◆中将棋普及委員会◆

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86ウーロン茶は鳳凰
>>83

ふつうの「将棋」も84の「小将棋」「少将棋」も正式には「将棋」ないし「象棋」とよばれてきた
同じゲームの(↓のような)進化の系統なのでしょう。

平安期の「将棋」:玉・金・銀・桂・香・歩
   ↓
室町期の「将棋」:玉・金・銀・桂・香・歩・飛・角・酔象(・猛豹)
   ↓
江戸期の「将棋」:玉・金・銀・桂・香・歩・飛・角(今日の「将棋」)

競技されている当時はただの「将棋」でも、ルールが古くなるにつれ中将棋や大将棋と比べたりして
「小」「少」とつけるようになったのだと思います。いまの「将棋」は進化を止めてしまったがゆえ
に別ものと思われがちですが、後世から見れば「小将棋」のバリエーションの一つに過ぎなくなるか
も知れませんよ。