>>263 その前提で計算してみた。
確率 期待値
二死無走者 .082 0.124
無死一塁_ .442 0.972
一死一塁_ .291 0.600
一死二塁_ .415 0.727
無死一二塁 .651 1.616
強攻:出塁.300 凡退.055 併殺.015
バント:成功.700 失敗.025 併殺.005
で計算すると、
強攻時の得点確率→.368 得点期待値→0.833
バント時の得点確率→.367 得点期待値→0.665
得点確率は、みごとにほぼ同じ。
出塁率が.300程度で長打が期待できない打者ならバントも十分ありということか。
実際には強攻時に長打あるいは一三塁になる可能性もあるし、
野手のバント成功率はもっと高いはずだし、バントでもオールセーフになる可能性も
あるから、あくまで参考程度ということで。
バント時の併殺率はまったくわからないので>263の値をそのまま。
強攻時の併殺率は、阪神の今岡が.139のはずだから、この値を上回ることは少ないだろう。
> バント構えから四球も選べるから出塁率じゃなくて純粋に打率だけ見るべき
これはちょっと微妙というか、バントの場合追い込まれる前に決めようとするから、
四球を選ぶ可能性は減るんじゃないかな。確かに出塁率とイコールではないが、
純粋に打率だけ見るべきというのは極端な気がする。
ついでに、元データは
http://hubcap.clemson.edu/~sauerr/working/clutch-pitch-1.pdf の中にある。論文自体は読んでなくて、データしか見てないので質問は勘弁(^^;)。