943 :
名無し名人:03/08/28 21:11 ID:rZqVwXxd
「攻め合いの達人」はいい本です。問題に取り組んでいくうちに、攻め合いの手筋が
自然と頭の中で整理されていきます。ただ後半は相当に難しく、前半とのギャップに打ちのめされます。
たぶん実戦ではどちらも気づかずに終わるはなしばかりでしょう。
今は割り切って前半だけを繰り返し取り組んでいます。…。「基本手筋事典」はやっぱり
中級者には無理ですか?中級者ってどこまで?
944 :
名無し名人:03/08/29 11:02 ID:H3moE5B4
>>934 5円のコピー屋で、A3サイズで2冊同時に
コピーしたよん。
値段の問題じゃ無い気がするんだけど
やっぱり『本』という形態が便利だと思う
946 :
名無し名人:03/08/29 19:44 ID:hFtheBd0
大竹英雄の
『初段になるための60日』上下巻
読んだことある人、(ない人でもいいけど、、、)意見下さい。
どんな本か知りたいので。
「ゾーンプレスパーク」は技術書とエンターテイメントの融合を図った奇書だな。
相当に高度な内容をノリで読ませるところは、かつての梶原の「石の方向(日本棋院SB)」を思い出させる。
土日でもう一度読んでみよう。
ちなみにメイエンさんは、これほど口悪ではない(と思う)。
これほど口悪じゃないってのが想像つくから
ここまで書けるんだろうな。
とりあえず100頁ほど読んだ。
述べられているのは、本質的にはやはり苑田理論と近い考え方だと思う。
各図について苑田理論で比較しながら読むと理解しやすいかもしれない。
ただ、苑田のほうは理屈、ZPPでいうところの「有限」から作戦を導くことに努力しているのに対し、
ZPPでは「こういう作戦だ」という事を前提にして、その有効性に関する理屈を放棄しているのが特徴か。
メイエンさんは「よくわからないけど」という言葉をよく使うが、本心だと思う。
「ボクならこうは打ちませんけどネ」の対偶がこの本になるんだろうな、と考えつつ後半へ。
☆先ほどのに補足
梶原「石の方向」は料理などの小道具は出てこないが、
なんとなく読後感は似ているような気が。なぜだろう?
950 :
名無し名人:03/08/29 22:59 ID:iu7Jv3Xa
「石の方向」もノリが良かったな。めちゃ良書
復刊しやがれ>棋院
952 :
名無し名人:03/08/31 12:06 ID:ep/ZioVS
「ボクならこうは打ちませんけどネ」の対偶
「こう打つならボクではない」?
対偶→対極?
いや んなこたぁどうだっていいけど
955 :
名無し名人:03/08/31 20:28 ID:4BaX1aFe
>>946 > 大竹英雄の
> 『初段になるための60日』上下巻
> 読んだことある人、(ない人でもいいけど、、、)意見下さい。
もってるけど、内容はけっこう高度かと思う。
大竹さんの打ち碁から題材をとって、その解説という形をとってるけど、
あまり詳しい解説ではない。初段を目指すというよりは、初段になった
人が読めばためになるかなという感じ。内容的には、布石から、死活、
ヨセまで全部カバーしてる。
同じ大竹の本でも、『明解初級囲碁講座』というようなタイトルの五巻
本が昔出てて、こっちの方が同じような構成で解説も詳しくて良くでき
てる。古本屋で探してみることをおすすめします。
>>955 おそらく「明解大竹囲碁講座」 日本棋院 だと思います。
第2巻『布石の定石』はさすがに古さを感じますが、
ヨセについて書かれた5巻はこれまで発売された入門書のなかで
一番の出来だと思っています。
>>956 >
>>955 > おそらく「明解大竹囲碁講座」 日本棋院 だと思います。
> 第2巻『布石の定石』はさすがに古さを感じますが、
> ヨセについて書かれた5巻はこれまで発売された入門書のなかで
> 一番の出来だと思っています。
そうでしたね。布石はちょうど中国流が流行り始めの頃で、あそこに
書かれている対策は確かに今となってはもう古いでしょう。でも、布
石の考え方がある意味でストレートに出ているので、あれはあれで
勉強になるかもしれません。ヨセの巻は確かによくできていて、講座
本のまるまる一冊をヨセのために使うなんてことは、もうやらないんで
しょうね。
『初段を目指す』の方は、その点で何かと薄味になってる感じかな。
大竹英雄の『囲碁の基礎訓練 初段への最短コース』って言う本の評価はどうでしょうか?
ちらっと見た感じ、ちょっと変わった本のような気がするんですが。
藤沢秀行の基本手筋事典復刊されたみたいです。
昨日棋院に行ったら見つけたので買ってきますた。
961 :
827=828:03/09/02 16:56 ID:poLmYZv7
962 :
959:03/09/02 20:00 ID:ckgElE/Q
>>960 上下各2200円。在庫として余っていたものを並べ出しただけと思われ。
>>961 刊行は中止されていたと思うが・・・
963 :
名無し名人:03/09/02 21:59 ID:47ltQNAn
直接手にとって見る機会がないのでお尋ねします。
秀行の基本手筋事典は初段にはもう少しという級位者にとっては
どうでしょうか。なんとかついていけるでしょうか。
全く無理でしょうか。
>>963 このスレでもずいぶん名前があがっています。
「基本手筋事典」で検索してみてください。
名著の誉れ高いですし買って損はないと思いますよ。
965 :
名無し名人:03/09/03 18:54 ID:/v1nXwW8
>962
うん、棋院辞めた時から流通はもう止まってる
眠ってる在庫をさばいてくれる所探すしかない
漏れは棋院通販に電話して蔵出ししてもらいますた
でも最初電話した時はもう取り扱ってないって売ってくれなかったんだよな
966 :
名無し名人:03/09/03 21:31 ID:nL1Ppzs7
私も藤沢秀行の基本手筋辞典はなかなかの良書だと思いました。
ただ、棋力の向上に役に立ったかというと、そうでもない。
前に誰かが指摘しておられたように、構成上使い勝手が悪いですね。
基本手筋辞典で強くなろうなんて、意気込まないほうがよいと私は思います。
もっと薄い、基本的な手筋の問題集で充分ではないでしょうか。
いろんな方が指摘されているように、基本的な手筋や詰め碁の本を繰り返し(10回以上)
読むというのが先決という気がしますね。
しかし、棋書マニアとしてはぜひ手元に置いておきたい書ではありますな。はい。
967 :
963:03/09/04 06:27 ID:EFnxgjtC
969 :
1/4:03/09/07 01:37 ID:+5B8qwME
970 :
2/4:03/09/07 01:38 ID:+5B8qwME
971 :
3/4:03/09/07 01:39 ID:+5B8qwME
972 :
4/4:03/09/07 01:42 ID:+5B8qwME
スレ建て完了。
棋書購入検討&感想スレ 〜since 02/02/10 15:01
てな具合でどうかな?
976 :
名無し名人:03/09/08 07:37 ID:XQV9qlWP
チクンさんの達人囲碁指南、ってどうですか?
1〜6巻でテーマごとにわかれてるやつ。
持ってる人感想お願いします。
977 :
名無し名人:03/09/08 14:58 ID:HkcVQAom
igowinで15級あたりをウロウロしてます(育児が一段落した暇な者ですが…)
こんな私に合う本は?
「攻め合いの達人」?「ひと目でわかるポケット碁詰200」?
「強くなる手筋」?
それとも再度入門書?!
よろしくご指導くださいませ
>977
まわりに囲碁強い人はいないのかな。一人で勉強するとなるとほんとたいへんだよね
囲碁って。もしそうなら基本的なことがかかれている本は目を通しておくべきだと思う。
igwin15級あたりなら、
「すぐ打てる石の取り方」、「よく分かる石の生き死に」
をできれば立ち読みとかでみてみそ。この本があたりまえ(簡単)すぎていらん!て
いうのなら15級ってことはないとおもうけど。「ひと目シリーズ」はその次かな。
「攻め合いの達人」は初段を目指す人向けだからその先になるのでは。
>>976 アマ検討録が面白い。
読み物としては好きな方。
980 :
名無し名人:03/09/08 16:14 ID:4g95aSdL
978の言うとおり、「攻め合いの達人」は初段を目指す人向け。
囲碁文庫進級シリーズは級位者向けだが、igowin7〜8kyuをウロウロしてる漏れには
「強くなる手筋」は難しすぎる。 漏れには「置き去りの傷を探せ」がちょうどいいようだ。
igowin15kyu頃には、日本棋院新書の基礎編3冊「すぐ打てる布石と定石」
「すぐ打てる基本の手筋」「すぐ打てる初歩の実戦」あたりを読んでいた。
>>977 KGS15k前後の者です。
(igowin 12k(3日スレで示されたネット碁
デビューの目安級)はクリアしているはず)
「ひと目でわかるポケット詰碁200」は
ひと目で分かる問題を探すのに苦労します。
# そんなのおめーだけだよとつっこまれるかも
あって困らない本だとは思いますが、
今すぐ取り組めるかどうかという観点から言えば
後回しにしてもよいかと。
982 :
名無し名人:03/09/08 19:44 ID:eqrJ3o/1
>>977 最近でた文庫サイズの「ひと目の詰碁」「ひと目の手筋」が一番簡単。
たしか趙治勲。
>>976 俺にはわけのわからない駄本
素材は出所不明のアマの碁が大半だし、アマ同士のやらせ検討というスタイルも意味不明
チクンがどこまでかかわってるのかもわからん
チクンなら同じ出版社の「シノギの真髄」「カベ攻めの極意」がいい本だと思う
>>976 問題集形式の第6巻以外を持ってるけど、より強くなりたいって意識するレベル
(有段者なりたてとか)にちょうどいいかもしれない。
定石から終盤まで一通り揃ってはいるけれど、級位者あたりでは小難しく感じる
部分も多いだろうし、かといって、高段者ではかったるく感じそうな気がする。
ただ、今から揃えようとするのであれば、書店で一度立ち読んでみるべし。
性急に買い揃えようとするのは、お勧めできない。
985 :
名無し名人:03/09/09 05:32 ID:ZwNeubIk
「攻合いの達人」の後半って、初段でもできないのでは?
○分で3、4段とかいう問題ばっかりだし。
986 :
名無し名人:03/09/09 05:44 ID:ZwNeubIk
雑誌付録の名局細解のようにできるだけ詳しい棋譜解説本で、
最近手に入りやすいものを紹介してください。
なかなか見つけられません。
>>986 新聞の観戦記では足りませんか?一応、解説してますよ
>>986 棋道付録の実戦次の一手は名局細解と
同じサイズ、ページ数で二局解説してた。
部分図を使わないので、その分、図は少ない。
新聞の観戦記では呉清源の打ち込み十番碁を
まとめたものが譜分けが細かいので解説が詳しかった。
情景描写等も多いけど。
990 :
名無し名人:03/09/09 21:42 ID:N5jAGjBz
「天下初段」って?
991 :
名無し名人:03/09/09 21:45 ID:2WWHpdom
>>990 世界中どこに行っても初段で通用するよという意味。
天下6段とか天下2子とか使う。
ageるのなら次スレよろしく