113 :
ツール・ド・名無しさん:
>>110 TIG溶接したあとにロウを盛って(ロウ付け)、きれいに仕上げること。
とっても美しいが、手間ひまがかかる。
トム・リッチーはフィレット溶接の天才だったらしい。
114 :
ツール・ド・名無しさん:02/04/11 13:54
>>113 どっかで同じようなことが書いてあったが違ってるぞ。
fillet brazing は 溶接(鋼を溶かす)じゃない。
ラグを使わず、真鍮や銀ロウだけでロウ付けする技術(面倒)。
溶接の高温によるパイプのダメージを防げる。
ラグの重量を節約できる。
Tig 溶接の上にロウ盛ったら重くなるだけでいいこと何も無い。
google で fillet brazing 検索しる。
115 :
ツール・ド・名無しさん:02/04/11 14:46
>115
知らん。
TOYO は fillet brazing の技術はある(テスタッチブランドで使ってる)。
117 :
ツール・ド・名無しさん:02/04/11 16:00
>114
それはフィレットシルバーブレージングと雑誌に書かれてるやつじゃない?
私は鋼材関係には疎いんで正式名称は知らないけど昔のモゼールが好んで使ってた手法だね
リッチーで有名なのは113の手法。真鍮とか使ってた。
重くなるけど見た目と強度が上がるとのこと
東洋やドバッツの斎場さんの所でもやってる
118 :
ツール・ド・名無しさん:02/04/11 17:25
>>114 TIG溶接の上にロウ材を盛ると重くなるけど、美しいんだよ。
リッチー製品に載っている本人がトーチを持ってフレームを溶接している写真は、素手でパイプを握って溶接しているぞ。
きわめて短時間でTIG溶接し、ついでにロウ付けするらしい。だから美しいし強い(らしい)
それが天才だったのだ。
google で ritchey fillet brazing 検索しる。
>118
> google で ritchey fillet brazing 検索しる。
検索したけど118 のいってるようなことは見つけられなかったよ。
118 の言ってるようなことを耳にしたことあるけど、
まともなソースキボンヌ。
漏れが理解してること
・Ritchey は Tig 溶接を高速に美しく行う技術を持つ。
・Ritchey は 高品質な Fillet Brazing を行う技術を持つ。
両方とも事実だが、この2つがどこかでまざったんじゃないの?
Tig 溶接の跡をきれいにしようとしたら普通、ビードを削るか、
軽量のエポキシか何かを盛るぞ。
強度をあげようと思ったらビードを大きく立てる。
120 :
ツール・ド・名無しさん:02/04/11 23:02
要するに溶接痕を綺麗に仕上げてあるってことだね。
了解。
121 :
ツール・ド・名無しさん:02/04/11 23:52
美しさと機能性を持ち合わせた溶接方法こそ、フィット溶接にほかならない。
これは、チューブ同士の接合部分をいったんTIG溶接した後、その上にさらにロウ材を盛って、ラグレス状に仕上げる方法のことを言う。
TIG強固さと、ラグレスの美しさが融合され、誰をも魅了するフレームに仕上がる。
欠点は作業に手間がかかると言うことになり、TIG溶接とロウ付けという2つの溶接方法を駆使しなくてはならないフィレットは、通常のTIG溶接、もしくはロウ付けだけの場合と比べて、3倍以上の時間が費やされるのだという。
当然高価になるのだが、その価格差を埋めるだけの満足感を与えてくれるだろう。
1.流麗な曲面でチューブ接合部が構成されるのが、フィレットの特徴。
2.まずは、通常のMTBフレームと同様に、TIG溶接によってチューブ同士を溶接する。
3.TIG溶接後、さらにアセチレンバーナーを使って接合部分を加熱
4.ある程度の温度になったらロウ材を溶加させ、接合部を覆いつくすように流し込む
5.ロウ材が均一に回り込んだらフィレット溶接の完成だ。
マウンテンバイク カスタム ファイルより