ビートルズで801 6スレ目
>>951
無理を云ってしまいすいません；；
売掛け金さまはどうでしょう？まとめなのですが・・
これは洒落怖のまとめなのですが、これを更に改良したら見やすいと思うんですよねぇ
これでも探しにくい難点もありますから、こちらのまとめは書いた人やCPに分けたら洒落怖より見やすい気がします
ttp://syarecowa.moo.jp/
画像、萌えてくださってありがとうございますｗそして今年の一月に知り合いの占い師によって私の前世はジョンだと（ry
無理を云ってしまいすいません；；
売掛け金さまはどうでしょう？まとめなのですが・・
これは洒落怖のまとめなのですが、これを更に改良したら見やすいと思うんですよねぇ
これでも探しにくい難点もありますから、こちらのまとめは書いた人やCPに分けたら洒落怖より見やすい気がします
ttp://syarecowa.moo.jp/
画像、萌えてくださってありがとうございますｗそして今年の一月に知り合いの占い師によって私の前世はジョンだと（ry
こんにちは
まとめサイトについては正直判らないというのが本音です。
ただ現在6スレ目ということで1作品あたりの量は多いでしょうが、
作品数的にはそれほどないのかなと予想します。
それであれば今の段階でブログ形式でカップル毎、作者毎に分けるのも有りなのかと思います。
ことりばこ？の色々書いてあるものはlivedoorのブログだった気がします。
＞861Hedge-hogさま
視聴をありがとうございます。
MMTはブートでしたか・・・。しかしあれが手元にあることは素晴らしいことです。
今晩youtubeで久しぶりに見てこようと思います。
まとめサイトについては正直判らないというのが本音です。
ただ現在6スレ目ということで1作品あたりの量は多いでしょうが、
作品数的にはそれほどないのかなと予想します。
それであれば今の段階でブログ形式でカップル毎、作者毎に分けるのも有りなのかと思います。
ことりばこ？の色々書いてあるものはlivedoorのブログだった気がします。
＞861Hedge-hogさま
視聴をありがとうございます。
MMTはブートでしたか・・・。しかしあれが手元にあることは素晴らしいことです。
今晩youtubeで久しぶりに見てこようと思います。
過去のものを見ることが出来れば
それに限り、ここ数日でまとめることは可能かもしれませんが
それ以後継続してまとめ続けることは不可能です。
それに限り、ここ数日でまとめることは可能かもしれませんが
それ以後継続してまとめ続けることは不可能です。
>>955
なら、私が23chでここのログを変換しておきますね
なら、私が23chでここのログを変換しておきますね
継続して私がまとめ続けることは出来ない点についてはどのようにされるのですか？
>>957
私がなんとか；
私がなんとか；
959 ：861Hedge-hog：2009/03/25(水) 00:24:34 ID:???0
http://www.speever.net/function/hp/pukiwiki.html
↑モララー801板のまとめサイトが作られてるところです。参考までに。
私も、そんなにまめな方ではないので、主だったことは約束しかねますが、
もしミハイル様がどこかにまとめサイトを立ち上げた時は、作品をまとめるお手伝いを
可能な限り、させていただきたく思います。
…でも、23chにスレごと置いておくのも、ひとつの手なのかも？（さっき
初めて行ってみて思ったのですが＜23ch）。どうしましょう。
あ、うｐろだに、私の描いた、どヘタなJPイラスト、やはりテストがてら
置いてきました〜。あああ久しぶりに描いたから、ポールの顔がなんか変。
ジョンも、ジョンというよりマルっぽくなっちまった。哀しいっす。
↑モララー801板のまとめサイトが作られてるところです。参考までに。
私も、そんなにまめな方ではないので、主だったことは約束しかねますが、
もしミハイル様がどこかにまとめサイトを立ち上げた時は、作品をまとめるお手伝いを
可能な限り、させていただきたく思います。
…でも、23chにスレごと置いておくのも、ひとつの手なのかも？（さっき
初めて行ってみて思ったのですが＜23ch）。どうしましょう。
あ、うｐろだに、私の描いた、どヘタなJPイラスト、やはりテストがてら
置いてきました〜。あああ久しぶりに描いたから、ポールの顔がなんか変。
ジョンも、ジョンというよりマルっぽくなっちまった。哀しいっす。
>>959
では、こちらのサイトを使ってまとめを製作していただけませんか；？
イラスト、見ましたｗポールを描くのは難しいとおっしゃる方（私の元彼含めｗ）が多いですが、しっかり特徴を捉えていて素晴らしい絵ですよ＾＾
そういえば昔花と夢あたりにこんな絵柄の漫画家さんがいらっしゃいましたね
色の塗り方はさちみりほ先生ですね＾＾ただ、さち先生は眼の描き方が怖いという・・（ｗ/作品もですけどｗｗ
いえいえ、ジョンって感じしますよ＾＾なによりポールがかわいい＾＾あ、マルをリクしていいですか？私マル好きなんですｗｗ
では、こちらのサイトを使ってまとめを製作していただけませんか；？
イラスト、見ましたｗポールを描くのは難しいとおっしゃる方（私の元彼含めｗ）が多いですが、しっかり特徴を捉えていて素晴らしい絵ですよ＾＾
そういえば昔花と夢あたりにこんな絵柄の漫画家さんがいらっしゃいましたね
色の塗り方はさちみりほ先生ですね＾＾ただ、さち先生は眼の描き方が怖いという・・（ｗ/作品もですけどｗｗ
いえいえ、ジョンって感じしますよ＾＾なによりポールがかわいい＾＾あ、マルをリクしていいですか？私マル好きなんですｗｗ
961 ：861Hedge-hog：2009/03/25(水) 12:18:24 ID:???0
>>960ミハイルさま乙です。
では、一応作って見るとして（笑）。一応、「リレー」と「SS」で区分しますか？
（出来たらの話で）。今日には無理か分からないですが、作った時点でこちらに
知らせます。
そして、イラスト見ていただいてありがとうございます。ポールは、かわいいし
（まさに売掛金さまが>>938で書かれた通り）不思議な顔の整い方をしている
のですよ。だから一歩間違えるととんでもない間抜け面になっちゃうのです。ぎゃあ。
マルですか？ マルをリクエストですか？ それは考えてなかったなーｗ。
ちょっと、練習してみます。しかし、そのあとジョンを描くのにリハビリが必要になりそう…（汗）。
では、一応作って見るとして（笑）。一応、「リレー」と「SS」で区分しますか？
（出来たらの話で）。今日には無理か分からないですが、作った時点でこちらに
知らせます。
そして、イラスト見ていただいてありがとうございます。ポールは、かわいいし
（まさに売掛金さまが>>938で書かれた通り）不思議な顔の整い方をしている
のですよ。だから一歩間違えるととんでもない間抜け面になっちゃうのです。ぎゃあ。
マルですか？ マルをリクエストですか？ それは考えてなかったなーｗ。
ちょっと、練習してみます。しかし、そのあとジョンを描くのにリハビリが必要になりそう…（汗）。
>>961
リレー小説は、コンビを解消したので載せなくていいです。
思い出として心の中にしまっておこうと思っています。あと、SS、イラストという具合で御願いします。
わかりました＾＾あとリク無理云ってたらすいません；
リレー小説は、コンビを解消したので載せなくていいです。
思い出として心の中にしまっておこうと思っています。あと、SS、イラストという具合で御願いします。
わかりました＾＾あとリク無理云ってたらすいません；
こんにちは。
昨日ブログでまとめられないかと色々やったのですが
まとめサイトの成り立ちや意味/意義がまったく理解できておらず
しょうがないので自分のブログにしました（？）
あと全然関係ないのですが、出入りしている海外フォーラムで喧嘩を売っておりました。
英語だと人格が変わってしまう自分が多少嫌です・・・あ、ビートルズ関係ではないです。
はぁ・・・
＞861Hedge-hogさま
絵も描かれるのですね。素晴らしい。
最近スキャナーを購入したので、自分も何か描けたらＵＰしますね。
昨日ブログでまとめられないかと色々やったのですが
まとめサイトの成り立ちや意味/意義がまったく理解できておらず
しょうがないので自分のブログにしました（？）
あと全然関係ないのですが、出入りしている海外フォーラムで喧嘩を売っておりました。
英語だと人格が変わってしまう自分が多少嫌です・・・あ、ビートルズ関係ではないです。
はぁ・・・
＞861Hedge-hogさま
絵も描かれるのですね。素晴らしい。
最近スキャナーを購入したので、自分も何か描けたらＵＰしますね。
964 ：861Hedge-hog：2009/03/25(水) 22:53:15 ID:???0
>>963売掛金さま、乙です。おお、喧嘩売ってきたんですか？ しかも海外とな？
生きがいいですねえｗ。私は、運転中に人格が粗暴になります。いえ、運転はテイネイデスヨ？
それはさておきｗ。えーと、レスを読んでみたのですが、これは、「とりあえずこのスレ内の
SSを、まとめるブログを、売掛金さまが開いてくれた」と理解しておｋですか？
それとも、「ここに載ってる自分のSSを収納するブログを開いた」となるのですかにゃ？（←にゃ、じゃねえ！）
そこら辺とこ、教えてくださいｗ。あああ読解力がなくてすみません。お詫びにうｐろだに画像おいてきました。
よくあるものですが、ご賞味くださいませ…。
>>ミハイルさま、乙です。
美しい思い出です＜リレー小説。大事にしてください。マル、意外とぱっと書けました
（似てるかどうかは別にして）。これから取り込んで、色をつけます。マル、なあ…
この人には、幸せになってもらいたかったなあ…（ぐすん）。
生きがいいですねえｗ。私は、運転中に人格が粗暴になります。いえ、運転はテイネイデスヨ？
それはさておきｗ。えーと、レスを読んでみたのですが、これは、「とりあえずこのスレ内の
SSを、まとめるブログを、売掛金さまが開いてくれた」と理解しておｋですか？
それとも、「ここに載ってる自分のSSを収納するブログを開いた」となるのですかにゃ？（←にゃ、じゃねえ！）
そこら辺とこ、教えてくださいｗ。あああ読解力がなくてすみません。お詫びにうｐろだに画像おいてきました。
よくあるものですが、ご賞味くださいませ…。
>>ミハイルさま、乙です。
美しい思い出です＜リレー小説。大事にしてください。マル、意外とぱっと書けました
（似てるかどうかは別にして）。これから取り込んで、色をつけます。マル、なあ…
この人には、幸せになってもらいたかったなあ…（ぐすん）。
>>965
＞お詫びにうｐろだに画像おいてきました。
ははは、すっごい見てますね。何もそこまでって感じが（笑
ありがとうございます。
＞ブログ
自分が書いたもののみ格納しました。たったふたつですが…
ちょっと萌えたので萌え語りをします。
＞お詫びにうｐろだに画像おいてきました。
ははは、すっごい見てますね。何もそこまでって感じが（笑
ありがとうございます。
＞ブログ
自分が書いたもののみ格納しました。たったふたつですが…
ちょっと萌えたので萌え語りをします。
私がビートルズスラッシュに萌え始めたのは何時の頃だったろうか。
それを今思い出すことはできない。
気付いたら萌えていた…、そういうことにしておこう。
現在ビートルズとはまったく関係ないサイトをもっているが
扱うテーマがあまりに男っぽいので、管理人である私は性別を偽っている。
それだけで十分罪なのに、スラッシャーだとばれたら一体どうなってしまうのか。
先日サイトに自作動画をUPすべく、youtubeにアクセスした。
無事UPし終わり数日後、Related Videosに最近自分が視聴した動画が表示されていることに気付いた。
「まさか…！」恐る恐るその一覧を見る私。
The Beatles - I've Just Seen A Face
"Momma Miss America" By Paul McCartney...
よかった、ノーマル動画だけだ。
ふと自分のチャンネルのFavoritesに踊る文字を眺める。
Sexy Beatles
John & Paul
Paul & Ringo
Sexy Sexy Ringo Starr...
それを今思い出すことはできない。
気付いたら萌えていた…、そういうことにしておこう。
現在ビートルズとはまったく関係ないサイトをもっているが
扱うテーマがあまりに男っぽいので、管理人である私は性別を偽っている。
それだけで十分罪なのに、スラッシャーだとばれたら一体どうなってしまうのか。
先日サイトに自作動画をUPすべく、youtubeにアクセスした。
無事UPし終わり数日後、Related Videosに最近自分が視聴した動画が表示されていることに気付いた。
「まさか…！」恐る恐るその一覧を見る私。
The Beatles - I've Just Seen A Face
"Momma Miss America" By Paul McCartney...
よかった、ノーマル動画だけだ。
ふと自分のチャンネルのFavoritesに踊る文字を眺める。
Sexy Beatles
John & Paul
Paul & Ringo
Sexy Sexy Ringo Starr...
嗚呼、これを誰にも知られたくない。否、知られてはならない。
ふと、昨夜フォーラムでの出来事を思い出す。
某ハリウッド俳優のおもしろ動画が紹介されていた。誰かが冗談半分で作ったのだろう。
男前イメージの俳優の動画にこの曲を当てるのはいかにもおかしい。
A「LOL LOL LOL ;-)」
B「Funny XD」
私「あ、この曲は"I'm Too Sexy"!!!!」
出し抜けに自分は一体何を…。そもそもその曲を知ったのは何処なんだ。
私はその動画で笑ったのか、それとも…
今私はやはりスラッシュ動画を視聴しながらこれを書いている。
愛しい、あまりに愛しいそれらの動画。
ではそろそろいつもの言葉をポストしようじゃないか。
He is sooooooooooooooooooo hot!!! XD
Thanks ;))))
*******************************************
萌え語りってこういうのではない気が…？
ありがとうござました
ふと、昨夜フォーラムでの出来事を思い出す。
某ハリウッド俳優のおもしろ動画が紹介されていた。誰かが冗談半分で作ったのだろう。
男前イメージの俳優の動画にこの曲を当てるのはいかにもおかしい。
A「LOL LOL LOL ;-)」
B「Funny XD」
私「あ、この曲は"I'm Too Sexy"!!!!」
出し抜けに自分は一体何を…。そもそもその曲を知ったのは何処なんだ。
私はその動画で笑ったのか、それとも…
今私はやはりスラッシュ動画を視聴しながらこれを書いている。
愛しい、あまりに愛しいそれらの動画。
ではそろそろいつもの言葉をポストしようじゃないか。
He is sooooooooooooooooooo hot!!! XD
Thanks ;))))
*******************************************
萌え語りってこういうのではない気が…？
ありがとうござました
968 ：861Hedge-hog：2009/03/27(金) 00:42:33 ID:???0
>>967 売掛金さま。好きで見始めたスラッシュが、ついに身にしみてしまったことを
知ってしまった瞬間ですねｗ。関係ない動画に使われた曲を聴いて反応してしまったとは…。
（いやいや、私も好きなはずのOASISの曲を聴くと、無意識に「あ、これ1968年頃で、ボーカルは
ジョンね」とか考えてしまう…って、これはちょっとちゃうか（汗）。しかし、Favoritesに並ぶ
タイトルｗｗｗ！ 好きな道を行く人の姿は（例え女でも）漢らしい。これからも、好きなものは
好きだと、貫きましょう。私は周辺の人間には「ビー萌え＆腐」であることは申告済み。なんたって
20年以上ですから…歳がばれるて）。
そして、>>ミハイル様。なんか色々なサーバーとか見てたら、ワケわかんなくなってきたんです（涙）。
それで単純に、スレのまとめとして考えれば23chや
http://edit.2chmap.com/ というのも手かな。と。
検索よけとか投下したレスやSSの改変などを考えなければ、ですが。
ミハイル様が考えている、まとめスレの概要などをもう一度確認させてくださいませ
（検索よけをするのか、投下されたSSの訂正、再編集ができるものにしたいのか、また
気が向けば、誰でもまとめサイトの編集ができるような形にしたいのか等）。
よろしくお願いします。どうにも心配性なもので、色々確認しないと動けないのが悪い癖です（涙）。
知ってしまった瞬間ですねｗ。関係ない動画に使われた曲を聴いて反応してしまったとは…。
（いやいや、私も好きなはずのOASISの曲を聴くと、無意識に「あ、これ1968年頃で、ボーカルは
ジョンね」とか考えてしまう…って、これはちょっとちゃうか（汗）。しかし、Favoritesに並ぶ
タイトルｗｗｗ！ 好きな道を行く人の姿は（例え女でも）漢らしい。これからも、好きなものは
好きだと、貫きましょう。私は周辺の人間には「ビー萌え＆腐」であることは申告済み。なんたって
20年以上ですから…歳がばれるて）。
そして、>>ミハイル様。なんか色々なサーバーとか見てたら、ワケわかんなくなってきたんです（涙）。
それで単純に、スレのまとめとして考えれば23chや
http://edit.2chmap.com/ というのも手かな。と。
検索よけとか投下したレスやSSの改変などを考えなければ、ですが。
ミハイル様が考えている、まとめスレの概要などをもう一度確認させてくださいませ
（検索よけをするのか、投下されたSSの訂正、再編集ができるものにしたいのか、また
気が向けば、誰でもまとめサイトの編集ができるような形にしたいのか等）。
よろしくお願いします。どうにも心配性なもので、色々確認しないと動けないのが悪い癖です（涙）。
>>968 861Hedge-hogさま
ビー萌え＆腐のカミングアウトをしていらっしゃるのですね！
私も861Hedge-hogさまを見習いたいです・・・（涙
アップローダーに私の好きな「死んだマネ写真」を1枚UP致しました。
ご賞味ください。
＞http://edit.2chmap.com/
おおー、素晴らしいですね。このようなものがあるとは！
だんだんまとめサイトの意味が判ってきました！！
6スレ目ももう残り30程度になったので、一気に埋めにかかりたいと思います。
前回同様エプスタイン氏の名すら知らなかった時期に書かれたものなので
捏造200％＆矛盾200％で、かえって萎えを提示してしまう形かも判らないのですが
「ああ、知らない人の萌えか」と優しくスルーして頂ければ嬉しく思います。
ビー萌え＆腐のカミングアウトをしていらっしゃるのですね！
私も861Hedge-hogさまを見習いたいです・・・（涙
アップローダーに私の好きな「死んだマネ写真」を1枚UP致しました。
ご賞味ください。
＞http://edit.2chmap.com/
おおー、素晴らしいですね。このようなものがあるとは！
だんだんまとめサイトの意味が判ってきました！！
6スレ目ももう残り30程度になったので、一気に埋めにかかりたいと思います。
前回同様エプスタイン氏の名すら知らなかった時期に書かれたものなので
捏造200％＆矛盾200％で、かえって萎えを提示してしまう形かも判らないのですが
「ああ、知らない人の萌えか」と優しくスルーして頂ければ嬉しく思います。
いきなりねつ造から入ります。しかも長いです。
よろしくお願い致します。
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この世で唯一信じられることがあるとしたら、それは何だろう。ジョンはいつもそのことについて考えていた。
幼い頃から叔母の家で育った彼である、それが彼の人格形成にどのような影響を及ぼしたのかは判らないが、
とにかく、彼は今、町一番の不良になっていた。
適当にギターなど弾き、音楽が好きというよりも、ライブ会場に現れる女の子をいかに多く口説くか、それが目的だった。
ロックを鳴らしていれば、セックスも、ドラッグも、アルコールも容易に手に入りそうと思っていた。
それについては、まあまあだった、としか云いようがない。それなりにいい思いもしてきた。
メンバーが集まり、ある日女みたいな顔をした年下の奴が声をかけてきた。彼はポールと名乗った。
ガキが…、とジョンは鼻で笑ったが、彼は意外にも熱心で、少し他の奴とは違っていた。
ポールは勿論セックスやドラッグに興味もあったろうが、それ以上に、音楽への興味が強いように思えた。
当時はそういう奴はめずらしかった。
とりあえず大きな音を出していさえすればいいという時代だったし、どうせ誰も音楽なんか聴いちゃいなかった。
「お前は変だよね」
ジョンはポールに声をかけた。
「何が？」
ポールはすっとんきょんな声をあげた。
「変でしょ。だってさ、なんでそんなに真面目にギターなんか練習してるのさ。脳みそが腐ってんじゃないのか？
ここにいる連中でお前みたいなことしてる奴なんてひとりもいないよ。
本当に変な奴だよね。まあ、それが面白くてお前をバンドに誘ったんだけどね」
そう云ってジョンはウインクした。ポールは少しむっとした顔をして、またギターの練習をはじめた。
ジョンはまぬけでも見るかのような蔑みの目でポールを見た。
よろしくお願い致します。
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この世で唯一信じられることがあるとしたら、それは何だろう。ジョンはいつもそのことについて考えていた。
幼い頃から叔母の家で育った彼である、それが彼の人格形成にどのような影響を及ぼしたのかは判らないが、
とにかく、彼は今、町一番の不良になっていた。
適当にギターなど弾き、音楽が好きというよりも、ライブ会場に現れる女の子をいかに多く口説くか、それが目的だった。
ロックを鳴らしていれば、セックスも、ドラッグも、アルコールも容易に手に入りそうと思っていた。
それについては、まあまあだった、としか云いようがない。それなりにいい思いもしてきた。
メンバーが集まり、ある日女みたいな顔をした年下の奴が声をかけてきた。彼はポールと名乗った。
ガキが…、とジョンは鼻で笑ったが、彼は意外にも熱心で、少し他の奴とは違っていた。
ポールは勿論セックスやドラッグに興味もあったろうが、それ以上に、音楽への興味が強いように思えた。
当時はそういう奴はめずらしかった。
とりあえず大きな音を出していさえすればいいという時代だったし、どうせ誰も音楽なんか聴いちゃいなかった。
「お前は変だよね」
ジョンはポールに声をかけた。
「何が？」
ポールはすっとんきょんな声をあげた。
「変でしょ。だってさ、なんでそんなに真面目にギターなんか練習してるのさ。脳みそが腐ってんじゃないのか？
ここにいる連中でお前みたいなことしてる奴なんてひとりもいないよ。
本当に変な奴だよね。まあ、それが面白くてお前をバンドに誘ったんだけどね」
そう云ってジョンはウインクした。ポールは少しむっとした顔をして、またギターの練習をはじめた。
ジョンはまぬけでも見るかのような蔑みの目でポールを見た。
誰も音楽なんて聴いちゃいないって。無駄なことはやめて、一緒に楽しもうぜ。
何をやったってさ、何も変わらないのさ。
なら好きにしてた方がいいだろう。おばさんによく云われるよ。
「ちゃんとしなさい。そんな生活を続けていてはダメになってしまう」
ダメになるって云うけどさ、何がダメになるのだろう。ジョンは鼻で笑った。
明日のことを考えて今日からシチューを煮込んでるなんてバカのやることだろう。明日が確実にくるなんて誰が決めた？
明日、自分が生きてるなんて、誰がそんなことを決めたんだ？
彼の母親は敬虔なクリスチャンで、息子のジョンを教会につれていったけれども、
その神様ってやつは母親を助けてなんてくれなかったじゃないか。
永遠の楽園？ 選ばれた神の子？ 馬鹿じゃないのかしら。
そんなもの何処にあるっていうんだ。そんなの病的な妄想でしかない。
ジョンには判っていた。それから教会へ行くことなどなかったし、目先の興味惹かれるものに飛びついた。
その方がずっと楽だったし、それこそ、生きている、ということが実感できるというものだろう。
暗い顔をして拝んでいて、何になる。何にもならないじゃないか。
ポールはジョンと違ってレフティーだ。なのでそれはジョンにとって少し面白い光景ではあった。
レフティーの奴ってのは、どっちの手でマスターベーションするんだろう？
小便する時、どっちの手でナニを引き出すんだろう。そしてプッシーに差し込む指は、右手なのか？ それとも左手？
左手だとしたら、俺とは違ってねっ転がった女の左側に立つことになるのだろうか。そんなことを考えるのは少し面白かった。
ジョンは何やらノートに書いているポールの頭を小突いた。
「やめろよ！」
ポールは大きな声を出した。まったく生意気な奴だった。
何をやったってさ、何も変わらないのさ。
なら好きにしてた方がいいだろう。おばさんによく云われるよ。
「ちゃんとしなさい。そんな生活を続けていてはダメになってしまう」
ダメになるって云うけどさ、何がダメになるのだろう。ジョンは鼻で笑った。
明日のことを考えて今日からシチューを煮込んでるなんてバカのやることだろう。明日が確実にくるなんて誰が決めた？
明日、自分が生きてるなんて、誰がそんなことを決めたんだ？
彼の母親は敬虔なクリスチャンで、息子のジョンを教会につれていったけれども、
その神様ってやつは母親を助けてなんてくれなかったじゃないか。
永遠の楽園？ 選ばれた神の子？ 馬鹿じゃないのかしら。
そんなもの何処にあるっていうんだ。そんなの病的な妄想でしかない。
ジョンには判っていた。それから教会へ行くことなどなかったし、目先の興味惹かれるものに飛びついた。
その方がずっと楽だったし、それこそ、生きている、ということが実感できるというものだろう。
暗い顔をして拝んでいて、何になる。何にもならないじゃないか。
ポールはジョンと違ってレフティーだ。なのでそれはジョンにとって少し面白い光景ではあった。
レフティーの奴ってのは、どっちの手でマスターベーションするんだろう？
小便する時、どっちの手でナニを引き出すんだろう。そしてプッシーに差し込む指は、右手なのか？ それとも左手？
左手だとしたら、俺とは違ってねっ転がった女の左側に立つことになるのだろうか。そんなことを考えるのは少し面白かった。
ジョンは何やらノートに書いているポールの頭を小突いた。
「やめろよ！」
ポールは大きな声を出した。まったく生意気な奴だった。
それからしばらくして、ポールの学校の後輩のジョージがバンドに入った。
ポールが加入してかというもの、女の子の客が増えたことにジョンは満足していた。
彼の顔が幼いにも関わらず、奏でられる音が実にハードだったからだ。そのギャップに女の子は熱狂しているようだった。
いつも彼の前には女の子たちが群がり、フロントの自分の前には、自分によく似たどうしょうもない、むさくるしい男ばかりだった。
正直それについてジョンはポールに嫉妬した。ジョンは当然のように、男より女の方が好きだったからだ。
しかもポールのあの態度は何だ。
女の子にデートに誘われているのに、それにOKを出しているところを見たことがない。
ジョンは、ポールはゲイなのではないかと思っていた。
ではあのジョージはポールのパートナーって訳か。子供のやることは判らないと思った。
そして唾を吐いてポールに軽蔑の目を向けた。
ポールはそれが自分に対してされている態度だと判っているくれに、眉ひとつ動かさなかった。
可愛げのない年下だった。
ジョンは、ポールのストイックな演奏態度が気に入らなかったが、しかしそれでライブが繁盛するのは単純に嬉しかった。
ポールにあしらわれると判った女の子たちは、いつしかジョンの前に陣取るようになっていた。
ジョンはステージの上から演奏そっちのけで女の子を物色した。
実に楽しかった。
ハードなロックンローラーとキュートなベーシストが在籍するバンドとして、彼らのバンドの名前が町で有名になりつつある日だった。
ステージが終わって楽屋に入ると、知らない男が彼らを待っていた。
そして、小さな名刺を渡した。彼らにプロデビューに挑戦しないかというのだ。
ジョンは悪くない話しだと思ったし、ポールは何も云わなかった。ジョージはジョンの後ろに立ってビスケットを食っていた。
その表情はまったくのガキだった。ふたりには手を焼きそうだ。
こんなガキをひきつれて、これから俺は大変だぞ、とジョンはため息をついたが、しかし悪い気はしなかった。
ポールが加入してかというもの、女の子の客が増えたことにジョンは満足していた。
彼の顔が幼いにも関わらず、奏でられる音が実にハードだったからだ。そのギャップに女の子は熱狂しているようだった。
いつも彼の前には女の子たちが群がり、フロントの自分の前には、自分によく似たどうしょうもない、むさくるしい男ばかりだった。
正直それについてジョンはポールに嫉妬した。ジョンは当然のように、男より女の方が好きだったからだ。
しかもポールのあの態度は何だ。
女の子にデートに誘われているのに、それにOKを出しているところを見たことがない。
ジョンは、ポールはゲイなのではないかと思っていた。
ではあのジョージはポールのパートナーって訳か。子供のやることは判らないと思った。
そして唾を吐いてポールに軽蔑の目を向けた。
ポールはそれが自分に対してされている態度だと判っているくれに、眉ひとつ動かさなかった。
可愛げのない年下だった。
ジョンは、ポールのストイックな演奏態度が気に入らなかったが、しかしそれでライブが繁盛するのは単純に嬉しかった。
ポールにあしらわれると判った女の子たちは、いつしかジョンの前に陣取るようになっていた。
ジョンはステージの上から演奏そっちのけで女の子を物色した。
実に楽しかった。
ハードなロックンローラーとキュートなベーシストが在籍するバンドとして、彼らのバンドの名前が町で有名になりつつある日だった。
ステージが終わって楽屋に入ると、知らない男が彼らを待っていた。
そして、小さな名刺を渡した。彼らにプロデビューに挑戦しないかというのだ。
ジョンは悪くない話しだと思ったし、ポールは何も云わなかった。ジョージはジョンの後ろに立ってビスケットを食っていた。
その表情はまったくのガキだった。ふたりには手を焼きそうだ。
こんなガキをひきつれて、これから俺は大変だぞ、とジョンはため息をついたが、しかし悪い気はしなかった。
デモテープを送り、レコードを出して良いという会社が現れたとの連絡を受けたのはジョンが最初だった。
何故ならこのバンドのリーダーは彼だったからだ。
しかしこの話と同時に、マネージャー（いつの間にかこの男は自分をマネージャーだと名乗っていた）が髪型を変え、
スーツを着るように強制してきたのにはうんざりした。まったくジョンの趣味に合わないファッションだった。
「なんだよこの頭は。俺はこんなのは嫌だぜ」
ジョンは下ろされた前髪をすかさず後ろに撫でつけた。こんなおかしな頭、ゲイだってしないさ。
それにこのスーツとネクタイが気に入らない。馬鹿じゃないだろうか。俺達はポップバンドじゃないんだ。
でっかい音で、いつものようにやってやろうじゃないか。ジョンはタバコに火をつけてソファーに座りこんだ。
ふと、後ろから手が伸び、ジョンの前髪がフロントに垂らされた。ポールだった。
ポールはマネージャーの云う通り、前髪を下ろし、ネクタイをしていた。
その素直さにジョンは軽く悪態をついた。
ポールはかまわず、後ろからジョンのネクタイを直した。
「やめろよ。うざったいぜ」
ジョンはポールの手を払った。ガキが俺に指図してるんじゃないよ。不愉快だった。ポールはいつも素直すぎる。
テーブルをはさんだソファーで、最近バンドに加入したリンゴもネクタイをはずしてタバコを吸っている。
ジョンは安堵した。まったく、リンゴがいなかったら俺はガキの世話でノイローゼになっていたかもしれないんだぜ。タバコを吸った。
するとまた懲りずにジョンのネクタイを直そうとする手が伸びてきた。
「てめぇ、いい加減にしろよ。ポール！」
ジョンは立ち上がり、ポールを殴った。
後ろに吹っ飛んだポールは派手に壁に叩きつけられた。慌てたジョージがポールに駆け寄る。
ジョンは唾を吐いた。一生ガキ同士でママゴトやってろ。
ポールはジョージの震える手を制し、自分で立ち上がった。
そして切れた唇から流れる血を手の甲でぬぐいながら、ジョンの前に立った。ポールはジョンの目をまっすぐに見つめた。
「何だよ」
ジョンはポールを睨み返した。
「俺が憎いか。殴れよ。やってみろよ」
何故ならこのバンドのリーダーは彼だったからだ。
しかしこの話と同時に、マネージャー（いつの間にかこの男は自分をマネージャーだと名乗っていた）が髪型を変え、
スーツを着るように強制してきたのにはうんざりした。まったくジョンの趣味に合わないファッションだった。
「なんだよこの頭は。俺はこんなのは嫌だぜ」
ジョンは下ろされた前髪をすかさず後ろに撫でつけた。こんなおかしな頭、ゲイだってしないさ。
それにこのスーツとネクタイが気に入らない。馬鹿じゃないだろうか。俺達はポップバンドじゃないんだ。
でっかい音で、いつものようにやってやろうじゃないか。ジョンはタバコに火をつけてソファーに座りこんだ。
ふと、後ろから手が伸び、ジョンの前髪がフロントに垂らされた。ポールだった。
ポールはマネージャーの云う通り、前髪を下ろし、ネクタイをしていた。
その素直さにジョンは軽く悪態をついた。
ポールはかまわず、後ろからジョンのネクタイを直した。
「やめろよ。うざったいぜ」
ジョンはポールの手を払った。ガキが俺に指図してるんじゃないよ。不愉快だった。ポールはいつも素直すぎる。
テーブルをはさんだソファーで、最近バンドに加入したリンゴもネクタイをはずしてタバコを吸っている。
ジョンは安堵した。まったく、リンゴがいなかったら俺はガキの世話でノイローゼになっていたかもしれないんだぜ。タバコを吸った。
するとまた懲りずにジョンのネクタイを直そうとする手が伸びてきた。
「てめぇ、いい加減にしろよ。ポール！」
ジョンは立ち上がり、ポールを殴った。
後ろに吹っ飛んだポールは派手に壁に叩きつけられた。慌てたジョージがポールに駆け寄る。
ジョンは唾を吐いた。一生ガキ同士でママゴトやってろ。
ポールはジョージの震える手を制し、自分で立ち上がった。
そして切れた唇から流れる血を手の甲でぬぐいながら、ジョンの前に立った。ポールはジョンの目をまっすぐに見つめた。
「何だよ」
ジョンはポールを睨み返した。
「俺が憎いか。殴れよ。やってみろよ」
ポールは何も云わずにジョンの瞳を見ていた。
ジョンはその時、ポールの瞳が黒ではなく、グリーンだと知った。
顔は相変わらず幼く、幼いというより、女の子のようだという方が適格だった。本当におかしな顔をした男だった。
目は女の子以上にでかくて、睫毛なんてどうだ。女より長いじゃないか。
これで笑えば可愛いものを、ポールはめったに笑わないのだ。
バンドに入って、セックスもドラッグもそれなりに楽しんでいるはずだが、
ポールが笑顔を見せているところをジョンは見たことがなかった。ジョンはポールの首元を絞りあげた。
「何か云ってみろよ。おい」
ジョンにこれをやられて、ビビらない奴はいなかった。
ジョンの背後でジョージがビビりあがっているのが判る。リンゴはまったくの無関心だ。
ジョンは、ポールが泣き出すのを今か今かと待っていた。
泣かなくてもいい、震えた声で「悪かった」と云えば、それでよかったのだ。
ジョンとしても、メンバーをこれ以上殴るのは避けたかった。
ポールの言葉を待った。
しかしポールは何か云うわけでもなく、酷い侮蔑の視線をジョンに投げただけだった。
その瞳は冷たかった。こんな冷たい瞳ははじめてみた、とジョンは思った。何がポールをここまで冷たい目をさせるのだろう。
怯えた目、怒りに狂った目、泣いた目はいくらでも見てきたジョンだが、こんな目をみたのは初めてだった。
「おい、何してるんだ。じゃれてるんじゃないぞ。時間だ」
マネージャーが控え室に入ってきた。
ジョンはポールを投げ飛ばし、彼の身体をリンゴが受け止めた。
ジョンはネクタイをさらに緩めながら、ポールに酷い怒りの視線を向けた。
後でたっぷり判らせてやらねばならない。この手の男は心底判らせてやらなきゃならない。
もう俺はガキの子守なんてたくさんなんだ。
***********************************************
なんというねつ造・・・
このようなねつ造が許され、続きを投下しても良いとの許可を頂ければ大変嬉しく思います。
宜しくお願い致します。ありがとうございました。
ジョンはその時、ポールの瞳が黒ではなく、グリーンだと知った。
顔は相変わらず幼く、幼いというより、女の子のようだという方が適格だった。本当におかしな顔をした男だった。
目は女の子以上にでかくて、睫毛なんてどうだ。女より長いじゃないか。
これで笑えば可愛いものを、ポールはめったに笑わないのだ。
バンドに入って、セックスもドラッグもそれなりに楽しんでいるはずだが、
ポールが笑顔を見せているところをジョンは見たことがなかった。ジョンはポールの首元を絞りあげた。
「何か云ってみろよ。おい」
ジョンにこれをやられて、ビビらない奴はいなかった。
ジョンの背後でジョージがビビりあがっているのが判る。リンゴはまったくの無関心だ。
ジョンは、ポールが泣き出すのを今か今かと待っていた。
泣かなくてもいい、震えた声で「悪かった」と云えば、それでよかったのだ。
ジョンとしても、メンバーをこれ以上殴るのは避けたかった。
ポールの言葉を待った。
しかしポールは何か云うわけでもなく、酷い侮蔑の視線をジョンに投げただけだった。
その瞳は冷たかった。こんな冷たい瞳ははじめてみた、とジョンは思った。何がポールをここまで冷たい目をさせるのだろう。
怯えた目、怒りに狂った目、泣いた目はいくらでも見てきたジョンだが、こんな目をみたのは初めてだった。
「おい、何してるんだ。じゃれてるんじゃないぞ。時間だ」
マネージャーが控え室に入ってきた。
ジョンはポールを投げ飛ばし、彼の身体をリンゴが受け止めた。
ジョンはネクタイをさらに緩めながら、ポールに酷い怒りの視線を向けた。
後でたっぷり判らせてやらねばならない。この手の男は心底判らせてやらなきゃならない。
もう俺はガキの子守なんてたくさんなんだ。
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なんというねつ造・・・
このようなねつ造が許され、続きを投下しても良いとの許可を頂ければ大変嬉しく思います。
宜しくお願い致します。ありがとうございました。
>>968
おはようございます
昨日はフィアンセとデートで宝石店から結婚指輪のカタログを貰ってまいりましたｗ
検索よけはします
SSは誰でも編集できるようにし、また訂正もできるようにします
あと、洒落にならない〜のまとめのようなサイトにしたいです。一度ぐぐってみてください
おはようございます
昨日はフィアンセとデートで宝石店から結婚指輪のカタログを貰ってまいりましたｗ
検索よけはします
SSは誰でも編集できるようにし、また訂正もできるようにします
あと、洒落にならない〜のまとめのようなサイトにしたいです。一度ぐぐってみてください
976 ：861Hedge-hog：2009/03/28(土) 12:06:39 ID:???0
>>975ミハイルさま、乙です。昨日はまとめスレの練習をやってたり、M捨ての
眉毛ーズにウハウハしてたりで、こちらにこれませんでした。いやあ、結婚間近、
てことですよねｗ。春が来てますね〜！ 心から寿がせていただきます。おめでとう
の意味もこめて、リクを貰っていたマルのイラスト、うｐさせていただきました。
「描くのに困った時は、かわいく笑わせる」をテーマにさせていただいております（汗）。
あと、うｐする時間違えてしまったファイル（なんかDLする時pwが必要なようになってしまって）、
デリートが出来なくなってしまった…。すいません）。
>>974 売掛金さま。ジョンとポールのにらみ合い（勝手にジョンがカッカしてるんだけど…ｗ。
その時点で負けているぞ、ジョン）。クールビューティー、ポールｗ！
傍観決め込むリンゴとおろおろしてるジョージかわいいｗ。
このSSのイラスト、捏造しています。期待しないで待っててください。ああ、SS
書きてえ（泣）！ でもまとめを作るまで、我慢だ！ うおう！
眉毛ーズにウハウハしてたりで、こちらにこれませんでした。いやあ、結婚間近、
てことですよねｗ。春が来てますね〜！ 心から寿がせていただきます。おめでとう
の意味もこめて、リクを貰っていたマルのイラスト、うｐさせていただきました。
「描くのに困った時は、かわいく笑わせる」をテーマにさせていただいております（汗）。
あと、うｐする時間違えてしまったファイル（なんかDLする時pwが必要なようになってしまって）、
デリートが出来なくなってしまった…。すいません）。
>>974 売掛金さま。ジョンとポールのにらみ合い（勝手にジョンがカッカしてるんだけど…ｗ。
その時点で負けているぞ、ジョン）。クールビューティー、ポールｗ！
傍観決め込むリンゴとおろおろしてるジョージかわいいｗ。
このSSのイラスト、捏造しています。期待しないで待っててください。ああ、SS
書きてえ（泣）！ でもまとめを作るまで、我慢だ！ うおう！
>>976
いえいえｗ
オアシスですね、わかります（ワラ
ありがとうございます（嬉泣）彼は、私と同性で今年の5月で23歳ですｗ
マル、かわいいですｗｗマルにも祝福してもらってなんだか照れくさいですｗ元々JPのようなラブラブカップルだったものですからｗ（えへｗ
ではでは、まとめ応援してます
私は他の指輪カタログをゼクシィネットから検索する作業に戻りますｗではｗ
いえいえｗ
オアシスですね、わかります（ワラ
ありがとうございます（嬉泣）彼は、私と同性で今年の5月で23歳ですｗ
マル、かわいいですｗｗマルにも祝福してもらってなんだか照れくさいですｗ元々JPのようなラブラブカップルだったものですからｗ（えへｗ
ではでは、まとめ応援してます
私は他の指輪カタログをゼクシィネットから検索する作業に戻りますｗではｗ
おはようございます
＞ ミハイルさま
ご結婚おめでとうございます！
長い結婚生活の間で嬉しいこと、悲しいこと、たくさんのことがあると思いますが
おふたり力を合わせ、素晴らしい家庭を築いて頂きたいと思います。
本当におめでとう。
＞ 861Hedge-hogさま
＞イラスト
おお、今私は閃きました！
どなたか様が作品を投下した際、
それにイラスト（カット）をつけるというのは素晴らしいアイディアと思います。
是非私もやってみたいです。
ではねつ造の続きです。
＞ ミハイルさま
ご結婚おめでとうございます！
長い結婚生活の間で嬉しいこと、悲しいこと、たくさんのことがあると思いますが
おふたり力を合わせ、素晴らしい家庭を築いて頂きたいと思います。
本当におめでとう。
＞ 861Hedge-hogさま
＞イラスト
おお、今私は閃きました！
どなたか様が作品を投下した際、
それにイラスト（カット）をつけるというのは素晴らしいアイディアと思います。
是非私もやってみたいです。
ではねつ造の続きです。
今日はレコーディングのリハーサルだった。
まだデビューシングル曲は決まっていなかった。
何かの曲のカバーを歌わねばならないらしいという話を聞いていたが、そんなことを許すジョンではなかった。
バンドにはいくつかのレバートリーがあり、それで勝負するつもりだったのだ。
「Take 1」
スピーカーからサインが出て、バンドはオリジナル曲を演奏しだした。
「Stop!」
ガラス越しのプロデューサーが怒鳴っている姿が可笑しかった。ジョンはふふんと笑った。
「ジョン」ポールが云った。「ちゃんとやろうぜ」
「何だって？」
ジョンはポールを睨んだ。
「ちゃんとやってるじゃないか。何が気に入らないんだ」
ポールはジョンと顔を合わせようともしない。
「彼らは僕たちにちゃんとやれ、って云ってるんだ。だからちゃんとやろうぜ」
「だから何が。お前は頭がおかしいんでないのか？」
ジョンは悪態をついた。
「俺達はちゃんとやってるだろうが。それに文句をつけられたんじゃ話しにならないぜ。
なぁ、ポール、お前は何も判っちゃいないんだ。ガキが口を出すな。判ったか」
「Take 2」
またスピーカーから声がした。ジョンはリンゴとジョージを見て、オリジナル曲をやるように目で云った。
「Stop !! Stop!!!!」
スピーカーからまた悲鳴が聞こえてきた。
「Fuckyou!!」
ジョンは笑いながらマイクに向かって云った。ポールはベースのストラップをはずし、ジョンの腕をつかんだ。
思いもかけぬポールの握力に、ジョンは一瞬ギョッとした。
「すいません。僕、ちょっと緊張しちゃって。ちょっと顔を洗ってきます」
ポールはジョンの前に立てられたマイクを使って、ガラスのあちらにいるプロデューサー達に云った。
そしてジョンの耳元で彼だけに聞こえるように云った。
「ちょっと来い」
ジョンはポールのもの凄い力に押されてスタジオを出た。それをリンゴがじっと見つめていた。
まだデビューシングル曲は決まっていなかった。
何かの曲のカバーを歌わねばならないらしいという話を聞いていたが、そんなことを許すジョンではなかった。
バンドにはいくつかのレバートリーがあり、それで勝負するつもりだったのだ。
「Take 1」
スピーカーからサインが出て、バンドはオリジナル曲を演奏しだした。
「Stop!」
ガラス越しのプロデューサーが怒鳴っている姿が可笑しかった。ジョンはふふんと笑った。
「ジョン」ポールが云った。「ちゃんとやろうぜ」
「何だって？」
ジョンはポールを睨んだ。
「ちゃんとやってるじゃないか。何が気に入らないんだ」
ポールはジョンと顔を合わせようともしない。
「彼らは僕たちにちゃんとやれ、って云ってるんだ。だからちゃんとやろうぜ」
「だから何が。お前は頭がおかしいんでないのか？」
ジョンは悪態をついた。
「俺達はちゃんとやってるだろうが。それに文句をつけられたんじゃ話しにならないぜ。
なぁ、ポール、お前は何も判っちゃいないんだ。ガキが口を出すな。判ったか」
「Take 2」
またスピーカーから声がした。ジョンはリンゴとジョージを見て、オリジナル曲をやるように目で云った。
「Stop !! Stop!!!!」
スピーカーからまた悲鳴が聞こえてきた。
「Fuckyou!!」
ジョンは笑いながらマイクに向かって云った。ポールはベースのストラップをはずし、ジョンの腕をつかんだ。
思いもかけぬポールの握力に、ジョンは一瞬ギョッとした。
「すいません。僕、ちょっと緊張しちゃって。ちょっと顔を洗ってきます」
ポールはジョンの前に立てられたマイクを使って、ガラスのあちらにいるプロデューサー達に云った。
そしてジョンの耳元で彼だけに聞こえるように云った。
「ちょっと来い」
ジョンはポールのもの凄い力に押されてスタジオを出た。それをリンゴがじっと見つめていた。
「何するんだ、ポール！」
トイレの個室に押し込められたジョンは怒鳴った。
ポールもその個室に入り、後ろ手でドアをロックした。狭い個室に男がふたりだ。狭いったらなかった。
「ガキはすっこんでろって云ったろう、あぁ？」
ジョンはすごんだ。
「お前は偉いよ。あいつらの言いなりになってな。さぞ満足だろう。
優等生野郎。まだ何が足りないんだ。えぇ？
お前は何も判っちゃいない。俺らはあいつらのおもちゃにされようとしてるんだぜ。
それも判らないのか。くそったれ。お前はそれで満足だろうが、俺は嫌だぜ。
大体何だ、この髪型は。俺はオカマじゃないんだぜ。お前は似合ってるよ。このカマ野郎。
満足だろう、え？ 満足だろう、世界中のカマ野郎がお前のケツを追っかけるぜ。それが嬉しいんだろう。
この変態野郎。似合ってるぜ、ポール。そんなに嬉しいか。カマを掘られるのがそんなに待ちきれないのか！」
そう云いながら、云いすぎだろう、とジョンは思った。
しかし次から次から言葉が出てきて止めることができない。
「俺はこんなことをしたい為にここに居るんじゃない。俺はロックがやりたいんだ。
今やらなきゃ意味がないんだ。今なんだよ。そう、今しかないんだよ。
そうだろう、明日俺は生きてるか？ 生きているって保障はあるのか？ そんなこと誰が判るんだ。
今、ここでやらなきゃ意味がないんだ。時間なんてないんだ。媚を売ってる暇なんてないんだ。今、ここでやらなきゃダメなんだ。
あいつらに判らせてやる。俺達はそこらのポップアイドルなんかじゃない。遊ばれるのはたくさんだ。
もしここで話しがなくなっても俺は後悔しない。俺はやりたいことをやるんだ。
投げ出されてリバプールのクラブに戻ったっていい。馬鹿な道化になるくらいなら、俺は喜んで戻るぜ。
こんなのはたくさんだ。いいか。今なんだ。今やらなきゃダメなんだ。
明日なんてないんだ！ あるはずないんだ！！ お前は何も判っちゃいねぇ。何もだ！！」
そこまで云った時、ポールがジョンの唇を奪った。
トイレの個室に押し込められたジョンは怒鳴った。
ポールもその個室に入り、後ろ手でドアをロックした。狭い個室に男がふたりだ。狭いったらなかった。
「ガキはすっこんでろって云ったろう、あぁ？」
ジョンはすごんだ。
「お前は偉いよ。あいつらの言いなりになってな。さぞ満足だろう。
優等生野郎。まだ何が足りないんだ。えぇ？
お前は何も判っちゃいない。俺らはあいつらのおもちゃにされようとしてるんだぜ。
それも判らないのか。くそったれ。お前はそれで満足だろうが、俺は嫌だぜ。
大体何だ、この髪型は。俺はオカマじゃないんだぜ。お前は似合ってるよ。このカマ野郎。
満足だろう、え？ 満足だろう、世界中のカマ野郎がお前のケツを追っかけるぜ。それが嬉しいんだろう。
この変態野郎。似合ってるぜ、ポール。そんなに嬉しいか。カマを掘られるのがそんなに待ちきれないのか！」
そう云いながら、云いすぎだろう、とジョンは思った。
しかし次から次から言葉が出てきて止めることができない。
「俺はこんなことをしたい為にここに居るんじゃない。俺はロックがやりたいんだ。
今やらなきゃ意味がないんだ。今なんだよ。そう、今しかないんだよ。
そうだろう、明日俺は生きてるか？ 生きているって保障はあるのか？ そんなこと誰が判るんだ。
今、ここでやらなきゃ意味がないんだ。時間なんてないんだ。媚を売ってる暇なんてないんだ。今、ここでやらなきゃダメなんだ。
あいつらに判らせてやる。俺達はそこらのポップアイドルなんかじゃない。遊ばれるのはたくさんだ。
もしここで話しがなくなっても俺は後悔しない。俺はやりたいことをやるんだ。
投げ出されてリバプールのクラブに戻ったっていい。馬鹿な道化になるくらいなら、俺は喜んで戻るぜ。
こんなのはたくさんだ。いいか。今なんだ。今やらなきゃダメなんだ。
明日なんてないんだ！ あるはずないんだ！！ お前は何も判っちゃいねぇ。何もだ！！」
そこまで云った時、ポールがジョンの唇を奪った。
ジョンは驚き、ポールを殴ろうと右手をあげた。しかしポールはその手をいとも簡単に制した。
そしてジョンを壁に押し付けると、舌を差し入れた。ジョンは何が何だか判らなかった。
男にキスされたのは初めてだった。頭がひどく混乱した。ポールが一瞬口を離した隙に、ジョンはわめきちらした。
「バカ野郎！ 何するんだ！！ 気でも狂ったか？
自分がいま、何をしてるのか判ってるのか。
変態野郎。男にキスなんかしやがって、お前は狂ってる、クレイジーだ。
どっか行けよ。あっちへ行ってくれ。おまえの顔なんか見たくない！！」
ポールの両手がジョンの顔をつつみ、そしてまたポールはジョンにキスをした。
ジョンはポールの腕首をつかんだが、その手はびくともしない。
股間蹴りをしようと思ったが、ポールの足がジョンの股に深く入り込んでいて、完全に彼の下半身を拘束していた。
ポールの両肘がジョンの腕を壁に押し付けていた。ジョンは身動きが出来なかった。
ポールの唇は柔らかかった。先ほどのキスと違い、ポールの舌がじっくり、ゆっくりとジョンの口中をさぐっていた。
こんなに丁寧なキスを受けたのは初めてだったし、こんなキスをしたことは今まで一度もなかった。緊張が溶けてゆく。
ポールがジョンの下唇を吸った。ジョンは固く瞳を閉じた。ポールの唇がジョンのうなじの敏感な部分に触れた。
ジョンは身体を震わせた。そこに今まで触れてきたのは女しかいなかった。それを今は男のポールに触れられているのだ。
頭では判っているが、弱点を攻められるとどうにもならない。ジョンは声を殺すのに必死だった。
ポールの唇はずっと前からジョンの弱点を知りつくしていると云わんばかりに彼の弱い部分を執拗に攻めた。
ジョンは思わず声を漏らしてしまい、それについて赤面した。
ガキだと思っていたポールにこんなことをされ、声も漏らしてしまうなんて。
恥ずかしかった。あまりの恥ずかしさと悔しさに涙が出た。
その涙は、何も、自分の失態についてだけではない。レコードデビューが決まってから今日まで味わった悔しさへの涙でもあった。
「ジョン」
ポールがジョンの耳元で囁いた。ひどく落ち着いた声だった。
「今、ネクタイはずしてあげる」
そう云うとポールはジョンの首からネクタイをはずし、シャツのボタンを三個はずした。
そしてジョンを壁に押し付けると、舌を差し入れた。ジョンは何が何だか判らなかった。
男にキスされたのは初めてだった。頭がひどく混乱した。ポールが一瞬口を離した隙に、ジョンはわめきちらした。
「バカ野郎！ 何するんだ！！ 気でも狂ったか？
自分がいま、何をしてるのか判ってるのか。
変態野郎。男にキスなんかしやがって、お前は狂ってる、クレイジーだ。
どっか行けよ。あっちへ行ってくれ。おまえの顔なんか見たくない！！」
ポールの両手がジョンの顔をつつみ、そしてまたポールはジョンにキスをした。
ジョンはポールの腕首をつかんだが、その手はびくともしない。
股間蹴りをしようと思ったが、ポールの足がジョンの股に深く入り込んでいて、完全に彼の下半身を拘束していた。
ポールの両肘がジョンの腕を壁に押し付けていた。ジョンは身動きが出来なかった。
ポールの唇は柔らかかった。先ほどのキスと違い、ポールの舌がじっくり、ゆっくりとジョンの口中をさぐっていた。
こんなに丁寧なキスを受けたのは初めてだったし、こんなキスをしたことは今まで一度もなかった。緊張が溶けてゆく。
ポールがジョンの下唇を吸った。ジョンは固く瞳を閉じた。ポールの唇がジョンのうなじの敏感な部分に触れた。
ジョンは身体を震わせた。そこに今まで触れてきたのは女しかいなかった。それを今は男のポールに触れられているのだ。
頭では判っているが、弱点を攻められるとどうにもならない。ジョンは声を殺すのに必死だった。
ポールの唇はずっと前からジョンの弱点を知りつくしていると云わんばかりに彼の弱い部分を執拗に攻めた。
ジョンは思わず声を漏らしてしまい、それについて赤面した。
ガキだと思っていたポールにこんなことをされ、声も漏らしてしまうなんて。
恥ずかしかった。あまりの恥ずかしさと悔しさに涙が出た。
その涙は、何も、自分の失態についてだけではない。レコードデビューが決まってから今日まで味わった悔しさへの涙でもあった。
「ジョン」
ポールがジョンの耳元で囁いた。ひどく落ち着いた声だった。
「今、ネクタイはずしてあげる」
そう云うとポールはジョンの首からネクタイをはずし、シャツのボタンを三個はずした。
そしてその大きな両手で、ジョンの垂れた前髪を後ろに撫でつけ、そっとキスをした。
ジョンはキスが来ると判った瞬間、自分で瞳を閉じた。
「苦しかっただろ、ジョン。もう大丈夫。首にしまった布きれは外したから」
ポールはまたジョンにキスをした。ジョンは自ら口を開き、ポールを受け入れた。
「ボタンもはずしたよ。もう平気だろ。前髪も邪魔じゃないだろ？ OK、ジョン。とっても似合ってる。素敵だよ」
ポールはジョンの顔をじっと見つめた。
その瞳は深いグリーンで、そしてポールは今まで一度も見せたことがないような、柔らかい笑顔をジョンに向けていた。
ジョンの瞳から涙が一筋流れた。数々の悪態をつきながら、一体自分はいつから、そして何に対してこんなにイラつき、
そしてこんなにも追い詰められているのか、それは判らない。ずっとそれを隠してきたのだから。
明日なんてない。今この時だけが真実。今やらなければ。ずっとそうやって生きてきた。
その想いを口にしたのは初めてで、ジョンはとても恥ずかしかった。
ポールはジョンを抱き締めた。ジョンはポールに抱き締められながら泣いた。
ジョンは不安なのだ。ジョンが思う以上に、彼は不安なのだ。もう何も信じられないのだった。信じたって無駄だ。
自分は自分を守らなくてはならない。誰の力も借りない。だって、明日、そのひとが自分の目の前にいるとは限らないじゃないか。
「ジョン」ポールはジョンの背中を優しく撫でた。
「僕はずっと君の傍にいるよ。君をひとりにしない。約束する。僕は約束を守る、絶対に。もうひとりになんかしない」
ジョンは声をあげて泣いた。
「一緒にいよう。そしてさ、一緒にいろんなところに旅しようよ。歌なんか歌ってさ。
君の好きなロックンロールをやりながらさ。大丈夫、上手くいくから。
僕は上手く歌うから、ベースだって上手く弾くよ。大丈夫、上手くいくよ。
だからもう泣かないで。もし泣きたくなったら、僕の前でだけ泣いてよ。
僕の前だけではジョンのままでいてくれていいんだよ。僕の前でネクタイなんかしてる必要ないんだから。
僕の前だけではそのままの君で居て。そしてさ、色んなところに旅しよう。
ちょっとの間、笑ってやってさ、キャーって云わせてやればいいんだ。簡単だろ？
やってみよう、ジョン。ずっと。一緒にさ」
ジョンはキスが来ると判った瞬間、自分で瞳を閉じた。
「苦しかっただろ、ジョン。もう大丈夫。首にしまった布きれは外したから」
ポールはまたジョンにキスをした。ジョンは自ら口を開き、ポールを受け入れた。
「ボタンもはずしたよ。もう平気だろ。前髪も邪魔じゃないだろ？ OK、ジョン。とっても似合ってる。素敵だよ」
ポールはジョンの顔をじっと見つめた。
その瞳は深いグリーンで、そしてポールは今まで一度も見せたことがないような、柔らかい笑顔をジョンに向けていた。
ジョンの瞳から涙が一筋流れた。数々の悪態をつきながら、一体自分はいつから、そして何に対してこんなにイラつき、
そしてこんなにも追い詰められているのか、それは判らない。ずっとそれを隠してきたのだから。
明日なんてない。今この時だけが真実。今やらなければ。ずっとそうやって生きてきた。
その想いを口にしたのは初めてで、ジョンはとても恥ずかしかった。
ポールはジョンを抱き締めた。ジョンはポールに抱き締められながら泣いた。
ジョンは不安なのだ。ジョンが思う以上に、彼は不安なのだ。もう何も信じられないのだった。信じたって無駄だ。
自分は自分を守らなくてはならない。誰の力も借りない。だって、明日、そのひとが自分の目の前にいるとは限らないじゃないか。
「ジョン」ポールはジョンの背中を優しく撫でた。
「僕はずっと君の傍にいるよ。君をひとりにしない。約束する。僕は約束を守る、絶対に。もうひとりになんかしない」
ジョンは声をあげて泣いた。
「一緒にいよう。そしてさ、一緒にいろんなところに旅しようよ。歌なんか歌ってさ。
君の好きなロックンロールをやりながらさ。大丈夫、上手くいくから。
僕は上手く歌うから、ベースだって上手く弾くよ。大丈夫、上手くいくよ。
だからもう泣かないで。もし泣きたくなったら、僕の前でだけ泣いてよ。
僕の前だけではジョンのままでいてくれていいんだよ。僕の前でネクタイなんかしてる必要ないんだから。
僕の前だけではそのままの君で居て。そしてさ、色んなところに旅しよう。
ちょっとの間、笑ってやってさ、キャーって云わせてやればいいんだ。簡単だろ？
やってみよう、ジョン。ずっと。一緒にさ」
スタジオにジョンとポールが戻ってきた。
ジョージは吸っていたタバコをもみ消してふたりに駆け寄った。もう大丈夫だ、とジョンは笑顔でジョージの頭を撫でた。
リンゴは何も云わずじっと座っていた。ガラス越しにプロデューサーの殺意に満ちた視線を感じた。
ジョンはそれにウインクして、ギターのストラップを肩にかける。
ガラスに遮られて言葉は聞こえなかったが、ペコペコ頭をさげているマネージャーの姿をみる限り、相当まずい雰囲気なのだろう。
スピーカーが雑音混じりに云った。
「ジョンはもういい。ポール、歌って」
ジョンは肩をすくめてポールを見た。ポールはスピーカーに向かってOKと云った。
そしてポールは今までメンバーの誰も見たことがないような素晴らしい笑顔で歌いだしたのだ。
ジョンははじめて見るポールの笑顔にショックを受けた。彼がこんな顔で笑うなんて思ってもいなかったからだ。
ポールはジョンに目くばせでコーラスするように云った。ジョンはその歌声にコーラスをつけた。
ジョンは、ポールが自分にからかわれながらもずっとギターの練習をしていたことを思い出していた。
そして先ほどの柔らかい彼の唇と、その唇が云った言葉について。
ガラスの向こう側がにわかに慌ただしくなってきた。ジョンはくすぐったいような気分になり、下を向いた。
このレコーディングが終わったら、まずポールを殴ったことを謝ろう。
そして彼の唇の傷の手当をしなくてはならないな、そんなことをジョンは考えていた。
そしてそうだな、もしポールが傷を痛がらないのなら、もう一度あいつとキスを…。そこまで考えて、ジョンはひとり赤面した。
レコーディングが終わったら？ ジョンは驚いた。そんな風に考えたことがなかったからだ。
いつも今、この瞬間に思い立ったらすぐにやってきた彼が、こんな風に思ったのは初めてだった。
いや、正確には、彼の母親が死んで以来、というのが正しい。
勿論、おれは明日なんか信じちゃいないぜ。
ジョンは皮肉っぽく笑った。
しかしその瞳は先ほどの彼とは違っていた。その瞳は、明日を見つめようとしていた。
間奏になり、ポールと目が合った。まったく不思議な奴だ。そして興味深い男だ。ジョンはポールにつられて顔をほころばせた。
******************************
ありがとうございました
ジョージは吸っていたタバコをもみ消してふたりに駆け寄った。もう大丈夫だ、とジョンは笑顔でジョージの頭を撫でた。
リンゴは何も云わずじっと座っていた。ガラス越しにプロデューサーの殺意に満ちた視線を感じた。
ジョンはそれにウインクして、ギターのストラップを肩にかける。
ガラスに遮られて言葉は聞こえなかったが、ペコペコ頭をさげているマネージャーの姿をみる限り、相当まずい雰囲気なのだろう。
スピーカーが雑音混じりに云った。
「ジョンはもういい。ポール、歌って」
ジョンは肩をすくめてポールを見た。ポールはスピーカーに向かってOKと云った。
そしてポールは今までメンバーの誰も見たことがないような素晴らしい笑顔で歌いだしたのだ。
ジョンははじめて見るポールの笑顔にショックを受けた。彼がこんな顔で笑うなんて思ってもいなかったからだ。
ポールはジョンに目くばせでコーラスするように云った。ジョンはその歌声にコーラスをつけた。
ジョンは、ポールが自分にからかわれながらもずっとギターの練習をしていたことを思い出していた。
そして先ほどの柔らかい彼の唇と、その唇が云った言葉について。
ガラスの向こう側がにわかに慌ただしくなってきた。ジョンはくすぐったいような気分になり、下を向いた。
このレコーディングが終わったら、まずポールを殴ったことを謝ろう。
そして彼の唇の傷の手当をしなくてはならないな、そんなことをジョンは考えていた。
そしてそうだな、もしポールが傷を痛がらないのなら、もう一度あいつとキスを…。そこまで考えて、ジョンはひとり赤面した。
レコーディングが終わったら？ ジョンは驚いた。そんな風に考えたことがなかったからだ。
いつも今、この瞬間に思い立ったらすぐにやってきた彼が、こんな風に思ったのは初めてだった。
いや、正確には、彼の母親が死んで以来、というのが正しい。
勿論、おれは明日なんか信じちゃいないぜ。
ジョンは皮肉っぽく笑った。
しかしその瞳は先ほどの彼とは違っていた。その瞳は、明日を見つめようとしていた。
間奏になり、ポールと目が合った。まったく不思議な奴だ。そして興味深い男だ。ジョンはポールにつられて顔をほころばせた。
******************************
ありがとうございました
985 ：ホワイトアルバムさん：2009/03/28(土) 17:15:59 ID:???0
いつもはROM専門の名無しですが、コメントさせてください。
ミハイル様、もうすぐご結婚おめでとうございます。
どうぞお幸せに。
ミハイル様、もうすぐご結婚おめでとうございます。
どうぞお幸せに。
861Hedge-hogさまの「All together now!」を読み、イラストを描きました。
実はビートルズははじめて描いたかもです。
相変わらず何もかもがおかしすぎですが、どうぞ。
実はビートルズははじめて描いたかもです。
相変わらず何もかもがおかしすぎですが、どうぞ。
>>986
売掛金さま、祝福のことばありがとうございます＾＾
イラスト、上手ですね＾＾
なんとなく多田由美大先生を思い出したタッチでした
あ、まとめができたらビーで雪風パロとかやりたいですねｗ挿絵は売掛金さまで
主人公は勿論ポールですね（笑
売掛金さま、祝福のことばありがとうございます＾＾
イラスト、上手ですね＾＾
なんとなく多田由美大先生を思い出したタッチでした
あ、まとめができたらビーで雪風パロとかやりたいですねｗ挿絵は売掛金さまで
主人公は勿論ポールですね（笑
ミハイルさま
アップローダーにご婚約を祝うイラストをUP致しました。
受け取ってください（強引に）
正直絵はもう何年も描いていないので何もかもがものすごく不安定ですが
もしこちらのスレが盛り上がり、それに色々絵を描かせて頂ければ嬉しく思います。
アップローダーにご婚約を祝うイラストをUP致しました。
受け取ってください（強引に）
正直絵はもう何年も描いていないので何もかもがものすごく不安定ですが
もしこちらのスレが盛り上がり、それに色々絵を描かせて頂ければ嬉しく思います。
ジョン好きのミハイルさんに喜んで頂き何よりです（＾＾）
＞次スレ
残り10ですし、作っても大丈夫と思います。
861Hedge-hogさまも今夜あたり気付いて来てくださるでしょう（＾＾）
＞次スレ
残り10ですし、作っても大丈夫と思います。
861Hedge-hogさまも今夜あたり気付いて来てくださるでしょう（＾＾）
>>990
すいません、私のホストだとまだ立てられないのでおねがいします＞＜
これで↓
「初代スレの100くらいで１に「つかこのスレまだあったんかｗｗｗ」と言われてしまったかわいそうなスレッドが、7スレ目に突入しました。(^^
ここは甲虫バンドのモララーのビデオ棚的にも、また、お好きなCPについて萌えを語り合うもよし、画像やイラスト投稿、馴れ合いもOKです。
リレー小説、その流れに関係なく自作スラッシュ投下、突然好きなカプやシチュを叫ぶもおｋ！皆で甲虫に萌え上がりましょう！
画像投下はこちら↓
イメぴた ttp://imepita.jp/pc/
うpろだ http://www9.uploader.jp/home/betles801/
※また、このスレに投下された作品・画像（←画像、スラッシュ動画もおｋ？）を保管するまとめサイト（サイト名「ALL YOU NEED IS LOVE!」）も
作られる予定です。保管する際のことを考え、作品投下時はコテハンを使うことを奨励します（もちろん、名無しのままでもOKです）。
Q=海外のスラッシュ作品の和訳の投下は、OKですか？
A=二次創作とはいえ著作権がありますので、残念ですがご遠慮ください。ただし、Slash紹介・感想文は専用のスレを避難所したらばに立てようと思います。
CPに関するQ&A
Q=ここはJP以外に、GPやJRやJG、PJもしくはBJなどはだめですか？
A=いえ、どのCPでもOKです。
Q=映像やSlashはここには投下してはだめですか？
A=テンプレをご覧下さい
Q=コテは絶対ですか？
A=名無しでもOKです
すいません、私のホストだとまだ立てられないのでおねがいします＞＜
これで↓
「初代スレの100くらいで１に「つかこのスレまだあったんかｗｗｗ」と言われてしまったかわいそうなスレッドが、7スレ目に突入しました。(^^
ここは甲虫バンドのモララーのビデオ棚的にも、また、お好きなCPについて萌えを語り合うもよし、画像やイラスト投稿、馴れ合いもOKです。
リレー小説、その流れに関係なく自作スラッシュ投下、突然好きなカプやシチュを叫ぶもおｋ！皆で甲虫に萌え上がりましょう！
画像投下はこちら↓
イメぴた ttp://imepita.jp/pc/
うpろだ http://www9.uploader.jp/home/betles801/
※また、このスレに投下された作品・画像（←画像、スラッシュ動画もおｋ？）を保管するまとめサイト（サイト名「ALL YOU NEED IS LOVE!」）も
作られる予定です。保管する際のことを考え、作品投下時はコテハンを使うことを奨励します（もちろん、名無しのままでもOKです）。
Q=海外のスラッシュ作品の和訳の投下は、OKですか？
A=二次創作とはいえ著作権がありますので、残念ですがご遠慮ください。ただし、Slash紹介・感想文は専用のスレを避難所したらばに立てようと思います。
CPに関するQ&A
Q=ここはJP以外に、GPやJRやJG、PJもしくはBJなどはだめですか？
A=いえ、どのCPでもOKです。
Q=映像やSlashはここには投下してはだめですか？
A=テンプレをご覧下さい
Q=コテは絶対ですか？
A=名無しでもOKです
たてました
ビートルズで801 7スレ目
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1238247701/l50
というか、スレ立てなどはじめてで、なんだか一番上に出てきましたが大丈夫でしょうか（大汗
ビートルズで801 7スレ目
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1238247701/l50
というか、スレ立てなどはじめてで、なんだか一番上に出てきましたが大丈夫でしょうか（大汗
お花をありがとうございます（＾＾）
わーい
わーい
ジョンかわいい
梅
梅
ポールにいっぱいやらしいこと言って欲しい
うめ
うめ
861Hedge-hogさま
7スレ目でお待ちしております
うめ
7スレ目でお待ちしております
うめ
998 ：861Hedge-hog：2009/03/29(日) 01:22:56 ID:???0
あれ？ まだ書けそう？先に次スレに書き込んじゃったけど。んじゃ、私も好きなこと言って埋めよう。
ジョンと赤い花かわいい。ミハイルさまTHANX!! てか、人一倍
漢くさいのに、これだけ花が似合うって、どういうことだいジョン？
母さん全然分からないわよ!!
後、
「わたくし、基本はR/G（リバ化）です!!」
てか、ジョージはそれと気づかず甘えっ子の末っ子体質で困っちゃうね！
そんなジョージにちょい振り回され気味のリンゴを書きたい、ああ書きたい！
埋め（wara
ジョンと赤い花かわいい。ミハイルさまTHANX!! てか、人一倍
漢くさいのに、これだけ花が似合うって、どういうことだいジョン？
母さん全然分からないわよ!!
後、
「わたくし、基本はR/G（リバ化）です!!」
てか、ジョージはそれと気づかず甘えっ子の末っ子体質で困っちゃうね！
そんなジョージにちょい振り回され気味のリンゴを書きたい、ああ書きたい！
埋め（wara
999 ：ホワイトアルバムさん：2009/03/29(日) 02:12:45 ID:???0
治癒魔法ってガンとかも治せるの？
1000ならジョンとポールは再会できる
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。