バイクにまつわる泣けた話【5発目】

しばらく走ったとき、急にエンジンの回転が伸びず
どんなに捻ってもスピードが90キロくらいしか出なくなった
今までこんなことなかったから軽くパニックになって
俺は一旦サービスエリアに入ることにした
バイクを停めて、携帯で家族に連絡を取る
爺ちゃんの容体は落ち着いてきたらしい
それを聞いてホッとして冷静さを取り戻した

バイクの調子を気にしながらサービスエリアを出た
どうやらエンジンは元に戻ったようだ
30分ほど走ったところで左車線が規制された
パトカーや救急車が集まっている。事故だ
路肩にはトラックが2台
だが俺は爺ちゃんのことが気になっていたので
特に意識もせず事故現場を通り過ぎていった

病院に着くと家族や親戚が集まっていた。みんな泣いている
ベッドのそばには医者と看護師もいた
父ちゃんが爺ちゃんに叫ぶように話しかける
「来たぞ！○○が来たぞ！しっかりしてくれ！」
爺ちゃんの顔を覗き込むと、目はうつろで息も絶え絶えといった感じだった
俺の顔を見ると爺ちゃんはニッと笑って言った

　バイク乗りは簡単に死んじまうんだぞ

それだけ言うと急に咳き込みだした
看護師がチューブを口に入れたり医者が聴診器を当てたりしたが
爺ちゃんはその後すぐに息を引き取った

通夜の夜、親族控え室にあったテレビで交通事故のニュースが流れた
画面に映っているのは、俺がここに来るまでに通り過ぎたあの事故現場だ
ニュースを見て本当に驚いた
2台のトラック事故だと思っていたが、実は乗用車1台も絡んでおり
乗用車はトラックに挟まれるようにして潰れたというのだ
同時に爺ちゃんの最期の言葉を思い出す
「バイク乗りは簡単に死んじまうんだぞ」
ハッとした
もしあのときサービスエリアに入っていなければ
事故に巻き込まれていたのは俺だったかもしれない・・・
あの謎のエンジンの不調は爺ちゃんが俺を守るために・・・

爺ちゃんありがとう
俺は今でも爺ちゃんが買ってくれたバイクに乗ってるよ
爺ちゃんの言葉、忘れてないよ
でも俺が無事故で生きていられるのは
天国で爺ちゃんが見守ってくれてるからだよね？
それともこのお守りのおかげかな？
爺ちゃんありがとう

>>949
お、元気そうだな。
なんだかんだ言ってもこれからが長いぞ。地道に短気を起こさず進め。
どこかですれ違うのを期待してるぜｗ

>>949>>前191

おめでとさん
復帰も近いだろうけど、
あせらずきっちり治すんだぜ

>>949
おお〜、エエ方向に行ってるみたいやね。
無理せんとがんばってね。
しんどい事も愉しい事も一つづつね。

>>948
みっちゃん乙

泣けた話じゃないと思うけど､最近ﾊﾞｲｸを買ったんだ｡実はﾊﾞｲｸを買う時は親父が猛反対してきたが半ば無理矢理(ﾊﾞｲｸの話は一切しないで)買ったわけよ｡
そしたら今朝母が
母「○○(←俺の名前)ﾊﾞｲｸいつ頃届くの?」
俺「17日頃やね〜」
母「そうかえ｡お父さんﾊﾞｲｸ届くの楽しみにしゆで｡」
親父…あの時無視っちまってごめんよ。

いい母さんだな。

イイハナシダナー

楽しみにしゆで　楽しみにしてる　でおk？

両親共にGJ!!!

>>960
おKです。分かりずらくてすみません。

ただ親父の考えてた事が良く分らないですがw ただ母がそう言った瞬間何か分らないですが、凄く温かい気持ちになりました。

最近義眼のオヤジのネタがあったと思うが、うちのオヤジは本当に片目が潰れていた。
なんとか視力は残っていたらしく、強度のメガネで補正して車に乗っていたけどな・・・

そんなオヤジは俺がバイクに乗ってるのを見るたびに
「バイクは危ないから止めとけ」と口癖のようにいってた。
そんなオヤジも大昔はバイクを乗り回していたらしく、俺が1,300ccのバイクを買ったときも
「ちょっと乗せろ」と言って家の前で立ちゴケしたりで、とことんバイクには向いてない人間だった。

そんなオヤジが死んで一年がたった。
オヤジが死んだときに涙は出なかったが、悔しさだけが残っていた。

そして日々の忙しさで遺品整理なんかほとんどしてなかったが、ガレージにある物置からカブのコンロッドが出てきた。
その近くの箱からは新品のピストンや磨き上げられたシリンダーが大事に収められていた。
それらの部品を自分のアパートに持ち帰る途中、海辺でボーっとしていると涙が出てきた。
背中のリュックにはオヤジの思いが詰まっていた・・・

そして全てのパーツはオクに出した。

>>949
お医者さんから聞いてはいるとは思うけど、日常生活に戻ってからもリハビリが重要だそうなので、
ムリしないように頑張ってね。

>>963
やり直し

>>949
お久しぶり！
凄いね！松葉杖辛かったでしょ？
娘さん反抗期かー、自立してきてるんだね。
焦らずがんばってなー！

>>948
ロシア人乙

おまいらコピペ改変ばかりで
俺ジナルな話はねえのかよ。

いや・・・
俺ジナルの実話なんだが・・・

よりによって963がオリ実話だという事実に泣いた

>>970
おまえ970踏んだんだから責任持って次スレ建てろよ

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1237013945/

50じゃなくて70だったか
まあそんなに早くないしなあ

ほしゅ

ゅしほ

>>972乙

おつおつ>>972

>>971の器の小ささに泣いた

すまん。気持ちの整頓付けたいから書かせてくれ。


1月にオカンが癌で死んだ。癌が見付かった時はすでに手遅れでどうしょうもなかったんだ。死ぬ直前オカンは｢来世でもあんたの親になるからな。またね。｣と言ってくれた。俺は｢ありがとう。｣とオカンにお礼を言った。


2月になって彼女と別れた。仕事を続けたい彼女と、家庭に入って欲しい俺との考えの相違がどうしても埋まらなかった。別れ際｢いままでありがとう。｣と彼女、｢元気でな。｣と俺。｢生まれ変わったらもう一度恋人になろう。｣2人の最後の意見の一致だった。

3月、長年連れ添った愛車を売った。仕事が忙しくなり乗る機会がほとんどなくなったからだ。

いつかは別れが来る事は判ってたよ。だけどオカンや彼女と別れた事よりも辛くて先に進めない俺がいるんだ。

愛車の今後の幸せを願って泣かないって決めてたのに売却後自宅にもどったら涙が止まらなくて、いまだに喪失感が抜けないんだ。SRは俺を支えてくれてた事を改めて実感したよ。


今は悲しくてSRの事思い出に出来ない俺だけど、落ち着いたら、改めてお礼を言うよ。もう少し待っててくれ。SR


スレ汚しすまん。

今ごろSRはバカな小僧が乗り回してる
今ごろ元カノは男の上で腰を振ってる

今ごろオカンは地獄に落ちてると書こうと思ったけど不謹慎だからやめておく
オカンが来世でまたお前の親になりますように

逆でもいいぞ
おかんが娘ｗ

>>979
泣けた。あまり落ち込まず歩んでいってな。

>>978
一気に色々手放しすぎだお
バイクはたまにエンジンかけてあげればご機嫌でいてくれるんだから
上二つの心の整理がつくまでもっといたらよかったのに。
バイクは気を紛らわしてくれるよ。

オカンは順番的にどーやったって先に死ぬんだからしょうがない。
彼女って別に女は他にもいるし、ヌクだけなら風俗で十分だからどーでもいい。
でもバイクはなぁ。同じ物があるわけじゃないし。代わりがいるわけじゃないし…お気持ち察します。

なんで、おらたちは、マシンに多く愛情を注ぐのだろう。
男は道具で生きる糧をつくり、道具で戦い、道具で生き延びてきたからだろうか、
いや、愛情を注げば石でも木でもマシンでも応えてくれるって、、、からだね。

>>984-985
なんか根本的な部分を間違えているような気がするんだが、気のせいか。

そのとおり、、、マシンを生き物のようにあつかうのは？？？
でも、マシンを構成する原子も人を（脳も体も）構成する原子も宇宙の物質もまったく同じも（原子、電子、中間子、、、＝エネルギー体）のから出来てる。
範囲をひろげるならば、同じ仲間としてあながち間違いではない。

>>987
そこまで広げるとオバマもビンラディンもゴキブリもH5N1型ウイルスも阪神ファンもみんな仲間って事になってしまう・・・

次スレ落ちてるとかマジ泣ける

。

>>989
泣くな兄弟ぇ。

６発目が過去落ちした、ついでにスレ立て失敗

よし！オレ建ててくる

建てた
バイクにまつわる泣けた話【6発目】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1237447583/l50

>>994
乙うめ

1000なら全てのバイク乗りが幸せになる！

うめ

埋め

梅

呻

1000kmの旅を愛車と終えた夜 ――
　一杯の熱い珈琲が 次の旅へと 想いを走らせる。
　。,　　.ﾟ。　+　☆。,ﾟ.　o　。+　。ﾟ.,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ　
　　　　　　　　｡ﾟ　日
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　　　　　人＿',ﾍﾍ　へ.aノ人　 《*)ゞ≦0《*)
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