あの頃のように輝け!燕軍団part10

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>>109-110
今でこそ川崎は技巧派に転身してギコ・トモに見劣りするかも知れないが…
88年の春夏の甲子園、そしてデビューからの3年間(89−91年)の
川崎は間違えなく黄金の素材だった。

地区大会では全試合無四球試合、甲子園でも重い直球とアウトローへの絶妙の
コントロールで、既にプロで先発できる能力を持っていた。
(当時、浪人中だったので川崎の登板は全てテレビで見れた)
高卒新人で開幕一軍。初登板はこの目で見たが、145〜146キロの直球で
阪神の打者が全く前に飛ばせなかった。
9月には巨人を2安打完封。(内野安打と逆方向へのシングルヒット)

高卒3年間で30勝は江夏以来の記録で、川崎以降は松坂(2年で達成)までいなかった。

4年目以降は復活・故障の繰り返しだったが、球団歴代6位の88勝は立派。
尾花以来の100勝投手と思っていただけに残念。