許銘傑のオレが豊田さん！第6部

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http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/base/1210084541/

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許銘傑のオレが豊田さん！第4部
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http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/base/1181751283/

許銘傑のオレが豊田さん！
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/base/1046800580/


【関連サイト】
2003年まとめサイト
http://lions.s27.xrea.com/hsu/

台湾紀行もある新まとめサイト
http://oretoyo.seesaa.net/

このスレッドのお約束

許銘傑のオレが豊田さん！第4部
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/base/1196771109/3

3 名前：３６[] 投稿日：2007/12/04(火) 22:20:46 ID:MA9/HDuX0
このスレは、週刊ベースボールの「豊田泰光のオレが許さん！」というコラムのパロディスレです。
いちおう私が許銘傑選手になりかわって書いていますが、
他の職人さんも大歓迎です。

豊田泰光風、ニコースキー日記風、近藤節風など
いろいろなパロディお待ちしています。

なお、ここに許さんの苦情を書くのはアントキの猪木にアントニオ猪木の苦情を言うようなものなので、
できればよそでやっていただけるとうれしいです。

(以下略）

韓国支援反対運動＆韓国済崩壊特別前夜祭開催中♪
［会場はこちら］ENJOYKorea（日韓翻訳掲示板）ＨＯＴ討論板＆時事ニュース
http://bbs.enjoykorea.jp/

※祝賀会の参加者を集めてます♪コピペしてばら撒いてください(^O^)/
�B

豊田泰光のガンは許さん！
ttp://www.gsic.jp/survivor/sv_01/26/index.html

初期でも結構大変なんだな。

>>4
許は西武の癌ってことかと思った。

まぁ事実だけど。

http://news.nna.jp/free/news/20081027twd001A.html
↑これまた大変なことになりましたねえ・・・

あーあ、帰るところなくなっちゃったね

↑って、炎上アンチ＆嫌張飛厨の人？

>>8
存在自体が日本の恥の星野仙一より底辺の哀れな奴だから触らないほうがいいよ

嫌張飛厨って何？

アニヲタによると　張飛＝ハルヒ　らしい
三国志好きの俺にはとても不愉快な読ませ方だ

ﾁｭｳﾆﾁﾄﾞﾗｺﾞﾝｽﾞﾉ　ｲﾋﾞｮﾝｷﾞｭﾃﾞｽ　ｲｯｼｮｳｹﾝﾒｲ　ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ
（以下、通訳さんの訳）

ＣＳは多くのファンの方に応援していただきましたが、期待に応えることが出来ず残念です。
来年こそは、リーグ優勝とそして日本一を勝ち取らなければならないのです。
さて、俺は近々帰国する予定ですが、悩みが一つあります。
日本のＷＢＣ代表監督問題です。
韓国人のお前には関係ないだろう、と読者の方は思われるかもしれませんが、
俺ではなく、韓国にいる宣銅烈さんに大いに関係があるのです。

皆さんもご存知の通り、星野仙一さんは、
宣銅烈さんがドラゴンズに入団した時の監督です。
ＷＢＣの時に、宣銅烈さんと話をする機会があったのですが
「私が日本で成功できたのは、何と言っても星野さんのおかげだ。
　星野さんは闘志溢れる素晴らしい監督だ。」と
星野さんのことを尊敬していました。

俺は北京オリンピック代表予選の時に、日本代表チームと戦いましたが
あの時は、日本代表が文字通り一致団結していたと思うし、
何よりも、絶対に勝つぞという気迫が伝わってきた。
俺はベンチで「これが星野さんの指導力なんだ。」と納得したものですよ。
しかし、肝心のオリンピック本選では一体どうしたことか、
ミスを連発して、何だかよく分からないうちに負けてしまっていた。
以前も書いたけれど、俺は拍子抜けしてしまいましたよ。
「これが、あの星野さんが率いているチームなのか？」と。

除名になったのは許さんが台湾に戻ったときに所属することが決まったいたチーム
だから帰るところがなくなったのは本当

オリンピックのあまりにもひどすぎる敗戦にとどまらず、
星野さん自身の帰国後の態度にも問題があったらしく、
日本の多くの野球ファンが、星野さんに見切りをつけた。

ところが、（もはや過ぎたことですが）どういう訳なのか、
ＷＢＣの監督について、あのナベツネさんが「星野君以外に誰がいるんだね」と
言ったことでまた世論の反発を招いた。
ナベツネさんの新聞記者に対するサービスは、もはやお約束ですが
（新聞社は感謝せんとイカンよ。この人の発言のおかげで一面記事が書けるんだから。）
今回の発言はサービスにしても、ちっとも面白くない。

俺は当時日本にいなかったからよく分からないけれど、ナベツネさんと星野さんは、
シドニーオリンピックを巡って、派手にやり合ったらしいじゃないの。
この話については、その当時に海老沢泰久さんが書かれたコラムの一部を引用します。

『星野監督は、オリンピックへのプロ野球選手の派遣をめぐって、
　渡辺オーナーが「派遣したい球団はセ・リーグから出て行け」と恫喝したときも、
　唯々諾々とその言に従った球界関係者の中で、ただ一人「出て行けとは何ごとか」と
　異を唱えた人物としてぼくは記憶している。
　星野監督のような人物が球界内部にあと十人いたら球界はもうすこしまともになると
　思っているのだが、いまのところ見あたらない。」（２００１年２月２７日）

要するに、このころの星野さんは、いわばアンチ巨人の象徴的存在だった。
詰まる所、この二人は不倶戴天の関係だと言ってもいい。

それがおかしくなったのは、ここ最近の４〜５年間のことです。
しばらく、優勝できないシーズンが続いた巨人軍にナベツネさんが怒り狂って、
その当時、阪神の監督を退任後、オーナー付ＳＤに就任した星野さんを
巨人軍の監督に招聘しようと企んでいたらしい。

ナベツネさんのなりふり構わなさ過ぎる姿勢も問題だけど、
（もうちょっと、自分のチームの人間を信用しなさいよ。）
この動きに、どうやら星野さんがまんざらでもない反応を示したとかで、
これがファンの不評（もっと言えば怒り）を買ってしまった。
「なんだ、星野のモットーだった打倒巨人は嘘だったのか」ということです。
（とはいえ、星野さんもあのＯＮには憧れていたそうです。
　星野さんが、ＯＮへの憧れから巨人軍に入りたかったのは有名な話です。）
この空気を察知した星野さんは、大慌てで巨人軍の監督就任を否定しましたが、
鋭い人たちは「ああ、やっぱり星野も巨人が良いのか」と気付いてしまった。

うっかり話が逸れてしまいましたが、俺の悩みというのは他でもありません。
ＷＢＣ監督問題の流れを宣銅烈さんに何と言えば、良いのか？　ということです。
もっと具体的に言えば、星野仙一さんの言動についてです。

オリンピックで豪快なスカタンをやらかして、
その後はゴチャゴチャと訳の分からない詭弁を弄し、
その上、なおＷＢＣの監督という権力と名誉に色気を見せる。
こんな姿が、韓国球界の至宝と呼ばれた宣銅烈さんが尊敬する星野さんですか？
百歩譲って、人間は誰でも権力やら名誉やらに対する欲望があるとしてもですよ、
（これを克服したら、その人物こそ聖人君子だと思う。）
星野さんのやり方は、あまりにも杜撰だったし、あまりにも読みが甘かった。
（誰が言ったか、世論の動向を探ることにかけては、右に出る者はいないそうです。）

本来、誰かの恩師の悪い話を書くというのは、あってはならんことです。
（しかも、宣銅烈さんの恩師ですよ。
　ゴチャゴチャ下らないことを言うのは、朝鮮日報だけで十分です。）
それなのに、星野さんは自分で自分のことを苦しくしている。
宣銅烈さんが、今の醜態を知ったらどれだけショックを受けるか。

…と、ここまで書いていたのですが、俺がモタモタしている間に
事態は急転、巨人の原監督がＷＢＣ日本代表の監督に就任するそうです。
星野監督の就任に異議を唱えた選手たちが、原監督のことをどう思っているかは知りませんが、
イチロー選手のモチベーションが下がったとしたら、日本代表チームもそう怖くないでしょう。

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　パリーグはライオンズが、セリーグは巨人がクライマックスシリーズを制し、日本シリーズ出場を決めました。
パリーグでポストシーズンゲームが始まったのは04年ですが、１位チームが勝ち進むのはこれで３度目ですか。
まあ、本来はこうなくちゃいかんのだよねえ。ともかく、やっと「優勝したんだなあ」という感慨に浸ることができました。
今回の勝因ですが、要するに調子のいい先発投手が何人いるか、ということで決着したゲームだと思います。
ダルビッシュは別格として、ハムの先発陣ではグリンとスウィーニーの調子が最悪だった。
武田勝はまずまずでしたが、１戦めに使ったグリンが２戦めも悪いのは、もうどうにもなりませんよ。
対してライオンズは、先発投手で調子が悪かったのは帆足だけ。
涌井は悪いなりに修正をしてきて、５戦めは圧巻の投球でした。あれができるのがエースなんですよねえ。
石井一さんもここぞとばかりに素晴らしいピッチングをしたし、やっぱり短期決戦は先発で決まる、というのは本当なんだなあと思いました。

　ともかくも、日本シリーズに進むことが出来てよかった。
前回日本シリーズに進んだ04年は見事日本一になりましたが、2位からでしたから、めでたさも中くらいなりといったところでした。
優勝は02年以来。相手はあの時と同じ「にっくき巨人」で、「にっくき巨人」を言った張本人がその巨人のユニフォームを着ているという
ちょっとした劇画のような状況です。伊原さんも胸に期するところがあるでしょうが、ライオンズだってみんな期するところがある。
デーブさんも言ってましたが、やっぱり相手が巨人、というのは良きにつけ悪しきにつけ特別な思いがあるものです。
まあ、何だかんだ言っても西武対巨人は日本シリーズの王道、1980年以降ではこの組み合わせは６回ともっとも多い。

　その初顔合わせの83年は「史上最高の日本シリーズ」で、勝ったのは廣岡西武。
87年は例の「犠飛で二走清原生還」と「センター前で一走辻生還」という、伊原さんの名コーチぶりが広く知られた年です。
90年は岡崎さんに「私の野球観が変わった」と言わしめてライオンズが４連勝。巨人一極集中時代の終焉の年でした。
94年は10.8決戦の余勢を駆って、巨人が対西武初勝利。「森監督勇退へ」のニュースが東京ドームのビジョンに流れた年でもあります。
その次が前回の02年。あの年のライオンズはいま考えても最強だったと思うけれども、武運つたなくまさかの４連敗。
オレがライオンズに入ってから初めての日本シリーズで、２試合に投げたのですが苦い思い出しか残っていません。
　このように、ライオンズと巨人の日本シリーズは、毎回結果はどうあれ非常にエポックメイキングなシリーズになっています。
今年もひとつの時代が始まるか、終わるかのシリーズになるかもしれない。
クライマックス・セの第２Ｓの視聴率もそれなりに高かったみたいだし、注目度も高いでしょう。
巨人は02年以来一度も日本一になっていないから、今年こそはと意気込んで来るはずです。
ライオンズにとっては試合の結果のみならず、若手を全国区にするという意味でも非常に重要なシリーズです。
　優勝した年に活躍した選手が、パリーグファンの垣根を超えて認知されるというのはいまも昔も変わっていません。
あのロッテですら今江、西岡、里崎、サブロー、渡辺俊介あたりが一気に全国区になったでしょう。
ハムだって森本と稲田の名前が知れているのは日本一になったからです。
中村あたりはもう知れていると思うけど、片岡、栗山、後藤、岸あたりが全国区のスターになるのを期待したいね。

　どっちが勝つかはオレにもわかりません。評論家センセイがどっちが勝つの負けるのとよく予想しますが、ほとんど当たりゃせんでしょうが。
もちろん、ライオンズに勝ってもらわなきゃ困るのですが、何がどう作用するかわからんもの。
ただ、結果はどうあれ、パリーグ代表として恥ずかしくない戦いをしなければならんと思っています。
これはオレだけでなく、ライオンズの選手はみんな思っていると思う。
２年連続でパが負けたら、またぞろパはレベルが低いなんて言い出す人が出てくるとも限りませんからねえ。

　今年の巨人は、そりゃ勢いもあるでしょうし、原さんの采配が上手く回ってるうちは強いと思います。
逆に、これが何をやってもうまく行かないようになると怪しい。
ただ、いまのところは原さんの采配はマイナス方向には行っていないと思う。
今年のクライマックス第２Ｓの、12回で引き分けた試合、１回に脇谷に、11回に大道さんにバスターをさせたのもそうです。
　この２つのバスター失敗は、いろんな見方が出来る面白いシーンです。特に12回、大道さんのは面白かった。
なぜバスターか。大道さんがバントを失敗したから、強攻策に切り替えたという人もいますが、
あの場面、オレは最初からバスターをやるつもりだったと思います。
　オレはね、原さんの頭の中には、去年のクライマックスシリーズで川上憲伸さんにやられたエンドランがあったと思うんですよ。
去年あれをアッサリやられたでしょう。
１戦目の小笠原先発とともに、「落合にやられた！」という感覚が、原さんと伊原さんどちらにもあったんだと思う。
その仕返しとして、どうしても今年のクライマックスであれをやり返したかったんでしょう。
11回のほうのバスターは、もうバスターをやるためにやったとしか見えなかった。
　ずっと大道さんを見ているパリーグファンの人ならわかると思いますが、大道さんはバントがめちゃくちゃに上手い。
最近は失敗することもありますが、それでもその技術は相当なものです。さらに大道さんは右打ちが真骨頂ですから、
バントをわざと失敗してバスターをやりたいのであれば、あの場面は寺内ではなく、大道さんでなければならないのです。
大道さんの打席、１球目にまずバントを失敗しましたが、あれは完全に失敗しようとしてやったバントに見えた。
打球を殺さず、わざわざ一塁側に押し出すように、「キッチリと失敗」したのです。
１球目、三塁の森野はバスターを警戒してやや後ろ目に守っていましたが、あのバント失敗でバスター警戒を解きました。
その後伊原さんはブロックサインを送っていたけれど、４球目に、伊原さんは明らかに大ゲサにサインを出していました。
ここで動いてくるな、と思ったら、案の定そこでバスターでしたよ。ただ、大道さんはセンターに転がしてしまいましたし、
井端さんもセンター寄りに守っていた。結果利あらずでしたが、オレはあそこに原さんの意志を見た。

　このプレーに関しては、「バッカじゃなかろかルンバ」とはオレは思いません。
中日相手にまともにやっては負ける、という感覚があったのでしょう。だから、この日は積極的に動く日、と決めていた。
例のダブルスチールだってそうで、普通小笠原さんのところでダブルスチールはやらんでしょう。
あれが成功してるんだから、まだ原さんに運はあるとオレは思います。
12回のバスターは、誤解を恐れずに言えば「失敗しても仕方が無いバスター」だったのです。初めからそれを織り込んでいたとオレは思う。
あの試合は、負けてはいけないけれども、絶対に勝たなくてはいけない試合ではなかった。
バントしたって、岩瀬さんから点は望めないと考えたら、ギャンブルでバスター、というのは考えられない作戦ではないと思うのです。
結果失敗したから批判もされているようですが、事実森野は引っかかっていたわけだし、
原さんや伊原さんが「ギャンブル」と割り切っていたとすれば、むしろ豪胆な采配だと思いますよ。
　これらを踏まえても、日本シリーズがどうなるか、非常に興味深く、楽しみです。
まあ、オレに出るチャンスがあるかどうかはわからんのですが、何かがあったときにはいつでもバックアップできるように、
投げる準備だけは怠らないでおきます。

　その原さんですが、ＷＢＣ監督を要請されたそうです。結局読売内でカタがつくんだなあという考え方もあるけれども、
まあ星野さんがやるよりはマシだと思います。少なくとも優勝監督なんだし、クライマックスでも勝ちあがった。
ナベＱさんがやるつもりが無い以上、原さんにお鉢が回ってくるということは考えられるでしょう。
今回のオレの希望はワンポイントのベテラン監督で、ＷＢＣ終了後すぐに次回ＷＢＣに向けての長期政権で土台作り、だったのですが
早いこと世代交代が出来るということを考えれば原さんでも悪くはない。
これを期に原さんが稀代の名将に成長してくれれば、若手監督の人材難も一気に解決します。
ベストではないけど、ベターな手だったのではないでしょうか。

　ただ、オレはまだ気に食わんことがあります。結局星野さんが辞退したのはさすがに空気を読んだのでしょうが、
辞退する理由に家族を使うかね。なんで上からなのか、オレにはさっぱりわからん。
私はその任ではない、でしょうが。他の人はみんなそういう辞退のし方をしとるでしょう。
挙句に自分のブログでノムさんに対してグチグチ、本当に潔くない。
　それよりオレが気に食わんのは加藤コミッショナーのコメントですよ。
星野さんが辞退をしたとき、加藤さんは「残念だが、受け入れるしかない」というコメントをしたという。
じゃ、やっぱり星野さんに要請をするつもりだったのかね。加藤さんのリーダーシップを発揮する余地も無く、
読売の言うがままに星野さんに要請するんなら、何のためのコミッショナーかわからんでしょうが。
百歩譲って、ノムさんも言っていたけど、「いまだ正式要請に至っていないので別段コメントは無いが、
意志を尊重して、候補者の中から星野さんを外して選ぶことにする」と言えばいいことでしょうが。
「残念」なんて言ったらいけませんよ。結局、加藤さんも世論がまったく読めていなかったということじゃないの。
加藤さんは切り札なんだから、このへんはしっかりやってもらわんと困りますよ、ホント。
コミッショナーである前にまず、イチ「野球ファン」として、野球ファンが何を求めているかには敏感であってほしい、と思います。

　最後に、職棒の八百長問題、結局ティーレックスは除名ということになるらしい。だから言わんこっちゃないでしょうが。
ティーレックスが解散すれば、ついにオレの出身球団に縁のある球団は消滅してしまうことになる。オレはやりきれませんよ。
何よりも、コブラスの時代から応援してくれていた蛇迷の人や、去年ファンになってくれた龍迷の人にどう言い訳をするのかね。
野球チームなんて、一人の悪意ある者が権力を持ったら、簡単に潰れるということが、わかりたくもなかったけれどもわかってしまった。
日本もそろそろ、一極集中から12球団共存共栄の形に舵を切らんと、いつティーレックスのような状態になるとも限りません。
もうこんな思いをするのは、オレたちが最後にしてほしい。公共財としてのプロ野球のあり方を、もう一度考え直しましょう。

こんな時間に許さん乙です
星野さんは21球の人に
北京で鉄拳制裁なんて暴露されたりもしてるようで…

許さん乙です！

ビョンさん許さん乙ですー

ビョンさん許さん乙
稲田吹いたｗ

許さん乙です
大沼も全国区になれますかねー？

稲田全国区ｗｗｗ

http://www.buffaloes.co.jp/ticket/coupon/select.php
http://www.excite.co.jp/wedding/profile2?id=14648050
http://www.biyougeka.com/contents/bust/30104.aspx

捕手

保守

シリーズ第1戦勝利捕手

ﾊﾝｼﾝﾀｲｶﾞｰｽ　ﾉ　ﾎﾞｰｸﾞﾙｿﾝﾃﾞｰｽ　ｸﾞﾌﾌ（どんでん語翻訳装置ON）

しばらくぶりに来たらえらいトレードが来たなあ、すごいﾄﾚｰﾄﾞやなあ、
そらもう、村松（オリックス）と大村（ソフトバンク）のことよ。これは事前には漏れんかった。
石川の子と兵庫の子がなあ・・・・思惑やらなんやらはもう言い古されてるからオレが書くようなことはない。
今日は似たような突然のトレードの話、もう茶飲み話レベルの話やで。

同じソフトバンクの話になるけども、多村と寺原のトレードやな。
これは双方移籍意向の打診も志願は全然なかった。せやから両選手とも
当該球団に移籍するなんて全然考えてない、全く考えてない、一切考えていない。

これは1年後に雑誌に載った本人のコメントやから、確実やと思っていいことやけども、
寺原の場合、契約更改の2日前、「生チタン飛びます」言うてゴルフを楽しんでいたところに
更改前日に事務所に来てくれ言う電話を受けて、「これは何か（トレードとか）あったな」言うことが
わかったらしい。事務所行くまえの家族会議のときは
「まさか巨人!?」と本人が思うとったいうんがおもろいよな。ちゃんとしてるなあ（爆笑）
巨人ちゃうよ、横浜や（笑い）。トレード決まったことを報告したら、
嫁さんに「あ、そう」と言われたと本人が証言してるけど、そらまるで昭和天皇（の口癖）とちゃうか（苦笑）
これは福岡県の話やけども、夕方の情報番組の放送中に（しかもこれ民放のほぼ全部でやで）
スタジオにメモが渡されて「ただいま入ってきたニュースですが・・・」というｶﾀﾁで
報じられたいうのがすごいよ。地元球団の強み言うのはこういうことかもしれへん。

というところで書く事がなくなってもた。
いつも思うことやけどもな、オレの書いてるのはコラムちゃうよ、どん語や（ニヤリと笑って）

（あとがき）
結局田澤ちゃんはどこも指名されせんかった。取れる見込みもないのに指名する人はおらんわな。
機構はいろいろ言うてたけど、球団は現実的な選択をきっちり選んだ、それだけのことやで。

23

>>32
ボギー乙。

ﾁｭｳﾆﾁﾄﾞﾗｺﾞﾝｽﾞﾉ　ｲﾋﾞｮﾝｷﾞｭﾃﾞｽ　ｲｯｼｮｳｹﾝﾒｲ　ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ
（以下、通訳さんの訳）

日本シリーズが始まった今となっては昔の話ですが、
ＣＳが始まる直前に岡田彰布監督が、優勝（ペナント１位通過）出来なかった責任を取って
辞任することを決めました。
ＣＳ第１ステージが始まる前に、こんなことをして大丈夫なぁと見ていたのですが、
案の定です。これが致命的に悪い方へ作用してしまった。
最後は、ＪＦＫのＦこと、藤川君がウッズさんに特大の一発を浴びて、
岡田監督の監督生活は終わりました。
しかし、３戦とも阪神の選手はガチガチだったねぇ。
特にひどかったのが今季の補強で最大の目玉と言われた新井君で、
プレッシャーに弱いと言う評判を裏切ることなく、１１打数１安打という成績に終わりました。
事大主義者はいざと言う時に頼りにならないと言う見本です。
「なんだ、結局、李炳圭はいつもの様に新井を締め上げたいだけか」と思われるかもしれませんが、
　新井君個人がどうこうではなく、日本球界に事大主義を蔓延らしてはイカンと思ってのことです。
（かつて俺たちの父祖が日帝の犠牲になったように、事大主義が蔓延ると国家が滅びるのです。
　事大主義の選手が球界に増えれば、日本球界だって滅びますよ。）

さて、岡田さんの後任には真弓明信さんが就任しますが、
（何の偶然か、漢字こそ違えど、二人とも「アキノブ」ですねぇ。）
俺はこの点、少しだけ阪神のフロントに文句を言いたい。
真弓さんと言えば、1985年の日本一になった時の一番打者として、
晩年は、代打の切り札として活躍した選手です。
（これと話が前後するのですが、トーマス・オマリーさんが欠場した時は
　４番ファーストでも出場していたんですよねぇ。）
1994年には、驚くなかれ代打だけで30打点を挙げました。
（割と目立ったのが、久慈さんに代打を出して、
　米崎薫臣さんが代走、そのままショートを守るというパターンです。）
この「代打だけで30打点」というのは、今も破られていない日本記録です。
低迷期の阪神においては、この人の名前がコールされた時が甲子園が最も沸いたという話もあるぐらいです。

しかし、翌1995年、阪神フロントは引退試合やセレモニーを用意すると言って
真弓さんの「年俸はいくらでも良いし、あと１年だけでいいから現役を続けたい」という声を認めませんでした。
まだまだ出来ると自信のあった真弓さんは、阪神を退団する道を選びます。
甲子園での「退団セレモニー」で、場内を一周する時、
真弓さんは「オレに涙は似合わないから」といって笑顔だったそうです。
結局、真弓さんの移籍先は無く、そのまま現役引退となりました。

ここからが本題なのですが、いつの世も、球団のフロントというのは
大なり小なり身勝手なんだなあ、と思わずにはいられません。
実績あるベテラン選手の現役続行という意思は無視する一方で、
前任者の突然の辞任で監督就任を要請する時は、ただ頭を下げるにとどまらず
（関西のマスコミの言うこととはいえ）30億円の補強費を用意する。
こんな辻褄の合わない話がありますか。
（細かいことを言えば、金額の問題だけではないけれど）
今になって30億円も出すなら、「年俸はいくらでも良いから」と言った時に
現役続行を認めれば良いじゃないの。
あの時、真弓さんを引退させて阪神には何か良い結果がもたらされましたか？
この原稿を書くに当たり俺も調べてみたのですが、思わずひっくり返ってしまった。
中村勝広監督のクビがシーズン途中で飛ぶわ、新庄さんは怪我をするわで
終わってみれば、46勝84敗、借金38で断トツの最下位、波乱万丈を極めた年じゃないの。
（前年は62勝68敗、借金６で５位でした。いかに1995年が悲惨だったか。）

結果論という人がいるかもしれないけれど、ベテラン選手の「引退させどころ」を
誤るとチームは悲惨なことになるという格好の見本ですよ、これは。
チームが苦しい時にこそ、そのムードを変えられるようなベテラン選手の存在が必要なのです。

ビョンさん乙

＞チームが苦しい時にこそ、そのムードを変えられるようなベテラン選手の存在が必要なのです。

これほんとそうだよなあ。
９７〜９９辺りのBWベテラン大量解雇とその後の大暗黒時代思い出しましたわ。

同じような話は、2007年に日本シリーズで戦った北海道日本ハムファイターズにも言える。
ファイターズのフロントは、田中幸雄さんに戦力外通告を行うとともに、コーチ就任を打診した。
田中さんは、戦力外通告を受ける前までは現役続行に意欲を見せていたこともあって、
コーチ就任を断り、最終的には現役引退の道を選びます。
田中さんで思い出すのが、落合監督の継投が物議を醸した日本シリーズ第５戦ですが、
結局、最後の最後まで出てくることは無かった。
９回２アウトになった時に、代打に田中幸雄さんが出てこなくて、
守っていた俺はどれだけホッとしたか。
田中さんが出てくるだけで、球場内のムードが変わるし、
たとえ打てなくても、ファンは「田中で駄目なら仕方が無い」と納得できた。
ベテラン選手とはそういう存在なのです。
（この場面で田中さんを起用しなかったことは、ヒルマン監督が最後の最後で
　ファンから顰蹙を買う羽目になってしまったと思う。）

さて、田中さんがいなくなった今年のファイターズが直面したのは、
長打が打てる右打者の人材難でした。（それでも、来年は鵜久森君に期待できそうですねぇ。）
幸いファイターズは、タイガースと違い、チーム内の雰囲気が良かったんでしょう。
優勝は出来ませんでしたが、最後の最後まで諦めることなく、ＣＳ進出を勝ち取りました。
ロッカールームに卓球台があるチームはやはり違いました。

さて、話を阪神のフロントに戻しましょう。
タイガースのフロントはね、真弓さんが監督就任の要請を快諾してくれたことを
絶対に忘れたらイカンと思う。
「あの時、現役続行を認めてくれなかったじゃないか」と言われて、
断られてもおかしくなかったんだから。
これは、巨額の補強費を出したからと言って許される問題じゃない。
補強費の用意はいつでも（予算の範囲内において）フロントの義務なんだから。
ここをフロントは勘違いして欲しくないなぁ。

びょん様乙です！
プロ野球の人事は不思議なことが多々あるね。
横浜のたくろうはどうなることやら。坪井のような、カズ山本のような、
河原のような意地を見せてほしいよ。

３６の代理の者です。

３６は急病で入院しました。
このスレのことをかなり気にかけていましたので、
私が代理としてご報告させていただきます。

復帰はまだわかりませんが、
今週は少なくとも休載させてください、とのことでした。
復帰したら必ずまた続きを書くそうなので、
住人の皆さま、お待ちいただければと思います。
他の職人の皆さまにもよろしくお伝えくださいとのことでした。

>>40　代理様
一住人として36氏の早期回復を心よりお祈りしております。
ｽﾚの事など気にせず、くれぐれも御自愛なさいますようお伝え下さい。
完治なさった後の再開をゆっくり待たせていただく事にします。

体調不良による休載

どこまで本格的なんだ

>>40
邱さん乙。
＞このスレのことをかなり気にかけていましたので

代理人まで出てくるて、どんだけ気にかけてるんだｗ



冗談抜きで回復を祈ってます。

許さんのくせに代理人契約とは生意気だぞ

許さん、お体にお気をつけて。
日シリに出ないのはそういう訳だったんですね。

36氏早い復帰を願っています。
お大事に

すげー心配。
お大事に。

良くある「作者急病のため休載」というやつですね

ひぎぃ！
36氏の健康の回復を願って！

休載なんて…許さん…

代理人さん乙です

36氏が日シリを見られる環境にいるのか心配

36さんお大事に。
お帰りをお待ちしてます。

>>40
復帰をお祈りします。また切れ味鋭い執筆活動みたいです

王手かけられ捕手と復帰祈願

細川捕手

第6戦保守

西武勝利捕手

ルーズベルト・ブラウンのオレがオーティズOTZ

日本一おめ

ほシュ

日本一の喜び、３６氏に届け

ho

（ファーストランナー、許銘傑に代わりまして菊地原。背番号４３。）

今日ほど、自分がオリックス・バファローズの選手であることを恥ずかしく、
そして情けなく思ったことはありません。
村松さんと大村のトレードに関して、中村勝広さんが出したコメントが原因です。
オレはこのトレードの話を聞いた時に、妙な違和感を感じていた。
で、よくよく周囲の反応を見ていくうちに、一つの答えが出てきました。
大抵の新聞は「両選手は古巣に復帰することになる」という論調で報じていた。
この報道に多くのファンが疑問、いや疑問なんて生やさしいものじゃない、憤りを感じていた。
皆さんが指摘しているんです。
「大村にとって、オリックス・バファローズは、どう考えても古巣じゃないだろう」と。
オレは最初は、新聞記者がろくろく調べもせずに書いているもんだとばっかり思っていた。
（早ければ２年ぐらいで担当が替わりますからねぇ。物を知らん記者が増えるのも無理は無い。）

ところが、開けてビックリ玉手箱。原因は、なんとウチの中村勝広球団本部長でした。
10月31日付けの読売新聞の記事を読んで、
オレは思わず「冗談じゃない！」と叫んでしまった。
（編集注：ttp://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20081031-OYT1T00565.htm）
記事には「中村勝広球団本部長は「大村にとってオリックスは古巣でもあり、
心機一転やってもらいたい」と期待を寄せた。」とあるけれど、
とんでもない間違いですよ、これは。

読者の皆さんには、この人の言っていることのどこがおかしいのかすぐに分かると思うけれど、
大村さんがオリックスの選手だったことは、一日たりとも無いんです。
百歩譲って「関西は地元なので、心機一転できるだろう」ぐらいなら、まだ分かりますよ。
大村さんは兵庫県の出身だから、これなら間違っちゃいない。
しかし、言うに事欠いて「古巣で心機一転」とはどういう了見ですか。
中村さん、アナタは自分が携わるチームの選手の経歴を、
いや、今のオリックス・バファローズが誕生した経緯を理解しとらんのですか？
（実際、この人がどの程度合併に関わっていたのかは知らないけれども。）
どこかの国の人たちじゃないけど、これはハッキリ言って
近鉄バファローズファンと大村君に「一刻も早く十分な謝罪と賠償」が必要なレベルの発言ですよ。

オレが文句を言いたいのは、中村さんの発言だけじゃありません。
いったい新聞記者たちに、プロとしての自覚はあるんですかねぇ？
プロの自覚とは何か。
月並みだけれど、いわゆる「権力」機関の発表をそのまま垂れ流さないことだと思う。
（ただし、発表を正確に伝えることを怠ったらダメです。）
どこぞの新聞社は、何かあると言論統制がどうの、戦前に逆戻りがどうのと言うけれど
要するに、アンタ達の都合の悪い時だけそういうことを言っているだけじゃないの。

話があらぬ方向へ逸れてしまうので、マスコミの何たるかを話すのは控えますが、
この大村さんの一件というのは、新聞記者でさえも自分の頭で物を考えていない、
そもそも考えようとしないということが浮き彫りになりました。
（考えて野球せい！ならぬ、考えて記事を書けい！ですよ、まったく。）
ちょっと、各会社にある資料室で大村さんの経歴なんかを確認すれば
中村さんの言っていることは、大きな間違いだと気付くでしょうが。
中村さんの発言を正確に記事にしたつもりなのかもしれないけれど、
それをそのまま自分の文章にするような書き方はいけません。
（例えば「今回のトレードで、お互いが古巣に復帰する」という書き方です。）

話は変わって、清原さんが８月に一軍復帰した時に
二軍降格の憂き目に遭った牧田さんが、引退してスカウトになります。
左投手に強く、内野はどこでもこなせる人でしたから、
引退するのは惜しいと思うのですが、こればかりはオレがどうこう言うことは出来ません。
（ただ、あと１年は現役でよかったと思います。二軍落ちの理由が理由だけに。）
牧田さん、お疲れ様でした。

さて、日本シリーズが終わったということで、ＦＡ宣言の締め切りが近づいています。
カープの高橋建さんは、メジャーへ挑戦するんでしょうか。
カープファンの皆さんにしてみれば、「黒田の次は高橋か」となるのかもしれませんが、
個人的には、メジャーで投げる建さんを見てみたい気もしますねぇ。

お菊さん乙です

大村・村松トレードの件某スレで「大村に関しては古巣じゃないだろ」って突っ込んだら
「バファローズついてるからおｋ」って返されましたわorz
中村本部長としては「うちは近鉄バファローズと合併して出来たチームだから
実質古巣みたいなもんだろ」と思って深く考えずに言ったんじゃないかって気が…

菊地原さん、よく言ってくれた！

>>66
「出身地だから」「元チームメイトもたくさんいるから」ならわかるけど
絶対「古巣」じゃねえ！って思うよな〜普通。
こんなことにこだわるのは旧牛ファンと旧波ファンだけか？

こんばんは、北海道日本ハムの稲葉です。
契約更改も終わって家でのんびりオフを満喫しようと思った矢先でしたね。
今朝ね、道新スポーツをね、手にね、取ったらね・・・たまげましたね。
うちのマイケルと工藤がね、ジャイアンツのね、二岡君と林君とね、トレードだってね、
こうね、書いてあるんですよね。
以前にもね、ニッカンスポーツでしたっけ、ね、マイケルと二岡君のね、トレードがね、
載ってましたけどね、あまりにもね、ありえないね、トレードだったものでね、
だってね、そうでしょう？
チームのね、うん、本当にね、大事なね、クローザーな訳ですからね。

それにね、以前にもね、色々とね、飛ばし記事をね、書いてたね、ニッカンスポーツさんですからね、
ガンちゃんもね、ラジオでね、言ってましたけどね、「これはニッカンスポーツは売れたやろ」ってね。
僕もね、思ってましたね、うん、単にね、ニッカンスポーツさんがね、新聞をね、売るためにね、飛ばしたんだろうとね、
だけどね、道新さんまでね、記事にね、してしまったわけですからね。
まだね、球団からは正式にはね、発表はね、ないですけどね、うん、もしね、本当ならね、
チームにね、とってはね、間違いなくね、大きなね、ダメージにね、うん、なりますよね。
もしね、マイケルがね、いなくなったらね、9回をね、誰に任せれば、ね、
いいのかってね、話にね、なりますよね。
久もね、ここ3年間ね、ずっとね、頑張っててね、お疲れですからね、
宮西君もね、まだね、9回をね、任せるにはね、まだまだね、経験がね、浅いですからね、
あ、もちろんね、宮西はね、いい投手ですけどね、それはね、間違いないですけどね。
だけどね、マイケルのね、存在感とかね、安心感にはね、かなわないとね、思いますよ。
9回にね、マイケルがね、マウンドにね、上がるとね、ファンはね、みんなね、勝利をね、確信したはずですよね。
僕たちもね、同じね、思いでしたよね。

確かにね、二岡君だってね、ヤクルト時代はね、見てましたからね、打撃はね、いい選手とはね、
思いますよ、うん、でもね、彼はね、ショートでしょう？
そうなるとね、代わりにね、マックがね、外れちゃうんですよね。
やっぱりね、ファイターズと言うね、チームはね、守備あってのね、チームですからね。
二岡君はね、守備範囲がね、かなりね、狭いんですよね、そこがネックかな、うん。
やっぱりね、マックのね、守備力はね、非常にね、チームにはね、欠かせないですよね。
マックがね、いることでね、賢介もね、本当にね、活きてくるとね、思いますね。
あの二人はね、私生活でもね、仲いいですしね、本当にね、息もね、ピッタリですしね。
アライバともね、遜色ないとね、思いますよね、うん。
マックがね、いなかったらね、賢介はね、相当ね、負担がね、大きいと思いますね。
それをね、考えてもね、今回のね、トレードはね、確かにね、攻撃面はね、プラスかも知れませんけどね、
それ以上にね、ディフェンスのね、マイナスがね、大きいとね、思いますよね。
ジャイアンツだってね、越智君だったりね、山口君もね、出てきましたしね、あれだけね、ブルペンがね、
充実してるのにね、マイケルをね、獲ってもね、余るだけですよね。
それだけじゃね、ないかも知れないですけどね、ファンから見たらね、このトレードはね、どうしてもね、
納得はね、到底出来ないでしょうね、うん。

工藤君のね、トレードもね、ちょっとね、納得はね、いきませんよね。
確かにね、うちのね、外野はね、飽和状態でね、今年は僕とね、ひちょりもね、
ほとんどね、固定状態でしたからね、でもね、僕だってね、そう毎試合毎試合ね、ライトをね、
守れるわけじゃね、ないですからね、ある程度はね、いてね、欲しいですしね、
それにね、工藤君はね、バントもね、けっこうね、上手いですからね、2番でね、つかえばね、
しっかりね、やってくれてましたよね。
守備でもね、賢介が「四輪工藤」ってね、呼ぶほどのね、俊足だしね、身体能力もね、凄く高いですからね。
本当にね、あの小さい身体でね、良い守備見せてましたよね。
それにね、本当いいやつでしたよ、ファイターズのね、カラーにもね、本当にね、合ってますよね。
彼もね、ジャイアンツにね、行ってもね、今よりもね、競争がね、激しいですからね。
向こうもね、若いね、外野手がね、たくさん育ってますからね。ハムにね、いた方がね、いいと思いますね。
すみません、ちょっとね、動転してね、話が変なね、方向にね、行ってしまいましたね。
とりあえずね、まだね、サンケイスポーツとね、その記事にね、準拠してるね、道新スポーツさんだけのね、
記事みたいなのでね、飛ばしだとね、信じたいですね。
マイケルも工藤もね、うちのね、大切なね、チームメートですからね。
今日はね、これくらいにね、しておきますね。

ちょｗｗｗｗｗｗ
稲葉のキャラとか話し方ってよく分からないけど
こんなんなの？予想外だ

>>71
ハム専じゃ有名だけどね、とにかく稲葉は「ね」が多い、そんでもってここぞで「うん」を挟む。

淀川長治氏の口調で読んでしまった

稲葉ｗｗｗ
５行ぐらい読んでイライラして、１０行ぐらいくるともう笑えてたまらんｗｗｗ大好きｗｗｗ

>>66-67
まあ大村の古巣というのは厳密にはもちろん違う。違うんだけど、でも今のオリックスバファローズとしては近鉄の流れを汲むチームというスタンスを持って発足した以上、
元近鉄の選手・スタッフも多数在籍しているのに「大村君はうちの子じゃありません」とは言わないし、言えない。
そのほうが合併から今までの経緯に照らしておかしい。
こういう時代に居合わせてしまった野球ファンとしては確かにひっかかる言葉ではあるけど、球団としては今までの基本路線どおりの発言だと思うよ。

稲葉…腹が痛いｗｗｗ

個人的には、中嶋先生取らずにマイケル取って、使いこなせるのか心配。

だめですね笑いすぎてね、うん、何も判りませんｗｗ
読み直すたび噴出すｗ

なんか逝く人来る人っての感じてこのスレは容易には滅ばないなぁと妙な実感をした日であったw

稲葉読みながらいらいらしたぞｗ

今日も許さんは来れないかなぁ…
心配…

>>76
きっとサネがやってくれる

そういやサネが公にいたころは
中嶋先生の次にマイケルとバッテリー組んでる捕手だったな

許さんどうなんだろ・・

稲葉のを読んでいて、文節について習った時を思い出した

ここ何年かはキャラ萌え出来るかどうかで
アニメを楽しめるかどうかが決まる傾向が
強くなってきてないかな…

稲葉さん乙です
何回「ね」が出てくるのか数えそうになっただろｗｗｗｗｗｗ

ところで台湾プロ野球ではでは解散するチームが出ちまって
来季は４チームになるらしいな…
デーブコーチの件と言い許さんの身体によくないニュースが続くなあorz

ttp://www.sanspo.com/baseball/news/081112/bsr0811121524004-n1.htm

き

ん

>>85
素直に楽しめるかどうかだな、自分はｗ

>>86
まじか・・・

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20081114-OHT1T00012.htm

風呂に入ってたってｗ

>>83
ttp://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20081114079.html

ピンチ通訳としての出番はありそうだったみたいだ。

meiketsu

a

先発キタヨー

マジ？と思ってスポナビ見たら本当だった…

許さん…

ええええええええええええ

クビ決定ですね

中国相手に3回KOか・・・

この人故郷台湾だね

終わってみれば16-2の圧勝だったようでｗ
点取られたのが許さんのみってのが微妙だけど…

ttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/asia/08season/live/151_asia.htm

つか、お前ら実況行為止めろ。

>>84
パソコンが普及し始めた頃、パソコン教室で
「変換は文節ごとにするといいです。その文節とはどういうものかというと、
最後に『〜ね』をつけて意味が通る区切りと考えると良いでしょう」
と習ったのを思い出した

しかし許さん…

一応スポーツ紙には残留って書かれてたけど
このままだと『ただ在籍してるだけ』で終わっちゃうよ…

ﾌｧｲﾀｰｽﾞﾉ　MICHEALﾅｶﾑﾗﾃﾞｽ。ﾄﾞｷﾄﾞｷｼﾏｼﾀｰ。
（以下、岩本さんの通訳）

先の京セラドームでの公演は、一味違うものになりました。
中嶋さんの「点差もあることだし、たまにはストレートを決め球にしてみようか」
という一言があったからです。
ワンアウト１・３塁で迎える打者は、後藤君でした。
ボールを２球続けた後、ファールを３つ打たて、後藤君を打ち気に逸らせたところで、
中嶋さんは「今投げなければ、いつ投げるんだ」と言わんばかりに、
真っ直ぐのサインを出してきたのです。
この一球だけは、いつも以上に力を入れて投げましたよ。
「マイケルは変化球しか投げられない」と思っている人達をビックリさせたかったですからねぇ。
自分で言うのもなんですが、中嶋さんが構えていた高めにバッチリ決まりました。
たまには、オレがストレートで勝負するというのも面白いでしょう。
試合後に、中嶋さんからは「やればできるじゃないか」とお褒めの言葉を頂きましたよ。

その後のライオンズ戦では、中嶋さん曰く
「札幌での舞台に備えて、色々試してみようか」という話になりました。
合間にパスボールを織り交ぜると言うのは、これまでに無かったパターンです。
これはね、プロと言うのは何歳になっても、自己研鑽を忘れたらイカンという話です。
年齢を重ねたからと言って、守りに入らず、新しいことに挑戦する。
この気構えが大切なのです。
中嶋さんは来年も素晴らしいシナリオを書き続けてくれることでしょう。
残念ながら、トータルの成績ではライオンズに負けてしまったので
札幌での公演はなりませんでした。
期待してくれていたファンの皆さんに申し訳ないです。

そんな訳で、オレはオーストラリアに帰国させて頂きました。
言うまでもないことですが、オーストラリアは南半球の国ですから、季節は夏です。
札幌も良いところなのですが、オレにはどうしても寒く感じてしまうのです。
クリスマスにサンタクロースは水上オートバイに乗ってやって来るんですよ。
我が故郷が一番とはよく言ったものですが、本当に良い国だと思います。
観光ガイドのような話はこれぐらいにしておきますが、
とにかくオレはオフを満喫しています。

ところが、その気分を吹き飛ばす話が入ってきました。
来年も中嶋さんの台本を演じきるためにも、
そろそろトレーニングを始めないといけないなと思っていた矢先に、
「お前、トレードに出されるらしいぞ」という話が日本にいる知り合いや、
ファンからオレに届きました。
何でも、日本には「富士山」とかいう名前のタブロイド紙があって、
それが毎日毎日オレのトレード話を報じていたのだとか。
なんだ、タブロイド紙の言うことじゃないかと思っていたのですが、
突然、ダン野村さんから「ジャイアンツにトレードが決まったから」と連絡が入りました。
オレの両親はジャイアンツファンだそうですから、
これもまた親孝行のうちかなぁと思っているのですが、
一つだけどうしても不安なことがあるんです。

何かと言うと、ジャイアンツの周囲には、オレが今までやってきたような
中嶋さんのシナリオを演じることを認めてくれる人がいない、
つまり、中嶋さんの書いた100本以上のシナリオの素晴らしさを理解できる人が、
誰もいないということです。
（中嶋さんの書いた脚本の数々は、単なる演劇じゃない。もはや芸術だといっても過言ではない。）

ジャイアンツの投手陣を取り巻く環境はどうか。
クルーンさんのように自分でシナリオを書き、その通りに投げる投手の評価があまり高くなく、
逆に、豊田清さんのようにランナーを一人も出さずピシャリと抑える投手が高く評価されるのが現状です。
（もちろん豊田さんの哲学自体は間違っちゃいないけれど。）
クルーンさんが自分で書いたシナリオに基づいて、ヒットの一本でも打たせようものなら、
たとえその後の打者をいくら抑えようが、
次の日の報知新聞には「クルーン大丈夫？」の文字が躍ります。
（新聞記者は、クルーンさんのシナリオなんて知りませんから、無理も無い話なのですが。）

これはオレが思うに、完全無欠だったＶ９時代の野球を追いかけすぎた結果だと思う。
要するに何が何でも勝たなければならない、勝利至上主義と言っても良いでしょう。
つまり、勝つことだけを重視したものだから、試合の結果を見るだけで、
そのプロセスをジックリ考えようとしなくなってしまったんです。
（こういう話になるといつも言っていることだけど、マスコミの責任は非常に大きい。）
そういうことばっかりにこだわるから、その後ストッパーが育たないんですよ。
石毛博史さん、西山一宇さん、槇原寛己さん、河原純一さん（ドラゴンズ復帰おめでとうございます。）
外国人だと、マリオ投手なんてのもいましたねぇ。
みんな、綺麗に勝つことだけを求められたから、ストッパーとして大成しなかったんでしょうが。

話がいたずらに長くなりそうなので、そろそろまとめに入りますが、
ジャイアンツの試合は毎日全国ネットで中継されるそうです。
ということは、これはオレにとって最大のチャンスということです。
そう、全国のお茶の間の皆さんにオレが書いたシナリオを発表出来るのです。
今までは中嶋さんの書いたシナリオをそのまま演じていただけですが、
来年からは、自分でシナリオも考えなければなりません。
なあに、中嶋さんと３年間も勉強したんですから、多少なりともコツを掴んだつもりです。
来季も、球場に来る皆さんとお茶の間の皆さんに
素晴らしいシナリオをお届けできるように頑張ります。

マイコー乙です。

ペドラザが入団した時も、「巨人ファンは訓練されてないから死人が出るかも」とか言われてたな。
ペドラザは全然活躍しないまま（本来の意味でも、劇場的な意味でも）退団したから、
いまだに巨人ファンは劇場を知らないままなんだよな。

>>109
じゃあ、もしコバマサや荻野が巨人に行ったり、
中継が俺達投手陣になったら、巨人ファンは大量死しそうだな

大丈夫だマイケル、実松という中嶋塾の一番弟子がいるではないかｗ

マイケル乙です、巨人での劇場楽しみにしておりますｗｗ

ただ北海道限定で言うと富士山より先にニッカンスポーツってのが
11月1日に一面で載せてくれましたからなあ〜
あれは道民日ハムファンへ心の準備をしておくようにと言う親切心か、
はたまた既成事実を作るための観測気球だったのか…

>>110
巨人に限らず基本的にパに劇場系投手が多い印象があるからなあ〜
とりあえずコバマサ劇場や俺達フェスティバルに耐えられるのは訓練されたファンだけだと思うｗｗｗｗｗ

だが劇場のおおもとは中日ギャラ様

>>112
中嶋脚本のマイケル劇場はその点確実にハッピーエンドで終わらせてくれるから
その点は安心して見ていられたｗ

meiketsu

36氏は大丈夫なんだろうか・・・。

統一と西武の決勝戦は面白かった。
罰ゲームなんて書かれたり言われたりしていたが、選手が最後にすごく
楽しそうに交流してるのを間近で見たら、やっぱりなくしちゃうのは
もったいないような気がしました。

味方からは不満のどよめき、敵から拍手を送られる劇場クローザーは
いつ頃から目立ってきただろう

劇場とは言われないでもいいなら、石毛とかかな？

めいけつ

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　日本シリーズ、素晴らしい戦いでしたねえ。
ファンの皆さんの応援のお陰もあって、ライオンズは2004年以来の日本一、
ペナントからの完全優勝という意味でさかのぼれば1992年以来ですよ。
台湾で苦労していた姿も見ているオレにとって、ナベＱさんを１年目から胴上げできて、
こんな嬉しいことはない（胴上げシーンの中継にオレはチラッと映っていましたが、ご覧になったでしょうか）。

　しかし、今回の日本シリーズはどっちが勝った、負けたということ以上に、とにかく面白いシリーズでした。
ナベＱさんがあんなにキモが据わっているとは思いませんでしたねえ。
王手をかけられてからは、とにかくカードを豪華にズバズバ切って、流れを相手にやらない為の野球をやっていた。
第７戦の西口さん、石井さん、涌井、星野、グラマンなんてリレーはどこのオールスターかと思いましたよ。
逆に、巨人はリリーフの手駒が揃っていたがゆえに、逆に思い切った手が打てなかった。
最後の最後で越智が打たれましたが、あれだって別に悪い手ではない。
ただ、それ以上にナベＱさんの肝っ玉の据わり方がズバ抜けていたということです。
巨人が日本一になってもまったくおかしくなかったし、とにかくお互いが死力を尽くした素晴らしいシリーズになった。
どっちのチームにも故障者が続出していたのですが、そんなこと気にもならんかったものねえ。

　前回（といっても半月以上前の話ですが）、ライオンズと巨人の日本シリーズは
かならずエポックメイキングなシリーズになると書きました。
このシリーズが後世にどういう評価をされるかはわかりませんが、これだけ面白かったんだから
きっとひとつの時代を象徴したシリーズということになるでしょう。
ちょうど「史上最高の日本シリーズ」と評された1983年の日本シリーズと星勘定も同じだし、
手前味噌ながら、現在のところは21世紀最高の日本シリーズと言っても差し支えないんじゃないでしょうか。

　もうひとつ、戦前に全国区のスターが誕生するのを期待したい、と言っていたけれども、
岸がそのスターになってくれましたねえ。第４戦の完封もたったの４安打、二塁踏ませずでした。
１勝２敗、ビハインドの状況でのシリーズ初登板、プレッシャーもあっただろうに文句のつけようがない投球。
負けたら王手をかけられて、一気に行かれる可能性もあっただけにこの岸の投球は大きかった。
　さらにその岸、第６戦のリリーフが圧巻でした。一死一、三塁の状況から、
第４戦で147球完封した投手を中二日で送り込む監督も監督だし、それで抑える岸も岸です。
しかもその岸、４回途中から最後まで投げきった。普通の監督ならリリーフを挟みたくなるところです。
これも、投げさせた監督も監督だし、抑える岸も岸。ほとんど神話か伝説の域のピッチングでした。オレは鳥肌が立ったよ。
本人はケロッとしてましたが、どういう心臓をしてるんでしょうかねえ。オレもあんな心臓になれればと思いますよ。
何より、あの緊張しいの岸がこんなビッグプレーをやってのけたのが本当に驚きです。
マウンドに登るとどうにもアガってしまう、というのはオレも同じなだけに、
岸には親近感を抱いていたのですが、もうそんなことは一生言えません。
オレはね、亡くなられた稲尾さんが岸に乗り移っていたように見えましたよ。まさに神様仏様岸様です。
　ＭＶＰはもちろん岸、セリーグファンの人の中には岸のことを知らん人もいたでしょうが、
あの投球で間違いなくライオンズに岸あり、ということが全国の野球ファンに知れ渡ったことでしょう。
今回のシリーズで名を売ったのは、間違いなく岸とミニプードルいしかわですよ。
野球ファンが2008年の日本シリーズを回想する時、間違いなく高々と胴上げされた岸と、小首をかしげたプードルと、
東京ドームのバックネット裏にいた顔にタオルを巻いたおっさんが真っ先に思い浮かぶはずです。
そういえば、岸の顔はどことなくプードルに似ている。あのプードルが岸の活躍を予言していたのかもしれません。

　そのほかにも片岡のゴロゴー、平尾さんのラッキーボーイっぷりなど、象徴的なプレーが多々ある日本シリーズでした。
とくに片岡のゴロゴーは「前向きな失敗を怖れない」チームカラーをよく表していたのではないでしょうか。
平尾さんも、阪神からライオンズにやってきた時は相当ショックだったようですが、
来ていきなりフェンスに激突したり、伊東さんと激突したり、苦労したもんねえ。その働きが報われてよかった。
平尾さんもベテランだもんねえ。あんまりそうは見えませんが。こういうときの平尾さんはやっぱり頼りになりますよ。

　ともかく、あんなに素晴らしい日本シリーズを戦うことが出来て、オレは出られなかったけれども本当に嬉しい。
もし、野球のことはあんまり知らないけれども、今年の日本シリーズは見てみて、
そして面白かった、という人がいてくれればさらに嬉しいですよ。
新たな野球ファンを獲得していくことは、これからの日本プロ野球には絶対に必要なことだからです。

　そういう意味では、スポンサーが撤退して存続が危ぶまれているアジアシリーズは絶対に続けたほうがいい。
あれはあれで、アジア全体の野球を盛り上げていくためには絶対に必要なものだからです。
罰ゲームなんていう考え方なんかもってのほかですよ。
　ライオンズだらけのアジアシリーズでしたが、これも素晴らしい戦いでした。
なんと言っても、統一の大健闘でしょう。ＳＫ対統一の試合、興奮しましたねえ。
日本のファンの人でも見てくれていた人がいるでしょうが、あれが台湾の野球なんですよ。
　８回の裏、先頭の陳連宏がヒットで出た場面、日本なら確実に送ってくるでしょう。
あそこで１点取らなければ敗退決定だし、１点取れば逆に圧倒的に優勢になる場面です。
しかし、呂文生監督は陽森に送らせなかった。そしたら陽森がデッドボールを受けて出塁した。
この時点で相当なラッキーパンチですよ。今度こそ送ってくると思ったら、また送らなかった。
オレも日本に来て長いから、なんで送らないんだ、とイライラしました。
そんなに上手くはいかんだろう、と思っていたら劉芙豪が３ランホームランを打っちゃった。
オレはひっくり返ってしまいましたよ。しかし、日本シリーズ並みにワクワクはさせてもらった。

　結局ね、野球のレベルはまだまだ低いかもしれませんが（外野守備なんかひどかった、あれじゃ投手はたまりませんよ）、
これも「野球の与える夢」の一つの形なのかもしれない、と思い返しました。
勝ちにいくために一番いい方法を取らなければならない、それはもちろんそうなんですが、
そうでなくてもあんなに面白い野球を見せられる、オレは中華職棒に久しぶりに教えられましたよ。

　決勝、西武対統一の獅子対決も素晴らしかった。最後に審判に助けられた部分はありますが、
まさかあの伝説の走塁、センター前ヒットで一塁走者長駆生還があの場面で見られるとは思わなかった。
今年の西武ライオンズの締めにはまさにふさわしい試合だったと思います。
その後の統一、西武入り混じって健闘をたたえあったのもよかったねえ。
去年まであんな光景はたしか無かったと思う。
試合後、統一の選手とも話をしましたが、誰も審判のことなんか言ってなかったですよ。
「西武はやっぱり強かった、先輩はいいチームにいますね」と褒めてもらった。
オレも「統一は強くなった、ＷＢＣでは是非アジア一になろう」と彼らを激励してきました。
ファンの皆さんも感じられたかもしれませんが、「ああ、いい戦いだったなあ」という感じだったのです。
だから、自然発生的にユニフォームや帽子の交換になった（中村は統一の帽子が似合いすぎてて笑いましたが）。

　オレ個人はアジアシリーズ、先発の機会を与えてもらったのですが、相手が中国ということもあって気合が入りすぎた。
結果として西武に迷惑をかけてしまったのは本当に申し訳ないと思っています。
しかし、その結果としてあんなに面白い統一対ＳＫ、統一対西武の試合が見られてよかった。
個人としてはシーズン成績も含めて汗顔の至りですが、
今年のプロ野球が素晴らしい形で終われたことがまずは本当に喜ばしい。
2008年、プロ野球はやっぱり面白かった、と、選手の立場であるオレも声を大にして言いたいと思います。

ご心配をおかけいたしましたが、
なんとか復帰いたしました。

待っていてくださった方、ありがとうございます。

>>124
おかえりなさい〜！

許さん乙〜〜〜


本当に…し、心配なんかしてないんだから…



う、うわーーーーーーん

許さん、もしや契約解除になったのかと思いましたよ・・・・

おかえり許さん

許さん乙です

確かにミニプードルいしかわは脳裏に刻まれましたね

許さんおかえりなさい！！(つД`)

36許さんおかえりなさい！！！
アジアシリーズ、地上波で見られなかったのが残念です、ユニ交換見たかったなぁ・・・

36氏、おかえりなさい！
ご無事で何よりです。

許さんおかえりなさい！！
アジアシリーズは面白かったよ。ＭＶＰ賞金目録を持った佐藤友に
統一の選手が茶々入れて奪おうとしたり、ユニ交換したり、目の前で
見たらちょっとホロっときた。

許さんおかえりなさい。
＞東京ドームのバックネット裏にいた顔にタオルを巻いたおっさん
思い出して爆笑。

アジアシリーズは台湾のチアのおねいさんがけしからん。実にけしからん。
NPBも見習うべきです。

許さんお帰りなさい
オレが豊田さん　を待ってました！

許さん乙です。おかえりなさい！

激突してばかりのチャラ尾さんw

アジアシリーズ決勝見に行ったら、統一のマスコットが可愛すぎた…来年も会いたいので大会存続ｷﾎﾞﾝ

>>124
許さん！！！待ってましたよ！ご自愛ください。

許さん乙＆ご無事のお帰り何よりです！
待ってましたよーーー(＞＜)！！

そしてプードルｗｗｗ

許さん復活！！
許さん復活！！
許さん復活！！
許さん復活！！


マジうれしー

許さんが帰ってきてくれてヨカッタヨカッタ

「ミニプードルいしかわ」は笑ったけれど、あれで流れは西武に行ったなと直感しました。

http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1200651111/1
ついにシリーズで初めて「監督」の登場。西武・渡辺久信監督（４２）の愛犬、トイプードルの
ランディ君（♂、２歳９カ月）は新監督を陰で支える“名参謀”だった。
来季西武が優勝を果たせば、ランディ君のお友達を飼う公約もしてくれました。

荒い息。自然と口が開く。渡辺監督が投げるボール（のぬいぐるみ）に必死に飛びつく…ってコレ、
プロ野球選手の居残り特訓ではない。渡辺家名物、監督とランディ君の“ノック”風景だ。

「ウチは家内と女の子２人だから、男の子のランディはオレの唯一の同志なんだよ」。これを聞いた
ランディ君がタイミングよく「アン！！」。絶妙な相づちに渡辺監督も思わず笑みを浮かべた。

ランディ君の名前の由来は米大リーグ、ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン投手（４４）。
「野球選手として息が長い。長生きしてほしいから」と娘の反対を押し切って命名した。
トイプードルとしては少し大きめの体（体長約４０センチ）も「ビッグユニット」（身長２メートル０８）と呼ばれる本家そっくりだ。

当初は犬を飼うことに乗り気ではなかった。３年前、長女の真帆さん（１５）、二女の花奈さん（１１）に
ねだられて見に行ったブリーダーショップで子犬のランディ君に一目ぼれした。

２年前には家族で外出中にランディ君が室内のゲージから脱走。センサーに反応して
警備会社が緊急出動したこともあったが「ランディはやんちゃ。センサーもランディ用に高め（の位置）に設定してもらったよ」。

二軍監督を務めた今年は、試合後に自宅に帰ってランディ君と散歩するのが日課だった。
散歩しながら采配（さいはい）に思いをめぐらせる。ランディ君の元気な姿に、迷いを吹っ切られることも１度や２度ではなかった。

ただ、一軍監督となった来年は「地方への遠征が多くなるからなかなか会えなくなるね」と少しさびしそう。
“名参謀”のランディ君もそんな雰囲気を感じ取るのか、いつも以上に甘えてくるという。

http://www.sanspo.com/baseball/column/080118.html

ﾊﾝｼﾝﾀｲｶﾞｰｽ　ﾉ　ﾎﾞｰｸﾞﾙｿﾝﾃﾞｰｽ　ﾖﾅｺﾞｱﾂｲﾖﾅｱ
（どんでん語翻訳ｽｲｯﾁON）

FAもはじまってしもたわけやけども、そもそもCランクの選手
つまり補償を必要としない選手こそ今回の目玉になるべきやったのに
全然でてけえへんかったやんか。その辺がなあ。
森笠ちゃんの一件はほんまに典型的いうかな。そぶりをみせてみたら
全然反応がなくて絶句してたところに「詩織ちゃん、何を力んどるんじゃ（その目は優しかった）」
と鈴木ちゃん（鈴木本部長の意）に手を差し伸べられて移籍の運び。これはどうなん。
結論があるわけじゃないんやけども、ちょっと考え込んでしもた。

いっぽうオレのおるとこ（阪神）の話題やけども、
昔の甲子園がどんなところやったか覚えてる人、おるやろか。
春先はだいたい客入りがよく、５月の連休まで春の椿事とか言われて
６月までそれが続くと、そらもう初夏の季語よ。
「今年の阪神、ひと味ちゃうで」「これで阪神　優勝やー」　「優勝マジック１１５が点灯しました」
秋の風物詩とかとは年季が違うわな（笑い）
それが過ぎると客足が引く、夏休みに持ち直して、秋風と共にまた引く。
こんな感じの球場やったはずよ。

それでもあの球団はきっちり儲けていた。シブチンなのもあるし、放映権料が当時は高かった
というのもあるけども、このチームにくっついてくるお客さんは伝統的に客単価が高い。
遠征して遠くの球場のビジターを埋めてしまうことも、けっこう前からあったやんか。
その潜在的な土壌があって、それを引き出してしまったのが、５年ぐらい前の話。
岡山の子（当時の星野監督）がなあ・・・・
で、そこから元に戻るのを極端に嫌がっているいうことよ。
一部の首脳だけやない。役員報酬にも球団の営業成績が影響すると考えたら、
数年苦労して、長い目で体力のあるチームを作ろうという考えにはまず考えが向かないやろう。
外注補強に頼り続けているチームはどこもそうよ。想像以上に根深いところがあるいうのを忘れたらアカン。

（話題変わって）ところでオレの来年の所属どこや？（苦笑）

許さんお帰りなさいませ、そしてあまりご無理はなさらないように…
「ミニ」で「いしかわ」と聞くと某在京チームのエースが思い浮かびますｗｗ

そしてボーさんも乙、本当に来季は何処に？
ところであの巨人が今年はFA補強無しで若手を育てるといっているんだとか
外様補強の先達としてその弱点を何とかしようとしてるのかもしれませんな…
（まあ外国人補強は別とか言い出すかもしれないけどｗｗｗｗ）

はっきり

復帰乙〜

待ってましたあああああああ（感涙

お身体お大事に
これからもよろしく！

ﾊﾝｼﾝﾀｲｶﾞｰｽ　ﾉ　ﾎﾞｰｸﾞﾙｿﾝﾃﾞｰｽ　ﾄﾞﾔ　ﾌｼｷﾞﾔﾛ
（どんでん語翻訳ｽｲｯﾁON）

中日の選手がWBCにでえへん、そういう話があるらしいな。
これについて、たぶん許ちゃんがやってくれるやろうとは思うけども
オレなりの考えはこうよ。

そもそも国際試合に出ることは義務ではないんよ。選手にとって
本来の所属チームにいることで職が保障されているいうことが一番大事で、
そこからリスクを負う国際試合に出ることについては、まず選考されるかどうかより
本人にそこまでのリスクやらなんやらを承知の上で出場する意思があるかどうか。
それが第一の資格とちゃうか。この辺を置き去りにして、出るのが当然みたいな空気を作る、
しかし出てきた結果に対してのフォローはない。むしろそのリスクを承知しないで大会に出た人は
その後周囲に叩かれると逆切れしてしまうんよ。そういう人を、たとえ能力があっても
国際大会に出してええんか？というのを逆に問わないとアカン。
山田ちゃん（投手コーチ）の談話とか見てると、どうも面子をガッチガチに最初から決め込んでいて、
シーズン中の好不調で入れ替えを考えるようなスタンスではなかった気がしてならないんよ。
それではしょうもないSDや広告代理店の戦術と同じやいうことを誰かが指摘してやらなアカン、ちぇっ。

最大3人か4人抜けたところで、そんな狭い世界かあ？NPBは。たくさん選手おるで、いい選手。
はっきり言ってしまえば中日の人に批判が向くのは筋違いよ。
早めに反応を出したのも含めて落ち度はないはずや思うよ。オレは。
今回に関しては二段三段の構えを用意してなかった運営側があかんわ。
たった1球団で狼狽するいうのはおかしい。
どうせ、選手知らんから、とかで1球団から選手全然選ばんかったりすることもあるやろうに
・・・・とかそんなん言うてないからな（苦笑）

ボー様乙です。

＞どうせ、選手知らんから、とかで1球団から選手全然選ばんかったりすることもあるやろうに
我等がオリックスバファローズのことですね、判ります(´;ω;`)

きょめいけつ

ボー乙〜
結構同意っすよ。
松井は入れて、タカシは入れてないみたいだし、なんか選び方とそこから先の対応が北京から進歩してないような気がしますわ。

>それではしょうもないSDや広告代理店の戦術と同じやいうことを誰かが指摘してやらなアカン

ホントにここなんだよねえ…
星野以上にマスコミの方に学習能力がないというか。ナベツネさんの
情報統制もあるんだろうけど、ほんとに記者の国際経験も問われるよ。

「総力戦」と言いながら肩書きだけのお偉方が立てたトッピダウンの
珍作戦を、補給も支援体制も作らずに最前線の現場だけに押し付けた
大戦中の日本軍とホント発想が同じなんだよね。

>>146
ボー様乙です
>山田ちゃん（投手コーチ）の談話とか見てると、どうも面子をガッチガチに最初から決め込んでいて、
その山田ちゃんは会議前、名古屋のドラゴンズ応援番組で
「浅尾と高橋は私が候補に推した」と言ってましたから　orz
そらもう、ボー様の言う、しょうもないSDを思い出しましたよ

MLBは、シーズン中に選手会が各選手にWBC参加意思のアンケートを
とって「行く」と言った人の中から選手選考するそうです。
日本でも同じ方法でやったら意外と良いメンバーが揃う気がしますよｗ
元から参加意思のある人間なら戦う意思の統一は早いでしょうし

そんな山田ちゃんはBsのOB会会長(ちなみに副はタコ焼き加古川な世界の盗塁王)
ためになったね〜〜♪ためになったよ〜〜♪…でもコレ使い道はないねん。残念ｗ

まぁだから檻ファン！OB(ほぼ確定)とOB会長(決定)は確実に出すんだから胸張ってけ!!
…それはさておき高橋坊やを候補に入れるのは分かる。あくまで候補ですからね
でも浅尾は分かりません。たとえ候補だとしても分かりません。違いますか山田ちゃん？

> MLBは、シーズン中に選手会が各選手にWBC参加意思のアンケートを
> とって「行く」と言った人の中から選手選考するそうです。
> 日本でも同じ方法でやったら意外と良いメンバーが揃う気がしますよｗ
> 元から参加意思のある人間なら戦う意思の統一は早いでしょうし

これは今からでも…おそいか
少なくとも以降の大会では浸透していて欲しい
こういう集め方の方が各球団でもあそこが造反とか責任問題になりにくそうな気がする

やっぱり、普段からオムライスをごちそうしたり、
ネタがない時に記事を一ネタ作ってやらないと、ここぞとばかりに叩くわな。
で、みんな忘れていると思うが、チェンは多分要請があったら送り出すってことを。

そもそも、第一次選考段階で情報が出てくることの方がおかしい。
浅尾の件は、地元ローカルのドラゴンズ応援番組で、
山田さん当人が候補に挙げてたぐらいだから。


王さんが口火を切ったので、大島さんも口を開きました。
ttp://ohshima-yasunori.at.webry.info/200811/article_7.html

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　全日程が終了し、オフシーズンに突入しました。
ドラフト会議で指名された選手も続々入団しているようですが、オレが注目しているのはロッテに指名された長野クンです。
長野クンね、いまどき巨人以外は入団拒否、なんてある意味骨のある選手だとは思いますが、
悪いことは言わんからロッテに入団したほうがいいよ。
一度入団拒否をすれば、希望枠を使って巨人に入れるだろうという腹づもりだったのでしょうが、
ご存知の通り希望枠は廃止されてしまった。もうこうなったら、腹を決めないとイカンよ。

　入団拒否した選手は何人もいますが、実は入団拒否して大成した選手というのはことに最近は非常に少ない。
昔なら平松政次さん、谷澤健一さん、加藤秀司さん、山田久志さん、門田博光さん、益山性旭さんなど
球史に残る名選手や、ある意味球史に残る選手が入団拒否経験者でもいるのですが、
1975年以降ぐらいになると、入団拒否をした選手で大成した選手はグッと少なくなる。
川口和久さん、福留孝介がごくわずかな成功例と言えるでしょうが、
その他はお世辞にも成功したとは言えないか、早く入っていればもっと結果が残せたのに、という選手ばかりです。
江川卓さんだって最初から阪急に入っていて、伸びた５年分でそれぞれ15勝を挙げていれば200勝に届いているし、
元木大介さんだって有り余る才能をムダに使ったとしか思えない現役生活でした。
ウチの三井浩二さんだって、そもそもダイエーを拒否したから、いまごろあんな色のグラブで投げるハメになっているでしょうが。
　反対に、志望球団とはちがう球団でも、とりあえず入団した選手で結果を残した選手は、松坂大輔の名前を挙げるまでもなく山ほどいます。
つまりね、プロの世界で一球も投げていない、一本も打っていない段階からゴチャゴチャ言っても仕方ない、ということなんですよ。
人生なんて縁と偶然の産物なんだから、縁のあった球団に入るのが一番いいのです。
入団拒否は指名された選手の権利だから、どうしてもというのであれば拒否をすればいいのですが、
それでプロに入るのが遅れて、結果的に自分の生涯成績が伸びなかったりすれば、何のことか分からんでしょうが。

　ロッテだって、いまやあの暗くて汚くて誰もいなかった川崎球場ではない。
いまやオシャレな都市型球団で、パリーグの中でも存在感のある球団になりました。
応援だって、巨人でオレンジのタオルを振り回されるより、もっと迫力のある応援が聞こえてきますよ。
また、あそこは右の外野手が少ないし、まともに守れる選手も少ないから、長野クンにはチャンスが割と早く巡ってくるはずです。
さらに背番号６までくれるというんだから、田中マー君じゃないけど「神の子」扱いということですよ。
ロッテでスクスク成長して、結果を残してＦＡ取ったら巨人に行けばいいじゃない。
いまは指名を縁だと思って、ロッテに行くのが一番いいとオレは思います。
すでにハシモトがいて、さらにチョーノが来て、「アイム、チョーノ！」って出てきたら面白いでしょうが。

　さて、我らがライオンズですが、所沢で優勝パレードを行いました。
７万人の人出があったそうで、来てくださった皆さんありがとうございました。
やはりね、ファンの皆さんが笑顔で迎えてくださるのが、オレたち選手としては一番嬉しいのです。
優勝してよかったなあ、と再確認できましたよ。
　しかし、パレードをやるのは西武ライオンズ史上初なんですってねえ。
ずっとファン感謝祭もやっていなかったし、ライオンズってのは今までなんだかそういうところで出足が鈍かった。
しかし大宮開催やら何やら、ひとつひとつこうやって地元密着の実績を積み重ねていくのはいいことです。
コバトンと一緒にパレードをしたりしていれば、ライオンズは埼玉を大事にしているなあ、と思ってもらえるでしょうが。
　そのライオンズに、巨人から清水さんが加入しました。
清水さんは実績、実力ともに申し分ないし、そもそも試合に出られなかったことでだいぶストレスも溜まっていることでしょう。
ビッグネームの並ぶ巨人では、その守備力もあってなかなか長い目で見てもらえませんでしたが、
ライオンズでの一花を期待したいね。地元は清水さんを暖かく迎えています。
外野、一塁、指名打者、代打と縦横無尽に暴れまわってほしい。
江藤さんとともに、ベテランならではの存在感を期待したいものです。

　ヨソの球団では、石井琢朗さんの広島入りが決まったそうです。広島にとっても、石井さんにとってもこれは大きなチャンスですよ。
懸命にプレーに取り組むベテラン選手というのは、存在するだけでチームに有形無形の力をもたらすのです。
逆に、横浜は大矢さん残留という小事にこだわって、石井さんというベテランを始め、相川、三浦さんなどの大事を失おうとしている。
　これは、何度も言っとるけど、大矢さんの問題というよりは球団の問題です。
オレはオリックスフロントに対して、長期的ビジョンがない、とサンザン文句を言ってきたけれど、
横浜のフロントもそれに負けず劣らず（いや、勝たず優れず、と言ったほうがいいか）ひどいものですよ。
何が何してなんとやら、事を起こしてその影響、波及する効果をまったく予測できないからこんなことになるのです。
先ほど大矢さん残留にこだわった、と言いましたが、これはあくまで一例であって、大矢さんが残留したからみんな出て行くわけではない。
むしろ、いままでの拙い運営のすべてが積み重なってこんなことになったのです。
フロントは、ハマスタに来てくれるお客さんに申し訳ないと思わんのかねえ。もっとファンを大事にせんと。
ファンを大事にしないとやっていけないパリーグに長くいますから、
横浜ほどの好条件を持っていながらそれを生かせていないチームを見ると、ヤキモキしてしょうがありませんよ。

　年が明けたらすぐＷＢＣですが、中日がＷＢＣに誰も出ないと宣言して騒がれています。
これね、ボーグルソンも言っているんだけども、ルールとして出場が義務付けられていない以上、辞退者が出るのは仕方ないのです。
たしかにＷＢＣは球界全体にとっても大事な大会で、その意義は計り知れない。
是非12球団足並みを揃えて日本代表のために協力をしてほしい。原さんの気持ちもオレにはよくわかります。
ただ、中日を責めるのはお門違いもいいところで、その意味では落合さんの言うことはまったく正しい。
個別で代表を辞退する選手と、何が違うの？ということです。空気は読んでないかもしれないけど、理屈としては正しいのです。

　この問題を解決する手段は二つしかない。ＮＰＢが要請を出してある程度の強制力を持たせるか、協力してくれるチームだけでやるかです。
どうしても12球団の足並みを揃えたいのであれば、先にＮＰＢが要請をしておくべきだったでしょう。
落合さんは昨日就任したわけじゃないんだから、こういうことを言い出すことは予想が出来たはずでしょうが。
　もっと言えば、落合さんには北京五輪での中日選手のムチャクチャな使われ方が念頭にあったんだと思う。
あんな使い方をされたらたまらん、ということでしょう。
川上さんだって岩瀬さんだって、カレー食って金儲けの星野さんに危うく潰されかけたわけですからねえ。
嬉しいか残念かで言えば、オレだって中日の非協力的な態度は残念です。ただ、そんなことを言っとってもしょうがないんです。
　あとは、今からでも11球団に万全の協力体制を要請するしかない。もちろん、それをやるには選ぶ側にもある程度の公正性が求められます。
予断を持たず、12球団の選手の特性をキッチリと穴のあくほど研究してほしい。
キッチリ研究した上でこの選手が欲しい、ということが球団に伝われば、球団も文句を言わんでしょう。
　しかし、北京の星野さんは、選手や球団に「代表恐怖症」を引き起こすほどのことをやってくれたんですよねえ。
マジで、百害あって一利もなかった。まあ、終わってしまったことですから、多大な教訓を残してくれた、ということにしましょう。
ノーモア北京、は日本球界の今後の合言葉と言ってもいい。あれをまたやったら、今度こそ日本の野球はファンから見捨てられてしまいますよ。

つーか、ドラフトを蹴ったことのある許さんが言っても説得力が(ry

　最後は希望の持てる話で締めましょう。
吉田えりさんという女の子が、関西の独立リーグに所属する神戸9クルーズに指名されたんだそうです。
通用するかどうかはまた別の問題でしょうが、こういう流れは喜ばしい。
水島新司先生は、女性がプロ野球で通用しうるとしたらどんなタイプか、とノムさんに聞いたら
「その選手にしかないボールがあれば、ワンポイントとしてなら通用するかも」と言われたことで水原勇気を書いたんだそうですが、
この吉田さんはナックルボーラーだそうですから、まさに「この選手にしかないボール」を身につける可能性がある。
欽ちゃん球団の片岡安祐美さんも含めて、こういう選手がいること自体、野球を愛する女の子に夢を与える結果になることでしょう。
実際のプロ野球の世界に夢がなくなった、なんて言われないために、こういう選手がどんどん出てきて、ＮＰＢのケツを叩いてほしい。
選手、球団、球界の全てが危機感を持つためには、女子野球の興隆、女性選手の台頭も大きな要素の一つになり得ると思います。
しっかりせいよ、日本男児！とお二人に各球団を回って言ってほしいねえ。

　さて、オレは日本での予定を終えて、子供の都合がつき次第台湾に帰ります。
来週からは台湾に帰っての更新となるでしょう。日本は最近急に寒くなった。皆さまもご自愛ください。

え、許さんってまさか残留なわけ？

>>161
>>104

つか、戦力外になる前に引退しそうな気がしないでもない

記事には契約更改してから帰国って書いてあったが

許さん乙！　女の子の野球選手というと、ガキの頃、近所の本屋さんに貼ってあった
木之内みどりのポスターの脚を思い出す俺は立派なおっさんです・・・

国際大会は、機構で明確な基準を定めないと将来的にもゴタゴタは起こるでしょうねえ。
落合さんの言うことには、野球ファンとして感情的にはいろいろ思うところがあっても
確かに間違いは一点もないわけで・・・。

許さん乙です！
パレードも乙でした。

長野は振り上げた拳を下ろせなくなってるんじゃないですかね。耳毛の人のように。

許さん乙です

どうしてもARAKAKIを思い出してしまいますねえ…拒否だと
まあロッテフロントは檻じゃないからその方面は大丈夫だとは思うのですが。

俺は吉田絵里さんの尻を触りたいﾅﾝﾁﾃ

犯罪者がいるぞォォォ

それはそうと、許さん乙です。

益山は忘れてやってください（パンチョ的な意味で）ｗｗｗ
あれは確か一回拒否して二回目の指名の時なんですよね。

そういえばロッテにはかつて武藤もいたな

許さん乙です。

久しぶりの三井さんのグローブネタで爆笑しますた。

許さん乙です

長野はロッテで頑張ってFAの時に巨人が向こうから大金を持って頭を下げてくる位の
選手になれば良いじゃんって思うんですけどね。
まさかロッテに行って札幌ドームや鎌ヶ谷で日ハムファンに野次られるのが
嫌だからってのはさすがにないと思いますがｗ

ただ田澤がNPBを蹴ってメジャーリーグに行くのが認められちゃっただけに
自分も巨人一本を貫き通すって自信をつけちゃったのかもしれないですねえ…

長野はすでにホンダの試合で公ファンから「地獄に落ちろ」などと野次られてますけどね

巨人も公も二軍はイースタンだし
今は交流戦もあるしああいう選択した以上
今回の選択に関係なくそういうことは一生言われ続けるだろうなあ

ﾁｭｳﾆﾁﾄﾞﾗｺﾞﾝｽﾞﾉ　ｲﾋﾞｮﾝｷﾞｭﾃﾞｽ　ｲｯｼｮｳｹﾝﾒｲ　ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ
（以下、通訳さんの訳）

俺はいつもこの場を借りて、球界に事大主義が蔓延するようになったら、
たとえ日本球界といえども崩壊するということを書いてきたつもりでした。

俺の言っていることを理解してくれる方々がいる間は、日本球界も安泰だと思っていたのですが、
その期待を木っ端微塵に打ち砕いてしまうような事態になってしまいました。
次期選手会長は、あの新井貴浩君だというのです。
選手会とは何のために存在するのか。
手短に言えば、経営者側の横暴と戦うためです。
悪しき球界再編騒動の時に、それまで以上に注目された選手会ですが
あの戦いを（結果はどうあれ）最後まで戦い抜けたのは、
まず何よりも当時の選手会長だった古田さんの存在です。

今後、球界再編に限らず、何らかの問題で経営者層と戦わなければならなくなった時に
「自分ひとりでカープの将来を背負うのは辛いから」と言わんばかりに
サッサと兄貴分の金本さんのいる阪神に移籍した新井君に、
最後まで経営者層と戦い抜くようなことが出来るんでしょうかねぇ？
（そりゃ、古田さんのレベルとまでは言いませんが。）
当然、誰が選手会長であるかに関わらずそういう問題は無い方がいいのですが、
それでも何が起こるか分からないのが球界です。
ただ、選手会には新井君以外の人たちがたくさんいますから、いよいよとなれば
言葉は悪いですが「側近」の人たちが何とかしてくれることでしょう。
役職に関わらず、選手達がお互いに協力し合うことは大事なんですから。
まずは、トラブルが起こっていないうちに、新井君のお手並み拝見と行きましょう。

さて、新井君が事大主義者であるという話をしてから１年が経ちますが、
その事大主義者を不思議なほどに賞賛していた星野仙一さんが
突然、自身の公式ホームページを閉鎖したことが話題になりました。
しかしこれ、どうにも理由が不可解なんですよ。
一言で言えば「もうユニフォームを着る機会が無いから」だそうです。
この発言が一体どういう意味なのかを考えていたのですが、何のことは無い。
「星野はオリンピックで金メダルを取り、ＷＢＣの監督に就任し、
　野球人生の集大成として巨人軍の監督になる」という話が
以前からまことしやかに語られていたそうですが、これが嘘ではなかったということです。
すなわち、ここで言われているユニフォームとは巨人軍のユニフォームということ。

しかし、絵に描いた餅とはよく言ったもので、オリンピックでの大失態で全てが狂ってしまった。
カナダ戦だったと思いますが、１−０で勝った試合直後の談話は
選手を誉めるどころか「俺を殺す気か！」でした。
これは俺の想像だけれど、この発言を受けて選手たちは発奮するどころか、
いよいよ白けてしまったと思う。
今さら俺がどうこう言う必要は無いだろうけれど、
「何だ、この人は自分のことしか考えていないのか」という印象を選手たちに与えてしまった。
夕刊フジが星野さんのホームページに掲載されていた日記を拾っていたけれど、
北京オリンピック開幕前は、選ばれた選手達に疑問を呈する声が挙がっても
「彼らほどビッグな選手達はいない」と言って、選手を守ろうとする姿勢を見せていた。
（それがパフォーマンスだったとしても、です。）
ところが、敗退してメダルなしの結果で日本に戻ってくると
言い訳に次ぐ言い訳、しかもお門違いの反論はするわ、
挙句の果てに、選手を守ろうとする姿勢もまるで見えてこないわ。
（嘘か誠か、選手をぶん殴ったという話も出てきましたねぇ。）
大きな成功をした人（信頼を得た人）の評価というのは、
一度の失敗ぐらいでは、そうそう落ちないのが世の常ですが、
この人の場合は、それまでの成功や評価を全部自分でぶん投げてしまったように思う。

星野さんの話を始めたついでに触れておきますが、
横浜ベイスターズの三浦大輔投手がＦＡ宣言をして、残留か移籍かで迷っているそうです。
１１月２０日の日刊スポーツによると、星野さんは「協力を惜しまない」と言ったそうですが
星野さんは一体何を考えているの？
悪いけれど、この発言は厚顔無恥以外の何物でもないですよ。
星野さんのＳＤという役職はともかくとしても、
選手を獲得するために、今なお星野さん自身の恫かｔ…違った、強はｋ…でもなくて。
威光で何とかなると勘違いしているようにしか思えません。
三浦投手が、子供の頃から熱狂的なドラゴンズファンで、
しかも星野さんに憧れているというのだったら、この話も分かりますよ。
しかし、三浦投手のお父様は確かに阪神ファンだそうですが、
別に星野さんのファンという訳ではなさそうです。
三浦投手が親孝行のためにタイガースに入団することはともかくとしても、
（ベイスターズファンの方々には辛い話ですが。）
何も星野さんのために入団を決意する訳じゃないんです。
（一昔前なら、「打倒巨人」が合言葉になりましたが、
　今となってはそれもハッタリにしか過ぎないでしょう。）

俺から言わせれば、これは「俺の名前を出せば、どんな選手だって入団するよ」
「俺の頼みを断れる奴はいないよ」という星野さんの傲慢な考え以外の何物でもないんです。

こうなってくると、関西のマスコミがどこまで暴走するか、ですが
それについては、２９日に三浦投手が結論を出してからでも遅くないでしょう。

びょん様乙です

星野の「もうユニフォームを着る機会が無い」発言は、
少なくとも北京終了時点では、虎視眈々とWBC監督（とその後の某球団監督）を狙ってたって事ですよね。
本当に厚顔無恥というに相応しい人間だな、星野は。

ttp://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20081127055.html
許さん残留オメ。

つーか、星野。五輪の敗因は「選手の精神面の弱さ」って・・・。
むしろあなたの采ｈ（ry

残留氏ね

ビョンさん乙……
ばんてふが結論を表明するのは、30日だってさ……
その前には腹は決めるとは思うけど……

>>172
ハムヲタって本当にキモイな

>>181
東京組はなんとも思ってないんだけどな。
入団拒否されてきた歴史が長いもんで。
新参北海道組はまだ慣れてないんだよ、そういうのに。

思うんだけど、許さんにはアレコレ文句言うわりに、
ビョン吉とか滝鼻さんとかカブレラには文句言わないんだなw

許さんになんか言ってる奴とかいたっけ？（実在の人と混同してる馬鹿は除く）

>>182
いや多分本当のファイターズファンならそう言うことはしないだろ・・・
そりゃ指名拒否されたのはもちろんショックではあったけどさ・・・
陽や須永、木下を次々と口説き落としてきたあの今成さんですら手に負えなかったんだし・・・

>>182
ホンダの試合って、北海道でやってんの？

http://jp.youtube.com/watch?v=Z1oDRE-GV1M
http://jp.youtube.com/watch?v=4pTuHncerFM&fmt=18

遅ればせながら、許さん乙です。

福留は開花したって言っても、結局内野失格で外野コンバート。
売りの打撃を開花させたのが、最初に入団拒否した球団の監督だった人って
言うのが皮肉ですな。

福留が内野でダメダメだったのは、先天的か後天的かは忘れたが
手の指をちゃんと開けないだか動かせないだかだったからだと
聞いたことがある。だったかばっかりでナンだけども。

捕手

保守

また

残留氏ね
でも誕生日おめ

捕手っとこう

次のＷＢＣ代表候補に選出された中日の選手全員が、辞退の意を表明したことで、
ちょっとした騒ぎになっている。
この件について、中畑という若造が「不協和音は良くない」と話したと聞いたが、
馬鹿を言うのも休み休みにしていただきたい。
かつて「長嶋さんのために」と、とんでもない方向のベクトルで、
必要以上に一致団結ムードを煽った結果、
松坂君に悔しい思いをさせたのは、どこの誰だったか、もう忘れたのだろうか。
今回の事態を「不協和音」と騒ぎ立てる必要は全く無い。
日本球界には、他にも素晴らしい選手が沢山いるのだから。

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　12月1日、オレは32歳の誕生日を迎えました。
31歳の一年を振り返ってみると、相変わらず野球のほうでは苦しい一年でした。
楽天戦の先発は苦しいながらに何とか投げ、１勝を挙げることができましたが、阪神戦は勝ち負けつかず、
その後は中継ぎでも結果が残せず、とサンザンでした。
契約更改もチームの先陣を切ってやりました。ダウン提示でしたが、契約していただくだけでありがたいよ。
年俸だって安いし、常時一軍にいるわけではないから枠を食うわけではないとは言え、
自分の働きが外国人投手の期待に見合うものではないということは重々理解しています。
オレはね、今年こそはもうダメかな、と思っておったのです。
中華職棒の人々も薄々そう思っとったようで、実は非公式に接触もあった。
林英傑も戻ってきたらウチと契約する、お前も来い、と言ってもらっていたのですが、
残念ながらそのチームは事件を起こして解散してしまった。
どこのチームとは言えんけど、イニシャルで言えばＴレックスです。
　何のことはない、オレの戻るところは西武ライオンズしかないのです。
去年、真っ先に「一緒にやろう」と声をかけてくれたナベＱさんのためにも、来年こそは、一軍にお呼びがかかったらバシッと決めたいねえ。
スーパーサブでもなんでもいい、オレの仕事は他の投手がヘバったときにその穴を埋めることです。
女房と子供のためにも、こんなところで斃れるわけにはいかんよ。
オレなりの漢気を見せるためにも、このオフは死に物狂いで調整するしかない。

　漢気で思い出しましたが、三浦大輔さんはカッコ良かったね。
横浜への残留、しかもＦＡした上での残留です。相当な決断も要ったことでしょう。
98年、優勝した時の三本柱は野村さん、斎藤隆さん、三浦さんでしたが、野村さんは引退し、隆さんはアレになったあとメジャーに行き、
ローテを張っていた川村さんも、戸叶さんもみんないなくなってしまった。
当時の横浜で一軍でバリバリやっていて、今でもいるのは三浦さんと横山、野手で佐伯さんぐらいでしょう。

　まあ、横浜という球団を長い目で見ればあの98年が突然変異だったと言えなくもないのですが、
それにしてもあの年の横浜ベイスターズは最強でしたよ。あの伝説は、誰かが語り部として継がなければならんのです。
いまの横浜は、成績も、フロントも不甲斐ないとしか言えないけれども、他のナインもこの三浦さんの気持ちに応えなきゃイカンよ。
来年こそはＡクラスになんとか入れるように、特に若手は一生懸命練習しなければいけません。
　逆に、横浜球団は三浦が残った、よかったよかったでは困ります。三浦さんがどんな想いで残留を決断したか。
有難いと思って、ちゃんとチームを立て直さなければいけません。
三浦さんが見捨てていたら、来年はチーム崩壊になるところでしたよ、マジに。
　しかし、阪神は懲りないねえ。例によって、マスコミが退路を断つやり方は何とかならんのかね。
オレも新聞で読んだだけだけど、関西のほうの新聞には三浦さんのお父さんの写真やら、
実家の花屋さんの写真まで載っけたところがあるという。いくらなんでも、こりゃやりすぎじゃないかねえ。

　中村ノリさんが近鉄からＦＡしたときも阪神決定、残留したら非国民扱いだったけれども
今回オレはそれに近いものを感じました。三浦さんは公式には何も発表していないにもかかわらず、
もうマスコミ総出で三浦さん阪神、の流れを作ろうとしとったもんね。
阪神球団もまたそれに乗っかって、三浦さんは阪神に来る、という前提で動いていたでしょう。
だから獲得失敗、ということになると、「三浦ショック」とか「責任問題に発展するかも」なんて記事が出てくる。
これが、横浜側から出るんならわかりますよ。エースが出て行くのはショックだろうし、
フロントのやり方に文句があってエースが出て行くのなら、これは責任問題です。
しかし、他の球団に所属していた選手がＦＡで（ＦＡというぐらいだから、フリー・エージェントであるにもかかわらず）
獲得できなかったことに、ショックも責任もあるわけがないでしょうが。

　今年の巨人はＦＡで誰も獲得しなかった。表向きは「育成の大事さを理解した」ようなことを言っていますが、本当かどうか。
ただ、いままでの巨人なら「三浦を引き抜いて横浜の戦力を落とす」という目的のみで三浦さんの獲得に動いていてもおかしくない。

巨人が成長したのか、阪神があいかわらずなのかわかりませんが、
まあともあれセリーグの強弱のバランスがこれ以上崩れるようなことがなくてよかった。
しかし、これは三浦さんの漢気に由来するもので、ＦＡの条件自体は確実にゆるくなっとるんですから、
今後もＦＡで選手が移籍していく流れは加速する一方でしょう。
球界全体でこの問題に取り組んでいかんと、本当に日本のプロ野球はつぶれますよ。

　先ほどもすこし触れましたが、ＦＡといえばノリさんです。
三浦さんの件がノリさんの前回のＦＡに重なって見えるだけに、いまのノリさんは興味深い。
結局は楽天に入ったノリさんですが、ノリさんは結局きたないノリさんのままだったのか、それともきれいになったのか。
その真価が問われるのはこれからだと思うよ。
オレ個人的には、楽天というチーム、というより、ノムさんとノリさんがどう絡むのか、に非常に興味があるんですよ。
実は、ノリさんの言っていることは昔も今も一貫しているのです。
前回のＦＡ騒動があったからか、ノリさんは金に汚いと思われがちですが、
実はノリさんは「どう扱われるか」だけを考えているんですよ。つまり彼の言う「プライド」の問題なのです。
　落合さんはああいう人ですが、基本的にはここまでノリさんをうまく扱ってきたと思う。
ノリさんも、落合さんを信頼していた。それだけに、今回の扱いは「なぜ？」だったのでしょう。
翻ってノムさんという人は、山崎さんをあんまり邪魔じゃなくしたことからもわかるように、
ベテランをうまくやる気にさせることには非常に長けた人です。そして、ノムさん自身も非常に高いプライドを持っている。
ここがうまく噛み合えば、オレはノリさんがさらに大きくなることもあると思うよ。
野球で大きくなるのか、人間的に大きくなるのか、ひょっとしたら単に横に大きくなるだけかもしれませんが。
ホセと入れ替わりになるわけですが、ホセがノリさんになれば、打撃はともかく守備の面では大きなプラスになるでしょう。
そういえば、全然関係ないのですが、ノリさんのことを考えていたら、前川のことを思い出した。
ノリさんと体型が似ているからか、今年も11月31日がやってきたからかはわかりませんが、前川は今頃何をしているんでしょうねえ。

　さらに、ノリさん、前川とくればうちのデーブさんですよ。
なんだか最近週刊誌を騒がせとるようですが、オレに言わせれば今頃何を言っとるの？ですよ。
デーブさんはたしかに今年打撃コーチとして結果を残しましたが、
別にデーブさんがもともと品行方正だなんて誰も思っとらんでしょう。
今回の話を聞いたところで、オレは何にもビックリはせんかったよ。
ナベＱさんは、そのへんは織り込み済みでデーブさんをコーチにしたんだろうから、このへんはナベＱさんと球団がハッキリさせるべきところです。
週刊誌が鬼の首をとったように叩くのもそうだし、愛人とやらだって別に今回初めて殴られたわけじゃなかろうに、
今が売り時！とばかりにギャーギャー騒ぐのは本当にくだらんと思います。

　ただし、先発投手の漏洩疑惑に関しては別です。こんなもんに手を出したらどうなるのか、野球人なら当然知っているべきことでしょうが。
オレはデーブさんをかばうつもりは毛頭ない。これに関しては曖昧にせず、徹底的に調査し、処分するべきです。
ただでさえ、ライオンズは隠蔽体質だのなんだの言われとるんだから、隠すことだけは絶対にいけません。
いいかげんそこは学ばなイカンよ。

　品性下劣な週刊誌と愛人女性に与するつもりはまったくないけども、デーブさんも大人なら自分でナントカしなさいよ。
ライオンズだってデーブさんを叩けばホコリが出ることぐらい、事前にわかっていたはずです。
それによってデーブさんの今年の功績や、ましてやライオンズの優勝の価値が減ぜられる必要はまったくないのは当然のことですが、
それとは別の問題として、デーブさんには自分のケツは自分で拭け、と強く言いたい。
テレビで嘘八百ならべて悦に入っていたデーブさんを引っ張ってくれたのはナベＱさんでしょうが。
ナベＱさんに対して感謝の念があるのなら、すべて自らの手でケリをつけるべきです。
そうでないのなら、球団が草の根分けても真実を追究し、結論を公表しなければならん。
どっちに転んでもライオンズファンの皆さんがいい気持ちになることはないでしょう。
ライオンズに所属する人間として、そのことはファンの皆さまに対して、本当に申し訳ないと思います。

許さん乙です
日ごろの三浦の言動から、何となく移籍はない気がしてたが
なんで来年のローテ計算始める輩がいるのか不思議でなりませんでした

終わり？

許さん乙です。デーブには自分から辞めてもらいたい。
お誕生日おめでとう。まだ若いんだからがんばれ。

許さん乙＆リアル許さん誕生日オメ

デーブコーチ、女性問題はさもありなんだなといったところでしたが
先発漏洩疑惑はさすがにまずいですからねえ…
しかし黒江ヘッドが今季限りで辞任、これでデーブコーチまでいなくなるとなれば
来季の猫さんはどうなるんだろうかorz

そして>>193の人はノムさんばりのツンデレだなとｗ

桑田は先発日漏洩で1ヶ月だかの出場停止くらいましたよね。
予告先発のあるパとはいえ、コーチがもらしたら・・・

先発漏洩って4月にやった前橋からの楽天3連戦だろ
3試合とも前週と同じ投手だし漏洩したところでどうしようもない

結果的には3連勝したし
2試合目には大沼がセーブ挙げてるw

勝ったとかそういう次元の話じゃない。
本当なら首が飛んでもおかしくない。
なんにしても、問題はネタが本当かどうかってとこだ。

許さん乙です

ちょいと調べてみたけど
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%91%E7%94%B0%E7%9C%9F%E6%BE%84
疑惑があって事実ではなくても報告が二転三転した結果1ヶ月謹慎だから
本当だったら確実に首が飛ぶね
というか球団が傾くかも

危ない人との付き合いはなんにせよチーム全体に悪影響を及ぼすよ。
コーチの誘いを断れず会食などに付き合わされた選手もいるだろう。
危ない人、危ない女性との交際は球団から口を酸っぱくして気をつけろと
選手は言われているはず、どこのチームも。記事が誤解であることを祈りたいが

乙です。

今日の多分一番のつっこみどころは、
>どこのチームとは言えんけど、イニシャルで言えばＴレックスです。

先生、それはイニシャルと違うイニシャルと違う。
米迪亞暴龍こと米迪亜Tレックスですな。
太陽からコブラ、最後は恐竜に退化して滅亡ですか。(涙

そして氷河期が訪れるわけですね

でもまあ、何度言われても危ない人との接触を継続して、最後にはそこから
流れてきたクスリで懲役喰らっても何事もなかったように評論家ヅラして
偉そうなことを書いてる人もいるからな。

その人のパーソナリティで何が許されるかがずれてくるのはいずこも同じではあるが

江夏はしょうがない

寒気保守

ﾌﾟﾀﾛｰﾆﾅﾃｼﾏｲﾏｼﾀ　ﾎﾞｰｸﾞﾙｿﾝﾃﾞｰｽ　ｱﾏｶｯﾀﾝﾁｬｳｶ（以下、どん語自動翻訳）
今日はなあ、しゃべらなあかんことがあんねん、しゃべらせろよ！（声を荒げて）
三浦ちゃんのときの阪神の動きよな。
移り気、節操、命中率、そんなんは他の人が言うてしまう。
そう（かぶる）なればそう（独自の切り口）なるわな。
今回は彼らのまずさを掘り下げて、
交渉ってなんやろか、いうのをちょっと、（考えて）行こか。

今回の場合はやな・・・
ほぼ球団の編成部が出向いて交渉に当った、
真弓ちゃんや南ちゃん、トップどころはそれに距離をおいて眺めとったやろ。
社運をかけて獲得する選手の交渉でこれは少し軽いかもわからん。
競合ドラフトならば監督のサインボールにせよサイン色紙にせよ
なにか存在感を出すアクションあってしかるべき場面よ。
どん様（岡田前監督）が言うには
『最初に勝負を賭けなダメ、真弓とオーナーが出馬して、
横浜の納会まで粘らせるな。一気に決めにかからないと』
これは的確よ。そらまあこれをやって取れたかどうかはわからんが
状況がわかってるかわかってないか。
阪神サイドは悠然と構え楽観、
どん様サイドは三浦ちゃんの気持ちが半々と読み、
横浜納会で気持ちが動いたら目論みが崩れるのまで
予測しとったんちゃうかな。
じっさい納会は分水嶺やった。木塚ちゃんら投手会現場サイドの慰留があるとは
どん様も『ここまでやったか』と思てしまうな。

状況が見えていないのと同時に
あまりにも楽観しすぎた阪神ｻｲﾄﾞの
慢心・環境の違いとかそんなん言うてないから。
迷うだけなら悠然と構えるのは有りやったけども
今回はタイムリミットがある、と気付いていたら
少なくとも残留がきまったときに
狼狽しきった談話になるかぁ？最初の見込みがおかしかったんやろう。
今回資金面などで勝っていながら50対50の曲面で負けた戦訓、
これあなどれへん思うけどなぁ、反面教材やで（最後にニヤリと笑って）

http://jp.youtube.com/watch?v=ubOGTrn5gZg&fmt=18

ボーさん乙です

ボーさま乙です。
檻と巨人（？）が獲得検討中との話ですがどこへいってもがんばってください。

デーブが更迭でフロント入りらしいね。

今は亡き根本陸夫氏が、彼をライオンズに連れて来たのも、20年以上前の話になる。
彼のライオンズ時代を思い出してみるが、捕手としては、伊東勤君の足元にも及ばなかったし、野手転向も成功しなかった。
結局、彼は巨人に移籍したが、ライオンズとの日本シリーズでホームランを打つなど、彼なりに幸せだったらしい。

ところで、私は王貞治君に尋ねてみたいことがある。
彼に栄光の巨人軍のユニフォームを着る格はあったのだろうか。

今回の醜態を見る限り、彼には少なくともライオンズのコーチとしての格は無かった、と思っているのだが。

格の話は・・・

まあ、ジャイアンツのユニに袖を通す格があったかどうかはしらんが、
四番を打つ格は無かった気がするな。

岡崎郁ですら四番やったことあんだから…
結局定着できてないってことは格がないってことなのかもしれんが

園様がアップを始めたようです

某紳士球団の某コーチなんて、
・婚約不履行
・車庫飛ばしに関わった
・球界三大巨根の1人で若い時はブイブイ言わせた
でも、WBCコーチなんだぜ？

>>220
本当に更迭ならクビだけれどな。

ＴＶ中継でベンチが映るたびにデブの暑苦しい顔見なくて済むなら結構。
フロントに囲ってりゃプロ野球ニュースにも出てこないだろうし。

>>225
まあ、最後の一つは見逃してやれ。
「紳士」球団の選手には相応しくないかもしれんが、英雄色を好むと言うし。

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　本格的にオフシーズンに入りましたが、オレは早くも自主トレを始めています。
なんでこんなに早く自主トレを始めたかといえば、ワケがあるのです。
　そもそもね、体調だけで言えば今年はここ数年の中では一番よかったのです。
あれは04年だったか、肝機能の数値が異常な値を出してからずっと、なんやかんやで体調が悪かった。
まあ、肝臓に関しては郭泰源さんに紹介していただいた先生が名医だったので治ったのですが、
骨折をしたり何をしたり、と一年をまともに健康に過ごせたのは久しぶりでした。
実際、今年の初めは投げている球もよかったし、実際成果も出ていたのです。
それが、後半になるにつれて、なかなか思うようなボールが投げられなくなっていった。
その理由を分析したのですが、たぶん体重が増えたせいではないか、とオレは考えたのです。
体重が増えると球が重くなる、なんていう人もいますが、オレの場合はシュートピッチャーですから肩の開きが早くなる。
そうするとコントロールが定まらなくなるし、変化も見えやすくなってしまうのです。
これは体重を落とすに限るな、と思ったオレは、早い時期から自主トレを始めることにしました。目標は５キロです。
　維娟は「パパは痩せなくてもカッコいいよ」と言ってくれたのですが、こればっかりはかわいい娘の言うことでも聞くわけにはイカン。
来年は勝負の年ですからねえ。ＷＢＣもある。せっかく維娟も日本語と中国語のバイリンガルになったんだから、
もうちょっと日本で暮らさせてやりたい。とにかく結果を出すべく、調整に全力を尽くします。

　オレは早々に契約更改を終えたのですが、他の選手も契約更改が始まったようです。
岡本（真）さんはダウン提示に怒って保留したみたいですねえ。
気持ちはわからんじゃないけど、岡本さんの保留もいつものことでしょう。
今年の査定は青天井、と事前に発表されていたから期待しとったのかもしれませんけど、元の金額が高いもの。
左で、通年働いて、週刊ベースボールでなんとかオブリリーフみたいなのに輝いていた星野が、2200万上がって6600万ですよ。
星野がもともと安かったと言うのもあるけど、そう考えれば岡本さんのベースは高めです。

　まあ、今年岡本さんがいなかったら優勝してなかったかもしれませんから、ある程度は納得行くまで闘ってもいいと思う。
もともとプロ野球選手は個人事業主、手が折れたら明日から失職です。
もらえるうちにもらえるものをもらっておく、というのもひとつの考え方ではある。
でも、なんで毎年毎年中継ぎとして投げ、結果を残していた岡本さんが中日のプロテクトから外れたのか、
それを考えたらあんまりやりすぎるのも考えモノだと思いますよ。
　そもそもね、岡本さんはなんだかんだで失敗率が高いんですよ。
オカモト、といえば一流ブランドですから、当然使うほうも100％の成功率を期待するでしょう。
そこに漏れがあったりすると、一気に信頼は失墜する。使い方が悪いから失敗したんだ、なんて言っていると、
一回使っただけでゴミ箱へポイ、になりますよ。洗って何回も使わなきゃあ。
口は災いの元、なんでも主張すればいいというものではないのです。岡本さんには長く活躍して欲しいんですよ、頼みますよ。

　口は災いの元と言えば、ライオンズに復帰してきた土肥もそうです。
縁というのはわからんもので、もう二度と会わないと思った人にまた会うなんてこともあるんだから、
出るときに後ろ足で砂をかけるようなことをしちゃいかんのです。
ライオンズファンは、かつて土肥がライオンズとファンに対して何て言ったか忘れとらんよ。
あの投手陣がボロボロの横浜をクビになって、すんでのところで職がなくなるところを拾ってもらったんだから、　
もう先発がどうしたとか、格闘技がどうしたとか、お肌がどうしたとか言わんことです。
とにかくローズさえ抑えれば文句は言われんのだから、死ぬ気で投げないとイカンよ。
トンビ名物投手７人ドラフトの最後の生き残りとして（鳥谷部はまだアマチュアで頑張ってますが）、頑張って欲しい。
　同時に入団した上原厚治郎は、野手に転向したという話を聞いたような気がするけど、投手でやるんですかねえ。
イースタンでちょいちょい見ましたが、どういうヤツなのかイマイチわからんので、ヤクルトのホームページを見てみたところ、
好きなタイプ・タレントのところに「シーサー、キジムナー」と書いてありました。たぶんヘンなヤツなのでしょう。

　ライオンズの沖縄出身者といえば、親富祖弘也さん、平良幸一さん、仲田秀司さんあたりが思い浮かびますが、
まあ何よりもデニーさんですよ。デニーさんだって上原ぐらいのときはコントロールも悪くて使い物にならなかった。
ライオンズで鹿取さんや潮崎さんの指導を受けて、才能が開花したのです。
制球がよくない沖縄右腕という意味では、上原もよく似ている。中継ぎで活路を見出して、目指せデニーさんですよ。

　ライオンズから出て行く人の話もある。なんと三井浩二さんがメジャーに挑戦するらしい。
ポスティングでの移籍を目指すそうですが、いやあ、メジャーも身近になったもんですねえ。
まあ、あんな色のグラブで投げるメジャーリーガーがいてイカンという法はないから、行ってきたらよろしい。
アメリカは広いけど、足寄だってじゅうぶん広いよ。大空と大地の申し子、三井さんとしてはアメリカのほうが合うかもしれません。
涼しくて、田舎のチームが三井さんにはよく似合うと思う。
ミネソタとかミルウォーキー、デンバーみたいな所に行けばいいかもしれない。
間違ってもフロリダとかアリゾナとかに行ったらいけません。
果てしない大空と、広い大地のその中で、いつの日か幸せを自分の左腕でつかむよう、力の限り投げてください。

　ＯＢで言うと、工藤さんは大減俸を飲んで横浜に残留したらしい。
もうあそこまでくれば、年俸なんかいくらだっていいだろうし、現役でいること自体に価値がある人だから、
来年もプロ野球の世界にいてくれることをありがたいと思わないといけません。
しかし、横浜の若手はこんな素晴らしいお手本がいるんだから、生かさないといけませんよ。
江夏さんと投げ合ったことがあって、ノムさんに受けてもらったことがある選手がまだ現役でいるなんて、考えられんでしょうが。
ナベＱさんは工藤さんより年下だし、ブラウン監督ですら工藤さんと同じ年の生まれです（学年は工藤さんのひとつ上で秋山さんと同じ）。
今年のルーキーが生まれた時にはもうプロで50勝ぐらいしていたんですから。
しかも、そのフォームにはひとつのムダもなく、タバコは吸うけど綿密な肉体管理を行っている。
そのすべてが生きた教材です。あと何年投げるかわからんのだから、
投げてる姿を見られるのを幸運だと思わないといけません。
今いる選手のなかから第二の工藤さんが生まれたら、2030年ぐらいに「工藤さんと同じチームにいたことがある」なんて自慢できますよ。
　1936年のプロ野球の誕生から、同時に現役時代を過ごした選手をつなぐと最短４人で工藤さんまで到達する、というのを聞いたことがあります。
工藤さんの前はノムさんのはずですが、その前は誰だか覚えてません。
しかし、プロ野球が誕生してから72年、その４割近くは工藤さんがいる時代なんですねえ。
ノムさんがプロに入ったのは1954年ですから、いまから58年前。これで８割はカバーできる。
いまも現役監督のノムさんに言うことは何もないけど、工藤さんも是非あと30年ぐらいは指導者でやってほしいね。
最近ＯＢの名選手で鬼籍に入る人も多いけども、プロ野球は語り部を失っては生き残れんのです。

　その工藤さんを人的補償にして巨人に移籍した門倉さんが志願して自由契約になったそうです。
正直に言えば何のこっちゃという感想ですが、まあ人生いろいろ、選手もいろいろということでしょう。
かくて、08年は暮れてゆきます。ストーブリーグはこれから佳境、というところですが、今日はここまでにしましょう。

三井のグラブの色が最後まで気になる許さん乙ですｗ
三井さんにはがんばってほしいなあ。記者会見時の顔は
なんだかやけにスッキリしていたね。

許さん乙です。

ホント、工藤がクビにならなくて良かったっす。

許さん乙です

工藤さんが甲子園に出て金村さんの報徳学園が優勝したのは81年、
そしてノムさんが引退したのは80年秋な気がするんですが…まぁいいか

>>234
なぜだかノムさんの引退を85年だと完全に思い込んでいました。
ノムさんと工藤さんはかぶっていないのですね。

きちんと調べないと恥をかきます。

ご指摘ありがとうございました。

いえいえ･･･
かくいう私も｢80年やと王さんと一緒やん！ホンマか？翌年ちゃ〜うんか｣
…そんな風に今思ってます。ハイ。

何度も書いちゃってゴメンナサイ
時に4人でバトンの件、1人目がスタルヒン氏でOKなら、
須田さん(36〜55)→ノムさん(55〜80)→(〇〇)→工藤さん(82〜)
まさか完成なんでしょうか？ｗ
気が向いたらどなたか正解をお願いします…

一人目が藤村登美男だったよーな気もしたが一時期選手引退して復帰してるからなー

許さん乙です
工藤さんて凄い・・・プロ入りの年俺はこの世に
居ないどころか、両親がまだ結婚すらしてないｗ

日付が変わると同時に読める許さんコラム、
乙です。ゴムw

今日は入団記者会見。
ルーキーの背番号が楽しみだ

乙です
ライオンズはよく土肥を拾ったと思う

許さん乙です。
一人娘を溺愛しているあたりは、日本での師・東尾修とそっくり。

>>237
ノムさんの次は江夏豊ではないかと思う。
プロ入りが67年で、西武を退団したのが84年。
ノムさんとバッテリーも組んでいるし、工藤在籍時の西武にも在籍している。

>>241 さすが系列のプリンスホテルOBに優しいライオンズです

　

江夏の21球でのスクイズ外しは有名だが、西武時代にも確か阪急戦だったかでスクイズ外しやってる。
当時、レギュラー一年目の伊東はスクイズに全然気づいてなかったが、とっさにウエストに反応して走者を刺し
マウンドで江夏に褒められてたな。

伊東捕手

WBC捕手

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　契約更改なんかと同時に、背番号の話題が紙面を賑わせています。
やっぱりね、背番号というのはその選手の看板なんですよ。この看板を考えるといろいろと面白いね。
ざっくりとしたイメージですが、○○番はどのポジションの番号、というのがあるでしょう。
それも、元をたどればひとりの象徴的な選手が出て、他球団もそれに倣うというケースが多い。
　たとえば27番は捕手の番号、というイメージがあります。
現役で言えば谷繁さんがそうだし、オリックスの日高もそうです。ライオンズは細川だし、
ホークスはいまでこそ外野手ですが、元は捕手の中西です。ちょっとさかのぼれば、古田さんも伊東さんも27番でしょう。
これに倣っていないのは横浜やロッテなどですが、横浜は平松さんが27だったから伝統的に投手の番号ですし、
ロッテも牛島さんや河本さん、もっと遡れば八木沢さんの番号が27、とそれなりの理由がある。
捕手として最初に27番をつけたのは誰なのか、と調べて驚きましたね。
なんと、巨人の吉原正喜さんなのです。オレからすればほとんど歴史上の人物ですよ。
つまり、日本で背番号が誕生した瞬間から27は捕手の番号なのです。
そのあとしばらく森祇晶（昌彦）さんが長いことつけたことで、27は捕手の番号と言うイメージは確立しましたが、
巨人は森さん以降、誰一人捕手が27番をつけていないというのも面白い。
　そのほか、34は金やん、28は江夏さんのイメージから左投手がつけることが多いし（ただしヤクルトの28は八重樫さん以降ほぼ捕手の番号）、
新しいところではイチローさん以降51番の外野手が急に増えたのもそうです。それまでは51なんてなんでもない番号だったんですから。

　横浜やロッテの27番についてさっきちょっと触れたけれども、ヨソの流行がどうだろうと
ウチはこの番号はこういう選手につけるんだ、というのもあります。
よく知られているのは中日の20番です。世間ではよく18番がエースナンバーと言われるけれども、
中日の18はは投手の番号ではあるもののエースナンバーではない。
逆に、20番といえば1948年に杉下さんがつけて以来、権藤、星野、小松、宣、中田とつけた選手も錚々たるメンバーです。

　ウチでいえば、ライオンズの6は伝統的に内野手の番号です。これは中西さんの系譜ですが、
鈴木葉留彦さん、田辺さん、原井さん、後藤武敏とこれまた錚々たるメンバーです。
それから、18は郭泰源、松坂大輔からエースの番号になったけれども、ライオンズのエースナンバーはどっちかというと21です。
これは古くは川崎徳次さんからつながるもので、島原幸雄、若生忠男、東尾修というメンバーがつけている。
しかも、島原、若生の二人は18で結果を残してから21に変更したわけですから、古くを見れば18よりも21のほうが格上の番号だったのです。
かたや18は郭泰源・松坂大輔と最近のライオンズでは「安定して勝ちを見込める投手陣の大黒柱」の番号ということになります。

　涌井が来年から、空番だった18番を継承するらしい。これは、涌井に「投手陣の大黒柱になってほしい」という球団の気持ちの現れでしょう。
ライオンズは背番号に関して言うと割とドライな球団です。
たとえば清原さんの３番は、清原さんがＦＡで巨人へ出て行くと、いくらドラ１とはいえ新入団の玉野宏昌に渡してしまいました。
不慮の死を遂げたデル・トロの32番は別として、基本的には出て行った選手の背番号はさっさと与えるのですが、
それでも松坂大輔の18番は２年空白だったのです（昨年も涌井に渡そうとして、涌井が断っていたらしいですが）。
今回涌井が18番を背負う気になったのは、これはライオンズの大黒柱はオレだ、という涌井の決意の現れでしょう。
大黒柱を背負うからには、毎年安定した成績を残さなければいけません。多少調子が悪いことがあっても、負け越しはイカンよ。
自ら中心に立とうとする、その意気や良し。今後しばらくは涌井がライオンズの大黒柱として、しっかりやってほしい。

　そして、ルーキーの中崎雄太クンが、なんとビックリエースナンバーの21番を背負うことになったんだそうです。
1年目で21番は外国人選手のクーパーを除けば渡辺智男さん以来、左腕の21番はライオンズ史上初です。
智男さんも途中でイップスになってしまってからは大変でしたが、それまでの３年は期待にたがわぬ働きでしたし、こりゃ楽しみです。

　記者会見で中崎クンは「東尾さん、石井貴さんら、すごい投手がつけていた番号をもらえて、うれしい（ニッカン）」と答えていましたが、
中崎クンは処世術にも長けとるね。ライオンズで21番といえば東尾さんの番号、というのはわかるのですが、
ここに２軍投手コーチ、石井貴さんの名前を入れるのがニクイね。
もしここで貴さんの名前を忘れていたら、最初に貴さんに会ったとき、
「オイテメエ、オレのことなんか眼中にないらしいな？」とくるに決まっている（もちろん冗談でです。貴さんはそういう偽悪者です）。
キッチリ貴さんの名前を入れたことで、「オイコラ、オマエがオレ様の栄光の21番を汚さないようにビシバシやるからな」となるんですよ。
もちろん、どちらにせよ貴さんはちゃんとコーチとして中崎クンを指導してくれるでしょうが、
こういう小さな気遣いができることはルーキーにとってマイナスにはなりません。急成長した選手だし、これからに期待です。

　さて、ＷＢＣの第一次候補が発表されました。
まあ北京のときに言ったように、原さんがこのメンバーで戦う、と思ったのならそれを信用しないと仕方ない。
やる前からワイワイ言ったところで始まりません。でも、いくつか念を押しておきたいことがある。
北京のときに星野さんに全任せにしたら、とんでもないことになりましたから、今回はオレの意見を事前に書いておきたい。
　まず、亀井の存在がよくわかりません。一度も規定打席に達したことがなく、巨人のレギュラーですらないんですよ。
まさかいくらなんでも、名前を売るためだけに、元から落選前提で入ってる、なんてことは、
ない、と思います、思いたい、思うかもしれない、思うんじゃないかな、という感じですが、どうもそれ以外の意図がわからんよねえ。
さらに、これは北京でもそうだったのですが、リリーフ専任投手が４人は明らかに少ない。
しかもそのうちのひとりはたったの21試合しか投げとらん、その21試合で2敗もしている病み上がりの馬原です。

前回の最終代表は13人中6人（藤田、久保田、薮田、藤川、大塚、馬原）がリリーフ専任投手でした。
今回は16人もいるにもかかわらず4人しかいない。
しかも、今の時点で左が山口しか入っていない。なんぼなんでもバランスが悪いよ。
だいたい、山口がケガしたらどうするの？
いくらエース級の先発投手でも、リリーフで必ずしも力が発揮できるとは限らない、ということは
北京でさんざん学んだはずなのですが、どうするつもりかね。
ダブル先発まことに結構ですが、結局終盤投入できるリリーフがいなくて手詰まり、ということにならないといいんですがねえ。
前回だってＪＦＫのＦＫと、ＹＦＫのＹＦがいたから乗り切れたのです。

　候補に入っていないといえば、カズオさんも、西岡もそうですよ。
左打者だらけのこの陣営に、スイッチのこの２人がいたらかなりバランスが取れたはずなんですがねえ。
二遊間はたしかに面子過多で、誰かが行けない、ということにはなるのですが、
二塁も遊撃も守れて、国際試合の経験も豊富で、本人も行く気満々の西岡が漏れるというのは考えていなかったねえ。
カズオさんだって、本人は行く気だった。なんか所属事務所がいろいろ言ってますが、まさかこの時点で漏れるとは思ってなかったんでしょう。
なんだかメンバーを見ると、一塁手ばっかりいる気がしてしょうがない。さっきも言ったけど左も多すぎです。
追加召集があるのかどうかわかりませんが、バランスだけはとってほしいなあ。
　今回はかなり厳しい戦いであるのは事実です。でも、日本はかりそめにもディフェンディングチャンピオンですよ。
まして、星野さんが大いに落としてくれた日本野球の地位を復活させるまたとないチャンスです。
大変だとは思うけど、しっかりやってもらわないと困ります。
失敗すると、「だからノムさんに任せておけばよかったんだ」なんて大批判を受けますよ。
批判を受けないためには、結果を残すしかない。前回王者として恥ずかしくない戦いをしてほしい。
ＷＢＣを制するのは最終的には台湾だと信じていますが、日本野球の浮沈が賭かっとるとなれば、オレも黙ってはおれません。
とにかく、選ばれたメンバーはＷＢＣに向けて全力で調整をしてほしい。
最終的に原さんを救えるのは、グランドにいる選手しかいないのですから。

許さん乙です

そうなんですよね
WBCのメンバーに関しては、ちょっと腑に落ちないのですよ

最終的には、采配しだいなんでしょうけど
心配でしょうがない

許さん乙ですー

ほぼ言いたい事を言って貰ったなあ
選考の時点で？？？がこれだけ並ぶと不安でならない

許さん乙です。

候補者リストを見ていったとき、
みんな最後の方で
「亀井…？」となったはず。

まさか連れていかないですよね？

許さん乙です。
オリの加藤は当然入ると思ってましたから亀井・・・。
色々素直に選出できない事情もあるのでしょうが
誰のためにならない制約があるとすれば残念ですね。

日本は右打者の人材が少ないですからねぇ・・・
打点をとれる左右の打者は（特に短期決戦では）スタメンに入れておくべきだと思うのです。
その点カズオと西岡は最適だと思うのですが。

＞ＹＦＫのＦＫ
藤田懐かしい。
左の中継ぎがいないのは、ドラゴンズの選手の辞退も関わっているんでしょうね。
（ドラゴンズの選手を批難するつもりは毛頭ありません。）

個人的にはライオンズの星野や、イーグルスの有銘などの変則左腕を見てみたいですが。

＞ＹＦＫのＦＫ
ＹＦの間違いですね。失礼しました。

許さん乙です

WBC一次候補、専任のリリーフ投手が４人ってのは怪我等のことを考えると確かに怖いですよorz。
ある程度先発から廻す事も考えているのでしょうが上手く行くかどうかは賭けに近いわけですし。

>>257
特に岩瀬に頼ってた部分が大きかったんでしょうね
いっそ本人が出たがってたらしい山本昌を入れたら良かったのにｗｗｗｗｗ
そういえば左の変則投手ってコバトン星野や有銘・菊地原とパの投手が多い印象がありますね。

それは置いておいて檻の加藤大や永川は入れても良かったんじゃないかと…

ｵﾘｯｸｽﾊﾞﾊﾛｰｽﾞ　ﾉ　ﾎﾞｰｸﾞﾙｿﾝﾃﾞｰｽ　ｳｿﾔｹﾄﾞ
（どんでん語翻訳ｽｲｯﾁON）

なんかオレの周囲ではいろいろ動きがあるらしい。
まあ日本でこんだけやれれば日本で（またプレーするほうがやりやすい）な。
それは置いといて亀井ちゃんよ。

ひとつ好意的に考えるならやな、代表チームとはいえ
便利屋が1人必ず必要になってくるいうのは、けっこう置き去りになるやんか。
それが抜け落ちるとなぁ、いろいろ問題起きてくる。
控え向き、スタメン向きというのはどの選手にもあるわな。
例えばそれが顕著になるのはバントやな。過去の国際大会にあったやろ、
『うまくいったから不問にするけどな、バント下手な選手にバントやらしてどうすんねん！』
豪華メンバーを揃えたことの盲点というのはどうしても存在するんよ。

というのはオレの推測にすぎんのやけども。
ホンマに員数あわせ、売名行為かもしれんけど、
何にしたって推論で批判しまくるというのは暴論なんよ。確定的な状況証拠も出てへんからやね。
リリーフに関しては込み入ったコメントは差し控えるけども、
日本シリーズで原ちゃんが何かを感じて、それを選考に反映させたのかもわからんね。

国際試合いうのはもう何かしら出てくるよ。
せっかく球団から主力を出しておいてブルペン捕手しかせえへんかったとかな（苦笑）

>>259
国際球とメジャー球どっち使うんだったっけ、ああいう球はフォーク系投手は有利だから
永川は絶対的に戦力になると思うが・・・あのフォークを捕れるキャッチャー（石原）が残ってるんだしね。

>>260
ボー乙

>>261
今年良かったからねえ。日シリの岸を見て「先発にリリーフやってもらえばよくね？」
って思ったんだろう。リリーフ軽視といえば軽視なので不安だなあ

めいけつ

保守

ﾆｺ解雇保守

西武のアイスホッケー部が廃部になると聞いて驚いている。
私に相談無く決まったことは誠に残念だが、この不況下では仕方ないのだろうか。

さて、ロッテのバレンタイン監督が来季限りで退団するという。
瀬戸山君の考えは解らないが、これは大きな賭けだと言って良い。
（理由はどうあれ）監督自らの辞任や、解任といった形式の違いはあるものの、監督が去ることが判明すると、
チームへ与える影響は大きいからだ。

例えば、昨年でいうならヒルマン監督の辞任が発表されたファイターズは、
一致団結して、ペナントを制覇した。

一方、今年のホークスのように監督の勇退が発表されると、必要以上に気負ってしまい、
本来の力を発揮できなかった選手は決して少なくなかった。
さらに、これは極端な例だが、1994年の日本シリーズで、
森監督の辞任がすっぱ抜かれたのは、日本シリーズの第６戦直前だった。
これで、チームに虚脱感のようなものが蔓延してしまい、
ライオンズはそのまま負けてしまったと聞く。

要するに、監督の退団発表のタイミングは重要だと言うことだ。

バレンタイン監督の退団話は、来季のマリーンズにどのような影響を及ぼすだろうか。

義明さん乙です。

こういうのを見ると、ある種の独裁が効くようなオーナー企業じゃないと
なかなか一環したメセナ活動は出来んのかも…って思っちゃいますね。

オーナー企業も良し悪しで、なにがなんでも批判されるべきものじゃないと
思いますけどマスコミはすぐ叩くんだよなぁ…ほんと。

総帥乙
解任するにも続投するにもタイミングが非常に重要ですな

昨日パシフィコ横浜の選手会イベント行ってきたが
このｽﾚのお陰で目の前を歩いていた選手が三井とすぐにわかった
ありがとう許さんと三井の変な色のグラブ

許銘傑投手のコラムが読めるのは、このスレだけ保守。

堤総帥乙です。
逆に５月にコリンズ監督が辞任でどうなることかと思いきや
大石（代行）監督が選手を上手く乗せて２位になったオリックスの例もあるし、
このタイミングは本当に難しいですな

>>261
亀レスになったがWBC組の自主トレの記事見るとどうやらメジャー球使うみたいだね

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000031-nks-base

お待たせしております。
昨日深酒をしており、酔いつぶれてそのまま寝てしまいました。
まだ本日分完成しておりません。

本日中には書き上げるつもりです。
申し訳ありませんがお待ちいただけると幸いです。
楽しみにしてくださっていた方、申し訳ありません。

二日酔い３６氏楽しみだｗ

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　ヘンな話が出てきましたねえ。ロッテが、ボビー・バレンタイン監督に2010年以降の契約を結ばない旨を通告したんだそうです。
まあ、まず最初に思うことは「なんでこの時期に？」ということですよ。まだ前のシーズンが始まってもいない。
来年の契約はもう結んでしまったので、ということでしょうが、
それにしてもこの時期に翌々年以降指揮をとらない、なんて話が出るのはちょっとおかしいですよ。異常、といってもいい。
　理由についてはいろんなことが言われています。
今回の事の起こりは、韓国・斗山ベアーズの金東柱について、球団に何も知らせないままボビーが勝手に身分照会をしたことに対して
球団が激怒した、とスポニチが報じたことに始まります。
ただ、これに関してはボビーが自分のブログでキッチリと説明をしています。身分照会は、エージェントと話を進める前に、
その選手がたしかにフリーエージェントであるかどうかを確認するチェックで、これは数多くの選手に対して行うものであり、
契約と直接結びつくものではない、ということです。
たしかに、外国人と契約する前には身分照会が必ず行われますが、身分照会が行われたからといって必ず契約に至るわけではない。
ここまでこのニュースを報じていたのはスポニチだけでしたから、オレはてっきりスポニチが先走って報道したのではないかと思っていたのです。
ボビーは球団にそれを説明するために、この時期としては異例のことですが再来日しました。
その目的をボビーは「球団関係者と、来季の外国人の補強について話をする」と説明していた。
しかし、会談が終わってみたら解任通告だった、ということです。しかも、これはスポニチだけではなく、各紙が報じている。
あれよあれよという間に球団から公式のリリースが出て、本当にボビーは09年限り、ということになってしまった。
　オレもこの話を聞いてビックリしましたが、それはなぜこの時期に、ということに対する驚きであって、
ボビーが解任される、という事自体にはあまり大きな驚きはないんですよ。

　いい機会ですから、ここまでのボビーの功罪について分析してみましょう。しかし、これほど評価が難しい人もそうはおらん。
ボビー・バレンタインという人は、アメリカでは評価もされているけれども、嫌いな人も多い、というのは割と知られているでしょう。
それは、彼の「絶対正義」的な部分によるものが大きい。
この件については「マイネ・ザッヘ」というブログの「二人の監督」というエントリに詳しいのですが、そのブログに曰く、
「野球に関する知識に溢れていて、何を言われても優等生的な笑顔を崩さず、
　何か語るたびに相手を馬鹿にされたような気分にさせる傲慢で鼻につく男。
　ベンチの目立つところに座り、オーバーアクションで注目を引きつけ、
　チームを自分色に染めずにいられない自己中心的な男。
　意外かもしれませんが、ボビー・バレンタインがアメリカで嫌われるのは、そういう理由からなのです」ということだそうです。
ただし、ここではボビーが人間的に好かれているか嫌われているかは主眼ではない。
どちらかといえばボビーは日本のファンに愛されていますが、
その理由に関して、オレはボビーはいわゆる「お雇い外国人」として扱われていること（このことを指摘する文献は、すでにいくつかあります）、
そして、95年にチームを２位に躍進させたにもかかわらず解任されたことに対する、日本人の御霊信仰にまつわる判官贔屓、
この２つを指摘するにとどめておきたい。
理屈はどうあれ、ボビーはロッテの監督の中でももっとも日本のファンに愛された監督であることは間違いはないでしょう。

　オレも野球人の端くれですから、ここでは監督としてのボビーを分析してみたいのです。
その功績の筆頭は、まずは05年にロッテを優勝させたことでしょう。2位通過からのプレーオフ優勝とはいえ、
31年ぶりに弱小球団を優勝させたことは十分に評価されてしかるべきですよ。
何より、それまでこの20年でロッテがＡクラスになったのは95年、05年、07年の３回しかなく、指揮をとっていたのは３回ともボビーなのです。
前にも言ったことがありますが、0.8と0.8を足して２以上にする手腕はボビーのお家芸、
これだけ見れば、ボビーは弱小ロッテを強くした名監督といっても差し支えない。そして、それは事実なのです。

　若手を一気に育てた功績もある。前任の山本監督は二軍監督上がりの監督でしたが、その影響からか、
二軍監督時代に育てていた選手を一軍に上げ、戦力にした。福浦さん、立川さん、サブロー、小林宏之、清水直行さん、コバマサさんあたりが
山本監督のもとで育っています。しかし、山本監督時代の後半はベテラン偏重となり、若手が二軍でくすぶっていた。
ボビーは監督に就任するや否や今江・西岡などを一軍に固定し、薮田さんをリリーフに配転することによって開花させ、
大松、成瀬、川崎、荻野、高木さん、塀内を辛抱強く育てた。
いまのロッテを支えているのは、もっぱら山本チルドレンとボビーチルドレンでしょう。
　それから、集客面での貢献度も高い。１２球団でもいちばん地味な監督だった山本監督と違い、
ボビーは積極的に前に出て広告塔になったし、さまざまなイベントにも顔を出した。
マリンスタジアムのボールパーク化にもボビーはかなり貢献したと聞いています。
あと、間接的にですがボビーの影響といえるのは、ロッテの現在の応援スタイルでしょうねえ。
ロッテファンが今のような応援スタイルに舵を切ったのはたしか95年のボビー政権の時だったと思います。
あの応援スタイルがいかに多くのファンを獲得するのに役立ったかを考えれば、これもボビーの功績のひとつに数えてよいとオレは思います。

　このように、多大な功績も残しているボビーですが、良いことばかりではなかった。
まずは、年俸が高すぎることです。彼一人に年俸５億円も払っている。聞いたら、この５億円という年俸は世界中の野球監督の中で
一番高いんだそうです（昨年までは一位はジョー・トーリだったのですが、マリナーズの監督になって年俸が下がったようです）。
ナンボ優秀でお客が呼べるか知りませんが、５億ももらうなら毎年優勝するか、最低でも優勝争いに絡むぐらいはせんとモトは取れんよ。
　さらに、新聞記事によればアメリカまでのファーストクラスの往復航空券やら、アメリカでボビーが契約しているバーの赤字補填やら、
数千万円単位の年俸以外の追加出費があるという。親会社は超のつく大財閥ですが、韓国の経済も厳しいらしいし、これもキツかったでしょうねえ。

　それから、最近のロッテには重大な問題があとひとつあったと思う。それは、ボビーの采配がいろいろな意味で慣れられた、ということです。
ぬるま湯だったそれまでのロッテにとって、選手を毎日とっかえひっかえして、どんな打順を組んでくるか読めない。
当の選手もいつ使われるかわからない、守備位置も打順もわからない、というのは、選手の緊張感を保つのに大きな効果があったと思う。
04年、05年あたりは選手も豊富でしたから、打順もバリエーションの作りようがあった。
だからますます予想も出来なかったし、選手も緊張したのです。
　しかし、小坂さんをトレードに出したあたりから選手の持ち駒が少なくなり、ケガ人も増えたことで打順のバリエーションが減った。
また、ボビーが何を基準に選手起用や打順を決めているかもだんだん読めてくるようになり、
だんだん奇襲が通用しなくなってきたのです。このへんは、亡くなられた仰木監督にも同じような傾向が見られた。
選手も、今日は自分は絶対に使われない、とヤマを張るようになりますから、日替わりスタメンの効果はグッと落ちるようになってしまった。
　選手起用も、結果が出ているときは柔軟ですが、結果が出なくなるととたんに依怙地になり、好き嫌いもハッキリしている。
09年シーズンで６年目、そろそろ潮時と言えばそうなのかもしれません。

　とはいえ、やはり残した功績は大きい。その最後となる09年シーズンは、ぜひボビー野球の集大成を見せてほしいね。
選手も、いま主力を張っている選手のほとんどはボビー政権でキャリアハイを迎えているんだから、
ボビーに心酔している選手も、腹に一物ある選手も、今年はしっかりやらんとイカンよ。
辞任騒動でボビーの求心力が低下したから勝てなかった、なんて言われたらつまらんでしょうが。
更改している選手のコメントを見る限り、選手はボビーに優勝をプレゼントするつもりらしいから、これは期待できますよ。

　さて、ボビーの話でいっぱいになってしまいましたが、三井さんに手を挙げる球団は無かったらしいねえ。
オレはなんでもかんでもメジャーを賛美するつもりはありませんが、ユニフォームだけはメジャーのほうがカッコイイところが多いと思う。
その彼らの美意識からすれば、あんな色のグラブは許容できなかったのでしょう。
だいたい、アメリカなんてフロンティアスピリットの国ですよ。
今年の成績で、トウのたった左投手がメジャー契約じゃないとダメなんて言ってたら、まあ契約できるわけはない。
まあライオンズだって左が余ってるわけじゃないから、気を取り直してまた一緒にやりましょうよ。
斎藤隆さんみたいな例だってあることだし、ちゃんと活躍して、ＦＡとってもう一回チャレンジすれば、手も挙がるかもしれません。

　ともあれ、08年、ライオンズとしては最高の一年でした。オレも自分の成績には大いに不満ですが、とりあえず優勝できたことがいちばんです。
来年はライオンズもオレも正念場です。2009年がファンの皆さんにとっても素晴らしい年になり、
プロ野球界にとっては素晴らしいシーズンになり、台日両国にとっても素晴らしい年になるよう祈りつつ、今年の筆を擱きたいと思います。
よいお年をお迎えください。新的一年又開始、願?有個好心情、我在這裡祝福[ｲ尓]。

遅くなりました。

最後の一行、「願?有個好心情」となっているところには[ｲ尓]が入ります。
遅れておきながらまことに恐縮ですが、本日が年内最後の更新となります。

みなさまよいお年をお迎えください。

許さん乙です。
良いお年を！

許さん乙です
高木さんと塀内はｗ
ボビーの来年限りというのは仕方ないとも思ったけど、
もうちょっと配慮したやり方があるんじゃないかとは
自分も思いましたが・・・
あと突っ込みですが、トーリはドジャースの監督では・・・

許さん乙です
塀内は山本監督も期待かけたように思います
すぐ怪我して出られなくなりましたが…

許さん乙です
トーリ監督は前居た球団があの球団だからまあ理解もできるんだけどねぇ
日本球団の監督の年俸としちゃあ確かに高すぎるよ

許さん今年一年乙でございます
連絡（ｒｙはやっぱりグローブの色のせいだったんですね
俺もあの辺りにモザイクかけないといかんとおもうのです
どうぞ良いお年を！

乙です。
前回、バレンタイン監督が退団した時もそうでしたが、
今回も、ファンから批難の声が上がりそうですね。

許さん乙です。
結局三井のグローブの色がわからないまま年を越すことになりそうですｗ

許さん乙です。一年間お疲れ様でした。また来年も楽しみにしてます。
いろんな選手を見たい俺にとってボビーの野球は面白かったなあ。

今回の話を、重箱の隅を突くような話だと言う者がいるかもしれないが、
私には由々しき現象であると思われて仕方が無い。
故に、筆を取る。

週刊ベースボールの12月19日号に、野村克也監督のボヤきを収録したＣＤを紹介する記事があった。
野村監督のボヤきは有名なので、まあこの企画は面白いと考えて良いだろう。

私が気に入らないのは、そのレビューの中の一文である。以下に引用する。
「たとえば、「そうですね」が文頭に乱用されるようなヒーローインタビューに見られるような、
　とても貧しい野球界の日本語力。」

さて、このレビューを書いた評論家に限らず、野球選手の語彙の無さ、
特に、ヒーローインタビュー時のそれを嘆く声は、どういう理由からなのか、
非常に強いものがある。

しかし、この文頭に「そうですね」と付けることを、殊更に問題視するのは、決して正しいとは言えないのである。

何故なら、このようないわゆる相槌は、要するに「相手の話を聞いていますよ」と
相手に伝えていることを意味する面があるからだ。

野球選手の語彙力の無さを嘆く者たちに、一度聞いてみたいことがある。
それは、選手に何を望むのか、ということだ。

語彙力はあるが、野球の実力は二流の選手と、
語彙力は貧困だが、野球の実力は一流の選手。

極端な２つを挙げたが、どちらかしか選べないとしたら、
どちらがプロ野球の選手に相応しいかを考えてみるべきだ。

同時に、選手の語彙力の無さを嘆く者は選手を嘆く前に、
少しで良いから、対人関係（意思疎通）における理論というものを、
学ぶべきではないだろうか。

総帥話題が渋いなあ
乙です
よいお年を

今回の総帥なげえｗ
けっきょく客商売とはいえ、プレーが第一でファンサービスは
言い切ってしまえば付帯物ってことになるわけだから
同意っすよ。

総帥乙です！

正論だねえ

そうですね、あのー
そうですね、あのー
そうですね、あのー

このレビューだって、「ような」の使い方がかなり怪しい気がするけどなあ
引用が原文ママならば、ですが

>>295
完全に当方の引用ミスです。ご指摘感謝します。

正しくは、以下の通りです。
「たとえば「そうですね」が文頭に乱用されるヒーローインタビューに見られるような、
　とても貧しい野球界の日本語力。」

広報担当ってｗ

鈴衛捕手

年末捕手

>>298
阪神移籍おめ。

あけましてのオレがおめでとう！

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

（ファーストランナー、カブレラに代わりまして菊地原。背番号４３。）

遅きに失した感がありますが、今週はゴールデングラブ賞の話です。
パ・リーグの一塁手で、カブレラの受賞が決まったと発表されると、何やら文句が出ました。
その理由は、該当者なしが５３票で一番多く、カブレラへの投票は４０票しかないこと。
つまり、最多得票は「該当者なし」なのだから「該当者なし」にするべきではないのか、というのです。

さて、この話をどう受け止めるか。実はこれが意外に難しい。
これはね、一塁手の守備の上手い下手とは、何かという話になってくるからです。

ゴールデングラブ賞の投票資格があるのは、
５年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者の方々です。
ということは、オレがこんな言い方をすると語弊がありますが、
それなりに目の肥えた人たちだと言って良い。（と、オレは信じていますよ。）

では、一塁手に求められる守備力とは何か？
投手のオレが、僭越ながら分かる範囲で考えてみましょう。

まずは、守備範囲と打球処理の問題です。
真正面の簡単な打球しか処理しませんよ、ベースから半径１ｍの範囲しか守りませんよ、
ちょっと速い打球で１塁線を抜かれたらお手上げですよ、バント処理は出来ませんよ、
という一塁手では、マウンド上の投手は洒落にならないし、
ベンチの首脳陣も守らせるのをやめようという話になる。
（２００２年に監督に就任した伊原さんが、カブレラの雑な守備を嫌ってＤＨに回そうとして、
　一悶着あったのは、わりと有名な話です。
　これが、開幕戦まで続いたというんですから驚きですよねぇ。）

それから、これは少し細かい話になるのですが、いわゆる３−１の連係がスムーズであること。
ファーストゴロを処理すると、ベースカバーに入るのは、投手です。
この時に、ベースカバーに入るタイミングと送球の位置（「ベースの上を狙え」とよく言うでしょう）を
ピタッと合わしてくれると、オレ達も守りやすいし、確実にアウトが取れるのです。

そして、これが意外に見落とされがちなのですが、悪送球の処理です。
よく、ファーストの守備は負担が少ないという人がいるけれど、
オレから言わせれば、これは大きな誤解です。
ファーストというのは、言ってみればバッテリーの次くらいに
ボールに触れる機会が多いポジションなんです。
ボールに触れる機会が多い、ということは、エラーの危険も増えるということです。
では、ファーストでボールに触れる機会とは、何か。
これは、他の内野手の送球を受けることが中心だと考えて良いでしょう。
「送球を受けるのが中心なんだから、やっぱり楽じゃないの。」と言う人がいるかもしれませんが、
これが大きな誤解なんです。
そりゃね、投げられる送球投げられる送球全部が、ファーストを守る野手の構えたミットに
キッチリと来ればいい。（これなら文字通り受けるだけで良いんだから。）
でもね、実際にはそういうものじゃないことは、皆さんすぐに分かることだと思います。
ちょっと腕を左右に動かせば捕球できる送球ならかわいらしいもので、
ショートバウンドの送球は来るわ、ひどいのになると一塁手の頭の上を通過してしまうような暴投、
とにかく、何でもありです。
一頃、西武ライオンズの内野陣は、悪送球を超越した「魔送球」の使い手ばかりだ、と
揶揄されていたことがありました。
これをカバーしていたのは誰か？　そう、他ならぬカブレラだったんです。

さて、オレなりに一塁手に求められる守備力を思いつくままに列挙していきましたが、
これらの要素を全て兼ね備えている選手は誰か？
これが、実は非常に難しい問題です。
直近ですぐに思い浮かんだのは、セ・リーグの選手で申し訳ないのですが、
かつてカープでショートを守っていたアンディ・シーツ先生ぐらいのものです。
（シーツ先生をファーストで起用できたなんて贅沢だよねぇ。）

話を２００８年の投票に戻しますが、該当者無しに投票した記者の方々は
これらの要素を全て兼ね備えている一塁手はいない、と判断したからでしょう。
（しかし、この判断にしてもちょっと納得の行かないところがあります。
　これはファーストに限らず、どのポジションにも言えることですが、
　各守備位置ごとで求められる要素の全てを兼ね備えている選手なんて、
　簡単に見つかる訳が無いんです。逆に、それが見つかるのがプロ野球とも言えるのですが。）

ファーストの守備について長々と語ってしまいましたが、
結局のところ、記者の方々が誰に投票するのか、というのは
最終的には「好みの問題」ということになります。
一見地味に見える、正確・堅実な守備の選手がゴールデングラブ賞に相応しいという考えもあれば、
ダイビングキャッチなど、派手なプレーが目立つ選手が
ゴールデングラブ賞に相応しいという考えもあるでしょう。

これは、どちらが正しくてどちらが間違っているのか、という単純な話には出来ないと思います。
では、ここで記者の方々にオレが最も求めたいのは何か。
そう「その選手に投票した根拠」です。

例えば、一塁手部門で言えば、カブレラが事実上の最多得票だった理由は
先に述べた悪送球の処理の上手さというのが評価されたということでしょう。
その一方で、時に大きなポカをやらかすホセ・フェルナンデスに票が入っています。
これは一体どういうことなのか、オレも調べてみたのですが、
wikipediaには興味深い記述がありました。
「意外にも打球反応は良く、痛烈なライナーにはよく反応してファインプレーにすることもある。」と。
何のことは無い。
wikipediaの記述は常に賛否両論が付いて回るという性質はありますが、
これはこれでフェルナンデスにも票が入る理由があった訳です。

外野手部門に目を向ければ、１票とはいえボカチカに票が入っています。
これはいったいどういうことなのか。
おそらく、彼に投票した記者は、彼の身体能力に任せたプレーに魅力を感じたんでしょう。
ボカチカの守備がゴールデングラブ賞に相応しいかどうかはともかくとしても、
それはそれで立派な投票根拠だと思うのです。

今、記者の方々には何が求められているか。
ゴールデングラブ賞の投票を軸に今回は話を進めましたが、
それは突き詰めれば、やはり「プロの自覚」に他なりません。
「あの時のプレーが、投票する決め手になった」でも良いし、
「シーズンを通して安定した守備を見せていた」でもいい。

とにかく、記者の方々は「自分なりの根拠」をいつでも出せる
（つまり、ファンから尋ねられたら答えられる）状態でなければなりません。

そうでなければ、いつまで経っても、「ゴールデングラブ賞はインチキだ」だの
「記者は本当に野球を観ているのか」という批判が消えないのですから。

旧年中はお世話になりました。408です。
一身上の都合により、12月は執筆活動が出来ませんでした。

今月以降の活動につきましては、身辺の環境が整い次第、
改めて再開できればと考えています。

鬼畜原さん乙です。

非常に面白いお話でした。
ファーストって、ホントに不当に軽く見られてますよね。
すごくやること多くて難しいのにさ。

ファーストのゴールデングラブてちょっとインチキ臭い感じありましたよね
ＯＮ時代なんか大洋の松原さんがめちゃめちゃ守備うまかったのにいつも王が受賞してました

ＧＧ賞ってのはけっこう印象だけで投票してる人も多いですもんねぇ・・
06年のパのショートは金子誠が獲ってよかったと思いますよ。
ただ守備範囲が広すぎて堅実過ぎに見えるのと西岡や川�ｱに比べて
全国的なスター性で劣ってただけなのかも知れません。

保守。

ファースト軽視といえば清水隆行をファースト転向させろというのもあったね
清水ファンとして言わせてもらえばできるわけがない

許さんWBC落選おめ

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　新年、明けましておめでとうございます。09年、台湾の民暦で言うと98年ですが、ついに始まりました。
思い返せば08年、特に後半は、野球界のみならず世界中がもう、タイヘンな年でした。
アメリカの経済がコケたことから、世界中がそれにお付き合いをして、メチャクチャなことが続々と起こったものねえ。
まさに「想像を超えた逆転」の年でした。そして、これは野球界にも当てはまる。
巨人の大逆転、阪神の大失速、北京五輪での日本代表メダル無し、中華職棒での放水発覚からの２球団消滅、
こんなことが起こるとは思っていませんでした。自分たちで言うのもどうかと思うけど、ライオンズの大躍進も予想がつかなかったねえ。
　世界的な景気悪化はまだまだ続くようです。メディアなんかでは「100年に一度の不況」という言葉がよく使われているし、
麻生総理に言わせれば「未曾有の危機」だそうですが、この傾向は野球界でも続くでしょうねえ。
　ドダイ、プロ野球なんて言うものはその始まりにしてからが、日本国民を楽しませる余暇として始まったものです。
戦後のあの大混乱の時期ですら、敗戦の国民の心を慰めるため、ほどなくしてペナントが再開されたのですから、
日本経済が未曾有の危機の時期にある今こそプロ野球が頑張らなければイカンのですが、どうもあちこちが頼りないのです。
　親会社の不況は、球団の経営状況にも直結する。球団なんて持っている場合じゃない、ということになりかねん。
新聞はあちこち赤字になっているようだから、読売、中日もタイヘンだし、
今は不動産で儲かっているＴＢＳも本業は火の車だから、横浜もでしょう。広島はもともとです。
ヤクルトは海外では儲かっているらしいけど、残念ながらこの円高で、利益が大幅に圧縮されてしまっている。
パはいくらかマシですが、西武は減収減益だし、楽天は浮き沈みが激しい。
ロッテは非上場ですから詳しくはわからんけど、韓国は日本以上の危機でしょう。
　阪急阪神ホールディングスなんてのが誕生した時はビックリしましたが、あの時は村上ファンド問題がそもそもの端緒だったし、
それ以前に阪神タイガースは阪神電鉄の優良子会社だったから、何事もなく済みました。

　しかし、基本的には本社のカネを食いつぶす存在である以上、
親会社にもしものことがあれば、球団も直撃を食らうおそれが高い。
そのもしも、は最早まさか、ではないのです。
04年の再編騒動の時になんとか乗り切れた体力が、もう残っていない、ということも有り得る。
どこの球団に何が起こってもおかしくないんですよ、マジに。
身売りぐらいで済めばいいけど、職棒みたいに球団消滅や、
またぞろ合併、そして１リーグ化、という流れが巻き起こらないとも限らんのですよ。
さらにマスコミも赤字転落寸前だから、以前のように太平楽を並べているわけにもいかんのです。
視聴率のとれないスポーツ、新聞・雑誌が売れないスポーツと判断されたら、野球報道のさらなる縮小も充分考えられる。
まさに日本プロ野球にも、設立以来の未曾有の嵐が吹き荒れているのです。

　こんなときは、小異を捨てて大同につかなければいけません。プロ野球の本来の目的を思い出し、我欲を捨て、
「わが国の野球を不朽の国技にし、野球が社会の文化的公共財となるよう努めることによって、
　野球の権威および技術にたいする国民の信頼を確保」することを最大限に考えなければイカン。
球界再編騒動で我々が実感したように、球団削減、１リーグなんてのは国民の信頼を喪うことにしかならんのだから、
そうならない道を模索しないと、生き残って行けんのですよ。

　いままで、球団が赤字になっても親会社がカネを出してくれていたのは、
赤字を宣伝費に計上して節税対策ができたからです。
しかしこの不況下にあって、企業がどの出銭から削るかといえば、まずは宣伝費ですよ。
さらにロッテ以外の企業は株式を公開しているから、どうやったって経営が株主の厳しい目に晒されることになる。
自然、赤字を宣伝費に計上して節税対策、なんてことはとてもやれる時代ではなくなっとるんです。
赤字を垂れ流していたら、赤字部門は切れ、ということになって、
あの懐かしい近鉄バファローズのようにチョン、になってしまう。
そうなったらプロ野球はもうオシマイですよ。

　それを防ぐためには、各球団が単独黒字になるしかない。
とにかく、親会社のお荷物にならんことです。
そのために必要なのは、まずはオレがいつも言っていることですが、巨人戦の放映権料からの脱却を図るべきですよ。
日テレは三十何年ぶりかの赤字を出したそうですが、あそこも今猛烈なコストカットをやっているという。
１試合１億円なんていう巨人戦の放映権料を今後もダダラに払い続けることは、もう一生ないと思っていいでしょう。
お膝元の日テレですらそうなんだから、フジテレビやＴＢＳはますます中継を減らしてきますよ。
　ただしオレは、一概に放映権料に頼るな、と言っているのではない。
巨人戦のおこぼれにあずかろう、という貧しい発想は今後通用しない、と言っているのです。
これからは球団のブランドイメージを上げて、自らの両の足でシッカリと立たなければイカンのです。
地域密着はそのひとつの手段です。
地域密着した結果、ローカルのテレビ局が放映権を買ってくれたら万々歳、
買ってくれないのなら他の手段を考えなければいけませんが、
とりあえず巨人にぶら下がりの今の経営体質ではやっていけんことは確実です。
各球団とも改革をやっているというでしょうが、進化が遅いよ。手遅れになる前になんとかせんと。

　球団がやらなければならないことを言ってきましたが、
同時に、選手もわけのわからん要求をすることのないようにしないといけません。
一部の高給取りの意見を優先して、球団の経営が傾いたら意味がないでしょうが。
いま選手会がやるべきことは、全国の子供たちへの野球の普及と、
プロ野球に挑戦したけれども夢破れた選手たちへの支援です。
移籍の自由は主張してもいいけど、カネがかからん方法を考えることです。
札束で頬っぺたをひっぱたいた者が勝つようなやり方をすれば、
あなた方はいいかも知れんけど、ファンはシラけるだけですよ。

　オレは台湾人ですから、選手会には所属していない（いわゆる「外国人選手」として入団した選手で、
選手会に所属しているのは、オレの記憶ではヤクルトの松元ユウイチしかおらんはずです）。
所属していないからこそ言えることもある。
煙たがられるかもしれませんが、オレは今年、今までにも増して言うべきことは言うつもりですよ。
台湾に帰ったって戻る球団はなくなってしまったんだもの。日本球界でオレは生きていかなければイカンのです。
愛する日本球界のために、オレはこれからも言い続けます。
まあ、足元がお留守になっては仕方ないので、まずはオレも野球で結果を残さんとねえ。

　話が横にそれてしまいましたが、一番肝要なのはね、
何を措いてもまずファンの人から見て面白いと思う野球をやることですよ。
いくら球団が地域密着路線を敷こうが、独自のファンサービスをやろうが、
野球が面白くないと思う人が増えたら何にもなりません。
球界全体で、いかに面白いと思ってもらえるプロ野球を創っていくか、ということを考えなければイカンのです。
もう、ヨソで結果を残した外国人を契約切れで引っ張ってきたり、ＦＡでバカバカ選手を獲ろうとしたり、
ヨソが獲ろうとしている外国人をかっさらったり（結果、オリックスは２位でホークスは６位でしたねえ。結局ナ〜ンにも得はなかった）、
そういうことはもうやめましょうよ。ファンはみんな飽き飽きしてると思いますよ。
とにかく、娯楽が多様化している今、野球という３時間、ヘタしたら４時間もかかるスポーツを見てもらうには、
面白い野球をやるしかありません。これに関しては、しがらみもないし、いつからでも出来ることです。
ファンの皆さんあってのプロ野球、いまハヤリの言葉で言えば、お客様は神様ですよ。

　さて、新年明けて、ライオンズが今年からペットマークと、チームネームロゴを変更すると発表しました。
優勝、日本一、アジア一になった翌年に変えるというのもビックリしたけど、
一番のビックリは「ライオンズ・ブルー」を変えることです。
あらゆる意味において、ライオンズといえばあの青だったから（だんだん濃くはなっているのですが）、
いい悪い以前に非常に感慨深い。
あの青と、人工芝の独特の明るいグリーンと、松崎しげるの黒こそがライオンズのカラーという感じでしたからねえ。

　西鉄の黒と、西武の青を融合させた「レジェンド・ブルー」になるんだそうですが、
これは馴染むまで時間がかかりそうな気がします。
レジェンド・ブルーという色は一言で言えば濃紺、といった感じですが、大沼がこれ以上ノーコンになったらどうする
んでしょうかねえ。
　ユニフォームがまだできとらんから、それについての論評はまだ出来ませんが、カッコいいヤツにしてほしいね。
いまのあの洗剤の名前みたいなロゴはどうにもダサかった。
西鉄ライオンズの復刻ユニフォームのほうが圧倒的に洗練されていたもの。
だからといって別に時を巻き戻して、西鉄ユニフォームにする必要はないと思いますが、とにかく強そうなヤツにすることです。
今までのライオンズは、あの青とレオマークでどうしても子供っぽく見えましたが、オトナのライオンズに脱却しようということでしょう。
ピンクから縦縞に変えてグッと都市型に変貌したロッテの例もあることだし（ボビーがメチャクチャにしましたが）、まあ期待しましょう。

　ともあれ、ライオンズにも、野球界にも、世界情勢的にもさまざまな激変が起こりそうな09年、
ファンの皆様のこれまでにも増したご声援をいただければ幸いです。
ライオンズを、プロ野球を、そしてオレ、許銘傑を今年もよろしくお願いいたします。

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

乙だけど

＞ロッテ以外の企業は株式を公開しているから

他にも非公開の企業たくさんあるのでわ

許さんあけましておめでとう。
投げるほうの許さんも今年はがんばってくれ。

許さん乙です。


日テレのコストカットの影響はサッカーやプロレスにも波及してますね・・・
今年以降どうなることやら・・・

おめでとうです

プロ野球の親会社の中ではロッテだけってことだろ>>320

書き忘れたけど、・・・、自分が西武ファンになったのは、高木浩之さんにガキの頃
野球教室で教えてもらったから。今は会社の（草）野球チームのエースっす！

今年も引退してもちゃんとやってくれてた。佐藤友が来て
一緒に教えてた、あとなつかしの富岡（だと思う。遠くで見ていたんで・・）。
西武の現役選手が来てくれてガキ大喜びで、社会のでかい動きも大事だけど
こういう地味な善意はとっても大事だと思った次第です！

株式非公開：
読売、中日、広島、西武、ロッテ

>>325
ああ、そうなのか
勉強になったぜ

日ハムの経営状態も語ってないから、景気浮沈との因果関係がが見えにくい食品企業ははっきり語らないというスタンスで、
その上での非上場という文句だろ。
あんまり重箱の隅をつつく所じゃなかろう。

許さん乙です。

松崎ﾌﾞﾗｯｸﾜﾛﾀ。

新年早々寝ぼけていました。
西武ＨＤとかは決算報告なんかをＨＰにのっけているんで、上場しているものだと思っていました。

読売と中日のことは完全に忘れていました。

たいへん失礼いたしました。

許さん、あけおめです

濃紺=ノーコン
なぜ今まで思いつかなかったんだろう…

つか、西武は例の騒動で上場廃止になりましたがな

許さんあけおめです

地域密着といってもローカル局にとっては放映権料は相当な訳だし、そう簡単にやれないってのは仕方がないのかもしれん
解説者だって名のしれた人なら相当掛かる訳だし、独自製作でやるならある程度率を望める巨人阪神戦をってのはどうしようもない部分がある気がするよ
そういうとこ考えるとヤクルトや横浜のやってるCSで本拠地全試合独占放送ってのは率が低すぎて〜ってのも無いし案外正しいのかもしれないと思うわ

許さんあけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
俺は綺麗な水色に引かれてファンになりましたから、色が変わるときいて
感慨深いものもありますが、あの黒はまさかのシゲルブラックと考えれば
得心もいくというものであります。いいシーズンになるといいですね。

許さん、あけましておめでとうございます。

ローカル局の放映権か…
皆が皆、サンテレビみたいな局を抱えてるわけじゃないしなあ…

許さんあけましておめでとうございます。

ポリバケツブルーはともかく、レオというかパンジャのペットマークが無くなったのは悲しいですね。
堤総統が完全に失脚されて、西鉄・大平洋クラブ・クラウンライターの歴史を
やっと西武ライオンズの正史として受け入れられるようになったのは嬉しいですが、
その代わり、あのレオのマークが消えてしまうのは悲しいです。

元近鉄ファンとしては、藤井寺から大阪ドームに移った時に、
ユニホームが東芝になったり、バッファ君が退場になったりとありましたが、
あの岡本太郎牛は合併直前まで残りました。

合併になってバファローズの名は残りましてもらいましたが、猛牛マークは消えました。
あれが無くなった時点で2年ぐらい野球を見る気力が無くなりました。


...ま、レオマークを消したのは、手塚プロダクションへの
使用料削減もあるのかと勘ぐってはいたりしますが。
ペットマークは仕方ないにせよ、マスコットの方は残留お願いします。

許さんあけましておめでとうございます
本年も宜しくお願いいたします

私もレジェンドブルーの「黒」の部分は、松崎しげるの「黒」として解釈することとしますw
そういやぁ、戦前に旧西武鉄道（今の西武新宿線系統）が経営に関わっていたとされる
球団「東京セネタース」のペットマークは“黒獅子”だったようで
ttp://www.ritomo.jp/rbc/rbc96s.htm
ttp://www.ritomo.jp/rbc/rbc35c.htm
どうせブラック分を入れるのなら、現代に黒獅子を蘇らせて欲しいなと思ってみたり

>>334
球団旗のパンジャはそのまま残るようですね
ttp://www.seibulions.jp/news/detail/1120.html
やっぱり“強い西武”と言えば“パンジャ”ですし

ユニホームが東芝にふいたぢゃないか！
太平洋のビジター用も負けず劣らず真っ赤だったらしいが

>>335
色々複雑怪奇だなあ
こういうの何か好奇心をそそられる

>>335
黒獅子なんてアマじゃん
カッコ悪い

「おとうさん、なんでライオンズは黒なの？」
「シゲル・ブラックといってね、それはそれは凄い色なんだよ」
と教えてみたいなとｵﾓﾀ

そうか。西武ライオンズがブルーのユニフォームを変更するのか……。

ユニフォームの変更と言えば、私にも思い出すことがある。

清原君がＦＡ権を行使するかしないか悩んでいた時の話だ。
私は清原君を残らせるためなら何でもして良いと考えていた。
そして出て来た答えがユニフォームの変更だった。

あの時は、文字通りブルー一色のビジターユニフォームを中心に
デザインを変更したと報告を受けた記憶がある。

しかし、残念なことに清原君はどうしても巨人軍が忘れられなかったようで、
結局、巨人軍へ行ってしまった。

ところで、この時に阪神タイガースも獲得に名乗りを上げたが、
その時のムッシュこと吉田監督の口説き文句は「縦縞を横縞に変えても良い」だった。
この話を聞いて、さすがスター選手だと思ったものだ。

ところでブルー一色のビジターユニフォームと言えば、まだ、日本シリーズが充実していた頃の象徴として語られることがある。

1993年の日本シリーズは、
「日本シリーズが日本シリーズらしかったのはこの年まで」と語るファンもいるほどだ。

あの頃のライオンズを知らないファンも、ずいぶん増えたと聞く。
これも時代の流れか。

ヤクルトとの死闘でのライオンズブルーは、たしかによく秋の夕日に映えた。

保守。

>>341
翌年からナイターになったもんなあ…。
土日はデーでも、ドームじゃあ夕日は無いし。

>>343
ドームじゃ松中さんが光り輝くのが関の山だものねぇ…

>>344
少し違うが、2006年プレーオフ第一ステージの松中を思い出した

　　　　 , - ' ￣￣￣￣` ヽ ､
　　 ／　　　　　　　　　　　　 ＼
　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　i　 「`￣`^￣￣`^ ` ヾ､,,　　　　ヽ
　| ,f　　　　　　　　　　　　 7　　　　ヽ
　| |　 ＿　　　　　＿　　　 {　　　　　|
　 |i 二二　　　　'二二 -　 |　　　　 .|
　 } -=・=-　 ハ　-=・=- 　|　 ,､_　　|　許さんまだー？
　 |　 　　 　/　　　　　　　 /　/r-|　　|
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　　|　　／　 ⌒⌒ ＼　　　　　 /　 r-､ヽ､
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　　!　　　 　 へへ　　　　/ /,　「ヽ,ﾍ
　　 ヽ､　　　￣￣　　 ／　|' ヽ|　　`
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／!　　　| ￣　|　￣　　 /　　　　　＼

西武球場がドームになったのは1999年だっけ・・・
今、1軍で活躍してる選手のほとんどは青空ドームを知らないんだなあ
と、しみじみ思いながら許さんまち

起きてからの楽しみにします
おやすみなさい
許さんゆっくり書いてね

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　年も明けて、選手によっては自主トレを始めていることでしょう。
オレもＷＢＣに合わせて早く始めるつもりでおったのですが、ＷＢＣに落選してしまいましたからねえ。
正直、今回のＷＢＣは出る気マンマンだっただけに残念です。
まあ、そのぶんオープン戦にはバッチリ合わせて行きますよ。

　日本でも、一気に自主トレがスタートしとるらしい。
横浜に残留した三浦さんは、実家が近かったりといろいろな縁もあって、
例のナックルボーラー吉田えりちゃんと自主トレをしとるらしい。
この吉田えりちゃんという子は、ものすごく普通の女の子っぽくて、感じがいいねえ。
片岡安祐美ちゃんはどっちかというと真摯に野球に取り組んでいるイメージで、
あんまりキャピキャピしているようには見えんのですが、吉田えりちゃんは普通の女子高生、という感じでしょう。
田中マー君にあったときのハシャギようとか、普通のそこらへんの女の子でしょうが。
片岡安祐美ちゃんもオレは応援しているけども、女子野球が一部の求道者だけのもの、と見られてほしくはない。
そういう意味では、えりちゃんのような、一見そこらへんの女の子っぽい女の子が
野球をやってくれているというのは非常にいいことだと思います。
彼女たちを見て、「野球って楽しそう！私もやりたい！」と思ってくれる女の子が増えればいいし、
自分でやろうと思わんまでも球場に野球を見に来てくれればいいのです。
これからナイター中継が減れば、ますます普通の女の子が野球に触れる機械は減ってしまう。
彼女たちの役割は、自分で思っているよりはるかに大きいのです。とにかく、頑張ってほしいね。

　都内では、西岡、平田、中田の大阪桐蔭トリオが合同で自主トレをやっとるんだそうです。
この３人が揃いも揃ってアホだというので、「羞恥心」ならぬ「好奇心」結成か!?なんてニュースが出ていた。
平田は趣味が「どく書」だそうですし、中田は「開幕」の「幕」が書けない。
それを見た西岡が「（下は）日！」と突っ込んだものの、日だと「暮」になってしまう。
まったく、アホが服着てバット振ってるような連中です。
年末に西岡はヘキサゴンに出て紳助さんにえらい気に入られたらしいし、今後は三人揃っての出演もあるかもわからん。
　西岡はもともと、そのビミョーな亀梨っぷりで女性人気は高いし、
平田だって浅尾の影に隠れてはいますが、今風のイケメンでしょう。
中田は・・・まあ、イケメンというか、おう、ワイや、という感じですが、
こういうグループにはひとり面白顔の人間が混じるもんでしょう。
ボーカルが西岡と同い年の、去年再結成した沖縄出身の女の子４人組にも面白い顔の子がいたじゃないですか。
誰とは言わんけど、なんか暴投しそうな名前の子です。
あの子に「地平を駆ける獅子を見た」を歌って欲しいよねえ。ミラクル顔面というぐらいですから。

　話がそれましたが、アホでもバカでも人気が出るのはいいことです。
嘆かわしい、なんて言ったってしょうがない。プロ野球に学力試験はないのです。
それに、諸先輩方だってアホにかけては負けちゃいない。
昔から、プロ野球選手のアホエピソードというのは山ほどあるのです。
　まあ、長嶋さんあたりはもうお年賀に配って回るほどエピソードがあります。
黒澤明の「野良犬」を「ヤロウケン」と読んだあたりから始まりますが、
オレも今更長嶋さんの話をしようとは思いません。
この手のエピソードは長嶋さんに限らず、いくらでもあるのです
　「浪花の春團治」（オレはいつも思うのですが、桂春團治は大阪出身ですから、「浪花の春團治」ってのはオカシイんじゃないかね）こと
川藤幸三さんは、「座右の銘は？」という質問をされて、「ワシは両方とも2.0じゃ！」と答えたそうです。それは「左右の眼」です。
　「ケンカ四郎」こと武上四郎さんは、「士気」をいつも「どき」と発音していた。それじゃ「土気」です。
「選手一丸となって」を「ひとまる」と読んだ、なんて話もある。

　現役の監督だって似たようなもんです。原監督は欧陽菲菲の「ラブ・イズ・オーヴァー」が流行っていた頃、
「江川さん、ラブ・イズ・オーヴァーってのは、愛が向こう側にあるって意味でしょ」とやったらしい。
江川さんは「バカ、ラブ・イズ・オーヴァーってのは愛は終わったって意味だよ、英語がわかんなくても歌詞を考えればわかるだろ」と
さすが知性派らしい答え。
それを聞いた原さん、「へえ、江川さんは物知りですね。東海大と六大学の差かな」と言ったという。
　その江川さんだって、「吉本隆明さんと対談しませんか？」というオファーが来た時に、
「吉本さんね、あそこの株は、なかなかいいんですよ。お笑いとは言ってもね」と言った。
何のことはない、吉本興業と勘違いしとったのです。
まあ、いくら知性派だって所詮は野球選手、吉本隆明なんて読んでるわけはないから、まあこれはご愛嬌の範囲でしょう。

　阪神の新監督、真弓さんだってそうです。
掛布さんと二人でオートバックスか何かのＣＭに出たときの話、
セリフは掛布さんが「掛布のカは、カーですね」、真弓さんが「真弓のマは、マニアです」。
二人で「二人合わせて、カーマニア」というものでした。
　まず掛布さんから、「掛布のカは、カーですね」。ここまではうまく行った。
次は真弓さんの番ですが、ここで言ったことが「真弓のマは、カーですね」。全員ずっこけたそうです。
気を取り直してもう一回、真弓さん「真弓のマは、カーですね」。何回言っても「カーですね」になっちゃうんだという。
結局、これだけのセリフを言うのに何十回もやり直しをしたんだそうです。

　プロ野球選手なんてね、こんなものなのです。偉そうなことを言ってるオレだって高卒だもの。
そりゃ、一部小宮山さんとか一部の選手は別ですが、基本的には難しいことを考えるのはニガテなのです。
小さい頃から勉強もせずに、暗くなってもボールを追っかけて育ってきたんだもの。
だから、野球界のエライ人たちはオレたちにめんどくさいことを考えないようにさせてほしいのです。
オレたちが安心して野球に専念できるよう、バッチリバックアップ体制を整えてほしい。
　マスコミだってそうですよ。誰がＦＡをとったの、どこへ移籍するの、なんて余計な雑音をはさんだり、
野球中継にわけのわからんタレントを呼んでメチャクチャにするのはもうやめて、
野球そのものの魅力を伝えてほしいとつくづくオレは思います。

　全然関係ないけど、最後はスポーツ報知から。
沖縄は伊江島で自主トレを打ち上げた巨人の東野クンのニュース。
昨年は先発でも結果を残し、今年から番号も17をもらった。
背番号にちなんで、今年は170イニングは投げたい、と言っています。
その記事のタイトルが名づけて「伊江（島）〜、めっちゃ放るでぇ！」
あまりのアホらしさに口をポカ〜ンとしてしまいましたよ。
しかし、まあこれぐらいなら罪がなくて良い。
娯楽なんだから、鹿爪らしく眉をひそめたような記事ばっかりではイヤ気がさします。
　アホは地球と、野球を救う。
物心付いた頃からボール遊びばっかりやってきたオレたち野球選手が、
今年も最高のボール遊びを皆さんにお見せするつもりです。
キャンプまであと半月ちょっと、待ち遠しいでしょうが、是非楽しみにお待ちください。

＞349-352
許さん乙です。
野球界アホ伝説は枚挙に暇がありませんが、武上さんもなかなかのものですねｗ

巨さん乙です。
「おもてうらいったい」もぜひ挙げていただきたかったｗ

許さん乙です。

そういや羞恥心の上地と野久保は、高校時代は野球部なんですよね。

なんかもう新春初笑いな感じでした許さん乙

捕手。

許さん乙です
「ミラクル顔面」の時点で吹きましたよｗｗｗｗｗ

>>355
上地の横浜高校ってのはよく聞きますが野久保もだったとは…
そういえば正月のヘキサゴンSPに涌井も出ていて最初の学力テストの時に
まあまあの成績だったので上地に「お前普通科で入れたんじゃないの？」とか言われてましたっけｗ

めいけつ

http://nokubonaoki.exblog.jp/9333194/

野久保ブログより。
ハムの小田の後輩だったとは知らなんだ。

保守

遅ればせながらあけおめ保守。
今年も許さんコラムが読める幸せが続きますように。

ｵﾘｯｸｽ　ﾊﾞﾌｧﾛｰｽﾞﾉ　ｶﾌﾞﾚﾗﾃﾞｽ　ｻｲﾝﾊ　ｲﾁﾏｲ　ｺﾞﾏﾝｴﾝ！
（以下、通訳さんの訳）

田沢純一投手が日本のプロ球界を経ずに、直接メジャーリーグへ行ってしまうことについて、
オレは徹底的に日本のおエライさん方に対して苦言を呈してきましたが、
悲しいかな、オレみたいな一介の選手の声は、簡単には届かないようです。

ニッカンスポーツ新聞の一面を賑わしているのが、プロの１２球団がアマチュア選手に対して
プロ野球がどんなところか、要するに各球団の魅力を伝えようと提案しているとか。
（編集注：ttp://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20090115-450250.html）
現時点では、開催時期を巡ってアマ側が返答を保留したために正式決定には至っていないようですが、
根本的にはアマ側も前向きのようですから、どこかで折り合いがつくのでしょう。
「我々は野球界のトップだから、アマチュアの野球選手はこっちが黙っていてもプロを目指すよ」と
胡坐をかき続けていられるほど世の中は甘くないのです。
プロ球界の関係者はそういうところをもっと自覚せんとイカン。
そういう意味で、こういった発想の転換は大事なのです。

しかしですね、オレはこのニッカンスポーツの見出しが気に食わない。
「佑ちゃんメジャー流出阻止へ12球団説明会」
新聞紙面には「ノーモア田沢」とまである。
何のことは無い。結局は「選手の海外流出を防ぐ」というのが最大の狙いです。
しかも、目的の選手まですっぱ抜かれている。
今さら言うまでもない。早稲田大学の斎藤佑樹投手です。
あのねぇ、日本球界のおエライさん方も、いい加減目を覚ましなさいよ。
結局、目先のことしか考えていないんじゃないの。
これね、記事を読む限りでは日本の球団関係者は誰一人として
そんなことは言っていませんよ。
だけど、新聞記者にこういう見出しをつけられた時点で、
根本にある考えを見抜かれているとしか言いようがない。

ついでだから言うけど、斎藤投手は早稲田大学に進学する際に何と言っていたか。
オレの記憶違いが無ければ、「教師も選択肢に入れたい」と言っていたはずです。
斎藤投手だって必ずしもプロ志望一本という訳ではない。
つまり、メジャーへ行くことが決まっている訳でもない。
海外流出云々のくだりに関しては、誇大妄想か被害妄想と言わずして何と言うんでしょうかねぇ？
オレは、斎藤投手が自分の進路を今どんな風に考えているのかは知らないけれども。

オレがこの海外流出を恐れる日本球界の人間に対して、散々苦言を呈している理由は何か。
答えは一つです。
こういうことをしていると、回りまわって日本球界の発展を阻害し、
国際的地位を下落させることになるんです。
（先日、ランキングが発表されたそうです。日本は変わらず４位だったとか。）
折りしも、今年からレッドソックスに移籍する斎藤隆投手のＷＢＣの出場辞退を受けて、
早くも悲観的な見通しを語る記事が出てきている。
根本的な問題として、クローザー候補だった選手が抜けるというのはそれが誰であれ、
戦力構想が狂ってしまうので、これは騒がれるのも仕方の無い面がある。
しかも、それがメジャーリーガーなのは尚更痛い。
斎藤投手のどこに注目すべきなのか。他でもありません。
メジャーリーグの選手を知っていることです。
ＷＢＣは、メジャーリーグの選手達も出場に前向きです。
しかも、メジャーリーグには様々な国の選手が集まっています。
(中南米出身の選手が、全体の４分の１を超えているという話もあるぐらいです。）
デレク・ジーターはアメリカ代表として出場するでしょうし、
アルフォンソ・ソリアーノはドミニカ共和国代表として出場するでしょう。
さらに言えば、イバン・ロドリゲスがプエルトリコ代表として出場するらしい。
（フリオ・ズレータはパナマ代表で出てこないのかねぇ？）

ということは、メジャーリーグの打者を知っている投手というのは
すなわち、各国の主力選手をよく知っていると言うことです。
各国代表の主力打者を確実に抑えられるということは、それだけ勝利に近づけるのです。
これは野手でもそうです。
相手投手の得意な球種だったり、投手の牽制の癖やクイックの上手い下手。
（スモールベースボールを掲げるなら尚更です。）
こういうことは、日本の球界にいるだけでは分かりません。

何の偶然か、北京オリンピックの敗因分析の一つに、
選手の国際大会経験不足を指摘する声が挙がった。
そういう分析が出ている中で、海外の選手を知ることが出来るメジャーリーグなり
マイナーリーグなりに行かせない方法を選択してどうするんですか、とオレは言いたい。
（オリンピックの３位決定戦では、マイナーリーグの主力打者にボコボコに打たれてしまいました。
　ピッチャーにしてもそうです。決して、バリバリのメジャーリーガーという訳ではなかった。
　もっとも、オリンピックの場合はメジャーリーグ機構が、
　メジャーリーガーの参加を認めていないから当然なのですが。）

2016年のオリンピックでは野球を公式競技として復活させる、と
プロアマを問わず野球関係者は息巻いているという。
しかし、ですよ。競技に復活させたはいいが、肝心の試合内容が伴わないのでは、
また周囲が白けてしまいますよ。
挙句の果てに、敗退の理由は「選手の国際大会経験の不足」では
「仏作って魂入れず」と言われるか、学習能力の乏しさを笑われるだけです。
（ただ、オリンピックをどのように位置づけるかと言う問題が残ります。
　アマチュアのための大会と定義し直せば、プロ選手は出すべきではない。）
少なくとも、オリンピックではメジャーリーグ機構が今のスタンスを改めない限り、
バリバリのメジャーリーガーが出場することは無い。
ということは、鍵を握るのはどこになるのか。そう、マイナーリーグの選手です。
これは、日本球界で実績を残してメジャーの球団へ渡り、
メジャーリーグで活躍した選手だからといってどうにかなるものでもない。
（マイナーリーグに行かなければ、マイナーリーグの選手は分からないからです。）

良くも悪くもオリンピックに限れば、今後最低でも７年は時間がある。
この７年の間に（もっと言えば、野球が公式競技として復活するまでの間に）
アマチュア球界からどんな選手が出てくるかは分からない。
ということはですよ。逆にチャンスでもあるんです。
例えば、「××大学リーグ最高の捕手」なんていう捕手が
田沢投手のように直接メジャーの球団からスカウトされることが無いとは限らない。
その時に、アメリカ行きを認められるかどうか、です。

田沢投手の一件で分かったけれど、いくらメジャー契約と言っても
最初の２〜３年間はマイナーリーグでの生活が中心となるらしい。
ということは、その期間にオリンピックが開催されたとしたら、
これは日本代表にとって大きいですよ。
マイナーリーグに所属している各国の代表選手（何度も繰り返すけれど特にアメリカ）を
知っている選手がいるということなんだから。
もしかしたら、彼のインサイドワークでマイナーリーグに所属している
各国の代表選手をキリキリ舞いさせられるかもしれない。
攻撃面でも、相手投手の攻略の糸口を掴めるかもしれない。
（問題は、日本球界を「蹴った」選手を日本代表に選出する度量があるか、です。）

「メジャーへの流出危機」と騒ぐ人がいる一方で「国際大会の経験不足」と騒ぐ人がいる。
マスコミにしろ識者にしろ実に勝手なもので、これが同一人物であることも無い話ではない。
もちろん、マイナーリーグでの生活（メジャーリーグでの生活も含めて）と、
国際大会の経験は必ずしもイコールにはならないでしょう。
（「負けても次がある」ペナントレースと、一発勝負の大会では性質が違うからです。）
とはいえ、今やＧＧ佐藤や多田野数人のように逆輸入という手段も、確立しつつある。
国際大会の経験不足は、海外球団での生活を経験することで補える部分がある。
（そういう意味でＧＧ佐藤が北京オリンピックで、パッとしなかったのは残念。）

だから、日本の球界を「蹴って」海外へ渡った選手でも、条件が合えば堂々と逆輸入すれば良いんです。
そうすれば、選手がいきなり海外へ行ったとしても、日本球界の空洞化が防げますし、
海外生活で得たものが日本に持ち込まれたら、それは巡りめぐって日本球界の発展につながるのです。


最後になりましたが、１月１７日で発生から１４年。
阪神大震災による全ての被災者の方々に、神様からのご加護があるように祈ります。

上げ保守。

>>363-367
長文お疲れ様でした。

でもちょっと、自分の意見は違うんですよねえ。
ＷＢＣで勝つために日本のプロ野球があるわけではないし、
国際化とトップ選手の流出は分けて考える必要があると思います。

もちろんＷＢＣは存在してよいけれど、
野球の本当の国際化は、
アジアのプロ野球の王者と、ＭＬＢの覇者が戦う、
真のワールドシリーズによって実現されるのだと思うのです。
日本のプロ野球に所属したままで
国際経験を積めるシステムを構築した方がよいのでは？と思うのです。
もちろん、日本のプロ野球の外国人枠も撤廃すべきでしょう。
今のルールではＮＰＢとＭＬＢのレベル格差が開き、
リーグ間の序列化が進んでしまいます。

国際化はとても結構なのですが、
国際化と同時に序列化が進んではいけない。
リーグ間のレベル格差の拡大に歯止めをかけ、
各国リーグの共存共栄のための国際化を模索するべきです。
そのためにはやはり、ＮＰＢの外国人枠撤廃と、
真のワールドシリーズ実現が必要です。

つまり、今のＷＢＣは、
どの国が優勝しても「ＭＬＢが主力選手を出しているから」ということになって、
ＭＬＢが世界最高のリーグであることを認めさせるための大会になりますよね。
結局、ＭＬＢの独り勝ちを促進するシステムなんです。
（ＭＬＢが選手を吸い上げるための見本市として機能しそうだし）

だから、ＷＢＣなんてものは、
必勝態勢で入れ込んで観戦するものではなく、
オールスター戦を見るような気持ちで、
楽しいお祭りだと思って眺める程度でよいのではないでしょうか。
選手も豪華ですが、寄せ集めですしね。

逆に、松阪やイチローを「お前らなぞいらん、日本に根を下ろした日本人だけで勝つ！」って
チーム編成して勝っちゃってもそれはそれで問題な気もしたり

自分は株さんの意見には大反対だなあ､
確かに外で経験を積むのは国際大会にとっては貴重かも知れないが､

メジャーは主催のWBCですらあまり盛り上げる気がないということがはっきりとしてきている。
多くの選手が「球団との相談」で辞退を決めていることからも明らか､
外に出しても結局帰ってこない。これがサッカーとの最大の違いです。

それにマイナーを知ることによって云々という意見も所詮机上の空論だと思います。
マイナー球団なんて100を越える位ある。それでもし日本人が行っても戦力の把握なんてままならない
これが第一､
第二に野球漫画「MAJOR」でも描写があるように､いくら3Aで結果を残しても所詮3A
まず何でそんな奴選ぶんだという批判､更にその選手が結果を出せなかったら
もっと選ぶ奴がいただろうがという批判をうける事になりますよ､そんな批判覚悟で選ぶ監督なんているわけが無い
ただでさえ監督批判は苛烈でGGをレフトで使ったのが悪いというような素人レベルの批判が跋扈する程です
だから机上の空論､所詮メジャー流出を容認したがる人々の都合のいい夢物語に過ぎないと､

更に逆輸入といっても､所詮それはメジャーで通用しなかった余り物､それを嬉々として取るのは惨めじゃございませんか
ついでに言えば育成技術は日本のほうが上､選手が多くマイナーに言ってしまえば
多田野みたいに持ち味を失う選手も多く出るでしょう。それでもいいんですか？

>>372
視野が狭いね
NPB信者乙です

とんだ玄人が来たもんだ

>>372
同感です。

>>363-367
メジャーに選手をどんどん送って国際経験を積ませ、
国際大会での勝利に役立て、日本野球の国際的地位を認めさせるべきだ
というお考えのようですが、
やっぱり、それは違うんじゃないかなあ。

前回のＷＢＣで日本が優勝したからと言って、
日本野球の国際的地位は高まりましたか？
他の国はともかく、米国人が、
「日本野球は世界一」だと認めましたか？
そんなことは決してないでしょう。
米国人はＭＬＢが世界一だと思っています。
ＷＢＣで日本が優勝したとしても、
その主力選手がイチローらメジャーリーガーである限り、
「ＭＬＢが世界一」だという看板は揺るがない。
日本野球は相変わらず、ＭＬＢの育成機構だと
見下され続けるでしょう。

本当に日本野球が世界一だと認められるのは、
日本シリーズの王者（でありアジアシリーズの王者）が
ワールドシリーズの王者を下す時じゃないでしょうかねえ。

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　新年早々、気分の悪い話が出てきましたねえ。
ホークスが、昨年末の納会で未成年の選手も含めて飲酒をし、その未成年の選手は体調不良をうったえて救急車で搬送されたという。
第一報は週刊文春でしたが、文春によれば相当派手にやったらしいねえ。
斉藤和巳選手会長や、松中さんあたりも含めて、乱痴気騒ぎの限りを尽くしたのだとか。
倒れた未成年の選手と川崎は文春の取材に「何のことかわからない」なんて言ってましたが、球団はさっさと認めて謝罪してしまいました。
管轄の熊本県警も動いているそうですが、どうなるんでしょうかねえ。

　コレね、オレは問題を整理する必要があると思うのです。
何が悪いかといえば全部悪いのだけども（王さんも「ルールを守っていないのだから全面的に悪い」と言ってました）、
その中で、本当に悪いのは何なのか、ですよ。
　オレはね、別に未成年が飲酒することはそんなに悪いとは思っとらんのです。
そりゃ法律で決まってるんだから悪いことは悪いし、飲まんで済むならそのほうがいいでしょうが、
きょうびどこの学生だって、高校を出たら酒ぐらいは飲むでしょうが。プロ野球選手だってそりゃあ同じですよ。
ただし、斉藤和巳選手会長が言っているように、「青少年の手本となるべき」プロ野球選手ですから、
社会的な影響力というものはキッチリと考えなければイカンのです。
つまり、表沙汰になるように飲むな、ということです。内輪で、キッチリ管理しながらやっていたら、こんな問題にはならなかったんですよ。

　ではなぜ表沙汰になったのか？もちろん、未成年の選手が体調を崩して、救急車で搬送されるようなハメになったからですよ。
これがダメなのです。体調を崩すまで、早い話が完全にツブれるまで飲ますな、と言うことです。
ダルビッシュの喫煙は完全に本人の問題でしたが、今回は成人の選手が山ほど参加してるんだから、これは管理責任を問われます。
選手会主催の納会だから、その場には選手しかいなかったそうですが、最年長の小久保さんは何をしとったんですか。
「オイ、もうやめとけ」この一言をベテランが言わんでどうするの。これに関しては本当に腹立たしい。

　それからもうひとつ、これは確定していることではないけど、酒の強要がもしあったとすれば、これは絶対ダメです。
体育会系どころかホンモノの体育会ですから、上下関係はキッチリしているでしょうが、それと酒の強要は別の問題です。
アルハラなんて言葉も市民権を得てますが、上下関係をタテに酒を強要するのはパワハラとアルハラのダブルプレーですよ。
今回の事件は、未成年の選手が「返杯を受けた」ことから飲酒に発展したそうですが、これが強要でないことを祈ります。
酒なんてのは飲みたい人間が飲みたいように飲むべきものであって、人から飲まされたって旨くもなんともない。
大学生の飲み会ならいざ知らず、オトナの集団であるプロ野球の球団なんですから、そこらへんはちゃんとやらないといけません。
乱痴気騒ぎだって、やりたい人間がやればいいのです。逆らえん後輩を巻き込んで、ムリに何かやらせたりしちゃ絶対にダメです。
若手有志による一発芸ぐらいにしとくのがいいんじゃないですか。できるヤツは止めたってやるだろうし、
何やってもスベるヤツにムリを言ってやらせても面白くなるわけがない（芸なんてのはね、本人が楽しんでやってなきゃ面白くないのです）。
夢を与える職業なんだから、センスある酒の飲み方をしましょう。そういうオトナに、子供のファンは憧れるものです。

　それからもうひとつ、これは確定していることではないけど、酒の強要がもしあったとすれば、これは絶対ダメです。
体育会系どころかホンモノの体育会ですから、上下関係はキッチリしているでしょうが、それと酒の強要は別の問題です。
アルハラなんて言葉も市民権を得てますが、上下関係をタテに酒を強要するのはパワハラとアルハラのダブルプレーですよ。
今回の事件は、未成年の選手が「返杯を受けた」ことから飲酒に発展したそうですが、これが強要でないことを祈ります。
酒なんてのは飲みたい人間が飲みたいように飲むべきものであって、人から飲まされたって旨くもなんともない。
大学生の飲み会ならいざ知らず、オトナの集団であるプロ野球の球団なんですから、そこらへんはちゃんとやらないといけません。
乱痴気騒ぎだって、やりたい人間がやればいいのです。逆らえん後輩を巻き込んで、ムリに何かやらせたりしちゃ絶対にダメです。
若手有志による一発芸ぐらいにしとくのがいいんじゃないですか。できるヤツは止めたってやるだろうし、
何やってもスベるヤツにムリを言ってやらせても面白くなるわけがない（芸なんてのはね、本人が楽しんでやってなきゃ面白くないのです）。
夢を与える職業なんだから、センスある酒の飲み方をしましょう。そういうオトナに、子供のファンは憧れるものです。

　もうひとつ、残念なニュースですが、オリックスが２軍のネーミングライツを買っていた穴吹工務店との提携を解消するそうです。
これによって「サーパス」の名前は消え、２軍もオリックスになるらしい。
まあ、不動産業界は今タイヘンですから致し方ないのかもしれませんが、
ネーミングライツというのは球団の経営の助けになるひとつの方法ですから、そのひとつのモデルケースが失敗したという意味では残念です。
まして、サーパスの場合はもう何年も球団を持っていたからねえ（途中、企業は替わりましたが）。
どこか、他の企業で安定してるところがまた買ってくれればと思いますがYahoo!BBスタジアム→スカイマークスタジアムになって、
福岡ドームがYahoo!ドームになるなんてのはワケがわからんからやめてほしいけど）、不景気だからしんどいだろうねえ。

　やはり、この不景気は球団にもドカンと影響してくるのです。市民にお金がなくなれば、球場に入るお客さんも減るでしょう。
そうなれば、経営はますますキツくなる。早いとこ抜本的な経営改革を行わないと、日本のプロ野球はオシマイですよ。
サッカーだって、ヴェルディが身売りするらしいじゃないの。読売クラブ時代からの伝統的なチームの身売りだから、これは事件です。
野球だって人事じゃないんですよ、マジに。

　さて、ロッテに井口さんが入団するそうじゃないの。まあ、ケガの具合によるでしょうが、
メジャーでも18本ぐらいは打ったことがある選手だし、力が落ちていなければ大きな戦力になることでしょう。
何より、これだけ毎年選手が流出するようになった今、まだメジャーでもやれる選手が日本に出戻ってくること自体に価値がある。
ロッテはリーダーシップも期待しているようだし（背番号６と、監督手形はやりすぎだと思うけども）、うまくハマれば面白いねえ。
　井口さんの入団自体はまことにめでたいことなのですが、その直前、宙ぶらりんになっていた選手の退団がひっそり発表されました。
オーティズ、アブレイユ、呉偲佑の３人についてなのですが、このうち呉偲佑はすでに職棒のLaNewとの契約を決めている。
かわりにLaNewのゲーリー・バーナムがロッテに入団したそうですが、これについてあんまり気持ちのよくない話を聞きました。
呉偲佑の話によれば、ロッテ側から再契約の打診自体はあったんだそうです。しかし、そのままパッタリ音沙汰が途絶えた。
年明けまで待ったんだそうですが、それでも連絡がない上に、ロッテが他の外国人選手と契約したなんて話も聞こえてくる。
これは獲得意思がないんだな、と判断した呉偲佑は職棒に戻ることを決めた。実は西武とヤクルトが獲得を打診していたそうなのですが、
ロッテに順応していた呉偲佑にはロッテ以外のチームでやる意思はなく、LaNewに戻ることを決めたんだそうです。

　呉偲佑がオレの後輩だから言うわけじゃないけど、これはロッテがちょっと冷たくないかね。
あのチームは、再契約するつもりでもとりあえず外国人選手を自由契約にするのは知っていますが、
それにしたって、正式契約はズレ込んだとしても、前交渉はやらんとイカンでしょう。再契約の意向を提示したんだから。
もちろん、書面上は自由契約なんだから、呉偲佑が職棒と契約しても何の問題もないんでしょうが、
これじゃ、信じて待っていた呉偲佑がバカみたいじゃないの。モラルの問題ですよ。
　瀬戸山さんの考えか、石川さんか、それともボビーの考え方なのかわからんけど、こういうところはちゃんとやったほうがいいよ。
野球がビジネスであるのは当たり前ですが、「意気に感じて」とか「義理人情」とかがまだ生きている世界ですからねえ。
いまはＦＡもあるし、海外脱出も容易です。この球団はドライだな、と選手に思われるのは、あんまり得とは思えません。

　ＷＢＣの日本代表も追加発表されましたが、紙面が尽きました。来週取り上げるかわかりませんが、今週はこのへんで。
　

許さん乙

＞再契約するつもりでもとりあえず外国人選手を自由契約にする
考えてみれば不思議な話ですよね。
かつて在籍していたセラフィニが発端だったような気がします。
しかし、何も杓子定規に呉偲佑にまで当てはめなくても……。

>>373
こういう反論を受けたときまともな反論もせずに視野が狭いとしか反論できないのは
こういう人たち（自称開明派）には良くある事

許さん乙です
酒が強い人は判らんのでしょうけれども、お猪口一杯1時間いる
人間からすると、正直字面だけでも生きた心地がしません。
旨いなーというのが判るペースで飲ましてもらいたいものです。

>>383
でも「育成技術は日本のほうが上」とか断言しちゃうのはアレじゃね？

許さん＆株乙です

ホークス未成年飲酒騒動の件、最初に聞いたときに「だれか止める奴はいなかったのか？」って思いましたよ。
（未成年に飲ませたという事と体調を崩すまで飲ませたという事の両方の意味で）
18歳では自分のお酒に対する体質や許容量はなかなか分からないでしょうし、
強要されないまでも先輩選手相手に「もうキツイですから、お酒いらないです」とは言いにくいでしょうからね…。

しかもホークス選手の中にはハンドルキーパー推進キャンペーンに参加している選手もいたはずで
そりゃ球団からすれば「何やってるんだ」って感じでしょうなあ、本当に。

>>384
自分もビールコップ一杯で赤くなるんで周りに効率良いなって言われた事があるｗ。
もしビールかけなんて参加したら速攻で酔っ払うだろうなあ〜

許さん乙です。

同じホークスの和田投手がワクチンの寄付をやってるそうですが、
こういう社会奉仕がプロ野球の選手にも見られるようになってきた今日この頃。
社会的責任を自覚している選手が出てきている一方で
こんな事件が起きてしまうのは残念ですねぇ。

>>385
上だと思うよ､マイナーじゃまともな練習器具すら用意できない所もある見たいだし
それに比べれば日本の2軍は充実している。

で、その育成技術で育てられてメジャーで活躍するのは何人でたわけ？

>>388
それは技術ではなく環境だと思うんだけど

とりあえずおまいらそろそろ別のスレでやってくれ

>>390
最後にこれだけ言わせろ。

環境と技術なんてたいした差は無い。例え技術が高かろうが練習環境が良くなければ
まともな練習なんてできっこないからな､
メジャーは毎年150人も引っ張ってるくせに選手不足なのがその証明にならないかな？
>>389
またメジャー信者か…日本人と外人じゃ身体能力に差があるんだから仕方が無いだろ
あの松井ですら極端な投低打高の年に30本打つのがやっとな中距離ヒッターに成り下がってるのに
どんな名監督だって良い選手がいないんじゃ勝てないよ

保守

捕手

寒うてたまらん
はよ球春こい

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　自主トレもいよいよ終了、そして２月の１日からはキャンプが始まります。
このオフの間、球場というのは空いているわけですが、ことしは西武ドームは大改修をやったそうです。
まあ、いままでもオレはジャンジャン警鐘を鳴らしていたワケですが、ようやくそれのいくつかは実現しました。
　いちばん大きい変化は、ホーム側の変更でしょうねえ。
一塁側がホームだった西武ドームですが、09年から三塁側がホームになるという。
これ、オレに言わせれば今ごろ？ですよ。球場にちょっと早めに行って、獅子で中華料理バイキングを食べる、
またはシエールでカレーを食べる。そこから客席に向かおうと思ったらホーム側と真逆側、なんてのはおかしいでしょうが。
しかも例の坂責めですから、面倒なことこの上なかった。どっちの店もそれなりにうまいのに、もったいないもんねえ。
　あと、これはオレの個人的な感想ですが、一塁側はロクな売店がなかった。味噌カツ丼の店ぐらいかね。
そのほかは似たようなメニューばっかり並んでいて、食べる気がせんかったもの。
あの坂地獄をえっちらおっちら登って、ようやく食べられるものがあれじゃ人は来ませんよ。

千葉マリンならモツ煮やチーズステーキ、神宮ならウインナー盛とカレー、
京セラならいてまえドッグ、名古屋なら味噌カツバーガー、
横浜ならみかん氷、とこの球場にはコレ！というメニューがあるでしょうが。
オレの知り合いなんかモツ煮を食べるついでに野球見に行く、って言ってましたよ。
単に味だけならもっとうまい店はいくらもあるでしょうが、あの球場の雰囲気で食べるのがたまらんらしい。
　そういう食べ物が西武ドームにもあるといいんですけどねえ。狭山茶はめちゃくちゃウマイけど、
前も言ったようにあれは命の危険から身を守るためのお茶だからウマイというのもあるんでしょう。
あの立地の東京ドームにお客さんが入らんのは、メシのマズさと酒の高さのせいもあると思うよ。
男性の心をつかむには胃袋で、なんて言葉がありますが、お客さんの心も胃袋でつかむんですよ。

　新しい試みとしては、客席エリアの一部にオープンテラス・カフェバー・グッズショップなんかを作るらしい。
イメージとしてはマリンのデッキみたいな感じなんでしょうが、まあひとつの試みとしてはアリでしょう。
マリンのデッキにお客さんが入っているのを見たことがあまりないんですが、
いろいろな楽しみを作るという意味ではナイスファイトと言っていいと思います。

　ここで、オレからもひとつ提案をしておきましょう、
最近、雑誌だか新聞だかで見たのですが、メジャーでは今、野球をやっていない時の球場をどう使うかがカギらしいね。
経済は世界的に縮小傾向、一試合あたりの観客動員も頭打ち、なら、
空いている時の球場にお客さんを呼ぼう、ということのようです。
アトラクションをやったり、有名なレストランを置いて、総合エンターテインメント空間として利用するというんですが、
日本でこれはできないものですかねえ。
日本人は大型ショッピングモールみたいなのが大好きでしょう。ちょっと行けばどこにでもあるじゃないですか。
東京の周りだって豊洲にららぽーとがあるし、越谷にレイクなんとかができたし、川崎にはラゾーナがあるし、
ちょっと状況は違うけど幕張だってコストコ、イケア、カルフールなんかがドカッとある。
田舎に行けば、古くからの商店街がバタバタ潰れているかわりに、イオンやなんかが街の外れにドーンと鎮座ましましているでしょう。
この不況下、家族で朝からそこに行って、買い物をしてゴハンを食べて、映画を見たりなんかすれば一日遊べて安上がりだから
どこに行ったってこのテのモールは大繁盛です。
そのモールと、球場を連結することはできないものでしょうか。もっと言えば、球場の上とかにモールを建てたっていい。
どうせドームになるんだったら、完全にビルの一部になっていたっておんなじですよ。風情はないけど。
イメージとしては、大阪のなんばパークスの上（または下）にそのまま球場がある感じです。
だいたい、もとはあそこは大阪球場だったわけですから。

　たとえば、土日のデーゲーム。家族で朝からモールに行って、映画をみる。
お昼になったら球場に行って野球観戦。
試合が終わったら、もう一度モールに戻って晩ご飯を食べて帰る。
一日がひとつの建物ですむし、試合がない日は球場をイベント会場として転用するにも便利でしょう。
ライオンズがいまの場所でそれをやる場合、球場へのアクセスが問題だから、
所沢方面と立川方面からの道路を大幅に拡張する必要がありますが、これをもしやれればお客さんは増えるんじゃないかね。
テナント収入もドカドカ入るし、球団経営の新しいカタチになるんではないでしょうか。

　だから、所沢駅の東口、いまの西武鉄道ビルと裏手の駐車場を全部ぶっつぶして作っちゃえばいいんです。
西側の所沢西武はリニューアルしたばっかりだから難しいかもしれませんが、東口なら出来るでしょう。
地下が４Ｆまで駐車場、１〜４Ｆがショッピングモール、５Ｆが映画館、６Ｆから上が球場とかはどうでしょうか。
球場とモール、どっちの利用者も増える良策だと思うんですが（初期投資が難点ですが）、
誰か西武ＨＤのエライさんが実行してくれませんかねえ。

　さて、オレも台湾でのつかの間のオフが終わろうとしていますが、ふとテレビを見ていたら張誌家が出ていましたよ。
しかも、スポーツ番組でなくバラエティ番組です。
土曜日にやっている「天才衝衝衝」という番組ですが、楽しそうにやっていました。
歌も歌っとったけど、やっぱりＣＤを出したことがあるだけあってうまいですよ。正直ピッチングよりうまい。
オレの家にも張の「It's my war」があったと思うけど、どこに行ったかねえ。久しぶりに聞いてみようかと思いましたよ。

　話は変わりますが、巨人が今年は土日のデーゲームを増やすらしい。
このことだけ単純に見ればフ〜ンで済んでしまうのですが、事情を考えるとちょっとフクザツです。
ふつう、ヨソの球団は土日のほとんどはデーゲームです。
真夏の本当に暑いときは選手も消耗するし、お客さんもタイヘンだから夜にやりますが、
本来土日はデーゲームにしたほうが圧倒的に都合がいい。子どものファンが来やすいし、大人だって家に早く帰れる。
遠方から来るファンの人も、電車がなくなるからといって試合の途中で帰らなくてもいい。

　そもそも、野球は明るい陽の下でやるものですよ（東京ドームは空が見えんけど）。
やっぱり、本当ならデーゲームがいいのです。

　それを、なぜ巨人だけがナイター開催していたのか。これは、完全におカネの問題です。
日本テレビがテレビ中継をするにあたって、デーゲームよりもナイターのほうが視聴率が取れたのです。
バラエティーなんかやらなくても、巨人戦を流しているだけで20％、土日の阪神戦あたりだと25％も取れていた。
デーゲームだとどんなに頑張ったって半分ですから、これはナイターでやってくれ、ということになった。
日本シリーズがナイターになったのも同じ理由ですが、とにかくテレビの視聴率を取らんためのナイター開催だったんですよ。

　ところが、ナイターの視聴率が著しく低下した。これについてはいつか詳しく書いてみようと思っていますが、
とりあえずナイター中継はいま現在のところはテレビ局の得にはならんのです。損にしかなっていないと言ってもいい。
こうなると、テレビ局もナイター中継を減らすしかありません。日本テレビは読売系列だからそれでも頑張って流していましたが、
他の番組に余力があるときはそれでも良かったけど、他の番組の力もなくなってしまった。
こうして、ナイター中継がどんどん減らされているのです。

　しかも、東京ドームはいま空席が目立つでしょう。つまり、かつては不便なナイター開催でもお客さんが埋まっていたのに、
それが埋まらなくなってきた、ということなのです。こんなことならお客さんの来やすいデーゲームのほうがマシですよ。
さらに、テレビ局側からしてもメリットがある。
じつは、ナイター中継では数字が取れないのですが、デーゲームの野球中継は意外と健闘しているのです。
８〜９％といったところですが、他の番組でこの数字を取るのはそう簡単ではない。
スポンサーが個人視聴率的に野球中継を欲しがらない、という問題は残されているのですが、
それでも世帯視聴率（いわゆる一般的な「視聴率」）が取れれば、生き残る道はある。

　まあつまり、巨人が土日のデーゲームを増やすということは、
巨人人気（野球人気ではありません、念のため）が低下していることを如実に表しているのでフクザツなのですが、
少なくともデーゲームなら中継も生き残る、ということでヨシとしなければイカンでしょう。
さっきちょっと触れたのですが、個人視聴率の問題はまだ残っている。
しかしこの問題については、実はホンモノのスターが誕生すれば解決することがわかったのです。

　そのわかった理由というのが、実はゴルフ中継にあるのです。
いままでは完全に50歳以上男性しか見ていなかった（そして、この構成は野球中継の視聴者層と同じです）のが、
最近の中継ではＦ１層（25〜34歳女性）やＴ（13〜19歳男女）の数字が爆発的に伸びているらしい。
もちろん、石川遼クンというスターが誕生したからです。ゴルフだってそうなんだから、野球だってそうなるのです。
　野球界には、とくにパリーグにはもうスターがいっぱいいるのですが、巨人でその可能性があるのは何と言っても太田クンでしょう。
この太田クンを大事に、大きく育てて、ホンモノのスターにすることが巨人ブランドの復活への道です。
高橋由伸さんや二岡みたいに、朝青龍風に言えば「顔じゃない」選手をムリヤリスターに仕立て上げたってダメです。
せっかくの55番の後継者、大きく育つところが見たいねえ。

　2月1日は野球選手にとっての正月です。いよいよお待ちかねの球春です。
09年、日本プロ野球とファンの皆さまが素晴らしい一年を迎えられますように。

許さん乙です。
なるほど・・・世間ってやっぱり若い、本当のスターを求めてるんでしょうね。

乙です。
広島市民球場のカープうどんも忘れないで下さい。
新球場でも存続が決定したことですし。

許さん乙
西武ドームも3塁側はトリチリ丼、ゲンキ丼などの4大丼やモツ煮とか美味しいものがあるけどね
まあ、西武ドームの場合は、ドーム内売店よりドーム前のワゴン店に美味しい店が多いけど

許さん　乙です。
福岡はドームとモールが一体化してますがお忘れではないですよね…

炎上ｽｯﾄﾞﾚに誤爆した奴はだーれーだー

許さん乙です
上にもありますが、西武ドームは上手い店がバランスよく配備されてるんですけどね

許さん乙です。

球場に名物料理があるってのはいいですねぇ。うらやましい。
福岡ドームはファーストフードの出店ばかりで実につまらん。
美味い不味いより、ここでしか食えないってのに価値があるんです。
そういう意味で平和台球場ではいいうどん屋があったんですがねぇ。

許さん乙です
楽天人気にマの字の人が一役買ってるのは事実でしょうしねえ

競馬ブームの時は武がいたし

許さん乙です。読んでたら猛烈に腹が減ってきました・・・
シーズンが待ち遠しいです。

>>だから、所沢駅の東口、いまの西武鉄道ビルと裏手の駐車場を全部ぶっつぶして作っちゃえばいいんです
許さん、すごい発想ですねｗ
西武鉄道ビルを取り壊す時は「イチローのレーザービームで人類崩壊」のＢＧＭを使用して欲しい。

今週の本家の未成年飲酒と井口に対する論調が
まんま先週の許さんと同じで吹いたｗ

許さん乙です

フィギュアスケートも浅田真央・安藤美姫と言った
若くて世界トップレベルの選手達が出てくるようになってから
一気に注目度が増して、GPシリーズや世界選手権も放送されるようになりましたからね。

そして太田君ですが、ドラフトの目玉選手はいろいろと注目されるだけに
逆に球団の育成力が試されるような気が…。
あせらずじっくりと育てて欲しいものです。

許さん
まずはこの期に「大田」泰示であることを覚えてやってください
名前を覚えてもらう、これが大スターへの第一歩かと思われます
乙です

許さん乙です

>>397
> そのモールと、球場を連結することはできないものでしょうか。
>>404
> 福岡はドームとモールが一体化してますがお忘れではないですよね…

イオンナゴヤドーム前ショッピングセンター(ﾎﾞｿ

>>412
うわ、自分も大田の名前間違えてたorz
本当に申し訳ない…

無理もないんですよ
現時点でググると「大田泰示」より「太田泰示」の方がヒット数多いくらいなんです
どこから間違えたんでしょうねえ

めいけつ

>>413
ナゴドイオンは映画館がないから却下にしときましょう

保守

西武もすっかり変わりましたねえ

保守

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=spo&t=l&d=20090204
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=soci&t=l&d=20090204
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=socc&t=l&d=20090204
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=pol&t=l&d=20090204
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=ent&t=l&d=20090204
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=base&t=l&d=20090204
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=bus_all&t=l&d=20090204

味全

ｾｲﾌﾟ　ﾗｲｵﾝﾂ　ﾉ　ｼｭｰ　ﾐﾝﾁｪ　ﾃｽ　ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　ついに、キャンプが始まりました。オレは今年もＡ班スタート、
まあシーズンが始まった時にＡ班（一軍）にいられるかどうかが問題なのですが、とにもかくにも順調なスタートを切ることが出来ました。
相変わらずナ〜ンにもない南郷町で野球漬け（もしくはホテルの夕食でカツオのヅケ、久しぶりにダジャレが出ました）、
オレも含めて、シーズンに向けてミッチリ調整をしなければなりません。
オレ自体は順調にキャンプをスタートしたのですが、いきなりコケてしまった人もいる。
平尾さんをふくめて３人が、新型インフルエンザにかかって強制隔離、Ｂ班スタートということになってしまった。
まあ、テレビやなんかでもサンザン特集されてますが、自分の身体は自分で守らんとねえ。
我々の仕事はとくに身体が資本、しかも一度身体を壊してしまえばそれっきり、なんてこともある。
元南海の久保寺雄二さんや、ダイエーの藤井将雄さんみたいなケースは仕方がないのですが、守れる範囲では守らなきゃいけません。
　ライオンズのキャンプは相変わらず雰囲気がいいですねえ。
あんまり上下関係にうるさくないし、若い選手が多いから、みんな楽しんで練習をしとるのです。
和やかにやりながら、その中に「今年はもっと活躍したい」という思いがフツフツと滾っているのがわかります。
石毛さん風に言うと、マグマを感じるのです。やっぱり、南郷あたりに来ているから桜島の影響でしょうか。
ライオンズのマグマに影響されたか、今年もまた桜島が爆発したらしい。しかしよく爆発するねえ。
去年もたしかキャンプ中に桜島が爆発しました。灰が積もって練習ができないなんてこともありましたが、
フタをあけてみれば優勝、日本一、アジア一と満点のシーズンになった。
今年も選手たちのマグマが爆発して、素晴らしいシーズンになってほしい。なるなる、きっとなる！ですよ。

　そのライオンズ、新ユニフォームが発表されました。オレは素直にカッコいいと思うけど、どうでしょうか。
ライオンズブルーが消えてしまったのはたしかに残念なのですが、新たな歴史を紡いでいく、という意思表示なのでしょう。
シンプルで、力強くて、印象に残るデザインです。これに成績がついてくれば、伝説のユニフォームになる気がしますよ。
そもそも、ユニフォームなんてのは強ければ格好よく見えるものですからねえ。
ライオンズのあの上下真っ青だって、パジャマだのポリバケツだのサンザンな言われようだったけど、強かったからサマになりました。
あの時代が黄金期じゃなければ、復刻しようなんて誰も思わないと思いますよ。
ヤクルトだってオレのイメージはあの野村監督時代のユニフォームだし、近鉄を思い起こす時もやっぱり80〜90年代のアレだもんね。
ホークスだって、オレはいまだに違和感を感じることがあるよ。ダイエー後期のあのユニフォームのときがやっぱり強かったからですよ。
強いチームのユニフォームは、それだけでカッコいいのです。
ただ、それに元々のデザインのよさが加われば、まさに伝説のユニフォームになれる。
　そのために、ひとつだけ希望を言いたいのは、せっかくのこのデザインにゴテゴテ広告をつけんでほしい、ということです。
広告収入が大事なものであるということはもちろんオレは重々理解していますが、
このユニフォームは何かを付け加えれば付け加えるほどダメになるデザインです。
ナイキのスウィッシュですら邪魔だと思うほどですから、広告なんかついたら台無しですよ。
今回のこのユニフォーム変更を、伝統への回帰と捉えるか、新世代のライオンズへの歩みと捉えるかは人それぞれでしょうが、
回帰することが却って新しい、という考え方もあると思います。
温故知新、ユニフォームの精神を理解したうえで、ドラマチックな野球をやるのがオレたち選手の仕事です。

　ドラマチックな野球といえば、日本プロ野球史上もっともドラマチックな一瞬のひとつ、あの10.19がテレビで取り上げられるらしいねえ。
2月7日（土）の19時からテレビ朝日が放送する、「テレビ朝日が伝えた伝説のスポーツ名勝負〜いま明かされる舞台裏の真実〜」という
番組の中で10.19を取り扱うらしい。オレは２時間まるまる10.19でいくのかと期待しとったのですが、
どうやら猪木vs.アリ戦だとか、さわやか律子さんだとか、そういう話と一緒に、ワンコーナーとして扱うらしい。
２時間まるまる10.19でも充分数字が取れるソフトだとは思うけども、まあこういう番組を定期的にやっていくことというのは大事です。
やっぱりね、いままでに放送してきたソフトというのは、テレビ局の財産なんです。スポーツソフトも、そのひとつですよ。
最近は、持っているデータをメタ化して再利用する、なんてのも各局やっているようですが、その一環といえるでしょう。
　いまでこそパリーグは各球団お客さんが入るようになりましたが、このころのパリーグなんてそりゃあひどいものだったんです。
10.19はロッテ対近鉄の試合ですが、この頃のロッテはいちばんお客さんがいないころのロッテです。
この２年後にはあの伝説的名コピー、「テレビじゃ見れない川崎劇場」が生まれるわけですが、
弱い、客は入らない、ドラフト選手も入らない、横からカネやんがゴチャゴチャ言う、の４拍子揃った不人気球団でしたよ、当時のロッテは。
その川崎球場に、球場に入りきれないほどのお客さんが詰めかけ、
試合を緊急生中継で放送したテレビ朝日は番組差し替え、ＣＭなしという民放の常識を覆す中継をやった。
生中継は関東で30.9％、近畿では46.7％なんていうメチャクチャな数字をたたき出したのです。
最近でＣＭなしの放送なんて、9.11の同時多発テロのときぐらいですよ。10.19はそれぐらいの大事件だったのです。
　まあ、あんまり言うと番組を楽しみにしている人の興を殺ぐだろうからこれぐらいにしておきますが、
この番組はプロ野球を愛する人すべてに見てほしい。
若い読者の皆さんの中には10.19をお話としてしか知らん人も多いでしょう。そういう人や、若い選手にこそ、是非見てほしいですねえ。

10.19の２ヵ月半後には、激動の昭和が終わりを告げるのですが、いまのプロ野球選手には、平成生まれの選手もどんどん入ってきている。
大ゲサに言えば、10.19を知っているか知らんかで、その後の野球人生は別のものになると思いますよ。
パリーグがもっとも熱かったあの一日、オレも番組を楽しみにしています。

　さて、野球界の一年も始まりましたが、野球界を去った人の一年も等しく始まります。
新聞を見ていたら、元巨人の高野忍外野手が、プロレスに挑戦することが決まったというニュースを見つけました。
いやあ、久しぶりに名前を見かけて、嬉しくなっちゃいましたよ。
高野さんのことを覚えている人がどれだけいるかわかりませんが、残した実績の割には
割と新聞でも騒がれたし、知られているほうではないでしょうか。一時はキャンプの時期に４番候補、なんて騒がれたものです。
まだ松井さんがいる時期に、ですよ。それだけ、飛ばす力には天性のものを持っていた。
元々社会人で長いことやっていて、収入が苦しくなったので、最後の思い出作りのために
たまたま近所でやっていた巨人の入団テストを受けたら合格してしまったというサクセスストーリーの持ち主です。
　まあ、そんな経歴なので、と言ったら失礼ですが、ストレートを遠くに飛ばすことにかけては素晴らしかったけども、
変化球にはからきしでしたし、守備走塁もそんなにうまくはなかった（オレは二軍で見たことがありますが、やっぱりそんな感じでした）。
それでも、2000年にはたしか開幕一軍を果たしたはずですし、
翌日の4月1日には初出場、22日には初安打・初本塁打・初打点を当時広島の山崎慎太郎さんから打っている。

オレはこの年日本球界１年目で、開幕前には新聞を一生懸命読んでいたので開幕前から高野さんのことはよく覚えていたのですが、
この初安打が初本塁打、という記事を見て、やっぱり出てきたか、巨人はすごいな、と思ったものです。
結局、現役生活で本塁打はこの一本のみ。17試合で18打数3安打、うち本塁打1、二塁打1、打点が1、三振5。これが高野さんの全成績でした。
一軍に出場すら出来ない選手が多々いる中、一軍の試合に出て、ホームランも打てた高野さんは、最悪の結果ではなかったかもしれない。
でも、決して成功した選手とは言えないはずです。
それでも、もともとラッキーでつかんだプロ野球選手の座、一軍で本塁打まで打てた。
トライアウトを受けてもダメだったし、こと野球に関してはやりきった、という気持ちだったのでしょう。
03年年限りで引退した高野さん、その退団記事はスポーツ新聞の片隅に小さく載っただけでしたが、オレはずっとその名を覚えていましたよ。
「見に来ていただけるお客様に少しでも元気を与えられる選手になりたい」ということですが、
オレはこのニュースを聞いただけですでに元気が出ましたよ。プロ野球に挑戦して夢破れた男が、いったん別の世界に行きながら、
再び男としての戦いの場に戻ってきたと言うことですからね。
立川さんも頑張っているようだし、何と言ってもジャイアンツからプロレスの世界に入るのは、実質あのジャイアント馬場さん以来ですよ。
こりゃ高野さんも絶対「ジャイアント高野」でやるべきです（リングネームは現在公募中だそうです）。
185センチだそうですからまあ小さくはないし、この名前を名乗る資格が高野さんにはあるはずです。

一人ひとりが、一人ひとりの立場で、一人ひとりの「準備」をしているこの時期、その先にどんな戦いが展開されるのか、いまから楽しみです。

許さんきてる！！
超乙です！！

高野の話をこれだけれできる許さんすげえ乙です

許さん乙です。

死角はないな、ライオンズってことですね。ちっとも困らん。

許さん乙です
ユニフォームの広告の件はNPBではユニフォームのサプライヤーのロゴも広告と扱う決まりみたいです
そしてヘルメット、上着、下履きに１社ずつが規則なのでおそらくｺﾞﾃｺﾞﾃとはしないでしょう

このスレ最高

許さんオツです

公式サイトに許さんのキャンプの様子とインタビューキテる

>>434
インタビューなんてある？
写真は見つけたけど。

>>435
携帯サイトだけかな？

保守

ほしゅう

>>434
許さん日本語ぺらぺらｗ
通訳いらないじゃんｗｗ

めいけつ

きょ

hosyu

zundoko

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　いやあ、やっぱりホンモノのスターってのは凄いですねえ。
久しぶりに大輔が南郷キャンプにやってきた。ついでにデニーさんもやってきた。
あの海端でありながら山の中、そして交通の便も非常に悪いという立地ですから、オレみたいに釣りをするか、
ボカチカのようにダイビングをやる（まあ、ボカチカのダイビングは外野フライに飛び込むほうですが）以外はナ〜ンにもやることがない。
町の人も歌を歌うか道端を走るぐらいしか娯楽がないのです（だから、この町は鬼束ちひろさんと谷口浩美さんを輩出しています）。
　そんな人口１万人とちょっとの小さな町に、メジャーリーガー・松坂大輔と
ビバリーヒルズに住める男、ローレンス・フランクリン・デニーがやってきました。まあエライ騒ぎですよ。
新聞で見たら8000人もやってきたという。まあそのうち7997人は大輔を見に来て、デニーさんを見に来たのは3人ぐらいでしょうが、
とにかくすごいですよ。まあ元からすごい選手だったのは当然ですが、オーラが違ったね。
やっぱりね、立場が人をつくる、というのはあると思いますよ。別にメジャーが日本より上だから、という一言で断じるつもりはないけど、
メジャーリーグが世界最高の野球をやっている舞台のひとつであると言うことは事実ですからね。
で、そこで何十億ももらっている選手と自分の力だけで勝負して、ゼニを稼いで女房子どもを食わせているわけです。
そりゃ、男の顔にもなるでしょう。彼女の家に泊まったら駐禁切られた、みたいなビンボ臭い話とは無縁の、正真正銘のスターですよ。
　スターってのはこうじゃなきゃイカンのです。生まれながらのスターというのもいることはいるけど、
基本的にはみんなスターに「なる」ものです。松坂だって高校のときは甲子園のスターでした。
それは、ＰＬとの死闘で後藤武敏が悪送球したり、田中雅彦が見逃し三振したり、決勝では吉見太一相手にノーヒットノーランだったり、
そういう鮮烈なプレーを経て、甲子園のスターになったのです。

　その松坂大輔が、「甲子園のスター」から「プロ野球のスター」になったのは、
やっぱり片岡さんの155km見逃し三振（斉藤一美アナの「155キロ！とんでもない男がデビューした！」という名実況はいまだに忘れませんよ。
しかしあの実況音声がライオンズナイターのHPで聞けたはずだったのですが、あのコーナーはなくなってしまったんでしょうか）、
初芝さんのホームラン、黒木さんと投げ合ってリベンジしたり、イチローさんに投げて自信が確信に変わったりしたからです。
やっぱり、プロで何事かを為してこその「スター」なのですよ。

　ところが、中田翔クンは何をしてるのかね。昨年からまあいろいろと言動は目につきましたが、
今年のキャンプで報道されているものをみる限り、なんというかまあ、ひどいねえ。
もちろん中田は甲子園のスターだったのです。それは事実です。
ただ、残念ながらまだ一本たりとも一軍でヒットもホームランも打っていない。プロとしてはまだヒヨッコの子ですよ。
　ビッグマウスまことに結構、プロなんだからそれぐらいの強さがなければやっていけません。
ただ、そのビッグマウスに見合う成績が残せなかった時のミジメさは、そのビッグマウスの分大きいのです。
失意のうちにプロ野球を去った元オリックス・川口知哉のことを例に出すまでもない。
プロでビッグマウスや態度がデカいのが許されるのは、それだけの結果を出した人間だけのことです。
中田クンはどうも清原さんを目指しているフシがあるけれども、清原さんは正真正銘の怪物ですよ。
プロ入り一年で３割３０本打ったんですよ、清原さんは。甲子園での実績だって、悪いけどケタが違う。
「甲子園は清原のためにあるのか」とABCの植草アナが言いましたが、誰も甲子園は中田翔のためにあるのか、なんて言わんかったでしょうが。
　幸い、ダルビッシュが目をかけていて、叱咤激励しているようです。これでいいんです。
ダルビッシュもこうやって後輩に指導をしていくうちにチーム全体を引っ張っていくリーダーシップを身につけていくんですし、
ダルビッシュにはその義務があるんですから。逆に中田クンはとにかく一軍に上がること。
上がって、昨日八木から打ったような超特大のアーチをバンバン打つ。テングになるのはそのあとからでも遅くはないはずです。

　巨人の大田クンが（先日彼の話題に触れたとき、「太」田クンと誤記をしてしまいました。失礼しました）、
　「原監督厳命、大田よ、中田になるな！」なんて記事が出てましたが、あの記事は勝手に記者が書いただけで、
原監督は別に中田になるななんてことは一言も言っとらん。しかし、中田がどうとかではなく、大田クンには頑張ってほしいねえ。
大田泰示、中田翔、小田幸平の「三田」で今後のプロ野球を引っ張っていかなきゃイカンのですから。
清原さんだってイチローさんだって、もっと遡れば長嶋さんだって王さんだって、若手の時は血ヘドを吐くまで練習したのです。
ヘタなら練習しなきゃ、上手くはなれません。生まれもっての才能にめぐまれている人間が、人智を超えた練習をしたとき、
初めて超一流選手になれるのです。５０年後に、おじいちゃんが孫に向かって
中田のホームランはすごかった、大田のホームランはすごかった、と言えるように、いまは試練の時なのです。

　そのリーダーシップを発揮しているダルビッシュですが、怒ってましたねえ。
今季から適用される「１５秒ルール」、投手は捕手から返球を受けてから１５秒以内に次の球を投じないとボールになる、というのを
シート打撃で厳格適用されて、噛み付いた。ダルビッシュ曰く、「全球団の全投手が思うと思いますが、野球にならない。考えられない。
３回首振ったらボール。ストライクゾーンを半個拡げるほうがよっぽどスピードアップになる」との由。
　オレもいちおう全球団の全投手、に入ってるでしょうから、オレの考えを述べさせてもらいますが、
これはルールとしてあるのは別にいいと思うんですが、厳格適用はマズいよ。たしかに、こんなことやられたら野球になりません。
誰が打ったって打てないような剛速球や、すごい変化球が放れるピッチャーならそれでもいいでしょう。
でもオレみたいな三流ヘボ投手が一軍で生き残っていくためには、駆け引きをせんとイカンのです。
　内か外か、高めか低めか。ボールゾーンに放るのか、きわどい所を狙うのか、それともボールを動かして凡打を狙うのか。
球種は何か。狙って投げられるコントロールはあるか。打者は何を待っているのか、前の打席はどうだったか。
打つとしたらどっちに打球を飛ばしたいのか。野手のシフトと守備力はどうか、走者の走力はどうか。

バッテリーは一瞬のうちにこれだけの条件を計算に入れて、次の投球を決めるんですよ。これが１５秒で済むわけないでしょうが。
試合のスピードアップはたしかに大事ですよ。でも、試合がいくら短くなったって、野球のレベルが落ちたらお客さんは来ませんよ。
かつての２０秒ルールだって、実際に適用されたのは阪急・梶本隆夫さんのみ、しかも宣告したのは目立ちたがりで有名な露崎元弥さんです。
２０秒のうちに（いまなら１５秒のうちに）投げなければならない、という心構えは必要でしょうが、試合展開がそれを許さないこともある。
あ、もう時間がないから投げなきゃ、と焦って棒球をほうってドカン、と打たれる、こんな野球の何が面白いの。
　野球ってのは駆け引きの間を楽しむスポーツです。しじまにキリキリと弓を引き絞って、次の瞬間精神の込められた矢が
的にズドンと刺さる、その静から動へのダイナミズムが野球の醍醐味じゃないですか。
まあ、例のストライクゾーンみたいに、拡げる拡げると言って実際はそのシーズンだけで終わった、みたいになるかもしれませんが、
この１５秒ルールだけはやるやる詐欺で終わってほしいねえ。
ダルビッシュも言ってますが、試合を短縮するなら他にやることがあるはずです。
野球を野球でなくしてしまうようなこのルールは、決めるだけ決めておいて適用はしないのが一番です。
１５秒過ぎても投げる気配がなかったら、審判が投手に「ハリアップ！」と声をかければすむじゃないの。

　最後に、先々週放送された日本テレビの「人生が変わる１分間の深イイ話」について触れたいと思います。
「伝統の巨人−阪神戦SP」というサブタイトルで巨人、阪神関係の深イイ話を１時間、まあこれ自体は面白かった。
しかし、番組も最後の最後になって、島田紳助さんがとんでもないことを言いました。
「巨人阪神だから１時間成り立つんですよ。楽天日本ハムならムリ」なんて言ったのです。

　冗談じゃないよ。たしかにこれはギャグですよ。ギャグだけど、言っていいギャグといかんギャグがあるでしょうが。
楽天はまだ出来て今年で５年目、歴史が短いものはどうしようもないんですが、どうもそういう意味で言ったようにはとれなかった。
野球のあるところ、どこにも「深イイ話」はあるのです。日本ハムなんて深イイ話の宝庫でしょう。
投げる同人作家佐々木貴賀とか、４年連続自由契約柴田佳主也とか、一軍で投げたことがない一軍投手コーチ厚澤和幸とか、
永久追放スノーに、夏休みをとるエース西崎幸広、探せばいくらでもあるはずです。探しとらんだけですよ。
テレ朝がやった10.19の特集は素晴らしかっただけに、日テレももっと頑張らんとねえ（ブラックバラエティの野球モノマネは素晴らしいけど）。
中継が減ること自体はある意味仕方がない部分も多いのですが、その他の部分でメディアに協力して欲しいことがいっぱいある。
野球の魅力を伝える報道を、もっとどんどん伝えてもらって、一緒に野球というスポーツのブランド価値を上げていきましょうよ。
その意図からできた企画であると思われただけに、最後の一言が残念でした。

　さて、キャンプも第２クール、練習も本格的になってきました。オレもとりあえず、先発のことは考えずに中継ぎのつもりで調整します。
大輔もいますし、ぜひキャンプに遊びに来てください。

遅くなりました。
お待たせして済みませんでした。

許さん乙です
デニーの扱いワロスｗ

許さん乙です、
デニーとか駐車禁止とか小田とかワロス。

＞一軍で投げたことがない一軍投手コーチ厚澤和幸
厚澤コーチは１軍で「勝利がない」コーチで
登板経験はありますよ。
（昔打球喰らって担架で運ばれたシーンが
珍プレー・好プレーで流れたことも）

許さん乙

あの…厚沢コーチ
一軍未勝利なだけで一軍未登板ではないです…
それどころか堀幸一の打球を側頭部にもらって脳挫傷みたいな悲しい事とかあったじゃないですか

頼みますよ許さん
パの伝道師ともあろうお方がセのボンちゃんの名前間違う程度ならまだしもパ一筋の一軍コーチのエピソードを間違うようじゃこまりますよ…

許さん乙です

私は幼いころからパリーグばかりしか見ていないのですが、
巨人の三塁手は長嶋・原・小久保・小笠原に古城と、他のポディションとは違う『格』の様なものあると感じます。
大田クンもこれらの選手に並べるような大打者になってほしいですね。

細かい間違いや勘違いがあっても野球への愛情と情熱があるからいいのだ

園川「格がどうとかと聞いて（ｒｙ」

許さん乙です。
紳助の発言は本当に悔しいですねぇ。
シーズン中の北海道に来て、同じ事を言うてみい、という思いです。

乙です。15秒ルールでは、大相撲の制限時間導入を思い出しました
あれも当初は散々騒がれたようですし、立会いの質も変わったのでしょうが
一応は定着しましたね。なんでも18時に終わらせるためのものだそうです。

しかし、広がったという菱形可動式ストライクゾーンを体験したファンとして
これまでの経緯を思うと、どうなるのか気がかりです。

ダルが投げれば試合時間短いのに
でもこれで目をつけられちゃうな

打者側の出囃子廃止もやらないと

なんだ。「三田」と出てるから山本ｴｶ児の話になるかと思った。

許さん乙です。
ボカチカはあれレジャーでやってるダイビングだったのか…ｗ

ときに駐車違反といえば、そろそろ義明さんのコラムも読みたい頃合い…

乙です。
...柴田佳主也(日本ハムで柴田と言えば保光だと思ったが、元は西武だった)は
日本ハムになっちまうんですか？
※近鉄11年、日本ハム1年、阪神に1年、ダイエー1年

まあ、日本ハムのスゴいところは、さっきの柴田保光やら奈良原やらB・Bなど、
元は違う球団なのにれっきとしたハムOBになるってところですな。
B・Bの前世は埼玉に生息していた白いライオン。

イーグルスネタ、使えそうなのあるかな？番組見たこと無いから分からんが、
・あっさり捨てられあっさり拾われた小倉
・最後のオリックス0円契約シャーパ中島
・非公認マスコットなのに公式マスコットよりも扱いが大きいカラスコ
・イーグルスの悪口を言わなければ退職金を払うという条件を蹴飛ばした田尾前監督
・Kスタ宮城の球場長は堀江(隆治)さん
etc.

許さん乙です
１５秒ルール問題、２段モーションの時のように無理に直そうとして
調子を崩す投手が出てこなければ良いんですけどね…

>>457
打者のテーマソングも可能な限り１０秒以内に抑えるって規定らしいね。
短く切られるならいっそなくしてしまっても良いのかも知れないけど、
それはそれで野球観戦の楽しみがなくなるって思う人も出てきそうだなｗ

ちなみに去年の日ハムの平均試合時間は３時間１１分でパリーグでは一番短かったそうな。

>>460
>・非公認マスコットなのに公式マスコットよりも扱いが大きいカラスコ

そこはむしろ
･公認マスコットなのにここでも名前のあがらないクラッチ、クラッチーナ
なのでは・・・ｗ

>やっぱり片岡さんの155km見逃し三振（斉藤一美アナの「155キロ！とんでもない男がデビューした！」という名実況はいまだに忘れませんよ。
たしかこれ空振り三振だったような…

>>461
登場曲10秒以内って言うのはちょっとキツイと思う。
ファイターズの稲葉だと「I WAS BORN TO LOVE YOU」を10秒しか流さないと絶対に盛り上がらない。

>>462
クラッチとクラッチーナはなんかのプロ野球マスコット人気投票の選択肢に入ってなかったらしいね、カラスコは入ってた。

>>464
各球団の主なマスコットで、あなたが一番いいと思うのは？
ttp://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=1405&wv=1&typeFlag=2
実は、ドラゴンズのメインキャラはシャオロンのはずだが、ドアラになってる。

その結果について物申したコラム
ttp://www.fighters.co.jp/expansion/entertainment/bb/column/pages/071227.php

2008シーズンは、戦術なのか非公認の中の人と揉めたのか知らんが、
公認マスコットが主役になるように持っていっていたみたいだけれど。

どこだって、良い子（但し、クラッチは意外とエロ＆いたずら好き）よりもワルが入っていた方が
とっつきやすいからなあ。

>>463
だね。あの片岡さんのすごい空振りも相俟って印象的なんだよな

ttp://www.youtube.com/watch?v=okxhPWTAm1M

s

>>447-448
入団の時に土地を要求した木田勇をはじめ岡部憲章、工藤幹夫といった一発屋とか
ゴルフスイングイースラーとか踊る助っ人ウインタースとか天使コスプレのエチェバリアとか
エチェバリアは伊集院光がラジオでネタにしてたけどあの人ならハムネタで1時間ぐらい語れるぞ
ちなみにスノーが失踪して後期にあわてて獲得したケキッチはヤンキース時代にチームメートとの間で嫁を交換トレードしたらしい

東急〜東映フライヤーズまでさかのぼればもっと話すネタは出てくるよなあ

ケキッチは日ハム退団後、創設1年目のシアトル・マリナーズで5勝4敗なんて記録もあるな
1勝差でA'sを抜いて1年目の最下位を逃れた隠れた功績がある

ケキッチはNPBワースト記録となる1試合10四球なんてのもやらかしたらしい

イーグルスネタといえば、フルキャスト（当時）のマウンド掘ったら
レンガが出てきた、なんてのもありましたな。

ちなみにそれを発見したのは、当時オリにいた吉井。

もうそろそろ元のところに戻さないといけないが。
菅野光夫で番組に沿ったネタが2つぐらい出来そうな。

ダルビッシュが、謹慎から開けて一軍に上がる時に言った
「お前の顔は見たくないから一生帰ってくるな」はなかなか言えるもんじゃない。

捕手

>>471
それも雪の日だったよね

いう

なんで飼ってるの？？？？

それにしても紳助は腹立ちますね
阪神も巨人と同じことやってるだろうと言いたいですよ

>>477
補強のこと？
だとしたら本質を見誤ってるかと
確かに両軍とも補強に大枚はたく点では同じだが一塁ベースはひとつしかないのに一塁手ばっかり三人も四人も集めて来るのと必要なところに必要なだけを継ぎ足すのとは意味が違うって
むしろ珍は暗黒の頃の方が無闇な補強してたんだから
弱いとこが無闇な補強やって補強に失敗して弱いままだから目立ってなかっただけでさ

いかんせん乗り遅れてしまった感があるが、今日はNumberの１月22日号を軸に話を進めることにする。
掲載されていたのは、もちろん清原君のロングインタビューだ。
この私も柄にも無く雑誌を購入し、興味深く読ませてもらった。

さて、彼自身のインタビューを元に話を進めるのも良いかもしれないが、
関係者各位の話もいろいろ掲載されていた。
せっかくなので、それを使って話をしよう。

要するに、彼はどこかで徹し切れなかったのではないか、ということだ。

彼が入団した直後のライオンズには、東尾修がいたが、彼はこう清原君にこう話したという。
「俺が教えられるのはこっち（酒）だけだ。野球は伊東たちに教われ」と。
西鉄時代を経験した東尾には哲学があった。
「良いものを食べ、良い酒を飲み、良い女を抱く」
彼曰く「これが一流選手の証である」と。
さて、東尾はこの野球界をどう生き抜いてきたのか。
結論を書くが、彼は打者の内角を攻める投球で一流選手になったと言って良いだろう。
その東尾が清原君に教えられることは本当に無かったのだろうか。
私はそうではないと考える。
何故なら、「一流の投手は打者を抑えるために内角に投げる」ということを
自ら率先して証明していたからだ。
彼の姿勢は、月並みな表現だが「仕事も遊びも全力で」ということになるだろう。

さて、清原君といえば落合博満に心酔していたことでも有名だ。
落合博満についての逸話は山ほどあるが、ここでは語らない。
ただ、彼の姿勢は「生活の全てを野球に注ぐ」ということでいいだろう。

この二人は対極をなす姿勢だが、それでもプロ野球には華やかな面だけでなく、
いわば、（ずる賢い）駆け引きの面があることを知っていた。

ところが、清原君には良くも悪くも、プロ野球の駆け引きを理解しない面があった。
この二人のどちらからでも、多かれ少なかれ学ぶ機会はあっただろうに。

どうやら、彼についての話を一度でまとめるのは不可能のようだ。
続きは次回にしようと思う。

総帥乙です

清原への想いが伝わってきますねえ…

総帥乙です。

＞何故なら、「一流の投手は打者を抑えるために内角に投げる」ということを
＞自ら率先して証明していたからだ。

確かにそうだ。
今までそう考えたこと無かったから、目からうろこが落ちまくり。

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（以下邱さんの訳）

　キャンプも半ばに差し掛かり、ライオンズは金曜日から紅白戦がスタートしました。
初日はいきなり、松坂大輔と涌井の投げ合いでしたよ。
大輔は３回５安打４失点、立ち上がりのストレートは130キロ台、とまあ、オレが見てもヒドかった。
球速もそうだけど、ボールに体重が乗っていってなかったもんね。あれじゃナンボ大輔でも抑えられんよ。
最後のほうではだいぶ戻してきていて、その修正能力の高さは流石だと思いましたが、
ローレンス・フランクリン・デニー特命コーチ（またの名を、友利結沖縄夜遊びコーチ）に活を入れられてましたよ。
こんな当たり前の調整風景でも、若い選手にはひとつひとつ意味があります。
　まず、「松坂さんでも調整がうまく行かなければこんなボールしか投げられないんだ！」ということがわかります。
プロ野球選手というのはそこにいる時点で才能の塊なのですが、若手の選手の中には自信を喪失してしまっているのもいます。
「どうせ、松坂さん、ダルさんみたいになれるわけでなし･･･」なんて自虐的になっている。だから、練習にも身が入らないのです。
反対に、初めしょっぱいボールしか投げられていなかった大輔が、チョコチョコとフォームを修正することによって
ビュンビュンボールが行くようになる。これを見て、自信を喪失している若手も、
「オレもちょっと何かを修正すれば、大輔さんみたいに投げられるかもしれない！」となるんですよ。そして、実際にそれは正しいのです。
投手はフォームが固まればコントロールが固まる。コントロールが固まればしっかりと腕が振れるし、
腕が触れれば直球の威力も変化球のキレもいや増すワケですよ。正しいフォームで投げることの重要性を、大輔は教えてくれました。
　偉大な選手に触れることによって、現役の選手は何を学ぶのか。
オリックスのキャンプには野茂英雄テクニカルアドバイザーが来たみたいですが、少し前、それについてワケのわからん記事が出てましたね。
昔も取り上げたことがあると思うけど、タモリフジって夕刊紙があるでしょう。オレは台湾人だから、正しくはどう読むのかは知らんのですが。
「野茂に早くもＮＯ！！　選手『あまり参考にならない』」という記事なのですが、中身はくだらなかったねえ。

「佐々木投手コーチは「瞬時に各投手のクセを見抜く」と、的確なアドバイスに大感謝だが、
　その一方で肝心の選手たちからは『あまり参考にならない…』との聞き捨てならない声もチラホラと出はじめた。（中略）
　『野茂さんからフォークの握りを教えてもらったけど、このタマを投げる人間はそのような握りは誰でも知っているし、試してもいる。
　その中で、自分に最も適した握りを使う。はっきり言わせてもらえば、野茂流がすべて正解とはいえないでしょうね』（某投手）」
ここまでが引用ですが、なんですか？この、中身の何もない記事は。
　野茂さんがコーチになってみんなあのフォークが投げられるようになるなら、オリックスの選手は全員メジャーリーガーだし、
中日の選手は全員三冠王だし、日本ハムの選手は全員自宅から遺跡が出てきますよ。ホークスの選手はみなピッチャー鹿取です。
テクニカルアドバイザー、という名前はテクニカルですが、べつにアドバイスするのはテクニカルな部分には限らないでしょう。
　あのトルネードを選手に見せたのだって、別に選手にトルネードで投げろ、という意味じゃないハズです。
トルネードというフォームは利点もあれば欠点もある、合う合わないは選手次第ですが、
筋肉をうまく使ってその力をボールに効率よく伝えることが大事なんだ、ということを伝えようとしているのでしょう。
上の記事で挙げられている某選手も、そんなことはわかっとるハズなんですよ。
そして、そういう意味で「野茂流は必ずしも正解ではない」とコメントをしているのです。
タモリフジだけが、それを「野茂さんが来ることそのものに意味がない」と拡大解釈をして記事にしている。バカじゃないかと言いたいよ。
　最近のタモリフジは昔みたいな垂れ流しのヨタ情報だけじゃなくて、朝刊が間に合わないメジャーリーグ情報やなんかに
ずいぶん力を入れとるようですが、こんな記事を相変わらず書いてるようでは、どこまで信用できたもんだかわからん。
何ひとつ情報価値のない、こんな記事を書くぐらいなら他に取り上げるべきことは山ほどあるでしょうが。

新聞メディアも購買数が減ってタイヘンみたいですが、それを情報の質で埋めずに、ヨタ記事で埋めるようになっちゃオシマイですよ。
くだらん誘導記事を書いてる暇があったら、ひとつでも多く球場を回んなさいよ。そして、キチンと取材した、マシな記事を書いてください。
タモリフジですらメディアのひとつ、厳然たる影響力があるのです。
野球に寄生して養分を吸い取り、カスカスにするのではなくて、球界と一緒に成長するような、
そんな記事を書くようになってくれたらオレはタモリフジを見直すんだけどねえ。

　先週取り上げた15秒問題ですが、田中マー君やら藤川やら続々と犠牲者があらわれとるようです。
マー君のはひどかったね。捕手が投手に返球してから、タイムをかけずに球審がホームベースを小ホウキで掃いていた。
掃除が終わって、さて投手のマー君がポジションに入ったら「ボール！」と二塁塁審から声がかかったんだそうです。
二塁塁審の山本さんは「15秒だから宣告した。実戦が初めてだから、想定できていなかった」と言っている。
前川審判部長も、「球審と塁審のコミュニケーションが欠けていた」とコメントしています。
ノムさんじゃないけど、バッカじゃなかろか、ですよ。思いつきで導入するからこんなことになるんですよ。
落合さんが指摘したように、返球する前にサインを交換するという抜け道だってある。ナ〜ンにも意味なんてないのです。
　結局、試合時間の短縮、ということがなんだか至上命題のようになっているから、こんなワケのわからんことになるんですよ。
なんのための時間短縮なのか？ということが何もわかっとらん。
オレは野球選手だから門外漢ですが、最近の何でもエコエコの風潮と同じ空気が感じられるね。
エコのために車を乗り替えよう、なんて何じゃそりゃ？と思ってしまいますよ。車に乗らないのがいちばんエコだし、
車を替えて燃費は安くなるかしれませんが、その車を作るのに石油を使うんだから意味も何もない。
検索エンジンで「エコ替え」と入れてみると、関連検索予測ワードで、みんなが「エコ替え」をどう思ってるのかよくわかります。

　割り箸は木を伐採して作っているから塗り箸に替えましょう、なんてのもそんな単純な問題じゃない。
間伐材を使っているものに関して言えばむしろ資源の有効活用といっていい。ただし、それを燃やすことによってCO2は発生する。
塗り箸に替えれば、CO2は出ない。でも、塗り箸を洗う時に洗剤を使うから水質汚染にはなる。
いやいや箸はふつう食器を洗うついでに洗うから、箸１膳増えたところで洗剤が増えるわけではない･･･
結局、試合時間の短縮も同じことなんです。試合の密度を濃くして、お客さんを飽きさせないようにしよう。
または、延長なしでも中継時間に入るようにしよう。これがそもそもの原点であって、そこからのやり方は議論を尽くさなきゃイカンのです。
時間が短くなったけど、投手が考える暇がなくなって野球のレベルが下がってしまった、なんていうのは、
割り箸は木だから塗り箸にしよう、ぐらいの短絡思考の結果ですよ。
時間短縮はたしかにひとつの重要な命題ではあるのですが、もうちょっとやり方を考えましょうよ。
議論を尽くして、その結果投手しか削るところがない、というのならまだわかるのですが、現状ではあまりにも性急過ぎます。

　もうひとつ、ケチくさい話です。阪神（正しくは親会社の阪急阪神ＨＤですが）が08年の優勝記念グッズの作成を発注してはみたものの、
優勝できなくて見込みが外れたからというんで、支払いを半額に値切ったらしい。
もともとそういう契約書を交わしていたそうですが、さすがにこれは、というんで公取委が是正勧告を出すそうです。
公取委が調査に入っていると知って、すでに

そりゃ、まさかあんな大失速をするとは思わなかったでしょうが、そもそもそんな契約を結ばせている時点でオレはおかしいと思いますよ。
たしかに優勝するかしないかは賭けなんですが、そのリスクを取引先に負わちゃダメですよ。
カネにシビアなのは会社としては大事なことなのですが、いちおう夢を与える業種なんだから、聞いたほうがゲンナリするようなことはやめましょう。
昔のプロ野球は割とこういう話が多かったのですが、まさか２１世紀のこの時代に聞くとは思いませんでした。これも不況のあおりかねえ。

　冒頭の話に戻りますが、大輔と涌井が登板した翌日にはオレが先発登板しました。
３回を無失点に抑え、ナベＱさんからもお褒めの言葉をいただいたのですが、まあこの時期は投手のほうが仕上がりが早いものです。
この数年の成績を見ても、まだまだ信頼を勝ち得たとは思っていません。気を緩めないように、頑張ってトレーニングに励むことにします。

許さん乙です。

「タモリフジって夕刊紙」ワラタｗｗ

>>487の5行目途中から魔空間に引きずりこまれていますけど、
気のせいですよね。ｗ

毎度ながら

そのすばらしい文才に驚嘆しております

乙ですー
タモリフジは相変わらず酷いねえ…
日刊ヒュンダイよりはまだマシかもしれんけど

許さん乙です。

＞ホークスの選手はみなピッチャー鹿取です。
いや、全然シャレになってませんからそれｗ

乙です

＞日本ハムの選手は全員自宅から遺跡が出てきますよ
クソワロタww

許さん乙です。エコの話、溜飲が下がる思いです。
ペットボトルリサイクルもソーラー発電も、実際環境負荷と天秤にかけたら
ガラス瓶に変えるとか単なる火力発電の安全さとかいったものに
太刀打ちができない面があると話したら、人間不信がひどすぎると言われました
しかしほいほい信じた結果がこのざまだよと・・・口には出さず心のなk（ｒｙ

でも、武田なんとかには与したくない自分がいる

>>493
まぁそのうち製法の飛躍的な進展により、環境に負荷が掛からない方向で
技術革新が進められることを期待しましょうよ＞エコビジネスの話
（ペットボトルよりも、ガラス瓶持込で量り売りの方がエコなのは同意だけど）

飛躍的な発展と言えば、PCやインターネットでの世界なんかは特にそうで、
ISDN全盛の頃だと「メタル線で1Mbps？ありえねーwwwwwww」なんてのが
まことしやかに言われていたことがあった（ような気がした）
それが今では光回線全盛、1Mどころか100Mbps･･･････････････････････
ADSL・1Mbps未満でネットに繋いでいるオイラなんか激遅の部類ですよorz


脱線スマソ

許さん乙です。

>日本ハムの選手は全員自宅から遺跡……
って誰のことだ？　笑ったんだがわからんわー

>>496
ttp://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_march/KFullNormal20080311143.html

現在見つかってる中で最古の居住跡なんだっけか。

>>497
thx 梨田ってそんなこぼれ話あったんな。

mui

トウゼ＝ン＝ホシュ

止

マウンドから変な物体を発掘した吉井は梨田イズムの継承者だったのか

>>503
ﾜﾛﾀ

吉井はインタビューでリーグ優勝なんかメジャーのポストシーズンに比べりゃ屁でもない
って言ってたのはやっぱり胴上げ投手になれなかったからだろうか

http://www.youtube.com/watch?v=sN2QrmJN6t8

ＷＢＣのメンバーに亀井が残ったのは、以前ボギーが
書いていたような理由が主なのだろうか。
（バント・代走要員）

先発は先発にやらせる。中継ぎは中継ぎに、抑えは抑えに。
そして控えは控えの人間にやらせるんだよ。

oo

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（今年から通訳がいないので自分で書く）

　もちろん亀井のことから始めさせてもらいます。これね、原さんは自分でも重い十字架を背負ったし、
亀井にも高いハードルを架したと思いますよ。
　原さんだって、星野さんの失敗を見ていなかったわけじゃないでしょう。
西岡・和田を外して、亀井を入れる、にせよ、上原さんを入れる、にせよ、トリッキーな選抜を強い意志でやるということは、
結果が出なかったときに批判が倍加するということです。
　サッカーの例で恐縮ですが、岡田監督が三浦カズさんを外した時にも、トルシエ監督が中村俊輔を外した時も批判はあったのです。
監督として、自らが理想とするチームを形作る上で、必ずしも世論の理想と一致しないという部分が出てくるのは仕方がない。
ただ、それを断行して、そして結果が出なかったときにはそりゃあ批判されるのです。
そういう意味では、「このメンバーで戦う。結果が出なかったときは批判を甘んじて受け入れる」という原さんの覚悟が見えます。
だからオレも、このメンバーで結果が出たときには原さんを手放しで賞賛しますし、逆にひどい体たらくだったら容赦なく批判します。
手の平返しといわれようが、代表監督なんてものは結果だけしか問われないのです。

　例によってオレはこのメンバー選びには言いたいことがいっぱいあるのですが（そのうちいくつかは既に12月に指摘しています）、
ちょっとだけ念を押しておきたいことがある（この言い方も、12月に指摘した時のままですが）。
　今回のメンバーに関しては、基本的にコンディション重視で選んだというのが見てとれます。
細川でなく石原を選んだのもそうだし、松中さんもアキレス腱が悪い。栗原もヒジがよくない。
岸はケガではないけどコンディションが最悪だった。そういう意味では（ノムさんがゴチャゴチャ言おうが）選考の意図はわかります。
ただ、それによって、選手のバランスが悪くなってしまったのではないか？というのがオレの懸念です。
　たとえば、右打者と左投手が少ない、というのは最初から指摘していた人が多かったけども、
栗原が落っこちたことで右打者がますます少なくなってしまった。

15人のうちで右打者は城島、石原、中島、片岡、村田、内川の６名だけですが、
城島・中島・村田はスタメンで使うようですし、石原は第三の捕手だから試合には出にくい、となると
内川と、代走守備要員（と思われる）片岡しか右の代打がいません。
向こうさんの代表には左のリリーフが多いようですが、どうするつもりなんですかねえ。
一次代表の時点でバランスを取ったメンバーを選んでおかないから、ケガ人が出るとこういうことになるのです。
リリーフはさすがに落とせなかったようですが、馬原も藤川も本調子じゃないらしい。
これも、事前の段階でもっと後ろを選んでおけばねえ。まあ、今さら言っても詮無いことなのですが、
実際の試合で「この場面で○○がいたら・・・」なんてタラレバを言わなくていいように、原さんのお手並み拝見でしょう。

　亀井もね、ＷＢＣで大活躍するか、ＷＢＣで活躍しなくてもこれをキッカケに一流選手に飛躍できれば、
あの時亀井を選んだ原監督に先見の明があったというハナシになるんでしょうが、なれなかったら悲惨なことになりますよ。
　鈴木郁洋さんのアダ名は星野さんがつけた「シドニー」でしたが、鈴木さんがシドニーから帰ってきて
日本球界を代表するキャッチャーになってたら、誰も「シドニー」とは呼ばないはずなのです。　
　あの時はプロから出る選手も少なかったから仕方がないけど、今は注目度が段違いです。
亀井も選ばれたからには、石にかじりついてでも一流選手にならなければいけません。
そのために、ＷＢＣで全力を尽くし、他の優れた選手たちのプレーを見て盗み、シーズンに生かすことですよ。
たしか亀井はイチローさんを尊敬していたようですが、イチローさんともこれで面識が出来るでしょう。

　川崎がイチローさんと出会って、イチロー原理主義みたいになってますが、
その後川崎はホークスの中でもチームリーダーとしての役割をリッパに果たしているでしょう。
ちゃんと、イチローさんとの出会いを生かしたのです。
亀井もそうならなきゃイカン。でなきゃ、批判を覚悟してまで選んでくれた原さんに申し訳が立たないでしょうが。
ダメになったら、モーニング娘。に入るか、林あたりと結婚するか、国民新党に入るしかないですよ。
一ケタの背番号ももらったんだし、代表にも入るし、これはまさにとんでもない幸運だと思わなければいけない。
まさに「盲亀の浮木」ですよ、亀だけに。歩みはのろくとも、得るものをしっかり得てきてほしいですねえ。

　まあＷＢＣに関しては、手前味噌ながら、北京後にオレが指摘した「２１の敗着」、あれを監督にも選手にも読んでほしいね。
そして、二度と前車の轍を踏んでほしくない。
今回の大会はたしかに前回よりもずっと厳しい大会になると思われるんですが、大ゲサに言えば日本野球の浮沈がかかっとるのです。
宮崎でやっていたＷＢＣキャンプ、かなりたくさんのお客さまが見に来られて、経済効果は数百億だったらしいのですが、
なぜそれだけの人が見に来てくださったのかと言えば、それだけ今回のＷＢＣに対する期待が大きいからに決まっとる。
前回のＷＢＣで感動した、という人も多いでしょう。イチローさんや、大輔、ダルビッシュ個人のファンもいると思う。
いろいろな要素が複合してのあの人気なのですが、これがさらに爆発するか、シワシワシワとなってしまうかは、これからの戦い次第です。

　今日はサッカーのたとえが多くなるけど、サッカーの代表戦だってそうです。
人気のあったときは試合も常に満員だったし、視聴率も何十パーセントととった。
でも、いまはお客さんがあんまり入っとらんでしょう。
視聴率もそこそこ、試合によっては放映権料との釣り合いが取れずにＯＡナシ、なんてのもあった。
結局、代表チームの人気は、ファンの夢をそこに乗せられるかどうか、に左右されるのです。
平たく言えば、結果を出さなきゃファンはついて来ないということですよ。
せっかくキャンプまで見に来ていただいたお客さんたちをガッカリさせないような戦いをしなければいけません。

　そんなＷＢＣ代表ですが、きのう対外初試合をやりました。
まあ、良いところも見えたし、課題もしっかり見えた、といういい試合だったと思います。
ただ、あのチームはオーストラリアの１．５軍、ヘタをすれば２軍、というようなチームでした。
歴史的に見れば日本はオーストラリアをあまり得意にしていないわけですが、まあ今の時点では太鼓判は押せない。
特に打線は水物ですから、気を抜かないで調整して欲しいものです。
ただ、内川が難しいボールを見事に安打にしたり、メジャー組がキッチリと犠牲フライを挙げたり、と評価すべき点も十分にありました。

　投手陣は若干不安、とくにダルビッシュが非常に心配ですが、あれだけの調整力のある投手です。
本番までにはちゃんと調整してくれるだろうし、そうでなければ困ります。
あれだけ苦手だった千葉マリンだって勝てるようになったんだから、
加速度的に成長しているいまのダルビッシュならこれからでも調整はきくはずです。
　北京の時は負けてもＷＢＣがあるさ、でよかったんですが（まさかそんな気持ちで戦っていた代表選手はいないでしょうが）、
今回は負けたら４年先のＷＢＣまで待たなきゃいけないのです。
この４年間、世界の野球における日本の順位が決定されてしまう大事な戦いです。
人事を尽くして天命を待つ、優勝するのは台湾ですが、日本代表の底力に期待したいと思います。

許さん乙です
そうだ、次からは４年おきになるんでしたね

許さん乙ですー
4年間叩かれつづけるか、それとも4年後に繋げれるか…大事ですねえ

許さんおつです。
俺は、身びいきもありだと思うし、亀井は悪い選択ではないと思う少数派です。
もしもナベＱさんが監督になったら？

許さん乙です・

>>517
ナベが監督だったら、赤田を選出するくらいのサプライズなんだろうな
巨人の選手で、いつも補強の割を食う選手だったから、それなりの知名度があるけれど。
まあでも「あのメンバー」から代表を選べって言われたら、亀井を選ぶよ。
許さんの言うとおり候補選びのミスだから今更どうしようも。

許さん、とうとう通訳なしで・・・?!そう思うとなおさら乙です

今までの文体と今回の文体が全く同じってことは、通訳は相当優秀だったんだなｗ

>>517
亀井ってシーズン前半はルンバとか悪い印象もあったけどシーズン後半は快進撃の一員として
しっかり機能してた印象があるんだよね。
自分としては亀井はダークホースになると思う。巨人の叩き上げ組だからファン以外の評価は実際持ってるものよりは低いと思う。

許さん乙です
台湾と日本、韓国という壁がありますががんばりましょう

>>521
巨人の叩き上げは短命が多いからじゃない？一時出ても気が付いたらいなくなってる奴が多すぎる印象。

い

保守

saba

捕手

ヤフー

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　日本代表が練習試合を打ち上げ、今週の真ん中からいよいよWBCの一次ラウンドが始まります。
ここまでの強化試合、投手に関しては一進一退だけども、とりあえず調整は進んでいると言っていいんじゃないでしょうか。
不安は山ほど残っているんですが、結論を一言で言えば「投げてみないとわからない」ということですよねえ。
一回は良かった岩隈や杉内も次の登板では良くなかったり、松坂はキッチリ修正してきたり、と全体的な傾向は読みづらい。
ただ、基本的にはシーズンでも実績を残している投手たちばかりですから、あとは各選手を信じて出たとこ勝負しかないでしょう。
　本番で大事になってくるのは、調子が悪い投手はサッと代えることだと思います。
完ペキな投球をしている選手が一球に泣く、みたいなのは仕方がないんですが、
たとえば北京でのダルビッシュのように明らかにヨレヨレの投手に関しては、代え時を間違わないようにしないといけません。
そのためのダブル先発、とくに負けてはいけない試合ではカードをバンバン切っていくことです。
　ご存知のようにWBCは投球数制限がありますから、ブルペンの駒の数と質の勝負と言ってもいい。
あんまり実績のない選手の、一年に一度みたいなパーフェクトピッチの前に敗れる、みたいなことは起こり得ないし、
どんなにいいピッチングをしても一人で投げきることはできんのです。
　ブルペンを大事にするあまり、カードを切るのが遅れるのがいちばん良くない。
かといって、切らなくていいカードを切る必要はないから、ここは原さんと山田さん、与田さんの腕の見せ所ですよ。
前回のWBCのとき、中国戦は上原さんと清水直さんで１試合投げきってブルペンを温存しましたが、
今年もこのハンドリングを上手くやらないと、勝ちはありません。

　ただ、始まる前からすでに言っておきたいのは、オレも前から言っているように、
今度こそペナントの公式球とストライクゾーンを、国際準拠に変えないとイカンと思いますよ。
日曜日、スポーツうるぐすで韓国代表を特集していましたが、彼らは国際試合に勝つために、
ボールも変えたしストライクゾーンも変えたんだそうです。
だから、代表に選ばれて、ボールを持った瞬間から自分のピッチングが出来るし、首脳陣も計算がたつ。
日本みたいにやれボールが重いの、カーブが投げられないの、マウンドが硬いの、なんて言うところからスタートしていたら、
いくら技術が素晴らしかったって力は出ませんよ。
だいたい、強化試合だって、日本代表の守備時はWBC球、日本代表の打撃時は日本の公式球、とかアホらしいにもほどがあります。
オリンピックの使用球と、WBCの使用球は違うらしいですが、
とりあえずWBCの使用球（メジャーの使用球と同じだという）に統一すればいいでしょう。
　アジアシリーズではほとんど日本が勝っているのに、代表になったら韓国のほうが強い、なんていうののカラクリは、
兵役免除によるモチベーションの違いだけとはオレには思えないのです。
ライオンズが強化試合で負けたから言うわけじゃないけど、韓国は正直強いですよ。
ＮＰＢば歴史が長いから改革に対して腰が重いのはわからんじゃないのですが、
ここはひとつ、日本プロ野球百年の大計を見据えて是が非でもやらなきゃイカンと思います。
　これはね、野球界の明治維新ですよ。開国して、国際競争力を身につけないといけない。
ボールとストライクゾーンだけの問題に限らんのです。田沢クンの問題もそうですが、あれは脱藩したら死刑、というのと同じでしょうが。
日本人持ち前の器用さとヒラメキと真面目さで、しっかりと環境に慣れさえすれば
肉体的ハンデを克服した上で充分に戦えるのは、日露戦争で証明済みじゃないの。
第一回のチャンピオンなんだから、日本こそが今後の世界の野球を引っ張っていくんだ、という強い気概が必要なのです。

　野手陣に関しては、まあ打線は水物というから（先週は、まったく逆の意味でこの言葉を言った気がしますが）
本番、とくに第一ラウンドの間に修正をして、ちょっとでもいい結果が出るようにしないとしょうがない。
　とくにイチローさん、あれだけの大選手に対して心配はいらんとは思うのですが、やっぱり心配になっちゃいますねえ。
少なくとも、第二ラウンドまでの間には調子を上げてくるハズですが（前回もそうでしたよねえ）、
ここまでがあんまりだから、ちょっと気にはなります。
ただ、巨人戦でもなんとなく調子が上がりそうな打球は見えましたから、たぶんどうにかしてくれるでしょう。
あれだけイチロー様々でやってるんだから、頑張りましたけど結果が出せませんでした、では困ります。
　イチローさんだけじゃない、野手陣は急にシュンとしちゃいましたねえ。
オーストラリア戦では点を取っていたけど、まああの守備に助けられて点を取ったようなものだから、ずっと調子は良くないのです。
とくに打線に関しては、「流れを変える一打が出ない」のが深刻です。これは北京でもそうだった。
前回のWBCでは空気を読まない西岡や里崎といった選手が期待できたんですが、今回はそれもいない。
　とにかく、オレがアジアラウンドで望むことは堂々と戦ってほしい、ということです。
日本代表にとっては、一次ラウンドは２戦めの韓国戦が最大のヤマ場でしょう。
ここで勝って、台湾が日本に負ければ４戦めをやらなくてもいい。
逆にここで負ければ、苦手韓国相手にもう一戦やらなきゃいけないことになります。
前回みたいな薄氷を踏んでの結果的に勝利、というのは盛り上がる展開ですが、ああいう僥倖はそうそう続かんでしょう。
先週も言ったけど、今後４年の世界における日本球界の位置が決定される大事な戦いです。
日の丸に誇りを持って戦ってほしい。精神論ですが、神にも仏にでも頼って、恥ずかしくない戦いをしてきてほしい、とそう思います。

　ライオンズは日本代表と強化試合を戦い、その後中国、韓国とも戦いましたが、大崎雄太朗がいいねえ。
ここぞとばかりにアピールしようとブリブリ振り回しています。そりゃあそうですよ。
日本代表相手に活躍すれば全国的にも名前が売れるし、それ以前にまずチーム内での強烈なアピールになる。
そんな大舞台で見事結果を残すというのが、大崎の持っている勝負強さだと思いますよ。
　しかも、去年、一年を通じて３本しか本塁打を打たれていない岩隈相手に打った、というのがすごいじゃないですか。
これだけアピールされたら、ナベＱさんだって「よし、こりゃ大崎を使ってみよう！」となるんですよ。
　一流選手には大きく分けて３種類あります。ひとつはプロに入る前から一流の成績を残し、さらにプロでも成長して一流の成績を残した選手、
松坂や松井さん、清原さんのような選手がこれです。ダルビッシュも入るかもしれない。しかしこんな選手はほんの一握りですよ。
もうひとつはプロに入った後、じっくり育てられて一流になった選手。
村田や新井などがこのパターンでしょう。西武で言えば、中島もこのタイプと言っていい。
そしてもうひとつが、わずかなチャンスを生かし、一気にブレイクする、という選手です。
古くは掛布さんもそうですし、「次の試合で最後、雨で流れたら次の登板はない」と言われた渡辺俊介もそう言ってもいい。
もちろん、華々しくデビューしても実力不足でそのまま飛躍、とはいかないケースも多い。ロッテの喜多なんか残念だったでしょう。
後藤武敏だって去年出てきたけど、それまでは雌伏が長かった。
まあ、そのまま一流に駆け上がれる選手は少ないとはいえ、大舞台で強烈なアピールを残せること自体強烈な運ですよ。

　大崎も、こんなチャンスはプロ生活でそうそうない。一度もチャンスがない選手だっているんですから。
オープン戦もアピールを続けて、是非開幕一軍を飾ってほしいね。
もともと守備のセンスはあるし、打撃もいいものを持っている。まして下位指名からの大ブレイクはライオンズのお家芸です。
オリックスの小瀬やなんかも同じ若手の外野手として期待されていますが、
次のＷＢＣのときには代表に入れるぐらいの活躍を見せてほしいですねえ。

　さあ、いよいよＷＢＣ第一ラウンドが始まります。チャイニーズタイペイも、何とかアメリカに行けるように頑張ってほしいね。
しかし何よりも、国と国の威信をかけた、ハイレベルなプレーが見たい、と思います。
いいプレーをすれば、ファンは自然と増えるはずです。各国代表の素晴らしいプレーに期待しましょう。

遅くなりました。
申し訳ありませんでした。

許さん乙です
昨日の試合、母国相手に登板乙でした
っていうか、許さんが台湾代表に入ったほうが良かったんじゃ…
と思うくらい、台湾代表の投手陣がヤバかったですな…

>>530
許さん、乙です。

でも「韓国が国際大会に対応するために国際球に変えた」
という日本マスコミの報道は、嘘だそうですよ。
韓国のボールは日本のボールとほとんど同じだと、
去年韓国プロ野球で投げた高津が、ブログで書いてます。
http://takatsu.laff.jp/

許さん乙です。

ボールの件はその通りだとは思うんですけど、日本の職人さんの芸術品のようなボールを捨てて
雑な仕上げの輸入ボールに切り替えるのもどうかと思いますし。
もし今回も日本が優勝したら「WBC公式球は日本製にしろ」くらいの発言はしてほしいもんですが
ナベツネはアメリカの犬だから無理でしょうねぇ。

ストライクゾーンはまったく同意します。

許さん乙です。ストライクゾーンは国際基準じゃなくてもいいから
せめて動き回ったり変形したりしないやつを据えて頂きたい、そう願います。

>>538
つ【渡田均】


orz

許さん乙です

此所は、日本の第二戦は台湾だとしておきましょう
他は兎も角、許さん位は第一戦は台湾が勝つと言ってください
私は台湾を応援させて頂きますよ

許さん乙です

「一気にブレーク」で新庄を思い出しました

許さん乙です

ボール＆ストライクゾーンの話でふと考えたのですが、
ちょっと前の「飛ぶボール」程じゃなくともメジャー球と日本球で飛びやすさが違うとしたら
ボールの差ってのは投手だけじゃなく野手にも影響してる可能性もありますしね。
（だったらイチローが打てないのはどうなんだ？って話になりますがｗ）

>>535
実際ナベQが「若い投手陣はまだまだ経験が浅い。ストライクを取るのが精いっぱい。
投手に大事な攻める気持ちが感じられなかった」って辛口のコメントを出してるくらいだからね…
ちなみに許さんも「野手は心配ない。投手が頑張ればチャンスはある。
同じボールで野球をやってるんだから」ってコメントを出してたよ。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000343-sph-base

許さんも台湾の若手投手にアドバイス
「日本韓国の打者を恐れないこと。怖れれば必ず負ける。怖れずにどんどん投げ込んで行けば良い」

許さんよ、わかってるなら自分が実践してください

>>543
でも、それでヤバいコースに行って、捕手が首投げされたりすると…
まぁそんなことは無いと思うが…

まあハワイ戦は無いんだから大丈夫じゃね？

細川捕手

s

前回に引き続き、Numberの１月22日号を軸に話を進めていく。
今回は、西武時代の監督でもあった森祇晶氏の話を取り上げたい。
森氏いわく
「……彼と仕事をするなら、まず彼の人間としての
　その純粋さを分かってやらなきゃならない」ということだった。
その言葉を裏付ける出来事は数多くあるだろう。
典型的な例の一つが、ＦＡ宣言と巨人への移籍だったと私は考えている。
これについて、当時の監督だった東尾いわく
「初恋の人が忘れられないようなもの」としている。
「初恋の人が忘れられない」
甘美な響きであると同時に、あまりにも切ない話ではないか。
純粋でなければ、こんなことは出来ないことだろう。

ただ、この移籍について森氏は悔やんでいるようだ。
「……あんなに苦しい顔になると分かっていたら行かせない」と。
清原君の苦しみは、詰まる所、読売巨人軍という組織の体質に起因するものであると。
そして、清原君は選手として精神的な余裕を失っていったのだと。

ライオンズ時代には、あまり見られなかった光景の一つに
死球を受けて相手投手を恫喝するシーンがあった。

2003年に、ある横浜ベイスターズの若手投手から２打席連続で死球を受け、
３打席目に安打を放った時、恫喝するかのごとき叫び声を上げたシーンは
多くのプロ野球ファンから、相当な不評を買ったと聞く。
森氏は、その姿からも清原君の余裕の無さを感じ取ったに違いない。

清原君の純粋さについては、海老沢泰久氏も2001年に巨人残留を決めた時に
「純情」という表現を用いて、当時のNumberで言及していたことがある。
残念ながら書物が手元に無いため、うろ覚えでの記述になるが、引用する。

―清原は今年のオフにＦＡ宣言するものと思われていた。
―横浜は３年１２億円の契約を用意していたとさえ言われている。
―「渡辺オーナーの言葉は悔しかったが、辛いリハビリに耐える源になった」
―これはこれで素晴らしい純情だと思う。
―ただ、ぼくが清原を可哀想だと思うのは、その純情がいつどんな形で報われるのか
―それがよく分からないからだ。

2001年といえば森氏が横浜ベイスターズの監督を務めていた時だ。
あの時、彼が横浜ベイスターズに移籍していたらどうなったのだろうか。
或いは、私が渡辺恒夫氏に清原君を放出するように働きかけるべきだったのだろうか。

さて、察するに、清原君はプロ野球の世界で生きていくには、
ある意味では純粋すぎたのかもしれない。
これは清原君に限った話ではないが、野球選手を評する言葉の一つに
誰が言い出したのか知らないが、こういう言葉がある。
「野球しか知らないヤンチャ坊主がそのまま大人になった」と。

順序が前後してしまったが、彼はライオンズ時代に死球がらみで乱闘騒動を起こしている。
1989年９月23日の平沼事件である。
（編集注：ttp://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_september/KFullNormal20070901193.html）
この事件について、あるベテラン選手がこう述懐している。
「（清原に）ホームランを打った直後は狙われるぞ、と言ったんです」
実際のところ、この選手にしてみれば冗談半分だったのだろう。
あるいは「内角を攻められることがあるから気をつけろ」というつもりだったのかもしれない。
しかし、先にも述べたように清原君は純粋すぎた。
そのベテラン選手の発言を額面どおりに受け取ってしまい、あのような騒動を起こしてしまった。
そう考えるのは、私だけだろうか。

>>549
総帥乙です
西武愛、そして清原愛に溢れた総帥ならではですな

他球団ファンだけど、清原はなんかどこかしら最後まで、
結局西武の人だったような気もする

台湾負けちゃったね。
4年後の中国は、本気で台風の目になるぞこれ。
本当に戦略立てて強化せんと

そりゃ本気で強化してくれば脅威だけど、今の中国チームの強さは五輪の残り香じゃないの？
五輪から外れた競技にそこまで力入れてくるかね？サッカーならまだしも。

　

嘘でもいいからコリンズの手腕だと言ってやるヤツはおらんのかw

>>552
今回第二ラウンドまで行ってがんばってればまた違っただろうけどね。

台湾は定期的にいい選手を輩出する土壌も野球文化もある
だから今後も凄い選手が居なくなることはない
ただ人口的にその数は少ないので、結果としてワンマンチームになりやすく
それが国際大会では良くも悪くも機能し、
よく出ればチームが引っ張り一つにまとまり侮れないチームとなる、
悪く出れば辞退の連鎖が続いたり迷走したりする
今回は度重なる不運が続いたという印象

アテネ五輪の台湾は強かったな。
アジア予選では韓国に競り勝った。
本選の日本戦はブレイク直前の王県民対上原の投げ合いで好ゲームだった記憶がある。
陳金峰のＨＲも印象に残ってるな。

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　ＷＢＣ、日本ではものすごく盛り上がっていますねえ。最初は早々に敗退が決まってしまった中華隊の話から始めたいと思います。
オレも中華隊の投手陣に対しては言ったのだけども、闘志が足らんよ。韓国戦に投げた李振昌なんか、もうグダグダだったもの。
審判にストライクと取ってもらえなかったことから崩れたみたいですが、そんなの国際試合ではよくあることですよ。
とりあえず、気合の乗ったボールを放れば、多少甘く入っても打たれんのです。こわごわ投げて起きに行くからドカン、になるでしょう。
オレはあんなに気合の入っとらんボールを投げたことはないですよ。ホントですよ。
打線もね、もうプロが出来て何年も経つんだから、いい加減に流れを変えるプレーというのを誰かがやらんとイカンのです。
　オレには、今回の中華隊は漫然と試合をして漫然と負けたようにしか思えませんでした。
なんというのかなあ、「フォー・ザ・フォルモサ」みたいな姿勢が見えなかったのです。それが残念だった。
　北京のときにも中国には負けとるでしょう。中国はもともと13億も国民がいるんだし、もともとスポーツは強いお国柄ですよ。
中国が本気で野球を強化しにきたら、中国に一気に追いつかれ、追い越されになってしまいます。
こんなタイミングで職棒の球団が減少するなんてまったくもってタイミングが悪いのですが、
今回負けてしまったものはしょうがない。とにかく一回本腰を入れて改革をしましょうよ。次のＷＢＣまではあと４年あるのです。
　しかし、日本と戦う中華隊を見たかったねえ。オレはそれが残念です。
あんまり状態が良くないとは聞いていたけど、本番になればやってくれるだろう、と思っていただけにねえ。
中国に負けて、韓国にも負けて、国内の野球熱がショボンとなってしまうんじゃないかと思うと、オレまでショボンとしてしまいますよ。

　しかし、その次の韓国戦はよかった。
金廣鉉相手にイチローさんの見事なライト前ヒット、中島のグラブをはじいてのセンター前、そして青木のセンター前。
この三連打で、オレは涙が出ましたよ。これが見たかった、と維娟と一緒にピョンピョン飛び跳ねてしまいました。
その後村田と小笠原さんが連続三振して、イヤーなムードになったんですが（ここで追加点が取れないようじゃ、北京と同じです）、
内川の執念のタイムリーヒット、あれで完全に流れを持ってきた。
　そして２回の攻撃、これが圧巻でしたねえ。無死一、二塁からのイチローさんの初球セーフティバント、あれは芸術ですよ。
オレは98年日本シリーズ第一戦の、石井琢朗さんのセーフティを思い出しました。
琢朗さんは西口さんの投球フォームが三塁側に流れること、芝が雨で濡れて転がりにくいことからセーフティを思いついたそうだけど、
金廣鉉もどっちかというと身体が流れるタイプだし、左投手だから三塁線に転がせば送球する時に一回転しなければいけない。
さらに、あの状況では三塁封殺もあり得るから、100％バントの場面でもなければ三塁手は出てこられない。
ましてこの回前の二人が球数を投げさせているから、まさか初球から仕掛けてくるとは思わない。
まさに完璧な状況でのセーフティだったのです。オレはひょっとしたらあるかな？とは思っていたけど、まさか本当にやるとは思わなかった。
金廣鉉は打球をファンブルしましたが、あれで完全に浮き足立ってしまいましたもんねえ。
そして中島の、あの価値ある押し出し、そして村田ですよ。もう、あとは韓国はあきらめとったもんね。まさに満点の金廣鉉攻略でした。
本当に、攻めの姿勢になったときの原野球は強い、とつくづく思いますよ。ただ、問題は劣勢に立たされた時です。
　そういう意味では、ひとつ不安なところがある。大量点差だったからあまり問題になっていませんでしたが、岩田のボークです。
あれ、古田さんも指摘していたけど、プレイコールの前でしょう。インプレーじゃないのにボークなんてとられるわけがない。
よしんば、プレイコールが済んでいたとしても、審判はメモ帳かなんか見てたでしょう。
インプレー中に主審が目を切ってるとしたら、それはそれで大問題ですよ。

あれに対して、原さんはなんで抗議をしなかったんですか？前回のＷＢＣでも日本は誤審でエライ目に遭ってるわけでしょう。
ああいうときの対応はキチンとしないと、海外の審判員にはナメられますよ。
　原さんは「ジャッジに文句を言わない令」を出したらしいけど、キャッチャーミットを動かさないとか、審判をヤジらないとかいうのと
明らかな誤審は別の問題でしょう。マナーはマナーとして、誤審には断乎として抗議しなきゃ、選手の気持ちだってまとまらんのです。
流れを変えるためには、抗議をするべきときはする。動く時は動く。やるべきことをキチンとやらんとイカンのです。

　そして、迎えた東京ラウンド決勝戦。まあ、なんというかガッカリしましたねえ。
投手陣と守りは良かった。７回表の馬原の場面だけ「この場面で馬原？」と思ったけど、打たれはしましたがキッチリ長芋しましたからね。
この馬原の長芋の場面もそうだし、４回表の二走牽制死もそうだけど、城島は守りの面ではしたたかなぐっていた。
それから、５回表のショートフライでエンドランのかかっていた一走が戻れずアウトになったのも、中島のファインプレーでした。
　問題は打線です。とくに村田ですよ。オレはね、テレビを見ながらどうも心配だったのです。
村田が打席に立つたびに、字幕で「自分のスタイルを貫きたい」と出るでしょう。あれがオレにはどうにも気に食わなかった。
代表の４番というのは、自分のスタイルだけで済むものではないのです。そりゃ、毎試合ホームランが打てるならいいよ。
でも横浜の４番の先輩、佐伯さんを見てもわかるように、
村田が超男前の「超村田ホームラン太郎」に変身し、必ず打つのは年数回だけと決まっているのです。
その超村田ホームラン太郎が中国戦、韓国戦と早くも２回も発動した。そうそう毎試合超村田ホームラン太郎にはなれませんよ。
４回裏一死三塁、１点ビハインドの場面で、日本の４番打者がやらなきゃイカンことは何か、です。
外野フライでも何でも１点取ることでしょうが。外野フライだけじゃない、内野は下がっていたから、ゴロでもよかったんです。
その４番打者が、フルスイングして、ストレートに力負けでファーストファウルフライはないでしょう。サブローじゃあるまいし。

　オレは別に、村田に自分のスタイルを捨てろと言っているわけじゃないんですよ。
その場面でベストな結果は何か、そのためにやるべきことは何か、野球アタマで考えろと言っているのです。
横浜はダントツの最下位だったからホームランのことだけ考えてればいいでしょうが、日本代表はそれじゃ困るのです。
　４回表の守備だってそうですよ。古田さんも言ってましたが（今回、古田さんの言うことはズバズバ当たりますね）、
あの場面では三塁線を抜かれるのが一番ダメなケースです。一死で俊足の走者が二塁なんですから、
１点は仕方ないとしても、一走の三進を防がなければいけない（結果的に一走を三塁でアウトにしましたが）。
あと一歩三塁線に寄っておけばねえ。当たり自体は打ち取っていただけに残念です。
　もうひとつは、８回裏一死からのイチローさんのヒットの後の中島の場面です。
流れを変えなければいけないあの場面で、原さんが守りに入ったのが残念だった。
攻めの姿勢になった時の原野球は強い、とさっき言ったけど、守りの姿勢に入ると本当にダメだね。
走者イチローさん、打者は絶好調の中島、そして次の打者はキーマン青木。ここはイチかバチかのエンドランかスチールでしょう。
オレは中島がバントの構えをしたから、バスターエンドランでもやるのかと思ったら、普通のバントでびっくりしてしまった。
あんなの、アウトカウントが増えるだけで何のプレッシャーにもなりませんよ。案の定ノビノビ攻められてチャンスは潰えた。
きのう新聞をみたら、ノムさんやらアメリカの記者やらも同じことを言っていた。
やっぱり、あの消極的な采配はオレだけでなく、みんなの目についたんですよ。

　とりあえず東京ラウンドで負けてしまったものはしょうがないから、あとはアメリカでの戦いに期待するしかない。
まだ負けが決まったわけじゃないどころか、アメリカにいっての組み合わせの問題だけですからね。
これからいくらでも挽回のチャンスはあるし、挽回してもらわなきゃ困ります。
ただね、中華隊みたいに漫然と戦うのだけはやめてほしい。
松坂も言っているように、これからは「いい試合だった」というようなノンベンダラリとした感想では済まなくなるのです。

　今回の代表監督、原さんが言う「日本力」とは何か、ですよ。
劣勢の時でも、正々堂々と、敢然と戦いを挑み、大和魂で何とかしてしまうのが「日本力」じゃないですか。
日本という国は、国力にはるかに劣る時代からそうやって戦ってきた。そして、勝ってきたじゃないの。
今回のＷＢＣでいえば、その日本力を遺憾なく発揮したのが
一戦目の韓国戦であり、萎縮して発揮できなかったのが決勝の韓国戦です。
　アメリカに行けば、パンチョさんもまた空から見ていてくださるはずです。髪の、いや神の国日本の、戦いはまだこれからです。
ちょうど、道頓堀のカーネルサンダースが見つかったと速報が入りました。阪神にご利益の前に、まずは日本にご利益が欲しいねえ。

許さん乙
長芋って何すか？

許さん乙です
もしかして、実況のあのスレに居たんですかｗ

許さん、乙です。
男（笑）村田、中島のバント采配と同意しまくり。
だいたい自分から男（笑）を売りにする奴は信用できない。
キヨ・・・しかり、ナカ・・・しかり。
村田は村田でも、兆治は正真正銘の男だったと思うが。

「オリャーー！！( ●^ー^ ●)」
こういう顔文字を使う男が本気で「男うんちゃら」を名乗っているとも思えんがｗ
言ってみりゃ九州男児のステロタイプを演じてるだけでしょ。

超村田ホームラン太郎連発で腹抱えて笑ったｗ
でも言ってる事は実に的確
勿論理想通りにはいかないんだろうけど、頑張って欲しいね

>>549
総師怖すぎ
http://www.youtube.com/watch?v=wnAZyetJx_I

なんか許さんの横浜に対する評価が異常に辛いのはもう慣れたんで
今更の村田叩きにはなんとも思わないが（特に見当違いでもないんで）

>横浜はダントツの最下位だったからホームランのことだけ考えてればいいでしょうが、
これは村田と横浜ファンに対する侮辱だ
村田は4番に座った時からさんざん「一番狙いたいのは打点王、HRはその延長線上」と言ってるし
村田･内川が個人タイトルしか狙ってなかったなら横浜ファンはあそこまでこの2人を持ち上げなかった
2人ともタイトル取れたのは最後までチームで戦う気持ちを捨ててなかったからだ

不人気球団だからメディアへの露出極端に少ないけど
それでもこれくらいの事は軽く調べればいくらでも書いてあるんで
マスゴミみたいに見当違いの内容で叩くのは勘弁してください、ホント

このｽﾚで絶滅危惧種の横浜ファンの泣き言でした

２回３失点の自分の心配も（ｒｙ

偉そうなこと言ってても、二軍落ちなんだね

>>568
あの「やりたいんならどうぞ」ってのは、嫌みとかじゃなく
「(全権任せているんだから)やりたいんならどうぞ。(私はとやかく言いません)」
ってことだったらしいけどね。

許さん乙です。

城島のしたたかなぐるリードもどうだったんでしょうねぇ？
まぁ素人にリードのことはわからんのですが。

負けちまったものはしょうがない。キューバとはいずれ戦わなきゃいけない相手だし
韓国との再戦だってどうせやらなきゃいかんのだから、開き直ってルンバってほしいものです。

meiketsu

>>569
村田が最下位で気楽に打ってたのは事実
「常に」チームバッティングに徹している村田なんて見たことない

すみません、寝ぼけていたようで、
>>558と>>559の間に抜けがありました。
以下の一段落が入ります。
中華隊の話からいきなり韓国戦の話になって、びっくりした方すみません。


　さて、日本代表の話に行きましょう。
中国戦が終わった段階では、本当にどうなることかと思いましたねえ。投手陣はまあ合格点としても、野手陣がどうにも、だったでしょう。
正直、出てくる投手出てくる投手たいした投手には見えませんでしたよ。それに対して明らかに打ちあぐねていた。
城島だって、何ですかあのゲッツーは。日本時代の応援歌も相まって、オレは一瞬福岡ドームの幻を見ているのかと思いましたよ。
片岡のショートゴロでの三進失敗もありましたし、完全に中国をナメてかかってるのを見て、これは良くない、と思った。
また日本はダメなのか、オレの知っている強い日本は見られないのか、と、勝ちはしたものの暗澹たる気持ちになりましたよ。

>>569
侮辱だと思われたのであれば謝ります。申し訳ありません。

ただ、一点だけ。
＞横浜に対する評価が異常に辛い
私は、オリックスと横浜に対しては批判的に書くことが多いと自分でも認識しています。
ただしそれは、基本的にフロントや親会社に対しての批判であり、
選手や球団そのものに対して予断を持っているわけではまったくありません。
そもそも、佐伯の超男前ネタなどでもあらわれているように、
どちらかというと私は横浜は好きな球団なのです。

村田の例のプレーに関しては
「おいおい、それはなかろうよ」と思ったのでこういう書き方をさせていただきましたが、
＞横浜はダントツの最下位だったからホームランのことだけ考えてればいいでしょうが、
この一文に関しては私の不勉強であるということで、撤回させていただきます。
大変失礼をいたしました。

>>569
弱いって大変だな

>>563
先日｢韓国yahooを機械翻訳したら｣てスレが実況に立って大ウケだったんですよ
馬原→長芋しなさいダカーヒーロー
城島→したたかなぐるよ健司
村田→超ホームラン太郎
というミラクル翻訳ｗ
許さんもあのスレ見てたんですねｗ

↑訂正
村田→超村田ホームラン太郎
ですた

>>579
しおやき初心者みたいなレスだな

>>581
しおやき覗いた事ないんで

許さんも王県民も陳金峰も居ない台湾なんて台湾じゃないですよ
しかも一度も戦えないなんて、勝ってさえないじゃないですか
気持ちを盛り上げようにも穴の開いた風船に空気を入れるような感じです

というか、この大会自体やる意味あるのかと疑いたくなりますよ
ボールもバットも審判も球場も主催地も主催者もルールもスポンサーも全部アメリカですよ
国際大会の体すらなってませんよ
後からウルさく言われたら困るから、国際野球連盟が最初から蚊帳の外ですよ、
他の国は何も言えませんよ
プロ制限があったり、シーズン中だったり、メジャーの出れない五輪よりはましとは言え
サッカーで言えばFIFAの居ないワールドカップみたいなもんですよ

まだ2回目の大会に多くを求めるなよｗ

IBAFなんて力ないんだからしょうがないだろう…
それに1次ラウンドアメリカでなんかやってないし

バトン

>>585
２次ラウンドはアメリカで行われるんだから、
>>583は間違ったことは言ってないと思うが。

>>583のレス日時だと
まだ1次ラウンド開催中なんだから
そういう解釈させる前提で2次ラウンドっていう
言葉を省くのもおかしいと思うけど…

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　第２ラウンドが始まりました。キューバ戦、素晴らしい戦いでしたよ。
（松坂）大輔も最初はどうなることかと思いましたが、すぐ修正してきたものねえ。
負けられない試合が続くわけですから、これからの戦いはこの修正能力がキーになるハズです。
とにかく良くないと思ったらすぐ修正する。投手も野手も、これが出来ないと生き残っていけないのです。
その修正能力のおかげか、後半の大輔はキレキレでした。ここ数年、見ないぐらいの素晴らしいピッチングでしたよ。
松坂も細かいコントロールを気にせずに、力いっぱい腕を振っていたでしょう。
いつもの投球が「ボン！」と言う球だとするなら、「ボスン！」いや、レッドソックスだけに「ボストン！」という球だった。
自分でも何を言っているのかよくわかりませんが、それぐらい球威のある球が来ていたのです。
キューバの選手はとにかくバンバン振ってきたから、結局６回まで投げきったのは大きかったですよ。本当に、よく投げてくれました。

　しかし、キューバとの戦いは気持ちがいいね。むかし、「大リーグは力と力の勝負」なんて言われたものですが、
本当の力と力の勝負はここにあったのか、と思いましたよ。粗いといえば粗いんですが、やっぱり身体能力はハンパじゃない。
空振りの音が聞こえるぐらいのフルスイングで、すごい体勢で振るでしょう。
オレは決して「力と力の勝負」がいちばんいいと思っているわけではないのですが、とはいえ
あそこまで豪快にプレーされると気持ちいいですよねえ。

　驚いたのは、カストロ議長（今は前議長でしたっけ）が日本と韓国の試合を見て、的確なコメントをしていたということです。
例の韓国戦、中島のバントの場面についてまで見ているとは思わなかった。
カストロさんいわく、中島は「疑いようもない素晴らしい選手」だそうですよ。
その中島にバントをさせたことで「みすみす二つ目のアウトを献上した」ということです。
伊丹の無名高から出てきた、ドラフト５位の中島も出世したものだねえ。
カストロさんは８２歳ですよ。しかもあの試合はアジアラウンドであって、キューバは絡んでいない。
そこらへんの評論家よりずっと野球を見とるんじゃないかね。

　カストロさんはこうも言っている。
「日本の選手は素晴らしい。そして、その素晴らしい技術を持った日本を打ち負かして、WBCでわれわれが優勝することを望んでいる」。
野球に対する深い見識もさることながら、コメントも相手に敬意を払った、素晴らしいコメントです。
前回のWBCの決勝でもカストロさんは「勝てとは言わない、ベストを尽くせ」という名言を残している。
政治思想的にはそりゃ評価はいろいろあるでしょうが、さすがは英雄と呼ばれた人ですよ。
そのニュースを聞いてからのキューバ戦でしたから、ますます気持ちがよかった。
相手に対して敬意を持った上で、全力で戦うのがいちばん気持ちいいんですよ。やっぱり、スポーツはこうでなくちゃあ。
　そういえば、前回WBCの決勝のあとには、キューバ代表のイギニオ・ベレス監督も素晴らしいコメントをしていましたねえ。
「お金のためでなく、自由のために戦うことは素晴らしい。私たちはそれを誇りに思います」
「キューバは金メダルに届かなかったが満足です。この場にいられるのは、皆さんのリスペクトや思いやりの気持ちだと感謝しています」
野球への愛、対戦相手への愛、自由への愛に満ちあふれたいい言葉でしょう。
今回の日本戦のあとも、ベレス監督は「松坂は国際レベルの素晴らしい投手。尊敬している。ＷＢＣは負けても、また勝てばいい。」と
前向きなコメントをしています。明るくて、スポーツマンシップにあふれたコメントでしょうが。
やっぱりね、野球に必要なものは愛と敬意だと思いますよ。それさえあれば、気持ちよく戦えるんです。
キューバとはまた当たることでしょう。再戦が楽しみです。

　ところが、気持ちよく戦えないチームってのはいるものですねえ。韓国のことです。
例の日韓戦で奉重根がイチローさんを完ペキに抑えこんだことを、安重根が伊藤博文を暗殺したことになぞらえたＴシャツを
奉重根が所属するLGツインズが作成したところ、アッという間に完売したんだそうです。
デザインは、安重根の伝記の表紙の顔を奉重根に差替えて、打席に入るイチローさんの影絵（本来は写真だったそうですが）が書いてあって、
「２００９・３・９東京義挙　奉重根義士」と書いてあるらしい。
なんというかね、一言で言うとセンスが下品極まりないんですよ。しかも球団のオフィシャルグッズだと聞いて二度ビックリです。
　まあ、日本占領時代については、いろいろな見方はあるでしょう。
オレの故郷、台湾だって日本に占領されていたことがあるけど、だいたいの人は、韓国ほど反日感情は強くない。
ただ、お国柄もあるから、かつて占領されていたことをずっと言い立てる、というのもひとつのやり方ではあるでしょう。
それによって彼らが得をするかどうかは知りませんが。
　ただし、スポーツに政治を持ち込むのは最低です。サッカーのＷ杯でもそんなようなことがあった気がしますし、
前回のＷＢＣのときも何かあった気がしますが、まったく反省しとらんね。
北京オリンピックのアジア予選で突然の大量オーダー変更をやったときもそうですが、
スポーツマンシップとというものがどう理解されているんでしょうか、この国では。
　スポーツに政治を持ち込むなんて、フォークランド紛争やモスクワ五輪の昔ならいざ知らず、今では世界中で韓国しかやってませんよ。
ラグビーの試合終了のことを「試合が終わればもう敵も味方もない」という意味で「ノーサイド」と言いますが、
本来スポーツの試合は逆ノーサイド、つまりグラウンドの上では普段の敵味方など忘れて、正々堂々と試合をするべきなのです。
オレを始めとする台湾人だって、中国と戦うときは、そりゃ意識はするけど、少なくとも野球の上ではフェアプレーですよ。
「国土を返せ！」だとか「台湾独立！」なんてヤジを飛ばす台湾人はひとりもいない。
もちろん、中国側にも「中国はひとつ！」なんて言う人はいないのです。それが、スポーツです。

　韓国も、すがすがしく行きましょう。今日の試合、お互いが相手に対して敬意を払いましょう。
その上で、正々堂々とプレーしましょうよ。そして結果がどう出ても、お互いを称えあいましょう。
相手をだまくらかしたり、挑発したり、野球と全然関係ない話を持ち込んだりするんじゃなくて、バットとボールで勝負するのです。
そして、素直に相手を好敵手と認め、高めあっていかなければいけません。

　昔からオレは言っていますが、世界の野球界をもっともっと成長させていくためには、アジアの野球は皆で切磋琢磨して、
「野球の大東亜共栄圏」を作らなければいけないと思っています。
イチローさんはアジアの切磋琢磨について「ねぇよ、ねえ」なんて言ってましたが、これはいただけない。
８年も向こうにいるイチローさんにはわからんかもしれませんが、いまのアジアの野球界はそうも言っとられん状況なんですよ。
近鉄もなくなったし、イチローさんのいたブルーウェーブもなくなったじゃないの。
韓国だって球団が解散して、その後を継いだヒーローズには冠スポンサーがつかないぐらい苦しい。
台湾だって、イチローさんがいた時期から考えるとチームが半分になってしまっとるのです。
野球を世界に冠たるスポーツにしていくためには、各国のレベルを上げて、人気を高めていくしか方法はない。
事実、韓国も台湾も中国も、レベルは昔と比較して格段に上がっているのです。前回のＷＢＣと比べても段違いですよ。
アジアの野球を世界のトップレベルに置き、さらにその中で日本がいちばん、という状況を率先して作っていかないと
一方的に選手がメジャーに流れていく状況になってしまいます。
そういう意味でも、このＷＢＣは絶対に日本は勝たなければいけない。
正々堂々と、王者らしく、大事なのは侍魂です。侍魂といえば、世界の先行者と相場は決まっている。
放て日本キャノン、さぁ、いざ決戦です。

アジアシリーズの台湾中国戦、スタンドでお客さんが台湾の国旗を振っていたところ、
中国側の抗議で係員がすっとんできて全て没収されました

許さん毎度乙です。
>>「２００９・３・９東京義挙　奉重根義士」と書いてあるらしい。
これマジネタなんですか。なんていうか恐ろしいお国柄ですね・・・。

WBCの裏でライオンズブルーもトンビコムも充四郎さんも消えていく・・・

許さんもそろそろ…

許さん、乙です。

今回のポスト、感動しました。
「また韓国かよー」と毒づく自分の気持ちに整理がついた。ホント、ありがとうございます、

そうなんだよ、キューバには敬意を払うのに韓国には敬意を払えないってのが（ry

許さん乙です

韓国戦についてはとかくイチローの存在が引き合いに出されますが
一方で原監督の韓国戦に向けたインタビューについても一度目を通してくだされば幸いです
日本代表監督も采配はヘボかもしれません(まあ中島バントは本当にないです)が、
対戦相手にはきちんと敬意を払い、その野球愛は世界を舞台にしても恥ずかしくない方ですよ

ちょｗｗｗ

許さんいつから健さんになったんすかｗｗｗｗｗｗ

そんな
ビーム ビーム ビームなｗｗｗ

許さん乙です
舌の根も乾かぬうちにまたあの侮辱行為を（ｒｙ

許さん乙です
今回も興味深く読まさせていただきました
ただその上でチョット一言申し上げたく、カキコさせていただきます

何かと問題になる韓国側の姿勢ですが、推測するに、日本側が韓国側に敬意を払う素振りを見せないのも一因じゃないですかね？
（こう書くと、そんな国に敬意なんか払えねぇよ、なんて声が出そうですがw）
例えばフィギュアスケートでも、浅田真央選手とキムヨナ選手とのライバル対決で盛り上がりを見せていますが、
韓国側ではキム選手と同じぐらい浅田選手にも敬意を払っているのに、対する日本側はと言うととにかく「真央ちゃん頑張れ」一色で、ライバルへの敬意があまり見られないような・・・・・

(続きです)

“築き上げられた文化の有無”も大きく関係していると思う
台湾でも反日運動は起こってはいたが、それまでの台湾には確固たる国家や文化が存在しなかった→そこへ日本の近代文化が流入した→現地の人々は“素晴らしい文化”として受け入れた→従って対日感情については良好
ところが韓国の場合は、長年にわたっての文化が確立されていた→そこへ日本がやってきた→それまで築き上げられた文化を否定されたかのように現地の人々は感じた→従って対日感情は良くない

ついファビョってしまってスマソ
素人なりにこんな風に考えてしまったが、どうだろうか
“スポーツはすがすがしく”の意見については激しく同意します


あと、久々にビョン様の意見も聞いてみたい気がする

敬意って"外野"まで徹底しなきゃいけないものなの？
フィギュアの二人なんか互いに一目置く存在でしょ
選手が非礼・無礼を働いたわけじゃないのに
外野が気に入らないってことが選手にまで及ぶ
侮辱行為をする理由になるんだとすればもう理解不能

大体、台湾に確固たる文化が無かったなんて成り立ち考えればありえんと思うが
そんな理由は台湾馬鹿にしてね？アマゾン奥地の原住民族でもないのに。日本が悪い事してる前提に立ち過ぎ

下朝鮮に敬意をはらえなくなったのは

ソウル五輪の消灯騒ぎで疑念を抱き
サッカー日韓Ｗ杯での朝鮮人の応援スタイルで確信になった
奴等のスポーツに対する姿勢に起因していると思うが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000021-maip-spo
フィギュアはこういうことになりました
事実のいくばくかは解明されることになるでしょう

ここでそれ以上のことを論じあうのは>>2のとおりスレの趣旨にあわないかと思いますので
場を移すのが妥当かと

許さん乙です

侍ジャパン、なんとか準決勝に駒を進めることができてなによりです。
しかし明日の順位決定戦で韓国とは４度目の対戦ってイチローじゃないけど
本当に腐れ縁もいいところではありますなｗ

こうなったらいっその事日韓での決勝戦ってのも面白そうではありますが、
この場合どちらが優勝しても韓国勢の暴走っぷりがとんでもない事になりそうでｇｋｂｒ…

>>601-602
２ちゃんで既に少なくない利用者の共通了解事項になってる事柄に突っ込むのはスレ違い
ハングル板でどうぞ

色々言われた亀井が良い働きをしたな。

許さん乙
昨日のイチローはアジアの２チームが準決勝に残ったことが大きいと言ってましたね。

>>601
初めてか？力抜けよ
>>604
アマゾン奥地の原住民に失礼。

http://tvde.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/jlab-dat/k/s/dat1237612465825.jpg

捕手っと

スレ違いなのは分かるが、あまりに感極まってしまったので出させてほしい
動画を見つけたんだ。昨年の輝いていた許さんだ……

ttp://www.wretch.cc/video/etufo3&func=single&vid=4105000&o=time_d&p=0
ttp://www.wretch.cc/video/seibu1231&func=single&vid=5711983&o=time_d&p=1

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　やりました！日本代表、決勝進出です。２大会連続の決勝進出、オレは正直厳しいんではないかと思っていたのですが、
ここまでやってきましたねえ。しかも、相手は今大会５度目の韓国ですよ。
前のＷＢＣで優勝したのは日本、北京オリンピックで優勝したのは韓国、そして今回は、日本と韓国のどちらか。
名実ともに、ベースボールではなく「野球（韓国でもヤグ、すなわち野球です）」は世界のトップレベルにあることを証明できました。

　先週の原稿以降の試合を振り返ってみましょう。
そういえば、先週水曜日の韓国戦は負けたんですよねえ。もう遠い昔のような気がします。
ダルビッシュが立ち上がりを狙われて、さらに守備のミスも重なった。ショート片岡にエラーがつきましたが、
あれは岩村の送球も悪いんですよ。完全に走者と重なる位置に投げてしまいましたからね。
その後の２点タイムリーも、ほとんど打ちとっていた当たりだけに残念だった。
そこから後は、完全に力負けでしたねえ。打線もまったくつながらないし、
投手は投手で岩田は何しに出てきたんだ、という感じだったし、正直ちょっとこれはしんどいな、という展開でした。
何と言っても、また奉重根を打てなかったものねえ。待球作戦をとるのかと思っていたら、
内川が２球目を引っ張ってゲッツーにするし（一死一二塁ですから、石にかじりついても右に打たなきゃいけない場面です）
まあ一言で言えばチグハグでした。こりゃ、２次ラウンドはつらいかな、と思っていたのです。

　しかし、それを救ったのが岩隈だった。その前のキューバ戦の松坂もよかったのですが、この日の岩隈はさらによかったね。
打線に火がつくまでジーッと待って、丁寧に丁寧に投げていました。小笠原さんの当たりをセンターが落として２点を先制しましたが、
これだけだったらまだわからなかったね。岩村、中島が出ての青木のタイムリー、これでやっと楽になった。
そこから後は、岩村が出る、イチローさんが打つ、中島・青木が返すというパターンが見事にハマって、終わってみれば快勝だった。
先週も言いましたが、やっぱりね、キューバの気持ちいい戦いっぷりが勢いをつけてくれたんだと思いますよ。

　その次の韓国戦、まあお互いに戦力を温存しての試合になりましたが、
この試合でいちばん大きかったのは内川の同点ソロでしょうねえ。
対韓国戦の特徴でもあるし、原采配の特徴でもあるのですが、
オレが何度も指摘しているように攻めの姿勢になった時の原さんは本当に強い。
反対に、リードされている時の原さんはたちまちシュンとなってしまうでしょう。
このときも、初回に取られた点を一刻も早く取り返さなければいけなかった。そして、なかなか連打が望めないチームにあって、
内川の一発で同点に追いついた、これが大きかったんですよ。
週末、スポーツニュースで江川さんも指摘していましたが、内川は中距離打者です。
中距離打者の内川が打ったことで、打者陣に自信がついた、というのも大きかったですねえ。
　さらに片岡のタイムリー、あれは完全なるラッキーでしたが、ラッキーも実力のうち。
２回の段階でイヤなムードを振り払えた、というのはとても大きいですよ。
だから、亀井が出てきてコンニチワ、盗塁なんか決めたりなんかして、完全に日本の流れになりました。
李机浩のホームランで同点になりましたが、攻めの空気になっているから何でも成功する。
　その裏、先頭の青木のプッシュバントは芸術的でしたし、
城島に代えて稲葉さん、内川に代えて小笠原さん、なんて采配がズバズバ当たりました。
原さんの持っている運はすごいなあと思いましたよ。
呉昇桓の調子が良くなかったというのもあるんだろうけど、それ以上の何か大きな流れのようなものを感じました。

　そして準決勝のアメリカ戦、もうここからは総力戦です。
先頭打者ホームランを食らいましたが、２回の裏には追いつけた。また離されましたが、４回裏の集中打で一気に勝ちを決めた。
馬原も打たれたけど（さらに、ここの青木の打球処理はイマイチでした）、すぐその裏にはダメ押し点を取った。
ライトを守っていたダンの緩慢なプレー（もともと守備のいい選手ではないけど、あんまりでしたねえ）につけこんで、
磐石な試合運びだったといってもいいでしょう。ダンは、頭の中に酢でも入れれば、もうちょっとよかったんでしょうけどねえ。
今回のＷＢＣで、いちばんハイレベルな野球をやっていた２チームが決勝に残った。日本対韓国の頂上決戦は当然の帰結ですよ。

　前回のＷＢＣと併せて考えてみてオレが思ったのは、日本の最大の輸出産業であるマンガ、これを日本代表は体現していると思う。
まさに、少年ジャンプのマンガのような展開なのです。
　06年のＷＢＣ、世界に通用するカリスマ指導者をいただいた主人公（日本）は順調に勝利を重ねていく。
しかし、予選の最後の試合で最大のライバル（韓国）と出会う。
本選で悪の帝王（アメリカ）に不条理な負けを喫し、さらに最大のライバルにまたも敗戦、
勝ち上がりは絶望的になるも、すでに敗退が決定している盟友（メキシコ）が
「悪の帝王は準決勝に進むべきではない」と同じく不条理な判定を覆して奇跡を起こし、
主人公は首の皮一枚で準決勝進出。ここで、最大のライバルと３度目の戦い。途中までは膠着状態も、
不調をかこっていた主力選手が代打で登場、奇跡の一打で最大のライバルをついに破る。
最後のボスは、かつて世界最強の名をほしいままにした戦闘軍団、
「神の右手」などのスーパープレーもあって主人公はついに世界を制す。ここまでで、第一部、完ですよ。
　プロローグとして、北京でボロ負けし、最大のライバルが優勝、というエピソードがあっての第二部、
最大のライバルとの初戦は拍子抜けの大勝、しかしライバルとの再戦は北京を思わせる、いちばんイヤな負け方。
前回決勝で当たったキューバには勝つものの、三たびのライバルとの戦いは完敗。あやうし主人公、だったのですが
ふたたびキューバを撃破、そして四たびのライバルとの対決は主人公が制し、２勝２敗。
ただし、この戦いで復調してきた主砲が負傷し、無念の帰国となります。
ここで前回理不尽な負けを喫し、今回は試合組み合わせを変更してまで優勝を狙う悪の帝王をくだし、
野球発祥の国であり、「グッド・ルーザー」の国である悪の帝王は潔く負けを認めました。マンガでいえば、悪の帝王、改心の瞬間ですよ。
そしていよいよ舞台は最終決戦、最後に立ちはだかるのは最大のライバル、韓国です。
　まあ本当にマンガのストーリーだとすれば最大のライバルの大安売りな気がしますが、
このルール上、考えうる限りでの最高の盛り上がりですよ。第二部、クライマックスにはうってつけの舞台でしょう。

　さらにＷＢＣには興味深いデータがあります。第一回、第二回を通して、あのボブがいたアメリカ戦を除けば、
日本は韓国にしか負けていないし、韓国は日本にしか負けていない。それ以外の国との対戦ではすべて勝っているのです。　
その二国がぶつかるんです。盛り上がらいでか、でしょう。アメリカで盛り上がってないとか知ったことじゃない。
世界最強の国を決めるんだから、もっとも強い２チームが決勝に行くべきなのです。
　たしかに韓国は強い。決勝を戦うにふさわしい相手だと思います。
前回は不調の福留が、韓国戦で決勝ホームランを打つ、という劇的な展開になりましたが、
今回その役を担うのはイチローさんか、またも福留か。ラッキーボーイ川崎でもいい。
前回のＷＢＣ以降急成長を遂げた中島・片岡でも、ここまでことごとくいいところに絡んできた青木もいい。
無念のまま帰国した村田に代わり、緊急招集された栗原が決めるというのもカッコイイでしょう。この際だから亀井でもいい。
アジアの野球が世界最高峰であり、その中でも日本が最強だということを世界に知らしめるために、決勝では世界最高の試合をしましょう。
どっちが勝っても恨みっこなし、なぜならば既に両国の野球は世界最高のものだからです。
全力を出しつくした、男と男の素晴らしい勝負になることでしょう。

　現役時代から長嶋さん、王さんという大スターと比較され続けた原さん、いろいろと大変だったでしょうが、
今日あなたはついに王さんに並ぶことが出来ます。

　野球が国技のキューバにも、そして今回初めて、野球の発祥国アメリカにも勝てたんだもの。
あとひとつ、ふたたび世界を制するまであとひとつです。

　ドジャースタジアムの空の上から、
沢村栄治が、別所毅彦が、稲尾和久が、梶本隆夫が、皆川睦雄が、村山実が投手陣の腕に力をくれます。
藤村富美男が、江藤慎一が、大杉勝男が、山内一弘が、大下弘がバットに魂を与えてくれます。
そして鶴岡一人が、仰木彬が、三原脩が、藤本定義が、西本幸雄が原さんに乗り移ることでしょう。
別当さんも、仰木さんも力を貸してください。日本は、あなたたちが愛し、築いた日本野球は、いまふたたび世界最高の頂に手をかけました。

　パンチョさん見てますか？日本は、またやりますよ。

まことに勝手ながら、明日の「許銘傑のオレが豊田さん！」はおやすみです。
素晴らしい試合を期待しましょう。

許さん、熱いコラム乙です。
パンチョさんも見てくれましたよね？日本はやりましたよ。

決勝の韓国戦はどうでもいいです。どうせ後味悪いし。

乙です
西本さんは乗り移っちゃっていいんでしょうかw

>>620
この書き込みで思い出して検索したら、あったあった。
パンチョさん見てますか？日本はまたやりましたよ
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/base/1237873338/l50

日本には、「薮蛇」という言葉があるそうです。
この決勝戦は、韓国にとって文字通り薮蛇の結果となりました。

つまらない背伸びをした揚句、道理無き振る舞いをするから
こういうことになるんです。
君子たるもの、何時の世も道理を忘れたらいかんのは、儒教の基本でしょうが。
道理無き振る舞いが許されることなどありません。
この負けも、ある意味では当然なのです。

乙ですー
ある種、ラッキーボーイになりましたね、イチロー

許さん乙です
まさにジャンプのような展開でしたね

韓国という国もチームも嫌いだが、イチローとの勝負だけは素直に讃えたい

許さん、乙です。

パンチョさんも、LAの空から見ていてくれたはずですよね。
またしても、またしても脱帽です。

明日はお休みとのことですが、次回を本ッ当に楽しみにしております！

許さん乙です
前回のコメで「日韓の決勝戦になったら面白そう」と書いたら本当になるとはｗ

とりあえず次回は日韓はシード扱いにして決勝トーナメントまで当たらないようにするとか
なんらかの方策は必要でしょうねえ。


>>626
どうもあえて勝負したのではなく
ベンチの「イチローとは無理に勝負するな、場合によっては歩かせろ」ってサインが
バッテリーに伝わらなかったんだそうで…。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000210-jij-spo
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000613-san-base

>>628
試合後の会見の場で韓国の監督がそれを言ったのはどうかと思った＞イチロー勝負
なんとなく林がスケープゴートにされかけているような・・・

投手を温存したとか、なんでこう人のせいにばっかり
しようとするんでしょうね

>>628
あんなに何球もﾌｧｰﾙにされておいて、「サインが伝わらなかった」はないだろう・・・。
林が可哀想だ。

つーか、林を見てて、谷中思い出した。

>>630
北京五輪のときの星野監督も帰国後のテレビ出演で言い訳しまくってたことで
余計にファンの怒りをかってましたからね…。
国は違えど敗退の時に「自分の采配がヘボだから負けた」とはなかなか言い難いものでしょうな。

敬遠の指示が伝わらなかったって、中継されてたベンチじゃ
監督フェンスによりかかってボケーっと試合見てたじゃん。
サインが伝わってないことに慌てた様子なんか全然なかったよ。
例によって韓国人の「ウリは悪くない」発言だよ。
そのまま伝える日本マスゴミの方がもっと酷いがね。

そりゃあ、自分のヘボ采配で負けたなんていったら不幸の手紙が舞い込んでくるからさｗ
韓国ネチズンの激しさ、陰湿さと来たら2chネラーに勝るとも劣らないし
日本に関することでいえば間違いなく格上、それでもし自分のせいで負けましたなんていったら
何か言い訳を探したい韓国ネチズンにフルボッコにされるのは自明だしねえ

それにこの人も好きでやらされたわけでもなく満足なコーチングスタッフも組めなかったのに戦犯扱いされるなんて冗談じゃない。
っていう思いがあったんだろうね、それが口に出てしまったのはいかんがね、

そして審判批判ですよ・・・。
お国事情は分かりますが、何かもういい加減にしろと

韓国の言い訳のおかげで
決勝戦から時間が経てば経つほど不快さが増していくのがとても切ないです

「日本はすばらしかったが、わが国もよく戦った」
で済ませていれば、Good Loserとして称えられるのにねぇ。

「ランキングはうちが上だ」とか、「ベストナインはうちのほうが多い」とか、
本当にしみったれた国だな

審判批判なんて大会中にやったら不利になるし、試合後にやったら見苦しいとなる
じゃあ何時すればいいのってお話、やらなかったらやらないで審判が調子に乗るし、

>>636
いっちゃ悪いけど、その程度の事で不快になるくらいなら無視すればいいのに
俺なんかはああまた言ってるよ、で涼しい顔しているんだけどな､

そもそも文化も違う国に日本の美徳である敗者の潔さを要求するのも勝者のおごりではないかと思うけど
ぶっちゃけキューバはまだしもアメリカなんかはWBC自体に対して入れ込んでないからああいう発言を抵抗なく出せる。
（そもそもキューバだって反米感情からルールのせいで潰しあわされた。（事実とは言えルールのせいで負けたと同義）
とか言ってるし）
けど韓国なんかは違う、あそこの国はああやって反骨心(別名被害妄想)を高めて技術を高めていく、
別に俺はそれでいいと思う。
確かに日本の見方からすれば見苦しいだろうけど
それで不快に思う程心に引っ掛けるのはなんか違う気がする

うまく言えないんだけど

>>638
敗者に審判批判をするタイミングなぞ一切なし
むしろ勝ち抜いてなお自軍有利の判定に苦言を呈してこそじゃないかな


悔しかったら勝ってみやがれと

別に、グッドルーザーは日本だけの美徳じゃないと思うが。

反骨精神も、正しい方に出すならそれは評価されるべきだが、
現状、言い訳と自己欺瞞にしか使ってないから、フォローなんて無理だろ

というか「グッドルーザー」って言葉がある時点で
日本だけの美徳じゃねーよｗ

グッドルーザーが和製英語かなと思って検索し出てきたのが
2006年WBCの日本と韓国に関する全く同じ趣旨のブログだったのでこりゃだめだと思った

「Good Loser」でググるともっと顕著かも

で、時折日本語じゃないリンク先が出てくる

>>642
世の中には和製英語ってものがあってだね、

>>641
別にフォローしているつもりはない。あそこのあれは被害妄想の賜物だし
うまく言えないんだけど別に韓国にああいう文化がある以上
そういう文化があると目端に入れて認識する程度で止めればよくて、
それ以上心にとめてとやかく言うのはなんか違う気がしたんだよ、

俺はそういう文化があるという認識で止めてる。それ以上気にすると不快になるから。

＞good loser
英語版でググってもたくさん出てきたからちゃんとした表現のようだ。
http://www.google.com/search?hl=eN&q=good+loser&btnG=Google+Search&aq=f&oq=

俺の辞書（英次郎）にもちゃんと載ってた。

今更ながら、西本さんがご存命で良かった。
西本監督って短期決戦ではスクイズ失敗しか思いつかん。

台湾代表を応援してる身として許さんに聞きたいです
台湾代表より統一獅子のが遥かに強かった印象についてです
なんでこういう現象が起こるんでしょうか？

西武視点から見れば、統一獅子にはエースまで投入して最終回の好走塁でサヨナラ
台湾代表には競り合う場面も無く13-2
試合内容を見ても明らかに統一獅子の方が強かったように思います

即席で集められた選手に突然「君達が代表だ」と言われても
普段のチームプレイが出来ないのも分かるし
連係プレイ一つとっても、ゴロ一つ裁くのも普段通りにはいかないかと思います
特に西武は足を絡めた野球が得意なので、その0.1秒が試合を別ける事もあるかと思います
でも個人プレイとも言える打撃まで消沈してしまうのは一体何故なんでしょうか

日本球界に馴染みのある阪神の林威助さえも打てませんでしたし
球場や審判だけの違いとも思えません
台湾はこういう現象が特に如実だと思うんですが

>>648
そりゃ投手次第でしょ
アジアシリーズで当たった潘威倫は台湾リーグ最高の投手
アルバラードはWBCプエルトリコ代表でっせ

それに比べてWBCの台湾代表は代表候補の半分以上が辞退する異常事態
エースが数ヶ月前まで大学生だった1Aの投手じゃ終わってるさ
日本に来る前に興農牛や統一獅の二軍と試合したけど惨敗

でも打線はつながりは悪かったがソコソコ打ったでしょ
林威助さえも打てなかったって、彼はちょっと復調して来たけどしばらくオープン戦絶不調だったし

ＷＢＣで松坂君がＭＶＰに選ばれたと聞いて、この私も非常に嬉しい。
やはり、彼ぐらいの投手になると大舞台でも堂々としていて、面構えが実に良い。

それに加えて、清原君が解説者としてテレビに出演していたことも
私に取っては、非常に嬉しい。

次回のＷＢＣでは、清原君が首脳陣として選ばれ、
松坂君が代表選手として選ばれる。
そして、２人ともが同じ日本代表のユニフォームを着ている姿を見たいものだ。

TBSの実況のレベルの低さ（話をまわす能力の無さ）に驚愕した。

>>651
アナが終始絶叫調なのも不快だったから途中からほとんど無音で見てた。

東京ラウンドのテレ朝の方がまだ良かったかもな。

WBC中継と言えばナベツネが「東京ラウンドは読売新聞が主催で原が監督なのに
なんで日テレが中継やらないんだ！」とおかんむりだったそうだな。
もっとも日テレは例のバンキシャ誤報騒動で社長辞任とかなってるから
WBCどころじゃないだろって感じもするが…

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000021-ykf-spo

自分は今回のWBCで民放の中継の限界を感じ
同時にスカパー加入を決意した

佐々木のことあまり好きではないが、
それでも今回のTBSの中継でアナに何度も何度も同じ話を振られて困惑する佐々木は可哀想だった。

実況は脳内あぼーんしてましたよ
もうなんとも思わない不快とすら感じない

TBSといえば小倉優子音楽隊

春の甲子園にジャニーズ呼んだのも毎日新聞か
亀田祭もTBS

あのグループは、「スポーツ・スポーツマンに対して敬意を持つな」って社是でもあるのか？

>>650
総帥がいなくなったあとの西武グループにも喝いれてやってください。
吉田茂邸燃やしちゃいましたよ、やつら…

それはさておき、清原のイメージ変わったわなぁ。
清原監督でもいいかもしらんね。

昨日の試合でオープン戦が終わりました。
自分も何度か投げることがありましたが、開幕に向けて、手応えは十分です。

今年の目標は、ポストシーズンを含めて80試合に登板することです。
そのためには、どんな場面で投げても結果を出して、首脳陣から信頼を得るのはもちろんのこと、
ファンの期待にも応えられるようでなければなりません。

どんな場面で起用されても、首脳陣だけでなくファンの皆さんから
さすがは大沼だ！と言われるような投球が出来るように、
今年も頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。

hsh

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　いまだに感動は薄れませんねえ。日本代表、２大会連続の世界一！
いや、興奮したなんてもんじゃありませんよ。
先週、ＷＢＣでの日本代表は、そのまんまマンガだと書きましたが、
正直に言えば、前回のＷＢＣに比べると、象徴的な話題が少ないなあ、もっと言えば盛り上がるポイントが少ないなあと思っていたのです。
前回はなにせ初めてでしたから、アジアラウンドあたりだと、まあ野球ファンは見ているけどねえ、という感じでした。
国民的イベントとして日本国民がガッとひとつになって盛り上がったのは例のボブぐらいからだったでしょう。
そこから、福留の代打ホームラン、神の右手、と試合を追うごとに象徴的なプレーが飛び出した。
それに比べれば、今回はいい試合が続いているけれど、ドラマチック度で言えば前回のほうが上かな、なんて思っていました。
　ところがどうしてどうして、オーラスの決勝戦があんな壮絶な試合になるとは思いませんでしたよ。
全30巻のマンガだとするならば後半の10巻は決勝戦、というような密度の濃すぎる試合でした。
七三太朗・川三番地の両先生が描いたらこの１試合で２年は持ちますよ。
盛り上がりポイントが多すぎて、結果的に残塁がやたらと多くなってしまったところまでマンガそのものです。
ジャンプなら「友情・努力・勝利」、コロコロコミックなら「勇気・友情・闘志」がキーワードですが、
それらのすべてがこの試合にはありました。

　間違いなくこの決勝戦は今後の野球史に語り継がれるでしょうねえ。
長嶋vs.村山の天覧試合、王貞治の756号、江夏の21球、10.19に並び称されるような、伝説の試合ですよ。
　もちろん、イチローさんはすごかったのですが、オレはこの試合イチの伝説のプレーは５回の内川だと思うね。
素晴らしい投球をしていた岩隈が、秋信守に一発を浴び、同点に追いつかれた直後です。
バツグンの安定感、そして打たれた球も悪い球ではなかった。それでも打たれて、せっかくの先制点を吐き出してしまった。
ここで崩れたら流れは完全に向こうに行ってしまいます。
李机浩は三振に取ったものの、次の高永民の打球はレフトへラインドライブで飛んだ。
ダイレクトは無理、ワンバン処理も厳しいコースで、２ベースは間違いない。

しかも打者走者は俊足の高永民です。
そこに内川は逆シングルで飛び込み（！）ショートバウンドで捕球、
ワンステップスローで二塁に送球、打者走者を刺してしまったのです。
オレもいろんな試合を見てきたけど、あんなプレーはメチャクチャですよ。
スーパープレーどころじゃない、ウルトラプレーです。
あれは、真似しようと思って出来るものじゃないし、内川自身も再現できるかどうか。まあ出来んでしょうねえ。
山森雅史さん以来の野球殿堂展示でもいいんじゃないかと思いますよ。
　内川は、いまでこそレフトやファーストを守っていますが、前職はセカンド、その前はショートを守っていた。
考えてみればあの動きは明らかに内野手の動きですよ。三遊間とかセンター前の当たりに飛びついて、一塁に送球するのと同じです。
根っからの外野手だったら、あの打球ならまずクッションの処理を考えるはずですから、これは経験が生きた、ということでしょう。

　そして７回、片岡、イチローさん、中島の３人で決めたあの勝ち越し点です。
無死一塁から走って無死二塁、セーフティーバントで無死一、三塁、タイムリーで１点、と目の覚めるような攻撃、
ライオンズの人間としては大いに鼻が高かったですよ。
８回の表も、岩村の犠牲フライで得点を挙げたところでこれは勝ったんじゃないか、とオレは思いました。
　ところが、８回の裏、岩隈が続投になった。ここでオレは頭を抱えましたよ。
ずっと見ていた人はわかると思うけれど、６回の途中ぐらいから明らかに岩隈のボールに逆球が増え始めた。
７回は韓国打線の早打ちに助けられましたが、オレはちょっと限界じゃないかな、と思っていたのです。
１イニング杉内を挟んで９回ダルビッシュか、もしくは左右を気にするのなら田中→ダルビッシュだと思った。
短期決戦の、しかも決勝戦で投手を出し惜しみする必要はなし、まして日本シリーズであの岸のリリーフを見てるでしょう。
原さんはズバッとカードを切ってくると思ったのですが、動かなかった。
案の定二塁打を打たれ、ゴロで三塁に進んで、一死三塁から犠牲フライで一人帰ってきてしまった。
この局面での２点差と１点差は天と地ほども違いますよ。
その後慌てて杉内を出しましたが、どうせ杉内を使うなら頭から使えばよかった。そうしていたらあの１点はなかったハズです。

　最後はもうダルビッシュ、と原さんは決めていたようですが、もうひとつよくわからなかったのは、
城島がダルビッシュに横のスライダーを多投させたことです。
この日スライダーはたしかにキレていたのですが、いかんせんコントロールが不安定だった。
２次ラウンドの韓国戦でも初回、このスライダーを多投してボール先行になり、カウントを取りに行った球を狙い打たれましたが、
今回もスライダーでカウントを悪くしていたにもかかわらず、城島は点を取られるまでスライダーで押しました。
あの同点タイムリーだってスライダーですよ。
吉井コーチもブログで書いていたけれど、なぜ城島はスライダーにこだわったのか、それがオレにはわかりません。
　結果的に勝ったからよかったようなものの、もし負けていたら岩隈の交代遅れと城島のスライダー押しは致命傷になるところだった。
もちろん、何らかの合理的な理由はあったんでしょう。ただ、オレの考えとは若干違ったのです。
まぁ、落合監督が山井を降ろした時と同じ、勝ったからそれで正解、ではあるのです。
あの場面であの結果が出て、文句なんか言えるはずもありません。

　運命の10回、ここについてはもう今さら語ることはないでしょう。　
内川が出て、岩村が出た段階でイチローさんに回ることに気付いて、オレはゾクッとしましたよ。
ああ、こういう風になってるんだなあと思ったものです。
イチローさんが打席に立って構えた瞬間、これで決まる、とわかったものね。オレ以外にもそういう人がきっといるでしょう。
恐らく、みんなが、イチローさんはここで打つことがわかっていたのでしょう。オレなんか岩村の盗塁にも気がつかなかったもの。
気がついたら岩村が二塁にいて、一塁が空いたのですが、オレには韓国が敬遠しない、ということもわかっていた。
オレは予知能力を誇っているのではありません。きっと、皆さんもわかっていたはずです。
ただ、そういうことなんだな、こういうシナリオだったのだ、なんて素晴らしい試合なんだろう、と胸を熱くして見ていました。

　あのときのイチローさんのバットには、日本国民の祈りと、日本球界を愛し、支えてきた先達の魂が宿っていた。
これこそが、日本野球の力であり、原さんの言う「日本力」なのでしょう。
原さんの「ジャイアンツ愛」の「愛」という言葉もおそらく同じ意味です。
ほら、原さんは例のグータッチをする時に、目をカッと見開くじゃないですか。「アイ」だけに。
それはともかく、ああいう場面では、打者が誰とか、調子がどうとか、関係はないんですねえ。
ただただ、真摯に野球と日本国を愛する想い、そして、重ねて言いますが日本国民の祈り。それがあのヒットを打たせたのでしょう。

　今回のＷＢＣで、日本野球が進むべき道が見えた気がしますねえ。
今後の日本野球のキーワードは、「リスペクト」、そして「愛」です。
野球という競技を、監督を、コーチを、選手を、先達を、野球に関わるすべての人を、そして国を、
あるいは他の競技も、リスペクトすること、そして愛すること。
もちろん、すべての人、の中にはファンの皆さんも入ります。
プロ野球というものは、ファンの皆様に見ていただかなければ成立しないものだからです。
思えば、星野さんには選手へのリスペクトも、ファンへのリスペクトも感じられなかったねえ。
そして、今回の原さんは、選手を、コーチをリスペクトしていたでしょう。前回の王さんだって言うには及ばない。
　やはり、リスペクト、そして愛が野球を育てるのです。
断っておくけれど、精神論じゃないのです。技術はあって当たり前。その上にプラスアルファとしてのリスペクトですよ。
もうあんまり言いたくないけど、韓国には他社へのリスペクトはなかった。
ただし、国に対する愛には非常に強いものがあったから、あそこまで勝ち進んできたのでしょう。

　読者の方から、統一獅がアジアシリーズでは健闘したのに、台湾代表はなぜ惨敗したのかを総括せよ、というお便りが来ましたが、
オレはこれも、国に対する愛の問題だと思いますよ。台湾の場合、多くの国から国と認められていないのですが、
国の威信というか、台湾ここにあり、みたいなものを示さなければならん、という感覚が、
選手や、偉いさんたちの間で薄かったのではないでしょうか。
　野球に政治を持ち込むな、と先週言ったばかりですが、ルールの中で勝ち進み、結果を出すことで威信を示すというのは、
政治を持ち込んでいるのとは違うでしょう。オレは、そういう気概が見たかった。職棒も危機を迎えていますからねえ。
　補償問題や、中華職棒と中華棒協の問題など、いろいろあるのはわかるのですが、そういうハードルを踏み越えて結果を出さんと、
台湾の野球界はドン詰まりになってしまう。ハードルを踏み越えるためにはどうするか、
これはもう国と野球に対する愛、そしてリスペクトですよ。それを持たない限り、台湾代表は韓国にも日本にも追いつけません。
個別の選手の能力や、チーム単位での成績は五分になるかもしれませんが、代表ぐらいのレベルになるとそこで差が出るのです。

　ＷＢＣも夢のあと、もう明後日には開幕戦がスタートします。
今回のＷＢＣで、あらためて野球というスポーツの持つ面白さ、ワクワクドキドキ、素晴らしさが日本国民に伝わったことと思います。
お膳立ては出来ました。ＷＢＣメンバーを中心に、素晴らしいペナントレースを戦っていくことによって、
日本の野球界にますますパワーが生まれることでしょう。韓国、台湾、中国と各国にそのパワーを波及させていって、
最終的には世界に冠たるアジアの野球界をつくっていく、その目標に向けての、大事な大事なペナントレースです。

　日本の、アジアの、世界の野球界弥栄あれ。
咲き誇る桜の中、それぞれの守備位置へ散っていく選手たちにファンの皆さんそれぞれのリスペクト、愛を込めながら
今年もプロ野球を楽しんでいただければと思います。球場で皆さんをお待ちしています。

許さん乙です。

もうシーズン開幕か・・・早いね

許さん乙です
マジで感動しましたねえ…

> やはり、リスペクト、そして愛が野球を育てるのです。

すんげー同意。
「対戦相手にはリスペクトを、自チームには愛を」なんて、ジーコ監督も仰ってましたね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=spo&t=l&d=20090402
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=soci&t=l&d=20090402
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=socc&t=l&d=20090402
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=pol&t=l&d=20090402
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=ent&t=l&d=20090402
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=base&t=l&d=20090402
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=bus_all&t=l&d=20090402

許さん乙です
最後に愛は勝つ、でしたねえ…韓国の自国愛、そしてそれに勝った侍JAPANと原辰徳の野球への愛
もうシーズンも開幕ですが今度はジャイアンツ愛が日本で一番になるのでしょうか
楽しみです

許さん乙です

対戦相手へのリスペクトがあると
勝手も負けても清々しい結果なんですけどね
韓国はなかなかそういった風にはいかないのでしょう

捕手

まさかの開幕1軍だったのか

bb

早くも今季初登板。

で、大炎上
早く帰国してください

大じゃあないだろ。
あと1回様子見か？なべQ

今年も1軍で投げて打たれて2軍で好投した投手との入れ替えを繰り返すんだろうな

保守

許さん
二軍行きが決まったらしいですが頑張って戻ってきてくださいね

さようなら許さん
もう戻ってこないでくださいね

めいけつ

まぁ、コラムの方は台湾から続けていただくとして。

台湾帰ったら張と郭によろしく

ゆるす

なんだかんだでもう10年目なのか

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　ＷＢＣについては書きたいことがまだまだ山ほどあるのですが、
シーズンも開幕したことですし、とりあえずヨカッタヨカッタ、ということにしておきましょう。
先週言わなかったことをひとつだけ言うとすれば、監督の世代交代が成功したのが大きいですよ。
原さんはいま50歳だそうですが、総合コーチの伊東さんもふくめて、ようやっと監督界にU-50の時代がやってきたということになります。

　ただ、それでものんびりはしていられない。もう「ネクスト原」世代を探しておかなきゃいかんのです。
まあ、ナベＱさんあたりがその候補になってくるのでしょうが、
やっぱり、次世代の大監督候補が常にいる、という状態にしとくのは大事なことですよ。
　ノムさんは、「年で迷惑をかけとるならわかるけど、オレは迷惑かけとるか？」なんて言って、
世代交代の風潮に抗う、なんて記事が出てましたがましたが、
ノムさん個人の話と、球界全体の構造の問題は分けて考えなきゃイカンのです。
もちろん、ノムさんみたいな人が現場に立ち続けているということには計り知れない意味があります。
何せ、大正生まれの飯田徳治さんとか木塚忠助さんと一緒に野球やってたんですよ。
そんな人がベンチに帰ればいる、というのは、楽天の選手は恵まれていると思うよ、オレは。
　ただし、ノムさんはノムさんで貴重な存在として、世代交代をしておかなければいけないというのは、これはこれで絶対的な真実です。
なんぼノムさんだって、あと20年監督ができるわけじゃないでしょう。日本の野球界は未来に向かって連綿と続いていくのだから、
若い監督を育てておかないと、人材は払底してしまうのです（まあ、ノムさんは教え子にコーチ修行をさせていますから、
指導者育成に関しての意識は高いことはわかっていますが、譬え話としてご登場願いました）

　まあ、若い力が常に泉のように湧いてくる組織というのは強いのですが、開幕３連戦のカープはよく頑張りましたねえ。
とくに前田健太、篠田、このあたりの選手が開幕カードから先発で出てきて、しかも好投するなんてのは素晴らしいじゃないの。
巨人は巨人で内海、東野、栂野あたりの選手が素晴らしい投球をした。ヤクルトも由規がいいピッチングをしたでしょう。

このへんの世代がドッと出てくると、今後松坂世代あたりも脂が乗る時期ですから、
一気にプロ野球が黄金期を迎えることになります。その一方ロッテは早くも小宮山さんが勝ち投手になった。
ノムさんの話じゃないけど、若手がじゃんじゃん出てくる中に、ドンと鎮座まします大ベテラン、という構図がいちばんいい気がする。
しかも小宮山さんの場合、使い方もあるんですが、先発が崩れた時の（言葉は悪いけど）ケツ拭きに出てくるわけでしょう。
試合が終わったら、小宮山さんのお説教が待っている。これは雰囲気が締まりますよ。
ベテランというのは、プレーでも生活でも、若手の模範にならなければイカンのです。

　ところが、もうベテランの域に入っていながら、模範にならんプレーをする選手がいるんですねえ。
あんまり言いたくないけど、ロッテの早川さんのことですよ。
開幕カード、ライオンズはロッテとの３連戦でした。オレも久しぶりの開幕一軍ですが、ライオンズは20何年ぶりのビジター開幕、
初日はナイターですが後は快晴の千葉マリン、雰囲気は最高ですよ。
３日目の日曜日、先発のワズディンが早々に打たれてしまったので、オレはブルペンで肩を作りながらプレーを見ていたら、
２回裏一死一塁の場面で、一走の今江が走った。ワズディンがウエストしたのですが、
早川さんはハーフスイングで止めるような恰好で、そのまま「手が滑ったように」バットを放り投げた。バットは細川を直撃しました。
走者は戻され、守備妨害で早川さんはアウトになりましたが、このプレーはよろしくないねえ。
これが、今回初めてならオレは別に言いませんよ。オレが知ってるだけで３度目だからイカンのです。
　だいたい、ロッテの選手はバットを放り投げる傾向がある。里崎も空振りのあとバットを放り投げることがよくあるし、
今江もそうでしょう。ただね、彼らのは空振りでバットが前に飛んで行くのです。
それもオレ達投手族からすれば恐ろしいからやめてほしいのですが、まだ前に飛ぶというのはわからんでもない。
早川さんのはね、明らかにバットが捕手に向かって飛んでいくのです。オレはワザとだとは言いませんよ。
言いませんけど、これは修正せんとイカン。いちおう謝ってますが、こう何度も続くとよくない。
アメリカなら、故意だろうが過失だろうが、確実に報復されるプレーですよ。

　バットを投げるのなら、原さんみたいにホームランを打って、カッコよく放り投げなさいよ。
ノリさんのホームラン後のバット投げも捨てがたい。楽天のユニフォームを着てのあのバット投げはカッコよかったねえ。
バット投げがメインではありませんが、1999年の阪神戦で打った、山崎武司さんの逆転サヨナラホームラン。
あのときのホームベース上に「Ｘ」字形に仁王立ちした（サヨナラホームランですから、まさに「Ｘ」です）のと、
その時のフッ飛ぶバット。あれもいまだに目に焼きついて離れない。
バットは野球選手にとっては大切な道具だから、放り投げること自体がどうか、という考え方もあるけど、
そのバット投げが感動を呼ぶこともあるのです。そして早川さんのバット投げは、感動は呼ばんと思うよ。
　
　断っておきますが、オレは決して早川さんが嫌いなワケじゃないのです。むしろ、大好きな選手といっていい。
ガッツあふれる守備、走塁、県立船橋高校から一般入試で立教大学に入ったように頭もいい。顔もちょっと古いけど男前でしょう。
子供ウケすると思うんですよ、早川さんは。だからこそ、ああいう、故意にしろ過失にしろダーティーなプレーは控えてほしいのです。
走塁のタックルとかはまだいい。昔ホークス戦だか何だかで見せた激走、ああいうのはいかにも早川さんらしいガッツプレーです。
あのバットも何が何でも盗塁アシスト、というつもりなのでしょうし、その姿勢はプレーヤーとしては素晴らしい。
ただ、捕手に向かってバットを投げるのはもうやめましょうよ。お子さんもいるでしょう。あのプレーをお子さんに自慢できますか？
ああいうプレーでヘンに恨みを買ったり、ファンに嫌われたりするのはつまらんでしょうが。
野球に取り組む姿勢は素晴らしい人だけに、その価値があのプレーでおとしめられるのがオレにはたまらんのですよ。

　最後にオレの近況をご報告しておきましょう。久しぶりの開幕一軍、張り切っていたし出番ももらった。
結果としては自分に自責点はつかず、防御率0.00で久しぶりに防御率ランクのいちばん上に名前が載ったのですが（おそらく01年以来です）、
無念の二軍落ちということになってしまいました。自責０とはいえ、内容は決して良くなかったですからねえ。
　１試合目は１点ビハインドの一死二塁なんてシビれる場面で出してもらったのですが、いきなり西岡に走られて、
井口さんに復帰２本目のタイムリーを打たれましたし、次の回にはバント処理を誤ってエラーしてしまった。
次の早川さんは打ち取ったんですが、そこで出てきた星野のボールを細川が捕れずに、また１点を献上してしまった。
何のことはない、オレのエラーがなければ早川さんで終わりだったのです。
せっかくの開幕カードでの初登板だったのですが、ロッテ打線の勢いを止められなくてファンの皆さんには本当に申し訳ない。
　翌日、５日の試合も連投、もちろん大喜びでマウンドに上がったのですが、福浦さんに四球を出して、また井口さんに打たれて、
その次の里崎にもヒットを打たれてしまった。福浦さんが走者だったから本塁が間に合って無失点ですみましたが、
あれが帽子を脱がなきゃ同じような見た目のイチローさんだったら、間違いなく点が入っている。
次の回はゲッツーも取れて、ようやく調子が出てきたのですが、ここでお役御免になった。同時に一軍も御免です。
　どうも変化球のコントロールがよくないんですよねえ。変化球でカウントを悪くして、甘くなったボールを打たれてしまっている。
オレのシュートなんて、ストライクが取れてこそ内野ゴロを打たせられますが、甘く入れば没シュートですよ。
まあ、二軍に落ちたことを幸いと言っていいのかどうか分かりませんが、
じっくり走りこむなり、フォームチェックをするなりして、投手陣の有事に備えたいと思います。
オレには通訳もいない、若さもない、オマケにもひとつ後がない。道徳もない規則もない。誰も止めることもできないボカです。
いまのオレにあるのは嫁と維娟だけ、この二人を守るためには、結果を出すしかない。
まだシーズンは始まったばかり、頑張りますので応援をよろしくお願いします。

許さん乙です。
再び1軍での勇姿期待しています。

許さん乙です
ホームラン後のバット投げの美しさで印象に残るのは実は李炳圭だったりします
許さん共々また帰ってきてもらえれば幸い(ビョンさんは中日ファンには微妙？)です

許さん乙です。
リアル許さんにはいずれ来るであろう谷間の先発に期待してますよ。

許さん乙ですー

>>690-693
許さん乙です

早川のバット投げなんですが許さんの言うようにロッテの選手には
この手のバット投げをやる選手が多いんですよね。
前に飛ぶ分にはまだ怪我の危険性は少ないのですが見ていていい気分はしないですよ。
さらにこうもバット投げをやる選手が多いと最悪ボビーがわざとやらせてるんじゃないかって
うがった見方すらされかねませんし。

しかし細川はベニーの首投げといい今回といいロッテ戦は災難が続くなあorz

許さん乙です。

ビョン様にも帰ってきて欲しいな

許さん今週もお疲れ様です。

早川のバット投げの件（今江や里崎もですが）、
鴎ファンとして本当に申し訳なく、情けなく思うと同時に、
好きな選手が２ちゃん以外からさえも死ねとか殺せとか簡単に罵倒されていることが正直非常に辛かったので、
こうやってきちんと「愛のある批判」をしてもらえると、涙が出るほど嬉しいです。
ありがとうございます。

許さん乙です。
早川は初動反応が遅く、その後の動きでカバーするタイプのヘタクソだと勝手に解釈しているんです。「あ、イケネ！」とパ・リーガーらしく高速帳尻をかけてトンデモプレーをやらかす…バント下手という小技が苦手なことを含めてそのあたりにカギがあるのかと。


見た目が清水健太郎っぽいというのが非難の着火点だったりして。

早川はオリ時代はああいうプレーは無かったからね
その辺が疑われる理由でもあるわな

許さん乙です。

奇しくも8日はベテランﾊｧﾊｧな日となりましたね。

うる

バット投げは、高畠さんのバット投げ練習をやりすぎたからかなあ。
里崎のなんかは、そう思ったりするけど。

捕手

http://www.youtube.com/watch?v=J5dfM7xstTU

保守

23

野球とは、で許さんの直筆日本語見たけど
意外と上手で妙に納得したのはここのせいだなw

火曜日というのは、スポーツ新聞の記者が一面記事に困る日だという。
月曜日にプロ野球の試合が無いから、というのがその理由だそうだ。

しかし、だからと言ってこの時期から来季の監督人事の話を記事にするのは
一体どういうことなのだろうか。
話題が無いからと言ってしまえばそれまでだが、
それではあまりにも短絡的な思考ではないだろうか。
数多くいる新聞記者の中には、私と同じ早稲田大学出身の者もいるだろうが、
彼らがその程度の頭しか持ち合わせていないとしたら、実に情けない。

要するに、彼らは学生時代に何をしていたのかということだ。
学生時代に自分の頭で考えるということをしなかったのだろうか。

自分の頭で考えないから、他人の言葉をそのまま垂れ流すような記事しか書けないのである。

>>712
総帥乙です

あの記事は、ロッテ選手の士気を奪うのが目的なのか？　とか
怒りが込み上げてきますね

ｾｲﾌﾟ ﾗｲｵﾝﾂ ﾉ ｼｭｰ ﾐﾝﾁｪ ﾃｽ ﾊｧｰ
（通訳がいないので自分で書く）

　今年はペナントレースのスタートが遅いから、４月３週めに入ってもまだ対戦相手が一回りしていないわけですか。
まあ、一回りするまでは何とも、とは言いますが、ちょっと今年は各チームの成績が極端に出ている気がします。
何せ、日本ハムが３割を大きくオーバーだもの。今これを書いているのは14日の昼ですが、この時点でチーム打率が.320だそうです。
1999年、あのボビー・ローズが153打点も挙げたときの横浜のチーム打率が.294ですよ。
いまやマシンガン打線以上の勢い、それがいまの日本ハム打線です。こりゃ、いよいよビッグステーキ打線復活ですよ。

　まあ、問題はこれがいつまで続くかです。金子誠さんの打率も5割まで下がってきた。
たぶんシーズン終了後には4割8分ぐらいで落ち着いているでしょう。
本塁打も8試合で2本ですが、このペースで年間36本ホームランを打つ、というのはさすがに早計に過ぎます。
金子さんの過去の成績から考えれば、30本そこそこじゃないですかねえ。
実績があるベテラン選手であることを考えればちょっと厳しすぎるかもしれませんが、
あまり甘すぎる見立てをして、日本ハムファンの皆さんをぬか喜びさせてもしょうがないからねえ。
4割8分、30本、打点も180打点ぐらいが相場じゃないでしょうか。で、小谷野が170打点ぐらいです。まあ、だいたいそんなものでしょう。
　あとはロッテのサブローですよねえ。8試合で3本塁打ということは、144試合で54本塁打ですか。
ラビットボールの時代じゃあるまいし、そんなにはいかんでしょう。ボビーが144試合サブローを出すとも思えない。
昔サブローはロッテの先輩であるところの落合さんに絶賛されてましたが、その落合さんの最高記録は52本です。
いまのマリンは当時の川崎ほどホームランが出ないから、まあサブローの実績から考えても51本あたりが相場でしょう。
その伝でいくと、シーズン終わった頃には金本さんは112本、336打点ぐらい打つことになります。金本さんなら打つかもしれません。

　この調子でバカな成績予想をやって今週を終わらせられればオレは楽しくてしょうがないのですが、さすがに怒られるでしょう。
マジメにやりますが、本当に今年は成績が極端ですよ。日本ハムの次に打率の高いのはきょう現在ではロッテですが、
ロッテの防御率6.86ってのは何の冗談ですかね。清水直、大嶺、川崎と防御率10点台が3人もいる。
松本は10点台どころじゃない、30点台です。リリーフの防御率はアテにならんとはいえ、1回2/3で6失点はムチャですよ。
渡辺俊介、成瀬の二枚落ちとはいえ、ここまで他が悪いとどうにもならん。
打線は井口さんが予想以上の働きをしているし、さらにそれと同じぐらいサブローが働いている。
力はあるんだから投手陣さえしっかりすれば優勝争いに噛んでくると思うのですが、
どうも今のロッテは昨年のゴールデンウィーク明けぐらいを思い出すんですよねえ。何がどうしてもどうにもならん、というあれです。
成瀬あたりがビシッと締めれば風向きも変わってくるでしょうが、しばらくあれでズルズル行ってしまうとキツイよ。
横浜の成績がネタになってますが、ロッテは横浜より少ない２勝しかしてないんですよ。

　ロッテに限らず、今年はここまでメチャクチャな乱打戦が多いでしょう。
オレはひょっとしてボールが変わったんじゃないかと思ったのです。
昔使っていたような、割とよく飛ぶボールが復活したんじゃないかと、邪推もしたくなりますよ。
実際に、金子さんのホームランなんかはこすったような当たりがバックスクリーンまで飛んだりした。
まあ、当時からピッチャーをやっていたオレなんかからすると、オイオイまたあのボールになったんじゃないの、と慄然とするところです。
　ところが、ホークスと楽天を見るとどうもそうでもなさそうなのです。
日本ハムはホームランも多いしヒットも多い。ロッテはホームランはそうでもないけどよく打っている。
オリックスと西武もそれなりですが、ホークスと楽天は際立ってホームランが少ない。そして得点も少ない。
この時期に順位を云々してもしょうがないのは重々佐藤、というぐらいわかっていますが、
楽天は打率も得点も5位、そして得失点差0で1位ですよ。貯金を3も作っている。

負けるときは大敗、勝つときは接戦、のお手本みたいなスコアが並んでいますが、
ホームランを打たなくてもやりようによっては勝てる、ということでしょう。見事なスタートダッシュですよ。
鉄平がやたらと打っていて、高須さんとノリさんはボチボチ、あとは総崩れでも何とかなるものなのです。
　さらにここまでしんどいのはホークスです。投手陣は悪くない。和田・杉内の両輪がしっかりしているし、
ファルケンボーグが素晴らしい働きをしている。攝津も前評判どおりです。
もちろんまったく不安が無いわけじゃないけれども、パの中では上出来ですよ。問題はもちろん打線です。
田上を３番から下げましたが、代わりに入ったアギーラも.111じゃどうにもならん。
いつこれが目覚めてくるのかはわかりませんが、まあこのままということはないでしょう。
村松さんが戻ってくれば多少よくなるかもしれんし、川崎もこのままではないでしょう。
さすがに神出鬼没の多村さんを計算に入れてるわけではないけど、まあまだこれからです。

　そう、今年のパリーグはまだまだ始まったばかりなのですよ。ここまで極端な成績になってはいるけれども、
シーズンの最後まで極端な成績で終わったことは日本プロ野球の歴史の中で一度もないのです。
いまうまく噛みあっているところと、噛み合っていないところで差は出てはいますが、まだまだどこにもチャンスはある。
最近の関東はちょっと暑くなってきましたから、いよいよ野球日和です。
天気もいいし（きのうは雨でしたが）、休みの日には是非みなさん野球を見に行ってほしいと思います。

　我らがライオンズも、まあ文句を言えばいろいろありますが、ベンチの雰囲気は明るいですよ。
土曜だったかな、いきなり無死満塁のピンチを招いた帆足に対して、内野陣が集まった。
中島がなんか言ったら、みんながニコニコしながら手を挙げたのです。もちろん中継では聞こえないんですが、
ナカジのことだから何か気の利いたことを言ったんだろうな、とオレも嬉しくなりました。
あとで聞いたら、「次の回打つ人手ぇ挙げて！」って言ったらしいね。そしたら内野陣が「ハーイ」と手を挙げた、と。
頑張れ、でも抑えろ、でもない。かならず俺らが取り返してやるから、なんて悲愴感もない。