【逝っちまった】届け天国へのｴｷｿﾞｰｽﾄ【あの人へ】

＞114
'｡(つД｀)ﾟ｡
事故るなよ、お互いに

特に知り合いって訳じゃないんだけど。
日曜の昼間車で走ってると前を流してるバイクがいてさ。
モトグッチのなんとかってモデルで、赤くてちっちゃいビキニカウルが付いてるヤツ。
それにドゥーハンメット被って隣の地域のナンバーだったからよく憶えてるんだけどさ。

よく通る道で短いんだけどスゲェ深いアップダウンカーブが続く道があるのね。
その日の夕方にそことおると、フロントフォークがひん曲がってＦホイールが砕けたその赤いモトグッチ
だったんで驚いた。突っ込んだと思われる溝には金属による凄い傷がついてて。
「即死かなぁ・・・」なんて思ってたっけ。
横にはあのドゥーハンメットがボロボロになってて、グローブや靴も道の脇に無理矢理起こされたバイクの隣に置いてあった。
地元の漏れでさえちょっとヒヤッとなるコーナーだし、実際漏れのツレもそこで一台廃車にしたほどのコーナーだった。

それから３日ほどして通る機会があったんだけど、バイクは警察が引き上げたのか、そこにはもうなかった。
でもちょっと希望が持てたのは、そこに花が置いてなかった事かな。

生きてるかなぁ・・・生きててほしいなぁ・・・

スレ違いでゴメンね

>115
ありがとう
お互い生き残ろう
勿論すべてのライダーにも
葬儀の時に涙をこらえる親父さんと、棺桶に縋り付いて泣くお袋さんが
未だに忘れられないんだわ
あと別のツレが通夜の時に何度も言ってた
｢ライダーは家に帰ってメットを脱いで、タバコで一服するまでが仕事だ｣
ってのが未だに頭に残ってるよ
バイクに乗ってる以上アクセル開けるなとは言えないけど
頭の隅っこでもいいからこの一言を覚えていて欲しいです
>116
その人は無事と信じたいです
俺その後一周忌の時に初めて現場に行ったけど、コーナー…というよりはほぼ直線で
正直言ってなんでこんなトコで…って感じだった
事故ってそんなモンなんだろうけどね…

…畜生め…

漏れは運良く友人知人が死んでしまった経験がない。
バイクで漏れが逝っちまいそうになったことは何度かあるがｗｗ
自分も含め友人知人がバイクで死んでしまうなんて全然想像
できねぇし怖い。４輪しか乗らない香具師からはなんでわざわざ
一歩間違えれば確実に死んでしまうリスキーな物に乗るんだと
よく言われるし、バイクに乗るっていうと嫌そうな顔する香具師
もいる（心配してくれてるんだろうけど）
香具師らからしたらバイク海苔ってのは自殺志願者みたいな
基地外にしか思えないんだろ。香具師らにバイクの魅力を説いても
危険だ、とだけしか思わないだろう。
少なくともココにいるバイク海苔は危険とわかってても
バイクを降りたりはしないだろうよ。
漏れもそうだよ。どう言い訳しても２輪は４輪よりリスキー
だよ。そんなことよく分かってる。でもリスクを超えてでも
バイクに乗るのは、４輪ではどうやっても味わえない魅力があるんだよ。
いい年して高校生みたいなこと言いたくないが
「やっぱバイク楽しいよ！気持ちいいよ！止められね〜よ！」
って叫びて〜気分。多分バイクで死んじまった香具師らも
そう思っていたに違いないと勝手に思うんだが。

漏れはもっともっとバイクで色んな旅をしたい。
漏れはバイクが好きだ、大好きだ！
だから好きなバイクで死にたくね〜よなぁ

スマソ・・久々に酒飲んで
酔っ払って書きコしたから
文がめちゃくちゃだし
微妙にスレ違いスマソ

バイクって中毒性があるんだよな(俺もw)

漏れはバイクには一生をかける価値があると思う。
だから乗ってるし。

全てのバイク海苔に幸あれ！

>121
だよな！色々な事情で乗りたくても乗れなくなって
しまう香具師のほうが多いかもしれん。
だからバイク海苔の多くは、白髪になってもフルフェかぶって
外車やリッターバイクを颯爽と乗るおじいさんを尊敬の眼差しで
みつめる。自分もああなりたいと思うから。
世間一般では年とってバイク乗るってあまり迎合されてない気が
する。少なくともバイク海苔だけは彼らはバイク海苔の到達者だ
と思ってるはずだ。
漏れはリッターＳＳで峠やサーキットのレースで一位になれる香具師
より７０歳８０歳で大型転がしてツーリングに出かけるおじいさんの
方がよっぽどすげーしかっこいいと思う。
バイクを降りるのは簡単だよ、結婚、出産、事故・・言い訳はいくら
でもできる。
漏れも７０歳でＢＭＷでも乗って日本一周でもやってる「かっこいい」
バイク海苔になりてーよ

>>122
スマン
おばあさんもいれてくれ
実は自分、来月初めてスクーター買って乗ることになっているんだ
普通免許しか持っていないし運転するのも原付だけど
すごく楽しみで楽しみで毎晩カタログとにらめっこ
似合わないバイクブロスなんて買ってきてしまった
目標は中型免許とって中型バイクにいつか乗ること
（体が小さいから大型は無理っぽい）
出来るだけバイクにいっぱい乗りたいと思っている
かっこいいおばあさんになれるかどうか分からないけど
今は仲間に入れて
（スレちがいゴメン）

リッターＳＳ乗りでも７０歳８０歳で大型転がしてツーリングに出かける
おじいさんでも死ぬ時は死ぬ。それは走らない側の人間の屈折した偏見。
乗る以上は後悔しないようにやる事だけはやっておけ。グットラ〜ック。

女とｾｰｸｽじゃないぞ。事故しない為に己を磨く事だぞ。

法規とマナーを守り
安全運転を心掛け
譲り合いの心を忘れずに

いつまでも Ride on ！

　乗る人しか分からない紙一重の喜怒哀楽を、乗らない人間が軽々しく一言で片付ける愚かさというか
暴力というか…にすごく憤りを感じるわけでもあり…。




　日々精進

おまいら、いい奴らばかりだな
俺もアクセル全開は大好きだし、バイク特有のあのギリギリ感がたまらない
だから止めようと思っても止めれないんだよな
抑えるべきトコは抑えて、弾けても大丈夫な時は力一杯弾ける(制御の利く範囲内で)
俺はそんな感じで乗ってるよ

＞121
禿同
全てのライダー達に幸多からん事を

69のフラッシュ、くさいけど泣ける

昨日、バイク乗りの爺さんに会ったよ。
場所はカリフォルニアの田舎町のハンバーガー屋。

爺さんはV-maxで乗りつけてきた。
齢七十前後に見えたが、話しかけてみたらやはり'60年代から乗ってると言ってた。
もう20年モノという、しかしピカピカのV-maxだった。

俺の英語が下手なせいかしきりに補聴器を直していたがｗ
最後に、俺ぁワインディングが好きなのさと。

格好良すぎです。
おまいら、長生きしてこんなジジイになりましょう。

Ｋせんぱいへ

初めて出会ったのは私が１６歳で先輩が１７歳だった初夏でしたね。
あの時初めて間近でバイクに触れ、バイクに乗せてもらった。
やさしい先輩たちの中でひときわやさしかったＫせんぱい。
毎日バイク　ピカピカでしたね。
そんな先輩に最後に会ったのは…　あなたの通夜。

私もあれからしばらくして免許取りました。
そして今も乗っています。
引越しして遠方に来てからお墓参りにいけなくなったけど、
バイクに跨るたびに　あなたを思い出します。
そしてこれからも一生忘れません。
生きてる時に言いたかった…。

あなたが好きでした。

ネタか真実かは別として

(　；∀；) ｶﾝﾄﾞｰｼﾀ

「１０がつ２８にち・・・
どうしてかなあ、眠れないの。明日が来るのが怖くて眠れないの。
あたし、・・・もうすぐ死ぬと思う。
あのね、わたしたち、もう会わないほうがいいと思うの。
あなたと過ごした永遠の何分の一かの時間が、わたしの生涯の宝物です。
あなたがいてくれて、幸せだった。
いいよね、わたしたちは今日でお別れ。
あなたが大人になって、結婚して、仕事をして、
未来を行き続ける事を想像しながら、今夜は眠ります。
目を閉じると、やっぱりあなたの顔が忘れられない。
思い出すのは焼きそばパンを頬張った大きな口。顔をくしゃくしゃに崩して笑う笑顔。
ムキになってふくれるけどすぐに振り返って笑ってくれた時の優しさ。
夢島でのあなたの寝顔。・・・今もすぐ目の前にあって触れていたいょ。
バイクに乗せてくれたときのあなたの背中のぬくもりが、一番大切だった。
あなたとのたくさんの思い出があたしの人生を輝かせてくれた。
本当にそばにいてくれてありがとう。忘れないよ。あなたと過ごした大切な時間。
最後に一つだけお願いがあります。
あたしの灰をウルルの風の中に撒いて欲しいの。
そして、あなたはあなたの今を生きて。
あなたに会えてよかった。・・・・・・バイバイ」

>>122
かつて60過ぎてバイクでオーストラリアを旅しに出た、学校の元校長先生と
いう人に出会ったことがあった。
そして今は、60を目の前にしてもいまだにリッターSSを転がしてサーキットを
走っているという人が身近にいる。しかも結構はえー。
どっちもかっこいいと思うぜ。

133のセカチュウのコピペ見て、普段ならスルーするんだがちと考えた。
ダチが死んだ事はあるけど、実際好きな人が死んじゃったら・・・
言葉にすら出来んよな。

そして書いてて思い出した。
○○から聞いた話ってのはやめろってここに書いてあったけど、かなり衝撃的だったんで書かせてほしい。
今はカナダでプロＤＪとして活躍してる漏れのダチ。仮にＡとするわ。普段は孤独を愛する超冷静な男なんだけど、
大学の卒業記念に音楽仲間でレコードを製作し、その打ち上げでたまたま二人になった時にＡが真剣に語ってくれた話。

そいつが高校生の頃、音楽仲間の女の子がたんだって。
んでそのマタトモがＡを凄い気に入ってたらしくて。結構可愛かったらしく二人は付き合おうって事になったらしい。
付き合って三日目、彼女が原チャリで帰るのをＡが見送ってからＡも帰宅したらしい。
その日を境になぜか全く連絡が取れなくなり（当時は携帯電話などない）、彼女の家に電話しても母親が言葉を濁して要領を得ない。
そこでＡは彼女の家に行ったんだって。
彼女の思いを知りたかったんだけど彼女は家にはいなかった。母親が「わざわざ来てもらって・・・」と、そこで初めて
連絡を取らない訳を話してくれたそうだ。
「あの子、あの日あなたと別れた後、スクーターで車にはねられてね・・・」
Ａは心臓が止まりそうになったらしい。
続く

続き
母親は続けた。「あ、命に別状はないのよ。でもあなたには会いたくないって言ってるの・・・」
そう言って母親は理由は言ってくれなかったが彼女の入院している病院を教えてくれたらしい。
Ａはその病院に行き、彼女の名前を受付に伝えて、彼女の病室へ行った。
そこにはベッドに体を起こしてボーっとしてる彼女がいたが、その時Ａはその彼女が彼女だと分からなかったんだって。
右目と鼻と右頬以外は全部包帯に包まれていたから。
Ａは出来るだけ明るく振舞ったらしいけど、彼女はほとんど反応がなく、「ねぇ、Ａ君。私こんな顔になっちゃった・・・」
と、包帯を取った。
そこには事故の傷と縫い痕だらけの彼女がいて、正直Ａは冷や汗が全身から噴き出したって言ってた。
彼女は「今のこの体と顔と精神状態じゃあＡ君に迷惑かけちゃうから、私から言うね。」
「別れて」
Ａは「取りあえず体を治す事を考えよう」と言ってその日は帰ったらしい。
それから暫くして彼女は引っ越して行ったんだって。
整形でかなり元の状態には戻ったらしいんだけどね。

Ａは病室で彼女を抱き締めてやれなかった自分に凄い後悔してたよ。
でも付き合って三日ほどしか経ってなくって、ホントによく分からなかったんだろうな。
まぁ高校生だったしな。

でももし漏れが今の彼女に同じ事が起きたとしたら・・・・

いくら考えてもまだ漏れには答えが出せない。
また、バイク海苔である以上、大事な人にＡのような思いをさせる可能性は人より大きいわけで。
それすらも覚悟するべきなんだろうな。

長文駄文スレ違いだからsage

＞686 ：ザヂャイアン子 ：04/08/29 18:37 ID:QiiMKvIr

＞　カリサンとコジくんと砂川さんとでいったんすけど、
＞　　すげーいいカンジのハイスピードクルージン！
＞　　　おれ単、関越トンネル２２０�`巡航！ｗｗｗ
＞　　　　行きは３時間ちょいで着きましたｗ。
＞　モーターサイコ、年に一回っすぜ！！！レッツラ！！！

死んでしまったのが人でなくてバイクの話でもいいかな？

>>139
聞きたい。
お願いしますだ。

同じく聞きたいニダ

>>140,141
要望があるようなので話します。

俺の実家には84年式VT250Zがあった。
それは親父が新車で購入して十年以上大事に乗っていたものだ。
俺は消防の頃からVTの後ろに乗っけてもらうのが大好きでよく乗せてもらっていた。
ドノーマルとは思えない排気音、車では味わった事の無い加速フィール
俺は家族で旅行するよりも親父とバイクで出かける方が好きだった。
だが、俺が成長するにつれて乗せてもらうことはおろか、親父がソロで出かける事も少なくなってきた。
親父にどうして乗ってやらないの？と聞くと、
「お前が社会に出るまでは事故を起こすわけにはイカンからナ。」
と、言ってくれた。その話を聞いたとき、俺の中に「親父の変わりに乗ってやりたい。」と思うようになった。
高校卒業後、大学へ進学した俺は免許の取得に反対されながらもバイト代をためて免許を取得した時は
親父は喜んでくれた。そしてVTを譲ってくれた。
俺は嬉しくて嬉しくて譲ってもらってから二週間走りに走りまくった。VTに乗っていることが嬉しくて。
親父がVT見てきた物を今度は俺がVTと共に見ていくんだと。そう思って。

続きます。

続きです。

二週間で二千キロ以上走った俺の心に悪魔がいつの間にか住み込んでいた。
実家から八十キロほど離れた友人宅へ遊びに行った帰りに事故を起こしてしまった。
事故の原因は俺にある。交通量の少なくなった夜の海岸線で、
前にいた車の遅さに業を煮やした俺が加速して車を追い越した直後、俺は転倒した。
二十メートルほどアスファルト上を転がった俺は対向車に轢かれてしまった。
病院のベッドの上で目覚めた俺を待っていたのは悲しい目をした親父と折れたクラッチレバーだった。
聞くとVTはフレームに致命的はダメージがあり、廃車にしたそうだ。俺は自分を責めた。
どうしてあの時、無謀な追越をしてしまったのか？と・・・。
どうして自重しなかったのかと・・・。
折れたクラッチレバーを握り締めて俺は泣いた。泣きまくった。
退院した俺はバイクから降りることも考えたが、バイクから降りることは
俺があれだけ好きだと言っていたVTへの俺の気持ちが嘘になってしまうような気がしてならなかった。
だから俺は乗り続けることを決意した。俺の代わりに走り続ける事が出来なくなってしまったVTのためにも。
今では別のバイクで走っている俺だが二度と走行距離を刻む事が出来なくなってしまったVTのメーターを見るたび
もう二度とあんな思いはしたくない。そう思い安全運転を心がけている。
これからVTと見ることが出来なかったいろんなものを見続けていくためにも。

長文駄文乱文の三重苦でｽﾏﾝ
最後に一つだけ言わせてくれ。
VTよ短い間だったけど楽しかったよ。お前と一緒に走ることは出来なくなったが俺は走り続けるよ。お前のためにも。

まさに人馬一体のバイクならではの話ですな

>>69 涙止まらないじゃないっ！！ばか・・・

>>139
俺は始めてのバイクで３度も事故やってる。
２度目の事故では彼女をタンデムに乗せての事故で、
しかもフロント逝ってしまい、
修理費に40万円ほどかかったのだが直して今でも乗ってる。
彼女とはその後に事故とは関係ない事で別れてしまったが(笑)
バイクは擬人化しなくたって金かければ乗り続けられるって考えてるから、
エンジン２機目だがバリバリ現役。
どんな「物」でも99年使い続けると心が宿るというが、
バイクも同じで、
生かすも殺すも自分次第だと思ってる。
俺が生きてる限りコイツは死なない。
冬眠はするかもしれんけどなw
・・・なんだ結局俺もバイク擬人化しちゃってるよw

死んだ人へのメッセージではないのだが、
オカンが死んだ日のバイクの事・・・書いてもイイかな？

苦しゅうない。書け

最初に乗ったバイクって一番想い出に残ってるよな。
年取って色んなバイクに移り乗っても初めて乗った感激は戻らない。
俺達が今でも走り続けてるのは多分、
その頃の感激や初めて乗ったバイクの面影を追い求めてるからじゃないだろうか。

なんちて。

↑
感激X
感動○

>>148
カッコイイけどちょと違うっぽい。
最初乗ったＳＲなんかカッコ重視のバイクで嫌気がさしたから、大型取って好きなバイク乗ってる

スレの流れが変化してきてるので、元の流れでﾄﾞｿﾞｰ
↓↓↓↓

あげ

>>150
釣り失敗w

>>150
釣り失敗w。

あれは平成３年６月２６日の朝の事だった。
札幌の専門学校に通っていた俺は、
一人暮らしのアパートでお袋が危篤との電話を受けた。
実家に帰省中の三月末に、
二年前の癌が再発してしまったお袋。
五月の連休にバイクを取りに帰省した時には既に入院していて、
俺は一泊しか長野にいられなかったが、
ちゃんと病院に顔を出してから長野を発った。
実家の親父や兄貴からお袋の病状は逐一連絡があったのだが、
病状急変の知らせは急な事だった。
「昨夜病状が急変して、今朝危篤状態になったから至急帰ってこい！」。
札幌から長野の実家へ早く帰るには、
千歳空港から飛行機で羽田空港に飛んでいかなければならなかった。
飛行機の時間などは千歳空港に行ってみないと分からないので、
空港に着き次第もっとも早く乗れる飛行機に乗る事になる。
この時アパートからバイクで千歳空港に行けば、
地下鉄で札幌駅に出て、
札幌駅からＪＲで千歳に向かうよりは明らかに早い時間に千歳空港に着く事が出来たのだ。
しかし、
俺はバイクを選ばなかった。
普段「バイク乗り」を自称していながら、
こんな緊急事態にバイクを選ぶ事が、
とても不謹慎に思えたのだ。
「お袋がこんな状態に陥っているのに、まだバイクバイクなんて言っているのか!?」。
地下鉄とＪＲで千歳空港に行き、
チケットカウンターで「今からもっとも早く乗れる飛行機を！」と言って、乗れた便で羽田に向かった。
たらもっと早い便に乗れたじゃないか！」という後悔をしたくなかったのだ。

続きます。

>>154の最終行「たらもっと早い便に乗れたじゃないか！」という後悔をしたくなかったのだ。」は間違えました。取って読んで下さい。

>>154の続きです。

千歳空港でも長野へ帰る道中でも、
時刻表などで１〜２便前の飛行機の時間を確認してみる事が、
その時の俺には出来なかった。
千歳空港到着が明らかにバイクを使った方が早いという事が分かってしまったので、
「バイクだったらもっと早い便に乗れたじゃないか！」という後悔をしたくなかったのだ。
俺が病院に着いた時には、
お袋は発作で苦しんでいて、
意識があるのかどうかも分からない状態だった。
五月の連休以来の再会に、
「帰ってきたよ！」と声をかけると、
一瞬お袋は俺に気付いたように見えた。
その15分後にお袋はこの世を去った。
家族も親戚も、
「死に目に会えて良かった」と慰めてくれたが、
意識があったかどうかも分からないので、
「最後にお袋に会えた」とは言いがたいと思ってる。
そして俺には「俺がお袋に引導を渡してしまったのではないのだろうか？」との後悔が残った。
お袋は自分が癌である事を知らなかった。
忌まわの際にお袋が俺を認識したとしたら、
「この息子が北海道から帰ってくるという事は、自分はもう駄目なんだ！」と思ったのではないだろうか？。
意識があったのか無かったのかも分からない今となっては、
俺に気がついたかどうかも分からない。

続いてもイイ？

>>156の続きです。

でも俺は、
お袋は消えゆく意識の中で俺が帰ってきた事に気付いたと思ってる。
もう15分到着が遅かったなら、
お袋はそんな事も思わずに逝ったのではないだろうか？。
それでも……、
それでもやはりお袋とは最後の話をしたかった。
一ケ月以上前の五月の連休に交わした会話が最後だなんて悔やまれる。
俺が病院に着く30分前までは意識があったそうなのだ。
でも俺が長野に向かっている事は、
お袋には話していなかったそうだ。
意識があればあったで、
俺が病院に駆け付けた事でお袋は自分の死期を悟ってしまったかもしれないし、
……あるいはそんな事はなかったかもしれない。
昨夜から意識が無くなったり戻ったりしていたそうなので、
俺が早く病院に着いたからといって、
何も変らなかったかもしれない。
だから、
やはり最後に話したかった。
30分前まで意識があったのなら、
千歳空港までバイクで行っていたならお袋と最後の話しが出来たかもしれなかったのだ。

次で終りますね。

>>157の続き。

そもそも北海道の専門学校に進学したのも、
バイクで北の大地を走ってみたかったからなのだ。
お袋の癌が一度は治ったので、
俺は「バイクで北海道」を選んたのだ。
でも結果お袋は癌の再発で逝った。
お袋よりもバイクを選んだのに、
最後にバイクを選ばなかったから、
お袋の最後に会えなかったのだ。
俺が真のバイク乗りであり、
何があってもバイクを選んでいたなら、
こんな後悔などしなかったのかもしれない。
お袋と引き換えに、
今の「バイク乗りの俺」があるようなものだ。
そのお袋があのような形で死んでしまった以上、
「お袋の死」以上の事がない限りバイクを降りる訳にはいかない。
お袋の死よりも、
あの時の後悔よりも、
大きな事があったならば、
その時はバイクを降りても仕方ないだろう。
取るに足らない事でバイクを降りてしまっては、
お袋の死が取るに足らない事以下って事になってしまうから。
去年北海道での仕事を辞めて北海道ロングツーリングに出たのだが、
この日は、
お袋の命日の次の日だった事に気がついていなかった俺は馬鹿だ。
こんなでは、
ますますバイクは降りれない。

以上です。
ｼﾞｺﾏﾝでｽﾏﾝね。
長くてｽﾏｿm(_ _)m

３９さん
あなたの最初の判断「俺はバイクを選ばなかった」は正しいと思う。
人間　焦れば焦る程、普段しない様なミスを犯します。

>>39さん
>>159の言う通りだ。
バイクを選ばなくて良かったと思うよ。
焦ってバイク走らせて、おまえさんが死んだらどうするんだよ。
お母さんはきっと死んでも死にきれんぞ。

きっと、お母さんは元気にバイク走らせてる君を、嬉しそうに見てるさ。
俺らから向こうは見えないけど、きっと向こうからは俺らが見えてるんだよ。

Ｍ・・・・・。あの人がＫちゃん。今俺を支えてくれている人・・。なんとかうまくやってるよ。
俺が鈍いばっかりに、お前にはずいぶんつらい思いをさせたと思う。
「なんでお前が生きているうちに、お前の気持ちに、自分自身の気持ちに気が付かなかったんだろう？」
激しく後悔もしたが・・・。Ｋちゃんには、お前と同じような思いをさせないように気をつける。

お前のおかげで、俺は周りの人に気が回せるようになったんだと思う。
来年もＫちゃんと２人で墓参りに行くよ。
いいよな？

なんか無理矢理な展開になってきた

ユウジ．．カッコよかったです．．．。
キリンから流用させてもらったけど、
いつもくだらない事で口げんかばかりしてた奴が居なくなると寂しいよ。
本当に。

age