退職引当金に関して色々出ていたがこんな感じでいいのか?
仮に職員が全員辞めた時の退職金が5億円、
連盟の通帳に6億5000万円あったとする。
昔の会計基準では(仮に7割)3億5000万円を引き当てればよく、
「内部留保3億円」と言えた。
今の会計基準は5億円全額引き当てねばならず、
「内部留保1億5000万円」としか言えない。
別に金がどこかへ行ったわけではないが、帳簿上の財産が減る。
で、ここからさらに2億の赤字を出した場合、帳簿上赤字になって
……文科省の監査が入るとか?
今回の一時金欲しさの名人戦騒動も会計基準の変更が原因か?
>>278 トン。
>>279 ※が「足りない」と騒いだ理由は大体そんなところかと。
ですが新会計基準が適用されるのは
「18/4/1以降に開始される事業年度」、
つまり連盟が3月末決算とすれば今年度。
決算上表面化するのは来年3月末ですし、
それまでに職員の入退社がある度に引当不足額は変動することになります。
※は例の「一人百万円」の話とくっつけて
棋士総会対策とするため、意図的に説明を避けた可能性があります。
もう一つ言えば、会計基準変更による引当不足額は
最長15年で均等償却できる、となっています。
用語が一般向けでないですが、
279の例に当てはめると内部留保2億9000万円
になるだけで済む話です。
知っていてわざと隠していたと考えるには不自然で、
本気で単に知らなかったのでは?
最後に私見ですが、契約金に含めずわざわざ一時金として払うのは
5年限定にするのと、竜王戦を上回らないようにするという
朝日の都合と連盟の立場が一致した結果ではないかと。