バイク海苔のチラシの裏　27枚目

ハイオク入れたらエンジン綺麗になると思ってる人もいるしねえ
せいぜい吸気バルブが綺麗になるかもってところだし

モンキーでGS行ってハイオクって言ったらバイトのJKにブホッ！て笑われた
改造してるからハイオク入れないと壊れちゃうんだよ・・・見栄でハイオク入れるんじゃないんだ

>>949には迷亭ばりの法螺で返すのが礼儀。

>>952
それを掴みとしてメシに誘うぐらいの心意気があれば

>>949
バイク板で漱石ネタを見るとは思わなんだ

週末天気崩れそうだな(´･ω･`)
久しぶりにロングツーリング行くつもりだったのに

雨でも行っちまうか (`･ω･´)

我輩はライダーである。バイクはまだ無い。

どこで間違ったかはとんと見当がつかぬ。

何でも狭苦しい鬼教官のいる場内でヒーヒー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて免許というものを得た。
しかもあとで聞くとそれは中免という免許の中で一番半端な種類であったそうだ。
この中免というのは時々無性にその排気量の縛りに苦悶するという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段後悔するとも思わなかった。
ただその掌（てのひら）におさめられた｢自普二｣というコトバにスーと高揚させられる何だかワクワクした感じがあったばかりである。

店頭の憧れの鉄馬の上で少し落ちついてミラーに写る自分の顔を見たのがいわゆる自分というものを二輪乗りとして自覚しだした頃であろう。

×自普二
○普自二

この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一カウルをもって装飾されるべきはずの車体がスカスカしてまるで裸だ。
その後鉄馬にもだいぶ跨ったがこんな高揚感には一度も出会（でく）わした事がない。
のみならず風のちからのみで冷却している。
そうしてそのエンジンの継ぎ目から時々たらたらと油が漏る。
どうも調子が悪くて実に弱った。
これが漢の跨る本物の愛馬というものである事はようやくこの頃知った。

この鉄馬の座面の上でしばらくはおっかなびっくり走っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
鉄馬が唆すのか自分だけが興奮しているのか分らないが無暗（むやみ）やたらにエンジンを回す。
胸が熱くなる。
到底（とうてい）誰にも止められないと思っていると、ギャギャガと音がして股の下から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。

ふと気が付いて見ると愛馬はいない。
たくさんおった鉄馬仲間が一疋（ぴき）も見えぬ。
肝心（かんじん）の疾走(はし)る情熱さえ姿を隠してしまった。
その上あの頃とは違って無暗（むやみ）に疾走りにくい。
跨ることを世間が許してくれぬくらいだ。
はてな何でも容子（ようす）がおかしいと、のそのそ這（は）い出して見ると非常に辛い。
吾輩は気付かぬうちにひどく歳をいていたのである。

ようやくの思いで昔の店に顔を出すと向うに主人と大きな鉄馬がある。
吾輩は鉄馬の輝くタンクに触れてどうしたらよかろうと考えて見た。
別にこれという分別（ふんべつ）も出ない。
しばらくあの頃に想いを馳せたら熱い気持ちがまた迎に来てくれるかと考え付いた。
主人と昔話に花を咲かせ試みにやって見たが何も来ない。
そのうち何人かの客がぽつぽつと訪れて日が暮れかかる。
腹が非常に減って来た。
主人に何か話そうと思うが言葉がない。
仕方がない、ここでボーっとしていてもらちがあかない。うまい酒のある所まであるこうと決心をしてそろりそろりと店を出て街へ向い始めた。

どうも非常に苦しい。
そこを我慢して無理やりに這（は）って行くとようやくの事で何となく人間臭い所へ出た。
ここへ這入（はい）ったら、どうにかなると思ってくすんだ二輪の停めてあるとある喫茶兼酒場にもぐり込んだ。
もしこの古い二輪が停められていなかったなら、吾輩はついにつまらない毎日にグチをこぼすだけの人間になっていたかも知れんのである。
一樹の蔭とはよく云（い）ったものだ。
この鉄馬乗りの集まる店は今日（こんにち）に至るまで吾輩が二輪への情熱を再び焚き付くための大切な場所となっている。

さて店へは忍び込んだもののこれから先どうして善（い）いか分らない。
そのうちに喉は渇く、腹は減る、二輪が気になる、雨が降って来るという始末でもう今さら店を出るということが出来なくなった。
仕方がないからとにかく安くてうまくて暖かそうな食べ物と麦酒を注文して店内に展示してあるガイシャまであるいて行く。
ここで吾輩はあの頃の鉄馬仲間以外の熱い人間を再び見るべき機会に遭遇（そうぐう）したのである。
第一に逢ったのがおやっさんである。

構わん。続けろ

おなかが空いたので、またいつか。
スレ汚してごめ〜んね。

思いつきで書いてたら止まらなくなっちゃって。

おいｗ

飯食ったら続き書けよｗ

これは昔の仲間より一層乱暴な方で吾輩を見るや否やいきなり睨みをきかせてそのままガンッとグラスを置いた。
いやこれは駄目だと思ったから眼を合わせずに運を天に任せ麦酒を飲み干した。

しかしひもじいのと二輪が気になるのにはどうしても我慢が出来ん。
吾輩は再びおやっさんの隙（すき）を見てガイシャへと歩み寄った。すると間もなくまた料理がガツンっと出された。
吾輩は注文した品を出されてはすぐに喰い、ガイシャに歩み寄っては料理を出され、何でも同じ事を二三遍繰り返したのを記憶している。
その時におやっさんと云う者はつくづくいやになった。
この間おやっさんのカミさんにこっそり先日のオッパブ写真をメールに添付してやってから、やっと胸の痞（つかえ）が下りた。

吾輩が最後のつまみを出されたときに、この店の看板娘が騒々しい何なの？といいながら出て来た。
おやっさんは吾輩を睨みつけて娘の方へ向けて、この疲れた顔のあんちゃんがいくら料理を出しても出しても上の空で集中して俺の料理を喰いやしねぇ味わってねぇという。
娘は肩にかかるの亜麻色の髪を指で撚（ひね）りながら吾輩の顔をしばらく眺（なが）めておったが、やがてそれだけバイクが好きなのねと口元に笑みを一瞬浮かべそのまま奥へ這入（はい）ってしまった。

心置きなく書いてもらう為に次のチラシを用意しようとしたが、
立てれんかった…

娘はとしの頃２０代後半と見えた。
おやっさんは口惜（くや）しそうに吾輩に簡単な肉料理を差し出した。サービスだ。味わって喰いなといった。
かくして吾輩はこの日を境に次第にこの酒場へと足繁く通いだしたのである。
その頃はまだこんなにも、あの始めて鉄馬に跨った少年の頃以上の熱い思いを、自分のものにできるとは思いもしなかったのである。





つづく



かも。。。

おら、次の原稿用紙だ
好きに使え

バイク海苔のチラシの裏　28枚目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/bike/1298473441/

酒場の看板娘は滅多（めった）に吾輩と顔を合せる事がない。
職業は、いわく売れない歌手だそうだ。
ステージを終えてこの店の手伝いにくると厨房に這入ったぎりほとんど出て来る事がない。
客の男どもは多くが惚れこんでいる。当人もモテることを自覚している。
しかし実際は特定の誰かと長く、付き合うということはしていないらしい。

>>970
面白い！もっとやって！

吾輩は時々忍び足に厨房の中を覗（のぞ）いて見るが、彼女はよく物思いにふけっている事がある。
時々飲みかけのグラス片手にため息をもらしている。
彼女は華奢で皮膚の色が青白さを帯びて生気のない半透明な雰囲気をあらわしている。
その癖にケラケラと大声で笑う。大酒をあおった後（あと）で外国の歌を唄う。

唄った後でまた酒をあおる。二三杯飲むと眠くなる。しばらくするとまた唄う。
陽気な歌も、さびしい歌も。
ときたまこんな彼女を見れた日はなんだか心地いい。
吾輩は中年ながら時々考える事がある。彼女みたいな伴侶と生きられたら実に楽しいだろうと。
今度結婚するならば彼女に限る。
こんなに一緒にいてしあわせな気持ちになるのならほかに何もいらないと。

わっふるわっふる

それでもおやっさんに云わせると彼女には彼女なりのつらさがあるそうで彼女に惚れた男が来る度（たび）に何とかかんとかやめとくように諭している。



あう〜、無理〜ねむい〜。おやすみなさぃ〜　　

たぶん、もうやらないです。
なんかスレうめちゃってすいません。明日もお仕事なのでこれにて　orz

吾輩は猫である　夏目漱石　青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789_14547.html

続きが気になって眠れなくなってしまったじゃないかｗ

今アサシンクリード・ブラザーフッドというゲームをやっている
アサシンクリードのシリーズはずっと好きで今作は最高傑作ともいえる出来で
こんな面白いゲームができて幸せだと思う一方で
今の日本のゲーム会社にこんなスケールのゲームを作るのはまず無理なわけで
かつては和ゲーは世界最強だったのにいつの間にここまで差がついてしまったのかと思うと
なんだか複雑な気分になる

じんせいはとてもきびしくーそれにもましてすーばらしーいー

雨降るのか振らないのかハッキリしてくれ

よし俺がハッキリさせてやろう。
降る！

ショックな一言ってスレなくなったんだ〜
チラ裏失礼

この前後輩に「何で恋人いないんですか？」って聞かれた。
自分の中でいろいろ考えたら

「自分の人間性にあまりにも問題がある」と気づき、凹んだ。

その話を知り合いにしたら「何年くらいいないの？って返ってきた。

年単位でいないように見えますよねｗ

凹んだｗ

降ってる！

冒険の書って何かと思ったらこういうことなのね
投稿者依存の連投間隔も設定されるのね

>>985
人それぞれ色々あるさ

俺は今年で31だけど、マジで童貞だしな。デートすらしたことがない。
ホモ疑惑もあるけど、男とも付き合ったこともないし。
自分のことで精一杯だわ

セックスしてーなー
それ以前にいちゃいちゃしてーなー
髪とか触りたいわーはにかまれてーなー

あー、もうどーでもいーわー

>>989
昨日の続きは？

>>989
俺がはにかんでやる！

さ、続きを

げ！ID変わってないじゃん…　　


>>990
>>991
また、いつか気が向いたら２８枚目で、違う内容で投下しまふ。
期待しないで。あと気長に待たないでね。忘れたころにでも。

>988
付き合ってみればいいじゃない

>>992
気長に待ってるｗ

オイル交換した
洗車してチェーンクリクリしたあと雨が降った
俺は泣いた

>>989
心の底から同意

>995
今日は全国的に天気悪いって…(´･ω･)

生め

梅

ウメ

バイク海苔のチラシの裏　28枚目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/bike/1298473441/

1000kmの旅を愛車と終えた夜 ――
　一杯の熱い珈琲が 次の旅へと 想いを走らせる。
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　ﾟ.　ｏ　*　。　ﾟ。　ﾟ.。　　ﾟ。　+ﾟ　　。　ﾟ
ﾟ　`　.ﾟ　.　　.　ﾟ.　.　ﾟ　　.　ﾟ　　.　　,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ　
　　　　　　　　｡ﾟ　日
　　　　　(*'∀`)ノ 　　∫ ○　　∠〆〜_-ワ
　　　　　人＿',ﾍﾍ　へ.aノ人　 《*)ゞ≦0《*)
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