どうなっていた?
2 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/08(火) 16:59:39 ID:k29OJ01f0
単なる鼻づまりのブスだと思う
3 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/08(火) 17:09:24 ID:xRU4OZCi0
リン子はブサ子。ポール子以外みんなブスまぁ、スキッパで頭からっぽのパティよりはポール子のほうが 頭いいんだろうけど
マーティン子はどうよ?
なんでも子つければいいってわけじゃねえぞですわよ
6 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/08(火) 18:31:45 ID:luhNlUGaO
ポール子は態度のでかいDVタヌキ女
ポール子品格知性ゼロの、グルーピーも真っ青のヤリマンビッチ
ポール子って、何故かヤリマンっていう感じがするんだよな・・・ 実際ポールはそんなにヤリチンじゃないのに・・・
ポールが女だったら・・・ やった回数を武勇伝として周りに自慢げに話す痛い女になりそう
10 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/08(火) 22:15:10 ID:xRU4OZCi0
>>9 いやいや、ポール子子供大好きだし性格よさそう。ジュリアンあやしてる写真見れば分る。
グルーピー真っ青なヤリマンで低脳はパティ
パーティー大好きという派手好きでジョージは行きたくないと云っているのにもかかわらず強制連行
んで、やたら捨てられればギタリスト(池面限定)にひょいひょいくっつくが飽きると捨てる
そういう女だ、パティは
全部おkなのはポール子含めシンシアとジェーンだけ
11 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/08(火) 22:16:31 ID:xRU4OZCi0
ここはポール子でなくリン子のスレですわよ
ポールが愛想がいいのはメディアの前だけ。 世渡り上手だから自分を良く見せるコツを心得ている 本性はドケチで私利私欲まみれのヤク中乱交大好き男 計算高い出しゃばりのゴマすり狸。
xRU4OZCi0って嫁関連スレには必ず来るね
ジョージ子はスレンダーな美少女
IDが変わっったらまた舞い戻って来るかも
シンシアやジェーンに全く魅力を感じないけど、おかしいのだろうか? 地味でパッとしなくて華もオーラもないと思う
リン子・・・いまだに若々しく肌すべすべで元俳優の イケメン旦那とラブラブ、充実した幸せな老後 ポール子・・・息子のように若い男のケツを追っ掛け回すが、 金だけ騙し取られ逃げられる。
20 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 16:41:08 ID:Yol9h/TQ0
21 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 16:48:04 ID:Yol9h/TQ0
>>18 シンシアは優しいママだし、ジェーンはお姉ちゃんってかんじ
シンシアは小判鮫 ジェーンはヒラメ顔の大根役者 ビーヲタしか評価してないってのに、 異常に持ち上げられ過ぎて萎え、反動で嫌いになった
24 :
1 :2008/04/09(水) 20:20:45 ID:???0
誰もリンゴの話してねーw てことで話題提示 3人の誰かと結婚してただろうか?そもそもビートルズ入れたのか
25 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 20:44:52 ID:vXIywUlpO
リン子は誰と結婚しても平穏で円満、子沢山なイメージがある
26 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 21:43:24 ID:Yol9h/TQ0
>>24 結婚相手はやっぱジョージじゃね?パティなんかより全然いい
リン子>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>パティ
当時女性ドラマーなんて珍しいから注目されるんじゃね?
しかしルックスは パティ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>リン子 でもリン子はジョージのいい友達
リン子はいい娘だと思うけど、ファンに夢を与えるという点では ジョージ&パティの組合せが萌えるしお似合い
29 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 22:29:56 ID:Yol9h/TQ0
>>27 ルックスはそうだが、性格のよさはリン子だな。リン子って外見より中身を大事にする派っぽい
30 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 22:35:24 ID:Yol9h/TQ0
>>28 やっぱジョージの嫁はポール子か?よくジョージとポールが一緒に写ってる写真結構あるし
性格
ポール子>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>パティ
パティは派手好きで目立ちたがり屋で馬鹿だから
ポール子って真面目ってイメージがある、あと子供好きだしいい性格だとおも
外見
ポール子>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>パティ
なんとなくポール子ってフランス人形みたいなイメージがある、フランス・ギャルみたいな
それに比べパティはスキッパでアホ面。顔だけって感じ
31 :
追加レス :2008/04/09(水) 22:37:00 ID:Yol9h/TQ0
でもやっぱ、ポール子はジョンだな。 ジョン&ポール子これこそ究極のレノン=マッカートニー夫婦
やっぱりジョージの髪と瞳が茶色だから、 隣に並ぶと金髪青目のパテが対比的に素敵に見える
33 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/09(水) 22:58:03 ID:Yol9h/TQ0
>>32 やっぱ馬鹿女より性格もよくて自分のことをちゃんと分ってくれる妻がいいだろ
リン子ってジョージが食べたいっていったものを作ってくれそう
ジョンはポール子だな、やっぱり。
ポール子かわいい
Yol9h/TQ0って根暗でひがみっぽいブス腐女子って感じがするw
ID晒してる時点で低脳ww
Yol9h/TQ0は、とっても知的で謙虚な 非の打ち所のない完璧なお方なんでしょうねww
ジョンはポール子だな、やっぱり。 ポール子かわいい ハアハア ,, '||||||||| ||||||||||||||l /|||||||||| l||||||||||||||||||||l ||||||||||__ |||||||||||||||||||l ||||||||| .-=; =-. |||| r'||(^||| ,,ノ r 。 。) 、 |||l ̄ヽ / ||||`|l U ,. =三ァ ,. .||! \ / ,ノ||||||、._ ー- ' _.,ノリト V ヽ、 「) / Yノ||l|||||l ` ー-‐ ィl|||リト Y \ _ >う⌒rー、 / __,{h . └-「)「}「〉}| }r‐'⌒ ('く 丁´´ /\__ -‐ = ‐- ,イ「)「}_,「|丿 `'ー'7  ̄ハ`┴
おいおい腐女子、さっきまで元気だったのに急に引っ込んじゃったな
39 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/10(木) 14:20:54 ID:HEWzIxN8O
ジョージとポール子じゃジョージが可哀相。 あんなヒス持ちのタヌキ顔がいつも隣にいたらノイローゼになっちゃうよ ポール子にはジョンがピッタリだな、ジョンならポール子がヒステリー 起こしたら張り倒して大人しくさせそう
ジョージとポール子の子供より ジョンとポール子の子供の方がどうなるか見てみたい
ジョージとリン子は一応親友同士だけどっちかが片想いしてそう ジョンとはいい飲み友達って感じで ポールには楽しくイジられてそう
リン子かわいい RAPEしたい
43 :
1 :2008/04/11(金) 16:35:58 ID:???0
ついにリン子レイプ魔が来たか 変態ジョージはまだみたいで安心
44 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/11(金) 17:07:05 ID:WMgQbvbf0
>>43 変態ジョージってどういう由来で変態ってついたの?
45 :
1 :2008/04/11(金) 19:33:23 ID:???0
46 :
44 :2008/04/11(金) 20:18:24 ID:WMgQbvbf0
47 :
万太郎 :2008/04/11(金) 23:31:00 ID:Gz1gcmbt0
凛子かわいい レイプしたい
48 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/12(土) 10:39:47 ID:dvUyIYbZ0
誰かジョージ×リン子の小説キボン
49 :
1 :2008/04/13(日) 20:09:04 ID:???0
リレー方式ならちょっと書きたいかも
年上だということを感じさせない可愛さの倫子
51 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/14(月) 12:40:25 ID:ZgvN0UJj0
リンコは新しい指輪を買うために、銀行からおカネをおろしてきました。 「ジョージどこにいるの?優柔不断の私のために、指輪選んでよ!」
53 :
1 :2008/04/14(月) 17:06:32 ID:???0
>>52 のリン子のキャラが違うので仕切りなおし↓
その日スタジオにいたのはリン子とジョージのふたりだけでした。
今は二人で午後のお茶 リン子はサボイトラッフルをおいしそうに頬張っています ジョージ「…かわいいね」 リン子「へ?なに?」
56 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 14:03:14 ID:fJzU97/b0
ジョージ「かわいいっていうのは君のことだよ」
リン子はムッとしました「背が低いってこと?」
58 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 16:19:55 ID:fJzU97/b0
ジョージ「違うよリン子・・君の全てがかわいいんだ。僕のものに なってくれリン子」 ジョージはリン子にいきなりキスをしました。 それも舌を絡めるような濃厚なディープキス。
リン子「んっ…ぃやぁ…なにすんのよ… 」
リン子の唇は甘く、サボイトラッフルの味がしました。 ジョージ「キスだけで感じてくれてるの?嬉しい」 リン子「感じてなんか…///ないからぁ…」 ジョージ「じゃあなんでそんな声出るの?感じてるんだろ?」
61 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 21:09:36 ID:fJzU97/b0
リン子は今、ジョージにされるがままだった。 どういう訳だか、ジョージからの突然のキスに戸惑い体が固まって指一本 すら動かせない。 メンバーの中で一番大人しいリン子は恋愛とはこういうものなのだ、と つくづくわかった。 気がつけばジョージは次の段階に入りリン子をソファに押し倒すと、リン子 の水色のストライプ柄のワンピースを脱がし、空いた手で下着を全て取り去る と、リン子のアソコを手で弄りはじめた。
「っ!!!」
63 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 21:20:28 ID:fJzU97/b0
ジョージ「どう?リン子」 ジョージが耳元で囁くと、リン子は身振るいした。 それはこういう行為――セックスというものをするのがはじめてで怖い というのと、ジョージは親友だと思っていたのにいきなりこういう事を されたせいもある。 そして、ジョージが指を動かすリン子のアソコはもうぐちゅぐちゅに濡れて いた。
「…やだ…怖い…」リン子はかすれた声で言った。
「君のプッシーはこんなにぐちょぐちょに濡れて・・凄い」ジョージは一旦 指を引き抜くと我慢しきれないという顔で今度は挿入した。 ジョージは中で直ぐに動かし始めた。 それと当時に時々、舌でリン子の首筋や胸を愛撫したりした。
「んっ…///…ぐすっ…」 恥ずかしいやら悔しいやらでリン子はその青い瞳から大粒の 涙を流していた。
67 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 22:13:06 ID:PbwcmjZD0
「大丈夫、優しくするから…痛かったら言って?」 と、ジョージは優しく慰めました。
それでもリン子は怖かった。 セックスという行為は好きな人と一緒になるということなのだから。 しかしリン子は前々からよくジョンとポールがホテルのベッドルームで そういう行為をしていて、ポールの喘ぐ声が聞こえてくるたびいつか自分も 好きな人ができたらああいうことをするのだろうと思っていたのでもう 怖くなかった。 そして今はただ、大好きなジョージに身をゆだね、ジョージからの愛を 一身に受けていた。
リン子「ひぁぁっ…やっ…ぁん…変な声出ちゃう…」 ジョージ「かわいいよリン子…我慢しないで声、出して…」
リン子は最初は嫌がっていたものの、されていく内だんだんジョージは こんなにも自分を愛してくれている、ジョージは自分だけのものだと 思った。 ジョージは挿入したまま奥まで進めていった。 リン子は今にもイきそうだった。
ジョージとリン子もこんなに愛し合っている中、ジョンとポール夫婦も 二人のスウィート・ホームの、リビングのソファに寄り添うように して座り、ジョンがポールに数え切れないほど愛の言葉を聞かせていました。
リン子「はあっ、あ…ぁッ…あんっ…ジョージっ…」 ジョージの腰の動きが速まるとリン子は限界を迎えたのか 「あ、あっもう、だめ…ッ…あんっ、あ、あぁぁッ!」 と叫び 、ついに達してしまいました。
ジョージも、小さな身体で必死に感じ喘いでいるリン子 に我慢できず、ついに自らの精をリン子の白い太ももに放ちました。
74 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 23:00:56 ID:xNtb/8/y0
18禁ネタやめろよ…常識的に考えて
リン子はすっかり疲れて寝てしまいました。ジョージはリン子と一つになれた事を嬉しく思いました。 ************* ポール「くしゅん・・!」 ジョン「どうしたポール」 ジョンが、裸の半身をベッドから起こし云う。 ポール「いや、誰か僕らの噂してるみたいだ」 ジョン「あの二人じゃないか?」
ジョージは「ぐふwぐふふふww僕がリン子の初めてwぐふふw」 とリン子の髪を撫でながら一人ニヤけていました。
77 :
sage :2008/04/15(火) 23:20:06 ID:E/FaXU7kO
実はジョージはかなりのプレイボーイで他にもこういうガールフレンドが、いたがジョージの夢はポールに女王様のように「足をお舐め」と自分を下僕のようにしてもらう事だった。
78 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/15(火) 23:44:42 ID:tYPvdI8x0
お前はバカだろ
>>77 いや、ジョージは凛子しか見えてなさそう
160 名前:ホワイトアルバムさん@自治議論中 mailto:sage [2006/12/28(木) 23:28:59 ID:???]
<改・ジョン不在の夜>
P「なんだか寂しいの…慰めて?(上目使い)」
↓
ギシアン中
P「ジョンッ」
G「リン」
P「ジョージきんもー☆」
↓
ギシアン後
P「んもう!下手k」
G「リンゴのほうが…」
P「〜〜〜!!!」
イメージ的にこんな感じ
よくはわからないが大変なことになる
スマソ では仕切りなおし リン子が自分のことを好きだという事に味を締めたジョージは、 今度はリン子の風呂を覗こうと計画した
凛子はロリキャラなのに巨乳
ドラム叩いてるときは乳がry
>>82 >>83 おまいら一瞬米倉けんごみたいなああいうビッチ系ロリのリン子を
想像してしまったジャマイカ
実際ビッチ系ロリになるんじゃね? 自分としては無垢+ロリ+巨乳希望だけど 貧乳気にする凛呼もかわいいかも
>>85 米倉作品で云えば「淫笑う看護婦」の美和子みたいな感じか
87 :
85 :2008/04/17(木) 22:21:29 ID:???0
ぐぐったけどあれロリじゃないじゃんw あんな痴女ではないだろ
>>87 でも美和子かわいいから好きwww
んじゃイエローハーツ系か?
89 :
87 :2008/04/18(金) 15:54:40 ID:wQ85sI0u0
イエローハーツぐぐったけどよくワカランカッタ てここリンコのスレだからw リンゴが女だったらジョージは 好意あってもなくても絶対手出してるよな
リンコは貧乳
91 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/18(金) 16:42:01 ID:fLtdU+fP0
>>89 禿同。
でもロッカーとしてはBBみたいなのがいいんじゃね?
リン子かわいいと思うけど
ジョンもBB好きだしね
リンコかわいい ほっぺや唇ぷにぷにしたい
小顔で青い目のはかなげな少女
りんかわれいりんかわれい
小顔で青い目の儚げな少女であるリン子・スターは、部屋で一人せっせと手を動かしています。 何を作っているのでしょう。 と、そのときノックもしないでリン子の部屋に入ってきた若者がありました。
「お、これはアップルパイかい?リン子」入ってきた若者は声からして ジョージのようだった。 ジョージはかわいい愛妻の頬にそっとキスをした。
リンコ「うん、久しぶりだからうまくつくれるか分からないけど…」
「いいよ、気にしないで」ジョージとリン子はジョンとポールと違って(出会って一週間で結婚した)結婚生活がまだ2ヵ月前から始まったばかりだが、お互いを尊敬して気遣いあっていた。
「ぼくはお母さんっ子でね、おやつを作るのをよく手伝わせてもらったもんだよ・・・ ママは、スコーンや、ビスケットや、クランベリーソースやなんかをね、小さいぼくにもできるような簡単なとこだけやらせてくれてね、よくできたってほめてくれたな・・・ なつかしいや」 ジョージは、リン子の腰に腕をまわして語りかけた。
wktk
そんな話をリン子はジョージが料理上手なのを知っていたので、ジョージに 手伝ってもらうことにした。 「それじゃあジョージそこにあるパイ生地に溶き卵を塗ってくれる?」 「うん、いいよ」 こんな何気ないことでコミュ二ケーションを取ることによって夫婦として 愛し合う夫婦愛が深まっていくのだった。
リンコかわいい あの動画みたいにジョージになってたこ庭手取り足取り教えたい
105 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/20(日) 21:35:30 ID:o1LgWFrN0
りんこかわいい ジョンになって鼻引っ張って泣かせたい ポールになってドラミングに文句つけて泣かせたい で、ジョージになって慰めたい
106 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/20(日) 21:54:10 ID:nv0Eebdf0
リン皮かわいい
>>90 P「リン子かわいいから余裕ハァハァ」
J「だ が そ れ が い い ハァハァ」
G「僕が大きくしてあげるよハァハァハァハァ」
何だ?看護婦のコスプレをするとか、そういうスレじゃないのか…
>>103 「ところでリン子、今はリンゴの季節じゃないよ。今が旬のさくらんぼタルトにしたら?」
ジョージがピンポン大のリンゴを指さして、リン子に言った。
リン子はニッコリと応じた。
「リンゴのおいしい時期には生で食べるのね、
でも、ちょっと季節の外れたリンゴは、焼いたりジャムにしたりして食べるの」
「そんな食べ方もあるのか、知らなかった」 ジョージが関心ながら言う。 手を動かしながらジョージがぽつりとつぶやいた。 「本当、リン子はなんでも知ってるよね。僕なんて追いつけないよ」 「そんなことないよジョージだって私が知らないことを沢山知ってる」 こんな平凡な会話でも夫婦としていかにバランスが取れているか見てとれる。 かと云ってジョンとポールのように人前でもイチャイチャしたりするのも 考えようだが。(かつてスタジオでジョージとリン子がいる前で濃厚なキスを 披露した事もあった) リン子が改まった顔でジョージに云った。「あのねジョージ・・私、子供ができたの」 「え?子供?!本当に?」ジョージは嬉しくて舞い上がった。
「ぼくらの子がキミに宿ったなんて、信じられない!・・・いつ分かったの?」 ジョージは喜びのあまり刷毛を取り落とした。リン子は初産だ。 「生理がなかったから、病院に行ったの。昨日よ。検査をして、この子を授かったことが分かったの・・・ 出産は冬になりそうよ。この子がジョージの誕生日に産まれたら素敵だと思わない?」 リン子は、床に落ちた刷毛を拾ってサッと洗い、ジョージに渡した。言われてみると、リン子の動作は少し大儀そうにも見える。
それからいそいでジョンとポールに連絡し(最初電話した時はジョンがセックスの最中を 邪魔されたと不機嫌だった)、更にそれからマーティン先生、ブライアンetc・・など ビートルズと親しい友人や関係者にはしごで人から人へ、とリン子懐妊の嬉しい ニュースが行き渡ったのだ。 日を追うごとにリン子のお腹の中にいる子供は段々性別もはっきりわかるように なってきた。 何ヶ月目かで男の赤ちゃんとわかるとジョージは更に舞い上がった。 そしてもう将来産まれてくる息子の為に車のカタログなんて読みながらうきうきして いるのだ。 勿論、身重のリン子のために協力を惜しまなかった。
ある日の会話。ジョージとリン子はソファに座ってぼーっとしている。 「男の子を身ごもると、なんだかマリア様みたいな気分」リン子が唐突に言った。 「じゃあ、ぼくはイエスの父親のヨハネ様だね」ジョージはリン子のお腹に耳を当てた。
ジョージがおなかに耳を当てると、子供がはしゃいで手足が動いているのが よくわかる。 そうすると一層、ジョージはわくわくするのだ
「きっとキミに似た優しい子だwktk」ジョージが真顔で言うと、リン子は照れて身もだえして見せた。 「何言ってるの、絶対ジョージゆずりの神秘的な男の子がいいわ」 ジョージは笑って肩をすくめた。 「ぼくって神秘的?神妙の間違いじゃないの?」
「ああ、お馬鹿なジョージ。あなたは本当に神秘的で素敵な人よ」 ビートルズのパロディ小説によく出てくるような台詞をリン子は云うと、 にっこりとしてジョージに抱きついた。
お待ちかね、2月24日。 リン子は臨月を迎えて、ほとんど何もできないくらいお腹が育っていた。 家事は全てジョージが受け持っていた。 夜10時、胎教のためにとジョージがリン子(とお腹のまだ見ぬ)男の子にマザーグースを歌って聴かせていたとき、陣痛が始まった。
なにか手伝えることがないかと来ていたジョンとポールはいそいで病院 に連絡して家まで来てもらった。 子供は大分丈夫な子なのか、なかなか出てこなかった。 そのため、体が弱かったリン子は気絶しそうになったが、ジョージや二人 の助けもあり、無事にその子――ダニー・ハリスンは父ジョージ・ハリスン と同じ2月24日に夜2時10分にその産声を上げた。
ダニーは身長45cm、体重4kgで産まれた。 細いリン子から、よくこんな大きな子が出てきたものだ。 オ○ン○ンがよく発達していたので、ジョージは最初マーラーと名付けそうになった。
そこでリンコが「ちょwジョージwそれはないw」と止めたので ジョージは思いとどまった。
そこでクリシュナ様マンセーのジョージが思い浮かんだのが、インドの 言葉で「神の子」という意味がある「ダニー」だった。
リンゴは口元がかわいいから女だったら キスだけで勃たせる唇もってそう
ジョージは父親になったことがくすぐったくて仕方なかった。 ダニーはジョージの特長をよく受け継いで、笑ったときは特に、口元がそっくりだった。
ところでリン子はドラマーなの?
じゃない?
ダニーは特に病気もせず、聞き分けのいい子だったが、一つジョージが気にしていたことがあった。 ダニーは3歳になってもオムツがとれなかったのだ。
それは多分父親譲りの内気でなかなか成長しないのだろう。 そこでリン子は云いたいことはちゃんと言えるようにダニーを教育した。 すると3歳と6ヶ月目でようやくオムツが取れた。
ジョージとリン子は考え抜いた末、ダニーが乗り回していたおもちゃのロールスロイスの運転席を改造してトイレを取り付け、 すっぽんぽんのダニーを放り込むという方法で、なんとか解決した。 ダニーにはもう一つ困った嗜好があった。女装が大好きなのだ。
失礼カブッた・・・ >127 すると一家の行動範囲は広がり、3人は海外旅行にしょっちゅう出かけた。 ジョージはモチロン、ダニーもインドが気に入っていた。 ただ、リン子は、禁欲的な生活をしているはずの現地の男たちにねらわれることがよくあった。
>>128 そればかりか、ホモセクシュアルのケがあるのかよくポールになついて
いる。
というか、狙っている
ポールはそんなことはちっとも知らず、持ち前の面倒見の良さでダニーをかわいがった。
しかしダニーが18歳になった頃、それはわかった。 大学ではジョージのようにルックスがよく女の子にモテたがダニーは 女の子なんてどうでもよくて、同性のほうがよかった。 そればかりか、同性を恋愛対象としてみるようになった。 勿論、友達の中には同じようにホモセクシュアルでわかってくれる友達 もいた。 そんなわけでポール自身もダニーが自分を見る目つきが違う、と気がついていた。
ある日ポールは、ダニーと一対一で話す機会を得た。 「やあダニー、ちょっとドライブしない?」 ダニーは、ちょうどポールがジョージと知り合ったころのジョージに生き写しだった。
この話す機会はジョンも一回問い詰めた方がいい、と云ってくれたので それじゃあ会って話してくるという事でドライブという口実でダニーを 誘い出したのだ。 というのはジョンもダニーがポールを見る目つきが違うということに気づいて いた。 さて、ついた場所は海だった。 ここなら誰にも聞かれない、とそういう事である。 「本当に君はジョージにそっくりだね」「え?」「いやぁ、ジョージと出会った頃の まだ子供のジョージを思い出したと思って」
135 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/21(月) 20:56:41 ID:M/FGn+bB0
ダニーかわいい
「ポールは、ぼくのパパと子どもの頃からしり合いだったの?」ダニーがカタエミを浮かべて聞きました。 「そうさ。言ったろ?ぼくとジョージは、スクールバス友達なんだ。つまり、スクールバスで出会ったってこと」 ポールは懐かしさで一時ダニーのことを忘れました。
しかし今はリン子とジョージの大事な一人息子が変にならないよう 問い詰めなければならない、と自分を心の中でぴしゃりとしかりつけ 本題に切り出した。 「ダニー、質問があるんだけど君はホモセクシュアルなのか?」
また単刀直入な。 ダニーは答えに困りました。(当たり前だわな) 「・・・だったら、どうするの。警察に通報するの?」
「しないよ、僕はただ君の両親であるジョージとリン子が悲しまないように なってほしいし、君自身のこれからの為にも云ってるんだ」 何故ポールがこんなに厳しい事を云ったのは、実は数年前まで父のジム・マッカートニー とは勘等状態で、全く連絡も取り合わないで不仲だったのだ。 というのはジョンを好きになって結婚した時もまだポールは16歳ということも あり、なによりホモセクシュアルということが父と不仲になった原因だったのだが やっと数年前仲直りしたという事実があったからである
ポールがノンケだと思っているダニーは、なんと答えてよいやら、ほとほと困ってしまいました。 (いくら優しいポールだって、ホモとは付き合いたくないだろうなぁ・・・ ホントのことを言ったらポールはぼくと絶交するだろう・・・神様、ああ、どうしたら・・・)
ポールもポールで、自分の事をノンケだと思っているダニーに 自分はホモセクシュアルで、16歳の時にジョンと出会って一週間後に結婚 した事、そのせいで数年前までずっと親とは勘等状態だったことを 話すと決めた。 「僕もホモセクシュアルなんだよ、ダニー」「え?」「僕はまだ16歳の時に セントピーターズ教会のお祭りでジョンと出会って、彼の方も会った時 僕の事を一発で自分と同じホモセクシュアルだと見抜いて意気投合して 出会って次の日に密会してもうセックスをしたんだ。勿論、親には申し訳ない と思ってたけどね。 それから早いことに一週間後に登録所にジョンと籍を登録してきたんだ。 そのせいで親とは数年前まで勘等状態だったんだよ、今は和解してるけど」
ダニーは驚きました。 ポールがゲイだということ、それにジョンというパートナーがすでにいたこと・・・ 「・・・どうしてぼくが男色って分かったの・・・」 ダニーはがっくりとうつむいてポールの目を見ずに聞きました。
「君の目が、ジョンと出会って間もない頃の僕の眼と似ていたからさ」 ポールは一回立ち上がって、落ちていた小石を海の方へ放り投げるともう一度 座り直した。 「好きだとわかっていても自分がゲイだと知られてそれを軽蔑されたりしないか っていう不安な気持ち、それと反面ずっと隠しているよりカミングアウトして 世間の目に怯えずに生きていく、そういう二つの気持ちを抱えてる・・そういう 眼をしてる」
「・・・ねえポール、パパはぼくにいやらしいこと何もしなかったけど、ぼくはホモだよ・・・ どうしてなの、人の性愛の対象って、生まれたときから決まってるものなの?それともママのぼくへの接し方がいけなかったの?」 “どうして自分は同姓を好きになってしまうのか・・・”ジョージの血をひくこの若者が苦悩していることは、落ち込んだ肩で分かった。
「そうだよ、人は皆産まれた時から、いや、自分は実はノンケだったとか ゲイだったとか大人になってから気がつく事の方が大きいんだよ。 僕みたいに子供の頃に早く気がつく場合もあるけどね。 でも自分がゲイだったからって卑屈に思えばそう思うし、逆に堂々と 自分はゲイだと云うことを誇りを持って胸を張って生きていけば楽だと思うよ」 ポールはそっとダニーの肩に手を置いて慰めるように云った。
ダニーの中には“ポールへの想いを一生だれにも知られたくない、ずっと自分の内に秘めておきたい”、 それと“思い切って告白して末永くポールのパートナーでありたい”という二つの根深い願望があった。
遅くなってスマソ;; 「ダニー、君が僕を好きなのはわかる。けど僕には既にジョンというパートナーが いるんだ。 だから君の気持ちには答えられない。わかってくれるだろう?これで許してくれ」 ダニーに顔を近づけると、ポールはそっと軽くキスをした。 そして一回だけ息を切ると、立ち上がった。 「兎に角、家に帰ってちゃんと君の両親と話し合おう。まずそれが優先だ」
ダニーは顔を両手でかくし、「ン」とうなずいた。切ないのとショックを受けたのとで、とっさに表情を取り繕うことができなかった。
ダニーを家まで送ると、兎に角ちゃんと話し合うようにだけ云い、帰った。 ダニーは両親に嫌われたらどうしようという不安な気持ちを抱きながらも 勇気を出してジョージとリン子に自分はゲイでポールを好きだったことを 告げた。
ふたりは全く動じなかった。 だから何(とまでは言わなかったが)、という感じであった。 ジョージ「ダニー、お前はポールを好きなんだね・・・」 リン子「かわいそうに、今までずっと言い出せなかったの?つらかったでしょう」
また遅くなってスマソ;;夕飯食ってますた(´・ω・`) ダニー「うん・・パパ、ママ、僕悪い子でごめんね・・」 ダニーは二人はこうして理解してくれているがきっと心の中では悲しんでいる だろうと、罪悪感を感じると自分を責めた。 そう思うとダニーの目には涙が溢れていた。 ダニーの気持ちを察した二人は何も云わずに優しくダニーを抱きしめ、頭を 撫でた。
どうでもいい事だが、なんか展開が多田由美ワールド全開・・(藁
どうでもいいことだけど、読んでくれてありがとう
>>153 >>151 だが、作者のぼやきとして書いたんだが;;あくまでぼやきだからスルーしておk
それより続きよろ
ジョンとポールの“レノンマッカートニー”に対抗して、ジョージとリン子もチーム“ジョージりん”を組んだ。(←だれかもっと適当なネームひねり出して) レノンマッカートニーがどちらかというと孤高の存在であるのに対し、ジョージりんは極端に親しみやすかった。 ルネッサンス絵画の腰布一丁のイエスと、インドのおおらかなクリシュナ様くらいの隔たりがあるのだ。
レノン=マッカートニーも「ヤー・ブルース」、「ディア・プルーデンス」 など名曲を次々と生み出したが、それに負けじと必死にGハリスン=Rハリスン コンビも「オクトパスガーデン」、「ドント・パスミーバイ」、「ユア・シクスティーン」 これらの曲は視聴の割合が10代が中心であるに対し、どちらかというとレノン=マッカートニーソング は、20〜30の“大人”が中心だった。 ジョンとポールの場合は10代の頃から既にパトーナー同士となって協力しあい一緒に 作曲をする仲だったが、ジョージとリン子はいわば“遅咲き”組だった。
上のはミス;; レノン=マッカートニーも「ヤー・ブルース」、「ディア・プルーデンス」 など名曲を次々と生み出したが、それに負けじと必死にGハリスン=Rハリスン コンビも「オクトパスガーデン」、「ドント・パスミーバイ」、「ユア・シクスティーン」 等の親しみやすいメロディと覚えやすい歌詞で数々のヒットを飛ばした。 これらの曲は視聴の割合が10代が中心であるに対し、どちらかというとレノン=マッカートニーソング は、20〜30の“大人”が中心だった。 ジョンとポールの場合は10代の頃から既にパトーナー同士となって協力しあい一緒に 作曲をする仲だったが、ジョージとリン子はいわば“遅咲き”組だった。
もちろんGハリスン=Rハリスンは、ライバルであるレノンマッカートニーと敵対することなく、どこまでもフレンドリーにやっていた。 ビートルズはもう、血のつながった家族、いや兄弟同然だったのだ。 (男女差別撤廃を進めるべく活動する向きのために言い直すが、まさにジョン・ポール・ジョージ・リン子は“兄妹”同然だったのだ) 人を呼んで、ワイワイとバーベキューをすることもあった。
それにそれぞれに共通の親しい友人もできた。 例えば、ジョージには元・ヤードバーズのギタリストエリック・クラプトンと親友 関係になったし、ジョージの息子のダニーもエリックとは親しい友人だった。 ダニーについて云えば、最近同じ大学の生徒で学年がダニーより一つ上のトム・ぺティ という親の仕事の都合で幼い頃からイギリスに住んでいる、アメリカ人でブロンドでブルー・アイズの という、非常に容姿端麗な青年の恋人ができた。 もう一つビートルズの二つのソングチームの中のよさをあらわすエピドードとして お互いのソングチームが作った曲をカバーしあうことがあったり、曲を提供しあうころもあった。
ここで少し横道にそれる。 ジョンとポールのことだ。 ふたりは奇想天外で、和気藹々の、非の打ち所がない運命のカップルだったが、一つ惜しいことに性別が同じだった。
しかし二人とも、自分がゲイであることに対して何も卑屈に思っていなかったし、 寧ろ、ゲイだと堂々と隠さずに云えた。 当然ゲイに理解がない人間もいる。中にはバーにさえいれてもらえなかったことがあった。 それでも包み隠さずゲイだと公言できるのは一種の勇気と誇りではないだろうか? 同性といえば、二人は最近養子について考えていた。 それはジョージとリン子のように普通のカップルではないのだから子供ができなくて 当然だ。 それで二人はお互いに養子について相談しあっているのである。
ジョンとポールはよく話し合っていろいろ確認した上で、養子を授かるために孤児院に行った。 二人とも子どもの扱いになれていて、しかもはっきりした願望がなかったので、養子にする子の性別・年齢などには特にこだわらなかった。 「別に、車に放火しまくって、看板に落書きしまくって、100年たっても里親が見つからないような子を引き渡してくれてもいいんだぜ。 モチロン、爪噛みとオネショの癖があって、よくゲロして、スケ番で、なんていう子でもいいよ」 孤児院の面接官に、ジョンはサラッと言った。 今では考えられないが、当時の孤児院は里親希望の大人を、たった一回の面接試験だけでふるいにかけていたのだ。 当然、ほとんどの里親希望者は面接に合格し、子どもは晴れて育ての親のところへもらわれていく、というシステムだった。 まともな、愛を知るカップルに引き取られた子どもはいいが、何のとりえもない、子どもを悪用するために里親を買って出たようなマムシどもにもらわれた子は悲劇だ。 そういう子どもは風俗店でおもちゃにされるのだ。孤児院でこき使われていた方がマシだったというものだ。 そこへいくとジョンとポールはいい方だろう。彼らはただ、“愛するための子ども”を熱望していた。
その多くの子供たちの中で特にポール目を惹いたのは、色白で、金髪と茶色が 混じったような髪と同じく茶色い目を持った12歳位の少年だった。 その少年は怯えている様子でポールが声をかけるとまもなく、隅の方に行ってしまった。 「あの子は・・?」 「ああ、あの子はイアンと云って、まだ12歳なんですが親が早くにも他界してしまって その後親戚に引き取られたんですがたらい回しにされてそれでここへ」 「かわいそうに・・」 孤児院の職員はため息をついてこういった。 「本当はあの子は母親が居るんですがね、その母親ときたらアル中で生活力ゼロで 毎日酒を飲んでいる母親失格なんですよ」 「酷い・・。きたときからああいう風に?」 “ああいう風”というのは怯えのことだ。イアンの目を見ているとどこか母をなくした 直後のジョンに似ていて、共感できる“何か”があった。 「あの子を、引き取らせてください」ポールがイアンは自分が引き取るべきだという 義務を背負ったような顔で云った。 「ご主人は?」職員がジョンの方を向いていった。 「俺も、ポールと同じだ」ジョンが真顔で職員に返事を返すと、職員は二人を事務室まで 案内し、イアンの引き取りの日程などを決めた。 家に帰るとジョンは早速イアンの新しい名前を考えた。 「なぁポール、あの子の名前なんだけどさ、“チャールズ・ジュリアン・レノン”ってのは どうだ?」 「いい名前だね。それよりイアンがうちにきて幸せになるといいね」 「ああ」と、ジョンが軽く頷いた。
「男の子かあ・・・男の子ねえ・・・」家に帰ったジョンは、壁を触って歩きながらブツブツ言っている。 ポールは、ウキウキしている。「キャッチボールとかするのかなあ。ウフフ、するよね、やっぱり」 ジョンが唐突に雑誌を片付け始めた。「何してんの」ポールが聞く。 ジョンは真顔で答えた。「あの子が囓らないように、暴れてつまずかないように、マガジンを処分してんのよ」
イアンがやってくる日が近づくと、ジョンとポールは夜も寝られないくらい浮き足だってきた。 男の子を与えられることを考えるだけで、二人のお腹は喜びでゴロゴロ鳴るのだった。 子どもといっても彼はもう12だから、新しい家族に慣れるのに時間がかかるかも知れない。 ジョンとポールが孤児院でイアンと話すことはなかったので、自分が里親に引き取られることをイアンが望んでいるかどうかも分からないままだ。 (ある程度物心ついた孤児や、ティーンエイジャーの孤児は、稚児と違って引き取りを拒否する権利を持っている) 二人は眠れないので、夜通し語り合った。生殖や、人類の運命や、輪廻転生について、それから、子ども時代の思い出も・・・
朝8時、イアンはタクシーでビートルズ宅に連れてこられた。 付き添いのお姉さんが帰ってしまうと、ジョンは血のつながっていない自分の息子をハグした。「今日から、ウチの子だね。ジュリアンって呼んでいい?」 ポールもジュリアンをハグハグした。「ウチには女の人がいなくて暑苦しいかもしれないけど、・・・来てくれて嬉しいよ、ジュリアン」 ジュリアンは無反応だった。
ジュリアンはたらい回しにされたときの心の傷がトラウマになってひねくれたところがあったが、子どもならではの可塑性でビートルズファミリーになじんだ。
ジョージとジュリアン初対面の会話 ジュリアン「(ジョージに気付かないフリして口笛)♪〜」 ジョージ「やあ、キミはジョンにそっくりだな」 ジュリアン、思わずジョージの顔を見る。 ジョージ「キミはもう、ジョンかポールからトランクスをもらったかい?」 ジュリアン「何でトランクス?!」 ジョージ「新しく家族の仲間入りをする男にはパンツを贈るものだって、相場が決まってるじゃないか(嘘)」
遅れてスマソ;;>ALL書き手 ジュリアン「え?!そうなの?」 ジョージ「はは、冗談だよ」 ジョージはジュリアンの頭を撫でてやった。 家でのジュリアンは大人しい方で、ジョンの集めてある本の中からカンチキ号 の冒険や、ティファニーで朝食をなどの本を読んだり、ポールがクラシックのレコードを かけて聴いていると、一緒に聴いたりして大人しい性格だった。 ジュリアンはジョンと同じく絵の才能と音楽の才能があった。 特にギターとピアノにかけては確かな腕前で、ショパンなどスラスラと弾いた。 絵のもミッシャ風のタッチが得意だった。
オチが読めねー
リン子の存在はジュリアンにとってよい刺激になった。 天性のフレンドリーさを持つリン子は、家族に恵まれずに育ったジュリアンをいつも気にかけ、顔を合わせると必ずいろいろと話しかけた。 けっしてベタベタし過ぎてジュリアンに疎まれることなく、グッドなタイミングで抱きしめ、キスをし、どれだけ与えてもなくならない愛を注いだ。 若者になったダニーには、ジュリアンは歳の離れたかわいい異母弟だった。 最初ダニーとジュリアンはシャイな性格がカブって、接触を避けていたが、いつの間にか太い絆で結ばれていた。 たまに二人でパジャマパーティ?なぞやっているようである。
むしろジュリアンは万民から愛された。 最近では時々ダニーとその妻トムとジュリアンの三人でドライブに行ったり、 セッションしたりしている。 その様子を見て、ジョンはジュリアンの才能を見出し、リーダーとして三人に ジュリアンをEMIからデビューさせていいか相談した。
ビートルズ会議 議題“世間の目に晒されたジュリアンは果たしてプレッシャーに耐えられるのか”司会:ジョン 司会「今日は集まってくれてありがとう。・・・おっとジョージ、帰ろうとしちゃダメ、“オレはキリストだ”なんて言わないから。」 ポール「ジュリアンてソロでやってくほうか?それとも大勢で歌って客を圧倒させるほうが好きか?まだちょっと分からないな・・・」
「聴いたところジュリアンはソロでやっていけそうだな」 ジョンはう〜んと考えこんだ。 その時、何を思い出したのかポールがふと云った。 「そういえばあの子、曲を一曲書き上げてたな。“ヴァロッテ”って云ったかな?」 母としては息子の才能は嬉しいものだ。 「その曲の譜面今持ってるかい?」ジョージとリン子が興味津々な顔で同時に聞く。 「うん、ジュリアンには内緒で持って来ちゃった」ジョージとリン子に質問された タイミングと被るようにポールが返事を返した。
四人は額をつきあわせて楽譜をのぞき込んだ。 編曲がお得意なビートルズ、アレンジャーの腕がムズムズしている。
その譜面は荒けずりなジョンのサウンドと、美しくセンチメンタルなポールの 甘いメロディーが交じり合ったような曲だった
四人は何も言わず、ただ静かに譜面を読んだ。 やがてジョンがぽつりと言った。 「モーツァルトのおとっつぁんも、息子が6歳でクラブサンの曲をつくっちまったときには、こんな気持ちだったんだろーな」
「だろうね」ポールが息子が作った譜面を見ながら母親らしい顔で微笑む。 早速、マーティン先生にヴァロッテのデモテープを作ってもらうことにした。 また、ジュリアンはその一方で同じクラスの生徒で、パティという少女に恋を していた。 その恋ならではの苦しい気持ちを表した曲も書いていた。 パティはよい少女だった。ジュリアンの両親がゲイであろうとも、ジュリアンが養子 であろうともちっとも気にしないで、普通に接するのだった。 ジュリアンの方は彼女の、笑う時に輝くブルー・アイズと何かをする度にゆれる 肩までの、毛先を跳ねさせたブロンドヘアーを思い浮かべるだけでドキドキして 心が苦しんだ。
パティは、“とにかくかわいい”ということでとおっていた。 「若いって素晴らしいことね♪」と体全体で言っているような、ぴちぴちした子だった。 さすがジョンの子、ジュリアンはパティと舌のなめ合いをしたことがあった。 キス、ではなく、舌だけで触れ合うのである。
最初は戸惑ったが、いつかしかバレンタインデイにパティがお手製のチョコレート を渡すようになったり、デートで映画を見に行ったり、はお互いの誕生日にはプレゼント を送りあった。 そのうちパティもジュリアンは大人びた子だと知り、時々ジュリアンと例の“舌のなめあい”行為 をする時にガムを少し噛んで舌で移しあいをする、という事をしている。
ジュリアンとパティは少し変わっていると思う人もあろうが、ドラマにさんざ影響されて公園の砂場で“恋人ごっこ”をしているおチビさんたちよりずっと健全ではないか? 二人はなぜ神様が男と女をお作りになったかも知らず、ピュアなやり方で互いを愛するのだ。 妻が風船をくわえ、夫が彼女の鼻に息を吹き込んで風船を膨らませることが愛の行為、というカップルもいるくらいである。
そんなわけで、付き合って中学まで続いた。 しかし中学を卒業するとまもなく、パティは親の仕事の都合でアメリカに 引っ越さなければならなくなった。 しかし二人は別れなかった。離れてしまった分手紙でやりとりした。 しかしジュリアンが18歳、パティが17歳になったある年、手紙はぱったりと 途絶えた。
どうして?
>>184 パティが寂しい思いをさせてあわせる顔がないと悔やんだから
じゃあパティが手紙を書かなくなったんですね。いきますよ。 ジュリアンはパティに会いにアメリカに行った。たったひとりで、パスポートと行き帰りの航空券以外は何も持たずに。 本当にお金も持たずに飛び出して来たので、ジュリアンはパティの家を探し当てる前に倒れてしまった。
倒れていると、ふと聞き覚えがある声が聞こえた。 ジュリアンは頭の中で母(ポール)の声かと思ったが、どうやら違った。 パティだった。 パティはジュリアンを急いで家までおぶってつれてきた。 そして急いで清潔な服を着させて寝かせた。
パティは急いでミルク粥を作り、ジュリアンの枕元に持ってきた。 「まあこれはだれ?」見知らぬ若者がベッドで深々と眠っているのを見たパティのママが言った。 「彼が幼なじみのジュリアンよ」パティはジュリアンをかついで家まで引きずってきたので、疲れていた。 「まあ、リバプールのジュリアンが来てくれたの?!懐かしいわねえ。歓迎会をやりましょう。 ジュリアン、カコイイ青年に成長しちゃって・・・もともとキレイな男の子だったもんね・・・ パティ、彼のこと、好きだったんでしょ(笑)」パティの母親はいそいそとパーティの準備をしに行きました。
パーティの席では二人とも本当に再会を喜んだ。 その日の夜、パティはあやまらなければやらないと思いジュリアンの部屋に 入った。 「ジュリアン、起きてる?」 そっと小声でドア越しにノックしつつ、言う。 まもなくジュリアンの返事が返ってくるとそっとドアを開けて部屋に入った。 「今日はありがとう」ジュリアンが、優しい笑顔で云う。 「ううん。いいのよ、ところでね謝らなきゃいけないことがあるの」 「なに?」ジュリアンが不思議そうな顔で言う。 「手紙、書かなくってごめんなさい、私・・私・・・ジュリアンに寂しい思いを させて合わせる顔がないと思って・・だから・・だから・・・・」 パティの目には自然と涙が浮かんでいた。 ジュリアンは手で涙を拭ってやると、ふっと優しく微笑んで抱きしめた。 「いいんだ、気にしないで。泣いたらかわいい顔が台無しだぞ?」 数年経って、ジュリアンは少年から青年に、パティは少女から女性になった頃 結ばれた。 *********************************** リン子が、写真立てに二人の結婚式の写真を見ながら懐かしみ久々に息子に電話しようと 思い立った。 完 リン子が、
産まれたときの様子を描写しようと思うが、いかがだろう。
いいよ。んじゃ190さん早速よろ
リン子・スターが産まれたことが原因で第二次世界大戦が始まってしまった、という話は、すでに皆さん中学校の歴史の授業で習われたかと思う。
これはアンソロジーでもよくリン子が語っている、リン子が生まれるまでの 物語である。
1940年七夕。 男が運転する車の中で、一人のイギリス娘が、女の子を出産した。 産婆に来てもらおうとしたがみんな留守で、病院に行ってもどこも手がいっぱい。 だれの手も借りず、彼女の母親はリン子・スターを産み落とした。 清潔な振動のない所で、だれかに取り上げてもらうのが一番だが、ばい菌がウジャウジャの屋外よりは密室の車内での分娩のほうが安全というものだ。
「よかった、女の子だ。あんまり大きいから、双子かと思ってね・・・」 母親、エルシーは夫のディックに声をかけた。彼らは貧しかった。
母親は汗びっしょりで生まれたばかりの娘を見ると安心して気絶してしまった。 車を運転していた男は吃驚してすぐさま病院に連れて行った。
>>159 リン子の住んでいた地区はディングル地区といって所謂スラム街だった。
しかし元から性格がいいリン子はちっともそんな事は気にしなかった。
リン子は(小さい頃は特に)目が青かった。 かわいらしい子だったが、大きく産まれたわりに食欲がなかった。 エルシーが乳首をふくませても5分で疲れて遊び始めてしまう。 ディックは言った。「気に病むな。男の子は弱いが、女の子は強くできてる」
しかしリン子が3歳になった頃、ディックとエルシーは離婚してしまった。 リン子は母親が落ち込んでいるのを見て慰めた。 ディックと離婚したエルシーは人がよかったので直ぐに新しい人ができた。 今度の新しい父親は優しい人でハリー・グレイブスと云った。
リン子の体は平均より小さく、いつも実際の歳より下に見られた。
でもどんな人に対しても優しい子だったので、先生からもよく誉められた
リン子は幼い頃から歌が大好きだった。 くりっとした目をして手を叩きながら鈴のような声で歌うリン子は、鼻血モノだったろう。 母エルシーは店で働いていたが、仕事よりリン子との時間を優先しようとする、粋な女性だった。
リン子はそんな母にいつか恩返ししようと高校を卒業した後直ぐに地元の喫茶店で働き 始めた。 とはいってもドラマーになるのが夢だったリン子は当時リヴァプールでも有名な、ロリー・ストーム とハリケーンズというバンドに入っていた。 今では高校を卒業してから大学には行かないで直ぐ就職、というのは普通だが昔は珍しい方 だった。 クリっとした大きなどこか憂いを秘めたような青い瞳に丁度よい色の栗色の髪というエルシーも自慢の容姿のリン子の おかげで、働いていた先の喫茶店は直ぐ評判になった。 なんでも、“凄いかわいい店員がいる”と。 さて、今日も込み合っている店の外を通る悪ガキ三人ことジョン・ポール・ジョージはふと立ち止まった。 何故こんなに込み合っているのだろう、と。
ジョン「なんだここ?」 ポール「ここは確か、マジかわいい看板娘がいるハッテン場だったと」 ジョージ「風俗店には見えないけどなぁ」 生意気な口をきいたジョージを年上二人でボコしてから、ワル三人はズカズカと店に入った。 リン子「いらっしゃい、よいお天気ですね☆」 ジョンとポールの後ろでブホッと音がした。ジョージの鮮血が大量に鼻から吹き出し、ジョージは必死で手で押さえていた。
ジョージが鼻血を噴出した先にはボブヘアーがよく似合う、憂いを秘めた 大きなブルーの瞳を持つリン子の姿があった。 ジョンもポールも思わず鼻血が・・いや勃起してしまった。 しかしジョンは美術学校でもかなりの手のつけられないワルで有名なのだから 今ナンパなどするともしかしたら先生がいるかも知れない。 そして見られてしまえばミミおばさんに即云われる、その事を思うとジョンは 我慢するしかなかった。 リン子は不思議そうな顔をしながら三人を席に用意した。 リン子「ご注文は何になさいますか?」リン子が鈴のような声で聞く。
「にがーくてドスぐろーい闇のブラックコーヒーだ!」「おれもそれ」「ぼくも」 ワル三匹が頭悪そうに叫んだ。
「はいかしこまりました」リン子は少々驚いたが、ここは、としっかりと 店員らしくした。 暫くしてコーヒーが来た。 さっきからジョージはリン子のことばかり見ている。
ジョンとポールは「鼻血ブッシュ」とジョージをからかっている。 ジョージの出血は未だ止まらない。早くしないとコーヒーの点滴をされてしまう。
リン子は急いでジョージの為にティッシュを持ってきた。 ・・どことなく革ジャンにトニー・カーティスみたいなヘアスタイルの悪ガキ が喫茶店にいるというのはおかしい光景だ。 しかしこの喫茶店がのちのスター・バックス・コーヒーなのである。
「お客様、大丈夫ですか?」と心配そうに言うリンコの瞳が ジョージの顔の間近にあった。
ジョージはあわてて大丈夫です、と云った。 しかしこういう店が以外にも似合うのはポールだった。 顔だちの所為か。 その日の夜、ジョージはリン子のことで頭が一杯で眠れなかった。
翌日、ジョージは一人で店にやってきた。
リン子は顔を覚えていたようだった。 そして席に案内した。 とはいっても、“また来てくれたお客様にはサービスを”と店長から云われて いるので、今日は天気もいいしとテラスの席に案内した。
ヤリチンのくせにヘタレのジョージはなかなかリン子に声を かけることができなかった。
リン子の方も普通のお客様だと思い、注文を聞き注文されたものとサービスで スコーンをつけて持ってくるという普通に店員らしく接した。
ヘタレジョージは、名も知らぬ美人店員に心の中で名前をつけた。“プリティーアイズ”
遠くから見るとリン子はなんとなく雰囲気が元ジュディアンドマリーのYUKIに 似ている。 誰でにも愛想のよいリン子は、親子連れの泣きやまない赤ん坊をあやしている。 その姿、声、仕草にプレイボーイのジョージも一途に恋をしたのを感じた。
どうやって家に帰りついたか分からないが、いつの間にかジョージの目の前にポールがいた。 ジョン、ポール、ジョージは同棲していた。 「どこ行ってたんだ?」フザケたポールがドナルドダック声で聞いた。 「えっと・・・あーっと・・・コインランドリーだよ」ジョージはへどもどした。
「本当にそうか?じゃあなんで洗濯物が無いんだ?ん?」ジョンが煙草を吸いながら ニヤニヤして云う。 「昨日の子じゃない?」追い討ちをかけるようにポールが云う。 「きっとそうだな」ジョンがとどめを刺す。 ジョージはうろたえた。 本当のことを云うか、黙っているか。 一方のリン子は、ジョージよりジョンと同じ美術学校の同級生の画家を目指して いるスチュアート・サトクリフという真面目な画学生に惹かれていた。 最初は何時ものようにスチュがスケッチをしているところ、そこに何時ものように 仕事でリン子が出勤してきた。 その時、リン子に惹かれ、以来通い詰めた。 それ以来スチュアートは常連になり、リン子とも親しい仲になり時々スチュアートの 絵のモデルをしている。
リン子はスチュの描く絵にいちいち良いリアクションをした。「ウワーオ!!」 スチュはくすぐったそうにする。絵を描く以外のことに関しては彼はぶきっちょで、すごい恥ずかしがり屋だった。 「あああ、わたしも絵を描きたくなっちゃった・・・」リン子は言った。
優しいスチュアートは勿論教えた。 これが後にリン子のソロアルバムのアルバムジャケットのアートワークに 役立つのである。 何日か経って、ハリケーンズの巡業でハンブルグに行く事になった。 勿論リン子がドラマーなのを知っているスチュは快く送り出した。 その横ではシルバー・ビートルズの面々が船に乗り込もうとしている。 これがシルバービートルズと、のちにTHE Beatlesのドラマーとして一員 になるリン子との出会い(正確にはハリケーンズとの出会い)になるのである。
ジョン、ポール、ジョージのワル3人組とハリケーンズのリン子は、たいした乗り物に乗ったこともないのに、船酔いしないのである。 陸と同じように、船の上でも生活した。 ハンブルクに着くと、リバプールのロックバンド一行は宿に入った。
スチュが絡んでくるのか… 面白い
とはいえ同じロックバンドでもロリー・ストームとハリケーンズと云えば 案外ちゃんとした真面目が多く、演奏やボーカルも上手く、リヴァプールでは 有名なバンドとだけあってマネージャーもいいマネージャーがついてる。 そのため泊まる宿はハリケーンズはハンブルグでも高級ホテルなのだ。 その一方で必死に名前を売りこもうと巡業に来たシルバー・ビートルズの面々―― リーダーでサイドギターのジョン、リードギターのジョージ、ベースのポールとドラム のピート・ベストの4人に比べれば宿や衣装などを含め、本当に月とすっぽんの差である。
シャワーを浴びられないので、シルバービートルズの面々は日増しに不潔になった。 ハンブルクのギャングは警察より強く、宿にはよく泥棒が入ったので、4人は貴重品を体から離せなかった。
その一方で、ピートはあまりナンパなどしなかったが、他の三人は 直ぐにナンパし、意気投合すると乱交し放題だった。 リン子はジョンに狙われていたのでなるべくロリーの側から離れなかった。
ある日、リン子は昼寝をしていた
連日のハードな仕事がこたえたのだろうか。 リン子は深く眠っている。長いマツゲが、かげをつくっている。
そして、その柔らかそうなふっくらした唇はかすかに開いている。
リン子が無防備に寝ているこんな時こそそばにいなくてはいけないのに、ロリーのマヌケはなにをやっているんだ。
そこに足音が聞こえた。 その足音の持ち主はジョンだというのにリン子は疲れている所為で 気づいていない。 ジョンはこれは都合がいい、と思い舌なめずりをしながらリン子に手を 伸ばそうとしている
リン子はジョンに髪をさわられても目を覚まさなかった。 ジョンはリン子のわきに座り、目を細めて彼女の寝顔を堪能した。(ジョンは近眼なのだ)
ジョンは全く目を覚まさないリン子を確認すると、リン子の服を脱がしにかかった。 リン子はまだ気がついていない。
リン子は白い清楚なナイトドレスですやすや寝ていた。このドレスには、ジッパーがなかった。 ちょっ。ジョンは舌打ちして、慎重に慎重に脱がせた。 何日か体を洗っていないジョンと違い、リン子はセッケンの、清潔感あふれる匂いだ。
ジョンは慎重にリン子を犯し始めた。 レイプは立派な犯罪なのだが、ワルのジョンはおかまいなしだ。
まずは唇だ。ジョンの引き締まった口がリン子のわずかに開いた唇に触れる。 ぼろ宿でマスをかいていたジョージはぞくっとした。何か悪いことが起きているようなきがする・・・ リン子の肌はキメが細かい。特に目元が。ジョンはリン子の神聖なキスを奪った。 リン子の鼻から漏れる息がジョンのマツゲをくすぐった。 すごい悪寒を感じたジョージは、がばっと立ち上がってズボンをはいた。 「どうした」ポールが聞いた。(ジョージは人がいても平気でシコるらしい) ジョージはポールの声を聞いていなかった。その部屋は宿の2階だったが、ジョージは窓から飛び降り、夢中で走り出した。
暫くしてポールも何かを感じたのか、急いでジョージの後を追っていった。 「ジョージ!」ポールがぜいぜいと息を切らし、ジョージに追いつく。 「なんだい?」ジョージが問い返す。 「人手が足りたほうが万が一、って時にいいだろ?」
ジョージには体力がなかった。(ポールにはあった。)タバコなんかばっさりやめてしまったほうがいいのだ。 ポールがジョージを抜いた。別に競走しているわけではない。 「リン子が危険な目に遭わされている、そんな気がしないか、ジョージ?」ポールが走りながら聞いた。 ジョージには返事をする余裕さえない。吐きそうな顔をして走っている。
ハリケーンズが泊まっているホテルに着いた。 ポールとジョージはリン子の友人という事でリン子の部屋を聞いて入った。 入ると、ジョンがリン子をレイプしている光景が目に飛び込んできた。
ハリケーンズが泊まっているホテルに着いた。 ポールとジョージはリン子の友人という事でリン子の部屋を聞いて入った。 入ると、ジョンがリン子をレイプしている光景が目に飛び込んできた。 ポールは部屋に入るなりいきなりジョンを殴った。
ポール男前ww
>>241 つチャゲアンドアスカ「YAH!YHA!YHA!」
ジョージは唇をかんで、リン子に毛布をかけた。(ひどいよジョン・・・)
「ジョン、君が女遊びが酷いのは知ってる。けどこれは酷いよ」ポールはジョンを キッ、と睨み付けた。 ポールはジョージにリン子の事を頼む、というとジョンに問い詰めた。 ジョンは問いつめられても白けて知らない、してない、等を繰り返した。 それに切れたのかついにジョンとポールは殴り合いになってしまった。 隣の部屋ではジョージがリン子をケアしていた。
「リン子、何をされたの?」こんこんと眠り続けるリン子の枕元につっぷして、ジョージは泣きじゃくった。
リン子は何をされていたかも知らないで只眠り続けた。 ジョージは泣きながらリン子に置いてあったパジャマを着せた。
リンコ寝すぎw ポールかっこよすぎw ジョン悪すぎw ジョージ泣き虫すぎw
ポールがジョンを連行してきた。 「ジョージ、このとんでもないエロ魔神を動けないようにするから、手伝って」 ジョージは涙でぐしゃぐしゃの顔を上げた。「どうしてジョンを動けないようにするの?」 ポールは顔を真っ赤にしていた。ジョンとポールの力は同じくらいだったからだ。 「だってリン子に謝らせなきゃ。ジョージだって、リン子が乱暴されて腹立ってるだろ?」
「うん・・」涙を拭くの裾でぬぐいながら言う。 ジョンは動けないようになっていた。 とは云っても罪の意識はほとんど無く、「離せ」だのなんだのじたばたと 暴れている。 恐らくヤダヤダのAAの一番MAX位なみにあばれている。 しかしポールはジョンにリン子に謝るようにキツく云った。
ポール「アンタ、リン子を私物のようにおもってんじゃないだろうな」 ジョン「離してくれ」 ポール「お前、リン子に睡眠薬レイプしたのか?」 ジョン「してねーって」
「じゃあなんで起きないんだよ」ポールがまるで太陽にほえろ!に出てくるような 刑事のように事情聴取をする。
「・・・レイプ事件を通報しよう・・・」ジョージがポールに囁いた。
「ムニャムニャ…あれ、みんななにやってるの?」 すると、なんとリンコの目が覚めてしまった
そこでリン子が見たものは 泣きじゃくるジョージ 動けないジョン 目のすわったポール
「ジョージ!なんでそんなに泣いてるの?! ジョンもなんで縛られてるの??!!ポール、顔怖いよ!」
りんこはひどく動揺していたようだった
ポールは、ジョンとジョージを部屋の外に引きずり出し、3人だけになった。 そして、リン子に聞こえないように言った。 「ジョンがリン子に手を出したことは、3人だけの秘密にしよう。それが一番いい。知らせないほうがリン子のためだ」
「でも、リン子は気付くだろ?!」とジョージ。
「・・・そうだな、でもな、ジョンがキミを強姦したよなんて言えるか? へたすりゃ警察が聞きつけて、ジョンを連れてくかもしれないじゃないか。 そうしたらバンドも終わりだぞ。 リン子にこのことを知らせても、何一ついいことはないんだ」 ポールがジョージの胸に指を突き付けて言った。 「いいこと言うじゃないか」ジョンが疲れたように言った。 「ジョンは黙っててよ。ぼくはアンタを、90匹のコブラといっしょに井戸に放り込みたい気分なんだから」 ポールがジョンに大目玉を食らわせた。
「お前だって性欲ぐらいあるだろ」ジョンが叫んだ。 「人間ならちゃんと抑制せーよ!本能のまま動いてんじゃねーよ」ポールがあっかんべーした。 ジョンがもがきながら必死で弁解した。 「適当な娼婦を見付けようにもだーれもいなかったんだ。そのとき“リサ&ミッシェル”でタイムセールやってて、女の子がみんな出払ってたんだ」 ジョージはあきれた。だからって無抵抗のリン子を抱くなよ。見上げた性欲だ・・・
ポールワロスw
呆れたジョージはリン子はまさか初めてじゃないだろうな、とふっと思った (もしリン子にとっての初めてがこんなんだったら可哀想すぎる…)
暫くしてハンブルグからリヴァプールに帰国することになった。 リヴァプールに帰国してからは三人は家賃の滞納で追い出しを食らい仕方なく 実家に帰ることになった。 それで家に帰ると、ジョンはミミおばさんから、ポールはジムから、ジョージはハリーとルイーズから それぞれお仕置きを食らって暫く外出禁止令まで出た。 ところが三人はおかまいなしでキャバーンクラブに出ていた。 ミミおばさんとジョージの両親は怒っていたが、ジムだけは息子が本気で音楽家になりたがってる様子を 見て許していた。(ただし勉学をきちんとするという条件で) ある日、いつものようにシルバー・ビートルズもといビートルズが演奏していると ハリケーンズがやってきた。 彼らも演奏するために来たようだった。 ジョージはその中にリン子の姿を見つけると心が高鳴った。 “ああ、彼女もいるんだ”と。
ジョージがリン子を見つめているとリン子がチラッとこちらを向いた。 ジョージがどきっとした瞬間リン子はまるでマシュマロのような笑顔を向けて ひらりと手を振った。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121332_all.html http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121332_all.html 朝青龍、今度は「当て逃げ」騒動…謝罪なく被害者激怒 示談金20万円、タミル夫人が持参
冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
ジョージは顔を赤らめながらリン子に手を振り返した。 そしてビートルズの本番が来た。 終るとリン子が声をかけてきた。
ジョージは顔を赤らめながらリン子に手を振り返した。 そしてビートルズの本番が来た。 終るとリン子が声をかけてきた。
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121332_all.html http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121332_all.html 朝青龍、今度は「当て逃げ」騒動…謝罪なく被害者激怒 示談金20万円、タミル夫人が持参
冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
荒らし氏ね
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
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冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121332_all.html http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121332_all.html 朝青龍、今度は「当て逃げ」騒動…謝罪なく被害者激怒 示談金20万円、タミル夫人が持参
冷たい雨の中、虎のジャンパーと防寒用の帽子をかぶって現れた朝青龍=13日午前8時40分、東京都墨田区の高砂部屋
来年初場所での復活を目指す横綱朝青龍(27)が、今度は自宅マンション駐車場で当て逃げ騒動を起こしていたことが分かった
モンゴルからの再来日、謝罪会見後も出げいこの門前払い、レイプ疑惑の発覚など、話題にこと欠かない横綱だが、いずれもその品格に首を傾けざるをえないものばかり
この「当て逃げ騒動」でも、被害者側は謝罪もない横綱側の誠意のなさに激怒しているという。
13日早朝、朝青龍は愛車に乗って高砂部屋に現れた。車から出た際、「2年前当て逃げをしたか」と質問したが、質問には何も答えなかった
運転手を務めるマネジャーも「そんなことは知らない。誰から聞いたのか…。まあ、大体誰だかわかるけどね」とニヤリと笑った
被害者と横綱側の仲介に立った後援会関係者は、次のように振り返る。「2005年の冬、朝青龍の自宅マンション(東京都墨田区)の駐車場で、当て逃げがあったのです
事故を起こしたのは朝青龍の乗る車でした」
事故を起こしたのは、自宅駐車場に止めていた当時の愛車、米国製高級SUV車のハマー。
「正規ディーラーで買うと新車で950万円以上」(都内ディーラー)の高級外車だ。
この自慢の愛車を付け人に運転させていた朝青龍は、駐車場内で同マンションに居住する女性のBMWと接触事故を起こし、BMWのテールランプを破損させた
朝青龍側は道路交通法上の「警察への報告義務」を怠り、「事故を届けることもなく車で立ち去った」(仲介者)という。
後で気づいた被害女性は所轄の本所警察署に「当て逃げ」として届け出た
同署幹部は「確かに同時期、その住所地での物損事故が1件報告されている。公道でもない特異な場所での事故はこの1件だけだった。
届け出たのは、マンションに居住する女性。道路交通法上の適用となる公道上の事故ではない物損事故で、書類上は加害者は特定されていない」と話す
>>272 「お疲れ様〜相変わらず女の子達すごい叫んでたよ〜」
とリンコは笑いながら話しかけた。
「そうみたいだね」ジョージは人ごとみたいに言って、首まで赤くなった。
「う・・うんありがとう見てくれてたの?」顔をかぁと赤くならせながら云う。 ジョージは目の前にあるリン子の笑顔を見るとこの前のレイプ事件は本当に かわいそうだと思った。
「うん、見てたよー…ってジョージ顔真っ赤だよ、大丈夫?」 と言ってリンコはジョージに顔を近付けた。
「う、うん、大丈夫」ジョージはますます顔が赤くなった。 そして勇気を振り絞ってリン子に告白した。 「リン子、あの・・その・・好きだ!」
「?うん、私もジョージのこと好きだよ?」 リン子はひどく鈍感で恋にうとい少女のようだ。
「な・・なんていったらいいのかな・・その・・・付き合ってくれないかな?」 ジョージが更に顔を赤らめて云う。 これが元祖あいのりのようだ。
「……え…え、え、え、それってもしかして…///」 鈍感なリン子もようやくジョージの言いたいことに気付いた。
「へ・・変な事云ってごめん」ジョージは急に泣き出すと、その場を飛び出し 店の裏に行った。 そして自分を心の中で責めていた。 (ジョージの馬鹿!なんであんなこというだよ!馬鹿!馬鹿!)
「ジョージ!待ってよ!」 とリン子の声がしたがジョージは一目散に駆け出していた。 ジョージが落ち込んでいるとやがてぜぇぜぇと息をする音が聞こえた。 (まさかリン子・・・?) と思い振り向くとすっかりバテたリン子の姿があった。
(やっぱり僕のせいだ・・)ジョージは涙をぬぐうと静かにリン子を 抱き上げて介抱するためキャバーンの楽屋に連れて行った。
リン子は決してグラマーではなかったが、女性特有のふかふかしたあたたかい胸を持っていた。 ジョージはリン子を運びながら、(柔らかいな・・・)と思った。
数時間経ってリン子が目を覚ました。 リン子は自分の頭に涼しいタオルが乗っているのを気がついてジョージが介抱して くれたのだとわかると起き上がって御礼を言った。
リン子がまだ少しグッタリしていたので、ジョージはキスをしようとした。ジョージにしては大胆だ。 ジョージの顔がそーっとリン子の顔に近づいて、接触しそうになったそのとき、リン子は急に目をつぶってこめかみをもみ出した。 「どっどうかしたの?」ジョージはキスなんてしようとしていなかったようなフリをした。 「頭が痛いの・・・」リン子は額を押さえて頭を振った。
295 :
訂正 :2008/04/27(日) 20:32:31 ID:???0
「大丈夫かい?」ジョージはこんな清純な女性に酷いこと等したくなくなった。 「うん、心配ありがとう」 ジョージはリン子の為にいつも持ち歩いているアスピリンを渡した。
「ジョージありがとうー。ジョージってなんでも持ってるね」 リン子はきらっと笑った。
「う、うん。疲れやすい体質だから」ジョージはリン子にお礼を云われると 照れた。 こんな自分でも役に立てるのかと。 その後ろでジョンとポールはニヤニヤしながら二人を見ていた。 ポール「あの二人、かわいいカップルだね」
298 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/27(日) 21:39:26 ID:p4ZVMoz30
その笑顔がやっぱりたまらなく愛しくてジョージは思わずリン子を抱きしめた。
299 :
298 :2008/04/27(日) 21:41:13 ID:p4ZVMoz30
男と女の抱擁は、日本とヨーロッパでは大きく意味が違う。 日本では“友達”というと普通同性の友人をさすが、欧米では同性だけでなく異性の友達も含んでいる可能性が多分にある。 そんな国の住人だから、リン子は、ジョージのハグを友情からきたものととった。
ジョージは恋愛の意味としてハグをしたのだった。 なので、二人は微妙にずれていたのだった。
けれどもリン子は友愛だと思ったので軽く抱きしめ返した。
でもジョージは、恋に目がくらんでリン子の気持ちを推し量ることを忘れるほど冷たくはなかった。 リン子がときどきモデルを務めてやっているというあの美大生、彼はリン子にとって何者なのだろう。
ジョージはとりあえず一歩引き下がった。 引きさがってあの美大生とリン子の関係を探るつもりなのだ。
スチュ再登場か
リン子はスチュに惚れていたが、スチュはアストリットに恋をしていた。
リン子はそんなことも露知らず、スチュはてっきり自分を好きなのだと思っていた。 ただし、恋愛対象として。 だがスチュはリン子の事は友達として見ていたのだ。 さて、アストリットという謎のこの人物は金髪で写真家であった。 彼女は何時も黒づくめで(ヨーコ・オノのように不気味ではないが)最新のヘアスタイル をした小柄なドイツ人女性であった。
リン子は引き続き、スチュの絵のモデルをしたり、スチュに絵を習ったりしていた。 そのうち裸のモデルもやるようになった。 ただ、リン子は豊満な女というわけではないので、スチュが“スザンナの水浴”をテーマに描くときは呼ばれず、“イヴ”や“聖女エカチェリーナ”を描くときにモデルを買って出るのだった。 スチュは裸婦の写生には慣れていて、リン子のヌードにも眉毛ひとつ動かさなかった。
リン子は清純なイメージがあった。 そのため、かつてアルフォンス・ミュシャがスラヴの民族を描いたように、 スチュもリン子をモデルに天に向かって祈るイスラエル民族の女性を描いた。 この絵は見事に入選した。
リン子は入選を喜んで、スチュと一緒に祝杯をあげた。 「スチュおめでとうー!乾杯」カチン☆ 「ゴクッゴクッ・・・ぷはー、賞を取れたのはリン子のおかげだ。キミのまっすぐな天使のように美しい表情を、ぼくはただ板に描いただけなんだよ・・・ ほんとに、キミがモデルをしてくれたから、あの絵は入賞したんだ」 寡黙なスチュも、絵のことになると熱い。
「スチュの学校は入選した生徒は先生達が一般企業に売り込んでくれるんだっけ?」 リン子が目を輝かせて云う。 リン子は入選祝いに、とスチュに新しい画材をあげた。 スチュは大喜びだった。 この入選がきっかけで、先生たちが売り込んでくれてそのことで入ってきた仕事をこなし つつ、作品も次々と発表した。 そのたびに美術雑誌で特集が組まれ、ある雑誌では“1年で個展が開けるようになるだろう”と 予言めいたことが書かれていた。 スチュも自然とリン子に惹かれていった。 よくやく、リン子を恋愛対象として見れるようになったのである。 (勿論、それは少々冷たいアストリットより優しくて温かいリン子の性格の 効果もあるが)
今スチュは、リン子とアストリット、どっちつかずな時期にある。 スチュにとってアストリットはデューラーの描いた人間離れした神々しさを持つ聖母マリアであり、 一方リン子はラファエロの描いた我が子イエスへの愛にあふれたマリア様だった。 (ぼくはリン子を好きになってしまったのだろうか。それともアストリットをまだ愛しているのだろうか・・・) スチュは端正な顔を難しくして考え込むのだった。
それでもスチュはこう見えても複雑な家庭事情を持っていた。 そう思うと、温かいな愛を得るためにはリン子しかないと思っていた。 そもそも、アストリットには同じドイツ人でクラウスという恋人がいるではないか。 スチュは根が優しかったので人の恋人を取るような悪さはしたくない、と大人しく 引き下がることにした。 その一方ではジョージがどうするべきか部屋の中を歩き回っては考えていた。
「彼女はぼくを愛してる。愛してない。愛してる・・・」 ジョージは、一連のリン子に関する悩みで独り言が激しくなっていた。 同じ部屋のジョンはそんなジョージをじっと観察していた。
「・・お前さー、何悩んでんの?」ジョンが読みかけの本ぁら顔を上げて云う。 「ちょっと色々あってさ」ジョージが誤魔化すように言う。 「友達なんだから、なんか悩み事あるんなら云えよ」
「お前、自分が一人でブツブツしゃべってるってこと、気付いてるか?“彼女”って、だれだよ」 いつもヘラヘラしてるジョンだが、そのときは真剣な顔でジョージをまっすぐに見ていた。
「べ・・別にブツブツなんか」ジョージは相談しにくかった。 リン子は一度ジョンが狙った女だったからだ。 ジョンは相変わらず真剣な顔つきでジョージを見つけていたが、本をテーブルの 上に置き、煙草を取り出して吸うとこういった。 「まぁ、ようは当って砕けろだな」煙草の煙がもくもくと筋を描いていた。
「は?」ジョージは、何が当たって砕けるのか全くわからなかった。そういう言い回しがあることを知らなかったのだ。 クリケットをやっていて窓ガラスを割っちゃったのかな?
「当ってくだけろつーのは今お前が好きな女に真剣に告白なりなんなり してみろつーことだよ無学」
「ぼく、“バラは赤く、砂糖は甘く、そしてキミは優しい”とかそういうことを口走ってたの、ジョン?」 ジョージが聞いた。
321 :
268 :2008/04/28(月) 13:46:22 ID:???0
「バッチリ云ってたぜ、まぁ後は頑張れよ」ジョンが煙草を灰皿に押し付けた。
ジョンの吐き出した煙を眺めているうちに、ジョージの手の平は汗まみれになった。 (ああ、リン子に会いたい。ぼくの気持ちを全部彼女に言って、この苦しさから解放されたい・・・ぼくのこの恋が成就したらどんなにいいか) ジョージはまたブツブツ言い始めた。 (でもぼくは、リン子の気持ちをこれっぽっちも知らない。リン子はぼくなんか好きじゃないんじゃ・・・) ジョージは泣きたくなった。 アーミーナイフと絵本をサンタクロースにたのんで、どっちか一つだけにしなさいと両親に言われた小さい頃と同じ気持ちだ。 どっちも等しく欲しいのに、どちらかをあきらめなくてはいけないと言われたときの、悲しさといったら・・・ ジョージは子どものころとちっとも変わっていないのだ。
リン子もリン子で悩んでいた。 自分はスチュとジョージのどちらが好きなのか、と。 勿論そのことはスチュには云わなかった。
リン子は最近、スチュのことを考えるのと同じくらいの頻度でジョージのことも思い出すようになっていたのだ。(ジョージ、やったね!) 正統派の美青年スチュアート・サトクリフと、ウブで少年のようなジョージ・ハリスン。 ・・・私はあの二人をいっぺんに好きになってしまったの?どちらもとてもいい人だわ。二人とも好き、ということにできたらいいのに・・・ リン子は大好きなドラムの練習もはかどらないほど物思いに沈むようになった。
しかしそれはリン子がビートルズにドラマーとしてメンバーになる、という形ではっきりと答えが出てしまった。 リン子は絵に熱心なスチュの事を考え、二人ともよく話し合った上でこれからは親しい友人同士として接するという 形で別れた。 ジョージは内心嬉しかったが、少しかわいそうに思っていた。 そしてスチュの事を忘れないでおいた。
ある日ジョージは、エレキをにょいーんと弾いていた。 ベン♪とかき鳴らしたとき、弦が切れてジョージの右手にかたく巻き付いた。 「うわーあーあー・・・」きつくジョージの手をつかんだ弦は、あっという間に恐ろしい熱を帯びた。
「ジョージ大丈夫?」スタジオの片隅で新曲のパートを練習していたリン子は、 急いで駆け寄った。 「ジョージにこっちにきて」リン子がジョージの手を引いて、レコーディングルームから 連れ出す。(巻きついた弦はジョージが自分でなんとかはずした) リン子はハンカチを水でぬらすと、ジョージの指に当てた。 そして応急処置をした。
楽しくギターを弾いるところでいきなり痛い思いをしたジョージは、すっかりおびえてガクガクしていた。 リン子はジョージの火傷を水で冷やした。 ジョージは、軽いショック状態に陥り、蒼い顔でされるままになっていた。
「痛いの痛いの飛んでけ!」リン子がまるで小さい子にするように優しく ジョージの指を両手で包み、云う。 ジョージはその優しさか感謝がしきれなかった。
(なんだかリン子って、おねえちゃんみたいだな・・・)ジョージはそうリン子に伝えようとしたが、声がかすれてしゃべれなかった。 けほけほと咳き込むジョージをリン子はさすってやった。
「ジョージ水飲む?」リン子が水を入れたコップを持ってきた。 ジョージは自然とリン子に惹かれていった。
「リン子は優しいな…」ジョージがぽつりと呟くと、 リン子は恥ずかしそうにはにかんでありがとうと言った。
「ジョンには云っておくから」リン子が特有の笑顔で言う。 火傷が治ってからジョージはリン子をデートに誘ってみた。
ジョージは、寝ても覚めてもリン子の「痛いの痛いの飛んでけ!」が忘れられなかった。 マスをかくときは「痛いの痛いの飛んでけ」とつぶやきながらだった。 リン子が姉のように接してくれる、という内容の夢をジョージは毎晩見た。 ギターの音色も、ピンク色っぽくなった。
そしていつの間にか「恋をするなら」というリン子へのラブソングまでできた。 ジョンとポールの二人はニヤニヤしながらレコーディングしていたが、リン子はまさか その曲が自分へのラブソングだとは知らなかった。
ジョージはグルーピーの女の子たちと寝るときも リン子の名を呼び、内心リン子とこんなことできたらいいなぁと思っていた。
リン子はジョージがグルーピーの女の子たちと寝ていると悲しそうな顔をした。 そのたびにポールがジョージにリン子のことも考えてやれよと叱るのも常だった。
「?…でもリン子は僕のことなんとも思ってないだろ?」 とジョージが不思議そうな顔をするとポールが 「お前の目は節穴か! お前が女の子たちのところへ行くときのリン子の悲しそうな目を見ろよ!」 と檄をとばした。
「ポールは、リン子が脈アリかどうか知ってる?」 ジョージが聞いた。
「…少なくとも、ジョンと僕よりは遥かにアリだと考えていいだろう。 だけどリン子はかなり鈍感だ。しかもだれにでも無防備な笑顔を振りまく。」
「・・・つまり、リン子は子犬みたいな女の子、ってことかな?・・・」 ジョージが感慨深げに腕組みして頷いた。
ポールはジョージのそういう、“せっぱ詰まるまで何もしないでおこう”的な考え方が大嫌いだった。 「テメーいつまでも金目当てで寄ってくる女と遊んでないで、アタックしたらどうなんだ?!こっちが便秘しそうだよ・・・ったく」
ガチャッ 「ただいまぁ〜」そこへ、リン子が帰ってきた。 手に大きなぬいぐるみを持っている。 ポールがどうしたのそれと聞くと、リン子は少し困ったようにはにかみながら 「いつもファンレター書いてくれる人がくれたの」と答えた。
「良かったね、その子って14歳の栗毛で目がクリってしてるおとなしそうな子だろ?」 ポールが目でジョージにうながす。 “お前もなんか云ってやれよ”と
かわいい。 生意気そうなクマ(サル?)を抱いてうれしそうなリン子。 ジョージは、また鼻血が出そうになった。
「おいおい、ジョージ坊やはアッチは平気でも普通の時は駄目なのか?」ジョンがニヤニヤしながらからかう。 ポールがジョンに目で合図すると散歩に行ってくるという口実でジョージとリン子二人きりだけの状態を作った。
リン子「うーん、いい天気だね」
のどに空気がつかえたジョージは、口をぱくぱくさせた。頭がカッとして、涙が出そうだ。ジョン、ポール、なんで二人だけにするんだ・・・ そう思ったときジョージの声が戻ってきた。 「お、か、えり・・・」
「ジョージどうしたの?具合でも悪くしたの?」リン子の目がきょろきょろ動く。 とりあえずぬいぐるみをスタジオの中央のソファの上に置き、リン子は水を持ってきた。
「あのさ、ジョージあんまりたくさんの女の子と遊ぶのもどうかと思うよ? やっぱり可哀想じゃない?」とリン子はコップを置いて言った。
ジョージは、自分の代わりにリン子のクマがしゃべっている、と思うことにした。 耳に鈴の入った、オデコちゃんなクマ(サル?)を取ってきて、顔が隠れるように抱いた。 「こんにちはリン子、ぼくジョージ」 水を持ってきたリン子は思わぬことにコップを取り落としそうになった。 もちろん危ないところでコップをつかみなおしたが、水がほとんどこぼれてしまった。
内心、ジョージは今日のリン子の服はかわいいなぁと思った。 無地で紺色のちょっと膝上の裾で、白いベルトが付いているワンピース。 胸元には白い、小さなリボンが付いている。
リン子はようやく、ジョージの体調が思わしくないのではなく、ジョージが何らかの理由で緊張しているのだと悟った。 ジョージがリン子をかわいいと思ったように、リン子もまたクマに自分の言葉をしゃべらせているジョージをかわいいと思った。 汗びっしょりで、ジョージがもう一声言った。「ぼくを愛してくれる?」
「え?」リン子は突然の告白に驚いた。 そして吃驚した顔をした。
リン子は黙ってジョージに近づいてほっぺにキスをした。
ジョージは一気に茹蛸になった。 そしてリン子に目を瞑ってくれるようにいった。 「リン子、目を瞑ってくれる?」まるで初々しい子供同士のカップルのようである。
リン子はん…と頷いて静かに目を閉じた。 そこらの女とは平気で即ヤレるジョージだったが本命のリン子となると 緊張が止まらなかった。
ジョージはそっとキスをした。 そしてそっと唇を離した。
「私…ジョージのこと…好き…だよ」 リン子がうつむき顔を赤らめながら言った。
「あの・・さ・・・リン子、後でお茶してかない?」ジョージはゆっくり云うと、 リン子は静かに頷いた。 完 次どうする?百合とかどう?
ジョージは、思い切って突っ込んだ。 「リン子は、大抵の人を好き、なんでしょ?ぼくのことを愛して・・・」
えーそこで終わるのー? やっと結ばれた二人の生活が見たい
360 yes let's!
>>362 スマンorz
ジョージとリン子はまさに曲でいえばぺニー・レインが似合うような爽やかなカップルだった。
一緒にウィンドウショッピングをしたり、ガーデニングをしたりした。
>>365 リン子が優しい姉で、ジョージがやんちゃな弟だということにすればぴったりだ。
368 :
366 :2008/04/28(月) 21:01:29 ID:???0
まぁいいや
>>361 から書こうっと
「私は…ジョンやポールやファンの人たちも大好きだけど
ジョージのことは特別に…一番好きなんだよ…?」
リン子はますます顔を赤くして言った。
ジョージは嬉しくて走り回りたい気分になった。
「ほんとに、ぼくでいいの?」ジョージは心臓を吐き出しそうになりながら言った。
「うん・・」リン子が顔を赤らめながら言う。 恥ずかしくて、服の裾をぎゅっと握り締めている。
ジョージはもう一度リン子に自分の唇を重ねた。 今度のキスはさっきより長くより濃厚なキスだった。 んん…とリン子が息を漏らす。
「・・・ぼく、寝相悪くて、イビキうるさくて、足癖悪くて、靴下ドブのにおいで、八重歯で、大食らいで、寝起き悪くて、 優柔不断で、暗所恐怖症で、いいとこないけど、それでも好いてくれるの?」
ジョージはそのまま舌を絡ませ、リン子の口の中でまさぐった。
「ググッ」リン子が声を出した。なんだか痛そうだ。 「どしたの?」ジョージが聞いた。 「・・・口内炎があるの。もうちょっとやさしくやってくれる?ゴメンね・・・」
「ううん、ごめんね」ジョージは再びリン子の唇に自分の唇を重ねると、優しくリン子の服を 脱がしにかかった。
リン子の下着は清楚な真っ白のレース模様で赤い小さなリボンが控えめに付いていた。
「あの、わたし、その・・・」 ジョージが脱がせようとすると、リン子は真っ赤になった。 「・・・なんだい?」ジョージが顔をのぞき込むと、リン子は消え入りそうな声で言った。 「わたし、性行為をしたことがないの・・・」
「うわわ、ごめんね;;、はい、服」ジョージはいそいでリン子に服を渡した。 そして心の中で自分を責めていた。
「ううん…私、ジョージなら…いいの…」 リン子が小さな声で言った。
「あの、あのねジョージ、愛の行為はしてみたいんだけど、なにをするのか分からなくて不安なの。だれも具体的に教えてくれなかったの・・・」 リン子が言った。
(?!?!) ジョージの頭が混乱してきた。
「でもね・・ジョージならいいって思ったの」リン子が続けて言う。
「そ、それなら大丈夫、僕に任してよ!」 ジョージはリン子のかわいさに卒倒しそうになりながら少し慌てて言った。
「じゃあ・・優しくしてね・・?」リン子が少し不安そうな顔でいった。 そして床に服を置くと、ジョージに身をゆだねた。
「実はぼくも、心臓がバクバクしてるんだ・・・アハハ、あのさ、“痛いの痛いの飛んでけ!”って言ってくれる?」 ジョージが恥をしのんで言った。
「痛いの痛いのとんでけ!」リン子があの時のように云ってあげた。
ジョージははにかんでありがとうと言った。
「それより早く・・ね?」リン子がジョージの目を見つめて云う。
「キミと初めてまぐわうわけだから、どんな小さなことも忘れないようにするよ・・・」 ジョージは舌炎持ちのリン子のためにあまーいキスをして、リン子の黄金の三角地帯に手をやった。
すると処女らしい小さな痛いような、感じているような声が聞こえてきた。 リン子の体は火照っている。
「痛くないよ、大丈夫・・・性感帯を刺激するだけだからね・・・ラクにして・・・」 ジョージは指で細かく刺激を送り続けた。
ジョージにされるままになっていくうち、リン子は感じやすくなってきた。 途中、感じやすいところにジョージの指が来ると、よがり声をあげた。
(なんだかエッチな声が出ちゃってるなァ・・・自分の声じゃないみたい) 「恥ずかしい・・・><」リン子はあえぎながら言った。
「恥ずかしいかい?でもこれが、キミのあこがれる“愛の行為”なんだよ・・・キミは裸だけど、ぼくも裸だよ・・・恥ずかしくないでしょ」 ジョージもカンジてきて、多少息づかいを荒くしてしゃべった。(なんだ、だんだんリン子の前でも堂々としゃべれるようになってきた・・・)
そのときジョージは、不穏なことを思い出した。レイプのことだ。 ジョンは、あのでかい包茎ちんぽをリン子にずぶっと突き刺したのだろうか。 ジョージは確かめるためその部分を、そーっと触ってみた。
幸いにもそこは全くの無傷だった。 そしてジョージはリン子に入れていいか聞いてみた。 「リン子、入れていいかい?」
「ん…きて…」リン子がじれったそうに言った。
「いい?入れるよ・・」ジョージはリン子の耳元で囁くとゆっくり入れた。 そして優しく動かし始めた。 リン子の中は処女だけに初々しく、柔らかかった。
つながった瞬間、リン子が「はぁぁ……」と甘い息を漏らす。
ジョージは更に激しく動かす。 途中、リン子の全身にキスの雨を降らす。 甘い吐息と、淫らな行為。 二人の時間だけに感じていた。
「んっ…ジョー…ジ…だい…す…き…」 とリン子がつぶやくとジョージはますます燃えた(萌えた)。
「う・・っ、リン子・・いいよ・・・」ジョージはぐいと押し進めた。 リン子はあまりの快楽にジョージの首に両腕を回し、抱きつく体制になった。
ずっとこうする事を夢見ていたジョージは幸せで倒れてしまいそうだった。
多分、ハニーカムズと色々比較されてただろうな・・。
リン子の膣にとって、異物が挿入されるのは初めての体験だったが、生まれつき伸縮性のある膣だったので、ジョージの激しい突き上げにも耐えた。 血流の増加によって屹立したジョージ自身と、リン子のきつい処女オマンコがあいまって禿げあがるほど快い摩擦の感触が生み出される。
ジョージもリン子もイくのが近かった。 あまり体力がないリン子は頑張った。ジョージがそれをリードした。 そして二人は同時にイった。 イったあとリン子の体に白い蜜がこぼれ出た。
ジョージとリン子はしばらく寝転がったまま息をしていた。 リン子が言った。「性行為、気持ちいいね・・・」
「そうだね、でも今まで君のことをほったらかしにしてごめんよ」ジョージが煙草を吸いながら云う。 リン子がそれを貰い、吸う。 ジョージは改まった顔をした。 「リン子、これからは24時間一緒にいくれないか?」
409 :
訂正 :2008/04/29(火) 14:42:15 ID:???0
いくれないか × いてくれないか ○
zzz…… リン子は疲れ果ててぐっすりねむっていた。
ジョージはそんなリン子を、かわいいと思っていた 完 新規は映画ヘルプのパロとかどう?
8本の腕を持つカイリ神。 バハマの神殿では、生け贄の儀式が執り行われていた。 カイリ神の捧げものになるのは、たいてい処女か、若い女性である。
414 :
ホワイトアルバムさん :2008/04/29(火) 17:16:18 ID:beE7rXpR0
今まさにその生贄の儀式が行われようとしている。 その生贄となる女性はまだ少女だろうか、茶色い、ボブへアーで憂いを秘めた青い瞳を持っている。 儀式をしている司祭が剣を突き刺そうとしたとき、少女は急に具合が悪くなった。 するとそこにいた青年の一人が口を開いた。 「待って。具合が悪いみたいだ。僕が介抱するよ」そういうと、青年は少女を介抱するため、別室に つれていった。 つれていく途中、青年は少女にウィンクをした。 と、15分経ってもいまだ青年は来ない。ましては少女の姿も何処にもない。 司祭は怒り狂った顔でこう云った。 「ポール、これはお前の責任だ。お前がリン子を取り戻してくるのだ」と。
ごめんさげ忘れた;;上のはスルーで;; 今まさにその生贄の儀式が行われようとしている。 その生贄となる女性はまだ少女だろうか、茶色い、ボブへアーで憂いを秘めた青い瞳を持っている。 儀式をしている司祭が剣を突き刺そうとしたとき、少女は急に具合が悪くなった。 するとそこにいた青年の一人が口を開いた。 「待って。具合が悪いみたいだ。僕が介抱するよ」そういうと、青年は少女を介抱するため、別室に つれていった。 つれていく途中、青年は少女にウィンクをした。 と、15分経ってもいまだ青年は来ない。ましては少女の姿も何処にもない。 司祭は怒り狂った顔でこう云った。 「ポール、これはお前の責任だ。お前がリン子を取り戻してくるのだ」と。
ポール「なんで?」
司祭「お前が逃がしたのだろう」司祭がにらみつけて云う。 隣にいた、補佐の男性が司祭に水を渡す。
ポール「ちょwリン子に退室を許可したのは、アンタでしょ?!だいたいなんで生け贄を看病させるんだよ」
「嘘をついているのはお前の方だろう」司祭は先ほどより睨みつける顔を強くした。 実際、今ポールが云っている言葉は嘘である。 というか、司祭に何も知らないように思わせるためのカモフラージュである。 本当はポールがリン子を介抱すると云ったときに、神殿の地下から逃がしたのであった。 ポールとリン子は幼馴染で、今回リン子が生贄に選ばれたときに一人で泣いているリン子を不憫に思い、逃亡させたのである。 リン子はイギリスに逃げた。
クラン司祭が怒鳴った。「ポール、生け贄が遠くへ行かないうちに早く連れ戻せ!行け!行ってこい!!」ポールは足を交差させ、そっぽを向いている。 クランは補佐のブフタに目配せした。ブフタがポールに縮み薬を注射した。一瞬のできごとだった。 「えっ?ええっ?!」プシュッと、ポールが縮んだ。180cm超あった身長が9cmになった。もちろん、着ていた服は縮んでくれなかったので、ポールは裸になってしまった。「ナニするんだ!」 ブフタは言った。「リン子を連れてきたら元に戻してやる」 そしてブフタは、ミニポールをつまみ上げ、おもちゃの飛行船に乗せた。ポールを乗せた飛行船グッドイヤー号はふわふわと高度を上げた。 「ナニするんだーッ!人権侵害だ!呪ってやるッ憑いてやるッ!野蛮人!ピロリ菌!ファシスト!動脈瘤!お前のかーちゃんデーベソ!」 わめくミニポールを乗せたまま、グッドイヤー号は空高く飛んでいった。
一方、リン子は川を泳いで逃げたため、風邪をひきそうだった。 そのためロンドンの住宅街をさまよい歩き、誰か泊めてくれる家を捜していた。 リン子が歩いていると、ある一軒の家から人が出てきた。 その人物は、朝刊をとるために外に出ている。 リン子は思い切って声をかけてみた。 「あ・・あの・・」 「ん?」人物――こと、ジョンは不思議そうな顔をしながらリン子の事を見てみる。 そして眼鏡を一旦取るとごしごしとレンズを拭いてまた掛け直した。 「あの・・ここにかくまってもらえませんか?」 「ここに?ちょっと待ってろ」ジョンは急いでジョージを呼びにきた。 実はジョンとジョージは一緒に暮らしているのだ。 「あのさ、こちらの不思議なお嬢さんがここにかくまってもらいたいんだとさ」ジョンがジョージに説明する。 「ここに?まぁ、話してよ」ジョージは女性に優しいのだ。
リン子は包み隠さず話した。 カイリ神の生け贄に選ばれてしまったこと、赤く塗られて祭壇にのせられたときにポールが助けてくれたこと、 一週間で時間切れとなり、新しい生け贄が選ばれること、などなど。 「確かにファンデーション塗りすぎたみたいに赤くなってら」ジョージはリン子をバスルームに連れて行った。 「ここ、使っていいよ。タオルはここ、セッケンはあれね。蛇口はここで、このダイヤルで温度調節できるから。 あのアヒルと潜水艦はジョンのだから触っちゃダメだって・・・」
「あ・・ありがとう」リン子は恥ずかしなりながら云った。 リン子は風呂に浸かりながらポールの無事を祈った。 風呂から上がったリン子はポールが来なかったか尋ねてみた。
「ここには来ないんじゃないか?・・・クランやらブフタやらが追ってこないような、もっとここより寒いところに逃げるんじゃないかな・・・」 ジョンが言った。
するとジョージの愛猫キティが何か咥えてドアから入ってきた。 よく見るとそれはおもちゃの飛行船で、なにやら人形のようなものがついている。 「なんじゃこりゃ?こいつ動くのか?」ジョンがひょいと持ち上げてつついてみたりしている。
人形はプライベートゾーンを両手でしっかりと隠している。 よく見ると、かわいい顔をしたチョット毛深い人形だ。 ジョンはアハハっと笑った。「なにこいつ、悪趣味〜!!何でフルチンなの〜」 ジョンが人形の顔をつかんで首を回そうとした。
「わっ、離せ!殺してやる!」人形がわめいて、ジョンの指にがぶりと噛み付いた。 「なにんだよ、こいつ動くのかよ!」ジョンが吃驚した顔をした。 リン子が聞き覚えがある声だと思うと、それはポールだった。 「ポール?!どうしたの?」リン子が心配そうな顔で、ミニポールを手の上に乗せて聞く。
「ごめん、ブフタ野郎に縮み薬を注射されちゃって、キミをクランのとこに連れ戻さないと大きくなれないんだって」 ポールはゴメン!!とリン子の手の平で土下座した。
「それなら安心してポール」リン子はにこりと微笑むと、荷物の中から戻り薬をミニポールに注射した。 するとあっという間に元の大きさに戻った。 リン子は恥ずかしそうに後ろを向いている。 ホモセクシュアルのジョンは戻ったポールを見て心の中で(ウホッ!こいつなかなかいけそうじゃん)と思った。
「あー・・・ぼくの服、かそうか?」ジョージがジーンズと黒い半袖シャツをポールに渡す。 「サンキュ・・・」ポールは真っ赤になって急いで服を身につけた。 リン子はポールの懐かしい胸にほほをよせ、ポールはキュンとしながらリン子を抱きしめた。再会できて嬉しそうだ。
「本当にごめんね・・」ポールが申し訳ないという顔で言う。 「ここの二人にも、えーと、二人は名前はなんていうの?」
自己紹介がすんで一応友達ということになった四人は、ジョンの凹んだベッドに入って枝豆を食べながらテレビを見た。 「・・・異常気象です。リバプール上空に台風が4つ来ています。十分に警戒してください・・・」
ジョンはテレビを見ながらポールをどうやってモノにするか考えていた。 確かに、ポールは白い首といい、長い足といい惹かれる部分がある。 四人がテレビを見ていると突然電波ジャックがあったのか、突然天気予報から東洋風の格好をした 二人の男がテレビ画面に出てきた。
クラン&ブフタ「カイーリ!この台風はカイリ神の呪いだ!リン子・スター、早くバハマに殺されに来い! お前が生け贄として捧げられなければ、カイリ神はお怒りにふれてイギリス中が浸水する。 体全体に赤い化粧をして、大人しくククリナイフに切り裂かれに来るのだ!」 二人のカイリ教信者はつまみ出された。 しばらくして、ジョンが言った。「騒がしかったなぁ・・・」
「あはは、馬鹿だな、こっちは警察って手があるのに。ねぇジョン」ポールがおかしそうにジョンに云う。 リン子はジョンとジョージの二人にカイリ教というものがどんな宗教か説明し始めた。 元々ヒンドゥー教のジョージは大体理解したので小さく頭を頷いていた。
ポールはさっきのクランとブフタをマネして、「かいーり!かいーり!」と叫んでいる。 叫びながら枝豆を食べるので、口の中のものが飛んでいる。
・・兎に角、ポールは一旦落ち着いてこういった。 「さっきもリン子が云ったようにカイリ教っていうのはインド中の数あるヒンドゥーの 高僧の弟子の一人が破門されてできた宗教なんだよ。 理由はリン子が言わなかったけどさ、昔ある一人のそりゃ偉い高僧がいて、インド中では その高僧の名前を知らないって人はいないほどで、弟子の数も他の高僧より多いほうだった。 ある日、一人の僧になりたい若者がやってきた。 これがクランだった。クランはまじめで、そんな彼と親しくなったのが一年後輩のブフタだった。 親しくなってから彼らは一緒に何かをするようになった。 それから2年経って、クランに恋人ができた。その恋人はアーメといって踊り子だった。 アーメは美しくて真面目なクランに惹かれていった。 更に1年経って、クランは彼女に結婚しようと云ったんだ。けれどアーメはできないと云う。 疑問に思ったクランは探ることにした。 すると、なんとアーメには婚約者がいてそれが高僧だったんだ。 高僧はクランに、“自分とアーメは結婚したのだからお前に用がない”と云って破門 したんだ。 それで、この事をブフタにも話すとブフタも矛盾しているとクランと一緒にやめたんだ。 それでできたのがカイリ教、という訳」
「・・・邪教だったのか・・・」ジョンが驚愕して言った。 「邪教のわりにはタイフーンが来てるね・・・」ポールがもぐもぐ食べながらしゃべった。 「タイフーンてなんだ?」ジョージが聞いた。リン子に夢中でニュースは見ていなかったようだ。 「タイフーンっていうのは、ハリケーンみたいなものよ」リン子が教えた。
「ふーん、ねぇ、リン子の国では求婚ってどうやるの?」ジョージが目を輝かせて云う。 「ははぁ!さてはお前、リン子を好きになったな」ジョンがからかっていう。
やっぱりリン子の相手ってジョージしか思い浮かばんよなぁ
うん。それでいいお(´・ω・`)
「アメリカ人どもはハリケーンに女性の名前をつけるんだそうだ。オレらもやりたいな」ジョン。 「じゃあ一番でかくて傍若無人そうなタイフーンが“ジョーン”で、形がきれいでぼさぼさしてるタイフーンが“ポーラ”で “ジョーン”についてってるのが“ジョージー”で、一番よわっちそうなのが“リン子”だ」ポールがもぐもぐ食べながらしゃべった。
「求婚したいヒトに精液をかければいいのよ♪」リン子が言った。
「ええええええ?!本当に?」ジョージは恥ずかしくなって顔が真っ赤になった。 そしてとっさに小声でブツブツ「ハレクリシュナ」と唱えるのだった。 その様子にジョンとポールはおかしくなった。そして二人で笑い出した。
ジョージかわええw ところでこのスレにいる人ってどんな人? やっぱリンゴかわいいスレの住人かな
>>445 自分は最初ポールかわいいスレにいたんだけど、なんかこのスレが立ってて
ロムってたらハマって以来www
>>445 さんもリレー小説参加しない?
>>445 自分はビートルズ板の、小説を書くスレの住人です
私がいるとどうしてもエロくなるみたいだ・・・
>>444 ラッフィングジョン&ポール「ジョージ、好きな人に自分自身をさらすのがコワイのか?」
「男なら恥ずかしいじゃないか、ましては女の子の前・・」ジョージが顔を赤らめたまま云う。 するとひゅっといきなり手紙がついた矢が部屋の中に入ってきた。 手紙にはどうもクランからのようで、もうすぐ災いが訪れるから覚悟していろ、という内容であった。 四人はとりあえずスイスに逃げた。 スイスにはポールの父の友人が経営しているホテルがあったので、事情を話し泊めてもらった。 さて、それぞれのホテルの部屋での様子を見てみよう。 まずはジョージとリン子から。
(なんでぼくとリン子が相部屋なんだ・・・)ジョージは冷や汗をかいてカチッと固まっていた。 (ああリン子ちゃんカワイイ・・・リン子ちゃんをオカズに、いっぱいシコるつもりだったのにぃ・・・) ジョージは、腰をつーっと汗が流れるのが分かった。リン子かわいい病を発症し自意識過剰になったジョージは身じろぎもできないほどしゃちほこばってベッドに座っていた。 リン子は、自分に白羽の矢がたったときのことを思い出していた。 リン子が他の少女たちと楽しく水浴びをしているところにブフタが現れ、占いによってリン子が生け贄に選ばれたと告げたのだった。 リン子はそのままカイリ神殿に連れて行かれ、ヒリヒリする塩で体を洗われ、食事も与えられず、冷たい岩穴に入れられていた。 ポールから書簡が岩のすきまから差し入れられたのはそのときだった。「ぼくがいるから大丈夫。いよいよ生け贄の儀式になったら、お腹が痛くなったフリをしてね」 リン子は最初、イタズラかと思った。あまりにもできすぎていたからだ。でも殺される日が近づくと、手紙の言うとおりにしてみようと決めた。 こうしてカイリ神はリン子を食べそこなったのである。
こうしてリン子は死なずに助かったのである。 リン子はそのことをジョージ感謝しきれなかった。 「あの・・ジョージかくまってくれてありがとう」リン子が少女らしく恥ずかしがっていう。
ジョンとポールは、きよしこの夜を大声で歌っていた。 ご婦人のパートをポールが声を変えて歌い、ジョンはテノールのパートを受け持った。 ゴスペル風に歌を締めくくって、二人は笑いこけた。
それと同時に、ジョンはポールに告白するなら今しかないと思った。 そして思い切って告白した。
「やらないか?」
「え?何?」ポールが元から大きい目を更に大きくして云う。
「やらないか?」ジョン、よくがんばったね。でも・・・ ポールは遊びでセックスしようという意味でとっちゃった。 「いいよ・・・」ポールは男同士でやるものおもしろそうだと思って、服を脱ぎだした。 イギリスは乾燥しているので、大抵のイギリス人男性は下着を必要としない。なので二人はすぐフルチンになった。
すると直ぐポールの唇がジョンの唇の上にあるのを感じた。
ジョンがむっくりとオッキした。 「おいおい、早いよwまだまだ」ポールがジョンのおちんちんを手で制した。 ポールのかわいい笑顔が目の前だ。ポールがいつもファンに向ける顔だ。 「ジョン、ぼく、入れられるのは痛そうでイヤだから、ぼくが男役ね?ジョンが女役でいい?」 ポールが顔を近づけて囁いた。
「いいとも」ジョンが上の空で答えた。ジョンの目は、ポールの小さな乳首に吸い付けられていた。 発情したジョンは、ポールのおっぱいをちゅうちゅう吸いつつ猛烈な勢いでポールをかき抱いた。 「ジョン?!ぼくのミルクおいしい?」ノンケのポールは、こんなふうにされて少々困った。
ジョンは、乳首をくわえたままじろっとポールを見上げた。怒っているわけではなさそうだったが、迫力があった。
ポールは、ジョンの真剣な目にたじろいで顔が硬直した。 ジョンは乳首をより強く吸い始めた。 ポールがわめいた。「いたたたっジョン、思いッきり吸い過ぎ!おっぱい取れちゃうってば」 そのころジョージは、ママに悪事がばれそうになった子どものような顔をしていた。 リン子が話しているのが聞こえる。 でも、リン子がかわいいことに気付いてしまったジョージは、なにも答えてやることができず、ただバカみたいにうなずくだけだった。
次の日なって四人はスキー場に行った。 カイリ教一味の魔の手がなさそうだからだ。 そこで四人は変な声を出しながらまるでミルフィーユのように重なって、ソリで滑ったりした。
4人で手をつないでバフッと雪の上に倒れたりもした。
本当に子供のように戯れた。 その時、大きな爆発音が四人の直ぐ側で聞こえた。 リン子はカイリ教のしわざだと直ぐにわかった。 四人は直ちにバハマへ逃げた。 そして3人はポールの家に泊まる事にした。
ポールの家は池の上にあった。ちょうどビーバーの巣のようなかんじだ。 家にたどり着くまでボートをこがなきゃならない不便さがあったが、池が堀の役目を果たし、外敵が入りにくい家であった。
「万が一って時に、はい」ポールは二人に自分の服を貸した。 服だけではなく靴も貸した。 バハマの民族衣装はインドの民族衣装と同じなので、靴はトングサンダルだった。 確かに、シャツにジーンズでは何かという時に不審に思われる。 ポールも着替えた。 その間リン子は寝室で待っていた。(年頃だし、異性の裸は恥ずかしいしね)
意外にもアングロサクソンのジョンたちにもバハマの民族衣装が似合ったのだった。 ジョンがフラダンスを踊り出した。バハマ=フラ、というイメージを持っているのだろうか・・・
その様子にジョージやポールやリン子は思わず腹を抱えて笑い出した。 その夜、四人は色々作戦を考えた。 万が一リン子がさらわれたらどうするか、等。
「ヤツラが近づいてきたら、トイレの中身をぶちまけて応戦しよう」ジョンが頭をかきながら言った。
「いや、待って。ポールが竹で出来た入れ物からピストルを出してきた。 バハマでは銃が許可されているのだ。
「この家、池のど真ん中だよな。火薬が湿気ちゃってないか?」ジョンが聞いた。 「大丈夫だと思うよ。竹につっこんであったわけだし」ポールが答えた。 リン子はスキーと移動の疲れで寝てしまった。 ジョージがリン子の分のミカンをとって、一口で食べた。
471 :
445 :2008/04/30(水) 20:06:20 ID:???0
472 :
447 :2008/04/30(水) 20:45:09 ID:???0
>>471 それもだけど、ビートルズで801とかビートルズ物語とかにもたまに参加してるよー
>>470 4人がバハマに来てから数日は、実に平和だった。
カイリ教徒どころかリン子ファンさえも攻めてこなかった。
4人は犬の泣き声を練習をしたり、声でいろいろな楽器をまねてジャズをやったり、4人5脚をやったり、池で泳いだり、
リン子の髪の毛をいじったり、ビーバーにあいさつしたり、台風よけのてるてる坊主を作ったり、絵を描いたり、しゃべったりしてまったり過ごした。
しかしある朝、リン子の姿が見当たらない。 不審に思ったジョージが捜していると、杉で作った郵便受けに手紙が入れられている。 それはカイリ教からで、リン子を誘拐した。返してほしければ来い、というものだった。 血相を変えたジョージが急いで2人に伝えにきた。 冷静なポールは、儀式の当日にチャンスを狙おう、と云った。 3人はバハマの警察に誘拐の事を通報しに行った。 リン子取り返しの作戦はこんなものだった。 まず、ジョンとジョージと警官数人が信者のふりをして神殿に入り込む。 そして殺される寸前にふりをしている警官数人でクランとブフタを取り押さえる、というものだった。
リン子はおびえていた。生きているうちに、またこんな恐ろしい目にあうなんて・・・ ふと髪に手をやると、ジョージがやってくれた三つ編みが触れた。 食いしん坊のジョージのことを思い出し、リン子はウフフと笑った。
するとクラン司祭が岩穴の外からしゃべる声が聞こえた。 リン子が逃げないように虎を岩穴の外に置くというのだ。 「カイーリ!リン子・スターお前はもう逃げられんぞ!お前はこのまま明後日にカイリ神の生贄となるのだ!」 クランはそう脅迫をかけるように云うと、岩穴から離れていった。 一方、ジョンたちは・・ 「そう、友達が誘拐されたんだよ。女の子でさ、いい子だよ」ジョージが警部に言う。
「彼女はいついなくなったんですか?」初老の警官は手帳を出してメモをとる格好をしていたが、実は落書きをしているだけだろう、とポールは思った。 「今日の朝だよ」ジョージが間髪を入れずに言った。「たぶんぼくらが寝てる間にさらわれたんだ」
「奴ら、凶器を持ってるかもしれない。生贄が逃げ出そうとすると刃物を出して 脅すんだ。 “お前は生贄だ”って。けどこれって立派な殺人だよね?」ポールが刑事に聞く。 「ふむ、科学の力も借りよう」刑事は、警視庁の中の科学部の博士に来るように電話をした。
二人組で仕事をする博士たちだった。背の高いほうがフット、小太りなほうがアルジャーノンだった。 フットがポールに言った。「あなたはバハマ産の縮み薬を注射されたことがあるそうですね。ちょっと採血させていただけませんか?」 アルジャーノンも横から言った。「縮み薬は欧米ではまだ開発されてないんだ。是非あなたの血液を調べてみなくては」
「やだ☆」ポールが秋葉原にいるような萌えるメイドさんのように云った。 警部はごほんと咳払いをするとフットとアルジャーノンに用件を伝えた。 「こちらの方々の共通のご友人が誘拐された。女の子だそうだ。それで、誘拐犯たちは 凶器を持っているかもしれないから是非君たちの動きを鈍くする機械の力を借りたい。 君たちには取り返す日にあの機械を持って一緒に出動して欲しい。いいかね?」
「いえっさあ」二人は威勢良く答えた。
当日になった。 「はい、これは君たちの分。カイリ教は儀式に出席するときは白い服じゃないと いけないんだ。 それからこれは頭の上に被って。これも儀式に出席するときの礼拝着だから」 ポールは説明するとジョンとジョージに白いまるでローマ時代の男子の服のようなものと、 頭に被る長い、白いショールのようなものを渡した。
「リン子はかわいそうに、怖がって泣いてんじゃないか」ジョンが頭を掻いて言った。 「ぼくらが助けに行くって信じて、気丈にやってるといいな」ポールが儀式の服を頭から被りながら言った。
「行こう、チャンスはクランがリン子にククリナイフを刺す寸前だ」続けてポールが二人に言った。 三人と警察(フットとアルジャーノンも)は、カイリ神殿に変装して忍び込んだ。 神殿の中には香が焚かれていて、何人もの白い礼拝着を着たカイリ信者がいた。
「・・・プリバーティの名において、峰峰を母にもち、・・・」クランがカイリをたたえる声がぼんやり聞こえた。 カイリ神の像は祭壇がよく見渡せるところに据えられていて、儀式の進行を8本の腕をかかげてじっと見守っていた。 生け贄のリン子が来るのを、今や遅しと待っているのだろう。
クランが儀式の言葉を続ける。 そこに全身を赤く塗られ、赤い服を着せられた少女が青銅でできた台の上に乗せられた。 リン子だ。 ククリナイフが刺されようとしていたその時――。 「手をあげろ!」ポールがピストルを取り出してクランに突きつけた。 それと同時に変装していた警官と博士二人も動いた。 博士二人はカイリ信者に向けて動きが遅くなる機械を発動させた。
「#$%’&〜・・・!」カイリ教徒はマトリックスのスローモーションをやりながら伸びたテープのような声を出した。 邪悪な形の短剣も、リン子の柔らかい体に突き刺さる前に空中で動きを止めた。
ジョージは急いでリン子を助け出した。そして寒そうな格好だったので自分のショールを リン子の体にかけてやった。 リン子は怖かったのか泣き出した。 ポールはクランに脅すようにククリナイフを持つと、儀式の言葉を云い、怖がらせている。 ジョンはブフタを取り押さえた。
リン子はジョージにすがりつき、さめざめと泣いた。 「よしよし、ひどいことされなかったかい?・・・」 リン子は泣きやまない。さらに強くジョージにしがみつき、激しく嗚咽した。 そりゃ、コワかっただろうな〜・・・ジョージは全身赤く塗られたリン子を腕とアゴを使ってムギュッと抱きしめた。 しばらくそうしていた。
そして落ち着いたところで警察がクランとブフタを連行してつれてきた。 カイリ信者たちはマインド・コントロール状態だったようで精神科のケアが必要なようだ。
縮み薬の主成分を教えて欲しそうな二人の博士を制し、スコットランドヤードがカイリ教の幹部を連れて行った。 再会した4人は抱き合って喜びをあらわした。 「リン子大好き。また会えて嬉しい」・・・ポール。 「麗しいリン子姫よ。泣き顔もまた美しい」・・・ジョン。 「よかったらぼくが背中洗うけど?」・・・ジョージ。 リン子は涙顔で笑った。
リン子は皆にそっと云った。 「あのね、皆、助けてくれてありがとう」リン子はにっこり笑った。 そしてジョージに云った。 「ジョージ、求婚の仕方なんだけど、本当は赤い石が付いた指輪を好きな人に渡すの」 リン子が顔を赤らめながら云う。
492 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/01(木) 18:42:34 ID:IH7Ba0b40
りんこかわいいいいい
ジョージ「赤い石の付いた指輪…か…ありがとう、リン子!」
「う・・うん」リン子が可愛らしくうなづく。 とりあえずリン子はポールの家で体を綺麗にすることにした。 (真っ赤な塗料が付いたままでは汚いからね) ジョージはリン子の背中を綺麗にしてやった。 二人のよさそうな雰囲気にジョンとポールはニヤニヤしていた。
リン子の背中は肉がうすく、軽やかな印象を与えた。肩胛骨が浮き出ているのが、天使の羽のようだ。 ミルク色をした綺麗な背中に、ジョージはウットリした。
「あ・・あのさ、リン子綺麗だね」ジョージがまだ恋を知らない少年のように言う。
「ジョージありがとう・・・」リン子が振り向いて、笑顔を見せた。 しばらくしてリン子が尋ねた。「ジョージって、わたしのこと好いてくれてるの?・・・」
「う、ん。好き、だよ。リン子」ジョージはぎこちないような恥ずかしいような口調でいった。 そして赤い石がついた指輪を差し出した。
「うそ!赤い石だわ!・・・ジョージ、わたしを選んでくれて、ありがとう。カイリ神に選ばれちゃったわたしだけど、今度はいい人に選ばれたわ・・・うれしい」 リン子は指輪を薬指にはめた。「ぴったり。よくできた指輪ね」 リン子の綺麗な手に柘榴石の指輪が映えた。乳白色の肌と真っ赤なガーネットの取り合わせが、うぶなジョージにはまぶしかった。
リン子はジョージに抱きついた。 そして自分からキスをした。 一方、ジョンはポールに洗濯を手伝ってくれるように云われて川(バハマは法律により自然汚染は禁止されているため、 綺麗な川なのだ) に洗濯に来ていた。 「あの二人、上手くやってるといいね」ポールが手を動かしながら云う。
「ジョージなら上手くやるさ」ジョンがリン子の服を深々と嗅ぎながら言った。
「だね」ポールがジョンの行動に目を細めながら云う。
二人の仕事ぶりに、性格が出ている。 ポールは完璧にちゃっちゃと洗濯物を片付けていくが、ジョンは水切りしたりオタマジャクシと戯れたりでちっとも洗濯していない。
「もう、ちっとも終らないからかして」ポールが残りの洗濯物をちゃちゃっと片付けた。 「あら、ポール」向こうじゃら木できたたらいを持った赤毛の少女がくる。 彼女も服装からしてバハマの人間のようだ。 「やぁジェーン。君も洗濯かい?」ポールが親しげに話す。 「ええ。ここのところ天気が降ったりやんだりだったでしょう?ずっとシーツが洗えなくて今日なら、と思って」 ちょっと憤慨したような顔でジェーンが言う。 鈴のような声と美しい赤毛の少女に、ジョンはバハマは美男美女が多いんだな、と思った。
「ジェーン、この遊んでばっかりで洗濯してくれないお兄さんがジョンだよ。ジョン、このレディにあいさつして。ジェーンっていう子なんだ」 ジョンはすちゃっと敬礼した。敬礼すれば顔が(ちょっとは)かくれるからだ。 ジェーンは「はじめまして、ジョン。あなた、バハマの人なの?」と言った。
「いや、俺はイギリスからきたんだ。リン子のことで色々あってさ」ジョンがジェーンに言う。 きょとんとするジェーンにポールが目でジョンの言葉の意味を伝える。
「ああ、カイリ教のアレね。ジョンはイギリス人なのね。どうりで日焼けしてないわけだわ」 ジェーンは明るく笑った。ジョンのように警戒心の強い人間も安心させてしまう表情だ。
一方のジョージとリン子は一旦リン子の家に両親に挨拶しに行くと、リン子の両親は 喜んで祝いのパーティーをしている。
「リン子はパパ似なんだね?」ジョージはリン子のルーツをかいま見たような気がして、嬉しくなった。
「うん」リン子が照れながらいう
リン子のママは、娘の手にはめられた指輪を誇らしげに眺めた。 リン子ママはジョージに、リン子は風邪を引きやすいから気をつけろとか、リン子のきらいな食べ物はなんだとか、しゃべりだしたらキリがなかった。
次の日になってジョージはリン子と一緒に帰国することになった。 帰国してからは、付かず離れず、だそうである。 ジョンはといえばポールという伴侶を見つけそのままバハマに残った。 (ジョージはちょっと寂しい顔をしたが) ごたごたに巻きこまれたものの、二人ともそれぞれの伴侶を見つけ結果的には良かったのである。 the end 次はどうします?どうせならジョージ×リン子以外のCPで ジョン×リン子とかポール×リン子とかそういうCPにしましょう。
リン子とヨーコに非生産的なことやらせたい☆ レズが苦手なひといまつか?
>>513 百合いいねぇ!私自信ビアンなので平気です。
早速やりましょう!でもパティ×リン子も萌えると思いませんか?
風呂場で裸になったパティは、床に座って背中を思いっきり丸めた。 もう少し・・・あと少しでパティの舌が彼女のオマンコに届く。
リン子が恥ずかしがる。 パティはちょっといじわるしてわざと犬のようにリン子の秘所を舌で舐める。 すると思ったように小さく悲鳴が出る。
ポール×リン子
>>517 壁に穴が開きそうですね
>>516 パティはセクシーな舌遣いでリン子の粘膜を刺激した。
リン子は舌でオマンコをくすぐられて、尿意を感じた。
すると今度は指で刺激し始めた。 敏感な体質のリン子はパティの指を汚してしまわないか心配した。 パティのほうはそんなことはおかまいなしに指での愛撫を続ける。
M字開脚で、かわいい顔を引きつらせてあえぎ声をガマンしているリン子を眺め、パティはにやっと笑った。
「ごめんなさい、ちょっとトイレに行きたくなちゃった・・」リン子が恥ずかしげに言う。 「あら、ここれすればいいじゃない」パティがちょっと意地悪げに云う。 リン子は恥ずかしそうにその場でした。 英国の一モデルとましてや人気ロックバンドのメンバーがこんな事を真昼間からしている、なんて マスコミが知ったらそれなりに騒ぎになるだろう。
「とめてごらん」小悪魔パティが言った。 「えっ?」リン子が聞き返した。 「おしっこ。とめてみて」パティが舌なめずりしながら言った。 リン子は素直に従い、お腹に力を入れて放尿を中断した。
「ふふ、かわいい子」パティがローションを取り出すと、リン子の秘所に塗り始めた。 ぬるぬるしたローションと、パティの指の刺激からとてもない快楽が生まれる。
リン子の膀胱にはまだ半分、尿が残っていた。 パティがローションを塗っているので、おしっこをしてしまうことはできない。 リン子はウン!とふんばってガマンした。
大体塗り終えると、指でぐちゅぐちゅといじくりはじめた。 時々舌で舐める音も聞こえる。
リン子は、体中の力が抜けてしまうような快感をかんじた。 「ヒクヒクしてるのに、まだ声出さないのね」パティがリン子の大陰唇を手で拡げ、リン子のヒダの間をなめ始めた。
パティが続けてヒダを舐めている。 リン子の喘ぎ声が聞こえる。 息も荒い。 「リン子のココ、ピンク色なのね」舐めている途中に指でいじくりながらわざとリン子の耳元で 囁く。
「うん・・・」リン子は頷いた。「前、鏡で見てみたらピンクだったの・・・」 リン子の小さな肩が上下している。
「どうして欲しい?口でしてほしいの?指でしてほしいの?」パティがいじりながら 聞く。 片方の手ではリン子の胸を愛撫している。 パティも興奮してきたのか、息が荒い。
「・・・パティの綺麗な手でしてほしい・・・」リン子がつぶやいた。
パティは云われた通り、手で続けていじりはじめた。 リン子の秘所はすでにローションで濡れている。 それと同時にリン子の喘ぐ声が聞こえる。
パティの細い指が、リン子のクリちゃんをクイッと引っ張った。
リン子はイきそうだった。 「まだ、イかせないわよ」指をもう一本増やす。 リン子はいきなりだったので体を吃驚して振るわせた。
リン子のワレメがトロトロのラブジュースを分泌し始めた。
「美味しそう」パティは舌なめずりするとリン子のラブジュースを舐め始めた。 リン子はちょっと恥ずかしかった。
パティのやらしい舌がぺたぺたとリン子の敏感な部分をなめた。 リン子のオマンコは潮を吹いた。
リン子はパティの舌でフィニッシュを迎えた。 同時にパティもリン子で迎えた。
百合真っ最中すまんがポール×リン子は考えにくいから ジョン×リン子の方がいいなぁ どっちにしろジョージのときと違ってラブラブより 言葉責めとか無理やりが似合う
>>537 パティがディルドーを取って、リン子のオマンコに当てた。
リン子は思ったとおり鳴いた。 パティも興奮しすぎて秘所からラブジュースが出ている。
パティはリン子とお尻をあわせるようにして、ブシュッとディルドーを挿入した。 パティが動く度、ディルドーもリン子の膣で動く。 リン子は動くと達してしまいそうだったので、じっとして逝きそうになる体をおさえていた。
パティはいきなり路線変更をした。 リン子に舌で愛撫してもらうことにしたのだ。 「ねぇリン子、私のクリちゃん舐めてくれない?」
「はっハイ・・・」リン子はどこまでも素直だ。 パティの股に顔を潜り込ませ、とがらせた舌で陰核をつっつく。
「あ・・、いいわ・・・ソコ・・もっと・・・」パティが顔を上気させ、顔を のけぞらせる。
(ワレメって、こうなってるのね・・・)リン子は初めて間近で見るオマンコをしげしげと観察しながらなめた。
と、同時にパティのラブジュースがリン子の顔にかかってしまった。 見られて興奮しているせいだろう。
「う・・・」リン子がパティを見上げた。 リン子の愛らしい顔には半透明のオメコ汁がハスにかかっていた。 「目に入っちゃった・・・」リン子がなさけなさそうに言った。 パティはリン子の顔をなめてきれいにしてやった。
リン子は体をビク、と振るわせた。
「もいっかいやってちょ」 パティが秘密の的をリン子につきだした。 リン子はミルクを飲むネコのようにぺちゃぺちゃとパティのオマンコをなめだした。 パティは下付きだ。
パティは感じずにいられなかった。 そして何度も喘ぎ声を出した。
パティがいい声で鳴くのがおもしろかったから、リン子は舌を細かく使って膣の入り口を中心にやり始めた。
そして秘所がヒクヒクしている。 同時にいい具合に濡れている。
リン子がクンニしながらパティのうごめく肛門を指でつつくと、パティが達した。 「あう・・・」リン子は、また潮を顔にかけられてしまった。
二人はお互いに弄りあった後、シャワーを浴びてベッドに入るとぐっすり眠った。
パティはしなやかな脚を投げ出し、リン子は側臥で寝ていた。
リン子の左の卵巣は、排卵にそなえてホルモンの指令を受けた。
パティの手は無意識のうちに抱きつくものを探し、リン子をみつけた。 パティは寝たままリン子を手元にずりずりと引き寄せ、わしっと抱きしめた。 リン子は目を覚まさなかったが、少し迷惑そうに眉を寄せていた。
…と2人の天使を見つめるのは変態ジョージです。
ジョージはすでにハァハァしています。
ポール「ジョージきんもーっ☆」
「うっうるへーッあっち行けー!」 ジョージは反抗期真っ盛り。
>>558 なんかへんなのが4つ沸いてるからこっから仕切りなおすねー
リン子は思い返してみた。
自分がパティとこんな風になったのはいつからだろう、と。
パティは口には出していなかったものの、レズビアンだった。
565 :
563 :2008/05/02(金) 19:33:08 ID:???0
>>564 うんwwまぁ、なwwけど許すwwwwおまいもちゃんとシリアスで参加しるwwww
パティの自分を見る目つきがちょっとかわっていることに、リン子は最初きづかなんだ。
567 :
563 :2008/05/02(金) 19:36:11 ID:???0
リン子はなんとなくレズっぽいところがあるな、という程度に思っていた。 ましてや、ジョージのガールフレンド。 そのガールフレンドが実はレズだったんて・・・。最初はリン子はびっくりしたが、自分もレズだと気づいた時には 何も怖くなった。
リン子が自分の性癖に気付いたのは、パティの幼い頃の写真(モノクロ)を見たときだった。 妖精のような美しい幼女パティが水浴びをしている写真で、リン子はそれを見たときハァハァしてしまたったのだ。
そしていても立ってもいられなくてパティに告白したのだった。 パティは喜んでOKした。 しかしリン子は時々ジョージにパティがレズビアンである、という事を云わなくていいのだろうか と思うときがある。
まあ、ジョージも、あんな真面目そうな顔してヤリチンだっていうウワサだし・・・ ジョージがパティ以外の女の子とヤっているところなんて想像できない、とリン子は思うのだった。
もしかしたらパティは実は元からレズで、ジョージとは遊びなのでないか、とも考えた。 そんな悪い考えがリン子の頭の中をぐるぐると回りだした。 リン子は必死に打ち消した。
(そんなこと、考えちゃダメ、ダメ!・・・でも、もしジョージが本気でパティを愛してるのなら、わたしの行為は許されないことだわ・・・) リン子は起き上がって手をかたく組み合わせ、だれにともなく謝った。「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
リン子がブツブツとつぶやく声でパティは起きた。 そしてあやまっているリン子を見て吃驚した。 「何やってるの?」
素直なリン子は、正直に話した。 ジョージの浮気のウワサのこと、自分とパティがにゃんにゃんしていることへの罪悪感・・・
「そんなことで?」パティは吃驚した。 パティ曰く、自分がレズだということはジョージと出会う前からカミング・アウト しているし、ジョージ自身もそれは反省している、と。
「そ、そうなの?!」リン子は驚いた。 (リン子、かわいい・・・)パティはくすっと笑った。リン子はなにかあると犬顔になるのだ。
パティは都会的で垢抜けた娘だったが、自分とは違う 温かみをもった優しくかわいらしいリン子に惹かれていた。
それからというもの、二人は一緒に食事をしたり、ショッピングをするようになった。
リン子が古き良き雰囲気のものにひかれるのと反対に、パティはメタリックで派手なものがスキだった。 でもリン子とパティは二人で出かけても不思議と楽しんで帰ってくるのだった。
その一方でジョージは最近パティから連絡が来ないのをおかしいと思っていた。 そしてだんまりとして考えこんだ。 最近何か悪いことをしたか?何か怒らせたか、と。 そしていつの間には煙草が火をつけたままだったので短くなっている事に気がついた。
「あぢ〜!」 ジョージはタバコを灰皿に放った。 (アツツツ・・・)ジョージの指には火傷でみずぶくれができた。パティのオマンコみたいな手触りのみずぶくれだった。 (この火傷もパティの呪いなのか・・・?)
ジョージはいそいで台所に向かうと、水道を捻って火傷をした指を冷やした。 そんなジョージをよそに、二人は相変わらずと云っていい程セックスにふけっている。
にゃんにゃん中毒である。 セックスをすると女性ホルモンの分泌が促進されて体がとぎすまされるので、二人は好んでクンニしたり、ディルドーを挿入したりした。
けれど、どうしても生理の時はお互いセックスは控えなければならなかった。 そんな時は本を読むなり、昼寝をするなりしてイライラ感を誤魔化すのだった。
ジョージ、パテ、リンの三角関係くるー?
ジョージは、まさかリン子がからんでいるとは夢にも思わなかったが、パティの心が自分から離れてしまったことに気付いていた。 雨の中、ジョージは傘も差さずに徘徊した。 (パティ・・・) にゃんにゃんによってパティがきれいになるのとは反対に、ジョージは心にもやもやを抱えて老け顔になった。 (歌をパティに贈ったらいいのかな・・・)
そのせいでジョージはマスコミからあらぬ噂を立てられたりした。 また、ゴシップ誌では今で言うブリトニー・スピアーズとか、エイミー・ワインハウスのように変人扱い された(徘徊した事に関して) その一方で、パティとリン子はラブラブで今日もマスコミからクラシックコンサートデートを 報道されているのである。
そんなある日、部屋にはリン子とジョージの2人しかいなかった。
幸運なことに、ジョージはそれを知らなかった。(なんでやねん) ジョージは物思いに沈みがちになった。 ファンから見れば、ジョージの憂い顔はおいしいかぎりである。 でもジョージはちっともおいしいと思っていなかった。 普段自分をとても大切にするジョージが、つい自殺を考えてしまうほど苦しんでいたのだ。
ジョージは思い切って最近のパティの事をリン子に聞いてみた。
「ねぇ、リン子パティは最近どうしちゃったの? 僕のことはもうなんとも思っていないのかな?」
正直者のリン子がやってしまった。 「パティは骨の随から女の子が好きなのよ」
「パティは忙しいだけだと思うわ、ほら、仕事持ってるし・・」リン子はなるべく誤魔化した。 ジョージを傷つけなかったからである。
正直者リン子がやってしまった! リン子は「パティは骨の髄から女の子が好きなのよ」と脊髄反射で答えてしまった。
ジョージはその言葉を聞くなり、顔色を変えて部屋を飛び出した。 ついた場所はパティの家だった。
>>594 ジョージはねばった。
「待って、リン子。何か知ってること、ない?パティ最近、ぼくのこと全然かえりみないからさ」
>>597 「う・・ううん、何にも知らない」リン子は誤魔化した。
パラレルワールドができてんだけどw
600 :
600 :2008/05/02(金) 23:18:27 ID:???0
600
>>598 ジョージは、パティが振り向いてくれるのを待つのではなく、自分から働きかけてみることにした。
パティはジョンの12弦ギターを触っていた。
ジョージは英文法の重要構文のように何度も練習した言葉を、頭の中で繰り返しながらパティに歩み寄り、言った。
「やあパティ。ぼくと男と女のスポーツしようよ」
しかしパティは・・ 「やだ、エッチな人。あっちいってよ」パティは厭な顔して怒ちゃった。 そりゃそうだ。 パティは年頃の女のだ。男の女のスポーツの意味がどんなに恥ずかしいかわかったからね。
だめか・・・ジョージは立ち去りかけた。 そこで立ち止まり、もうひと声かけた。 「パティ!・・・」
「何よ」パティが厭そうな顔のまま云う。
「・・・愛してる(ひゅーん!)」ジョージは、言いながら走って逃げて行った。 「変なの」パティはちょっと笑ってしまった。
ジョージはまだ知らなかった。 パティがレズビアンだということを。 勿論、他のメンバーもあえてその事を黙っていた。 リン子だけは本当のことを云ったほうがいいのでないか、と考えていた。
「だってジョージはパティの恋人だし、ビートルズの全員が知ってるのにジョージだけ知らないのは仲間はずれみたいでかわいそうだし、・・・」 リン子は窓辺でほおづえをついて独り言を言った。 リン子は、ジョージの人柄が大好きで、ジョージのすることならなんでも許せる、そう思っていた。
でもリン子は云っていいことと悪いことがあると母親から教えられた事を思い出すと、 やっぱり云うのは悪いのではないかと考えた。 しかし素直なリン子はジョージと会うたびに云ってしまいそうで黙っている自信がなかった。
それでジョージを避けるという作戦にでた。食事も一人でとり、廊下を歩くのも双眼鏡で向こうからジョージがやってこないか確かめてからだった。 リン子はドラムをたたくことで、ジョージにパティのことを教えてあげられないもやもやを晴らした。 リン子のバチさばきはそのまま言葉となり、愛用のドラムセットに、ジョージに隠し事をする苦しさを打ち明けていた。
ジョージは最近自分を避けるリン子をおかしいと思っていた。 そのうちジョージも自分は女の子の扱いが下手なのでないか?と思った。 そしてジョージ自信も遊ぶのを止めた。 パティはジョージとリン子の間で想いが揺れ動いていた。
パティはちょっと軽いところがあったので、いくらリン子がジョージがかわいそうだと言っても無駄だった。 「ジョージはかわいそうじゃないわ、リン子。あの子はスターよ。だれでも彼と寝たがるわ」パティはさらっと言った。 リン子が“でっでも・・・”といいたげな顔をしているのを見て、辛抱強く言い足した。 「ジョージはわたしのようなグルーピーより、中身のある会話を楽しめる健全な女の子が似合いよ。さあ、ジョージのことは頭から追い出して、裸で遊びましょ」 パティは話を切り上げ、リン子を引きずるようにして風呂場へ入った。
リン子は自分から“グルーピー”と自虐的なことを言うパティがかわいそうで仕方がなかった。 そしてリン子はパティをぎゅっと抱きしめた。
パティはそんなリン子をたまらなくかわいいと思っていた。
パティもリン子の苦しい気持ちには気付いていたが、あえて無視した。 「なにしてるのよリン子、今から抱きついたら、服が脱げないわ」 リン子は目に涙をたたえていた。 白目が真っ赤になっている。 パティは顔を変えなかったが、心臓はバクバクしていた。 リン子が「ゴメン・・・」と囁いて目を閉じた。涙がつっとこぼれた。 パティは、リン子の手首をつかんで言った。「泣かないで、泣かないでよ・・・なんで関係のないあなたが泣くのよ・・・」
リン子はパティの代わりに泣いた。 というのは心の中で“かわいそうなパティ、私がパティの分を代わりに泣いてあげる!” と思っていたのだった。
「リン子、悪い子。ほら、わたしまで泣いちゃったじゃないの・・・泣いたって、どうにもならないのよ。どうしろって言うのよ・・・」 パティも目と鼻を赤くして、むせび泣いた。
「だって・・だって・・・」リン子は涙顔で云った。
二人は抱き合って、どっちが出したかわからない涙でぐちゃぐちゃになって気が済むまで泣いた。 リン子が後ろめたさに苦しむのと同じくらい、パティもジョージを懐かしんで寂しくなっていたのだ。
二人は子供のようにうわーんと泣いた。 泣いてナミダと鼻水で顔がぐちゃぐちゃになり、化粧もすっかり落ちていた。
二人が泣きやむと、夜になっていた。何時間泣いていたのだろう。 パティは、立ちくらみがした。 リン子は、お腹に穴があくほど空腹だった。
リン子はぐちゃぐちゃになった顔を拭くと、夕飯を作りにキッチンに行った。 パティにごはんを食べて元気になってもらえれば、と思ったのである。
そこへ、元凶?、ジョージがやってきた。 なにも知らないジョージはひょこひょこ歩いてキッチンに入ってきたが、リン子の顔を見ると心配そうに首をかしげた。 「リン子、泣いたの?」
「ちょっとね、ジョージは何か用事でもあるの?長い用事だったら今から夕飯だから 明日にしてね」リン子がジャガイモを切りながら言う。
「お腹減った〜このジャガイモ、ちょっとかじらせて?ってくらい、お腹ぺこぺこだよ〜」 ジョージは大げさに腹をおさえて背中を丸めてみせた。
「ご飯食べにきたの?」リン子は吃驚した顔で聞いた。 するとそこに運悪くパティが来てしまった。
パティはあのかわいい唇を“あ”の形にして驚きで固まっていた。 「やあパティ・・・」ジョージが甘い声で言った。
「とりあえず座って話しましょう」リン子が冷静にいった。 三人はソファに座った。 最初に口を開いたのはジョージだった。
「あのさ、何か食べない?・・・」 緊張感にかけるヤツだ。リン子とパティはガクッとなった。
「何の用?」パティが言い返した。
「ぼくは、ゴハンをたべにきたんだよ?・・・」 ジョージが上目遣いにパティを見て言った。目が笑っていなかった。
「自分の家で食べればいいじゃない」パティが気まずそうに云った。 リン子はパティが実はレズということを云いそうになり、口を手で押さえた。
「どうした?つわりか?」ジョージがビックリして聞いた。 「リン子は妊娠してないわよ」パティがぶすっとして言った。 「つわりって、ほら、メンスのときの症状を言うんじゃなかったっけ?」ジョージがパティをまっすぐに見て言った。
「兎に角、帰ってよ」パティが云った。
「帰っちゃだめ」リン子が言った。「あなたたちは、問題を抱えているわ。問題というより、爆弾ね。ほっといたら、ヤバイことになるわ」 ジョージはうつむいて自分の唇を指でなでた。パティに冷たくされるのは、もういやだった。 「リン子、わたしとこの人には、なんの問題もないわ。いつもどおり。さあジョージ、でてって」パティがジョージを冷たくあしらった。
遅くなってスマソ;;ちょっと外出してたから 「ジョージはパティに冷たくされて厭がってるし、パティはジョージの女遊び を嫌ってる。 厭な面ばっかり見てるからお互い厭になる」リン子が冷静にいった。
「ためこむと体に悪いわよ」リン子は目を合わせようとしない二人を代わりばんこに見つめて言った。 「・・・ぼく最近とっかえひっかえなんてしてないよ」ジョージがぼそっと言った。 「あんた、オマンコが好きなのね(笑)。ヌルヌルしてる穴にならダッチワイフのオナホールでも、どこにでも突っ込んじゃうんでしょ」 パティが少し態度を和らげた。
待ってました
「確かに僕はヤリチンさ。けどそれの何処が悪いっていうのさ」ジョージが自分のしている ことが正当化するかのように云う。 それにまけじとパティも言い返す。 「人に隠れてこそこそしてる人って、卑怯者って言うんじゃないの?」
リン子はおろおろしている
「なんだと」ジョージがまけじと言い返す。 二人は言い争いの喧嘩になった。どっちも一歩も譲らない。 まるで映画「レット・イット・ビー」のジョンとポールのようだ。
わたし、辛い・・・リン子は思った。 ケンカしてる人々の間にいなくてはならないのは、リン子にとってキツかった。 しかも、仲違いしている二人はリン子の友達である。
リン子は喧嘩を止めよと一言いって制した。 「もう喧嘩はやめて!」
「なんでみんなぼくばっかり叱るんだよ?!」ジョージが耳をふさいで叫んだ。
「ジョージは、治さなきゃいけないところが沢山あるわ。パティ以外の女の子と遊んだり、 パティが寂しがってる気持ちをわかってあげないところとかね」リン子はジョージを制して言った。
「・・・」ジョージがうなずいた。 リン子はがんばった。 「ジョージ、あなたはピュアな性格をしているのに、大切な一人のガールフレンドの気持ちをふみにじったわ。 人からかわいがられる人柄のあなたに、そんな行為は似合わないと思う・・・」 リン子はジョージを叱りながら、自分が泣きそうになって困った。
「私もね、いい気になってたのよね。“別にボーイフレンドの一人や二人失くしなって、また新しい人が見つかるじゃない”って」 パティが云った。
648 :
やさしいThe Beatles入門 :2008/05/03(土) 19:14:47 ID:Nonh6rIT0
リン子が明るい顔でパティを見た。 ジョージが「ぼくも、確かに不真面目だった・・・」とうつむいた。 ケンカ腰ではなくなった。 でもジョージとパティはまだ目を見て話していない。
リン子が二人の右手を取って握手させる形にさせた。 「これでもうお互い時効ね」
ジョージの手はだらんとしていたが、パティの手には力が入っていた。 「おねがい、パティ。ジョージに優しくして。ジョージはパティのことを、あったかいお姉ちゃんのように思ってるのよ」 必死にさとすリン子を、パティは口をとがらせてにらんだ。目がこう言っていた。(なんでそんなこと分かるのよ) リン子が真剣な目で言った。「ジョージは子どものときも、ビートルズに入ってからも“みんなの弟”だったの。末っ子はなにかといやな目にあったりもするけど、ひとつだけいいことがあるの」 リン子は少し間をおいて続けた。 「上のお兄さんやお姉さんにかわいがってもらえる、ってことよ。・・・もちろん、何をしても許されるってことじゃないの。 弟にいやなことをされたら、怒っていいの。お姉ちゃんなんだからガマンしなさい、なんてかわいそうだもんね。 パティ、ジョージがあなたをほったらかして遊んでいたことが、いやでしかたなかったのね?」
「それはそうだけど・・」パティはちょっと後ろめいた気持ちになった。 許してもらっていいのだろうか、と。 リン子が言葉を続けた。
「でもね、パティ、あなたはもしかすると姉の権威を使って弟ジョージのおやつを取っていたのかもしれないわ。 あなたが冷たくするので、ジョージが怒ってしまったのかもしれない・・・どっちが先に過ちを犯したかなんて、いいの。 家族は、よっぽどのことがあってもいつの間にか仲直りするの。ケンカの悪魔なんかに負けないぐらい、絆が深いの」 リン子はとどめをさした。・・・つもりだった。(これ以上しゃべれないわ・・・)リン子はクタッとなった。 訥弁だったけれど、二人には通じただろうか・・・ああお願いです・・・どうか通じますように・・・ ジョージとパティは暗い、敵意のある目を見交わしていた。 ・・・やっぱり仲直りは無理なの?・・・リン子が思ったときだ。ジョージがパティに笑いかけた。 小さい子どものような、屈託のない表情だった。 パティは知らないうちに笑い返していた。
ジョージはパティに自分が着ていたジャケットをかけてこういった。 「パティ、仲直りにご飯食べに行こうか」 「そうね」パティも笑い返した。
ジョージとパティは関係を修復した。 二人はリン子のことなんかすっかり忘れて、仲良く手をつないで外出した。 「よかったぁ☆」リン子はソファに体を沈めた。「疲れた・・・」
でもちょっとリン子は寂しくなった。
「・・・(´・ω・`)・・・」 とりあえずリン子はよじれそうに空っぽな胃を満足させることにした。 ジャガイモを切ってふかし、塩こしょうをした。
リン子は寂しくなってとうとう泣いてしまった。 おっと、そこへ電話がかかってきた。 どうやらジョンのようだ。
ジョン「リン子か?」 リン子「ウン」 ジョン「なにしてる?」 リン子「お夕食・・・」
「一人でか?」ジョンが続ける。 リン子は涙をこらえた。 「もしよかったらさ、家に夕飯食べにこないか?ポールもいるしさ」
「…泣いてるのか?」ジョンが聞いた
「ううん・・」リン子は誤魔化した。
「行くわ。行きます。待っててね」 リン子は急いで涙をふいてから、よそいきの服に着替え、家を出た。
ジョンの家に着くと、ポールがやぁ、と手を上げて挨拶した。
のんきそうな、優しいポールの顔を見たとたん、リン子は思わず泣き出した。 なんでか分からないけど、ポールを見たことが、リン子の涙をあふれさせる引き金になったことは確かだ。 一人でさみしくて、しかもケンカの仲裁をした後で、張り詰めていたリン子の心が、ポールの親しみのこもった笑顔で溶け出したのかもしれない。
シンシアはびっくりしてグラタンが乗った大きなお皿を落としそうになった。 ジュリアンが、リン子にティッシュを持ってきた。
家族って、いいな・・・ジュリアンを抱きしめ、ティッシュを受け取りながらリン子は思った。 人の中でニコニコしているのが好きなリン子は、夕食に呼んでくれたジョンに感謝した。
何か厭なことであったと察したシンシアは十分リン子をもてなした。
「グラタンおいしい☆」リン子は顔中で笑った。 空腹は最高のスパイスだというし、なにより親しい人たちの顔を見ながら食べるグラタンはあったかくて美味なのだ。 リン子が破顔すると、テーブルについていた人たちから喜びの声があがった。 引っ越しに際して捨てられた子犬、みたいな顔をしていたリン子が笑顔を取り戻してくれたので、集った人々はみなうれしがった。 アットホームなあたたかい雰囲気の中で、アツアツの夕食を食べて、おしゃべりに花をさかせて、みんな満足した。
リン子かわええ
中でもまだ独身組で、いわゆる喪男・喪女なポールとリン子は気があった。 というのは二人とも子供好き、という共通点で色々話の花を咲かせた。
672 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/03(土) 22:37:55 ID:zqx2in7u0
リン子自身、童顔で子供のようなかわいらしさがあった。
リン子が子供のように笑うと、ポールはリン子の頭を小さい子のように撫でるのだった。 シンシアがデザートを持ってきた。 さっぱりとしたフルーツゼリーだ。
ポール×リン子くるー?
「もてない男女ってどっちもそうだと思うんだけどさ、家に帰って“ただいま”と云う のを云う相手がいない寂しさ・・」ポールが面白おかしく云う。 するとシンシアを順に笑いが起こった。みんな面白くて笑った。
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 喪女容姿向上委員会 [もてない女] 勇気が無くて見れない画像解説スレinオカ板part117 [オカルト] ウォーリーを見つけないと世界が終わるスレ [オカルト] 花魁淵の恐怖(19歳女行方不明) [オカルト] おまいら何食いながらオカ板読んでるん?(´・ω・`)6 [オカルト] なぜにオカ板住民が多い?
「ポールがここにいてくれて、嬉しいわ」リン子が無邪気に言った。 「なんで?」ポールがテレた。 「だってベースとドラムは友達って言うでしょ?」リン子は少し酔っているのかもしれない。
「ベースとドラムはいつもよりそうのよ」リン子がポールに教えた。
遅れてごめんね;;出掛けてたから 「え?そうなの?」ポールが顔を赤らめる。
軽く酔っているリン子はそんなポールに気づかず 「ん?ポール顔赤いよ?」と言って無防備に顔を近付けた。
「う・・」ポールはあせった。 リン子があまりにもかわいいからだ
「どうしたの…大丈夫…?」 リン子が首をかしげて不思議そうに聞く。
「う、うん大丈夫だよ」 (あああ〜!!なんでこうかな?!何時もの僕らしくないじゃないか!)
リン子は「そっか、なら良かった☆」 と言って、お酒をこくっと一口飲んだ。
そのときリン子の口からお酒がつーっとしたたり ポールはひどくエロティックに感じた。
「あ、あのさリン子」ポールが言葉を搾り出すように言う。 リン子はきょとんとしてポールの顔を見つめている。 「好きだ!」ポールはリン子を抱きしめた。
相変わらず酔っているリン子はへらへら笑いながら 「私も!」と言って抱きしめ返した。
「真剣なんだ」ポールはリン子にキスをした。 ジョンは吃驚してフォークを持ったまま固まっている。 「嘘だろ?マジかよ?!」
ひとんちでなにやってんだポールw
ポール「リン子、ちょっと外に出よう。」 リン子「???うん?」 リン子は酔っている上にキスをされていまいち事態が飲み込めていない。
「お前らひとんちで昼ドラみたいなことすんなww」ジョンがドアごしにツッコミを入れた。 外に出て、ポールはふぅ、と息を吐くと改めていった。 「ずっと前から好きだったんだ」
夜風で少し体の冷えたリン子は「ええええええええ?!」と顔を赤らめて驚いた。
「前から告白しようと思ってたんだけど、いざするとなると緊張しちゃって・・」ポールが云った。
リン子の顔がみるみる赤くなっていく。 リン子が「私の…どこを好きになってくれたの……?」とつぶやいた。
696 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/04(日) 21:32:28 ID:FFTRk9T60
「リン子がさ、凄い優しいし、そ・・、それにかわいいしさ」ポールも顔がみるみる赤くなってゆく。 までタッチの達也と南のようだ。
「で、でもさポールはいろんな女の子と遊んでるじゃない? 私なんかでつまんなくないの…?」と言うとリン子はうつむいた。 長いまつげが陰をつくっている。
その様子をジョンはこっそり見ていた。
ポールは慌てて言った。 「つまんないなんて!…そんなわけないじゃないか… 僕はリン子の、そういう無防備で優しいうぶな少女みたいなところが好きなんだ。」
「確かに僕は色んな女の子と遊んだりしてるけど、みんなあの子たちは僕と寝たいだけなんだよ」あきれたように云う。 煙草を取り出して咥えると、火をつけて一度吸うと、間をおいてこう云った。 「最初はさ、“お!この子いいじゃん”ってナンパして遊ぶけど、だんだん暫くしてくるとその子たちの顔を見てわかるんだ。 “この子は僕と寝たがってるだけだ”って。 スターだか寝たがる、多くのグルーピーの女の子そういう厭な面見たら、今度はナンパしまくってヤリまくってる僕自身もこういう所 が厭な面だって思って、本当に自分が好きな子は誰なんだ?って冷静に考えたら自分の本命はリン子だったんだ。 勿論、今はグルーピーの子でティーン・エイジャーの子は寝たがって寄ってくるけど、親が心配するよ、って家に返してるよ」 云い終わると、再び煙草を吸った。
リン子は急にポールが饒舌になったので少し驚いた。
「それにさ」ポールが言葉を続けた。 「ジョージはそうやって平気で遊びまくってるけど、あの子たちの気持ちを少しでも考えたりしてるんだろうか?、って時々 思うんだ。 あの子たちは家族がいる。もしかしたら恋人がいる子だっているかもしれない。 そう思うとジョージもちゃんとあの子たちの事を考えてあげるべきだと思う」
ジョンは物陰で深くうなずいた。 リン子は消え入りそうな声で聞いた。「ポールはわたしと寝たいの?」
「リン子が厭ならしないよ。かわいそうだからね」ポールが真面目な顔のまま云った。
ジョン(なんだ、えらく紳士的じゃないか)
「リン子はそういうの厭だろうし、かわいそうだからしないって思ってるんだ。 好きなもの同士は肉体関係が全てじゃないし」ポールが言葉を続けた。
「ポールは…優しいんだね…」 リン子はふとパティのことを思い出して涙ぐんでしまった。
リン子は小さな声でポールに聞いた。 「ポール、あなたは、わたしが・・・女性の体に興奮してしまうことを知ってる?・・・」
「知ってるよ。僕だってバイセクシュアルなんだから時々ジョンの体に興奮するときあるよ」ポールが、リン子は一人じゃないんだよ、というような顔で言った。 涙ぐんだリン子に、ポールはハンカチを取り出して渡した。 「泣いちゃ駄目だよ。かわいいのに台無しだ」小さい子供をあやすような笑みで、頭を撫でる。 リン子は優しいポールに余計に涙ぐんでしまった。
「ポール、わたしもあなたのことが大好きなの。バンドを一緒にやってる大切な仲間だからかもしれないし、いつもそばにいて恋をしてしまったからかもしれない。 愛してるわ。わたしでよければ・・・わたしはあなたの体は満足させてあげられないかもしれないけど・・・」 リン子がおそるおそる言った。
「リン子、君に酷いことはしないよ」ポールが云った。 そして間を置いていった。 「ジョン、さっきからずっと見てたのかい?」
ジョンの足は、頭が命令する前に動いた。ジョンはひゅーんと姿を消した。 「え?ジョン?ジョンがいるの?」リン子は赤くなった。 「・・・ったく、アイツなにをするつもりなんだか・・・」ポールが頭を掻いた。
「ほらやっぱり!」シンシアがジョンを半ば掴むようにして二人の前に連れてきた。 「邪魔しちゃ駄目でしょ」ちょっと怒りっぽく云う。 「だって・・」全く、とあきれ顔で間を置いてからシンシアが云った。 「外じゃ寒いから中で温かいお茶でも飲んで話たら?」
ポールとリン子は風呂場にこもっておしゃべりした。 ポールの話し方は歯切れ良く、耳に心地よかったので、リン子は何度もポールに寄りかかって寝込んでしまいそうになった。
ポールがリン子を抱きしめた。
「ポールって、わたしの好きな匂いがするのね・・・いい匂い・・・もてそうな匂いね」 リン子が眠そうなウットリした声で言った。 「そういえばキミの髪からいい香りがするな、リン子。ちょっとお酒のにおいもするけどね」 ポールがリン子のサラサラな頭を愛撫した。
気がつけば時刻は夜の11時半を回っていた。 腕時計を見てびっくりしたポールは酔ったリン子を送っていこうと車にリン子を乗せた。
リン子は本当に寝てしまった。 ハンドルを握るポールは、ぼくも眠たくなっちゃいそう、と思ったがそうはならなかった。 どきどきしたのだ。 リン子の、かわいくて無防備な寝顔がそばにある・・・手が届く距離だ・・・規則的で静かな寝息が聞こえる・・・ずいぶん呼吸がゆっくりなんだな・・・
やがて車はリン子の家に着いた。 が、リン子はまだすやすやと寝ているのでポールは困ってしまった。 (どうしようか…起こしても悪いしな…)
とりあえずん、ポールは悪いなと思いつつもリン子のハンドバッグから家の鍵をそっと取り出し、開けて家の中に運ぶと寝室に起こさないように寝かせた。 リン子の荷物は居間のソファの上においておいた。 そして置手紙をすると帰った。
ポール紳士だな
翌朝、リン子から電話があった。 「あ、もしもしポール、おはよう。あ、あの昨日はもしかして部屋まで運んでくれた? だったらありがとう。迷惑かけちゃってごめんね…」 ポール「全然迷惑じゃないよっ(リン子の寝顔も見れたし)僕の方こそ疲れさせちゃってごめん …あのさ、ところで今日空いてる?もし良かったらお茶しない?」
ポールは車を家へ運転しながら、こんどこそ眠くなってしまった。 起きていようと目をカッとみひらいても、次の瞬間にはグゥ・・・と寝てしまい、あわてて起きる。 「ああ、あぶないあぶない」ポールは口に出して言った。言ったそばから、また船をこいだ。
「うん、いいよ」リン子が明るい声で言った。 リン子は受話器を置くと、風呂に入ってさっぱりしたあと、着替えた。 先に着いたのはポールの方だった。
失礼
>>724 ポールは昨日リン子に匂いをほめられて多少いい気になっていたので、香水はつけてこなかった。
726 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/05(月) 13:43:17 ID:7qi2T13V0
アイム シックスティーン
リン子はやっぱりかわいかった。 リン子が来ると、二人は一緒に店に入った。 イギリスは紅茶の国、とだけあって全土でもかなりの数のティールームがある。 中でもこのティールールはロンドンっ子御用達のティールームだ。
「昨日はどうやって運んでくれたの?重かったでしょ?」 とリン子は少し笑いながら言った。 昨日、ポールはリン子をお姫様だっこをして運んだのだが、実は リン子のふわりと柔らかい肌の感触がまだ忘れられなかった。
二人はゴールデンスランバーズという銘柄を飲んだ。 リン子はしつけがいいのか飲み方がとても美しかった。 ポールはそれをほめた。
「この酒でなにか曲がかけそうだな」ポールがいった。
リン子のケータイが鳴った。
>>732 おいおい、舞台は60年代だぜ?白黒テレビとレコードと黒電話の時代だぜ
>>733 ダメですか。では・・・
>>731 リン子はカメラを取り出した。レンズをポールに向ける。
「写真とるよ?笑って〜・・・」
なんだか恥ずかしいな、と思いつつ、ポールはにっこり笑った。
>>734 リレー小説とはいえ時代錯誤は厭だお
ちなみにこの当時カメラも白黒写真でフィルムだお
ポールのいつもと違う照れくさそうな表情をカメラを通して見て、リン子はいやされた。 ふと、ポールとならセックスできるかもしれないとリン子は思った。
しかしポールのほうはセックスなぞしたらリン子がかわいそうだと思った。
ポールは、自分が裸になって股間のいちもつを見せたらリン子は怖がってしまうだろうと考えていた。
いや寧ろ、リン子は他のグルーピーの子たちとは違うと考えていたのだ。
「ポール、わたしには兄弟がいないの。何か、あなたの兄弟にまつわる話をして」 リン子が紅茶を飲みながら言った。 「えっ?ぼくの弟のことを話せって?」今まで霧中でリン子を見つめていたポールは不意をつかれた。
「マイクはね、泣き虫ですぐに僕のところに来るんだ。“お兄ちゃん”って。それでよく慰めたもんだな」ポールは懐かしみながらいった。
「へぇぇ〜。私、小さい子とか好きだから弟がいるのうらやましいなぁ…」と リン子は目を輝かせて言った。 その様子にポールは見惚れてしまった。
(小さい子は言うこと聞かないから、リン子のほうがいいや。リン子は素直だし、かわいいし・・・) ポールはリン子に萌えた。
ポールが締まりのない顔をしていたのかリン子がこちらに手を伸ばし 両指でポールの両頬をつついた。
「ぷにぷにしてる〜☆」リン子は喜んだ。
ポールは少し興奮してきてしまった。
(リン子萌え〜) ポールは躊躇したが、リン子に触りたかったので、おかえしにリン子のほっぺを手の甲でタッチした。 「や、やわらかい・・・」 ポールはもっと触っていたかったが、リン子にいやがられることを恐れて、早々と手を引っ込めてしまった。 が、リン子は「もういいの?もっとなでなでしてよ」とポールに言ったのだ。
「ジョンもやたらと触るんだ、プニプニしてるって」ポールが恥ずかしがって云った。
「他の男の子はやだけど、ポールに触ってもらうとね、なんだかウキウキするの。 リン子はね、わたしはね、ポールのあったかい体に触れるのも大好きなの・・・」 正直者リン子は恥をしのんで言った。
ポールはずっと前からリン子に触れたいと思っていたので 嬉しくてたまらなかった。 「嬉しいよリン子…けどここじゃなんだから僕ん家にでも行こっか」
「うん☆」とリン子が答える。
「そうね。人前でいちゃいちゃすると、変なオジサンにさらわれちゃうもんね」リン子が真顔で言った。 二人はポールの家についた。 リン子はずっとポールの手をこねこねしていた。 (この子、ヤりたがってるとしか思えない・・・)ポールは思った。
リン子の方はそんなつもりは毛頭なく、ただポールといちゃいちゃしたいだけであった。
家につくとリン子はソファに沈んでポールに甘えるようにもたれかかった。
リン子がふと男性器を見てみたいと思った。ちらっとなら見たことがあるが、さわったことはないし、間近でじっくり見る機会もなかった。 リン子はポールに言った。「ポール、あの・・・あの・・・」 ポールがリン子の顔をのぞき込んだ。「どしたの?」 リン子「あのね。・・・」 ポール「ウン、なあに?」 リン子「あの・・・(モジモジ)オチンチン見せて・・・」
ポールはものすごく驚いた。 「…リ、リン子…もしかして、誘ってるの…?」
「ううん、ちがうの。わたし、男の人のプライベートゾーンをあまりよく見たことないの」 リン子は下を向いて赤くなった。
ポールはそんなリン子のことを不思議だと思うと同時にかわいいと思った。
「…君が見たいって言うならいいけど…怖がらないでね?」 とポールが言うとリン子は少し不安になった。
(オチンチンってそんなにグロッティなの?見たらトラウマにならないかしら) リン子は考えた。
リン子はその考えをふきとばしてこっくりと頷いた。
ポールのモノは大きく立派だった。
リン子は息を呑んだ。 「かわいい〜☆」 ポールのモノの色は白く、頭と付け根が同じくらいの太さだった。さすが完璧主義者ポール、いちもつまでまっすぐだ。 包茎ではなかったが、大きさを自慢できるほど巨大ではなかった。(リン子が男性の生殖器と対面するのはこれが初めてだったので、そんなことどうでもよかった) ポールのペニスがどす黒い色をしていなかったのは幸いだった。リン子は男根に対して好印象を抱いたのだ。 「なんだかいじらしい形をしているのね。さわっていい?」
リン子の細く白い繊細な指がポールのモノにそっと触れた。
「ああ、ぷにぷにしてる!そうか、ほっぺたとオチンチンは同じてざわりなのね!」 リン子が言った。
そんな天真爛漫なリン子にポールはどぎまぎしていた。 (リン子…そんなことされたら勃っちゃうじゃないか…)
「ポール?」リン子がポールの顔を見て、怪訝そうにした。「ゴメン!もしかして、さわられるのいや?」 ポールが勃起するまいとがんばって目をぎゅっとつぶっている(無駄な抵抗だ)のを、さわられるのをいやがっているのだと勘違いした。
768 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/05(月) 19:19:36 ID:FHaGboFP0
天然リン子(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
「いや…その…君がいじるからちょっと興奮してきちゃって…」 とポールが気まずそうに言う。 するとリン子は、顔を赤らめて「……口でしてあげようか///…?」とぼそっと言った。
「え、そのつまり・・セックスしたいってこと?」ポールが恥ずかしそうにいった。
「うん、わたしもしかしたらバイかもね・・・そしたらポールとおんなじ」 リン子が笑った。
「リン子はてっきり完全なレズだと思ったから吃驚だよ」ポールが驚いた時になる、あの有名なイタリア人が吃驚たような顔でいう。
リン子はしばらくためらってから、肉棒を口に入れた。 リン子のふっくらした唇がすばらしいクッションになっている。 初めてにしてはイマラチオが上手だ。・・・ちょっと歯が当たっているが。
ポールはてっきりリン子はグルーピーの子とは違うと思っていたので少し驚いた。 しかしリン子の上手い舌使いで感じてきた。
リン子はセックスの知識などまるで持っていなかった。 イマラチオも半ば本能でとった行動なのである。
ポールは感じながらいった。 「リン子、ここじゃヤりにくいからベッドに行こう」
リン子はうん、とかわいらしく頷いてポールに着いていった。
「本当にいいんだね?」ポールがベッドルールのドアを静かに閉めて言った。
ポールがリン子を、ダンスをするように優雅な動きでベッドに誘導した。 さすがイギリス紳士だ。
ベッドにこしかけ、二人とも目が合うと、キスをしながらお互いの服を脱がせた。
リン子の大きな目は普段よりトロンとしていて潤んでいる。 肌もほのかに熱を帯びていて桃色にそまりとても色っぽく見える。
リン子はポールの胸毛を繊細な手でそっとさわった。 ポールがテヘヘッと笑った。胸があまりにももじゃもじゃだからリン子がびっくりしたかな、と思ったのだ。 リン子はポールの胸にほおをよせた。
ポールは静かにリン子を寝かせると、首筋にキスをした。 舌は胸、足の付け根とだんだん下に移動してきている。
ポールの唇がリン子の秘所に近付くとリン子は「んっ…」と嬌声を漏らした。
ポールはリン子の足を開かせると、指をそっと秘所に入れた。
「ひぁ?!」とリン子は初めての感覚にかわいらしい声を上げた。
ポールはそんな初心なリン子のことをかわいいと思った。
そして丁寧にゆっくりと指を動かした。
ポールが「リン子…かわいい…」とつぶやく。 リン子は声を我慢しているのか、「ん…むぅ…ふぅ…」と苦しそうだ。
ポールは少し指の動きを強くした。 そして同時にゆっくりとおくに進める。
恥ずかしいのか必死で声を抑えようとするリン子にポールは萌えまくった。
萌えまくったせいで、指の動きが更に強まってしまった。
「んぁぁっ…」こらえきれずにリン子が控えめに声を漏らす。
指をぐっと更に奥に進めてみる。 中で、まげてみたりかき混ぜたりする。するとリン子から思ったような声が出てくる。
声を我慢するリン子もかわいいが、素直に喘ぐリン子はもっとかわいかった。
(一本増やしてみよう・・)ポールは指の数をもう一本増やすと、ぐっ、ぐっ、とリン子の内壁の中を指でわざと触れて刺激してゆく。 それに反応してリン子は相当鳴いた。
「…ねぇ、挿れていい…?」ポールが耳元で囁く。
リン子はこくりと小さく頷いた。
ポールがゆっくりと中へ押し進めていくと リン子は「…はぁっ…ん…」と甘い吐息を漏らし、顔を横へ向けて目を閉じた。 さらさらの髪の毛が桃色の頬に張り付いている。
はじめてにしてはよく感じている、とポールは思った。 リン子はバイなのだから、パティとヤっただけあると思うのだが。 その様子に雄の本能が目覚めたポールは、激しく責めた。
やがてポールが「リン子…上で攻めてくれる…?」と聞いた。 リン子は「うまくできるか分からないけど…」と言いつつも騎乗の体勢に移った。
騎馬にするとリン子は下の時より激しく鳴いた。
自ら腰をくねらせ喘ぐリン子の姿にポールもかなり興奮していた。
ポールは少しいじわるしてやろうと、後ろからリン子の秘所を指で弄った。
リン子は「ひぁぁっ…?!」と声を上げた。
その声が面白かったので、前で動かしながら後ろで指も動かした。
リン子「うぅ…ポールのいぢわる…」
その一言に余計にハァハァしているポールはいじわるを続行した。
「はぁはぁ…ちょっと疲れちゃった…またポール攻めて?」 と言うリン子の言葉にポールは待ってましたと言わんばかりに突き上げた。
ポールとリン子は相性がいいのか、5回以上はイった。 そのせいで疲れて眠っている。
ポールはリン子の寝顔と体温をしっかり堪能した。
しかしセックスに夢中で避妊することを忘れていらポールはあせった。 まずい、このままではリン子が妊娠してしまうと。
心の中で思った。 (リン子、避妊するの忘れてたよ・・)と。 end
上の方でいわれていたジョン×リン子で言葉攻めとか無理やりのやついきます。 さっきからジョンはイライラした顔で部屋の中を歩き回っている。 その様子にリン子はお茶の飲みながら気まずい気がした。 と同時に、何をそんなにイライラしてるのだろう、と思った。 リン子は思い切って声をかけてみた。 「あの・・、ジョンどうしたの?」
するとジョンはこちらをキッと睨み付けた。リン子の青い瞳の奥が不安げに揺れている。
リン子「いや…あの…なんかあったのかな…って思って……」
817 :
ももこ :2008/05/06(火) 10:27:13 ID:7SxDGHbI0
リンダ ミックジャガー ジョンがすきだったらしいよ
天然リン子(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
ジョンは目が悪く、微妙にリン子と目線がずれていたが、眼光のするどいジョンのにらみ攻撃にリン子は耐えられなかった。 リン子は視線をはずしてあさっての方向を向いた。 ジョンが言った。 「おるぁリン子、こっち見ろッ」 ジョンは、リン子が振り向くのにあわせてガバッとズボンをおろした。 「ワっ!」リン子はジョンのペニスに仰天して、顔を手でおおった。
ジョン唐突すぎワロタw
ジョンは弱いリン子を押さえつけると、唇を奪った。
「ふぁ…くぅ…」リン子はうまく息ができないようで苦しそうだ。
さすが女百戦錬磨のジョン、舌をテクニシャンの技術を使って動かす。
リン子は必死で抵抗しているが力の強いジョンには適わない。
ジョンはするするとリン子の服を脱がせていく。 リン子はこうまでされると、我慢するしかなかった。
頬を赤らめ、目には涙を溜めた悔しそうなリン子の顔はかなり扇情的に見える。
「へへっ、大人しそうに見えて実は淫乱ってか?」ジョンが舌なめずりをしながらリン子の足を開かせる。 指を挿入させる。
ただ今このリレー小説は、 悪すぎるジョン 怒るとおっかないポール 泣き虫ジョージ 天然すぎるリン子 で、お送りします
>>827 「んっ…やだっ…そんなんじゃないもんっ…///」とリン子は泣きそうな声で言った。
ジョンはSなので嫌がるリン子に興奮した。
>>828 天然リン子(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
リン子は、自分がなんでこんな事をされているのか訳が分からなかった。 ジョンが自分を好きだという事は絶対にないはずだし 自分が挑発的な態度や服装をしているわけでもないと思ったからだ。
ジョンは激しく指を動かす。 時々リン子の泣くような声が聞こえる。ジョンはおかまいなしだ。 「ほら、もうもんなに濡らして悪い子だな」ジョンがわざとリン子に聞かせる。
832 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/06(火) 14:21:35 ID:Mrolry+sO
くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・・ 卑猥な音が アップルスタジアムに、こだまし これをサンプリングした名曲が完成した・・・・
833 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/06(火) 14:22:49 ID:Mrolry+sO
↑アップルスタジアムX アップルスタジオ○
ジョンは更に指の数を増やした。 そしてGスポットをつついたりして何度も刺激する。
リン子はきつく目を閉じているが時折ジョンの顔を 潤んだ瞳と恨めしそうな顔でちらと見る。 リン子にとっては精一杯の抵抗なのだが ジョンにとってはよりそそる表情にしか見えず、嫌味たっぷりに余裕の笑みを見せた。
「欲しいのか?どうなんだ?云ってみろよ」ジョンがニヤニヤしながらリン子の、自分の指をひきつける秘所を見て云った。
リン子「そんな…ん…いらないっ…もんっ…」 「…ほぉ、上の口は随分生意気なんだな」ジョンは面白そうに言う。
ジョンは嫌がるリン子を見て、指を引き抜くとおかまいなしに挿入した。 リン子から思ったような悲鳴が上がる。 ジョンは激しく突き上げた。
「ひぁぁっんっ…いやぁっ…いたい…」リン子が苦しそうに喘ぐ。
840 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/06(火) 15:31:13 ID:Mrolry+sO
ポールの・・・・ポールのときは どうだったんだ? えっ? ジョンは大きくなったジョンの魂を自慢する。
ぐしょぐしょに濡れまくったリン子の秘所を見てジョンは余計に欲情した。 そしてガンガン責めた。
リン子は屈辱の涙でそのかわいらしい顔をぐしょぐしょに濡らした。 すると、ジョンがその涙を丁寧に丁寧に舐めた。 行為が始まってからジョンはずっと乱暴だったのでリン子は突然の優しい愛撫に吃驚した。
ジョンはリン子をイかせた。
「はぁはぁはぁはぁ……んぁっ…こほっこほっ…」リン子は虚ろな目をしてぐったりとしている。 (…さっきのジョン…優しかったな…)リン子はさっきのジョンの舌の感触が忘れられなかった。
そこに運悪くポールが入ってきてしまった。 手にはケーキが入った箱が握られていたのだが、ショックな光景に箱を落としてしまった。 それをジョージが拾う。 「ジョン・・?リン子・・?何、やってるの?」ポールは目が笑っていない。 まるでひぐらしの発狂したレナのようだ。
リン子の涙でぼやけた瞳にポールとジョージの姿が映る。 そこでリン子の視界はホワイトアウトしてしまった。 つか、ポールのときから話つながってたんかいww
「これって絶対不可だよね?ははは」目が笑っていないまま云うせいか、レナより余計に怖い。 ポールは誰が見てもL5になっている。 そして無言でスタジオの壁にこぶしを入れた。 するとものすごい音を立てて壁に見事な穴が開いた。 泣き虫ジョージは怖くなって泣き出してしまった。
「おかえり」とジョンがふてぶてしく言った。
「f*c* you John(放送禁止用語のため一部伏せます 藁)」ポールが指記号を出して笑顔のまま云う。 笑顔だから余計に怖い。 そして静かにつかつかと歩み寄った。
「お前、僕のリン子になにしてんだよ?」ポールがジョンの胸倉をつかんで言う。 ジョンはふてぶてしく 「なにって…愛の行為だよ。かわいかったなぁリン子の泣き顔…」と言ってのけた。 ジョージはポールに指示された通り、泣きながらリン子をベッドまで運んだ。 (可哀想に…涙で顔に髪が張り付いている…) ジョージはリン子の髪を軽く払ってやった。
ポールはジョンに殴りかかった。 ものすごい剣幕だ。 ジョンは元ゴロツキとは喧嘩は弱い。
「うわぁぁ!?2人ともやめなよ!」 リン子を運び終えたジョージは戻ってくるなり繰り広げられる光景に うんざりしながらも止めにかかった。
ポールがキッ、とジョージをにらんだ。 「お前はもう既に死んでいる」とでもいいそうな顔だ。
ジョージはこえええ!と思ったがぐっとこらえて 「ポール、こんなことしてもなんの解決にもならないよ!話し合った方が有意義さ!」 と叫んだ。
「ジョージ、君はわかってない。この悪人はとんでもない事をしでかしたんだ」ポールが怖い顔のまま云う。 そしてジョンをつまむようにして掴んだ。
「や、やめて…みんな…私が抵抗しきれなかったのが悪いのよ…」 そのとき、なんとリン子がふらふらの格好でやってきた。
「リン子!」ポールは駆け寄り、抱きしめた。
「ポール…ごめんね…迷惑かけて…」リン子がぐったりとポールにもたれかかって言う。
「ううん、いいんだよ。それより大丈夫かい?ケガはない?」ポールが心配そうに言う。 ポールはリン子に自分のジャケットをかけると、ジョンに再び掴みかかった。
「お前、なんでリン子を犯したんだよ?!」ポールが詰め寄る。 ジョンは「なんでって…リン子があんまりかわいいし…そういう気分だったしね」と現金に言った。
「ジョン、お前を去勢してやりたい」ポールが小声ですごんだ。 「ポールって、ジョンが寝てるときにこっそり去勢しちゃいそうだな」赤い目のジョージが笑った。
「おいおい、たかが犯したくらいでそんなにムキになんなよ」ジョンが無責任に云う。 ポールは殴りかからずにいられなかった。 と、その現場にマーティンが来てしまった。休憩から戻ってきたのだ。 そこでマーティンが見たのはジョンに殴りかかっているポールと、同じくポールに殴りかかられているジョン、おろおろしている泣き虫ジョージ、へたりこんで座るリン子だった。 マーティンは血相を変えると、オフィスにいたブライアンを呼んできた。 ブライアンは現場に来るなり冷静にひとことだけ云った。 「ボーイス」
ボーイス × ボーイズ ○
ジョンは唇を切り、ポールの拳はずるむけになっていた。(ジョージは勇敢にもジョンとポールを引き離そうとしていた)
「ボーイズ」ブライアンがもう一度言う。 その顔には冷静な怒りが見て取れる。
「オレはボーイじゃない。大人だ」ジョンが口答えした。口にケガをしていたので言葉が不明瞭だった。
「これは一体どういう事かな?ジョン、ポール」ブライアンが怒鳴りたい気持ちをこらえ、冷静に云う。 同時にジョージに云う。 「ジョージ、君は別の部屋でリン子についてやっていてくれ。私は二人に話がある」
「リン子、行こう」ジョージはリン子の肩を抱え、部屋を出て行った。 「・・・さて」ブライアンが不気味な低い声で言った。「・・・さてさて」 「サテがどうしたんだよ」お子ちゃまジョンがついぽろっと言ってしまった。
「とりあえず何があったのか話してもらおうか。その様子からすれば喧嘩の原因はジョン、君のようだね」ブライアンが云った。 ポールはさっきからうつむいている。
「ちがう、リン子だ・・・」ジョンが言いかけるのと、ポールが急所をチーン☆と蹴り上げるのが同時だった。 「ジョンがリン子をレイプしたんだ!」ポールがブライアンに叫んだ。 ポールは地団駄をふんで続けた。「ぼくとリン子が仲良しなのを知っててレイプしたんだ!ジョン、お前、犯される人の気持ちも考えてみろよ!」 そう言うとポールはブライアンを押しのけて部屋を飛び出していった。動体視力の高いブライアンには、ポールの涙がぱっと散ったのが見えた。
「ジョン、君は場合によっては処分を考えなければならない。兎に角、君とポールは三週間自宅謹慎だ。いいね?」 ブライアンが落ち着きを払っていった。 自宅謹慎の間、(リン子も癒えるまで休みにしてくれた)ジョージとマルがリン子の見舞いにきてくれた。 クマみたいに優しいマルは、リン子に面白い顔をしたりして元気付けた。
ポールは「もうジョンの顔なんか見たくない」と言いながら心の奥の方でジョンに会いたがっていた。本人は気付いていなかったが。 やっぱり親友だな・・・
三週間後、ジョンとポールはスタジオで顔をあわせるのが気まずかった。 そしてお互い一言も口を聞かなかった。
リン子も気まずく思っていた。 彼女にしてはめずらしく、リン子はドカドカとオカズの練習ばかりした。
ジョージがそんなリン子を見て一緒に練習をしよう、とギターを弾きだした。
リン子は最初しれっとしてジョージが弾くのを見ていたが、しだいに笑顔になってジョージに合わせてドラムを叩き始めた。 曲はロールオーバーベートーベンである。 ポールがランニングベースで二人に参加した。 ジョンはなんとなく疎外された気分で3人を見ていた。 ジョージがジョンに目配せした。“一緒にやろうよ” ジョンは口をとがらせてじっとしていた。 ジョージがまた目をきょろっとさせてジョンにほほえんだ。“一緒にやってほしいんだ” ジョンは、仕方ないな、という感じに弾き始めた。
久々に四人の心がひとつになった。
ジョージがかたえみでリン子に笑顔を向ける。 次第にジョンとポールは仲直りしたのか、ハモりだした。 何時もと同じく、ジョンが低音で、ポールが高音である。
ポールは甘く、ジョンはエロく、ジョージはかわいく歌った。 リン子は軽快なドラミングをした。
演奏が終わるとリン子の瞳からぼろっと涙がこぼれた。 ポールが驚いて「どうしたの、リン子?!」と言うとリン子は「だって…嬉しくて…」と答えて涙を拭いた。
「リン子は俺にレイプされたより俺とポールが喧嘩してたのがいやだったのか・・」ジョンが静かに言った。
「うん…」と言うとリン子はその場にへたりこんで泣き出した。
「リン子、ごめんよ」ポールが申し訳なさそうに謝った。
リン子が泣きながら言う。「ううん、いいの…みんな仲直りしたんだから…」
「俺も悪かった」ジョンも謝った。 リン子が泣きやんだところでポールが云った。 「そうだジョン。謹慎の三週間で僕と君の喧嘩で曲が思いつたんだ。聴いてくれるかい?」 「おう相棒」ジョンが返事をする。 そこには何時ものビートルズの姿があった。 その様子に、ブライアンやマーティンも微笑まずにいられなかった。 完 次どうする?
どうしようね 一通り3人とは組ませたけどどれが良かった?
う〜ん、ジョージ×リン子かな
あと何があるかな? リン子xマーサとか?
獣姦っすかww
wwwww じゃあ三角関係とかは?
異色CPで、マーティン×リン子とかどう? エロ漫画っぽく、マーティン先生が金持ちの屋敷の主人で、リン子はその主人の愛人で(といってもペット状態) 毎日のようにセックス(スカトロとかなんでもされる)されてそこに召使としてきたジョージがリン子に惚れて・・。 みたいなのどう?
んじゃあやりますww 「おい、起きろ」地下に、冷たい声がする。 リン子は朦朧として起きるとそこにはジョージ(マーティンのほう)の姿があった。 起きると同時に粗末な食事が入れられる。
「えっ これだけ・・・?」リン子は思わず聞いた。無理もない。食事は減量中のボクサー並みだったからだ。 ロールパンひとつ、りんご4分の一、ソーセージ一本、それと瓶に入った水だけだった。
ジョージは聞かなかったふりをしてさっさと行ってしまった。 彼女が、こんな風になったのはいつからだろう。 多分、17歳位からだと思う。 母が死に、人身売買にかけられ気がつけばこの屋敷の主人に買われ、愛人として飼われていた。 飼われてというのはまさにそうだ。 地下の暗い牢に入れられ、食事も粗末なものだ。 風呂にすら入れてもらえない。日常といえば毎日のようにセックスの相手をさせられるだけ。 そんな風に過してもう24歳になってしまった。 誰も彼女の誕生日を祝ってくれるものはない。
そっちのジョージはマーティンにしようぜw
「マーティンさま、ゴハン少ないです・・・」リン子は悲しげに息を吐き、少なすぎる朝食をながめた。 食事が済んだら、またあのロリコンで変態の偏屈じいさん(リン子は「ご主人」と呼んでいた。)の相手をさせられるのだろう。 あああ・・・お風呂に入りたい・・・ リン子は気が遠くなりそうになりながら食事を食べ始めた。
以前働いていた召使のポールは、マーティンが出掛けている間等を狙って風呂に入れてくれたのだが、そのことがバレてクビになってしまったのだ。 気の優しいリン子は、来た時から住み着いていたねずみのジョニー(リン子が名前をつけた)にパンをあげた。 ジョニーは心配した顔でリン子を見ている。 食事が終ると、やはりマーティンは来た。
900突破おめ
「あの、マーティンさま・・・」 「わたしがしゃべってよいと言うまで口をきくんじゃない!」 マーティンはリン子をなぐった。(おっと、この子はご隠居のめかけだから顔に傷を付けてはいけないんだった) リン子はひれ伏した。 「ジェイソン卿が第一セックス室でお待ちだ。今からすぐ向かう」 それだけ言うと、マーティンはリン子の鼻をつかんで第一セックス室まで引っ張っていった。
書き手さん誰か私はまだ暫くスレ立てられないのでどなたか代わりに次スレ立ててもらえませんか?
書き手さん誰か私はまだ暫くスレ立てられないのでどなたか代わりに次スレ立ててもらえませんか?
部屋につれていかれると、いきなりその場で服を脱ぐように言われた。 それも二人が見ている前で、だ。 ジェイソン郷はリン子の裸体をじろじろと全身を舐めまわすようにして見た。 そして手で軽く合図すると、マーティンは部屋を出て行った。
ジェイソン卿ははりかたをとりだし、装着した。 そしていやがるリン子を老人とは思えない力で押し倒し、股を拡げさせ、挿入した。 リン子が悲しそうな悲鳴をあげた。 「かわいい口元、愛らしい眼・・・お前は永遠の幼女だ」ジェイソン卿は言った。 「ジェイソン卿、わたくしも歳はとります。もし長く生きられたなら、おばあさんになります」リン子が泣きながら言った。 「だまらっしゃい!」卿が叫んだ。叫ぶと同時にリン子の柔らかい部分を金属のはりかたで突いた。リン子がうわーっと泣いた。
ジェイソン郷はリン子の涙をいやらしく舌で舐めたりした。 リン子はこんな侮辱に耐えなければならないのか、と思った。 さっきからリン子の視界には自分の体を嘗め回すジェイソン郷の姿しか映ってなかった。 リン子は声も漏らさないように、手で口を押さえた。 ヴィクトリア時代が舞台ですので、シャーロックホームズとかあとあと出来ますがいいですか?ww
>>908 いいっすよ 4つの署名は読んだことあるから。 ちょっと眠くてタイプミス多くなってきたからもう消えるね 最後っぺです
「リン子、わたしの手の中にオシッコをしてごらん」卿は手を差し出した。
リン子は恥を押し殺してウンチングスタイルになった。
「ちゃうちゃう、リン子、ちょっとはいやがってみせなきゃだめだ。もう一回やるぞ。リン子、わたしの手にオシッコをしなさい」
「い・・・いやです、ジェイソン卿・・・」
卿は大幅に萌えた。
>>909 お休みーあと明日続きが遅くなったらごめんねー
ジェイソン卿との悪夢のような行為が終わるとリン子は仄暗い地下室へ戻り硬いベッドに横たわった。
(日は変わって)今日は屋敷の住人と一部の召使が皆旅行で出払っている。 リン子はこっそり地下室を抜け出して近くの泉へ水を浴びに行った。 「ふわぁ〜気持ちいい〜」リン子はその美しい肌を露にして水を浴びた。 すると、街へ買い物へ出かけていた召使ジョージがその場を通りかかった。 (ん?なんか音がするぞ?)ジョージは茂みを掻き分ける。
茂みをかき分けると、そこには水浴びをする美しいアフロディーテのような女性がいるではいか。 ジョージは息を飲んだ。
所変わってベイカー街221bの前ではシルクハットを被った一人の青年がたたずんでいた。 (リン子、待っててねホームズさんならなんとかしてくれるから)青年は呼び鈴を鳴らした。中から)ハドスン夫人が出てきた。青年は用件を伝えると、夫人に案内されて中に入っていった。
(舞台は泉に戻り…) ジョージはふと思った。あのひとがリン子ではないか、と。 ここに来てまだ一週間しか経ってないが先輩召使のブライアンから リン子という性奴隷がいると言うことを聞いていた。 彼女は小柄でさらさらのボブカット、寂しげな青い瞳が特徴的なかわいい娘らしい。 今、目の前にいる女性は彼女の特徴とぴったり当てはまっていた。
ジョージが見ていることに気がついたのか、女性は怖がって隠れてしまった。 さて、ベイカー街の221bの方を少し覗いてみよう。 「ホームズさん、事件を依頼したいのですがよろしいでしょうか?」先ほどの青年が入ってきた。 青年はうやうやしく挨拶すると、シルクハットを手袋を取り、フロックコートを椅子にそっと置くと、同じくステッキを立てかけた。 青年はよほど裕福なんだろうか、きちんとした訪問用の礼装着を着ているしそれが上質な絹であることが見て取れた。 また、髪もきちんと整え、シャツも糊が利いたものだ。 歳はせいぜい24、5に見える。 「ではお話下さい、ああ、しまったお名前をお伺いしたい」ホームズが言った。その横ではワトソンが腰掛けていた。 「ジェイムズ・ポール・マッカートニーと申します」青年がうやうやしく云った。 「ではマッカートニーさんお話下さい」ホームズが再び言った。 青年は話し始めた。
「私の家は代々貿易商を営んでおりまして、まぁそれなりに裕福なものです。 しかし私としては、いくら裕福とはいえいつまでも親の金に頼るのは・・と考えある屋敷に召使として奉公に出たのでございます。 その屋敷が、です。 屋敷の主人がなにやら毎日のように地下に行くのでございます。 私は不審に思いながらもあえてその事を主人には言わないでおきました。しかし気になった私は主人の留守を狙って地下に行ってみたのです。 するとそこには牢があって、中にはなんと人がいるではありませんか!それも女性が――私とそう変わりないくらいの。 その女性はどうやらこの屋敷の主人の愛人であり奴隷だと察したのです。 かわいそうに思った私は以来、主人が留守の時や旅行を狙って風呂に入れてあげました。 しかしそれがバレてクビになってしまったのです。 それで私は友人を救いたいという一心からこうしてかの有名なシャーロック・ホームズ氏の力をお貸し願いたいのです」青年はいい終わった。 ホームズは、考えごとをするときのあの有名なポーズで座っていた。 そして目を瞑っていた。
奴隷 × 性奴隷 ○
「ときにあなたは、楽器を演奏されますか?」ホームズが依頼人に聞いた。 「(またかよ)ホームズ、仕事中だろ。関係ないことを聞くのはやめたまえ」ワトソンが言った。
「え?何故それがお分かりに?私は確かにピアノを時々弾きます」ポールが吃驚した顔で云う。
「ツメですよ。ツメがきちんと切ってあって、しかも親指が両方ともピアノを弾きやすい形に変形している。 少し妙なことを言うと思われるかもしれませんが、あなたのような容姿に恵まれた青年がピアノを弾くさまは、さぞかし目の保養になりそうですな」 ホームズが言った。 いつもは依頼人が美しくてもその美貌なんて目に入らないかのようにふるまうホームズだが、何も言わないだけで、気付いてはいるんだなとワトソンは思った。
「おやこれは驚きです!」ポールが自分の指を見ながらどおろいた。 言葉続けていった。 「それで、本件なのですが宜しいでしょうか?」うやうやしく聞いた。
「おまかせください。わたくしがいるから、大丈夫です」ホームズが胸をたたくようにうけあった。 ワトソンはオイそんなにカンタンに解決できるなんて断言していいのか、と思った。 「それは心強いです。本当にありがとうございます」ポールがホームズとワトソンの二人に笑いかけた。 「いえいえ、わたしの喜びですよ」ホームズはポールの握手に答えた。
「あ、それではその屋敷の内部地図を持ってまいりました」ポールはコートの内側から地図を取り出した。 そしてテーブルの上に広げた。 地図を見る限り随分広い屋敷だな、とワトソンは思った。 ホームズはおもむろに疑問に思うことを聞いた。「この地図は?」 ポールが伏せ目がちに答える。長く、濃い睫が影を作っている。 「その屋敷の主人が“慣れるまで持っていたまえ”とよこしたのです。私も地図を見る限りでは、随分大きくて部屋数も多いのだと思いました」 ワトソンは不審な点を見つけた。 「ホームズ、ここが変だぞ。なにやら修正した後がある」ワトソンは眉をかしめた。 「本当だ、よく気がついたねワトソン君、確かに君の云うとおりここだけ修正の後がある。前に別の何かが書いてあったようだね」 ポールはホームズの鋭い洞察力ぶりに驚いた。 「これはあなに渡されたときからこんな風に修正の後が?」ホームズが聞いた。 「はい、私も何かむ一つ部屋があるのではないか、と・・」ポールが答えた。
「修正をはがしてみよう・・・」ホームズは半月型のペーパーナイフを出してきた。
するとそこにはやはりポールが行ったとおりもう一つ部屋が出てきた。 ワトソンとポールは驚いたままだった。 ホームズが云った。 「この大きさだと、それほど大きな部屋という訳ではないね。来客用の宿泊室だったとしてもこんな風に修正したりしない」 ホームズの推理をワトソンとポールはじっと聞いていた。 「やはり事件のニオイがするよ」ホームズが言った。
「だれも傷つかないようにしたいから、警察にかぎつけられないように行動しよう。懲らしめるべき者には罰が与えられるだろうがね」 ホームズが張り切ってワトソンに言った。ワトソンは思った。(事件が起きると彼はいつもしゃきっとする。いつもは堕落した生活をしてるのに。この世から事件がなくなったら、彼はどうなってしまうのだろう) 「まだこのことはだれにも言っておりません」ポールが言った。
「よし、それでいい」ホームズが言った。 ホームズはスコットランドヤードのポスキンズ警部と犬猿の仲なのだ。 さて、ポールは3日後に再び来ることになった。色々、資料があれば、という事なのである。 帰った後、ホームズはパイプを吸っていった。 「親の金に頼るのも、か・・いまどきあんなにいい青年はいないねワトソン君」にやりと笑った。
「立派だよねえ。一生遊んで暮らせるっていうのに・・・」ワトソンがしみじみと応じた。
「ああいう青年を今の貴族連中の若者たちは見習うべきだな」ホームズがパイプを吸いながら云った。 一方、ジョージは今の光景を何がなんだかわなかった。 そしてもう一度目をこすってみた。
それはマーティンの夢ではなかったし、それに彼の目は正常だったし、まつげも転んでいなかった。
>>932 そっちじゃなくてハリスンのほう。
区別でマーティンのほうはマーティンってしたから
失礼 ジョージハリスンはギリシャ神話の時代にタイムスリップした気分になった。 貴族の女性が水浴びしてるのか?だとしたらもう逃げなきゃ・・・でも悲しいことに、ジョージの体は言うことを聞かなかった。 さらに悲しいことに、リン子がジョージの存在に気付いてしまった。
リン子が小さく悲鳴をあげた。 ジョージに覗き見されていると思ったからだ。 そして服で体を隠した。
何か言わなきゃ、何か言ってあげなきゃ・・・ジョージは陸に上がった魚のように口をぱくぱくさせた。 リン子は普段から虐げられ人権を侵害されていたので、人を、特に男の人を恐れる傾向があった。 だからこのときも、ジョージに何か悪いことをされるのではとおびえ、運の悪いときに水浴びに出かけた自分の行動をひたすら悔いていたのだった。
リン子は怖がった。 そして目には涙が浮かんでいる。 ジョージはやっと言葉を発した。「覗いたりしてごめんよ」
その言葉遣いが思いのほか子どもっぽかったので、リン子は拍子抜けした。 男性恐怖症のリン子も、子どもは平気なのだ。 見知らぬ青年の無邪気な言葉選びによって、リン子は幼なじみの男の子たちを思い出し、しばし平和な気分に包まれた。
リン子はジョージと意気投合すると、全て話した。 性奴隷として飼われていること、風呂にも入れてもらえないこと・・。 ジョージも屋敷に召使としてきたという事を話した。
「本当ですか!?」リン子は、この自分のような召使い以下の人間にもフレンドリーに接してくれる青年が同じ屋敷に住み込みで働くと思うと少し心が躍った。 「前にも、わたしに親切にしてくださった男性の方がいらっしゃったんです。でもそのお方は、わたしのせいでクビに・・・ わたしを風呂に入らさせなさったことがご主人に分かってしまって、お気の毒に、解雇されてしまったんです・・・あのときはほんとに、この世の終わりだと思いました・・・」 リン子は辛そうに語った。
「僕にまかせて」ジョージがかたえみを浮かべて笑った。 リン子は本当に心強い青年だと安心した。 さて、一方のベイカー街では3日後になって定刻どおりポールがやってきた。 今度は礼装着ではなく、よそゆきの服で来ている。 おしゃれなのか、品がよい。 「おひさしぶりです、ミスター・ホームズ」ポールがにこやかに挨拶した。
「やあ。その後いかがですか」ホームズが嬉しそうに迎えた。 「屋敷の主人のジェイソン卿の行動を記録したものなど、いくつか持って参りましたよ」 ポールが少し得意そうにブリーフケースを叩いてっみせた。
「実は私宛に脅迫状が届いたのです」ポールは資料をホームズに渡しながら云った。 「脅迫状というのは?」ホームズがうむ、という顔で言う。 「はい、“これ以上嗅ぎまわるな。さもなくばお前の命もリン子の命もないぞ”と」開いて脅迫状を読み上げた。 ワトソンは困ったことになった、という顔をした。 「これは立派な完全犯罪ですな。モリアーティは関わっていないさそうに思えるが・・」ホームズは手を組んだ。 と、後ろで音がした。 ハドスン夫人がお茶を持ってきたのだ。ワトソンはお礼を言うと、夫人は静かに退室した。 夫人が出て行ったところで、ホームズが口を開いた。 「では早速その行動記録を見てみよう」ホームズがまるで子供がうきうきするかのように云う。
ポールがジェイソン卿密着レポートをホームズにわたすと、ホームズはwktkした。 ポールの女性の書くような整った字で、卿の日常が3時のおやつから夜中に起きてトイレに行ったことまで、子細に書かれていた。
ホームズは行動記録の中の秘密の別室に執拗に行っている事に着目した。 「ワトソン君、ジェイソン卿は朝の10時半、午後の3時、夜の12時と執拗に屋敷内のどこかに行っているね」パイプを吸いながら云う。 同時に、心の中ではポールの繊細な文体に萌えていた。 「そうだね、この間のあの修正された部屋じゃないか?」 暫く間を置いてホームズは云った。 「兎に角、今から屋敷に行ってみよう」ワトソンとポールは頷くと、三人は地図を持ってでかけた。 屋敷に着くと、ポールが地図を広げた。
「えーと、問題の“存在しない部屋”はここからそう遠くないようですよ」ポールが地図を食い入るように見ながら言った。 「そうですな。ではちょっと失礼して、お屋敷の中を拝見するといたしましょうか、ミスターマッカートニー」 ホームズがパイプをくわえたまましゃべった。 「えっ?入るのか?いくら探偵とは言え、住居侵入は犯罪だぞ」ワトソンが横から言った。
「依頼人とご友人の命がかかってるよワトソン君」ホームズが云った。 ホームズはやすやすと入った。 一方その問題の部屋ではリン子がジェイソン卿に鞭で打たれていた。 ジェイソン卿はサドのようだ。 悲鳴と同時に白い体に赤い血が映える。卿は息を荒げながら狂ったように鞭打っていた。
リン子は丸まって頭を抱え、鞭がくるたび体を震わせた。
「どうだリン子、気持ちがいいか?ん?」鞭を持ったままニヤニヤしている。
リン子は直接神経にしみる痛みにガクガクと痙攣した。 「もっとやってほしいか。そうかそうか・・・」卿は竹の鞭から皮の房タイプの鞭に持ち替え、無抵抗のリン子をたたきのめした。
叩き終えると、傷口に塩を塗りこんだ。 体の芯から痛む痛みだった。 リン子は悲鳴を上げた。
「なんとうるわしい声であることか」卿はリン子の叫び声に負けじと声を張り上げた。
侮辱がある程度終ると、リン子はジョージが牢に戻すように云われて戻っているのがわかった。
動けない。 身じろぎしただけで、髪が逆立つような痛みとおぞましい卿の笑い声がよみがえる。 リン子は側臥したまま目をつぶり、手をかたく組んで耐えた。
「リン子大丈夫?」牢の中で、ジョージの優しい声がする。 その手には消毒薬と包帯が握られている。
「ん、・・・」大丈夫、と言おうとしたが、リン子は頭がぼうっとしてあまりしゃべれなかった。 「ひどいことをする・・・」ジョージが首を振った。 リン子は全身ところかまわずぶたれて、かまいたちのような傷がいくつもぱっくりと開いていた。 傷の上からさらに叩かれたところもあって、そういう箇所は傷が複雑につぶれているのだった。 「縫うほどの切り傷はないね・・・さあ、ぼくの腕を握ってごらん。しみるから、痛かったらぼくの腕を握りつぶしてくれていいから」 ジョージはリン子の手首をそっとつかんで、自分の手首を握らせた。熱い。打たれたせいで、リン子は発熱している。 鞭の傷は、特に背中がひどかった。
ジョージは優しく手当てした。
リン子が小さい子のように泣き声をあげた。 「ゴメン、ゴメンよ・・・」ジョージはリン子があまりに泣くので気が変になりそうだった。 (この子をつれてここから逃げだそうかな・・・)ジョージはふと考えた。 ジョージの手首にリン子の指が食い込んだ。ジョージにもリン子の感じているうちの何千分の一かの痛みが分け与えられた。 ようやく消毒と包帯巻きが終わると、ジョージはリン子の体温を測った。およそ39℃。リン子は赤いほおをしている。
ジョージはリン子に水を飲ませた。 落ち着くと、リン子は眠った。 別の部屋ではホームズたちが屋敷に侵入したのがわかったのか、マーティンとジェイソン卿が相談しあっている。 「卿、どういたします?あの小ざかしい鼠どもをどうにかしなければ」
「とにかくリン子を隠そう。今あの子はボロボロだからな」卿が言った。 マーティンがジョージに、リン子を壁の中に塗り込めてしまうように言った。
そのことを外でバッチリ聞いていたポールは急いでベイカー街へと向かった。 ポールは息を切らして部屋の中へ入ってくるとこういった。 「大変です、ホームズさん、私達が屋敷へ侵入したことがばれてリン子を壁に塗りこめて隠すつもりです」
「まじか?!」ホームズが驚いた。「それは随分な方法だな。行こう、ワトソン、出動だ」
三人は急いで屋敷に向かった。 「ワトソン君、犯人たちに気づかれずに上手く潜入しよう」ホームズが冷静に言った。 ポールは一つだけその気づかれずにいける通路がある、といい案内した。 冷たい石段に、三人のカツカツという靴音が響く。
「さすがもとこの屋敷の勤め人だな。・・・こんな道があるなんて」ワトソンが感心して低い声で言った。 3人の侵入者たちは牢の近くに来た。ホームズがひそひそ声で言った。 「卿を捕らえることより、被害者の女性を救うことを優先する。いいね」
「わかった」ワトソンが言った。 ひそひそ声のまま、ポールが云った。「何かの時にと、ピストルを持ってきました」 「牢から連れ出しにきた所を狙って、卿が来たらミスター・マッカートニー、卿の足に一発ぶち込んでもらいたい。 マーティンが混乱してそっちに気をとられるだろうからね。 そしたらその間のチャンスを狙ってワトソン、君がミセス・スターキーを助けだすんだ。いいね?」ホームズが言う。
「がってんだ」 3人は牢にやってきた。リン子は眠り、ジョージはつるはしで壁に穴を開けている。 「もしもし。その必要はありませんよ」 ホームズが礼儀正しくジョージに声をかけた。ジョージはびくっと肩をつめ、3人を振り返った。
「私はこの御夫人を救出しにきたのです」ホームズが冷静に云った。
「え?リン子は未婚ですが・・・」ジョージが言った。 この緊急時に、意外と冷静にかまえている、頼もしい?ジョージであった。
さて、ホームズが睨んだとおりジェイソン卿とマーティンがやってきた。 ポールはすばやくピストルを取り出すと、卿の足を撃った。 マーティンは混乱している。
ホームズはそのすきにリン子をひょいと抱え、ワトソンはこの女性には結構大がかりな治療が必要だとふみ、ジョージはリン子の服を持ち、ポールは何も持たずに、4人はさっさと屋敷を後にした。
その後、レストレード警部が逮捕状を持ってジェイソン卿とマーティンのところげきた。 二人は悔しがりながら観念して縄にかかった。 とりあえずリン子はベイカー街のホームズ宅へと連れて行った。 ハドスン夫人は吃驚した。 ワトソンが夫人に説明すると、夫人は急いで風呂のしたくやら、食事のしたくにかかった。
「やれやれ、ワトソン君、これをみろよ」 ジョージとポールの許可を得てリン子の包帯をはがしたホームズがパイプをくわえたまま言った。「これは、切り傷、火傷、どっちだと思うね?」 ワトソンはしばらく瞠目してから答えた。「細長い棒で打たれてできた切り傷のようだね」 「こんなに打つのかね、サドというものは」ホームズが聞いた。 「人によると思うが、もっと残酷なことをする人もいるよ」ワトソンが言った。
「ふむ、この傷の形状だと鞭かな?それも竹でできた」ホームズがなにやら“切り傷辞典”たる本で調べながら云った。 「ぱっと見る限りでは、下腹部が破損してしないといいんだが・・」ワトソンが心配そうに言う。 「思えば・・、私が屋敷の外で言いつけられた用事をしていると悲鳴が何度も聞こえたこともあります。 そしてそれはどうやら無理やり蝋燭で火傷させられたのが原因なのです」ポールは思い出したように云うと、リン子の左腕を指差した。 確かに、リン子の左腕には2、3センチほどの火傷の傷ががある。
「彼女は、正気を保っているのか?」ホームズが聞いた。
「うむ、気絶しているようだ」ワトソンが脈をはかりながら言う。
「リン子は気が狂ったりはしてないよ」ジョージがホームズを見て、はっきりと答えた。「ぼくと話してても、ちゃんと普通の人だったよ。ちょっと痛めつけられていたけど」
「兎に角このワトソン君にミセス・スターキーがよくなるまでここにおいてもらって治療してもらう。 いいかなハドスン夫人?」ホームズがパイプをくわえたまま云った。
「モチのロンですわ」ハドスン夫人が大きく頷いた。夫人は、毎日のようにさんざんいじめられてきたリン子に、愛情を持って接しようと決心した。 ポールとジョージにはいろいろ話すことがあった。
よくなってから、リン子は自分がされていたことをホームズとワトソンに打ち明けた。 ワトソンはリン子の子宮が崩壊していないか心配した。 崩壊していると妊娠できないからだ。
幸いリン子は普通に歩いたりしゃがんだりできたので、その心配はなさそうだ。 体はもとどおりきれいになったが、問題は心だった。 リン子の男性恐怖症を治すためにはなんでもすると誓ったポールとジョージとハドスン夫人だったが、具体的に何をしたらいいのか分からなかった。
ある日、リン子は一人でソファに腰掛け、お茶を飲んでいた。
そこへジョージがやってきた。 彼は何気なく、偶然そこへ現れたふうを装っていたが、実はリン子と触れ合うために来たのだ。 「やあリン子。いい天気だね」
「?うん、そうだね。(ドキドキ)」 リン子は優しいジョージには他の男性よりかは落ち着いて対応できたが それでも男性と部屋にふたりきり、という今の状況には緊張して少し体がこわばっていた。
(緊張しているのは、ジョージがかっこいいからかもしれない)心に浮かんだ考えを、リン子はあわてて振り払った。
ジョージが隣に座るとリン子はますます緊張した。 (このときのリン子の緊張は、男性への恐怖心と、さっき打ち消した考えとで半々だった。) 「どう?だいぶ落ち着いたかい?」ジョージが聞く。
「やっぱり夜にいやな夢を見るわ。それ以外はとっても落ち着いているの・・・」 リン子が恥じらいながら言った。
ジョージは顔を真っ赤にして「………じゃあ、僕が…隣で添い寝してもいい…?」とつぶやいた。
「うわあ!いいの?」リン子はジョージの顔の赤さにも気付かず、嬉しそうな声を上げた。
「リン子にはぐっすり休んでほしいんだ…///」 初めて見るリン子の満面の笑みにジョージは見惚れてしまった。
ジョージはリン子の事を愛おしく思っていた。
その様子に、ホームズもワトソンもいい雰囲気だな、と思った。 と丁度下の方で身なりも容姿もよい青年が入ってくるのがわかった。ポールだ。 「こんにちはミスター・ホームズ、ミスター・ワトソン」ポールが愛想良く挨拶した。 「今日はなんの御用時で?」ワトソンが珍しく先に口を開いた。 「ええ、ミセス・スターキーの男性恐怖症を治すためにデートなどどうかと思うのです。私はこの通り、社交など得意ですので」ポールが云った。 ワトソンの横でホームズが軽く頷いた。 「それはよい考えだ、なぁワトソン君」ホームズがパイプをくわえたまま云った。 数日後、リン子はポールとデートすることになった。 髪もちゃんと結い上げ、うなじが眩しい位だ。(これはメアリー・サザーランド嬢のおかげ)
リン子はどこに連れていってもらえるのかとワクワクしていた。 と同時に、出かけた先に人がいっぱいいたら、体が縮んでしまわないか心配だった。
以外にも、クラシックの鑑賞などリン子が怖がらない場所だった。 ポールの甲斐あってか、その後リン子は男性恐怖症が治り、ジョージと結婚したそうである。 さて、ベイカー街221bの前に、二輪馬車が止まった。 「あの節はどうも」聞き覚えがある声がして二人が振り向くと、そこには髪をきちんと結い上げ、品がよい綿の服をきたリン子がいた。
「おや、あなたはミセス・スターキー?」ホームズが言う。
「これはこれは。こちらこそ、仕事をもたらして下さってありがとうございました。いかがお過ごしですか?!」 ホームズがはきはきと挨拶した。
「ええ、ジョージと共に毎日幸せな生活を送っています。」とリン子は微笑んで返した。
「はい」リン子がにこりと微笑む。そして言葉を続けた。 「あの時のお礼が直接云いたくて・・あの時ホームズさんとワトソンさんがいなければ私は今頃死んでいたでしょう。 でも、助けてくださって本当にありがとうございます。それに。私のおなかには赤ちゃんが・・」 リン子は顔を赤らめた。 「ミセス・スターキー、いやミセス・ハリスンご丁寧にどうも。それからおめでとうございます」ワトソンが返事を返した。 同時にホームズが言った。「よろしければお茶でも?」云いながら、(なるほど、だかたコルセットをしていないんだ)と思った。 「いえ、これから険娠に行きますので」リン子がいった。 軽く挨拶すると、リン子は外に止めてあった二輪馬車に再び乗り、病院のある方向へと向かった。 馬車を窓から眺めながら、ホームズは幸せを願った。 そしてワトソンに「結婚も悪いものじゃないねワトソン君」と云った。 ワトソンは「そうだね」と返事を返した。 こうして、奇妙な監禁事件は無事解決したのである。 end
シャーロック・ホームズ×ビートルズ、面白かったのでもう一作なにかやりませんか?
めでたしめでたし 小説は次スレからだよね?どうしましょ?
>>999 シャーロック・ホームズ×ビートルズ、面白かったのでもう一作なにかやりませんか?
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