〜権氏物語・第九章・蛸の宮後編・権氏没落の始まり〜 作・野紫式部
人物紹介はここで見てくれ
>>318-321 (修正版)
ある夜、権氏の部下であり、蛸の宮に思いを寄せる隆わ木こと斉藤隆がタコ御殿へ
おしかけ、蛸の宮の側近に詰め寄っていた。ちなみにその時権氏は来ていなかった。
隆:「一度でいいから蛸の宮さまに逢わせてください!!」
蛸の宮の側近:「なんてことを!蛸の宮さまは権氏さまと結婚されてるんですよ!」
隆:「お話するだけだから!」
と、隆は側近は突き飛ばし、タコ部屋へ向かった。
隆:「(ガラッ!←戸を開ける音)蛸の宮さま!!」
蛸:「だぁれ?!しらないひとがはいってきたよ。だれか、だれかたすけて!
(←青ざめた顔)」
隆:「斉藤隆わ木です!貴方にずっと文(手紙)を送っていました。
静かにしてください!もう呼んだって誰も来やしませんよ!」
蛸:「うぐっ!(←口を手でふさがれている)あのふみのひと・・・なんと
やばんな!やめてください!ごんじさまにおこ・・・ら・・れる・・・」