さよなら プレイボーイ権藤博スレッド

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374権藤
〜権氏物語・第二章・馬摘花〜  作・野紫式部
人物紹介はここで見てくれ>>318-321
お付の者:「馬摘花の君さま、ここの家ももうボロくなってしまったので、
     家財道具など、売り払って引っ越しましょう。」
馬:「駄目です。父上の形見の家財道具など売れませぬ。それに・・・・。」
お付:「権氏さまですか?(ああ、なんて醜いのかしら、貴族の子なのに、
    気品のかけらもない。それで、未だに権氏に未練なんて・・・)
    権氏さまはいろんな方と浮名を流しておられます。あきらめて
    ください。」
馬:「ひ、酷い。でも権氏の君さまは優しいから、きっと逢って下さる。
   もし、来てくださったときに、居なかったら、がっかり
   されてしまう(グスン)」
お付:「(この馬鹿、どうしようもないな、仕方ない。)そうですか。
    それなら、残念ですけど私、他の家で働くように薦められてるので
    そっちへいきます。長い間ありがとうございました、さよなら。」
馬:「おまえまで、一人にするのかぁーーーああ、行かないで(号泣)」
そして馬摘花は一人ぼっちになった。その時・・・
375権藤 :2000/09/25(月) 19:47
続き・・・
権:「ああ、この家は酷いなあ。誰の家か?」
権氏がたまたま通りかかったのだ。
権:「ま、まさか馬摘花の君の家か?でももうさすがに住んでないだろう・・・
   ってええーーーーっ!!誰か居るぞ!入ってみるぞ。」
馬:「ご、権氏の君・・・・!!こ、これは夢ですか?」
権:「(近くで見るとかなりきついものがあるな。)い、いや夢じゃないよ。
   君は競馬場に咲く一本の人参のようだ・・・今まで来なくてごめんよ。
   忙しかったんだ。」
馬:「ああ、幸せ。このまま氏んでもいい・・・・。」

馬摘花は幸せに浸るのだった。後日権氏が訪れたことを知った馬摘花の
元お付の者は後悔するのだった。
お付:「ちぇっ!・・・きぃぃぃぃくーやーしーいー!」
どうなることやら。つづく。

TVKプロデューサー:「権藤さん、これでいいんですか。約束を果たしたん
          だから、もうこれで、僕が権氏物語のファンだってこと、
          秘密にしてくださいよ!!」
権:「フフフ・・・分かってるよ。秘密にするよ。じゃあ次は葵しいの上
   の巻を収録だなフフフ。さあ、これからふたりきりの打ち合わせに行くか。」
P:「そ、そんなぁ・・・・(涙)ゆすってるんですかぁ・・・」