さよなら プレイボーイ権藤博スレッド

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503権藤
〜権氏物語・第七章・森石の上〜  作・野紫式部
人物紹介はここで見てくれ>>318-321
権氏が妻(夫?)となった川紫の上と離れ、神戸へ逃げてからしばらくの時が
過ぎた。
権:「ああ、寂しい。人肌恋しいよ・・・ああ川紫の上、そして細月夜の君・・・。
   おや?誰か来たな?」
森石の上の父:「権氏さま、いろいろと事情はうかがっております。お願いです!
        不束者ですが、大切に育ててまいりましたうちの子をもらってやって
        ください!今はサンテレビというところにいますが、以前は
        TVKで育ったハマッ子です!」
権:「ほう、よろしい。案内してくれ。」
父:「ありがたき幸せ。感激だぁ〜」
権氏を連れて、森石の上の父はサンテレビへと向かった。
504権藤 :2000/09/29(金) 22:48
続き・・・
権:「そこにいるのが森石の上だね。よく顔を見せてごらん。フフフ。」
森石:「いけません!我はTVKを左遷されました。権氏さまとは釣り合いませぬ!
   権氏さまが横浜へ戻られる時には所詮捨てられる身・・・。どうか
   お引き取りくださいませ!これ以上近寄らないで下さい(涙)!!」
権:「じらすつもりか?さあ素直になりなさい。こっちへおいで。」
父:「そうだ!何てこというんだ!そんな風に育てた覚えはないぞ!」
森石:「お父上・・・権氏さま、あっああっ!」
権:「森石の上!!」
森石:「権氏さま・・・ああ夢のようです。離れたくない!」
父:「ああ、やっと夢が叶った。我が子を立派な方の元へ嫁がせるという
   夢が・・・(感涙)」
しかし権氏はその後、細月夜の君のいいなづけである腹違いの兄の許しを得て
横浜に帰ることになる。しかし森石の上の御腹の中には新しい命が・・・
そしてそれをきっかけに森石の上も横浜へ呼ばれ、TVKに復帰するのである。
どうなることやら。

TVKプロデューサー:「・・・・(涙)。(げんなり。夜の打ち合わせのし過ぎで
            全然寝てない。ノイローゼになりそう)」
権:「フフフフフ。今日も夜の打ち合わせに行くか。」