〜権氏物語・第七章・森石の上〜 作・野紫式部
人物紹介はここで見てくれ
>>318-321
権氏が妻(夫?)となった川紫の上と離れ、神戸へ逃げてからしばらくの時が
過ぎた。
権:「ああ、寂しい。人肌恋しいよ・・・ああ川紫の上、そして細月夜の君・・・。
おや?誰か来たな?」
森石の上の父:「権氏さま、いろいろと事情はうかがっております。お願いです!
不束者ですが、大切に育ててまいりましたうちの子をもらってやって
ください!今はサンテレビというところにいますが、以前は
TVKで育ったハマッ子です!」
権:「ほう、よろしい。案内してくれ。」
父:「ありがたき幸せ。感激だぁ〜」
権氏を連れて、森石の上の父はサンテレビへと向かった。