段階で既に疲れ切っている様に見えた。嫌なんかいな?ん?俺等は一体ナンでここにきてんの?ツーリングに来たんやん!それが出発前からこの調子!オラオラ、おのれ等舐めとりゃせんか?こっちは雑誌の企画なんざカンケー無いネン!平忠彦と走れるっつーから、みんな都合付けて来とんねん!日当返せって叫びたかったが、我慢我慢!なんせ日当8万円やからね!そりゃ雑誌社もキツイやろし!え?昔はね!なんだか納得いかんながらも、仕方が無いのでスケジュールを聞いていた。

平氏はルートが判らないので、我々の中の誰かが先頭を走り、比叡山ドライブウェイの入り口迄走るとの事。そこからタンデムの富ちゃんは車に同乗して、取材スタッフと移動するらしい。延暦寺に行き写真撮影を行うといった内容の説明を受け、後は現地で追って説明するとの事。こんな形で余りにも簡単な説明を終え、我々は出発させられる事になる。
8774RR:2001/06/27(水) 22:51
出発前に店の前で全員が平氏を囲んでの記念撮影。機嫌のヨロシク無い俺様は、浮かぬ顔して撮影に臨む。憧れの平氏が隣に立ってくれた上に、肩を抱いての写真撮影となったが、気分はどーにもヨロシクない!出発を前にすると、俺様の心の声がそうさせたのか、雨足がどんどん強くなってくる。平氏の後ろに富ちゃんが乗り、俺様、梶ちゃん、ヒライサン、ソタニャー、ブンサン、ベルリンガーの7台のバイクが、YSPを出発。店長がカメラを構えていたので、出発ショットを決め込んでみる。

平氏を後方に従えて外環状線を走る。途中信号に引っかかった際に、ソタニャーに先導を変わってもらう。雨にも拘らず「快速おじーちゃんソタニャー」は、すり抜けガンガンのいつものペース!後方ではもっとイケイケって思いながら走る俺様が居た・・・雨に祟られ目的地はスグ近所・・・こんなツーリングは初めてだったので、弾けた走りでしか埋め合わせは出来んと思いながら走っていた。朝の通勤ラッシュに外環状線は埋められていた。その脇をソタニャーはガンガン行ってくれている。1号線の合流を迎える付近からは、渋滞も熾烈を極め、歴戦の勇士ソタニャーもおとなしく成らざるを得ない。1号線に乗ってから再度ソタニャーの激走が始まり、161号線バイパスに合流してからもガンガン走ってくれる!やはり快速オジーチャン!平氏はすり抜けが嫌いなのか、案外ノンビリはしっていた。

161バイパスを降りて比叡山ドライブウェイに向かってひた走る。雨の山中越えは路面も悪く、前走車も無茶苦茶に遅かったために、非常に走りにくかった。おまけに路面には大量のオイルが撒き散らされており、それも走行車線に沿って七色にオイルが輝いていた。砂、オイル、雨とバイクに乗るには最悪のコンディションの中、最初の目的地である比叡山ドライブウェイの入り口に到着。寒いわ〜っ!!!
9774RR:2001/06/27(水) 22:52
取材スタッフを待つ間は、平氏としばし談笑する。この頃には雨の勢いも弱まってきており、カッパを脱いでも問題なさそうに感じる。平氏は旧平井さんマシンのVMAXに興味を示しており、しばしその話で時間を潰す。ソタニャーはバイクを降りるといつもの様に早速タバコを吸っている・・・梶ちゃんは既に雨にビビっている様子がありありで、ベルリンガーは何かと平氏に話し掛けている。俺様がタバコに火を着けると同時に取材スタッフが到着。間が悪い連中ぢゃ!

スタッフが車を止め、この後のスケジュールの説明を簡単に済ます。頂上付近のガレージで待ち合わせる事となり、ここから富ちゃんは取材陣と車で移動する事になる。富ちゃんが車の中で行儀好く出来るか心配であった・・・1台ずつドライブウェイに入り、最後に平氏が全員分の料金を支払う。平氏が料金を支払い終えて、一同平氏を先頭に雨に濡れたドライブウェイをひた走る。平氏のイメージからすると、ワインディングでは結構なペースで走るものと思われたが、予想に反してノンビリと走る。後ろの梶ちゃんを気にしながら走っていると、取材スタッフが車を停めて手を振っている。早速休憩となる。

ガレージに皆のバイクを並べて停める。梶ちゃんはやはりビビリ入っている様子で、「アカン!平いわすなんて無理や!」と白旗を掲げてしまっている!取材スタッフがここで全体写真を撮るという事で、車両を並べさせられる事となる。横一列にバイクを並べて、各自のバイクに跨って写真を撮影する。富ちゃんも平氏のタンデムで写真撮影に臨む。手癖悪いがマダ何もしてないみたいである。当然の事だが、写真写りを考えてカッパは脱がされている事は言うまでもない・・・
10774RR:2001/06/27(水) 22:53
集合写真を撮り終えたら走行シーンの撮影に入る。全員が一列に並んで走ってくるシーンを撮影。2往復しての撮影となるが、富ちゃんはタンデムさせてもらえず!都合4回のUターンをするが、梶ちゃんの動きがぎこちない。なんとか撮影も終わり、平氏とスタッフが次の打ち合わせをしていた。平氏のもとへフラフラと近付いていき、平氏とツーショット写真を撮るが、何故か俺様はボディブローを平氏に入れている!富ちゃんは笑いながらカメラを向けている。程無くして次の撮影ポイントに移動する事となる。


雨に濡れた路面も徐々に乾き始めているものの、前後のタイヤは面白い様に流されている。気分はギャリー・マッコイ!!!後方との差が広がるものの、相変わらずノンビリとしたペースで走行。ゲートが見えるがスタッフの車が停車している。どうも道順を間違えたらしい。前日に綿密に下調べをしている筈なんだが・・・

とりあえずその場所でUターンをして駐車場を目指す事となる。クルリとターンした処で後方で鈍い音がした。グチャッ♪ミラー越しに確認すると梶ちゃんがUターンゴケ!バイクと並んで道に横たわっている!いくら睡眠不足でも道路の上で寝るのはどうかと思うが・・・前を走る平氏、ヒライサン、ベルリンガーの3人は梶ちゃんの転倒に気付かず走り去ってしまう!あ〜っ!可哀想な梶ちゃん!ブンサンが助けに入る様子を確認して、前方の3台を追いかけて、梶ちゃんの転倒を知らせにゆく。富ちゃんは梶ちゃんの転倒シーンをカメラに収めてくれたのだろうか?本日のベストショットになるんやけどなあ♪
11774RR:2001/06/27(水) 22:53
駐車場では何も知らない平氏に、梶ちゃんの転倒を告げる。怪我は?と聞かれたが、Uターンゴケなんで大丈夫でしょうと伝える。暫くしてミラーがぶら下がったTRXに笑いながら跨る梶ちゃんが到着!皆に体を張って笑いを提供してくれる梶ちゃんは偉大だ!出発前に「今日は肩まで擦る様な熱い走りをすんでえ!」と言っていたが、本当に肩を擦ってくれるなんて正直な梶ちゃんだ!ツナギに付いているニーパットを初めて擦ったとアピールしていたが、笑うには哀しい現実である・・・

皆で梶ちゃんを肴にしばし談笑。テープでミラーを固定し、なんとか急場をしのぐ事となる。カウルも割れていたので、梶ちゃんの繊細な心は、バイクと同様に傷付いていた事だろう・・・平氏にUターンは両足でするというように伝授されている梶ちゃんは、チッチャな子供みたいに写ったものだ!気を落とすな食い倒れ!

我々は場所を延暦寺に移し、カメラマンと馬鹿話をしながら散策する。平氏と他のスタッフは先に行ってしまい、我々は急いで追いついて行かなければならない羽目になる!オイオイ!もっとコミュニケーションとろーや!平氏に話し掛け、最近のレースに関しての話を振ってみたが、GPも8耐も全く縁が無いと言っていた。レーサー平をイメージしていただけに、チョット寂しくなってしまった。
12774RR:2001/06/27(水) 22:54
延暦寺で写真撮影をする事となり、みんなで適当にバラけて自然に振舞うように言われる。俺様はいつもの様に境内の階段にしゃがみ込んだが、流石にそれは自然ではなく、態度が悪いだけとみんなに言われる・・・俺にとっては自然な行動なんだが・・・

境内で写真を撮るとの事で、現像が楽しみであった。延暦寺で写真と言うことは、信長にバーベキューにされた、ケロイド坊主が写っているかも知れないと考えたのである。おまけに霊感ブンコーも一緒に来ているのだ!期待しないほうがおかしいと言う物だ!

延暦寺の境内を後にした我々は、駐車場に戻りXJRの撮影となる。その間にソタニャーに驚愕の事件を聞かされる!数十年前にここ比叡山でバスに乗ったまま崖下に転落したと言う話を淡々と話してくれたのである!「さっきのトコあるやろ。あそこからワシはバスに乗ったまま落ちたんよ。アリャ〜、生きた心地せんかったわ」

ひとしきり撮影を済ませ出発。先導の取材車を追走しながらドライブウェイを走って行く。途中のカーブで車が停車し、再度走行シーンの撮影となる。Uターンが何度かあったので、ここでも梶ちゃんは話題の中心人物となる。ある意味羨ましいけど、真似するほどの勇気は無いなあ・・・
13774RR:2001/06/27(水) 22:54
スタッフが撮影ポイントを探してくるとの事で我々はしばし休憩。ヒライサンのフェーザーに平氏が興味を示し、少し貸して欲しいとのことでフェーザーで走り去って行く。戻ってきたらフェーザーを絶賛していた。クールにしているものの、ヒライサンもまんざらでは無いといった面持ちであった。やがて撮影ポイントが決まったとの事で、数回のUターンで何ショットか撮影してから、比叡山を後にする。ドライブウェイを出た所で富ちゃんが平氏のタンデムに戻ってくる。梶ちゃん、Uターンは両足やで!

比叡山を出た我々は次のポイントに向かってひた走る。ん?何処に行くんやろ?雄琴かな?全く説明も無かったので、何処に向かって走っているのかも判らない。161号線に入って堅田方面に走って行く。まさかこのまま途中越えして大原かいな?なんて考えながら走っていると、取材車が突然何も無い所で停車した。なにが起こるのか?・・・

フと横に目をやると、鯉のぼりが風になびいている。あぜ道の中に何本もの鯉のぼりが泳いでいた。嫌な予感がしたが、見事的中!ビッグマシンをあぜ道、それも未舗装の砂利道を一列に並んで走って欲しいとの事。ハイハイ、なんでも致しましょう!梶ちゃんもこけんように!やたらと狭いあぜ道を7台のビッグマシンがトロトロと走って撮影。ハア〜、何をしてんのやろ?おまけに風になびいて鯉のぼりは我々にアタックしてくるし、ビッグバイクで未舗装走ってンのに鯉のぼりはジャレてきやがる!ベルリンガーはまともに攻撃を喰らっていた!
14774RR:2001/06/27(水) 22:55
鯉のぼりのある風景の撮影が済むと、大原にむかって走ってゆく。時計に目をやると11:30を迎えようとしている。ん?まだこんな時間よなあ?三千院で終わりみたいな事言ってたのになあ?どないするんやろ?チョット早いんちゃうの?なんて考えながら走っていた。おまけに雨が上がってカッパを脱いだモンやから、寒いの寒くないのって心臓が粉々に砕け散りそうになりながら走っていた。

膀胱の信号は爆発寸前と言うシグナルを発しているし、額と背中に気持ちの悪い汗を感じていた。路面からの衝撃が膀胱を直撃し、苦悶の表情を浮かべながら大原を目指してひた走っていた。全くツイて無いときはツイてないもんである・・・梶ちゃんが俺様の顔色をみて、三途の川を渡り掛けている事を察知。先に行く様に薦めてくれるが、これ以上の振動は逆にアブナイんよ!

膀胱に問題を抱えながら、脂汗まみれになって走行を続けていると、信号に引っかかった。キュワッ、キュキュキュ〜ッというスキール音が、後方から聞こえたので、ミラーに目線を送る。梶ちゃんがスッと消えて、ヒライサンが突っ込んでくるではないか!梶ちゃんまたかいな?と思ったモンである!ナント、危うく追突される処であった!信号待ちで前に逃げるスペースはないので、本気でビビってしまった!アッ!ヤバイ!膀胱は?!・・・チビったか?・・・フ〜ッ、大人の俺様は持ち堪えた・・・
15774RR:2001/06/27(水) 22:55
三千院に到着すると飛び降りるようにバイクから離れ、一目散にトイレを目指してスタコラサッサと走り去った!危険信号が出ていたが、我慢し過ぎでなかなか用を足せない。ムムムムム〜ッ!ハアッ助かったあ♪寸での処でDAKARAのCMになる処であった!後5分到着が遅れたら、チビリやモラシなどのありがたく無いニックネームを頂戴する所であった・・・

またまた平氏と取材スタッフは我々YSP選り抜き軍団を置き去りにして、三千院目指してホールショットを決め込んでいった!東京下町の江戸っ子のカメラマンは、聖水か黄金を捻り出している富ちゃんを待ってくれていたが、他のスタッフと平氏は先行していて追走が大変であった!

三千院の参道は土産物屋が軒を並べ、我々に肥えを、イヤイヤ声をかけてくる。カメラマンと富ちゃんと俺様は訳のワカラン会話を楽しみながら、先行部隊に追いつく様に必死になって老体に鞭を打つ。なんだかいつものYSPツーリングとなんら変わらんなあ・・・平氏は何処にいるんやろ?
16774RR:2001/06/27(水) 22:56
ようやく息も絶え絶えにスタッフと平氏に追いつくと、昼飯を取るとの事でそのまま店内に上がってゆく。スタッフのテーブルと我々のテーブルが分かれていたのだが、何故か平氏は迷わずスタッフサイドのテーブルへ足を運んでゆく。スタッフに平さんはみんなと一緒にと言われ、我々のテーブルに現れたが、なんだか釈然としないものを感じた。

昼食は湯葉をあしらった定食を頼み、みんなで囲んで湯葉のしゃぶしゃぶに舌鼓を打つ。料理が出てくるまでにスタッフからバイクのことやアピールしたいことなどを聞かれるが、淡々としていて話が全然弾まなかった。取材するなら笑いをとり〜な!平氏との会話も余り無く、結局YSPのメンバーでいつもの様な雰囲気の食事となる。平氏と色々喋って見たかったが、黙々と食事をとっておられたので、話をするような雰囲気ではなかったのが痛く残念であった!もっと喋りや!

少ないながらも平氏から引き出したネタは、昨日スピード違反で捕まった事、TRXはヤマハが700万円位かけてエンジンをチューンしてくれた事、ドゥーハンの足はエゲツナイ事になっているネタ、それ位しか記憶に無いのが残念で仕方がない。食事を済ませると早々に店を出て、三千院の中を散策する事となる。
17774RR:2001/06/27(水) 22:56
三千院の階段で富ちゃんが上から写真を撮るという事で、全員が参道の階段を横一列に並んで、他の人たちの迷惑になりながら撮影をする。会談を上りきった所で平氏の後ろから俺様が指浣腸をしている所をキッチリと写真に収めて三千院に入っていった。昔ながらの品々が並んでいたが、富ちゃんの為に水子供養のお札があった。カメラマンにからかわれながらも、楽しんでいた富ちゃんであった。ここでも平氏はホールショットを奪い、かなりの先行を許してしまった!現役を退いたとは言え、さすがミスター・タイラ!我々は追いつく事に必死にならざるを得なかった!

三千院の庭園を歩きながらもYSPのメンバーばかりが集まって、主賓の平氏は独走を続けている。外人の観光客グループに引っかかってる隙に、何とか我々も平氏に追い着く事が出来た!サンキュー・アミーゴ!それも束の間マタマタ先行を許してしまい、トイレに行くまで追い着く事が出来なかった!サスガ元GPライダー、我々は追い着くことも出来ないっちゅー訳ですな!トイレでは平氏のモノは限定解除という話をすると、カメラマンは大受けであった!

三千院の門の前で撮影を済ませると、一気に駐車場目指して帰っていく事となる。途中のせんべい屋さんで各自好みのせんべいを買い、せんべいを食べているシーンの撮影となる。店長の土産にザラメのせんべいを購入すると言うことで、富ちゃんと二人で資金提供する。しかし、ブンサンの悪巧みで店長の天敵である唐辛子のせんべいに変わっていたのは、店に帰るまで知らなかった!その後に菜の花畑で撮影し、本日の取材は完了との事。時刻は2:00!
18774RR:2001/06/27(水) 22:57
駐車場で解散と告げられ、これで終わりですか?と尋ねると、予定より早く済みましたが、撮影は全て終わりましたとの事。後は平さんを連れて店まで戻ってくださいとの言葉を残して去っていってしまった!おいおい、50qも走ってへんど!こんなんでツーリングって言えんのけ?と思いながらも平氏は帰る気満々状態!やるせない気持ちのまま三千院を後にする一行であった!梶ちゃんUターン大丈夫?

平氏を先頭にひた走り、白川通りに出ると、平氏に先行するように言われて前を走る事となる。今日一日を楽しみにしていただけに落胆は隠せず、そのまま一人で爆走して帰ろうかなとも考えていた。時間も早かったことで、途中に通る南禅寺にでも寄ろうと思い、信号で止まった際に平氏にその旨を伝えてみた。平氏からの回答は一言、「店」!!!漢字で一文字、平仮名で二文字、ローマ字でも四文字でっせ!オイオイ、舐めとりゃせんか?って思ったが、この時点で戦意喪失してしまった。置き去りにする程のパワーも一気に無くなってしまった!
19774RR:2001/06/27(水) 22:57
帰りの白川通りは中途半端に信号の連絡も悪く、いつもは気長で温厚な俺様の神経を逆撫でしてくれていた。天王町を抜け、南禅寺の前を通った時には、複雑な感情が沸き起こってきていた。若かったアノ頃に憧れていたライダーを、もてなして上げたいという素直な感情を、木っ端微塵に打ち砕かれた様に思えて、今日の一日が怒りと悲しみに彩られてしまった。その南禅寺前を通過して三条通に入り、土曜日の午後恒例の渋滞に捕まりながら伏見を目指してバイクを走らせていた。三条通の渋滞は酷く、途中で狭いながらも早く帰れる抜け道を使い、外環状線に合流するルートを辿った。信号待ちではピンクチラシを真剣な顔で眺めている平氏と目が合ってしまい、お互い気まずい雰囲気で双方苦笑いをするしかなかった・・・富ちゃんはタンデムシートで気付いていたらしいが・・・

外環状線に合流してからは道幅も広く、平氏にすり抜けしてもいいか確認をとる。すり抜けOKとの事で外環はすり抜けで帰ってくる。出発して6時間も経ってないのに、朝のルートを辿ってるなんて、全く珍しいツーリングである。段々腹が立ってきて、置き去りにして一気にちぎって帰ったろかいなとも思ったが、大人の俺様はそこで我慢をした。
20774RR:2001/06/27(水) 22:58
3時過ぎには店に到着。憮然とした態度でバイクを降りて、店内に入っていく。怒りと、悔しいのと、情けないのとが入り混じった感情で、店内に入っていったモンやから、店長が「ウワ!怒ってるでしょ!」って話し掛けてくる。そりゃそーだ!折角YSP伏見の宣伝にもなると考えてプランまで練ってたのに、最低の内容では店長に申し訳が立たん!それと、出版社と平氏の我々に対する態度にも、納得がいかない!色々な思いが渦巻くながらも、既に帰ってきてしまっているから仕方が無い・・・

店に到着するや否や、「キー」の一言で、自分のバイクを動かそうとしていた平氏。憧れていただけに、そんな平忠彦は見たくなかった。店長がみんなの出発を撮ってくれていた写真を、大きく引き伸ばしてくれていたので、平氏に全員分のサインを記入してもらったのだが、疲れているせいもあるのだろうが、面倒臭そうにサインしている姿は、怒りなんてモンでは済まされん状況であった。まあ、大人の俺様はそんな事では怒らんケド・・・
21774RR:2001/06/27(水) 22:58
程無くして取材スタッフが帰ってきて、今日の取材の締めくくりをしたいとの事。聞き漏らした事等を、各自に聞いて回ったりしていた。やがて店内で元GPライダー平忠彦の撮影会となり、今回の参加メンバー一人一人と写真を撮る。店に来ていたお客さんも間に混じっての撮影となる。

ひとしきり撮影が終わり、店長が用意した「伏見の原酒」を平氏に進呈して、平氏は店を出て帰っていった。

なんとも言えない感情のしこりが残るホロ苦いツーリングであった・・・


集合7:30 天気:雨/曇り 帰宅時間(YSP伏見)3:15 走行:95q(内10qは迷走) 店長の土産:¥500   ガソリン代:¥530計1030円也
22774RR:2001/06/27(水) 23:01
age
23774RR:2001/06/27(水) 23:03
馬泥棒は縛り首。
24774RR:2001/06/27(水) 23:05
デビルイヤーは地獄耳
25774RR:2001/06/27(水) 23:05
あげんな。ゴミが。
26774RR:2001/06/28(木) 02:37
age
27774RR:2001/06/28(木) 02:40
>>23
激しく同意
28774RR:2001/06/28(木) 08:05
ageんな
29そのまんま:2001/06/28(木) 08:31
デビルチョップはパンチ力(ウロ覚え)
30774RR:2001/07/02(月) 02:00
デビルウイングは12R
31774RR:2001/07/02(月) 02:04
>>23
激しく同意
32774RR:2001/07/02(月) 02:05
>>24
激しく同意
33774RR:2001/07/02(月) 02:12
デビルアイは透視力
34鉄人2.8号:2001/07/03(火) 17:33
ゴールドウィングは1500
35774RR:2001/07/03(火) 18:14
1800です
36774RR:2001/07/03(火) 18:17
デビルマンのうた
  歌/十田敬三、ボーカル・ショップ 作詞/阿久悠 作編曲/三沢郷

※あれは誰だ 誰だ 誰だ
 あれはデビル デビルマン デビルマン
 裏切りものの名を受けて すべてを捨ててたたかう男
 デビルアローは超音波 デビルイヤーは地獄耳
 デビルウィングは空を飛び デビルビームは熱光線
 悪魔の力身につけた 正義のヒーロー デビルマン デビルマン

はじめて知った人の愛 そのやさしさにめざめた男
デビルチョップはパンチ力 デビルキックは破壊力
デビルアイなら透視力 デビルカッターは岩くだく
悪魔の力身につけた 正義のヒーロー デビルマン デビルマン
 (※ 繰返し)

テレビ「デビルマン」 オープニング(1972)
37774RR:2001/07/03(火) 18:21
今日もどこかでデビルマン
  歌/十田敬三 作詞/阿久悠 作曲/都倉俊一 編曲/青木望

誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンが誰なのか
何も言えない 話しちゃいけない デビルマンが誰なのか
※人の世に愛がある 人の世に夢がある この美しいものを 守りたいだけ
 今日もどこかでデビルマン 今日もどこかでデビルマン

誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンのふるさとを
何も言えない 話しちゃいけない デビルマンのふるさとを
もうこれで帰れない さすらいの旅路だけ この安らぎの心 知った今は
あすもどこかでデビルマン あすもどこかでデビルマン
 (※ 繰返し)

テレビ「デビルマン」 エンディング(1972)
38774RR:2001/07/03(火) 18:25
がんばれドカベン
  歌/こおろぎ'73 作詩/水島新司、保富康午 作曲/菊池俊輔

とれないボールが あるものか かまえたミットが うけとめる
ああ 青春のストライク ズバーンといかした あいつだぜ
気はやさしくて 力もち 明るい笑顔が きょうもゆく
※がんばれ がんばれ! ドカベン 山田太郎

うてないボールが あるものか うなったバットが たたきだす
ああ 青春のホームラン カキーンとしびれる あいつだぜ
友のためなら いのちがけ だれにもいわずに 体あたり
 (※ 繰り返し)

勝てない勝負が あるものか だまってきたえた 手がにぎる
ああ 青春の優勝旗 スカーンとほれこむ あいつだぜ
人生いつも フェアプレー スポーツ精神 花と咲け
 (※ 繰り返し)

テレビ「ドカベン」 オープニング(1976)
39774RR:2001/07/03(火) 18:27
THE GALAXY EXPRESS 999
  歌/ゴダイコ 作詞/奈良橋陽子、前川啓介 作曲/タケカワユキヒデ

さあ行くんだ その顔を上げて 新しい風に心を洗おう
旧い夢はおいてゆくがいい ふたたび始まるドラマのために
あの人はもう思い出だけど 君を遠くで見つめている
※The Galaxy Express 999 will take you on a journey
 a never ending journey a journey to the star

そうさ君は気付いてしまった 安らぎよりも素晴らしいものに
地平線に見える瞳には いつしか眩しい男の光
あの人の眼が頷いていたよ 別れも愛の一つだと
 (※ 繰返し)

劇場版「銀河鉄道999」 エンディング(1979)
40774RR:2001/07/03(火) 18:30
キャプテンハーロック
  歌/水木一郎 作詞/保富康午 作曲/平尾昌晃 編曲/横山菁児

宇宙の海は おれの海 おれのはてしない 憧れさ
地球の歌は おれの歌 おれの捨てきれぬ ふるさとさ
友よ 明日のない星と知っても やはり 守って戦うのだ
命を捨てて おれは生きる

宇宙の闇は おれの闇 おれのはてしない 戦場さ
ドクロの旗は おれの旗 おれの死に場所の 目印さ
友よ 明日のない星となっても 君は地球を愛していた
この星捨てて 行きはしない

宇宙の風は おれの風 おれのはてしない さすらいさ
空行く船は おれの船 おれのとらわれぬ 魂さ
友よ 明日のない星と知っても やはり 守って戦うのだ
命を捨てて おれは生きる 命を捨てて おれは生きる

テレビ「宇宙海賊キャプテンハーロック」 オープニング(1978)
41鉄人2.8号:2001/07/03(火) 19:13
>>35
前は1500じゃなかった?
42774RR:2001/07/03(火) 20:10
地上の星
作詞、作曲:中島みゆき

1.
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

2.
崖の上のジュピター
水底のシリウス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

3.
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
43774RR:2001/07/03(火) 20:10
ヘッドライト・テールライト
作詞、作曲:中島みゆき

1.
語り継ぐ人もなく
吹きすさぶ風の中へ
紛れ散らばる星の名は
忘れられても
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

2.
足跡は降る雨と
降る時の中へ消えて
称える歌は
英雄のために過ぎても
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

3.
行く先を照らすのは
まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後ろを照らすのは
あどけない夢
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
44鉄人2.8号:2001/07/04(水) 10:25
みなしごのバラードをリクエストします。
45sage :2001/07/04(水) 22:46
sage
46774RR:2001/07/04(水) 22:49
大川興業の「笑う角にはお布施有り」をお願いします
47774RR:2001/07/04(水) 22:51
みなしごのバラード
  歌/新田洋 作詞/木谷梨男 作曲/菊池俊輔

あたたかい 人のなさけも 胸をうつ あつい涙も
知らないで そだったぼくは みなしごさ
強ければ それでいいんだ 力さえ あればいいんだ
ひねくれて 星をにらんだ ぼくなのさ
ああ だけど そんなぼくでも あの子らは したってくれる
それだから みんなの幸せ いのるのさ

吹く風が つめたいときも 降る雨が はげしいときも
目をあげて 明日に希望をかけたのさ
ああ だから きっといつかは あの子らも わかってくれる
みなしごの 正しく生きる きびしさを みなしごの 正しく生きる きびしさを

テレビ「タイガー・マスク」 エンディング(1969)
48774RR:2001/07/05(木) 09:29
スーパー・エキセントリック・シアターの
ヨサコイ節は有りますか?
49774RR:2001/07/05(木) 09:33
三輪明宏の
ヨイトマケ節は有りますか?
50鉄人2.8号:2001/07/05(木) 09:49
>>47
サンキュー・フォ−・ユウ
です。
51774RR:2001/07/05(木) 09:50
ヨイトマケの唄
[作詞/作曲]美輪明宏

父ちゃんのためなら エンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もうひとつおまけに エンヤコラ

1.
 今も聞こえる ヨイトマケの唄
 今も聞こえる あの子守歌
 工事現場の ひるやすみ
 たばこふかして 目を閉じりゃ
 聞こえてくるよ あの唄が
 働く土方の あの唄が
 貧しい土方の あの唄が

2.
 子供の頃に 小学校で
 ヨイトマケの子供 きたない子供と
 いじめぬかれて はやされて
 くやし涙に くれながら
 泣いて帰った 道すがら
 母ちゃんの働く とこを見た
 母ちゃんの働く とこを見た

3.
 姉さんかむりで 泥にまみれて
 日に灼けながら 汗を流して
 男にまじって 綱を引き
 天にむかって 声あげて
 力の限りに うたってた
 母ちゃんの唄こそ世界一
 母ちゃんの唄こそ世界一
52774RR:2001/07/05(木) 09:59
熊祭(イヨマンテ)の夜
 作詞:菊田 一夫 作曲:古関 裕而

アホイヤー ラハハ・・・・ ラハハ・・・・ イヨマンテー

熊祭(イヨマンテ) 燃えろ かがり火 ああ 満月よ 今宵 熊祭(くままつ)り 躍ろう メノコよ
タム タム 太鼓が鳴る 熱き唇 我によせてよ

熊祭(イヨマンテ) 燃えろ ひと夜を ああ 我が胸に 今宵 熊祭(くままつ)り 可愛い メノコよ
部落(コタン)の 掟やぶり 熱き吐息を 我に与えよ

ラハ アアア ラハハハ アアアー ラハハア アホイヤ アホイヤ イヨマンテ
53ももも:2001/07/05(木) 10:06
23以降は涙が溢れそうになるほど素晴らしいスレだ!
54774RR:2001/07/05(木) 10:09
>>51
ああああああああありがとうございます!!!
朝から涙がとまりません・・・・
55774RR:2001/07/05(木) 10:15
「釣りキチ三平」お願いします!
56774RR:2001/07/05(木) 10:35
おれは釣りキチ三平だ
作詞:石坂まさお / 作曲:曽根幸明 / 編曲:曽根幸明

おれは釣りキチ三平だ
竿を握らしゃ日本一の
腕と度胸で 大物狙い
何くそ嵐 何くそ孤独
地球の魚と戦うぞ
智恵と勇気じゃ負けはせぬ

おれは釣りキチ三平だ
泣きたかったらポイント釣りで
胸のもやもや 晴らせばいいさ
そうだろう爺ちゃん そうだろうユリっぺ
魚がウインクするような
そんな男になりたいよ

おれは釣りキチ三平だ
釣り師一代 命を賭けて
どんと飛び出せ 世界の海へ
負けるな男 負けるな三平
宇宙と自然に抱かれて
明日の幸せ釣り上げろ
57774RR:2001/07/05(木) 10:57
若き旅人
 作詞:石坂まさお / 作曲:曽根幸明 / 編曲:曽根幸明

人は誰でも未知の世界に憧れ 旅に出るのさ たった一人で
時には人生 悲しみにぶつかり 時には青春 霧の中さまよい
泣く事もあるけれど
そうさ 心の星を見つめて 旅人は歩いて行くだけさ

人はいつでも未知の自然に挑んで そして傷つき愛を知るのさ
たとえば故郷 父母を想って たとえば思い出 アルバムをめくって
唇を噛むけれど
そうさ 忘れた歌を探して 旅人は歌って行くだけさ

そうさ 心の星を見つめて 旅人は歩いて行くだけさ
58774RR:2001/07/05(木) 12:30
良スレ
59774RR:2001/07/05(木) 12:36
もう大好き
60774RR:2001/07/05(木) 12:37
キングコング主題歌
 作詞・曲:小林亜星

「ウッホ ウホウホ ウッホッホ ウッホ ウホウホ ウッホッホ」
大きな山をひとまたぎ キングコングがやってくる
こわくなんかないんだよ キングコングは友達さ
火山も 津波も 恐竜も キングコングにゃかなわない
戦えキングコング ぼくらの王者

「ウッホ ウホウホ ウッホッホ ウッホ ウホウホ ウッホッホ」
頭を雲の上に出し キングコングがやってくる
逃げなくっていいんだよ キングコングは友達さ
嵐も 地震も 怪獣も キングコングにゃかなわない
戦えキングコング 世界の王者
61774RR:2001/07/05(木) 12:39
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
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◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
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■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
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◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
62unkoman:2001/07/05(木) 12:39
目が回ってきました
63JASRAC:2001/07/05(木) 12:40
抜きました
64鉄人2.8号:2001/07/05(木) 12:42
十字路の部分が黒っぽく見える人はいますか?
65774RR:2001/07/05(木) 12:42
JASRAC
 作詞・曲:小林亜星

「ウッホ ウホウホ ウッホッホ ウッホ ウホウホ ウッホッホ」
大きな山をひとまたぎ JASRACがやってくる
こわくなんかないんだよ JASRACは友達さ
火山も 津波も 恐竜も JASRACにゃかなわない
戦えJASRAC ぼくらの王者

「ウッホ ウホウホ ウッホッホ ウッホ ウホウホ ウッホッホ」
頭を雲の上に出し JASRACがやってくる
逃げなくっていいんだよ JASRACは友達さ
嵐も 地震も 怪獣も JASRACにゃかなわない
戦えJASRAC 世界の王者
66unkoman:2001/07/05(木) 12:47
カラオケマンのも書いてやれよ
67774RR:2001/07/05(木) 12:57
ホネホネロック
68774RR:2001/07/05(木) 12:58
チキチキバッタ
それゆけタックルちゃん
御願いしているのかワガママを書いているのかわからない人が増えてきてしまいました。
71774RR:2001/07/05(木) 13:20
なんでこうなったんだろう?
72774RR:2001/07/05(木) 13:35
それゆけタックルちゃん
  作詩/中瀬当一 作・編曲/菊池俊輔

赤い帽子に 赤い服 赤いお口の あの人は
良い子の味方よ 正義の戦士
タッタッタックル 電波投げ 敵の怪人 打ち倒せ
※平和を守って 今日も行け みんなの仲間 タックルちゃん

黄色いマフラー 黄色い手 黄色いお靴の あの人は
良い子の味方よ 正義の戦士
タッタッタックル 電波投げ 敵の怪人 投げ飛ばせ
※Repeat

白いアンテナ 黒い胸 黄色いマシンの あの人は
良い子の味方よ 正義の戦士
タッタッタックル 電波投げ 敵の怪人 打ち倒せ
※Repeat
73774RR:2001/07/05(木) 14:00
ぎざぎざハートの子守唄
74774RR:2001/07/05(木) 14:02
ホネホネ・ロック
作詞/高田ひろお 作曲/佐瀬寿一

ジャングルしゅうちょうが  おおだいこ
つきよにこっそり  たたいたら
はくぶつかんの  きょうりゅうが
いっしょにうかれて  おどったぜ
ホネホネ・ロック  ホネホネ・ロック
ホネホネ  ホネロック

タイマツもって  ガイコツも
ちょうつがいはずし  おどったぜ
ホネホネ・ロック  ホネホネ・ロック
ホネホネ  ホネロック

さばくじゃしんだ  ライオンも
たてがみみだして  おどったぜ
ムカデやヘビの  なきがらも
たいこにあわせて  おどったぜ

ホネホネ・ロック  ホネホネ・ロック
ホネホネ  ホネロック

ホネホネ・ロック  ホネホネ・ロック
ホネホネ  ホネロック
75774RR:2001/07/05(木) 14:09
ギザギザハートの子守唄
作詞:康 珍化 作曲:芹澤 廣明

ちっちゃな頃から悪ガキで
15で不良と呼ばれたよ
ナイフみたいにとがっては
触るものみな傷つけた
ああ わかってくれとは言わないが
そんなに俺が悪いのか
ララバイ ララバイ おやすみよ
ギザギザハートの子守唄

恋したあの娘と2人して
街を出ようと決めたのさ
駅のホームでつかまって
力まかせになぐられた
ああ わかってくれとは言わないが
そんなに俺が悪いのか
ララバイ ララバイ おやすみよ
ギザギザハートの子守唄


仲間がバイクで死んだのさ
とってもいい奴だったのに
ガードレールに花そえて
青春アバヨと泣いたのさ
ああ わかってくれとは言わないが
そんなに俺が悪いのか
ララバイ ララバイ おやすみよ
ギザギザハートの子守唄

熱い心をしばられて
夢は机で削られて
卒業式だと言うけれど
何を卒業するのだろう
ああ わかってくれとは言わないが
そんなに俺が悪いのか
ララバイ ララバイ おやすみよ
ギザギザハートの子守唄
76774RR:2001/07/05(木) 15:53
みんなのうた か何かで 「パンを踏んだ娘ー地獄におーちーる」
って歌があったの知ってる人います?
77774RR:2001/07/05(木) 15:55
金太の大冒険おねがいします
78774RR:2001/07/05(木) 16:00
あーるひ金太が歩いているとー
美しいお姫様が逃げてきたー
わるいひとにねえ、いま、追われていっるっのー
おねがい、きんた、守ってー!
きんた、まもーおって、きんたんまんもおって、きんたーまーもおおおってー

10番まであるので以下省略
79774RR:2001/07/05(木) 16:04
、,,--,,,__            ,,,.. -ー┬‐ァ   .,,'i
  ゙''-,!,. ~~゙゙''゙''゙~ ̄ ̄ ̄~゙''゙''゙゙   ,,-''゙~  ,,-''゙ |
     ~゙''-,,'          ,,-''゙~  _,,-''゙   ,!
       ,',.c、    ,c..、  ヽ、  r''゙  _,;=‐''゙~
      ,!ヒ;;ノ _   ヒ;;_ノ    |  \ ゙ヽ、
      {D 、_,__,,   ○    ゙|   / /
      ゙ヽ、         ‐==ニ| /,/
       ,! ゙''ー         ,   |ヾ''\
         {  i       / ノ-=ニ|/ /
       },,,,}       〉,,,}   |' <゙
       !、        ,   //
        ヽ、      (  .ノ゙~
        f゙' ,,‐〜ー-- f゙ i゙~
80774RR:2001/07/05(木) 16:05
吉田松陰物語
81774RR:2001/07/05(木) 16:09
|
|⌒彡
|冫、)  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|` / <  ねえムーミン♪こっち向いて♪
| /   \_________________
|/
|


|
|  サッ
|)彡
|
|
|
82774RR:2001/07/05(木) 16:27
ホネホネロック(オリジナル)

人食い酋長が大太鼓 月夜にこっそり叩いたら
~~~~~~~~~~~~~~~~~
博物館の恐竜が 一緒に浮かれて踊ったぜ
ホネホネロック ホネホネロック ホネホネ ホネロック

松明持ってガイコツも ちょうつがい外し踊ったぜ
路地の裏のゴミ箱じゃ イワシの頭も踊ったぜ
ホネホネロック ホネホネロック ホネホネ ホネロック

砂漠じゃ死んだライオンも 鬣乱して踊ったぜ
ムカデや蛇の亡骸も 太鼓にあわせて踊ったぜ
ホネホネロック ホネホネロック ホネホネ ホネロック

ホネホネロック ホネホネロック ホネホネ ホネロック
83774RR:2001/07/05(木) 16:48
パンを踏んだ娘
パンを踏んだ娘
パンを踏んだ罪で
地獄へ堕ちた
8476:2001/07/05(木) 21:59
>>83
そう そんな感じで影絵か何かだと思った
小さいながらにめっちゃ怖かった記憶がある
85774RR:2001/07/05(木) 22:00
肉棒
86姫っ子:2001/07/05(木) 22:38
どこかの名無しさんへ

今日一日ウタネット使って検索してくれていたんだね。(違うかな?)
みんなのリクエスト答えてくれて、ありがとうっす!!
ホッピーおごるぞ!!
>>72
そう!その歌じゃ!
有難う!最高だぜぃ!!!
88774RR:2001/07/05(木) 23:34
荒らすな暇人。
89774RR:2001/07/05(木) 23:48
>>83
懐かしい〜 おいらの周りの奴等誰も知らないんだよね!
でも 曲名なんてゆうの?
ハッスル婆さんの歌詞も知りたい
90774RR:2001/07/05(木) 23:48
男根
91姫っ子:2001/07/05(木) 23:50
>>89
http://www.uta-net.com/

ここで調べるといいよ、アタシも重宝している。
92774RR:2001/07/06(金) 00:05
>>91
おおきに
93774RR:2001/07/06(金) 07:38
おれはグレートマジンガー
  歌/水木一郎、コロムビアゆりかご会 作詞/小池一雄 作・編曲/渡辺宙明

※ダッシュ!ダッシュ! ダンダンダダン ダッシュ!ダッシュ! ダンダンダダン
 ダッシュ!ダッシュ! ダンダンダダン スクランブル ダッシュ!
おれは涙を流さない ロボットだから マシーンだから
だけどわかるぜ 燃える友情 キミといっしょに 悪を撃つ
必殺パワー! サンダーブレーク わるいやつらをぶちのめす
グレートタイフーン 嵐を呼ぶぜ おれはグレート! グレートマジンガー

 (※ 繰り返し)
おれは言葉をしゃべらない ロボットだから マシーンだから
だけどわかるぜ 正義の心 平和を守り 悪を撃つ
必殺パワー! アトミックパンチ むらがる敵をぶっとばす
ネーブルミサイル 炎を呼ぶぜ おれはグレート! グレートマジンガー

テレビ「グレートマジンガー」 オープニング(1974)
94774RR:2001/07/06(金) 07:48
パップラドンカルメ
作詞 海 友彦 作曲 佐瀬寿一 唄 若子内悦郎

どこへいったら あるのかな
おかしやさんにも うってない
デパートみたって うってない
みかくにんおかしぶったい
パップラドンカルメ

うわさによれば
パップラドンカルメというものは
クリームみたいに まっしろで
カステラみたいに しかくくて
うわさによれば
パップラドンカルメというものは
プリンみたいな あじもする
ケーキみたいな あじもする
なんてあのこが いっていた
だけど そのこも あのこにきいた
はなしだそうで
そのこにぼくも きいたけど
そのこもあのこに きいたそうで
あのこもほかのあのこにきいた
パッパッ パッパッパッ
パップラドンカルメ
パップラドンカルメのうわさ

はなしによれば
パップラドンカルメというものは
マシュマロみたいに ぷあぷあで
ポップコーンみたいに もこもこで
はなしによれば
パップラドンカルメというものは
バナナみたいな あじもする
メロンみたいな あじもする
なんてあのこが いっていた

いったいだれが つくるのか
ひみつのきちで つくるのかな
うちのママなら つくれるかな
みかくにんおかしぶったい
パップラドンカルメ
95774RR:2001/07/06(金) 08:48
  ゲームセンターあらし

あ あ あらし あ あ あらし ゲームセンターあらし
真っ赤な帽子にキラッと光る チャンピオンマークだ インベーダー
巨大な出っ歯がピカッと光りゃ 炎のコマが燃え上がる
ムーンサルトだ 空中回転 風よ 雲よ 天まで届け
地球の敵をぶっ飛ばせ ゲームに燃えた血が騒ぐ
あ あ あらし あ あ あらし ゲームセンターあらし

真っ赤なジャンパー バッチリ決めて 必殺技をぶちかませ
モンスター 怪獣 地球を攻めりゃ エレクトリック・サンダー 火花散る
ハリケーン打ちだ 一撃必殺 風よ 雲よ 天まで届け
宇宙の敵をぶっとばせ ゲームに賭けた血が燃える
あ あ あらし あ あ あらし ゲームセンターあらし
あ あ あらし あ あ あらし ゲームセンターあらし
96774RR
マグマ大使
  歌/コール東京 作詞/長谷川竜生 作・編曲/山本直純

アースがうんだ 正義はマグマ 地球のへいわを まもるため
ジェット気流だ 新兵器
※SOS SOS 力シン カシン カシン
 とびだせ ゆくぞ 大地をけって きようも マグマは 空をとぶ

アースがうんだ 正義はマグマ 宇宙のわるもの たおすため
星もくだけよ 四次元
※Repeat

アースがうんだ 正義はマグマ 世界のこどもと ママのため
パパはマグマだ ふえをふけ
※Repeat